異世界転生した俺は、原作展開を壊して自由に生きる 作:龍いち
洗濯場に入ると、ロクサーヌは昨日買った大きな桶から立ち上る湯気を見て、「えっ!」と呟いて目を丸くした。
何か大きなものを洗うために買ったと思っていた桶から湯気が上がっているんだから、当然といえば当然の反応 だ。
しかし俺はあえて桶のことは説明せずに、淡々と話を進めた。
「ロクサーヌ。今から風呂の入り方を教える」
「よ、よろしくお願いします」
「先ずは湯船から手桶でお湯を掬い、頭からかける。
次に手拭いでこの石鹸を少しとって、泡立てる。
そして、この泡で身体を洗うのだ」
俺は身体の洗い方を説明しながら、自らの身体で実演した。
「じゃあ、ロクサーヌもやってみて」
「は、はい」
ロクサーヌは返事をすると、俺が実演した通りに身体を洗い出した。
俺は彼女が自分自身で胸を揉みしだく、もとい、洗う姿を見て興奮を抑えられず、少し治まっていた男根が再び痛いくらいギンギンに勃起してしまったので、気持ちを落ち着かせるためにも一旦彼女から目をそらした。
手持ち無沙汰になってしまったので、俺は石鹸で追加の泡を作り、彼女の後ろから背中を洗ってあげた。
「レ、レオン様。自分で洗います」
「いや、背中はよく見えないだろ?」
「ですけど......
それなら私にも、レオン様の背中を洗わせて下さい」
彼女の言葉を聞いて一瞬振り返ろうと思ったけど、次の瞬間俺の頭に天啓が舞い降りた。
“抱き合えば背中を洗いあえるじゃないか!”
次の瞬間、俺は彼女の背中を洗う手を止め、肩を掴んでくるっとこちら側に振り向かせた。
ぷるんと震えた彼女の大きな胸にごくりと唾を飲み込みつつ、俺は彼女に抱きついた。
「えっ!レオン様?」
「こうすればお互いに洗えあえるだろ?」
俺はそう言いながら彼女の背中に手をまわし、石鹸で泡まみれとなっている手拭いで優しく洗いはじめた。
「......はぃ」
彼女は恥ずかしそうに返事をすると、おずおずと俺の背中に手を回し、俺と同じように手拭いで洗いはじめた。
抱き合いながら洗っているので、必然とお互いの身体も擦れあう。
すると、ロクサーヌはときよりピクッと身体を震わせて、「んっ!」とか「んくっ!」などと口を継ぐんで声を押し殺しつつも艶めかしい声を出しはじめた。
どうやら胸が擦れて乳首が硬くなり、感じはじめてしまったみたいだ。
俺の手が背中からおりていき、尻尾やお尻を洗い出すと、更に気持ちよくなったのか、彼女は上気した顔を伏せて俺の胸板に頭を預けてきた。
次に俺は右手をロクサーヌの股の間に滑りこませ、秘部を愛撫、もとい、洗いはじめた。
すると、彼女は一瞬身体をビクッと震わせて、噤んでいた口を開いた。
そして、俺の手の動きに呼応して、「んっ! あっ! んんっ!」と、完全に喘ぎ声を漏らしはじめた。
俺も完全にその気になってしまい、人差し指と薬指で秘部を開いて中指で膣口を愛撫し、愛液が溢れてきていることを確認すると、膣内に指を挿し入れて中を掻き回した。
同時に親指の腹で秘部に隠れている突起を撫で回すと、彼女は身体をビクビクと震わせて、絶叫した。
「レオン様! ダメッ! イクッ! ああああああああっ!」
次の瞬間、彼女は身体の力を失い、膝から崩れ落ちそうになったので、俺は慌てて背中に回していた左手に力を込めて彼女を支えた。
「はぁ、はぁ、はぁ、レオン... 様。
申しわけ... ありません。 脚に力が... 入りません」
「それは問題ない。それより、続きをしてもいいか?」
彼女は一瞬俺の男根に視線を向けると妖艶に微笑んで、「レオン様。私もこのままはせつないです。ちゃんと可愛がって下さい」と言って、俺の硬くなった男根を愛おしそうに優しく撫でた。
俺はロクサーヌを壁に押し付けて、左手で右の太ももを抱え上げた。
すると、俺の愛撫で十分濡れていた彼女の秘部がクパッと開いたので、そこに男根の先をあてがい、膣口に亀頭を侵入させた。
次に、右手で彼女の左太ももを抱え上げ、一気に男根を突き入れた。
次の瞬間、彼女の秘部からズチュッ!という水っぽい音が響き、同時に彼女の口から喘ぎ声が漏れ出した。
「あっ! すごいっ! ああっ! ああああっ!」
「ロクサーヌ。 すごいっ! 俺も気持ちいいぞっ!」
ロクサーヌの中は温かく、男根を抽挿するたびに精を搾り出そうと締め付けてくる。
そして体位のせいか、昨日よりも深いところまで届いている気がする。
彼女もそれを感じているようで、「レオン様! ああっ! すごいっ! 奥にっ! 奥にあたるっ! ああっ!」と激しく喘いでいる。
身体もしっかり反応していて、膣口からは止め処なく愛液が溢れ出し、突き上げるたびにブシュッ!、ブシュッ!と飛沫を飛び散らせている。
そして、身体もビクビクと痙攣し、全身で快感を貪っているのがよくわかる。
そして、そのまま突き上げ続けていると、ついに彼女が限界をむかえた。
「レオン様! イクッ! いっちゃう! ああっ!」
「クッ! ロクサーヌっ! 俺もイクぞ!」
「ああっ! 来てっ! レオン様っ! イクッ! ああああああああっ!」
「ウッ! クッ! クハッ! ハァッ! はぁ、はぁ、 はぁ」
ロクサーヌと同時に俺も限界をむかえ、彼女の奥深くに全ての精液を吐き出した。
それから1分か... 3分か...
俺は彼女に挿入したまま固まっていたけど、動悸がおさまったので男根を引き抜いて彼女を下ろした。
「ロクサーヌ。気持ち良かったよ」
「レオン様。私も気持ち良かったです。
あの、大好きです!」
彼女はそう言うやいなや、俺の唇に吸い付いて、そのまま舌を絡めて濃厚なキスをした。
唇を離し、「俺もロクサーヌが好きだよ」と伝えると、彼女は嬉しそうに微笑み、そして潤んだ瞳で俺を見つめ返した。
再度唇を近づけたとき、彼女の肌に付いていた泡を見てハッとした。
しまった。まだ身体洗ってる途中じゃん!
俺は理性を総動員して彼女の肩を掴んで引き離し、「ふ、風呂の続き。いや、頭を洗うぞ」と言って再び石鹸を泡立てた。
そして、自分の頭を洗い、湯船からお湯を掬って頭から泡を流した。
それからロクサーヌの頭も石鹸の泡で優しく洗い、俺と同じように頭からお湯で流した。
「ロクサーヌ。身体を洗い終わったら、湯船に入る。そして肩までお湯に浸かり、身体が温まったら終了だ」
そう言って俺は風呂桶をまたいでお湯に浸かった。
そして隣に浸かるよう、彼女に声をかけた。
ロクサーヌはお湯に浸かることを少しだけ躊躇していたようだけど、腰を降ろして肩まで浸かると、「ああ...... 気持ちいいです」と言って俺の肩に頭を預け、ウットリとした表情になって目を瞑った。
それから10分ほどまったり過ごして温まり、風呂をあがった。
その後、乾いた布で身体を拭いて、寝間着に着替えて寝室に移動した。
俺はベッドに潜り込み、肌掛けをめくってロクサーヌに声をかけた。
「ロクサーヌ。商館では奴隷を床で寝かせる主人もいると聞いただろうけど、俺はそうじゃないから隣で寝てね」
「宜しいのですか?」
「よろしくなかったら、こんなデカイベッドは買わないよ。ははっ」
「そうですね。ふふっ♥」
彼女は微笑むと、俺の隣に潜り込んできた。
そして、顔を近づけてきて、そのまま唇を重ねた。
舌を絡めて口づけを堪能したあと、彼女が寝間着を脱ごうとしたので、その手をとめた。
「ロクサーヌ。すまない。今夜は寝よう」
「かしこまりました」
情熱的なロクサーヌがあまりにもあっさり引いたので、俺はちょっとだけ不安になり、言い訳がましい言葉を重ねた。
「いや、ロクサーヌは好きだし、したい気持ちはあるんだよ。ただ、いまさっき風呂場で出し切ったんで......」
「レオン様。大丈夫、分かってます。賢者タイムというやつですよね」
彼女はそう言うと顔の前で拳を握り 小さく 親指を立てた。 “私、分かってます”というアピールのようだ。
俺は一瞬彼女が何と言ったのか理解できず、呆気に取られてしまったけど、次の瞬間怒りともあきれとも、何とも言えない気分になった。
待て、待て、待て、いったい誰がそんなこと教えたんだ?
間違ってるとは言えないけど、そんなことは教えるべきではないような気がする。
それに、微妙に使い方も間違っている気がするし、
そもそも彼女はどう教えられたのかも気になる。
「あ、いや...... うむ」
俺はどう返して良いかわからず曖昧な返事をすると、彼女は自分が間違っていなかったと思ったようで、ニコッと笑って俺の胸に顔を埋めた。
そして、ほどなくして、スースーと寝息を立てて眠りについた。
最後に微妙な気持ちにはなったけど、そんな彼女を胸に抱けることに満足し、俺も意識を闇に落とした。
「チュッ... ンチュッ...」
「ん......」
「レオン様。おはようございます」
「ロクサーヌ...... おはよう」
一昨日約束した通り、彼女はキスで俺を起こしてくれたようだ。
身体を起こしてロクサーヌを見ると、彼女は既に普段着に着替えていた。
「朝食の用意が出来ておりますので、着替えて顔を洗ったらダイニングにきて下さい」
「お、おう」
驚いた。
着替えているだけではなく、既に朝食まで作り終わっているとは。
美人でスタイルがよく、従順で気が利く。
ほんと、俺にはもったいない女性だな。
さて、今日から本当の意味での新生活が始まる。
彼女との生活を守るためにも、気合を入れて頑張ろう!
俺は心にそう誓い、ベッドから飛び起きた。