※この作品はR-18です。

うたわれるものヒロインとイチャイチャする話   作:クラムP

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ノスリ一派は普通に強いです。気絶はやめろ気絶は。
ハク視点→第三者視点→ハク視点


第十六話 皇女誘拐の一夜(クオン)

 

——目睫(もくしょう)にて、鋼(はがね)がぶつかり合う音が弾ける。

 

 手にする鉄扇(せん)では受けきれず、打刀(うちがたな)に押されるまま後ずさる。

 

 強い。

 

 自分もギギリや盗賊相手に刃傷(にんしょう)沙汰は経験済みだが、目の前の賊徒は練度が違う。戦闘の訓練を積んだ本物だ。

 しかし攻め手が緩く、あまり踏み込んでこない。明らかに手心を加えられている。

 

「……手加減してくれるんだったら、さっさとどいてくれんか?」

 

「ふはっ! 姉御が、兄さんはお呼びじゃないってよォ! 殺しゃしねぇ、ちょいとおねんねしてくれやァ!」

 

 ちィ、親分が親分なら、部下も部下か!

 

 現在、アンジュ姫殿下を誘拐した科人(とがにん)・ノスリ旅団と交戦中。隠密総出で排除と姫殿下救出にかかっている。

 

 

……という、茶番である。

 

 

 元を辿れば皇女さんの狂言。

 囚われの姫君たる自分を、想い人のオシュトルに救ってもらう…計画らしい。

 

 右近衛大将を狂言誘拐なんぞで出勤させられんし、子供のたわごとだと最初は一笑に付した。…しかし、その企てをなぜかノスリが手伝い始め、今回の騒ぎに結実してしまった。人騒がせすぎる。

 

 いい性格をしたノスリの弟・オウギの案内に従い、馬鹿な真似をした皇女さんの回収しに舞台入りした訳だ。あの二枚目糸目、厄介ごとを押し付けおって。何が「期待していますよ」だ。

 

 状況はこちらが有利。

 なにせウチの面子は自分を除いて武闘派ぞろい。特にアトゥイは一騎当千、頭数の差などひっくり返す腕っこきだ。

 

「ぐぬぬぬ! 乙女の恋路を邪魔するとは、不届きな奴等め!!」

 

 残るは、弓使いのクセになぜか最前線に立つ本件の首魁(しゅかい)・ノスリ。そして皇女さんの前をふさぐ配下が数名のみ。

 

「おい皇女さん! 気が済んだだろ! もう帰るぞ!」

 

「いやじゃ、いやじゃ! オシュトルが来るまで、余はここを離れぬのじゃ!」

 

「このワガママ娘が。オシュトルには、初めから伝えておらんというのに」

 

 国の後継者の誘拐事件なんぞ、公(おおやけ)に知れたらことだぞ。たまには自分の立場を……。

 

 ザッ、ザッ、ザッ、ザッ

 

 後方より響く、一糸乱れぬ歩兵団の足音。

 先頭を往くバ上には、白の仮面(アクルカ)をまとう我らが雇い主。

 

 オシュトル来てるーーーー!?

 

「私が伝えておきましたよ」

 

 いつの間にか背後に立つオウギ。何してんだお前ェ!?

 

 結論から言えば、オシュトル現着後、事件は一気に終息へと向かった。

 慌てて逃げるノスリ一派。

 丁寧に、皇女さんに事の重大さを自覚させるオシュトル。

 謝罪もむなしく、教育係のムネチカに引きずられていくアンジュ。

 

 木霊(こだま)する尻叩きの音を合図に、ようやく自分達は解放されたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

「ケガはないみたい。やっぱり、前よりたくましくなったんだよ」

 

 身体を強く打ったりもしたが、ケガにはつながらなかったらしい。

 

「助けにいけなくてごめんね。ノスリが予想以上に手ごわくて」

 

「あの姉の方、そんなにやる奴だったのか?」

 

 クオンにそこまで言わせるとは。

 

「少なくとも、ハクと私(わたくし)だけじゃ厳しかったね。やっぱり、人を集めておいて正解だったかな」

 

 やはり仲間がいると有事の際に助かる。ついでに、いつもの仕事も楽になってくれれば言うことはない。

 

「さて、他のヒトのことを考えるのはおしまい!」

 

 と言って、クオンがおもむろに寝衣をほどき始める。袖を抜き、裾をはだけるしぐさをまるで隠さず、着ていた衣類を床に落とす。

 そうして、室内の空気が一変した。

 

 目の前には、長い髪以外に隠すものをなくした、生まれたままのクオンの姿。

 恥じ入ることなく座卓に手をつき、こちらへ尻を突き出す。次いで、彼女の尻尾がこちらへ伸び、男根の裏筋を撫でてくる。

 

「ほら、いいよ……このまま、きて♪」

 

 振り返り自分を見つめる瞳は、期待の色に染まっていた。

 既に、やる気まんまんのご様子である。

 

 

 トプン……♡

 

 

 愛液で潤んだ結合部が、慣れた様子で亀頭を飲み込む。

 

「あっ♡ これ、いいかも……。求められてる、って感じ……♡」

 

 腹ばいに伏せたクオンの腰を引き寄せ、上から押し潰すよう肉棒を突きこむ。

 

 ぬ゛ぷっ、ぐちゅ♡ ぬ゛ぷっ、ぬ゛ぷっ♡

 

 彼女に誘われるがまま、自分の裁量で膣内を弄ぶ。

 強弱を変えれば膣が反応し、弱いところを擦ってやればクオンの背中がピクリと反りかえる。

 

「ひゃう♡ んふっ、むぅ♡ ……あんっ♡ 一段、と…♡ 深ぁい……♡」

 

 肉棒を通して、この雌を自分が思いのまま操っている。そんな身勝手で、傲慢な感覚を覚えてしまう。

 

「わたくしの、おまんこっ♡ んんぅ♡ もう知りつくされちゃった、かな♡」

 

 そんなことはないが、抱くごとに溶きほぐれる柔肉が、逸物へ妙にフィットしてきているのは事実だ。

 肥大を続ける逸物に負けず、専用に進化しているような。こちらの求めに応じるたび、より柔らかく、膣ひだの凹凸はより良いところを圧するように適応を続けている。

 こんなもの、入れずにはいられないではないか。

 

 ぬ゛じゅ♡ ぬ゛じゅっ♡ ぬ゛ぢゅっ♡♡

 

 グズグズになった結合孔をなぞると、剛直の根本を包む輪っかがキュっと締まる。

 もう一つの穴はどうだろうか。

 

「んんっ!? ——ちょっと!? あう゛っ♡」

 

 結合部から漏れ出た愛液を使い、直腸の入り口を指先で伸ばすように撫でてやる。

 もちろん、尻穴を弄りつつも肉棒の突き込みは怠らない。

 

「——あっ♡ どこ♡ さわってぇっ♡」

 

 菊門をほじられながらも、クオンはこちらの意図するまま揺らされ喘ぐ。

 普段とは真逆、今は自分が彼女を振り回す立場なのだ。つい興が乗って、腰が加速する。

 

 パン♡ パン♡ パン♡ パン!♡パン!♡

 

「あんっ!♡ どっちか!♡ どっちかにぃ!♡」

 

 この娘は自分のものだと、余すことなく刻みつけたい。

 自分らしくもない、大それた支配欲が顔を覗かせる。

 

 ずぷぷっ♡ くぽっ♡くぽゅ♡

 

 指の第二関節までが侵入し終える。

 瞬間、腸壁を押さえる指の腹と、膣壁を引っかくカリ首が間近に接近する。

 

「〜〜〜んんん!?♡♡」

 

 ゾクゾク!♡ プシャッ!♡

 

 内部が急に締まり上げてくる。だが、そっちが果てようと、こちらはまだ終わってない。

 

 ドチュ!♡ ドチュ!♡ ドチュ!♡

 

「ひああ゛♡♡ い゛ってる゛♡♡ いっでるから゛あ♡♡」

 

「クオン!『連続でイけ』!」

 

 ビュボビュルッ!!!♡♡ ビュルルルルルルルッ!!♡♡

 ドピュルルルルルッ!!♡♡♡

 ドプッ♡ ドプッドプッ♡

 

 思わず出てしまった強い言葉とともに、白濁を胎内にまき散らす。

 

 ビクッ…ビクッ…♡

 

 絶頂時の悶えるような動きも、段々と分かるようになってきた。

 

 肉棒を引き抜くと、自分の剛直を最も受け入れやすい高さに合わされた膣孔から白い塊がこぼれる。やはり、今日は相当たまっているようだ。

 

 

 

「おしりは! 聞いて! 無いんだけど、な!」

 

 クオンの尻尾が、タシタシと眉間をはたいてくる。

 

「す、すまん!なんだか今日は、やけに歯止めが効かなくてな……」

 

 素直に白状する。ぶっ続けで動いてるというのに、妙に気が乗ってるというか。

 

「まあ、ハクにとっては格上相手との仕合の後だものね。まだ昂ってるのかも。…ふふ、ハクが男の子してる」

 

 言い方がガキ扱いなんだよな。

 

「拗ねないの。今日はハクの気が済むまで、とことん付き合ってあげるから」

 

 

 

 

 

***

 

 

 ヌプッ♡ ヌプッ♡ ヌプッ♡

 

 ヒザ立ちのクオンの両腕を持ち、再び背後から腰を打ちつける。

 

「いいよっ♡ めいっぱい突いてっ♡ ガマンしなくていいからぁっ♡」

 

 クオンも先ほどの交合から、かなり出来上がっている。

 

 きゅううううっ♡

「うぐっ!」

 

 クオンがモモの力を加え、高まる膣圧に肉棒ががっちり捕らえられてしまう。

 膣肉が熱く煮えたぎり、太竿を逃がさぬようにまとわりついてくる。

 

 ズルルッ♡ ズヌヌッ♡ ヌプヌプッ♡

 

「あっ、はあぁ…♡ おっぱいも触っていいよ♡ 好きでしょ? 好きだよね…?♡」

 

 膣ヒダを自在に操りこちらを追い込む一方、尻尾で自分の右手を胸のふくらみの上へと誘導する。

 

 ピクッ、フニュゥ♡

 

 勃起した乳首の固さが、手のひらに伝わる。初めて触れた時より暖かく、わずかに脂肪の厚みが増した気がする。

 

「お、おお……少し大きくなったか?」

 

「もう……例えそうでも、直接言うことじゃないかな」

 

「思ったことは口に出せって言ったのはクオンだろ?ほら、『大きくなれ』~、『大きくなれ』」

 

 あてがわれた乳房をありがたく揉ませてもらいながら、ますますのご健勝をお祈りする。

 

「あうっ♡……なんかおじさんみたい」

 

 おいやめろ。デリケートなお年頃なんだぞ。

 

「おっぱいも楽しんでいいけど、こっちもお願いね?」

 

 にゅるるぅっ♡

 

 亀頭を全方位から膣ヒダが絞りあげてくる。

 下半身からも、こちらを忘れるなと催促してくるようだ。

 

 パヂュッ♡ パヂュッ♡ パヂュッ♡

 

「んう゛……♡ ほぉっ、んあ゛♡ そうそう♡ おまんこに♡ 強い気持ちたくさんぶつけて♡ ぜんぶ吐き出しちゃお……♡」

 

 全部受け止めてくれる彼女の姿勢に、無我夢中で腰を振って応える。

 腰を振りやすいこの体勢を利用して奥へ、さらに奥へ。

 

 ゴヂュ♡ ゴヂュゴヂュ♡

 

 子宮頸部(けいぶ)まで荒く押し上げ、剛直で執拗(しつよう)に殴りつける。

 最奥に迫る突き上げに、膣肉がこわばり抵抗を強めるのがわかる。

 

 ゴヂュ!ゴヂュ!♡

 

 負けじと、膨らむ逸物で子宮をゴリゴリと潰す。乳肉と下腹部をゆがむほど押しつぶし、一方的に快楽をむさぼっていく。

 

「出すぞ!」

 

「あ゛は……♡ う゛ん……♡」

 

 プシャッ♡

 

 ビュグルルッ!!♡♡ ドビュルルルルルッ!!♡♡

 ドピュルルルルルッ!!♡♡♡ ドボボッ♡ ドポポ♡

 

「あ゛ぁ゛ぅう!!♡ ああ゛~~っ!♡」

 

 二発目は子宮をこじ開け、直接注ぎ込む。

 目の前の少女は獣のように鳴きながら、しっかりと精液をごきゅごきゅ飲み干してくれる。その白濁をたっぷり内包した優秀な子袋を、再度揺らしかける。

 

「ん……♡♡♡」

 

「クオン……まだ、いいか?」

 

「——じゃあ、攻守交代かな♡」

 

 

 

 

 

***

 

 

「んっ♡ ちゅっ……♡ ふぁふ……♡」

 

 口を塞がれ、唾液を接収(せっしゅう)されていく中、杭打ちを繰り返す音だけが響きわたる。

 

 先ほどまでとはうって変わり、自分の上に前傾姿勢でのしかかったクオンに下半身を掌握される。

 男根がクオンのペースで犯される快感に腰を逃がそうとするも、両手にクオンの指が絡められ逃げ場がない。

 

 重ねた唇の前には、喜色満面のクオン。細めた目には妖しい光が見え隠れする。

 

「……いくよ♡♡」

 

 ぎっちゅぎっちゅぎっちゅぎっちゅっ!!♡

 

 腰が跳ね上がるごとに肉棒を収めた吸入肉がミチミチ動き、尿道から我慢汁が吸い上げられていく。

 ひたすらに快楽を供給され、その駄賃(だちん)として上下から汁を取り上げられる。

 全身を、上にまたがる淫魔に吸い尽くされるんじゃないかと驚嘆する。

 

「ちゅぱっ……♡ じゃあ、出しちゃお♡」

 

 自分に騎乗した淫魔が、早くもスパートをかける。振れ幅の大きいストロークは、まるで陰茎を締め落とすよう。

 

 尋常でない脚力と体幹を活かし、短いリズムで逸物を弄ぶ。

 膣奥に亀頭ががっしり抱かれ、快楽信号が舞い踊る。

 

 ボビュルルルルルルルーーー!!♡♡♡ ズビュ♡♡ ボビュ♡♡

 ドピュブボボボッッ!!♡♡

 

 どろぉ……♡

 

「あっ♡ はは♡ 私(わたくし)も、イっちゃったぁ……♡」

 

 クオンの下半身を、途中で引き抜かれた三度目の射精が容赦なく汚す。あ、頭がおかしくなるかと思った…。

 

「中で射精されたら…そのたびイっちゃうみたい。困っちゃうね」

 

 下腹部にべっとりこべりつく精液に目をやりつつ、苦笑するクオン。

 その姿に、強欲な下半身はすかさず反応する。

 

「おいおいマジか……」

 

何度出せば我が分身は満足するのだろうか。

 

「もういっそ、どれだけできるか上限を検証してみよっか?」

 

「それでおっ死んだりしないならいいんだが……」

 

 

 

 

 

 

***

 夜半。

 むせ返るような性臭に満ちた一室にて。

 

 両ヒザを折り曲げ、カエルのように股を開け広げた女に向け、肉塊がずっぽり押し入っていく。

 ぐちゃぐちゃの結合部は男根が前後するごとにぐじゅぐじゅと音を立て、精液と愛液が好き放題漏れ出ていく。

 

 ドス♡ ドス♡ ドチュン♡ ドチュ!♡ ドチュン!♡

 

 すでに散々抱きほぐされた女陰を、餅でもつくように勢いをつけて腰を打つ。

 ハクに上から両脚を抑えられたクオンには、首をかしげる程度しか快楽の逃げ場が用意されていない。

 

「ひああ゛っ!!♡ い゛いっ♡ も゛…♡ も゛っとおぉ゛!♡♡♡」

 

 ダルマ返しに転がされ、男の気持ちのいい位置で続けられる挿入。

 端から見ればレイプじみた一方的な交尾にかかわらず、肉人形扱いの少女は、己に夢中な男の様子に、幸福感でいっぱいだった。

 

 男が刃を重ねた時の興奮そのままに、目の前の肉鞘に押しつける。

 尿道をかけ上る熱を、我欲のままに注ぐ。

 

 ボグリュッ!! ボリュルルルルルッッ!!!♡♡ ビュルルルルルルッ!!♡

 ドポッ♡ ビチャビチャビチャッ♡

 

「はぁ……ぁぁ……♡」

 

 容量いっぱいに精液が詰まった子宮を後にし、イキつぶされた女の玉体を自分色に染めていく。堕ちきった子袋に溜まった熱にうかされ、女はウットリと悦に浸る。

 

 

 

 

 

***

 未明。

 

 あお向けにダラリと転がされた女の秘所には、当然のごとく衰え知らずの暴れ肉が突き刺さる。

 

 タンッ タンッ タンッ タンッ♡

 

 赤く勃起した両の乳首が男の胸板に隠れ、雄と雌が地肌と白濁液ごしにぴったりとつながる。

 先程とは違い、緩やかな調子で膣壁を往復している。

 

 硬く欲望に忠実な肉棒に対し、男の腰の動きには疲労が見え隠れしていた。

 それでも、男が犯すこの女の魅力には抗えず、つい渇望のまま腰が動いてしまう。

 このころにはすでに、男の理性も倫理観も丸ごと崩れさっていた。

 

 女の首筋に口づけを落とす。

 下半身だけでなく目で見える所にも、交尾の痕跡を刻み付ける。次いで、クオンの敏感な耳を咥える。

 

「~~はぁっ゛♡♡ い゛、いぃ♡ ひぅ……♡」

 

 反応が鈍くなっても、時折こうして耳や尻尾を食(は)んでやればまた覚醒し、嬌声をあげる。

 その時すかさず子宮を掻いてやれば、気分の乗る音を響かせてくれる。

 

「クオン、『一回、イケ』」

 

「う゛あ゛っっ゛♡♡」

 ブジュゥッ♡ ビク♡♡

 

 いつからこうなったか男には分からないが、男の声だけで女は好きなようにイキ潮を噴くようになっていた。

 おたがい相当に馬鹿になっているらしい、と男は霞みがかった頭で一人ごちる。

 

「『射(だ)すぞ。深く絶頂しろ』」

「ん゛ん゛……♡♡♡」

 

 ボビュッ♡♡♡ ビュルルル♡

 ジュポン……ビュルルルルルッ!♡♡ 

 ゴプッ♡ ゴプッ♡

 

 膣壁のうねりに伴い、潮と奥に詰まった精液が吐き出される。

 容量過多の子宮の代わりに女の肉体に遠慮なく雄液を見舞ってやる。

 

 

 

 

***

 

 

 今度は尻穴。

 次は口の穴。

 

 そのあとはひっくり返し背中にも。

 余すことなく布団に横たわる女を精液漬けに沈めていく。

 

 女の子宮が子種を吐き出すなら、また埋め込む。鳴かせる。

 

 犯す。

 犯す。

 犯す。

 

 完全に乗りこなされた女は、ただ本能のまま男を受け入れた。

 次第に四肢の感覚は遠くなり、男の重さと奥底に響く快楽を甘受する。

 

 

 

 

***

 明け方。

 

 ぐり……ぐり……♡♡ ゆさ……ゆさ……♡♡

 

 男に眠っていた欲望が初めて極限まで引き出され、出来上がった惨状。

 

 びく……♡ びく……♡

 

 腰を動かす度、細かく絶頂する雌穴。

 うつ伏せの女に乗る男。

 女の両手の甲には男の手のひら。

 女が達するごとにピンと伸びる下半身が、未だに男根を愉しませる。

 

 ばす……♡ ばす……♡

 

 もはや挿入というより、重力に身を任せた落下。それでも、だるだるに力の抜けた女の肉はおりこうに雄を迎える。

 

 ぱん……♡ ぱん……♡ ぱん……♡

 

 もはや言葉も無くなり、下半身だけがこの場で決定権を持つ。

 

……ばちゅん♡♡

 

 男のカラダが女に向け大きく崩れ落ち、剛直が深くに突き刺さる。

 

 トプッ♡♡ トプッ♡♡ トプ……♡♡

 

 さすがに薄くなった男の精子が、膨らんだ女の胎に栓をする。

 

……男は気が遠のくなか、最後に愛しい女の横に寝転ぶ。その手を弱弱しく握ると、ようやく眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 部屋に漏れる、白い日差しのまぶしさを感じる。

 

「ハク、起きて」

 

 クオンの声が耳に届くと、眠気と気だるさに包まれる。起きるのが億劫だ。

 

「もう朝ご飯だよ。そろそろ何とかしないと。誰か来ちゃったら、その……ね?」

 

 同じく、寝転ぶクオンが部屋を見渡す。

 徐々に頭が冴えてくると、部屋を満たす淫臭が鼻につく。

 

 布団だけでなく、そこら中に振りまかれた白濁の跡。やや膨らんだ腹に、全身キスマークだらけのクオン。

 

……これは誰にも見せられない。

 

 小鹿のように手足をつき、クオンがそっと立ち上がる。

 

——ぷしゅっ♡♡

 

「〜〜〜〜〜〜っ!?」

 

——びゅっ♡ ぴゅるっ♡

 

 しかし背筋を起こした瞬間、蜜壺が貯めに貯めた精液を漏らしてしまう。

 顔を真っ赤にして素早く手で股を抑えるも、手の隙間からもとめどなく白濁があふれ出す。

 

 これは……クオン一人では間に合わんか。

 自分も震える腰を何とか起こし、とりあえず空気を入れ替えようと窓の縁を引く。

 

 その瞬間。

 

————ドガシャァ ! !

 

 外から自分の顔に向け、大きな鞠が飛び込んできた。

 その質量に押し負け、自分もろとも謎の物体が部屋に飛び込んでくる。

 

「いたた、まさか急に開くとは……」

 

 飛翔体の正体は女。

 しかも見覚えどころか、昨日剣を交えた相手だ。

 

「ん…? ——クッッサ!? な、何だお前らぁ!?」

 

 何だ、とはこっちの台詞だ……。

 

 こうして皇女誘拐犯・ノスリに、自分たちの痴態をバッチリ目撃されたのであった。

 

 




オウギはCV.櫻井孝宏の糸目のイケメンですが裏切りません。姉至上主義のいい子です。いい子?
【舞台設定Tips】
鍛冶司がおり、金属製品も普及している。もちろん整備しないとダメになる。

あなたのうたわれ歴は?

  • 散りゆくのみ
  • 偽りあるいは偽り二白のみ
  • 散り~二白三部作
  • 三部作+ロスフラあるいはモノメビ
  • ロスフラのみ・モノメビのみ
  • 白への道標まで全て履修済
  • うたわれは未履修
  • その他
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