※この作品はR-18です。

うたわれるものヒロインとイチャイチャする話   作:クラムP

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ユズハの尻尾は初期案では狼だったそうですが、ゲームでは違うようですね。
ハク視点


第八話 ご隠居と美女(クオン・ルルティエ)

 

 視界を遮(さえぎ)る白靄(はくあい)を抜けると、そこには風雅(ふうが)に彩(いろど)られた豪奢な広間が広がっていた。

 

 その空間の中央。

 磨き上げられた円卓には、車椅子に乗った老人の姿。

 加えて、その傍らには——たおやかな佇まいで彼に付き添う、彼方の月の如き美女が控えていた。

 

「お客人、よくぞ参ったな」

 

 こんな場違いな所に迷い込んだ自分を、老人は歓迎してくれた。

 車椅子の翁は自身をチリメン問(どん)屋のミトと称した。越後の黄門様かい。…………黄門様って誰だ?

 

 ミトの横で優しげな笑みを称える女性は、ホノカと言うそうな。名前まで麗しい。

 実は、ここに足を踏み入れてからというもの、自分は彼女に目を奪われっぱなしなのである。

 ホノカさんを見ると、なぜだかどうしようもなく切ない感情に襲(おそ)われる。胸を締め付ける、この不可解な感情は……何なのだろうか。

 

「ハクさんや。其方(そなた)のことを、教えて貰えまいか?」

 

 ミト翁はどこからか自分の噂を耳にしたらしく、世にも珍しい記憶喪失たる自分の苦労話がご所望との事だ。

 相手は、明らかにやんごとなき身分。平時なら、オシュトルの政敵(せいてき)か何かかと疑っただろう。

 しかし、この二人には不思議と警戒心が湧いてこない。

 彼らと無駄話をするのは妙に落ち着いて、気分がよかった。

 一応端々(はしばし)は濁(にご)すも、つい長々と話し込んでしまう。

 

 タタリやギギリとかいう、身の丈を超える怪物との遭遇。

 ウコンやマロロら、気のいい男たちとの出会い。

 オシュトルと義賊姉弟(きょうだい)による、モズヌ盗賊団の逮捕劇。と思えば、即脱走したモズヌとの対峙。

 ウコンの妹・ネコネに、ウコンの義兄弟・キウルの加入。

 八柱将(はっちゅうしょう)・デコポンポの不正調査。

 アトゥイという浮世(うきよ)離れした娘が、同じ宿に仮住まうようになった件。

 ルルティエのこと。

 クオンのこと。

 

「ほぅ、中々に大変な歩みであったようだな」

 

「そりゃもう、忙(せわ)しないったらないですよ」

 

「…………辛くは、ないか?」

 

「まあ、ろくでもない目に遭ったのも一度や二度じゃありませんが」

 

 見覚えないものだらけだし、痛い目を見るのもしょっちゅうだ。でも、

 

 

「仲間もいますし、一人じゃありませんから」

 

 

「———————そうか」

 

 

 翁はここまでのやり取りでは珍しく、口数少なめにそう返してきた。

 

 

「ご隠居様、そろそろ」

 

 気づけば、随分時間が経っていたらしい。

 

「ふむ。元は興味本位であったが、悪くない時間であった」

 

 それは自分の台詞(せりふ)だ。何だか気が楽になったよ。

 

「引き留めて済まなかったな」

 

 そう言ってミト翁が手を叩くと、自分をここへと案内した黒套(アベリュ)に身を包む二人組が現れる。

 

「詫びと礼を兼ねて、商人筋で揃(そろ)えた品を幾(いく)つか贈ろう。市場に出回ることの無い貴重な品ぞ?」

 

 二人組が、肩に下げる頭陀袋(ずたぶくろ)を二つ差し出してくる。

 

「いえ、気持ちだけ受け取っておきます」

 

 話をして茶をしばいただけで、そんなもん貰うのはさすがにな。

 自分が恐縮すると、今度は車椅子が自分の元に近づいてくる。

 

「いいからもらっておけ。伽(とぎ)にも役立つぞ?」

 

「は?」

 

 なんつったこのジジイ。

 

「童貞らしさが滲(にじ)んでおるからの。どうせ責任やらとつまらんこと考えて、降(ふ)ってきたチャンスを棒に振るのだろう?なので、ちょいと背中を押してやろうと思うてな」

 

 なんだ急に! 言わせておけば…!

 

「言っておくが、自分にだって女子の一人や二人…」

 

「ただ尻に敷かれているだけではないのか? お主に女を侍(はべ)らせる器量があるとは思えんのだがの」

 

 ぐぬぬ。

 

「……ご隠居様?」

 

「っ!? そ、そうじゃったな! いや、再三(さいさん)引き留めて悪かった! またいずれ会おうぞ!」

 

 クイッ……

 クイッ……

 

 あ、待てこのエロジジイ————

 

 

 ……

 

 

 

「…………ハッ!?」

 

 気がつけば、そこは自分の部屋。

 

「……夢?」

 

 横に並ぶ頭陀袋に指がかかるその瞬間まで、自分は狐にでもつままれた気分だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

「ん〜〜〜♪ やっぱりさいっこう〜〜♬」

 

 宿泊客の出入りが途絶えた後。

 大浴場の広々とした湯船に一番乗りしていたクオンが、それはもう緩みきった顔で自分たちを出迎えた。

 

「なあ、本当に誰も来ないんだろうな……?」

 

「大丈夫だよ〜。トウカお母様には、ちゃあんと了承は得たから~」

 

 いつぞやの楼閣の関係者か。だがあの人、ちょっと抜けてそうに見えたから不安なんだよな。

 

「あ、あのクオンさま、お約束どおり……ま、参りました」

 

「うんうん、二人ともこの場にふさわしい格好だね!」

 

 クオンがそう言うと、ルルティエが身をすくめる。

 ふさわしい格好も何も、湯浴(ゆあ)み着を着ているルルティエはともかく、自分は腰に手ぬぐい一枚巻いただけなのだが。チラチラ届くルルティエの視線が痛い。

 

「さぁ、まずは準備しようか!」

 

 風呂好きが極まり、ハイになったクオンが湯船から豪快に立ち上がった。水飛沫が広がり、己の五体が露わになっても、彼女は喜色満面のまま。

 

 ここで白状すると、自分が正面からクオンの裸体の全貌(ぜんぼう)を拝んだのは、旅の途中の一度だけである。

 光石に照らされる発展半ばな胸部のふくらみ。均整のとれたウエストの輪郭(りんかく)に、すらりと伸びた両脚(きゃく)。

 改めて、こんな美少女にあれこれさせてきたのかと思うと、さすがに変な気分になってしまう。

 

 ムクムクッ……ビキィ……!

 

「………♡ ハク、もうちょっと待ってね♪ ひとりでちんぽしちゃ駄目だよ?」

 

 勃起した愚息を見やり、クオンがニンマリと口角を上げる。まんまと思惑に乗せられたみたいで、少し悔しい。

 

 

 

「す、すごい……泡、ですね?」

 

「さっき作っておいたんだ。あとはこの薬液を混ぜていくだけ」

 

「おお、泡が膨らんでく。こりゃ面白い」

 

 木桶からあふれるほどにモコモコと膨らむ泡。クオンが作り出す光景に、つい童心がくすぐられる。

 クオンが薬液を注ぎ入れると、泡はきめ細やかさを増し、手ですくうと長く糸を引く程に強い粘り気を帯びていった。

 

「このぐらいでいいかな。じゃあハク、まずはルルティエを洗ってあげようか♪」

 

「えっ、えええっ!?」

 

「えいっ♫」

 

「ひゃあっ!?」

 

 クオンは泡をすくい取ると、ルルティエの背中と腕に惜しみなくすり付けていく。

 

「く、クオンさま? ひゃぅ……! わ、わたし……ひとりでも、洗えますので、ん……!?」

 

「ルルティエが可愛くってつい、ね? 今は任せて♪」

 

 困惑する最中にも、細い肢体が泡に包まれていく。

 そうして主導権を握られたルルティエに、クオンが下から上目遣いで囁く。

 

「あぅ……あっ……。そ、そのぉ……」

 

 泡だらけにされ、身体の起伏を揉まれると可愛い声をあげるルルティエ。とても外には出せん絵面だ。いい加減、正気に戻さないとヤバイかも知れん。

 

「ルルティエ、『深呼吸だ』。クオンも一旦『止まれ』」

 

 エスカレートしないよう制止をかけた自分に、二人は思いのほか素直に従ってくれた。自分もそれなりに貫録がついてきたのだろうか。

 

「ふぅ、はあ……ふぅ……」

 

「ルルティエ、ごめん! ちょっと、調子に乗っちゃった」

 

「い、いえ……。こちらこそ、驚いてしまって……」

 

 申し訳なさそうに手を合わせるクオンに対し、目を伏せるルルティエ。浴室の浮ついた空気も、少しは落ち着いたようで何よりだ。

 

(ここでお開きにして、風呂は後で入りなおすか……?)

 

 このままクオンの遊び(洗いっこ)に付き合うか、自分は一旦お暇するか。なんかグダグダになってきたし、場の空気的には後者だろう。

 

 

——しかし。なぜかふと、昨日の翁の言葉を思い出す。

 

 

(降ってきたチャンス……ねえ)

 

 そこで偶然、ルルティエと目線が交わる。

 

(前回は、クオンに流されるままだったな)

 

 クオンの働きかけがあったとはいえ、ルルティエのような女子に世話してもらうなんて、元より贅沢者にもほどがあるのだ。

 なあなあで済ませず、自分のために骨を折ってくれる彼女に、一度くらい誠意を示しておくべきかもしれない。

 

 あのエロジジイに唆されたからではない。

 これは感謝と——ほんのひとつまみの私欲。

 

「……ルルティエ。もし本当に嫌なら、今すぐやめにする。だが良かったら、もう少しだけ自分に付き合っては貰えないか? ……頼む」

 

 なんだか、懇願するような文句になってしまった。

 沈黙が痛い。やはり、自分の器量などこの程度か。

 

「——は、はいっ」

 

 だが、その返答を聞けた瞬間、ほかの事なんてどうでもよくなった。

 

「ええと、よ、よろしく、お願いします……?」

 

 この時の薄くにやけた不細工な面ときたら、この後もクオンにネタにされる程だったそうな。

 

 

 

 

 

 

***

 

 

「うっ……ふぅ……あっ」

 

 にゅる……にゅる……にゅる……

 

 あくまで丁寧な洗体を名分に、対面に立つルルティエの身体に粘ついた泡を塗り広げていく。

 滑らかな首筋から鎖骨、そしてその下の膨らみにまで。

 

「ひぅっ! あ、あぅう……」

 

 丸みを帯びた乳房の表面に自分の指先が少し沈むと、表面が波打つように歪み、その上で可愛らしい声が漏れる。

 

「ルルティエ、止めるか?」

 

「あっ、い、いいえ。そのまま、そのまま……お胸を、お願いします……」

 

(………妙な事を言わせてしまった)

 

 彼女のお許しを頂いたところで、胸部が真っ白に泡立つまで回し撫でていき、乳頭(にゅうとう)近くに指が滑る。

 

 スリ……スリ……ニュリ、ニュル♡

 

「ふぅ……、ぁ……ぁぁぁ……」

 

 両の乳頭の頂点にも泡を練(ね)り込み、時間をかけて洗わせてもらう。

 やばい。こんなお清楚な子に、とんでもなくイヤラシイ真似をしている。彼女の親御さんにバレたら死ぬかもしれん。

 

「んひっ…んんっ! あっ、ひぁっ!」

 

 それでも乳首への愛撫を続けると、指で触れるたびにプックリ膨らみ、どんどん感触が固くなっていく。

 感度も初めからかなり良いらしく、声に色が見え隠れしてくる色香が混じってきた。

 これはクオンより敏感だ。気を付けねば。

 以前と同様に、あくまで気持ち良さに慣れさせるのが最優先だ。

 

「このくらいなら、平気か?」

 

「は、はぃぃ、あふ……ちょっと、大丈夫になりました……」

 

 乳房の先が形を変えながらも、荒かった呼吸が幾分落ち着きを取り戻す。

 彼女のような清廉な姫君をねちっこく追いつめるのも興がそそられるが、一方的な行為では意味がない。彼女のことを考えなくては。

 

「ふふ~ん♪ いい調子だね、ルルティエ」

 

 ところが、ここで悪魔(クオン)がエントリーしてきた。

 泡だらけになったルルティエの腹部にクオンの両腕が回され、彼女の身体を後ろからしっかりと固定した。何をする気だ?

 

「クオン、さま……?」

 

「ルルティエ、準備はいい?」

 

「あ……っ」

 

 クオンの手のひらに盛られた大量の泡の塊が、ルルティエの下腹部を滑り、わずかに毛が茂る股間へと垂れ落ちた。

 その感覚で狙いを察したのか、

 

「〜〜はいっ。わたしのお……おまた、洗って、くださいませ!」

 

 ルルティエが大胆に懇請してきた。

 

(時々、急にドキっとすること言うんだよな)

 

「うん、優しくしてあげるね。ハクはそのまま上の方をお願い」

 

「あ、ああ」

 

 乳房は自分、股間にはクオンの手。

 いずれも手が隠れるほどに泡だらけになって包み隠されているが、それが余計に行為の淫猥さを引き立たせるようだった。

 

 ぐちゅ……にゅる…! じゅぷ……ぱちゃ……♡

 

「うっ…! あっ…♡ きゅうぅ……!」

 

 気泡が弾ける湿った音に合わせ、ルルティエが耐えるようにぴくり、ぴくりと躰を揺らす。

 下半身も相応に敏感なようだが、拒絶反応はない。

 

 くちゅ……ぐちゅ……ぬちゅっ♡

 

「ゆ、指が…………あっ♡」

 

「このお豆さんをくすぐられると、変な気持ちになっちゃうでしょ。怖がらせちゃったお詫び、もっとしてあげるね♡」

 

 泡で見えないが、どうやらクオンは陰核を攻めているらしい。図らずも、乳首と合わせて三点責めである。

 

「んぁ……♡わたしのおまた、どうなっ、て、うぅ……ふぇ♡」 

 

 自身の躰の敏感さに、認識が追い付いていないのか。

 

 

————ちゅぷんっ♡

 

 

「っっ!?」

 

「さあ、ここからが本番だよ♡」

 

 しかし、クオンの指はそれを待ってはくれない。

 

 ぬ゛ぷっ♡ ぬ゛ぷっ♡ ぬ゛ぷっ♡

 

「っ、あっ♡ な、なんです、か♡ ……っ♡ これぇ……♡」

 

 クオンの手首が泡の塊を前後するたび、一段と甘い声が響きわたる。おそらくは、陰裂にかかったか。

 

「心配ないかな。それは、ルルティエのカラダが気持ち良くなってるってことだよ」

 

 すると、潤んだルルティエの瞳が自分に向けられる。

 

「そうだな、これは自然なことだ。心配は要らん。ルルティエ、『思いっきり感じろ』」

 

「————っっ!!♡」

 

 安心させようと声をかけた途端、ルルティエの身体が跳ねた。

 

「え……?♡ あっ!♡ ああ!♡ なんで、急に……♡」

 

「ルルティエ……?」

 

 急激な変調に、思わず声をかける。

 

「怖がらないで。自分の身体の声に耳を傾けて。ほら、こうされると……どうかな?」

 

「ひゃうぅ♡」

 

 そんな中、落ち着き払ったクオンが手をもぞもぞと動かす。

 

「あっ♡そ、そんな♡ おまた♡ じんじんして♡ はっ♡ あぁ……♡」

 

「気持ちいい、よね?」

 

「あっ、い、いいです……♡ ひ、ひもち、いいですぅ……♡」

 

 そこからのルルティエの乱れようは、一線を画していた。

 

 くにゅ♡ くにゅ♡ にゅむ♡

 じゅぷ♡ じゅぷ♡

 

「っ♡ っ!♡ ~~っ♡♡」

 

 自分に乳房を撫でられれば、わずかな刺激でも用意に顔を右往左往させる。

 クオンの両手が泡の中で動けば、落ち着かずに両モモを閉じたり、開いたりを繰り返す。

 

 初めての性感に振り回される姿が、ありありと見て取れた。

 

「あ……♡ あ……っ♡ んあっ、あああっ♡」

 

 そうして一段強く身をビクビクと震わせたのち、言葉を失うルルティエ。

 

「——?♡ ぁ…ぇ…?♡」

 

 表情からは困惑と放心が見てとれる。おそらく、絶頂を果たしたのだ。

 

「お疲れ様、ルルティエ」

 

 クオンが慈愛に満ちた表情で、膝(ひざ)の力が抜けて崩れ落ちそうになるルルティエの身体を抱きとめ、ゆっくりと下した。

 

「ルルティエ、大事ないか」

 

「は……♡ はっ♡ はひぃ……♡」

 

 この時、彼女の顔には確かに、「女」が宿っていた。

 思わずドキリとさせられたが、今は彼女が最優先。

 本日はここまでだと、そう思った矢先。

 

「じゃあ、今度は私(わたくし)たちがハクをきれいにする番かな。ルルティエ、いけそう?」

 

「……は、はい♡ がんばります!♡」

 

 クオンが、遊戯の続行を宣言する。そろそろ風呂に入りたいんだが?

 

 

 

 

 

***

 

「んっ……。ちゃんと、当たってるかな」

 

 ふにゅっ♡

 

 上半身にふんだんに泡を纏わせたクオンが、風呂椅子にかけた自分の胸にへと抱きついてくる。

 

「ハクさま……失礼、しますね♡」

 

 ぴと……♡

 

 続いてルルティエも、自身の胸元を横合いから左腕に押し付けてくる。

 

 ぬぢゅっ、ぬぢゅっ♡ ぬぢゅっ、ぬぢゅっ♡

 

「ふふっ、私(わたくし)のおっぱい、手ぬぐいになったみたい。ふきふきしてあげるね♡」

 

 クオンが胸についた二つの柔肉を用い、胸と腹を上下にごしごし磨きだす。

 

 にゅるっにゅるっ♡ にゅるっにゅるっ♡

 

「はっ、はっ、んっ♡ わたしで、きれいになって、ください……♡」

 

 ルルティエの体でヒジから下がしごかれ、先程つまんでいた乳首の硬い感触が皮膚に伝わる。

 

 ぬちゅぬちゅ♡ ぬちゅぬちゅ♡

 

 美少女ふたりが肉体をスポンジのように使い、自分のカラダを洗っている。とんでもない殿様待遇だ。いたたまれない。

 

「ねぇ……ちゅ♡ んん♡ ちゅっ♡ んぱっ♡」

 

 身体を擦り付けながらクオンにキスを求められる。既に下半身は臨戦状態。女体に絡まれ、口でも奉仕を受ける。こんなもの、興奮しない方が無理がある。

 

 ぬる……♡

 

(!!)

 

 前方に気をとられた隙に、ルルティエの手が自分の尻を軽く揉んでいるではないか。尻の肉をくすぐられる感触がこそばゆい。ついでに彼女の耳が鼻に当たり、すごくいい匂いがする。

 

 泡に塗れた柔肉手ぬぐいが自分を洗うたび、勃起した逸物がまた膨張率の記録を更新していった。

 

「わぁ……♡ 待たせすぎちゃったかな……♡ ルルティエ、私(わたくし)に合わせてくれる?」

 

「あ、はい……♡」

 

 唐突に、クオンの尻尾が肥大したカリ首にひと巻き。

 それを見たルルティエも、やや遅れてふさふさした尻尾を陰茎にとぐろを巻くように巻きつけた。

 

 逸物を二人のシッポが包み隠し、隙間から泡が漏れる。

 クオンの尻尾は、自分の記憶に存在する、ネコのように細くしなやか。

 一方、ルルティエの尻尾はリスのように幅広で大きい、毛並みもフサフサだ。

 

 ぐちゅ…♡ ぐぽっ…♡ ぐぽっ…♡

 

「うお……!」

 

 そして、尻尾がうごめき始めた。

 クオンの細い尾が輪を作って雁をしごくと、泡が弾ける音が卑猥なリズムを刻む。乳肉での洗体(せんたい)も続けたまま、器用に抽送してこちらを追いこんでくる。

 

 じゅりゅ、じゅりゅりゅりゅ!♡

 

「……っ!!」

 

 一方のルルティエは、巻きつけた尻尾を下から豪快に巻き取る。巻取りのたびに中心の肉棒に圧がかかり、腰が跳ねそうになる。

 

 高級オナホと化した二つの獣人しっぽが、肉棒を責める。

 全身に味わった快感が、一箇所に集まり押し寄せ、柔らかくも芯のある尻尾による圧迫で、精液がドンドン生産されていくのが分かる。

 

「ふぅ♡ ふぅ……♡」

 

 ルルティエの吐息が荒くなり、クオンも目を伏せて口数が減っていく。

 彼女らにとって尻尾はとても敏感な部位なようで、自分のことを責めつつも、彼女たち自身も尻尾から快感を受け取っているようだ。

 

 ぎゅるっ、ぎゅるるるっ♡

 

 敏感尻尾奉仕のおかげで、睾丸にはちきれそうなほど精液が充填されてゆく。しかし、連携に不慣れなのか、刺激が不規則で最後の一線を超えない。

 

「……ルルティエ、ちょっと前いいかな」

 

「わ、わかりました。ど、どうぞ……」

 

 二人もそれを察知したのか、尻尾を解いた。

 すると今度は、クオンが泡だらけの濡れた両ももで、逸物をはさみこんだ。

 

「うお……!」

 

 反りきった肉竿の上に、すっかり水気がにじんだ蜜壺の入り口が触れる。これは……。

 

 

「私のお股で……最後までしちゃおうか」

 

 

 にゅるるっ♡ にゅるるるるっ♡♡

 

(も、モモの圧迫感がっ!?)

 

 太ももの締め付け圧は凄まじく、クオンの行為への熱も妙に高まっているようだ。

 というより、なんだか浮かされたような、

 

「ちんぽ、ぱんぱんで辛いよね。このまま一度、ちんぽの中、空にしちゃお」

 

——にっぢゅっ♡ にっちゅ♡ じゅく♡ じゅく♡

 

 クオンが前後に動き出し、我慢しきりのチンポとハリのある太ももが素股セックスを始める。膣の入り口が擦れよだれを垂らし、泡と蜜(みつ)でぐちゃぐちゃな肉棒が、両モモの隙間に挟まれ気持ちよくされていく。

 

 パチュン!♡ パチュン!♡ パチュン!♡

 

 本物の挿入がこういうものと教えられたら信じてしまう程に、強い快感が響く。つい自分からも腰が前後してしまい、拍子を崩した瞬間、

 

―――チュプ♡

 

 クオンの膣に、亀頭の先が一瞬沈む。

 

(っ!?)

 

「はぅ゛っ!?♡」

 

 クオンの動きがぴたりと止まり、カクリと腰を引いた。

 

「——ぅ゛っ♡ ふ……うぁ……っ♡」

 

「……クオン、さま?」

 

 クオンは何かを堪えるように、真っ赤な顔で鼻息を荒くしていた。

 さっきまでのご機嫌ぶりが嘘のよう。ルルティエも心配そうだ。

 

「ぁ゛ぅ゛♡ あ……ちょっと、びっくりしちゃって……♡ ルルティエ。良かったら、ハクの背中を支えててくれるかな♡」

 

 ルルティエは心配そうにクオンを見つめつつも、甘さに満ちた彼女の指示に従い、自分の背後に移動して背中に密着した。

 

「んん……んっ♡ ♡ ふっ……♡ ふぅ……!♡ 」

 

 すると、クオンは再び前後運動を再開させた。

 ルルティエが後ろにいるおかげで腰の動きが抑えられ、ほぼ定位置に固定された逸物めがけ、クオンだけが狂ったように腰を速めた。

 やや虚ろな目で、呼吸がやけに速い。クオンらしくもなく、肉棒を貪(むさぼ)るのに必死な様を隠さない。

 

 ヂュルル♡♡ パチュンッ!♡ ヂュルル♡♡ パチュンッ!♡

 

「ちんぽ、すごい……♡ これだけでこんな、気持ちよくなっちゃうなんて……♡ だして、ハク……♡はやく……わたくしに、たくさん♡ だして……♡」

 

 クオンがうわ言のように欲望を口にする。

 何か口ずさむたび責め手が加速し、昂ぶりが止まらない。

 初めて見る陶酔した彼女の姿に我慢する余裕すら無く、下半身が決壊(けっかい)を迎えてしまう。

 

 ブビュッッ! ボビュビュビュッ!!! ドビュウッ!!!♡ ドビュウッ!!!♡

 ビュルルルルルッ♡ ブピュッ!!♡

 

 弾けとんだ精液が、勢いよくクオンの下腹部から両腿(もも)に注がれた。

 腰を引いていたクオンの股ぐらには、泡と精液で出来た白濁溜まりが出来上がっていた。

 

(すっ、すっげぇ出た……)

 

——ねちゃ♡♡

 

「…………あは♡」

 

 荒い息のまま、クオンは自らの股に溜めた白濁を指で掬いあげると、薄く笑った。

 手のひらでねっとりと絡みつく精液を弄び、顔に近づけ恍惚とする。

 あまりに淫靡な光景。

 自分の排泄物を、美少女が愛おしそうに目前で眺めているとは。

 

「おい、どうかしたか?」

 

 立ち上がり、泡まみれのクオンの肩を揺すった。

 彼女の内ももからは、我ながらすごい臭いがする。申し訳ない気持ちから、クオンの手をとり起こしてやる。

 

「あっ……ありがと」

 

 ようやく自分の存在に気づいたかのように、クオンが礼を言う。その下半身には、未だこべりついた精液が重力に従い、滴(したた)っていた。

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 三人で肩を並べて、ようやく湯船を満喫する。

 ルルティエも気恥ずかしさを吹っ切れたようで、落ち着いて肌を重ねていられるのは怪我の巧妙か。

 

「どうだった、ルルティエ?」

 

「あの、……ハクさまもクオンさまも、とても、すごかったです」

 

 今日みたいなのは自分たちも初めての体験で、むしろ悪ノリがすぎたと反省しているのだが。

 

「付き合ってくれてありがとうな、ルルティエ。……もし、また機会があったら」

 

 ルルティエの方に顔を向けると、上目遣いで小さくコクンと頷いてくれる。

 そうだな。次の機会を待つとしよう。自分もそうしたいと思う。

 

「それより、これはやっぱり片付けないとまずいよな」

 

「当たり前かな。お母様とも約束していたし」

 

 ともあれ、目の前に広がる泡だらけの床の掃除で、明日は寝不足になりそうだ。

 

 




スケベジジイの煽りは単なる八つ当たりです。不器用だね。
ルルティエとハクが殴り合いになれば、ルルティエが勝ちます。
【舞台設定Tips】
ヤマトは湯船でなく蒸し風呂が主流。贅沢とは別に、分厚い尻尾を持つ種族は入浴が大変だからだろうか。

あなたのうたわれ歴は?

  • 散りゆくのみ
  • 偽りあるいは偽り二白のみ
  • 散り~二白三部作
  • 三部作+ロスフラあるいはモノメビ
  • ロスフラのみ・モノメビのみ
  • 白への道標まで全て履修済
  • うたわれは未履修
  • その他
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