弁解もせず意地を張る面倒な男。
そんな男にへそを曲げた厄介な女。
二人の喧嘩は日が傾くまで泥試合を続けたのち、一旦の終結を迎えた。
どうやら、先に剣で語らうのを選んだのは正解だったらしい。
某としては全面的な拒絶も覚悟していたため、杞憂に終わって一安心だ。
あとは腰を据えて、改めて彼女と言葉を交わすのみ。……なのだが。
「アトゥイよ。一旦、某の上から退いてもらえるか?」
「イ・ヤ♡」
押し倒された某の提案はあっさり却下。
そのままアトゥイはご機嫌な様子で、某の下衣をいそいそと紐解いていく。
まずい————犯される。
「こ、こんな露天でなくとも。せめて、城に戻ってからでも良いのではないか?」
脱がされながらも、テンション爆上がりのアトゥイの鎮静化を図る。
本来、彼女は場の雰囲気を重視するタイプ。こんな山奥の地べたで男をひん剥くなど、正常な思考ではない。
この場は一旦仕切り直すべき。そうに違いない。
「……おにーさんが、ウチに火を点けてしもたんよ? 帰るまでお預けなんて、あんまりやぇ」
「某はオシュトルだが? せめて、結界の外に出たら呼び名には気を付けてくれ……って、だから脱がすなと——」
「かまへんかまへん。もうおにーさんでもオシュトルはんでも、どっちでもかまへんから…………逃さへんよ?」
「う゛!?」
こちらを見下ろす大きな瞳から、じっとりとしたプレッシャーが伝わってくる。
得物は既にその手には無いというのに、死を予感させる。この視線からは逃げられそうにない。
「ありゃ、おちんちんもたげてもうてる。お疲れけ?」
露出させられた局部は命の危機におっ勃つどころか、シナシナと萎んでいた。然もありなん。そういう訳だから、そろそろ解放して欲しい。
アトゥイの要望には可能な限り応えてやりたいが、さすがに野外で全裸になる趣味はないのだ。
「しゃあないなぁ。……じゃ、ひと肌脱ごか?」
「なぬ?」
しかし、彼女はまだ諦めてはくれないらしい。
「ひひ…………じゃーん♪」
唐突にアトゥイが上衣を脱ぎ去り、思わず目を奪われる。
夕焼けに染まるあられも無い姿。しなやかに整った胴回り。重力に負けじと丸みを保つ双丘。
華奢さと豊満さのギャップが相変わらず凄まじい。自慢げに見せる気持ちも理解出来るというものだ。
まあ、性格の方はもっとギャップがスゴイのだが。
「ネコやん達の相手ばっかで、オトナの女は久しぶりやろ?」
(そこまでバレてんのかよ……!)
勘が良いというか、自由奔放に見えて意外と周りを見ているヤツである。
これだからアトゥイは侮れない。
そうして、胸を腕で持ち上げアピールする少女の侮れなさに感服していると、ふとあることに気づく。
「どしたん? ウチの可愛さに見惚れてしもた?」
「いや、それもあるんだが」
某の頭によぎったのは別の既視感。
「ただ……胸の大きさは今のクオンと同じくらいだな……と」
「ウチ、今喧嘩売られたん?」
馬乗りになった少女の顔がピシリと凍りつく。
それを皮切りに、両者の間を再び重い緊張が包む。
「……ウチの裸見て、出てきた感想がそれってことけ。相変わらず、クオンはんとは仲が良ろしゅうて安心したぇ」
やってしまった。
怒らせる気は無かったというのに。気づけばアトゥイが纏う雰囲気が急激に剣呑さを醸し出していく。
顔は笑っているのにめちゃくちゃ怖い。
「ま、待て。某はただ、思ったことをそのまま口にしただけでだな」
「嫌やわぁ。完全に喧嘩売っとるんやもん」
(し ま っ た ! !)
有無を言わせぬ怒気がさらに増し、腰を強く抑えられた。
これでは逃げられない。槍を振り回してた時より圧が強いのはどういうことか。
駄目だ駄目だ、なんとかせねば。ここまでの苦労が水の泡なんて、洒落にならんぞ。
「女の子は比べるのは大好きやけど、比べられるのは大嫌いなんよ。そんなんされたら、もう戦しかないぇ……!」
「理不尽すぎる! というか、あれだけ切った張ったしておいて、まだ暴れ足りんのか!?」
「足りんのは、おにーさんの気遣いやと思うん、よ!」
「ぐべっ!?」
アトゥイの振り上げた拳が槌となり、某の胸板へと叩きつけられた。
「おにーさんはいっつも、いーっつも! 初めから素直に言ってくれたら、ウチかてやきもきせんでも良かったのにぃ!」
「止めっ! 痛ぁ゛!!」
一度ならず、二度、三度と。馬乗りにされたまま、恨み節の乗った槌撃が止まらない。
見た目は可愛くぽかぽか叩いているように見えるが、その衝撃はあまりに重い。
お互いほぼ全裸のまま、果たし合いの第二ラウンドとか冗談ではないぞ!
「ちょ、やめ……仮面を掴むんじゃない! いでででで!!」
「ウチらの気持ちなんて全然分かっとらんくせに! 鈍感! トーヘンボク! 女の敵ぃ!」
「千切れる!! マジで千切れるッ!! すまんッ!! すまんかったから離してくれェッ!!!」
今度は
弁論も謝罪も、怒れる女子の前では何の意味もない。今までさんざん学んできた筈なのに、どうしてまた過ちを繰り返してしまうのだろうか。
違う。某は…自分は、こんなことがしたいのではない。
「あ……アトゥイッ!!」
「————!」
力いっぱい喉を震わせ、彼女に呼びかける。
(自分たちの気持ちなんて分かってない、か。耳が痛い限りだ)
トゥスクル皇女に殴られた時も相当痛かったが、今回はそれ以上に身に沁みる。
当然と言えば当然だが、今までの所業は立ち合い一回で清算できるものではないらしい。
しかし、その上で、だ。
「某に出来る詫びであれば、如何様にも償おう。あくまで『某』に出来ることならば、ではあるが」
互いの動きが止まり、ぜぇぜぇ荒い呼吸だけが何度も行き交う。
そう、この話がしたかったのだ。
こちらの意見を固辞する以上、代償は払わねばならない。
まさか下半身すっ裸で話をする羽目になるとは思わなかったが、誠意は見せる必要がある。
しかし、アトゥイの次の手が想像できず、思わずぎゅっと目を瞑る。
殴られてもいいから、せめて一発にまとめてはくれないだろうか。
「……悪いと思うんやったら、態度で示してくれへん?」
しかし飛んできたのは、鉄拳ではなく提案。
その直後。
「アトゥイ……」
アトゥイは何も答えない。
ただ半裸の男に背を向け、無言で尻を向けただけ。
「…………♡」
裸の女が、男に濡れた股座を自ら見せつけているだけ。
「……触るぞ」
彼女の腰に手を添えると、ピクリと背筋を震わせる。しかし、抵抗はない。
さっきまでの暴れぶりが嘘のような静寂。これは、そういうことで良いのだろうか。
軽率に問いかけることはできない。
アトゥイはそういう野暮を嫌う。またヘソを曲げられては敵わない。
なにより、こちらとて気持ちは一緒なのだ。端から喧嘩などせず、求め合いたいに決まっている。
だから。
————ぬ゛る゛る゛る゛♡
理屈を捏ねるのを止めて、目の前の美しい女めがけて腰を下ろした。
* * *
「はっ♡ はっ♡ はっ♡ っ……うぅううっ♡♡♡」
さっきあれだけ暴れていた狂い姫が、男に後ろから突かれて湿った喘ぎを奏でる。
木の幹に支えに、たまらぬといった様子で腰をもじもじさせ、柔らかく熟れた膣道に刺さった肉塊を愛撫してくれる。
「おにーさん……♡ またちんちんすごぉなって……♡ あっ♡♡ ひゃんっ♡ おっき♡ おっきぃ……♡♡ こんなん、もぉっと……ぞくぞくしてまうぇ……♡♡ あっ!♡♡ ひあぁぁ……♡♡」
「まったく……相変わらず、凄まじいな……!」
どろどろに重くぬかるんだ膣内。その気持ちよさに思わず舌を巻く。
思えば彼女と繋がるのも数ヶ月振り。
オシュトルのソレは帝都の頃よりさらに肥大化したが、彼女の鞘は難なく適応してきた。
それどころか的確に雄の勘所を煽り、勃起を促してくる。
この如才なさと貪欲さ、ほのかな恐ろしさを感じるのも久しぶりだ。
「あふっ!♡ あぁ♡ あ゛っ!♡♡♡」
(あ、足が、もつれ……!)
ふと泥に足をとられ、思わず膣壁の浅いところを思い切り圧してしまう。
「ん、あっ!♡♡ あっ♡ ひゃぁっ♡ ふぁ……ふへ♡ なんぇ……いけずやなぁ♡」
交合が始まって間もないが、足場はアトゥイの愛液で泥に変じつつあった。
雁首を奥から引き抜くたび溢れ、足元の土に水気を与える。
ともすればネコネ以上の濡れっぷりだ。
「くひっ♡♡ ひひっ♡ 硬くて……おまんこぞぉりぞぉりしてくれる……♡ おちんちん、やっぱええなぁ…………♡♡ ……ひひひ♡ ほらほらぁ♡ もっと、ちんちんちょーだい♡♡」
それもこれも、この興奮ぶりゆえ。
アトゥイの声音の甘さは尋常ではない。そうやって囁かれたら、ついつい良い気になってしまうではないか。
「はふぁぁあ……♡♡ ふ、深いぃぃ……♡♡ やっぱ指とちごうて……イイとこまで届くなぁ……♡」
「ん、指?」
「………………あ」
オシュトルがアトゥイの呟きに反応すると、彼女は腰の動きを急に緩めた。
「あ~~……しばらく、おにーさんとえっちなことできんかったやん? やから、ルルやんとノスリはんと、たまぁに……ほんとたまにな? …………触りあいっこしてたんよ」
「触りあいっこって…………あっ!?」
膣に逸物を咥えたままバツが悪そうに頬をかくアトゥイ。
「ア・レ・かーーー!!」
オシュトルの脳裏に浮かんだのは、アトゥイに正体がバレたと気づかされた時の出来事。
ルルティエとノスリの睦み合いであった。
「特に、ルルやんの手際がほんますごくってな……? ノスリはんなんか、おっぱいもおしりも、ぜーんぶよわよわにされてしもたんよ」
もっと前から三人で慰め合っていたのか。
オシュトルの独断が、こんな影響をもたらしていたとは。それはまた、元を辿ればオシュトルのせいでもあるので指摘しずらい。
「だがな、本人がいない所で恥情を晒すのはどうかと…………って、は? ルルティエが? ノスリを?」
あの大人しいルルティエが、ノスリを開発??
なんだそのシチュは。確かにルルティエは意外と耳年増で積極的な一面もある。だが、とても信じられない。
「あ……♡ 今すけべなこと考えよったけ? ウチん中で、また大きゅうなったぇ?」
「……まあ、誰にでも追及されたくないことの一つや二つあろう。うむ」
妄想で背伸びした愚息を指摘されてしまった。
正直言えば、かなり気になる。
しかし……わざわざアトゥイとの交わりを止めてまですることでもない。
「ひんっ!?♡」
そう。
今のオシュトルの最優先は、いかに自分がアトゥイに首ったけか、その身体に証明してやることなのだから。
「すまぬな。他のことよりも、お前に集中せねばなるまい」
「んぅ……♡ 調子のえぇこと言うやん……あっ♡」
膣奥までミッチリ収まった逸物で子宮頸部めがけて押し上げてやると、膣壁が速やかに収縮してすがりついてくる。
身の丈に合わぬ程の美女と肌を重ねているのだ。雑念で時を無駄にするのはあまりに惜しい。
ゆえに。
ずぶっ!♡ ずぶっ♡ ずぶっ!♡ じゅぼっ♡ ずぶっ!♡ ずづゅっ♡♡ ずるるるっ♡♡ びたんっ!♡♡ びたんっ♡♡
「はひぃっ!♡ あやぁっ♡ やっ♡ ずんずん、きたあぁぁ……♡♡」
蜜を貯めた膣襞を何度も強くこそいでやると、アトゥイの背筋がくねくね揺れ踊る。
「う……! また器用に、中で蠢いて……っ!」
しかし、やはり簡単に屈服する相手ではない。
責められながらも、ひだを上手にうねらせて肉傘を扱いてくる。
これでは、あっという間にイカされてしまう。
「ほんま、凶暴なおちんちんやぇ……♡ 硬くて、おっきくてっ♡ ウチやなかったら、おなかん中、破けてまうんちゃうの……♡」
「怖いことを言うんじゃない。
「あ……♡ それは困るぇ♡ やったら、そんな暇ないくらい♡ あはっ♡ ウチでおっきくしててもらわんとなぁ……♡」
肉洞がぐちゅぐちゅ蠕動してやまない。
しかし、あっさり射精しては情けない。言の葉を使うのもアリだが、ここはアトゥイに男を見せてやりたい。
ならば、もっと念入りに。奥から引き抜く力を利用しつつ、柔襞のつまった面を強く——。
「あや? あっ、んひぃいんっ!?♡♡♡」
素早く腰を引くと同時に、アトゥイがひときわ甲高く鳴いた。
まだだ。先の闘いでみせた彼女の攻勢に倣い、休む暇も与えず攻め立ててやるのだ。
「ひ……っ!♡ ひぅっ!♡ あっ!♡ あっ♡ や、やぁん……♡ 急に、しつこくしはって♡♡ どしたん……?♡ ああっ♡♡ あ、ああん……♡♡ 急にごしごし、夢中にぃぃ……♡♡」
膣の浅層で盛り上がった結節を徹底して擦り磨く。
柔よく業を制す。技を以って先にイかせてやる。
「やけに反応がいいのでな。この辺り、指で弄びでもしていたか?」
「もぉ……堪忍してぇ…………♡」
膣の入り口ぎわの感度の高さを指摘して羞恥を煽りつつ、さらにぐりぐり圧してやる。
ついに幹から手を離し、アトゥイは顔を隠して俯くように地べたに両手をついた。
すると内壁が適度に緩み、俄然こちらの思い通りに動かしやすくなる。今が好機だ。
「どうせ一度では終わらぬであろう? 観念して、素直に一度果てるといい」
「ぃ♡ や、やぁ……♡ ほんと、無神経なんやから、あっ♡♡ あは……♡ ウチのこと、イかせる気まんまん……ん゛!?♡♡♡ あっ♡ はぁっ!♡♡ んやぁっ!♡♡」
「下手な隠し事が通じる相手ではないのでな。デリカシーに欠けるのは許してもらおう」
「あぁっ♡♡ やっ♡♡ ひうう゛ぅ゛!♡♡♡」
浅い場所の責めを切り上げ、不意に奥までブスリと突いてやると、驚いたように尻が跳ねた。
本当に絶頂が近いのだろう。相当な乱れっぷりである。
意識の間隙を狙うのもまた兵法。剣と情交には共通点が多いのやもしれん。
ずちゅっ!♡♡ ずちゅっ!♡♡ ずちゅっ!♡♡ ずちゅっ!♡♡ ずちゅっ!♡♡
「ぁっ♡♡ も、もぉぉ♡♡ おにーさんの勝手ちんちん……♡ いじわるぅ……♡ いじわるやぇ……あっ♡♡♡」
コリコリ張った子宮口が音を上げるまで、亀頭でしつこいくらいに揉み口説く。
男の存在を声高に主張するように、念入りに。
ずち♡ ずち!♡ ずち♡ ずち!♡ ……どちゅっ!!♡♡
「あうぅぅっっ♡♡♡」
「どうだ? こうして、奥を衝かれるのはやはり違うのだろう?」
どじゅっっ!♡♡♡ どじゅっっ!♡♡♡ どじゅっっ! ♡ ♡ ♡ どじゅっっ! ♡ ♡ ♡
「あ~~~っ♡♡♡ やぁぁ~~~~~♡♡♡♡」
雌同士のままごとではできない、本物の交尾を思い出させようと、背後からアトゥイの肉壺を突き転がす。
徐々に悪乗りの域に突入し始めたが、体が止まらない。
アトゥイの躰が途方もなく気持ちよく、衝動に身を任せるのがどうしようもなく心地よい。
果てろ。早く果てろ。この逸物で。男の手によって。
あくまで理性の欠片は残しつつ、それ以外は自身に潜む獣性の跋扈を許す。
——嗚呼、これは丁度いい。
最大のパフォーマンスを発揮しつつ、最後でブレーキを踏むことのも忘れないでおく。そうか、これが——。
ドグッ!♡♡♡ ドグッ!♡♡♡ ドグッ!♡♡♡ ドグッ!♡♡♡ ドグッ!♡♡♡ ドグッ!♡♡♡ ドグッ!♡♡♡ ドグッ!♡♡♡
「ん゛ん゛ぃぃ……! ♡ ♡ ♡ ♡ あ…………ぁ゛ふ…………ぅ゛っ ♡ ♡ ♡ ♡」
新たなる境地の開拓を感じながら、絶頂した女の膣内に悦楽の結晶を遠慮なく注ぎこんで
ゆく。
ドプッ!♡♡♡ ドプッ!♡♡♡ ドプッ!♡♡♡ ドプッ!♡♡♡ ドプッ!♡♡♡ ドブビュブッ!!♡♡♡♡♡
「あやぁ……ん゛♡♡ なん……ながすぎ、やない……?♡♡ すご……んんん゛♡♡♡♡」
子宮に容赦なく精液を叩きつける間も、アトゥイの胎内の収縮は止まない。
有難い。さらに具合が良くなったおかげで、最後まで出しきれそうだ。
「あや? ま、まだぁ……!?♡」
ドクッ♡♡ ドクッ♡♡ ドクッ♡♡ ドクッ♡♡ ドクッ♡♡ ドクッ♡♡
「あ♡ あっ♡ も、もぉ~~~~♡♡♡」
結局、男が出し切るまでの間、アトゥイはずっと絶頂から降りられずに身を悶えさせる羽目となった。
* * *
ずちゅ……♡ ずちゅ……♡ ずち……♡ ずち……♡
完全に陽が沈み、山林に冷え込みが強まる中。
なおも雌雄は緩く肉を鳴らし合い、熱を上げたまま互いを離そうとはしない。
「…………外でするの……あんだけ嫌がっててんに……♡ もう、九回目やぇ……?♡」
「某ばかりのせいにしてくれるな。ずっと奥で吸い付いてくるアトゥイも悪い」
「あん……♡ それは言いっこなしやぇ……♡」
連戦続きの子宮口はしっとりほぐれきり、奥に収まる亀頭の先端に絶えず口づけを繰り返して精を強請ってくる。完全に欲しがり屋さんモードである。
おまけに、今は互いの胸部が潰れるほど密着している。
いたるところが擦れ合いさらに快感を促進する、終わらない快感のループが完成していた。
「あっ♡ そこ、撫でたら……♡ やぁ……♡♡」
抱き合ったままアトゥイの内モモを撫でると、蕩けた嬌声が返ってくる。
野外という環境のせいか、以前より地肌が敏感な気がする。それに呼応するように、肉棒もさらに紅く血走っていく。本当に、男をその気にさせるの上手い女である。
ぱん……♡ ぱん……♡ ぱん……♡
「ん……♡ んん……っ♡♡ こうやってくっつきながらスるんも……ええなぁ……♡」
「ああ……それには同意する」
こうして裸体を抱き合わせていると、アトゥイの興奮が激しい鼓動として伝わってきてとても良い。
彼女が近くにいることが、こんなにも明瞭に分かる。
もっと早くこうすれば良かった。
そしたら、アトゥイの気持ちを理解するのに、あんなに頭を悩ませることも無かったろうに。
じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷっ♡
「あっ♡ また元気におちんちん振りはって……♡ そんなにがっついて、明日足腰立たんよーになっても知らんよ……?♡」
「安心しろ。その時は、お前も一緒に怒られてもらう」
明日の事など、オシュトルはまったく考慮していない。
今は再びせり上がってきた射精の予感を前に、如何にして惚れた女の身体を味わうか。それしか頭にないのだ。
男も姦乱に適応したものである。
「そこは……なんのこれしき、って言うところちゃうの……♡」
「どうせ、誰も聞いてなどおらぬのだ。取り繕うだけ損であろう」
陽が落ちた山中に人気はない。世界に二人だけになったみたいだ。
「んっ♡ 開き直りはった……♡ 居直りちんちんで……ぬちゃぬちゃすることばーっか考えてるんやねぇ……♡」
「否定は……しない!」
——どぢゅんっっ!♡♡
「うひ♡ んひっ゛!?♡♡」
ぐちゅっ!♡ ぐじゅんっ!♡♡ ぐじゅんっ!♡♡ ぐじゅんっ!♡♡ ぐじゅんっ!♡♡ ぐじゅんっ!♡♡♡♡
「~~~~ひあああ゛あっ♡ ♡ ♡ ♡」
雑木林に湿った淫音が駆ける。
恥ずかし気もなく、激しい抽挿の音が周囲に響き渡る。
「ふ……ひひ♡♡ これ、ええなあ……♡ ケモノらしゅうて……雄って感じやぇ……♡ あ♡ ぁうっ♡♡♡ あっ……♡ いい……♡♡ そうやって押し付けるん、すき♡♡ すきぃ♡♡♡」
アトゥイがさらにつま先をピンと立たせ、肉穴のより深くへ男を招く。
雌穴全体がきゅんきゅん疼いて、堪らなくなってきているのが伝わってくる。
「アトゥイ? …………っと」
「ひひっ♡」
ふと、アトゥイがそのしなやかな足を、しがみつくように男の腰へと回した。
「なんだなんだ、幼子の真似か?」
以前の男なら後ろに倒れたかもしれないが、今のオシュトルであれば、彼女ひとりくらい抱えるのは造作もない。
それもあって、速やかに彼女の脚は男の胴に絡まり、密着度は限度一杯まで高まる。
「んー?♡ おにーさんといると……やっぱオモロいなぁ……って」
両足で男の身体を完全にホールドすると、アトゥイがうっとりとした口ぶりでオシュトルの鼓膜を支配した。
「おにーさん……♡ ウチのぜーんぶ、欲しいけ?♡」
がに股を広げて抱きつく全裸の女。その股座は白濁が垂れ放題。
「おちんちんでおまんこ落として……♡ 愛情たっぷりに抱いて……♡♡ ウチのこと……お嫁さんに、してくれる……?♡」
「!!」
そんな中、悦に染まった顔のアトゥイが耳元で囁いたのは、あまりにも求婚の言葉であった。
「某で…………いいのか」
いくら口さがない男とはいえ、この返答だけは間違えられない。
「まあ、ホントは余計なモン
「アトゥイ……某は——」
「んーっ、今は……それやないやろ?」
決心したオシュトルが返答しようとした途端、その唇がアトゥイに塞がれる。
緊張で水分を失いかけていた口内に彼女の甘い匂いと味が広がり、浸食し、言葉にできない感情まで流れ込んでくるようだ。
(…………そうか。最初に言ったもんな)
口ではなく、態度で示せ、と。
オシュトルはわずかに躊躇ったが、覚悟を決めた。
なぜなら、剥き身で繋がり合う彼女が、返答の直前に体を硬くしたのが伝わってきたから。
豪放磊落に見えて、年相応。つくづくアトゥイらしくて、可愛らしいではないか。
ならば、応える方法は、一つしかない。
————どちゅっ!♡♡ どちゅっ!♡♡
どちゅっ!♡♡ どちゅっ!♡♡ どちゅっ!♡♡ どちゅっ!♡♡ どちゅっ!♡♡ どちゅっ!♡♡ どちゅっ!♡♡ どちゅっ!♡♡ どちゅっ!♡♡ どちゅっ!♡♡ どちゅっ! ♡ ♡ ♡
「~~~~~~~~~~っ!♡♡♡ んん゛~~~~~~~~!!♡♡♡♡」
口唇を交わしたまま、最大限の求愛行動を再開する。
もはや射精のタイミングを図るつもりもない。
アトゥイに精いっぱいの愛情を伝えるために、ペース配分など度外視で、ひたすら膣内を抉り、引き際に性感帯を弾く。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!! ♡ ♡ ♡
「んふぅ゛!♡♡♡♡ ぅ~~~~~~♡ ♡ ♡ ♡ ♡」
己の激情を込めて、激しく、徹底的に突き上げる。
ぐり……♡♡ ずりゅ……♡♡ こつ……こつ……♡♡
「んっ、ん゛ぅ……♡♡♡ ぷぁ、あひっ♡♡♡」
時には労わり、優しくしたい気持ちを込めて。丁寧に支えながら奥をくすぐる。
ずこっ♡♡ ずこっ♡♡ ずこっ!♡♡ ずこっ!♡♡ ずちゅんっっ!♡ ♡ ずちゅんっっ!♡ ♡ ずちゅんっっ!♡ ♡
「んあああああっっ♡♡♡♡ あーっ゛♡♡♡ あ゛ーっ!♡♡♡」
スパートは独占欲、執着心、汚い感情も全てさらけ出すつもりで突き上げを刻む。
安全な所で大事にしたい気持ちも、たとえ死地であっても傍に居てほしい気持ちも、すべてが本当だから。
「あむ……!♡♡ んんん…………!♡♡♡」
誓いの言葉の代わりに、今度はオシュトルの方からアトゥイの口を塞ぎにいった。
全身全霊の愛を込めて。
こんなものでは到底伝えきれないけれど、気の利かない男には、これしか方法が思いつかないから。
びゅるるるるるるるるるッ!!♡ ♡ ♡ ♡ ♡ びゅぷッ!♡ ♡ ♡ ぶぴゅッ♡ ♡ ♡ びゅりゅぶぶぷ!♡ ♡ ♡ ♡
ごぽごぽごぽごぽごぽ♡ ♡ ♡ ♡ こぽ……♡ ♡
アトゥイの身体を力強く捕まえたまま、出せる限りの精液を、残さず出し尽くす。
淫奔を極めた非言語的プロポーズに、少女は全身から涙を流してそれに応じたのであった。
その一部始終を、結界の陰から唯一見届けていた双子は、後にこう語る。
あの必死な姿を見れば、主様がその少女をいかに深く想っているかなど、一目瞭然であったろう、と。
「——これからも、ウチとたくさん遊んでな? おにーさん♪」
イチャイチャとは何かについて、十日間悩んでました。
仮面を剥いで懺悔させようとすると、イマジナリーハク殿が必ずと言っていいほど邪魔しにくるの何??怖ッ!!
あなたのうたわれ歴は?
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散りゆくのみ
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偽りあるいは偽り二白のみ
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散り~二白三部作
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三部作+ロスフラあるいはモノメビ
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ロスフラのみ・モノメビのみ
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白への道標まで全て履修済
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うたわれは未履修
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その他