※この作品はR-18です。

To LOVEる:セ●ロス・ザ・バース   作:ボルメテウスさん

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分身のガッツ星人さん

青い髪の少女ことガッツ星人。

 

その力は、ララの言う通り、かなり強かった。

 

襲い掛かるガッツ星人は、その分身攻撃以外にも、テレポート能力や透明化等様々な超能力を使いこなしていた。

 

正直言って、ここまでの相手は初めてかもしれない。

 

そう思いながら、俺は何とか攻撃を躱していくが、このままでは埒が明かないのも事実だった。

 

「それにしても、なんで逃げているの?」

 

そうしながら、俺の横で一緒になって走っているララは、俺の方に質問してくる。

 

「反対に、どうやって戦えって言うんだよぉ!!」

 

思わず叫びながら、俺はなんとか走る事に集中するしかなかった。

 

しかし、このままだといずれ追いつかれるだろう。

 

オムニトリックスを見ても、変身出来る宇宙人は、2人だけ。

 

その内、片方は使った事がなく、変身出来るのはスパイダー星人のみ。

 

スパイダー星人の力は、蜘蛛の能力と共に、スパイダーセンスという危機感地能力がある。

 

それを上手く使えば、確かに勝てる可能性がある。

 

けれど、それを使うとしても、タイミングが必要だ。だが、今はそんな事を考えている暇はない。

 

こうしている間にも、ガッツ星人の攻撃は激しくなる一方だ。

 

どうするべきか、悩んでいる間にも、ガッツ星人の攻撃によってが爆発して煙が舞った。

 

それによって、視界が塞がった。

 

「んっ、これならば」

 

その状況は、俺にとっても好機と言える状況だった。

 

この煙に紛れて、俺は、すぐにオムニトリックスを使った。

 

それによって、俺はオムニトリックスを使い、スパイダー星人へと変身する。

 

それと共に、構える。

 

ガッツ星人が、何時襲い掛かっても良いように。

 

それと共に、スパイダーセンスが、その危機を感じ取った。

 

「はぁ!」

 

俺は、そのまま、宙を跳ぶ。

 

そのまま跳びながら、俺達に襲い掛かるガッツ星人の攻撃を避ける。

 

「「なっ」」

 

分身した2人のガッツ星人は、驚きを隠せなかった様子。

 

そんな2人のガッツ星人に向かって、俺が放った糸を飛ばす。

 

2人は避ける事も出来ずに捕まってしまう。そして、そのまま身動きが取れないように拘束する。

 

これでようやく一段落と言った所か。そう思い安堵した。

 

「くぅぅ、まさか、捕まるとはっ」

 

「・・・とりあえず、話を聞いてくれるか?」

 

「・・・宇宙人ハンターじゃないんですか?」

 

「いいや、違うよ」

 

それと共に、俺は、彼女にこれまでの経緯を話した。

 

「・・・なるほど、サノスからの脅威を守る為に。なるほど」

 

「それで、そういう行為は、やっぱり「OKでぇす!」えぇ?!」

 

断れると思っていた。

 

けれど、ガッツ星人は、あっさりとOKした事に、驚きを隠せなかった。

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