※この作品はR-18です。

To LOVEる:セ●ロス・ザ・バース   作:ボルメテウスさん

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FINAL

サノスを倒す事が出来た。

 

オムニトリックスで変身したサノス。

 

そのサノスの力によって、サノスを、そしてサノスが率いた軍勢は消えた。

 

倒す事が出来た後の宇宙。

 

「サノスを倒した事で、宇宙の平穏は取り戻しつつあるな」

 

そうして、クリスタルさんからの報告を受けていた。

 

サノスを倒した後の宇宙は、インフィニティ・ストーンも既に無くなっていた。

 

それは、俺が変身したサノスが、あまりにも不完全だった為。

 

不完全な状態で、力を発動した結果は、力を発動した後に、インフィニティ・ストーンが消滅した。

 

インフィニティ・ストーンが全て無くなり、新たな宇宙。

 

その宇宙では、サノスの脅威は無くなった。

 

しかし、巨大な悪というのは、抑止力という役割でもあった。

 

これまでは、サノスという恐怖の対象がいた為に、人々は争う事をしなかった。

 

だが、サノスという脅威が無くなれば、人は争い始める可能性がある。

 

そんな脅威に対して、様々な動きがあった。

 

元々、宇宙の警察に近い役割をしているクリスタルさんは、既にその動きをしていた。

 

既に、その本部に戻って、様々な活動を行っていた。

 

そして、それ以外にも、宇宙から地球にやってきた面々は既に旅立っていった。

 

元々、地球に来たのは偶然に近い事もあった。

 

地球の生活に慣れていたが、それでも宇宙で旅をしているメンバーも多くいた。

 

「だけど、また戻ってくるから」

 

そう言って、旅立った人達もいる。

 

そして、俺達は。

 

「それにしても、本当に封印するの、オムニトリックス」

 

そう、ララは俺に問いかける。

 

ララが持っている箱。

 

その箱の中には、この戦いの中心であり、まさしくその身から離れる事になかったオムニトリックスが、その中にある。

 

「あぁ、今の俺には、必要のないから」

 

戦いが終わった後、ララに頼んで、俺の腕からオムニトリックスを取り外した。

 

オムニトリックスは、あくまでもサノスに対抗する為の力だった。

 

けれど、その力はもう必要なかった。

 

だからこそ、その力は、新しい戦いの火種と考えたからだ。

 

「そうなの、少しだけ残念に思うけど、その考えじゃ、しょうがないね」

 

「悪いな」

 

俺からの提案は、ララにとっては残酷かもしれない。

 

このオムニトリックスは、ララの、まさしく人生をかけた研究だろう。

 

けれど。

 

「そうだね、せっかく作ったから、残念に思うけど」

 

そうして、見上げた。

 

手元にある箱が、そのまま、空に向かって飛んでいく。

 

オムニトリックスが宇宙へと向かっている光景。

 

それを見ながら。

 

「まだまだ、宇宙のように、人生が続くから」

 

「・・・あぁ、そうだな」

 

その言葉に、俺もまた同意する。




今回で、To LOVEる:セ●ロス・ザ・バースは完結しました。
最初は無事に終わりまで行けるか少し不安でしたが、こうして最終回を迎えられ、安堵しました。
次回から、また新たな物語が始まり、それに関するアンケートを行っていきます。
次回の作品もよろしくお願いします。
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