※この作品はR-18です。

うたわれるものヒロインとイチャイチャする話   作:クラムP

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原作勢は閲覧注意です。更にネタバレモリモリです。
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第三者視点→ハク視点→第三者視点→ハク視点


第二十八話 残される者たち(ウルゥル・サラァナ) ※閲覧注意

 

「ごめんください、元気にしてた?」

 

「やっほ~おじちゃん。来てあげたよ~。今日はおじちゃんの為に、大好きなカレーを作ってあげるんだから」

 

 兄貴め、ほのか義姉さんとチィちゃんを送り込むとは余計な真似を。

 

「おじちゃんがオジイちゃんになってもお嫁さんがいなかったら、あたしがけっこんしたげようか?」

 

 はいはい、義姉さんみたいに大きくなったらまた言ってくれな。

 

「私は心配だわ。せめて、ここじゃなくてまた私たちと」

 

 ごめん義姉さん。もう、兄貴や義姉さんの後を付いて回るのは……苦しいんだ。

 

「どうもお前は、自身を過小評価するきらいがあるな」

 

 兄貴の贔屓目が毎度大げさなんだ。そこまで自惚れちゃいないよ。

 

「目覚めた時には、お前の前に新しい世界が待っているだろう……ふふふ」

 

 出たよ妙なノリ。その歳にもなって中二病とは。

 まあ、成功するよう信じてるよ。

 

『ぜったい来てね。指きりげんまんだからね!針千本のむんだからね!』

 

 ごめんな。千本はキツイから、指先に一本くらいで許してくれよな。

 

 

『お前が最初にして、最後の希望。お前自身が望む未来を、お前が作れ』

 

 ………………。

 

 

 

 気付けば記憶を失い、山奥に放り出されていた。

 そして思い出してみれば家族が、俺の家が、全部無くなっていた。

 

 なんで周りの奴等はみんな『人間』じゃないんだ。

 

 

 みんな、いったい、どこへいった?

 

 

 

 

 

 

 

***

帝都朝堂地下・アマテラス制御室

 

「ずっと、ずっと…………刻を忘れるほど長い間、お前が見つかるのを待っておった」

 

 感極まったように語りかけてくるミト翁、もといヤマトの頂たる帝。

 遺跡での一件以来、およそ過去の記憶を取り戻したハクは、眼前の老人の正体に思い至っていた。

 

「兄貴……なんだよな」

 

 人(・)類(・)が汚染された地上を捨て、地下シェルターにて生きるようになって久しく。かつてハクと共にあった、唯一の家族。

 

 

 男の兄と義姉、そして姪のチィちゃん。

 

 

 見た目は随分草臥(くたび)れたが、男に向ける優しい眼差しと面影は、男の記憶の中の姿そのままであった。

 

「なあ、人類は……この世界は、どうなっちまったんだ」

 

「……人類は滅びた」

 

 地上における人類の生存圏を取り戻すため、彼らは如何なる所業にも手を出し、技術発展を遂げた。しかし、

 

「人がタタリへと変貌する奇病が蔓延したのだ。ある者はタタリとなり、ある者はそのタタリに食い殺された。そこから先は、まさに地獄であった」

 

 辛うじて生き残った人類は不死のタタリを滅ぼそうと兵器を持ち出し、疑心と恐怖のままに人類同士殺し合った。

 

 結果、気象制御衛星・アマテラスの制御室に運よく立てこもった男のみが生き延びたのだった。

 

「たった一人、世界に取り残された私は、その孤独に耐えられなかった」

 

 男はひとりで人類の悲願たる地表の回復を続け、その傍らでタタリを人間に戻す手段を捜し、自らを被検体に試行を重ねた。

 

 しかし、寂寥(せきりょう)に耐えかねた男は、やがて地上の環境に適応可能な人工生物・亜人種の創造に手を出した。

 

 人類に代わり地上の主として群れを成し、國を築いて繁栄するデコイ。

 当初、男はデコイたちと対等に交渉し、知識を与えていた。しかし、理知なきデコイは豊かになるにつれ、徐々に強欲になっていった。

 

 まるで、かつて自滅した人類と同じように。

 

 男はデコイに失望し、自らに忠実な軍勢をそろえて敵対したデコイの國々を支配していった。そうして築かれたのがこのヤマトであり、現人神たる帝の誕生だ。

 

「神として敬われたがゆえに、私は亜人(デコイ)たちに混じって生きていくことはできなかった。彼らは、私の居場所にはならなかったのだ」

 

 どこまで至っても、男の孤独が癒されることはなかった。

 

 目の前で怪物と成り果てた妻と娘の遺伝子を用い、『ホノカ』と『アンジュ』を生み出した。眠りについたまま行方の分からなくなった、弟の遺伝子を用いたこともあった。

 生み出されたかつての家族の面影を持つデコイたちを愛しながらも、男は未だ求めてやまなかった。

 

 

「お前を、ずっと探していたのだよ」

 

 

 そして今、ハクと名を変えた男の弟、その人が現れてくれた。

 人体実験の末に延命を続けた彼の、数百年の悲願の一つがそこにはあった。

 

「本当に……永かった……。永劫にも思えた時が……もうすぐ、終わるのだ……」

 

 疲れ果てたひとりの老人の、根尽き果てたような乾いた声が、ハクの頭を揺らして止まなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 夜半。

 

 人類は滅んだ。

 

「主様」

 

 人類は滅んだ。

 ほのか義姉さんも、チィちゃんも、もういない。

 あの温かい空間はもう二度と帰ってこない。

 

「主様」

 

 もう、いない。もう、どこにもない。

 

「主様」

 

「————」

 

 呼ばれる声に意識を取り戻すと、ウルゥルとサラァナが自分の手を握っていた。

 

「兄貴……延命しても、あまり長くは保たないんだってさ」

 

 そして、唯一残された肉親にも定命が迫る。そしたらもう、自分には何も残っていないじゃないか。

 

「わたし達がいる」

「いつまでも、どこまでも。永遠にお側でお仕えします」

 

 普段なら嬉しい言葉。

 しかし。

 

「兄貴は全部見越した上で、お前たちを自分に寄越したんだろうな」

 

 元よりより亜人種という存在は、本能的に人類に従うように擦り込まれているらしい。そして遺される自分のために、絶対の忠誠を誓うデコイを用意したと。

 

 嗚呼、何やってんだよ兄貴。

 

 あの優秀な兄貴が、ヒトをモノのように扱うほどに追い詰められていた。本心は定かではないが、少なくとも自分のすぐ隣にはその証拠がいる。

 

「自分に、兄貴の後なんて継げると思うか」

 

「御意のままに」

「わたし達は、どの道を選んだとしてもついていきます」

 

……てっきり、兄貴の願いを後押ししてくるものだと思っていた。

 

「まだ考える時間が必要」

「主上のご要望は魅力的な選択肢かと存じます。同時に、歩むにはとても険しい道でもあります」

 

 人類の救済。

 兄貴の大願。

 こちとら、一人で歩くことすら苦労してるんだ。そんなもん自分に背負えるものかよ。

 

「答えが出ない?」

 

「うおっ」

 

 すると、双子がおもむろに自分の両腕に乳房を当ててきた。

 

「ならひと時だけ、別の物事に没頭してみるのは如何でしょう」

 

「…………」

 

 思考の迷路に足を取られていた矢先、加わった柔らかさと温かさがさらに自分をかき乱す。

 だが、図らずも不毛な思索のやめ時が見つかった。心惹かれつつも煩わしい感触の出所へと視線を向けると、二人はじっと自分を見つめ返してきた。これは……自分の意に従うということだろう。

 

 本当の本当に、自分にとって都合が良い。

 全く、嫌になりそうだ。

 

『……………脱げ。抱くぞ』

 

 だったら、思い通りにしてやろうじゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 ゴリュ♥ ゴリュゴリュゴリュ!!♥♥♥

 

「あ゛っ♡ あ゛ー―ー―ーっ!?♡♡♡」

 

 男の腰の高さに掲げられた無防備な尻に向かって、後ろから乱暴に襲い掛かる。

 

 ズンッ!♥♥ ズンッ!♥♥ ズンッ!♥♥ ズンッ!♥♥ ズンッ!♥♥

 

 立ったままウルゥルの両腕を手綱のように握り締め、数の子天井マンコを力任せに深く深くえぐり抜く。

 

 ズンッ!♥♥ ズンッ!♥♥ ズンッ!♥♥ ズンッ!♥♥ ズンッ!♥♥ ズンッ!♥♥ ズンッ!♥♥ ズンッ!♥♥ ズンッ!♥♥

 

 思いやりや気遣いなど欠片もない。

 ただ、男が快感を得るために、目の前の純白肉オナホを文字通り『使って』いた。

 

『………もっと締めろ』

 

「っっっ♡♡♡ ぁ、ひああ゛っ!♡♡♡♡ ずこずごっ♡ つい、でぇぇ゛♡♡♡」

 

 ガクガクとつま先立ちのまま、ウルゥルが足元を震わせる。男の宣告のまま、柔ひだがチンポに強くかじりつくと、快楽が一気に押し寄せる。

 

「っ、出すぞ。『お前も果てろ』」

 

「い゛っ゛♡♡ くぅ゛、っ♡♡♡♡ い゛ぎ♡♡ ます゛♡♡♡」

 

 男は下半身に逆らうことなく、遠慮なく精をコキ捨てた。

 

 ボビュルルルルルルル!!♥♥♥♥♥♥

 ドピュ!♥♥♥ ドピュゥ!♥♥♥♥ ドピュドピュゥ♥♥♥♥

 

 神聖なる孕ませ交尾液を賜ったデザイン名器肉マンコが、歓喜の舞を踊り狂う。

 不規則にウネウネと跳ね回り、能動的に精液を嚥下する肉壺に対し、男は消沈する気持ちを隠せずにいた。

 

「…………っ」

 

 ドチュッッ!♥♥♥

 

「あ゛はぁ゛!?♡♡♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛ぁぁ♡♡♡♡」

 

 ドピュウ♥ ドピュ♥ ドピュ♥ ドピュ♥ ドピュ♥ ドピュ♥ ドピュ♥ ドピュ♥ ドピュ♥

 

 射精しながらも、打ち付ける腰を止めることはない。あくまで性感を最優先に、結合部から男交尾液を飛び散らせる。

 絶頂の歓喜に転げる膣内がさらに耕され、熟練した性技を持つウルゥルですら、呼び鈴のごとく喘がされるばかり。

 

「あ゛♡♡ あ゛るじさっ♡♡ ま゛ぁ……♡♡♡♡」

 

「まったく、抱けば抱くほど良くなるなんて反則だろ。……多分、そういう風に作られたんだろうが」

 

 男はウルゥルの腕を解放すると、今度は彼女の腹部を羽交い絞めにした。

 

 彼女らのすべては、愛する弟のために兄が用意したもの。

 男を守り、補助するための力。男を公私に渡り、支えるための技量。男を喜ばせるために特化した肉体。

 彼にとってもまたかけがえのない肉親である兄が、あらゆる倫理を侵して生み出したものだ。

 

 それを目の当たりにするたび、男の胸に締め付けるような痛みが去来する。

 

 兄の想いも、自身を慕う双子の気持ちも、すべてが真実。それを今更下手に曲解し、疑うような真似はしない。

 

 

 しかし——何故、それを受け取るのが自分なのだ。

 

 

「いいぞ、もっとだ。『膣奥を突かれるごとに絶頂しろ』」

 

「あ゛ぁっ♡♡♡ ぁ゛っ♡♡ ぁ゛っ♡♡♡ あ゛っ゛♡♡♡ あ゛ぁぁ゛ぁあ゛!!!♡♡♡♡♡」

 

 情け容赦のない全力の子宮ノックが続く。

 ゴツリと膣奥が押されるたび、面白いように膣肉が締まり、男の思うままに雌がよがり狂う。

 

 突く。果てる。

 突く。果てる。

 

「はぁ゛!♡♡♡ お゛ぉお゛!!♡♡♡♡♡♡ んっ゛♡♡♡ んっ゛♡♡♡ んん゛ん゛ん゛っ゛♡♡♡」

 

「『イけ』」

「っっ!!♡♡♡♡♡♡」

 

「『休むな、イけ』」

「♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡!!!」

 

 止まない強制絶頂の嵐がウルゥルを襲う。

 人類が生み出した至高の肉バイブを弄び、ひたすらに自身の肉欲の発散に集中する。

 

 自分がこんなにも浅ましく、我欲に溺れるくだらない人間だと喧伝でもするように、目の前でむせび鳴く少女を絶えず貪り続ける。

 

 

 ゴプッッ♥♥♥♥ ゴプッ!♥♥♥♥ ジュプッ!♥♥♥♥ ゴプッ!♥♥♥♥ ジュプッ!♥♥♥♥ ゴプッ!♥♥♥♥ ジュプッ!♥♥♥♥ ゴプッ!♥♥♥♥ ジュプッ!♥♥♥♥ ゴプッ!♥♥♥♥ ジュプッ!♥♥♥♥

 

 

 大量に吐精した直後でもかまわず、ピクつく媚肉への八つ当たりを止めない。

 

「すごいだろ? 人間が地上でも生きていけるようにって、内臓やもろもろの機能が引き上げられたんだ。デコイにも劣らない適応能力。その副産物が、このバカみたいな性機能ってワケだ。さすが兄貴だよ」

 

「――――!!!♡♡♡♡ ――――!!!♡♡♡♡」

 

「おかげで、こんなことだって出来ちまう」

 

 言葉を発するたび、男の心中でナニカが軋みをあげる。

 

 ドプッ♥♥♥ ゴプププ♥♥♥ ドロオォォ♥♥♥♥♥♥

 モワァアァァ♥♥♥♥♥♥

 

 男が暴虐を尽くした男根を引き抜くと、肉壺に入りきらなかった大量の白濁が漏れ散っていく。

 

 終始好き放題にガン突きされるがままだったウルゥルは、支えを失い膝から崩れ落ちる。すかさずサラァナが抱きとめるも、姉の四肢はぐったりと伸びたまま。

 彼はそれを、頭上から黙って見ているだけだった。

 

(失望してくれてかまわない。むしろ、今までがおかしかったんだ)

 

 ゆえに。

 

 

『尻を突き出せ』

 

 間髪おかず、男の指示でサラァナが四足を地に着き、ヒトであることを放棄する。

 

 ズグンッッッ!!!♥♥♥♥♥♥

 

「お゛ぉ゛お゛っ!♡♡♡♡」

 

 そんな忠心深き妹雌犬を、ブレーキの壊れたもう一匹の畜生が一気に貫いた。 

 

 ゴチュッッ!!♥♥♥ グリグリグリ!!♥♥♥♥

 ボチュッ!♥♥ ボチュ!♥♥ ボチュッ!♥♥

 

 まるで盛りのついた犬の交尾。

 少なくとも、理性ある人の交わりとは形容し難かった。

 

「ほら、『絶頂しろ』」

 

「ん゛ん゛んんん゛!!♡♡♡♡♡♡」

 

 更に男の命令が加わり、麻薬にも似た異常な快楽をサラァナにもたらす。

 

「んお゛、ぉぉ゛♡♡♡ おしりのなか♡♡ ずこずこ♡♡ かたぁいおちんぽさ、ま゛ぁ!♡♡♡ お゛っ♡♡♡ お゛ぉ゛♡♡♡」

 

 剛直がかつてないほどの凶暴さを振るい、腸肉の上下をお構いなしに殴打する。サラァナほどの床上手でなければ、早々に壊れていただろう。

 

「人類の言葉なら、尻穴だろうと即効で達することもできる。つくづく、初めにデコイを作ろうなんて考えた連中は業が深い」

 

 男の兄が提唱した『真人計画』とは別に進められていた『アイスマン計画』。

 その副産物たるデコイに同情を覚えつつも、それを生み出した人間たちに対する忌避と嫌悪は今でも拭えない。

 

 ゾリッ!!♥ ゾリィッッ!!♥♥♥♥♥

 ビタンッビタンッ♥♥♥♥ ビタンッ♥♥ ビタンッ♥♥ ビタンッ!♥♥

 

「どうだ気持ちいいか?『心の内も、今の身体の状態も、全部つまびらかに説明してみせろ』」

 

 ズンッッ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥

 

「あ゛あ゛あ゛!♡♡♡♡ い゛い゛でずっ゛!!♡♡ おち゛んち゛ん゛しゃま゛ぁ♡♡♡♡ ずこ♡ ずこってぇ!♡♡♡♡ お゛ねがい゛ひま゛すぅ゛ぅ゛♡♡♡ わだいたち゛に!♡♡♡ ぜんう゛♡♡♡♡ ぶづげてくださいいぃぃぃい!!!♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

 アナルを強姦されるサラァナの口から出てきたのは怨嗟ではなく、まさかの願いだった。

 

「!!」

 

 男は驚愕した。

 ここまで貶められれば、さすがに嫌がる気持ちの一つや二つ、あるだろうと。

 

「クソッ!」

 

 バチュンッッ♥♥♥♥♥♥♥ バチュンッ♥♥♥♥♥

 

 自分に付き従う二人の口から、自分を否定する言葉が聞きたかった。

 そんな自傷願望じみた男の望みを、サラァナが打ち砕く。

 

「『絶頂しろッ!』、『尻も、膣も、全身まとめてイキ狂え!』」

 

「♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡!!!」

 

 さらに露悪的に、責め苦を言い渡す。

 ヒジやヒザをガクガクと震わせ、犬らしく四肢を保つことすらできず、少女はイキ人形と化す。

 

 髪の毛一本が空気に触れることすら気持ちいい。脳を焼き切るほどの快感が、サラァナをあられもなく壊していった。

 言の葉で快楽を押し付けるたびに粘膜が肉棒を搾り上げ、男にも強烈な射精欲求が迫りくる。

 

 ビュブグッッ!!♥♥ ドボボボボ!!♥♥♥♥♥♥

 

「あ゛っ♡ あ゛ーーーっ゛♡♡♡♡♡♡ あっ♡♡ ああ゛♡♡♡ はあ゛あぁ゛♡♡♡♡♡」

 

 ブジュルルルルルルルル!!♥♥♥♥♥♥♥♥♥

 ビュグビュグビュグビュグ!!!♥♥♥♥♥♥♥♥

 

 浅ましく欲液を何度も垂れ流し、男の思考がどんどん馬鹿になっていく。

 

 ボチュ!♥♥ ボチュ!♥♥ ボチュ!♥♥

 

 わななく少女の肛肉は、膣肉にも負けず劣らずの名器。

 絶え間なく雄肉を愛撫してくれる雌アナルを射精しながら突き続け、男は己の頭を壊していった。

 

 ドピュ♥ ドピュ……♥

 

 やがて腰の力が抜け、ドロリと白濁に包まれた肉竿が空気に晒される。

 結合口から飛び散る精液を全身に浴び、サラァナは静かに絨毯に倒れ伏した。

 

 

 ドジュッ♥♥ ドジュッ♥♥ ドジュッ♥♥ ドジュッ♥♥ ドジュッ♥♥ ドジュッ♥♥

 

 

 その後も、気もそぞろなウルゥルとサラァナへ、ひたすらに肉棒を叩きつけた。

 

「はぁ……っ、はぁ……!」

 

 理性と善性を殺し、獣欲のまま振舞った結果、男に残ったのは空しさだけだった。

 こんなことで分かったような気になるなど失礼千万。それでも男は、デコイ相手に自身を慰めようとした兄の気持ちが、少しだけ理解できたような気がした。

 

 これは駄目だ。こんなこと続けても、人は救われない。

 そう、理解した。

 

「ふ、ははっ……」

 

 乾いた笑いが漏れる。

 昼間から男の頭に詰まっていた難物がようやく少しは溶け崩れ、肩の重荷がほんのわずかに軽くなった気がする。

 

 そうして交尾液が散った絨毯の上に、一滴の暖かな雫が落ちた。

 

 

「……………なんで、俺(・)なんだ」

 

 

 男の胸の奥を占めていた、兄には言えなかった心中が零れ落ちる。

 

「誰かひとりだったら、チィちゃんでも、義姉さんでも。なんなら適当にもっと頭の良いヤツだって良い……!!」

 

 こんな弱音を吐いて、自身に希望を見ていた兄をこれ以上落胆させたくなかった。

 

「なんで、こんな奴を残した………!!」

 

 それでも、男だって既に受け止められる限界を超えてしまっていた。

 生き残り、兄の悲願を叶えるのは、自分では不適格だと思わずにはいられなかった。

 男は重みを増した躰を床に臥せ、虚ろな瞳でただ暗闇を見ていた。

 

(もういい……眠い……)

 

 思考の全てを放棄し、疲労に肉体を浸し、男はようやく眠りへと落ちることが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 夜明け頃。

 

 腫れ上がった瞼を指で擦り、ゆっくりと目を覚ます。

 

――――温かい。

 

 いつ意識を取り戻したのか、裸のウルゥルとサラァナが自分の身体を囲むように寄り添っていた。

 その体温があまりに心地良くて、思わずまた泣いてしまいそうになる。

 

 身動きを察したのか、モゾモゾと二人が面を上げる。

 

「「おはようございます、主様」」

 

 自(・)分(・)は、何度も言葉に詰まりながらも、その声に応えた。

 

 

 

 

 

 

 

「誠に! 誠に! 申し訳! ございませんでした!!!」

 

 床に頭を擦り付け、誠心誠意昨日の無体を詫びる。

 年下の娘さん方を体のいいオナホ扱いするとか、随分偉くなったものだ。何考えてんだ自分は。

 これじゃあ兄貴と義姉さんを無邪気に追っかけてた頃と、何も変わらないじゃないか。

 

 土下座している自分に二人がすり寄ると、

 

「「ちろり」」

 

「うひぃっ!?」

 

 不意に、自分の耳が両側から舐(ねぶ)られる。

 

「むしろうぇるかむ」

「強引に求められるのも非常に悦かったです。また、定期的にお願いできないでしょうか」

 

………流石だよ。完敗だ。

 

 淫臭に雄液を纏った二人が、自分の腕に乳房と膨らんだ精液腹を絡めてくる。

 今は、自分も跳ね除けはしない。

 

 後にやってきたクオンが、部屋の惨状を見て苦い顔をするまで、自分たちは何も言わず、寄り添い続けた。

 

 




トゥスクル侵攻以降は、ネタバレ要素満載だわえっちな空気を挟めるスキがないわなので、最終話はその前までとさせていただきます。ユルシテ・・・ユルシテ・・・。

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