To LOVEる:セ●ロス・ザ・バース 作:ボルメテウスさん
グラッサとの行為が終わった。
彼女は、行為を終わった後、しばらくは顔を赤くしていた。
グラッサにとっては、初めての行為に恥ずかしくなっていた。
けれど、グラッサとの行為には、確かに意味があった。
「・・・これは」
グラッサとの行為を終えた後、俺はオムニトリックスを確認する。
そこに表示されたのは、新たなエイリアンヒーロー。
そのエイリアンヒーローは、これまでの形とは違った。
片手は、巨大な剣に、まるでドラゴンを思わせる容姿。
背中には翼が生えている。
「これは?」
「それって、親父に似ているじゃないか!」
俺は、エイリアンヒーローの姿を見たグラッサは、驚きを隠せない表情をしていた。
「親父?」
「おぅ、俺の親父であるグレンモルトの。けど、その姿は、なんか暴走しているらしいけど」
その言葉に、ララは、俺の様子を確認するように見つめる。
「まるで、暴走する様子はないね」
「あぁ、けれど」
そのまま、俺は、その力を確認する。
これまでのエイリアンヒーローとはまるで違う。
眼前で、その次元を斬る。
すると、次元の向こう側を見つめる事が出来る。
「これは」
「あぁ、確かドラグナーと言って、次元の向こうにあるドラゴンの魂が封じ込められたドラグ・ハートウェポンを呼び出す事が出来たって、聞いていたけど」
「なるほど、これは次元を斬り裂く事が出来るのか、それに」
俺はそのまま、変身を解除すると、そのままオムニトリックスを確認する。
それは、これまでに足りなかった要素があったように。
奴の。
サノスを思わせる面影があった。
「・・・つまり、これで準備は出来たようだな」
「出来たって、まさか、今から、戦いを挑むつもりなの」
無茶な事を言っている。
それを理解しているように、クリスタルさんは言う。
けれど。
「そう言っても、時間はそれ程、賭けられないと思う」
「・・・まぁ、それには同意だ」
俺の言葉に、アンジェリカさんは頷いた。
「それは、一体」
「これまでの事を考えれば、既にサノスは俺の、オムニトリックスの存在が知っているはずだ。それを考えれば」
「また、攻め込む。その時には、地球が滅びてしまう可能性がある」
「っ」
その可能性には、さすがに危険性は理解した。
「だからこそ、すぐにでも攻める。それが危険だとしても」
「・・・」
それと共に、俺は既に準備を終えている。
その手にあるオムニトリックスで、再び、ドラグナーへと変身する。
「さて、早すぎるぐらいの最終決戦だ」
そう、真っ直ぐと、斬り裂く。
次元が開き、その向こう側の。
サノスがいると思われる場所に向かって。