異世界転生した俺は、原作展開を壊して自由に生きる 作:龍いち
「ふう、ただいま.....」
ゲートを抜けた直後になんとなくつぶやくと、後ろから「おかえり♥」と愛情たっぷりの声が響いた。
思わず振り返ってカエデを抱き締めると、「カエデだけズルい!」、「私も頑張ったんですよ!」と、クレアとリリアから抗議の声が上がった。
俺はカエデにキスをして解放すると、「はは。ちゃんとわかってるから」と言って、二人を順番に抱き締めた。
そして、2人にもキスをすると、最後にミリアも抱き締めてキスをした。
「さて、今日はこれからどうしよう」
「気を取り直して午後からも迷宮に行く?」
「いや、盗賊どものせいでかなり汚れたから、装備品の手入れと盗賊から接収した装備品のうち、不要なものは売却しに行きたい。
でも、その前にひとっ風呂浴びたい気分だ」
「賛成。さっさと血の匂いを洗い流したいわね」
「私も賛成です。拭いただけじゃ匂いまで取れませんし」
「そうよね。それに、服にも血がついちゃったから、早く洗った方がいいわ」
「私もお風呂に入りたいです」
みんなの想いが合致したので、俺は風呂の準備をし、その間にカエデたちは、俺たちの装備品の整備と盗賊から接収した装備品の仕分けをすることになった。
なので俺はアイテムボックスから今日接収した装備品を全て出し、カエデたちに預けて風呂場に向かった。
因みに決意の指輪も出したけど、カエデにジト目を向けられたので即座に仕舞いなおした。
因みにファイヤーウォールに突っ込んだ奴等の装備品は使い物にならなくなると思っていたけど、盗賊たちの身体が迷宮に飲まれた後に残った物は、煤けて多少の焦げはあるものの、十分使える状態だったことには驚いた。
リリアに聞いたところ、鍛冶師が作る装備品にはサイズ調整以外にも自己保全の魔法がかかっていて、分解や切断されなければ、ある程度の傷や破損は直るとのこと。
但し、汚れや匂いは落ちないので、気持ち良くつかうためには整備は必須だとのこと。
あと、装備品は古くなると経年劣化で性能が落ちるらしく、細かい傷やシミのような汚れが付着してしまうことがあるとのこと。
その劣化を遅らせるためにも整備は必須とのことだった。
ようは長持ちさせたいなら丁寧に扱えってことだ。
そういえば、異世界迷宮の漫画には“装備品の整備は気持ちの問題”って描いてあった気がするけど、たぶん自己保全のことを言ってたんだろう。
◆ ◆ ◆
少し前までは、風呂の準備はなかなか大変な作業だった。
なぜならバーンボールでは熱量と威力が大き過ぎるので、風呂場が湯気だらけになってしまうし、湯船を壊すため使えない。
そのため湯船に貯めた水に何度もファイヤーボールを撃ち込んでお湯を沸かしていたからだ。
しかし、先日俺は画期的な方法を思いついた。
魔法使い、魔道士、遊び人の3ジョブの魔法で、バーンウォールをウォーターウォールとアクアウォールで挟み込むと、一気に大量のお湯が作れることに気が付いたからだ。
最初は位置やタイミングを合わせることに苦労したけど、その練習をしていたおかげで、今日はタイミング良く盗賊の目の前にファイヤーウォールを出すことが出来た。
魔法についてはまだまだ使いこなせている気がしないので、これからも色々と試してみよう。
そんなことを考えながら、10分ほどで風呂の準備を終えてリビングに戻ると、装備品の手入れは殆ど完了していた。
盗賊15人と探索者1人から接収した装備品は以下の通り。
皮の鎧×6、皮のジャケット×2、革の鎧×5、
硬革の鎧×2、チェインメイル×1、
皮のグローブ×6、革のグローブ×8、
硬革のグローブ×1、竜革のグローブ×1、
皮の靴×11、革の靴×5、
皮の帽子×5、革の帽子×1、木の盾×1 、鋼鉄の盾×1、
ダガー×3 、シミター×4、銅の剣×3、
銅のフレイル×1、鉄の剣×3、鋼鉄の剣×1、
レイピア×1、決意の指輪×1
大量。大量。......って言いたいところだけど、ハッキリ言って要らない物ばかりだ。
盗賊の着けてた装備品なんて、気分的には使いたくないし、何も考えずに全部売っちまうか。
そんなことを考えながらも勿体ない精神が働いてしまい、硬革の鎧は俺、硬革のグローブはリリア、竜革のグローブはクレアの装備にした。
ただ、どれも空きスロットはなかったので、リリアが同等の装備品を作成したら即座に交換しよう。
残りの装備品については、空きスロットがついていた鋼鉄の剣は融合売却用として取っておくけど、他は全て売ることにして俺のアイテムボックスに仕舞った。
あとは金と宝石類か。
装備品じゃないからアイテムボックスには仕舞えなかったので、ひとまとめにして袋に突っ込んで持ち帰ってきたけど、16人からしか回収してないわりには結構ある。
この世界に来てからの経験上、盗賊たちは金目の物はアジトに隠していることが多い。
迷宮にいる盗賊となると身体を軽くするためか、多少の金以外、金品を持っていることは殆どない。
だけど、何故かさっきの奴等の中にはネックレスやブレスレット、指輪などの宝飾品を身に着けているヤツが多かったし、金貨を詰め込んだ小袋を持っているヤツもいた。
もしかすると、かなり荒稼ぎしていた盗賊団なのかも知れない。
特に高価そうな宝飾品を着けてたのは、確か最後に追いかけてきた女盗賊と2回目に倒した兇賊の男と一番レベルが高かった海賊の男だったか。
盗賊のくせに貴族が着けるような豪華なネックレスを着けていた。
他の奴等が着けていた物はそこまで高価な物ではない気がしたけど、それでも指輪やブレスレットがいくつもある。
但し、火達磨になった奴等が着けていた物はかなり煤けてしまったので、見た感じは傷が付いたり形が崩れたりはしてないけれど、売れたとしても間違いなく買い叩かれてしまうだろう。
焼かれず綺麗な状態の物もあるけれど、奴等が着けてたネックレスなんてキモいから着けたくないし、カエデたちにも着けさせたくない。
だから宝飾品は、煤けた物もあわせて全て売却だ。
あとは現金だが...... うーん...... 数えるのが面倒だ。
そう思いながらもカエデたちに手伝ってもらってなんとか数え切ると、金貨が21枚。銀貨が113枚。銅貨は297枚もあった。
つまり合計で221,597ナールか。
盗賊どもの所持金に関してはあまり期待してはいなかったけど、ベイルの盗賊グループから接収したときより全然多いし、今まで迷宮内で倒した盗賊に金貨を持ってるヤツなんていなかった。
同じ盗賊とは言っても、今まで相手をしてきた奴等とはだいぶ違うようだ。
そういえば、騎士団長は“隣のセルマー伯爵領に蔓延っていた盗賊団の一部が流れてきた”と言っていた。
さっきの盗賊たちが裕福だったということは、それだけセルマー伯爵領は荒らされてるっていうことだろうか。
話を持ちかけてきた仲買人もセルマー伯爵領は危ないって言ってたし、しばらく向こうには行かない方が良いだろう。
◆ ◆ ◆
接収した装備品や金品の検品後、カエデ、クレア、ミリアの3人には先に風呂に行ってもらい、リリアだけ残ってもらった。
そして、彼女に竜革の装備品作成とスキル付き武器へのモンスターカードの追加融合をしてもらった。
これにより、リリア、クレア、ミリアの3人は足装備が竜革のブーツに変更となり、3人の武器には麻痺添加、更にリリアとクレアの武器には石化添加のスキルが付いた。
最後に売却用の鋼鉄の剣に兎とコボルトのモンスターカードを融合させて、強権の鋼鉄剣を作らせた。
そこで、「今日の鍛冶作業は終了だ。俺たちも風呂に行こう」と言うと、リリアは盛大にため息を吐いて テーブルに突っ伏した。
彼女の頭を撫でながら「キツかったか?」と聞くと、彼女はそのままボソボソと話しはじめた。
「MP自体にはまだ余裕があると思います......
でも、ご主人様から大丈夫と言われていても、既にスキルが付いた武器へのモンスターカードの追加融合は緊張するんです。
しかも、それを3連続とか、更に2回も連続で3回目の融合をさせるなんて...... 鬼ですか?」
どうやら精神的にかなりキツかったらしい。
絶対失敗しないし仮に失敗しても、それは素材を吟味した俺の責任だとは何度も伝えたはずだけど、だからと言って一度に何度も融合させたのは失敗だったみたいだ。
「リリア。済まなかった。
今後はもう少し小分けにしてカード融合を頼むことにするよ」
「いえ、私もちゃんと言わなかったので......」
「じゃ、今後はお互いに気をつけよう」
「はい......」
返事はしたけれどリリアは突っ伏したまま動かないので、俺はへばった彼女をお姫様抱っこして、そのままお風呂に連れて行った。
すると、ちょうどカエデたちがあがって来たので、彼女たちに昼飯の準備を頼んで、俺とリリアは風呂に入った。
◆ ◆ ◆
その後、盗賊討伐で昂ぶっていた気持ちがまだ残っていたのか、ちょっと弱っていたリリアの身体を洗っているうちにムラムラしてきてしまった。
そして、気付いたら彼女の身体を片腕で抱えながら、もう片方の手で容赦なく彼女の秘部を責め立てていた。
「ご主人様。 そ、そこはっ!
あん! あっ! あっ! だ、ダメッ! ご主人様!
もうっ! ああっ!」
彼女は言葉では拒もうとしていたけど、拘束から逃れようとするために俺の胸板を押す手には力は入っていなかった。
そして、すぐに秘部は濡れそぼり、指の抽挿にあわせてクチュッ!クチュッ!と卑猥な音を奏ではじめた。
しばらくリリアの喘ぎ声と秘部から聞こえる卑猥な音に興奮していると、彼女はビクビクと身体を震わせて脱力した。
どうやら軽くイッたようで、彼女は恍惚な表情を浮かべながら肩で息をしていたけど、突然俺の胸板を力強く押して俺の拘束から逃れた。
そして、彼女は俺の目の前にしゃがみ込むと、肉棒を掴んで上目遣い にこちらを見上げた。
「もう♥ご主人様が悪いんですからね♥」
彼女はそう言って、パクッと亀頭を咥え込んだ。
ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!
彼女はたっぷりと唾液を絡ませながら、雄々しくそそり勃った肉棒をしゃぶりだすと、頭の動きにあわせて竿をしごき、玉袋をさすりはじめた。
「クッ!リリア。それは!」
口内でうねる舌の刺激と竿と玉袋に伝わる彼女のくすぐるような温かな手の感触で、一気に射精衝動が込み上げてきた。
“うっ!なんて気持ちいいんだ!”
フェラに関してはカエデが一番上手いけど、毎晩みんなで乱交しているせいか、他のみんなもどんどん上手くなっている。
そして、今のリリアのフェラはカエデに匹敵するくらい気持ちいい!
「クッ!リリア... もうイクッ!クッ!中に出すぞ!」
俺はリリアの頭をガシッと掴むと、肉棒を彼女の喉奥まで突き入れた。
そして、ビュルッ!ビュルルルッ!と精液を吐き出すと、彼女はゴクゴクと喉を鳴らすように全てを飲み込んだ。
リリアは最後に先端に口づけると、竿をしごきながらチューッと残りの精液を吸い尽くした。
そしてコクリと飲み干すと、上目遣いで「あの♥ご主人様♥次は......」と言って物欲しそうな顔をした。
う、あざとカワイイ。
そして、片手で肉棒を握ったままなのがエロ過ぎる!
このまま終わるつもりはなかったけど、そんなこととは関係なく俺の肉棒が一瞬でガチガチになった。
「リリア。少し温まろうか」
俺はそう言ってリリアを抱き起こすと、彼女をお姫様抱っこして湯船に運んだ。
そして、湯船に浸かりながら、彼女を対面座位になるように俺の太腿の上に座らせた。
すると、彼女は自ら俺の肉棒を挿入し、激しく腰を振りはじめた。
それから20分ほど彼女と抱き合い、お互いに満足して風呂からあがった。
ただ、ちょっと喘ぎ声が大きかったので楽しんでいたことがカエデたちにバレてしまっていて、昼食のときに色々と小言を頂いてしまった。
今日のところは気持ちが昂ぶっていたので勘弁してほしいけど、さすがに昼前からはマズかった。
いざそうなったときに彼女たちの魅力に贖える自信はないけれど、取り敢えず次からは頑張って自重しよう......