ポケモン世界で修行中ナウ。我が身には新たなる感覚として第6感が備わった。生まれ変わった影響なのかはこの際どうでもいいのだが、この感覚のお陰でエスパー能力に目覚めたのだ!むむっ、と念じれば物がふよふよと浮くし、念力を込めればあら不思議。スプーンも綺麗に折れ曲がる!これはポケモントレーナーになる前に、この力を極めねばなと調子に乗ったのも仕方あるまい。
しかし苦節十数年エスパー道は過酷なり。自分よりも巨大な物を動かしたり、他のスキルとして読心能力やら透視能力まで使える猛者がうじゃうじゃいる。自分も何か固有の能力が欲しいと意気込みはしたが、そのきっかけすら掴めぬ。
独自に見つけた師には才能はあると常々言われはしたが、同期の凄まじさを見ると心が折れそうである。しかし折角の異能持ち。そう生まれたのだから、行ける所までは行きたい所存。古くから伝わる霊峰へと足を運び、己を鍛え上げる日々を送るのだった。
そうして私は、ついに固有のエスパー能力に目覚めたのだ!
そう、それは………
さ い み ん じ ゅ つ だ!!!
……そう。さいみんじゅつ。エスパーの奴等が使う運ゲー術。その効果は、基本的に対象を直ぐ眠りに誘う事が出来るのだ!しかもポケモンが使うような不安定な効果ではなく、必ず当たる睡眠波。この私に掛かれば、どのような存在も忽ち夢の中へと送る事が出来るのだ…!
…まあ本音を言えば、もう少し派手な能力が良かったなという気持ちはある。発火能力とか、そういうの格好いいよなーとかつて出会ったエスパーを思い出し黄昏る。
まあ能力自体は、オンリーワンだし?後で師匠にも見せたら凄いじゃんと褒められたし?長年の修行生活も悪くはなかったなという結果にはなった。
だが、これからどうするか。それが問題となる。長い時を掛けての修行は確かに実を結びはしたが、それと同時に沢山の時間を失ったのも事実。もうおじさん一歩手前の年齢で、今更ポケモントレーナーを始めるのも何だか恥ずかしい。
じゃあ諦めて普通の生活を送るかとも思いはしたが、人生の半分を自然と共に過ごして来たので、街生活には慣れぬのだ。格闘家やら山男が下界に居ないのは、これが理由なのだろうか。
山での生活もエスパー能力があれば不自由はしない。食料取るのにも役立ち、危ないポケモンやら人間に会えば即眠らせて逃げればいい。
かつては都会っ子の自負があったが、エスパーに魅入られてからは、すっかり変わったのだなとしみじみ痛感する日々。
そうしてエスパー道にある程度の区切りを付けてからは、山の中で自然と共に暮す、長閑な時間が過ぎていくのだった。
だがこの生活でも補え切れない欲求は存在する。それは己自身の欲望、ムラムラ。恋人なんてこのような相手には出来ないだろうし、これから作るのも面倒。だから取り敢えず、このムラムラを解消出来さえすれば、相手は問わないのだが…
「ふっ!ふっ!ふっ!!」
「ニュ♡ニュッ゙♡♡」
自分でもどうかなとは思いはしたが、山の中で見つけたポケモンを見て、何だかそんな気持ちがムクムクと湧いてきてしまったのだ。人間ならアウトだけどポケモンならバレなきゃセーフじゃね?
そんな悪魔の囁きに屈し、そしてオナニーだけだと物足りない欲求に屈し、私はポケモンに手を出してしまったのだ。
「あー、出る、出る!」
「ニュっ、ニュっ!!」
エンニュート。メスしか進化を行わないその肉体は、偶に猛烈に女体を感じさせるように見える。スラリと伸びた手足。そしてほっそりとした体型。まるでモデル体型にも見えるその体は、湯だった脳が間違えて股間に勃起命令を出しても仕方ないと言えよう。
下半身の部分を持ってバックから挿入。ポケモンは不思議な生き物。何故か肉棒を挿れる穴があったが気にせずズブリ。久しぶりに味わう女の中のような締まりと歓迎は、堪らず射精に導かれてしまう。気にせずそのまま、ビクンと腰を突き出し金玉の中身を放出。
久しぶりの中出し射精はとても気持ちが良かった。
「あー、まだ足りねぇ!」
「──ニュっ!?ニュっ♡ニュっ♡ニュ〜〜〜っ♡」
勿論、一回注いだくらいじゃ溜まりに溜まった射精欲は収まらない。下半身を掴んだまま、再び腰を奥に突き出し、今度は腰振りを始める。中に入る時は吸い付いてくるかのような快感に肉棒が悦び、ビクビクと震える。引き抜く時もしがみつくかのように絡まり続け、満足感が押し寄せる。
「くうぅぅぅっ…!!」
「───ニュッ゙♡♡♡」
それから何発も、エンニュートの中に沢山射精した事で一先ずの満足感は得られた。金玉の中身も結構出したお陰で軽くなった気がする。
「じゃあな、エンニュート」
肉棒についた汚れを軽く落とし、服を着るとエンニュートと目を合わせる。先程から、何故エンニュートが激しく抵抗せずにそのままだったのかは
さいみんじゅつ。基本的には眠らせる事しか出来ない能力だが、ことポケモンに関して掛けるとそれ以外の効果がある。強く何かを念じた状態でさいみんじゅつを掛けると、それが相手の脳にインプットされ、擬似的に支配出来るようになる。例えば動くなと念じれば動かなくなるし、〇〇を敵だと思えとか念じればそう思うようになる。まあ色々言ったが〇ロ漫画の催眠みたいなものだ。
今まではあまり悪用する気は無かった。自分以外のエスパーも居るし、特に使う気もなかったし。だがポケモンしか居ないこの山で、清廉潔白に生きる気もない。バレないのであれば自分の性欲を満たす為に使うくらいはするのだ。
「帰るか」
この後は飯を調達してマイホームへと帰還。エンニュートを使って性処理を行えたので、この日の日常生活は快適であった。よく食べ、よく眠り、よくヤる。それがストレスの少ない生活に繋がるのだ。
コン、コン、コン
次の日の夕暮れ。もう遅くなり始めた時間に家の扉からノックが聞こえる。ポケモン…にしては穏やかなオーラを感じる。恐らくは人間。大方山の中で家を見つけたからといったところか。
「すいません…今日泊めて貰っても良いですか?」
「構わない。少々お金は貰うが、それでいいか?」
「はい!お願いします!」
軽く宿泊代金を提示してから合意の元、交渉を終える。予想通り旅の途中で立ち寄ったようだ。この山は人通りが激しくはないが、全く無いという訳でもない。偶にこうして泊まりに来る旅人に向けて、一部屋余分にスペースを作っておいて良かった。金銭も貰えるしな。
「ヘー、凄いですね。スラッパさん。僕サイキッカーの人って初めて見ます」
「まあここら辺だと珍しいか。でも居る所には結構居るもんだぞ?」
食事も出す。特に旅人に悪意はないので普通の飯を出して歓迎。偶にではあるが、こうして人と関わらないと寂しくなるからな。俗世の生活は合わないが、人との交流は嫌という訳ではない。人間らしく普通の、他愛もない会話をするのだ。
「おやすみなさい」
「ああ、いい夢を。おやすみ」
夜も遅くなり、風呂から出た後は広間で会話を続けていた。しかし長旅の疲れと食事により、眠気がどんどん蓄積してきたのか、瞼はかなり重そう。今日は此処までと部屋に戻り、それぞれ就寝。こうして夜は更けて……
(……行くか?)
家にトレーナーが来るのは珍しく、そしてしっかりモンスターボールにポケモンが入っていたのは確認済。
山の中のポケモンは一定だ。出るポケモンは沢山出るが、居ないポケモンは全く。生息地の関係上仕方なくはあるが、欲望を発散する相手が、同じようなポケモンというのも些かつまらない。
倫理観と性欲を天秤にかけ、悩みはしたが結局スラッパは少年トレーナーが眠る部屋に忍び込んだ。
「しっかり寝といてくれよ」
「……うう…ん…」
念力を高めさいみんじゅつをトレーナー君に施しておく。これで明日の朝まで、ぐっすりすやすやトレーナー君は夢の中に居る。その間に自分はやりたい事をやってしまおう。
「どれにしようかな〜」
バックの中を探り何個かのポケモンが入ったボールを取り出すと、その中から今日のお相手を吟味する。ゴローン、ヒノヤコマはスルー。ホルード…は無いな。進化前ならまだしも…となると、
「コイツにするか」
「……フラ?」
フラージェス。このポケモンだけ最終進化に到達しているから、多分一番メインに育てているポケモンだろう。もしかしたら相棒と言っても差し支えないくらい。
ボールの中で眠っていたフラージェスは、突然外に出された衝撃で目を覚ましたのか、眠気眼で辺りを見回している。
「サクッと行くぞ」
「フラ!?」
警戒はされてはいない。ボールの中から少年とのやり取りを見ていたのだろう。ならばその隙をついてさっさとさいみんじゅつを掛けるのだ。ポケモンとは言え、不意を突かれれば催眠波から逃れられる筈もなく。見る見るうちにフラージェスの瞳は虚ろになり始める。
「さて、始めるか」
「フラ…♡」
さいみんじゅつが掛かったのを確認すると肩を抱く。念じた内容で、今のフラージェスはスラッパを一番愛おしい存在として見ている。直ぐ近くで寝ている彼女のトレーナー等気にもとめず、フラージェスは媚びたような瞳をスラッパに送り、体をスリスリと押し付ける。
「ハハハ、お前ヤりたくて仕方ないか。ほれ、先ずはしゃぶってくれよ」
「フラ、フラ♡」
寝ている少年のベットから離れた場所に椅子を置き、其処に座るとボロンと肉棒をさらけ出す。愛しい雄の肉棒が目に入り、フラージェスは頬を赤らめる。
命令を受け、口を大きく開けるとその中に肉棒をスラッパが挿れる。ぬちょぬちょ…と肉棒に纏わりつく口内の肉が気持ち良い。取り敢えずこのまま腰を振るかと、スラッパはフラージェスの頭を掴み腰を動かし始めた。
「じゅる、じゅぼ…じゅるる…」
ゆっくり、最初はゆっくりフラージェスの口を犯していく。チラリとベットを見れば主人はぐうすか。このポケモンとの関係を妄想するだけでも興奮が収まらなくなってくる。
見せつけるように腰を早く動かし始めると、フラージェスが少し声を出しながら下半身に手を回してきた。擬似的なイラマチオだが、中々それっぽく見えるし、快感も感じる。このまま射精まで一気に行くとしよう。
「……フラっ!??」
「ほら、しっかりと飲めよ?」
「フ、フラァ…♡」
口の中に放出。こうして場を盛り上げる為の前戯は終わり。後はこの部屋で、少年の前で、堂々とフラージェスを寝取る行為に移る。
「あー、締め付けてくるな〜」
「フラっ♡フ…ラ♡ふぅ…ら♡♡」
「ホイ、ホイホイ!」
「フラ〜〜〜っ♡♡♡」
バックから腰らしき部分を掴みピストン。フラージェスの胴体は滑らかな体つき。くびれたように見える腰やお尻は、性的アピールをヒシヒシと感じる。やるとしたらバック。そう決めたらベットの縁に手をつかせて、後ろからパンパン犯してやる。
相棒が他の男に抱かれてひんひん喘いでいるというのに、ご主人様は気付かず旅の疲れを癒しているときた。
「ふ、まあ当たり前だけど、な!」
「フ、フラ、フラ〜〜っ♡♡」
目の前に寝てる奴と自分。何方が好きかとピストンをしながら聞いてやると、フラージェスはスラッパだと言いたげに、何度も目をスラッパに向ける。さいみんじゅつを掛けているせいだが、それでもこうして比べるのは優越感に浸れる。上機嫌になった褒美と腰を振る速度を上げたスラッパは、その精液をフラージェスの奥に流し込んだ。
「フラ…ふら……♡」
「ふぅ、少し休憩したらもっとやるぞ」
ビクンビクンと体を震わせ、ベットに倒れ込み息を整えるフラージェス。その穴からはスラッパの種付け液がドロリと垂れていた。足元に居るフラージェスに、少年は気付かない。
「まだ出るぞ!」
「フラっ♡フラっ♡フラっ♡」
「ふんっ!ふんっ!」
「フラ〜〜〜〜っ♡♡♡フラ〜〜〜っ♡♡」
主人が眠る部屋の中で、スラッパとフラージェスの交わりは続いた。上品な見た目、人間のような体付きのフラージェスは、スラッパのお気に入りとなり、夜通し性処理係として使われ続けるのだった。
「有難う御座いました!スラッパさん!」
「気を付けてな〜」
後片付けをして軽く仮眠を取っただけなので凄い眠い。彼を見送った後はもう一回寝るか。さいみんじゅつも解き、一夜限りの主従関係を忘れさせられたフラージェスは、彼のボールの中で新たな場所への期待に胸を膨らませていた。その体が主人以外の男に散々弄ばれたというのに。
これは山の中に住む。悪いさいみんじゅつ使いのおじさんのお話。
ポケモンをみてると偶に変な気持ちになるのだ。