ハク視点。
ヤマトには帝を頂点として、帝直々に任じられた国の守護の
その八柱将が一将・デコポンポが、我らが雇い主こと右
対するオシュトルもまた、立場を
その権謀術数の片棒を、自分たち隠密も時々
実はそのオシュトルには、自分達以外にも協力関係にある勢力がいる。
その一つが
賊徒ゆえ関係は公表できないが、オシュトルと同じ志を持つ者たちとして重用されているようだ。
本日、その義賊の長・ノスリを、オシュトルの命で
「まあその実、本当に捕まると手勢を失うことになるからってんで、ノスリを捕まえずに追い払うのが今回の任務だな」
「ありがとね、ルルティエ。助かっちゃったかな」
「夜は冷えると……思いまして……」
「ああ、温かいですね……」
ルルティエが持参した懐炉で暖をとるクオンとキウル。この寒空の中、勝手に盗みの予告をしたノスリを皆で出待ちしている。
「わざわざ賊のために、ここまでする必要はあるのですか?」
同じく、見張りに参加したネコネがボヤく。
「そういうな。ただでさえオシュトルは
「そういう……ものですか」
「ああ。もしノスリが捕まって、自分たちにその分の仕事が回ってきたら困るしな」
「…………」
ネコネの侮蔑の視線を交わし周囲の警戒に戻る。いやぁ、寒い寒い。
任務の内容は単純とタカをくくったが——そこからもう、最悪であった。
ノスリはそのあと刻限を越えても来ないわ、ようやく来たかと思えば、揉みくちゃになって下水に落ちるわ。風呂でズブ濡れの体を洗っていたら、なぜか全裸のノスリと出くわすわ、遂には、着替えを持ってきてくれたルルティエにその場を見られるわ。
結局ノスリは目的を達せず、うまく逃げたことで依頼は遂げたものの、個人的には踏んだり蹴ったりであった。
***
「要は、べっぴんさんとお楽しみが出来て、めでたしめでたしってことやろ?ええ仕事したみたいやねぇ」
「そんなワケあるか!」
アトゥイがどこか、
「そんで? そのルルやんとは、もうしっぽりヤってきたん?」
アトゥイの
「ヤっとらんわ。それどころか、弁明しようとしたら……居留守使われた」
見られた時のルルティエの死んだ魚のような
「そんで今度はウチんとこ回ってきたんけ?嫌やわぁ。ウチのこと抱きたいんやったら、ルルやんの代わりやのうて、ちゃぁんと情熱的に誘ってくれんと」
いや、事の
「たまには男らしゅうかまさな、女に
……痛いところを突くじゃないか。
やたらと暴れる下半身に振り回され、図らずも
言葉にすべき時があると言うのも、分かってはいるのだ。分かってはいるが、面倒極まりない。
それに、彼女たちに拒まれたら——寂しい。
(矛盾だらけで、誠実さもクソもない。人間のクズに違いないな)
そんな自分を、目の前の少女は部屋に入れて話を聞いてくれている。まあ、酒のついでというか、別の要件ありきなんだろうが。
…………ええい、どうとでもなれ!
「なぁ、アトゥイ。今夜、空いてるか?」
うだうだする内心を押さえつけ、アトゥイを誘う。
「……」
しかし、反応はない。……いや。
「んひ♪」
一拍置き、横からアトゥイが身を寄せてきた。
さらに腕が触れ合う距離まで近づくと、自分の肩を頭でコツンと小突く。
「…………なんか言うた?」
……もっと気の効いた誘い文句をしろと? このロマンチストめ。
「アトゥイ。今夜、時間をくれないか」
「あや、今夜は飲み明かすんけ?」
「……はあ」
自然すぎて、一瞬本気で言ってるのかと勘違いするんだよなぁ。
「……………口付け、してもいいか」
「………ん♪」
アトゥイが目を閉じ、鼻と鼻が触れ合う。耳元からアゴの下にかけて、短く口付けを繰り返す。
「なんや、くすぐったいなぁ」
「まだ緊張してるだろ、手から伝わるぞ」
「……いけず。そういうの、言葉にせんでもええのに」
片方の手はアトゥイの指と絡ませ、恋人つなぎをしている。アトゥイが動揺すると、明らかな反応が返ってくるので嘘は無意味。
鎖骨の中央、胸骨へゆっくりと口付けを重ねていく。
「うん、もう
いつの間にか自分の髪の臭いを嗅がれている。意趣返しのつもりか?
「来る前に散々洗ったからな」
「そやったなぁ。女の子と洗いっこしたんやっけ?」
「しとらんわい!」
心外な。
軽口を叩く余裕が出てきた所で、下着と地肌の境に手をかける。
「脱がしていくぞ」
「……うんっ」
布に隠されていた発育の良い双丘が、目の前に露わとなる。
アトゥイもこの辺りの羞恥心はヒト並みなようで言葉少なく、やや伏し目がちにしている。
「触れても良いか?」
「……やさしゅう、してな?」
***
丸みを帯びたラインに沿って、手を差し入れる。脂肪に手が沈むごとに抵抗が増し、重量感が伝わってくる。
「んっ……」
持ち上げた乳肉に口付けをするも、乳丘が予想よりも深く沈み、鼻まで埋まってしまう。
「いひ、なんかこしょばいなぁ」
「な、慣れれば落ち着いてくるんじゃないか」
「おにーさん以外の人に
………時間をかけていこう。
服の中で谷間を作っていた部位に唇が触れる。やや汗でもかいていたか、湿り気が残っており、触れ心地がいくらか異なる。
「……やらしなぁ」
己の心臓まわりにキスされ続ける光景を見下ろし、アトゥイが呟く。実際、かなり破廉恥なことをしているとも。女性の象徴を手と口で堪能させてもらうだけで、こっちも大分興奮している。
「ん……ひぁっ」
乳頭に舌がかかった所で、アトゥイの声が弾む。
ちゅぷっ……くにゅ…
「ちょぉ……そんなとこあそんだら、あかんぇ」
頂点の突起を舌で左右で転がし、先端を舌先でほじる。すると、アトゥイの上体が逃げるように横に逸れる。
にゅむ……こり……くにゅ……
「んんっ、なんや…おっぱい、好きすぎひん…?」
逃げられないよう乳首に吸いついていくと、徐々に乳首の硬度が増していく。
きゅぅ——
「ひぇっ!……あんっ! んあ、んんっ……な、なにぃ……?」
唇と反対の手で両の乳首をつまみっぱなしにする。拘束された先っぽがむず痒いのか、より一層アトゥイの体動が増す。
……ちゅぽっ
「あ……はれっ? 乳首の、カタチ……こんなわかるもん、やったっけ……」
解放された乳首に違和感がある様子。少なくとも形は先ほどより明らかに勃起している。
「触ったことで感覚が鋭くなったんだな」
「ほぇ〜、おにーさんは、こうやって女の子をこましてきたんやねぇ」
人聞きの悪い言い方だが否定しづらい。渋い表情で意思表示だけはしておく。
「ひひ、……ほい、やっと♪」
不意に、アトゥイが自分のモモの上にまたがってくる。
「お、おい」
向き合う彼女の片手が首に回され、自分の股間にもう片方の手を伸ばす。
「今日もこっちでするんやろ?……なんやぁ、もうぎんぎんやないの♪」
「失礼な、まだ半勃ちくらいだとも」
「へ、へぇ……。ほな、もっと男らしいとこ、見せてもらおか?」
対面座位の形で抱きついてくると、胸板に乳房が、大きく、柔らかく形を変えて広がる。
「あぁ……ほんま、やったみたいやねぇ」
素直に太く
「ちょっと待て。こういう時用に、滑りの良くなる油を用意していてだな」
「? たぶん、要らんぇ?」
アトゥイが陰唇の上を軽くなぞる。
とろぉ…………♡
さらけ出された股間から、ゆっくりと
「んっ、ほら、もう待ちくたびれとるぇ」
確かに、これなら問題なさそうか。
「なら、入れてもいい……よな?」
「ひひ、どないする?♪」
「……いくぞ」
粘性の蜜があふれる、ぬかるむような陰門に向け、亀頭を埋めていく。やはり、前回よりも明らかに湿り気に富み、
ぬぷぷぷぷ……
「あぅ、あ、はっ、ひぇ……」
膣壁の弾性と
ちゅぷんっ♡
「あや……すっぽり入ってしもたわぁ」
初めてに比べると、非常にスムーズな挿入。アトゥイも面食らっているようだ。
「じゃあ、こうしても平気か?」
腰と両足を使い、左右に揺らしかける。
「ん……平気、やけど……なんやおかしな感じやなぁ。おにーさん、わんぱくやぇ」
「アトゥイも出来そうなら、動いてみていいぞ」
「んん? う~ん、こないな感じでええ?」
ぱちゅ…… ぱちゅっ……
自分を包む腕にやや力がこもり、アトゥイの腰がカクつき始める。
「あ、ああっ。その調子だ。自分でいい所を探しながらやるといいみたいだぞ」
「んあっ、うぃ?……………誰から聞いたん?」
…………クオンから聞きました、はい。
処女喪失以降、間をあけずに致した時に聞きました。
心なしか、自分の腰にまたがる乙女の圧が増した気がする。
「……これは、負けられんなぁ」
そう呟いた途端、抽送のペースが変化する。
ぐっちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅ!ぐちゅ!
先程までの挿入方向に沿った動きに留まらず、上下に、前後に、時に胸からねじりも入れながら。動きの範囲の限界を確認でもするように、大きく腰が動きだす。
膣壁の圧のかかり加減も縦横無尽、こちら主体だったのが嘘のように振り回される。
くちゅるるっ、ばちゅっ! ぼちゅっ!
「やん、また、おおきくなりはったぇ…♡」
腰を引く最中にも、亀頭を膣内でなで回すように振りながら盛んに刺激を加えられる。圧倒的センスで男根を責める手管を学習していく。恐ろしい天才マンコだ。
ムニュッ♡
「ふもっ?」
「あんっ♡ ほらっ、おにーさんが口をつけたおっぱいやぇ…♫ 最後まで、たーんと食べや…♡」
アトゥイに抱き締められ、頭を乳房に押さえつけられる。ぬれぬれの膣穴にずっぽりハメさせてもらったまま、上の柔肉も頂けることになった。贅沢すぎて勃起が止まらん。
「はぅんっ♡ ええよぉ♡ そのままおちち食べや♡ あっ♡ うちも♡ もーっと、がっついたるよぉ♡」
パチュ!♡ パチュ!♡
揺れる乳房に、誘われるがまま
————パチュ!パチュ!パチュ!♡
すると、抽送が自分を置きざりに更に加速する。
「う……っ、アトゥイ、ぐもっ!?」
乳に口を塞がれた。
一方的に快楽が供給され続けるままとなり、ペース配分も許されない。
高まり続ける膣圧に完全に主導権を握られ、快楽と精液を生産する機械にでもなった気分だ。これは、とんでもない奴を目覚めさせてしまったかもしれない。
「うひひ♪ おっきなややこに、おっきなちんちんっ♪泣いてしまわんよう、うちが、あひっ、ちゃーんと、あやしてあげんとなぁ……♡」
アトゥイがなぜか圧を感じる笑みとともに、自分の口元にさらに乳房を押し付ける。
ドチュッ♡ ドチュッ♡ ドチュッ♡ ドチュッ♡
「あひっ!♡ あっ…いいっ♡ ここっすきっ♡ あはっ…♡ ひひひっ♡」
い、息ができんっっ!!
ボボビュッ!!! ビュビュルルルルルルルルッ!!!!
ビュルルルッ!ビュルルルッ!!
「ぇあっ!? いぃ゛い゛い゛〜〜〜!♡」
息の取り込みも出来ぬまま、出し放題アトゥイの子宮に精液をかけ流す。
ゴプ♡ ゴピュッ♡ ブシャッッ!♡ プシャアッ!!♡
今まで体験した中でも、一際盛大な潮吹きが噴き出た気がする。が、それどころではない。
「ぶはあっ!! 〜〜げほっ、げほっ!!」
あやうく、おっぱいに殺される所だった。どんな死因だよ。
やっと酸素が頭に行き渡ると、肉棒が子宮と口づけを交わしたまま、アトゥイに羽交締めにされていることに気づく。
「アトゥイ……?ア〜トゥ〜イ〜」
精液を咀嚼しながら絶えずうごめく膣口とは裏腹に、自分の肉竿の上で微動だにしないアトゥイ。
「ふひ……いひ……♡」
自分の体にピッタリくっついたまま、笑い声だけが漏れる。
こちらにできるのは、彼女の背中をポンポンはたきながら反応を待つことだけであった。
***
「はややぁ〜〜。おったまげたぇ」
おったまげたってどこの言葉だよ。
「おにーさん、前はこない
アトゥイが自身の腹を撫でると、男根の抜けた結合口から、滲むように白濁が漏れる。これは相当出たな。
「そりゃ驚かせたな。なんか前に比べて、どんどん出る量が増えてるんだよなあ……」
記憶喪失に次ぐ、自分自身の大きな謎の一つ。
馬でもあるまいに、普通、人間は一度にこんな大量の精液は出さない。が、現実はそうではない。本当に頭の中の知識が全然当てにならない。SF小説家でも目指していたのか自分は。
未だに硬度を保つ逸物の姿に、思わずため息がこぼれるのであった。
ハク殿が誰かに説かれて心構えを変えるようなら、ああはなって無いんですよ。
なお、女の子側がその気の場合、ハク殿は基本的に食われるだけです。抵抗は無駄である。
【舞台設定Tips】
帝都市中には上下水道が整備されている(陶管を用いた近代水道ではない)。建物の間を血管のように水が流れて水汲み徒歩1分。さす帝。
あなたのうたわれ歴は?
-
散りゆくのみ
-
偽りあるいは偽り二白のみ
-
散り~二白三部作
-
三部作+ロスフラあるいはモノメビ
-
ロスフラのみ・モノメビのみ
-
白への道標まで全て履修済
-
うたわれは未履修
-
その他