To LOVEる:セ●ロス・ザ・バース 作:ボルメテウスさん
無事にマグマ星人の侵略を阻止する事に成功した。
俺達は、そのまま、無事に地球へと戻る事に成功した。
「なんとか、上手くいけて、良かったけど」
「・・・その、大丈夫なのか」
ぎゅうぎゅうと宇宙船の中で詰められた状態の最中で、クリスタルさんが俺の方に話桁。
けれど、この状況はかなりマズイというか。
「その、マグマ姉さん、すいません」
後ろの席で一緒にいる共闘してくれたマグマ星人のお姉さんに、謝る。
それに対して、彼女は。
「いや、マグマ姉さんというのは。アンジェリカ・サーヴェリタス。それが、私の名前なので」
「あっはい」
互いに顔を赤くするような状況の中。
アンジェリカさんから、その名前を聞く。
だが、アンジェリカさんの視線は、俺の胸元へ。
「えっと」
「・・・傷は既に治っているようだが、大丈夫なのか」
その言葉に、俺は思い出す。
「あぁ、ここですか。もぅすっかりと修復されていますので」
あの戦いにおいて、俺が受けた傷。
ヴォルカンによって受けた毒手があった場所。
「奴の攻撃を受けて、普通は生き残る事など不可能。なのに、それでも生き残るとは、あなたは一体」
「・・・まぁ、オムニトリックスの持ち主とだけ言っておきます」
俺がそう答えると。
「おっオムニトリックスですって?!」
「うわっと」「ちょっと、そんなに大声を出さないで」
俺の一言を聞くと、アンジェリカの大声が、船を揺らす。
「ごっごめんなさい、けど、あのサノスが最も警戒している武器であるオムニトリックスの持ち主だとは。そう考えれば、確かに他の宇宙人へと変身する能力を持っているのだから」
そうしながら、オムニトリックスを見ながら言う。
「まぁ、けど、その条件はかなり面倒ですが」
「けれど、そのオムニトリックスの中には、あのサノスのDNAが入っているのだから」
「・・・サノスのDNAですって」
その言葉に、今度は、クリスタルさんは驚きの声を出した。そ
「それって、やっぱり」
「・・・えぇ、サノスに対抗する手段があるとは考えていたけど、まさかサノス自身になるなんて、普通は考えないのだから。けど、それだったら、確かに」
クリスタルさんは、それに納得するように、頷く。
けれど。
「その条件って、一体なんなんです?」
疑問の声が出た。
これまで、何度もオムニトリックスを使ったけど、サノスの力を使えた事など。
「・・・条件、探るしかないわね」
「でも、方法って」
「変身出来る宇宙人を増やす。それしかないわね」
今の所、それを考えなければならない。
そう、分かっているが。
「あぁ」
それを意味する事を理解すると、頭を抱える。