ここすきのおかげで誤字に気づけました。ありがとうございます。
夜が深まると、騒がしかった砦の空気は落ち着きを取り戻していった。
しかし、薬酒を摂取し昂ぶり止まぬ獣たちは、日付が変わってもなお狂騒を止めることはない。
「あ゛、あ゛あ゛……!♡♡ いっぱいぃ♡ いっぱい♡♡ きもちいいよぉ……♡♡」
両脚を掴まれ、まんぐり返しで尻穴を犯されるルルティエ。
ガクガクガクガク♡♡♡ ビュルッ♡♡ ビュルッ♡♡
腸壁を余さずゴリゴリこそがれ、腰を浮かせて大声でイき叫ぶ。貞淑な彼女にあるまじき媚態である。
しかし、錯乱しつつもしっかり両脚で男の腰にすがり付き、イイ所にカリ傘を当てる。色に狂おうとも男に尽くす、彼女の気性が伺える。
「はむはむ」
「はみはみ。こんなにお胸をとがらせて、主様に抱かれるのが至福すぎて堪らないようですね」
「あ、あぅぅ♡ ひぃ、い、いいっ♡ けつまんこずぽずぽ♡ だいすきですううぅぅ♡♡♡♡」
「ちゅぽ、はむっ♡」
「んもっ、ちゅむ♡」
「お、おお……前もこんなに汁まみれに……。あのルルティエが、なんといやらしい……」
「~~~~~♡♡♡♡」
尻穴以外がお手隙なのをいいことに、ルルティエの両の乳房をウルゥル・サラァナ、お預けで膣をノスリが慰める。
「ルルやんも、たいがい好きモノやからねぇ」
「うぅ゛……!♡♡♡ し、しっぽは……♡♡」
「お尻の穴ほられながら、尻尾なでなでされるん、好きやろ?」
「は♡ はいいい……♡ けつまんこに、ひびいて……♡♡ い、いっちゃいそう、ですっ♡♡♡」
アトゥイが絶頂するたびじたばたする大きな尻尾を捕らえ、好き勝手にくしゃくしゃ揉みこむ。
すっかり好き者に開発されてしまったお姫様は、もう何をされても快感しか生み出さない。
「一応、自分のことも忘れないでくれよ……?」
ヌ゛ッ♡♡ ヌ゛ッ♡♡ ヌ゛ッ♡♡♡
「あっ♡♡♡ はあああっ♡♡♡ はくさみゃっ♡♡ そこ、おぉお゛♡♡♡」
「よかった。ルルティエは……やっぱりここだよな」
グチョッ♡♡
「ひぃぃいぃいぃっ♡♡♡♡♡♡」
男はより緻密に、緩急をつけて腸腔を責め、ルルティエの性感を引き出す。
薬のせいでさっきはでたらめに盛り過ぎた反省も踏まえ、理知的に。それでいて、ルルティエ相手にいいカッコをしようとする深層心理から、少女の後孔を巧みに、的確に堕ち崩してゆく。
「み゛ぃ♡ う゛うぅう!♡♡ ぜんぶぅ……♡♡ ぜんぶいい……♡♡ いいのぉおお!♡♡♡」
もはや、誰に伝えてるのか定かでない、アナル責めへの劇評。彼女の乱れようを垣間見たノスリは、思わず背筋をぶるりと震わせる。
「さ、さすがはルルティエ。家政も
ノスリはさらに指の第二関節までを膣内へと沈めた。
何を競う気は知らないが、彼女もルルティエに引っ張られて能動的に痴態に参加してゆく。
ヌ゛ブ……!♡ ヌ゛ジュ……!♡ ズヌ゛ヌ゛ヌ゛ッ!♡♡
「ぁ゛、ぁ゛ぁ゛♡♡♡」
双子の呪法で生成された保護膜は、内部からの流出を防ぐ一方で、外からの侵入は許すよう調整されている。つまり、性感帯をくすぐるノスリの指愛撫を前に、ルルティエは抵抗の術を持たない。
ボッチュ♡ ボッチュ♡ ボチュン!♡♡
ドチュッ♡♡ ドチュッ♡♡ ドチュッ♡♡
「お゛!?♡♡ お゛お゛!♡ お゛ほぉお゛っ♡」
前後の穴の同時責めがルルティエの芯を貫く。
すると余裕を失った腸壁が男根にキュウキュウしがみつき、食いちぎらんばかりに締めてくる。
「「はみはみ」」
「あ゛、ぁ゛……!♡♡ っ♡♡ っ゛♡♡♡ は、ぁ゛っ♡♡♡♡」
乳首への甘噛みも続き、快感のの逃げ場もない。
まぐわい続きで開発されたルルティエの乳首が匠の業に耐えられるワケもなく、容易くのぼり詰めてしまう。
「い゛、いぎ、ま、ぅ゛う゛~~~~!!♡♡♡」
本日幾度目かの絶頂。
尻尾に乳首、性器と化した全身から休みなく続く快楽の供給に、絶頂したまま降りてこられない。
「もっと♡もっとぉ!♡♡♡ くちゃくちゃにしてくださいぃぃぃ!!♡♡♡♡♡」
ケダモノに堕ちた少女の咆哮が天幕に響く。
絶頂しながら、なお性感帯を刺激される悦楽が、少女をさらに貪欲な淫乱にさせた。
「ああ、受け取ってくれ……っ」
ボビュルルル!!♡♡♡ ビュルビュルビュルルルルルルルッ!♡♡♡
ブピュッ♡♡ ブピュピュッ♡♡ ボビュビュ♡♡♡♡♡
「ひあ゛あ゛あ゛あ゛っ!♡♡♡♡ …っ!♡ ……っ!♡ ………っ!♡♡♡♡♡」
あられもない顔を晒し、あふれだしたイキ潮でノスリの手を汚す。
初めて出来た大事な仲間たちに体を嬲られ————少女はもう、この快楽を手放せそうにない。
***
さらに、また一刻が経過。
「ある、じ♡ さまぁ……♡」
「私たちの、おまんこサンドイッチ♡ お愉しみ、頂けていますか?♡」
じゅぱん♡ じゅこっ♡ じゅこっ♡ ぬ゛こ……ぉ♡♡
寝そべるハクの上で腰を突き合わせ、肉棒を女性器ではさむ双子。
亀頭は肉びらの吸い付きを変え、クポクポと吸い上げるように。過敏なカリ首の周辺は時間を掛け、微細なストロークを何度も繰り返す。
おまんこ上手な姉妹は、貝合わせの作法もお手のもの。甲斐甲斐しく主に媚びを売る。
「なっ、なぁ……!」
「あやや、ハレンチやわぁ」
「……………っ」
自身が知らない世界を披露され、狼狽するノスリと、隣で素直に淫らさを評価するアトゥイ。初の絶頂の余韻に囚われ、アトゥイの胸に抱かれたネコネは無言で息をのむ。
ぐっちょぐっちょ♡ にゅるにゅる♡♡
「ご、めん……♡」
「私たちの方が先に、我慢できなくなってしまいました……♡ イキ、ます♡」
びくびくっ!♡ びくびくっ!♡
二人とも既に相当高まっていたのか、双子マンズリ貝合わせであっさり申告絶頂した。
数瞬だけ悶絶し、噴いた潮が竿と互いの躰を汚す。
それでも主への奉仕は忘れず、
にゅる……♡ にゅる……♡
「んっ♡ ふっ……♡」
「このまま……びしょ濡れイキ肉によるご奉仕をご堪能ください……♡」
イった直後すぐまた上下に肉びらを擦らせ始めた。
粘度を増し、より滑りの増した二人の陰唇。未だにブルブルと痙攣を繰り返し、逸物を大いに喜ばせる。
にゅりゅ♡ くにゅ♡ くにゅ♡ じゅりゅ、にゅりゅ♡♡
「な、なあ」
「動かないで……♡」
「すべてお任せください。主様はお休みになって、雌奴隷の働きを見物していただければ♡」
「…………ごくっ」
両手を後ろにつくウルゥルとサラァナ。手足の力を使ってさらに弓なりに腰を浮かせ、大きく振りたくる。
その様は目を見張るほど官能的で、彼女らが羽織るスケスケの着衣も相まって、何かの演目のようだ。
これらは全て、男だけに捧げられるモノ。
男だけに許されたカラダ。
名器がぐずぐずにふやけるまで、奉仕するのはただ一人だけ。
儀式めいた主様専用淫穴奉仕が佳境に入る。
「じ、自分もそろそろ……」
「「
男の限界を察知した色白の少女が逸物に腰を下ろし、爆発した白濁を一気に子宮口まで迎え入れた。
ドボボボ……!!♡♡ ビュリュリュリュリュリュリュ……!!♡♡♡♡
ビュルルーー……!!♡♡ ビュク……♡ プピ……♡♡♡
「はふ♡♡ っああ゛♡ ……ん、あふっ♡♡♡♡」「♡♡♡」
膣内射精を受け入れたまま、艶を帯びた声色でウルゥルが喘ぐ。いつもの素っ気無い様子が見る影もない。
また、隣でサラァナも顔を伏せ、身悶えしていた。
「サラァナ? どうした?」
「……感覚共有♡」
「……私達は互いの感じるもの、情報を共有することが可能です♡ 特に、主様のお恵みは逃せませんから♡」
特殊な生まれ・育ちをした二人にのみ許された技能。
それがこんなことに使われるのだから、宝の持ち腐れである。
***
時を数えるのも忘れた頃。
薬効が峠を越えたネコネとルルティエは、既に寝静まっている。
なおも天幕で艶やかな声をあげるのは、肉体派のいい女。
「あ♡ そこ、きく、ぅあ……♡ あっ♡ ぁ、あ゛、あぁ゛……!♡♡ お、おまんこっ♡ それ以上はっ♡ あっ!♡♡ き、きもちいいからぁ♡♡ きゃひぃぃ゛♡♡」
興奮しきったノスリの膣壁が元気に蠢き、男根にまで活力を分けてくれる。
彼女に力をもらって、雄肉はまだまだ硬さ衰えぬ。
男は返礼をするように、完全に出来上がっていた
ずん♡ ずん♡ ずん!♡ ずんんっ!!♡♡♡
ノスリの片脚を肩で担ぎ、丸見えの結合部に陰茎を根本までぐりぐり押し込む。
「ふぐ……♡ そ、そんなに、入るわけ……♡」
「まだいけそうだが?」
「——お゛ぉ゛っ!?♡♡♡」
絡み合う腰がずりずり触れ合うと、膣内の具合がさらに佳くなる。
彼女のやわらかい躰は一見動きずらい松葉崩しの体位でも、上手に迎え腰を打ってくれる。芸達者な下半身である。
すると、男とノスリの交尾姿を興味深く覗く、裸の女が目に入る。
————むにぃ♡
「やぁん♡」
悲しきかな、男の本能には逆らえない。
目についたアトゥイの柔らかそうな乳房を、片手で揉みほぐす。
「そこぉ♡ 弱いんやからぁ……♡ ごうつく張りのおにーさんやねぇ……♡」
そう言って胸を揉ませたまま、抵抗もせず男に寄りかかるアトゥイ。
時々なら、こうして強引にされるのも嫌いではないらしい。
——ふにゅん♡
「ふあっ♡ はぅ……とつぜん、なんだぁ……♡」
「むー……ウチのおっぱいだけじゃ足らんのけ?」
「いや、つい。手が勝手にというか」
空いた方の手がさびしくなり、つい乳比べでもするようにノスリの爆乳を揉みこむ。
興味半分ではあったが、両手に別の女のおっぱいが存在することに、男は子供じみた喜びを覚えた。
一応、男として肉体的にある程度円熟した、豊満さに富んだ女性が趣味なのである。
「っ……!♡ ああ、またおおきく♡ んぁ♡ はぁ♡ あっ♡ あっ♡♡ す、好き勝手しおってぇ……♡♡♡」
なお、興奮した男に負けず劣らず、ノスリの膣壁の滑りも良くなっている。乳を弄ばれ悦くなってきたのだろうか。
この関係に慣れてきたようで何よりである。
にゅちゅ♡ にゅちゅ♡ にゅちゅ♡ にゅちゅんっ♡
「はっ♡ はあっ♡♡ ひぅ゛……っ!♡♡♡」
二つの乳房を味変しながらノスリの蜜肉を食い散らかす最中、急にデカ乳を揺らしてノスリが果てた。
不意な出来事に男は態勢を崩し、アトゥイがそれを横から支えた。
「んっ……もぉ♡ 急につかんだら、びっくりしてしまうやん?」
「すまんすまん」
図らずも胸から離れた男の手は、今度はアトゥイの尻尾をつかんでいた。
「しかし……」
「ひゃん♡」
男はつい、その揉み心地を手の中で反芻する。
短い毛並みに、もにもにと弾力に秀でた触り心地。小さく目立たないので気づかなかったが、これは
「ひひ♪ なんや、ウチの尻尾にハマってしもたん?」
「いや、まあ、これは中々のお点前で」
純粋な賛辞が口に出る男。
当のアトゥイも男の関心を買って嬉しいのか、上機嫌である。
彼女も男の胸板などに手を伸ばし始め、端から見れば恋人同士がイチャイチャしているようにしか見えない。
————がしぃっ!
「——うぉっ!」
そんな空気の中、男の頭に力強く両手が噛まされた。
「……の、ノスリ?」
その手の正体は、未だ男と結合したままのノスリ。
いつの間にか身を起こし、どう見てもお冠である。
「オイ!! 今は私と交尾してるんだろう! よそ見なんてするなぁっ!!」
「っっっ!?」
結界がなければ砦中に響くほどの大声が男の鼓膜を震わす。
イったばかりで頬を上気させながらも、怒りと悲しみがない混ぜになった複雑な表情。
「わ、悪かったよ」
男は思わずたじろぐ。
ノスリにここまで感情の矛先を向けられるなど、想像していなかったのだ。
「ノスリはん……ひひ、かわええなぁ」
アトゥイは尻尾を触る男の手をほどくと、ノスリのすぐ後ろにしゃみこんだ。
彼女なりに、空気を読んだらしい。
「忘れたワケじゃないが、まあそうだな。今の相手はお前だもんな」
「っ!♡ そ、そうだ♡ 私だ、私だけを見ろ、んっ♡」
ノスリがハクの唇を奪う。
ついでに両脚で甘えるように男の胴にしがみつき、その執着ぶりを表現するようにより深く結合する。
「じゅるっ♡♡ んじゅ♡♡ んう……♡♡ ん……♡♡♡」
グチョ♡ グチョ♡ グチョ♡ グリグリ♡♡♡
密着して、上も下も両掌も重なったまま。
激しい抽挿ではない分、より互いを近くに感じ、甘く
ずりゅ……♡ ぐりゅ……♡
狂わされるがまま、陶酔じみた獣の交合ではない、ヒトらしく愛を交換し合うような繋がり。
「ちゅぷ……♡ ふ……っ♡ ん゛っ♡♡♡ う……♡♡ んん……♡♡♡」
子宮口まで深々と刺さった亀頭で、子宮のカタチを探るように揺らしかける。
昂ぶりきった敏感な雌穴には、それでも致命的だったらしく。
ノスリ主導のディープキスの動きが止まり、ビクビクと震えだす。
「う、う♡♡♡ ふ……っ♡♡♡♡♡ ふぅぅ……♡♡♡♡♡♡」
甘く達するも、なおも意地でも唇を離さないノスリ。
男もまた、その姿がいじらしく思えた。
ゆえに、
ズッ!♡ ズッ!♡♡
「…………!?♡♡♡」
ズッ!♡♡ ズッ!♡♡ ズッ!♡ ズッ!♡♡
できる限り腰を素早く、小刻みな反復に切り替え、速やかにノスリを追いつめ始める。
「むぅぅ!♡♡♡ んひゅ゛う゛ぅ゛♡♡♡♡♡」
あっさり絶頂へと追い込まれ、膣奥がギュウギュウに締まる。
そんな姿も可愛く思え、全身で夢中にしてくれた相手への感謝を込めて、全てを注ぐ。
ドビュルルルル!♡♡♡ ビュルルルルルルルッ!♡♡♡♡
ビュククッ♡♡♡ ドポポッ♡♡ ドプ♡♡ ドプ♡♡ ドプ♡♡
「ん゛んん゛ん゛ぅ~~~♡♡♡♡♡」
「あやや。らぶらぶおちんちん、ええなぁええなぁ」
全身で愛され尽くし、男の腕に抱かれた雌をアトゥイは羨ましそうに眺めていた。
***
まだ陽の出には遠い、静寂の中。
ばちゅっ♡♡ ばちゅっ♡ ばちゅっ♡♡ ばちゅっ♡
声もなく、肉のぶつかる音だけが元気に響き渡る。
ぢゅ……ちゅぱ……ちゅぱ…‥
半分微睡んだ様子で、男の足の指を口に咥えて悦に浸るクオン。
さっきから男の四肢をひたすら舐めしゃぶり、占有権でも主張するように流涎まみれにしている。
どぷ……♡ どぷどぷどぷどぷ♡ ……たぽっ♡
あらゆる思考を放棄し、催すがままに精液を吐き出すハク。
男自身、今己が何をしているか正しく把握していない。
ただ、逸物から供給される快感に、四肢を漂うくすぐったい感覚。そして、己の肢体を毛布代わりに捧げる、ウルゥルとサラァナの体温がこれが現実であることを教えてくれる。
理性と意識がなくなりかけ、欲望しか介在しない夜更け。この瞬間にのみ存在する逸楽があることを、この場にいる雄と雌は知っていた。
ヒトであることを捨て、ただの欲望を満たすだけの生き物になる快感。子宮が白濁を飲みこむごとに、雄を咥えこむ肉壺が代わる。
…………どぴゅ♡
意識が霞がかる中。
とりあえず帰ったら、怪しい薬は全て捨てることをハクは心に決めた。
***
明朝。
「………………ん、んん」
嗅ぎなれぬ濃い芳香が鼻につき、ネコネが目を覚ます。
「…………うなっ!?」
それは、熱狂の残り香。
芳醇な
「わ、わたしは、何を……」
己の行いが今でも信じられず、許容できない。
にゅちゅ……
「ひぁ……!?」
身体を動かそうとした瞬間、自らの股の内から伝わる水音。
その感覚が、ネコネがあの痴態の一員であったことを思い出させてくる。
「………………ハクさん」
ネコネの前に、下半身丸出しで転がるのはハク。
昨夜、自分の頭を撫でた手は雌の臭いと水気に包まれている。ついでに下半身には、ドロドロとした粘液に塗れた異形の器官がもたげていた。
「昨日は、もっと……大きかったような」
仲間の秘所に突き刺さっていた、あの恐ろしい肉の槍と同じ位置にあるそれが。同じモノとは到底思えず。
ネコネはその真上まで近づくと、怖さ半分、興味半分で手にとってしまう。
「うわ、うわぁ……」
ややたるんだ皮膚に、赤い先端。皺だらけの一対のコブを手に持ちながら、ツンツンと軽く揺らしてみた。眠る男の下半身に対する、知的好奇心の追求が続く。
「あっ!? わ、え、あ……!」
カタチを変えだした逸物に驚き、思わず手を離してしまう。
思わず男の顔を確認するも、だらしない顔でのびたまま。
「わたしが……おっきくしてしまったのです……?」
現状を正しく理解してしまうネコネ。
そして、昨日の記憶を整理し、なぜか股ぐらがわずかに疼いた。
「いえ……でも……わたしには関係のないことで……」
ネコネの天才的頭脳が、覚えたての知識から瞬く間にこの後どうすべきか算出する。
姉貴分たちは、このおっ勃った肉に何をしていたか。
「ダメなのです。あれは、子づくりするための行為で……」
しかし、自分がこの男と子を為すなどあり得ない。
こんなヘンタイさんと、どうしてこぞって性交をしたがるのか理解できない。
そんな風に自身をなだめるネコネだったが。
皆があんなことをするのか理解できない。ネコネは思考を切り替え、本日の予定に頭を巡らせることにした。
————つぷっ♡
「え………??」
硬直するネコネ。
気が付くと、先ほどから何倍も長さを増した肉棒の先端が、己の股ぐらに接触していたではないか。
「う、うなっ!?」
直下から立ち上る雄の香り。シワひとつなく太く反りあがった刀身。先端より感じる熱気。
ネコネはなぜか動けない。そこから目を離せない。妖しい思考がネコネを染めていく。
まだ大きく伸びるのだろうか。
このままココにいたら、きっと。
(昨日の、姉さまみたいに……)
薬は抜けたハズなのに、内からナニカがとめどなく湧いてくる。
もし、もし偶然。
驚いて脚の力が抜けたりでもしたら。
その時は。
「…………ネコネ?」
「ふえ…………?」
ふいに目を覚ましたハクと、ネコネの視線が交差した。
知らぬ者が見れば、少女が男を襲っているようにも見える光景。
「あ、あ、あ」
混乱が、ネコネの許容量を超える。
~~~~ゲシゲシゲシッ!!
「おい、無言で蹴るんじゃない!」
「~~~~~~ッ!!」
ハクとネコネのドタバタ劇によってみな少し早く目が覚めたため、行為の跡をうまく隠滅できた一同なのであった。
清楚な女の子は汚く鳴いて浅ましく媚びてほしいし、男勝りな女の子は甘々に溶けてほしい。一般性癖ですね。
【舞台設定Tips】
ヤマトでは紅茶が普及している。一方、どこかの島国では緑茶が親しまれるとか。
あなたのうたわれ歴は?
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散りゆくのみ
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偽りあるいは偽り二白のみ
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散り~二白三部作
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三部作+ロスフラあるいはモノメビ
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ロスフラのみ・モノメビのみ
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白への道標まで全て履修済
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うたわれは未履修
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その他