腹部の違和感を訴えるMちゃんのレントゲンを取ると、そこにはとんでもない物が映っていた!
「すみません…アカシさん居ますか?」
「んぇっ!?」
椅子の上でうたた寝をしていた明石が名前を呼ばれ、反射的に起き上がる。後方要員とは言え彼女もまた艦娘。たとえ連日の徹夜による寝不足があっても呼ばれたからには答えなければならない。
「はい!えぇ~っとぉ…あ、マエストラーレさん?」
椅子を回転させ空いたドアの方に向き直ると、小さな声の主が佇んでいた。薄いワンピース型の制服に身を包み、小麦色の日焼け跡と地肌のコントラストが可愛らしい少女、マエストラーレ。彼女は用があって工廠の明石を尋ねていた。
「はい。その…アカシさんに…ご相談をと…思って…。」
訪問者の少女は薄く焼けた頬を赤く染めながら、手を後ろにやってもじもじと体をくねらせている。艦娘の体のメンテナンスを担当する明石にとっては、よく見た光景。
「大丈夫ですよマエストラーレさん!相談しにくい事でもどんどん聞いちゃって!ほら、ちゃんと部屋に入った入った!」
明石は威勢よくマエストラーレの肩に手を添えると部屋に引き込み鍵をかけた。防音仕様の医務室はプライバシーに関してもしっかりと配慮がなされている。思春期の少女の悩み…特に性の悩みや火遊びが過ぎる故の事故、そんな物事に対処するにはうってつけの場所となっている。
患者用の椅子に少女を座らせると、明石は白衣を翻しながら自分の椅子に座る。
「それで、マエストラーレさんのお悩みは?」
「………その………で、出ないんです。」
抽象的な答えではあるものの、プロである明石には何のことだか想像がついている。
「どのくらいの間出てないの?」
「……い、一週間以上、です。」
「ふんふん、一週間ねぇ…それは大分ご無沙汰ですねぇ…。」
お行儀よく座るマエストラーレだったが、膝にやった手はせわしなく動き彼女の悶えるような羞恥をそのままに示している。
そんな可愛らしく初々しい仕草を見て明石はふんふんと鼻を鳴らす。患者の恥ずかしがる様はある意味医者の約得の一つで、明石が激務でありながらこの役職を手放さない理由の一つでもあった。机の上に置いた瓶の山から一つ手に取り、患者へと差し出す。
「マエストラーレさんのお悩みはわかりました。しかし…!この明石謹製便秘薬ならあら不思議!あっという間にあなたのお通じを改善!しかも鎮守府内での処方なのでお代金は一切頂きません!ひとまずこれを飲んでー」
「それ、何回か飲んだんです。酒保で売ってるのを見て…でも全然出なくて…。」
「……何錠飲みました?」
「えーっと…四日前に買って毎日飲んだので、四錠です。」
「ふぅ~~~~~む。」
便秘薬の便を握り考え込む明石。先程の言葉に嘘偽りはなく、正真正銘の自信作だ。効果としてはかなり強力で一日に飲んでいいのも一錠まで。つまり最大限の効果を発揮するはずの量でも一切の効果がない。
(ということは…アレかぁ…)
明石はちらりとマエストラーレの姿を見た。制服…といってもマエストラーレ級の制服はかなり布が少なく、横のスリットからは地肌が丸見えで、角度によってはブラジャーすらつけていない未熟な胸が見えてしまうほど。そんな際どいスリットの中に明石の手がするりと入り込む。
「あ、アカシさん!?」
「大丈夫大丈夫、お腹をちょっと診るだけだから…うーん…ちょっと張ってますね。食事の量はどうです?」
「食欲は…あります。ただ、出ないのに食べていいのかなって思って、最近はあんまり食べてません。」
「お腹は空くんですよね?」
「はい。」
(やっぱり…アレだなぁ…)
明石は制服から手を引き抜くと、机に設置した内線電話に手をかけた。そのまま登録したボタンで相手を呼び出す。
「………もしもし?朝日さん?ちょっとレントゲン撮るので来て欲しいんですが……はい。ええ。そうです。はい。では。」
レントゲンと聞いてマエストラーレの顔にやや不安の色が見え始める。知識に疎い彼女でも、便秘でレントゲンを撮るのは聞いたことがない。
「アカシさん?レントゲンって…私のを撮るんですよね?」
「はい!でも大丈夫!きっと大した病気じゃありません!確認のためですから。ねっ?」
「は、はぁ…。」
「じゃあレントゲン撮りましょうか。お部屋は別の場所なので案内します!」
小さな手を優しく握り、廊下へ出てレントゲン室へとマエストラーレを連れて行く明石。その心の中で小さく呟く。
(絶対アレだなぁ…)
十分後、明石とマエストラーレ、そして朝日が医務室に集合していた。
朝日がなにやら器具と薬液の用意をする中で、明石はレントゲン写真と向き合い何やら指で数えている。
「6,7,8,9……9…かなぁ…。」
「あ、アカシさん!私、どこか悪いんですか?どうしてレントゲンなんか…?」
不安そうにレントゲン写真越しに明石を見つめるマエストラーレ。明石は微笑んでそれに答えた。
「大丈夫!マエストラーレさんは病気なんかじゃありません!」
「はぁ…よかったぁ…。」
「ただ!」
「ただ…?」
明石はレントゲン写真を台に貼り付けて宣告する。
「マエストラーレさんのお腹の中に深海忌雷がいます。」
「しんかい…えっ?」
事態が飲み込めないマエストラーレをよそに明石は淡々と説明を始めた。
「この写真ね、マエストラーレちゃんの胸からお腹にかけての写真です。うっすら大腸と小腸のシルエットが見えるでしょう?ほらここ。大腸がコの字みたいに回って…次が小腸…そして胃まで続いているわけです。」
「それで…ここ!大腸に白くて丸い影があるでしょう?大腸と同じぐらいの太さのこれですね。これが深海忌雷。一番デカい奴がこれで、あとはここに二匹、こっちには三匹まとまってて…。」
「ちょ…ちょっと待ってください!」
「はい?」
「な、なんで私のお腹に深海忌雷がいるんですか!?私…あんなの食べたりしません!」
椅子から立ち上がったマエストラーレを宥め、再び椅子に座らせる。彼女は恐る恐る自分のお腹を撫で、半信半疑で続きに耳を傾けた。
「まあ確かに、マエストラーレさんが深海忌雷を食べたなんて思ってませんよ。多分、お尻から入ったんでしょう。」
「おしり…お尻!?そ、それこそ入りません!」
「そりゃあ、今の大きさじゃ入らないでしょうね。えーっと…あった。これ。」
明石は本棚にあった本をいくつか確認し、目当てのものをマエストラーレへ向け開く。
「これは深海忌雷の繁殖サイクルの研究をしてる所の資料なんですけどね。ほらこの図、見てください!忌雷の赤ちゃんってミリ単位の小ささなんです。いわゆる動物性プランクトンの一種ですね。」
「プランクトン…?」
「はい。このサイズだと体にひっついてもまずバレませんし、お尻の穴から侵入することは十分考えられます。忌雷というより…どちらかと言うと寄生虫に近い感じでしょうか。海水に混じっているので気が付かない内に入られてしまうケースも多いんです。」
「そう言えば一週間前から便秘と言ってましたが、その日は入渠とかしましたか?」
「し……しました……。」
「うーん、じゃあお尻に入り込んだタイミングはそこの可能性が高いですね。あとで浴槽の検査をしておきましょう。」
「そっそれで!私はどうなるんですか!?このままお腹で爆発したら私ー」
「落ち着いて!座ってください!大丈夫、なんとかしますから!」
「わたし、わた、こ、怖くて…うえっ……ぐすっ……。」
経験したこともない状況下に置かれ、自然と涙が出てしまうマエストラーレ。戦いの中では勇敢な彼女もまだまだ精神的には少女で、自分の中でわけのわからないものが蠢くのに嫌悪と恐怖を抱くのは当然の事だった。
泣き始める彼女を、先程まで薬液の準備をしていた朝日が後ろからふわりと抱きしめる。温かく、どこか懐かしい香りを放つその抱擁によってマエストラーレは落ち着きを取り戻した。
「……ぐすっ。だ、大丈夫です。ありがとう…ございました。」
「ええ、どういたしまして。マエストラーレちゃんが不安になったらいつでもして差し上げます。安心してくださいね。」
慈母のような微笑みをマエストラーレに向ける朝日。こほん、と明石が咳を鳴らし話を続けた。
「まず爆発の危険性ですが、殆どありません。マエストラーレさんみたいに体内に深海忌雷が入り込んでしまうケースは実例が複数ありますが、少なくとも今までで爆発したケースはありません。」
ほっと一息つくマエストラーレだったが、それでもやはり不安は消えない。
「私の…その…出ないのも深海忌雷のせいなんですか?」
「そうですね。体内に侵入した深海忌雷は対象の腸内に貼り付いて流れてきたものを食べるんです。最初はプランクトンのサイズだったのが大きくなって、時には繁殖までします。それで腸内に深海忌雷が複数存在すると排便まで停止することもありますね。」
「増え…えっ…それ…」
「大丈夫です!私と朝日さんが外科処置で全部取り出します!そりゃもう完璧に!だから心配しないでください!ねっ?だから泣かないで!ほ、ほら!長女でしょう?」
最後のワードが効いたのか、マエストラーレはなんとか堪えたようだった。明石もまた一息つき、朝日の方へと目配せする。
「明石ちゃん?用意、出来ましたよ。マエストラーレちゃんもこちらに。痛くなんてしないから安心してください。」
マエストラーレは恐る恐る、カーテンの向こうにある処置用のベッドへと向かった。
マエストラーレのために用意されたベッドの上には硬めのクッションが並べられていた。
横のキャスター付きワゴンには様々な医療器具が詰め込まれているが、上から白い覆いをかけられているためマエストラーレには内容がわからない。
「はい!じゃあマエストラーレさん、まず服を脱ぎましょうか!」
「えっ!?お薬を飲むんじゃないんですか?」
「お薬?」
「さっき、ゲカショチとかいうお薬を使うって…」
海外出身の可愛らしい少女の頭の上に?が乗っていた。外科処置という聞き慣れない日本語を聞いて、先程明石が出した便秘薬のような薬だと思い違いをしているようである。
「そうそう、お薬を使うんですよ。お尻に入れるタイプなので、服を脱いでベッドに上がってください!」
敢えて訂正せず、にこやかに笑う明石。
「そう…なの?わ、わかりました…。」
マエストラーレはスカートをめくり上げ、ストライプのパンツを惜しげもなく露出しながら制服を脱いでいく。たった一枚だけの布を取り去って、パンツに手をかける。こちらを観察する二人の眼の前で脱ぐことに若干の抵抗は見せたものの、すぐにパンツを降ろした。
「え、えっと…」
全裸になった少女はお行儀よく両手を眼の前に下ろして組み、自分の秘部を隠している。しかし胸を露出していることについて抵抗はあまりないようで、僅かに膨らんだ白い丘の上で、ピンク色の蕾がひっそりと咲いている。
「はい、じゃあベッドにうつ伏せで寝て下さい。お尻はこっち。クッションがあるのでそこにお腹を載せてくださいね。」
「はい…。」
ベッドに四つん這いに登ってクッションに胴体を乗せる。やや硬めのクッションは彼女の軽い体を支えるには十分であり、ふわりと少女の体を持ち上げた。
「マエストラーレちゃん、そのままバンザイして貰えるかしら?」
寝転んだマエストラーレの前で朝日が目線をあわせ、ウサギの耳を彷彿とさせる可愛らしいジェスチャーを取る。言われるがまま、恐る恐る両手を伸ばした。
「こ、こうですか…?きゃっ!」
彼女の両手がベッドの縁を超えた瞬間、その両手に枷が嵌められた。硬い金属の上に保護用の布が巻かれたもので、マエストラーレの細い手にはやや大きいように見えたが、それでも腕の動きを拘束するには十分だった。
「アサヒさん?なんで…きゃっ!あ、アカシさん!?わ、私の足に何したの!?」
彼女からは見えなかったが、後ろでも同様の事が行われていた。両足首に同じ枷が嵌められており、伸ばした肢体では最早身動ぎすら叶わない。
「うふふ。大丈夫ですよマエストラーレちゃん。痛くなんてしません。でも、もし深海忌雷を出す時に暴れてしまったら危ないでしょう?そのための処置です。ごめんないさいね。」
ベッドに縛り付けられたマエストラーレの頭を朝日が優しく撫でる。温かく柔らかい指と、眼の前の温和な表情が彼女の警戒心と緊張を解いていった。
「うっ……うううぅ……が、我慢します……私、長女だから……。」
「我慢できて偉いわねぇ。やっぱりお姉さんは違うのね。うふふ。」
涙を溜めた両目をベッドに擦り付け、小さな声で強がりを発する少女。朝日はそれを見て、後ろで待機していた明石へと目配せする。
「はい!じゃあ処置始めますよ!お薬入れるけど冷たいからびっくりしないで下さいね、マエストラーレさん!」
明石は薬液の入った大型のシリンダーを構え、眼の前の標的を診る。マエストラーレという少女の裸体がそこにあった。
彼女の日焼け跡…年中残っているので日焼け跡なのかは怪しい所だが、スクール水着のような形で跡が残っており、眼の前に突き出されたお尻は褐色の肌に白いパンツを履かせたかのようになっている。
全体的に細く、胸部にも肋が浮くなど幼さと小ささが目に付く肉体ではあるものの、女性としての成長は彼女の場合下半身から始まったようで、骨盤はやや広がり、幼いながらも腰にはくびれがある。
お尻には十分な肉がついており、パンツ型の日焼け跡は上に寄った曲線を描いている。割れ目の中心には窄まって震えるピンク色の蕾と、その下にやや肉厚な筋がすっと伸び、幼い性器を隠している。当然、そこには毛の一本すら生えていなかった。
明石は医療用のゴム手袋をはめると、震えるお尻に手をかけた。親指でアナルの横の尻肉へ指を沈めると、肛門括約筋が開き、汚れ一つないピンク色の皺を露わにする。
「うーん綺麗ですねマエストラーレさん!さすがです!」
「あ、ありがとう…?ひっ!」
よくわからない褒め方をされて困惑するマエストラーレのアナルに、シリンダーの先端が挿入された。巨大なシリンダーだが先端は細く、身体に負担のあるようなものではなかったが、やはり異物を挿入される違和感は大きいようで、白い肌に鳥肌が立っていた。
「ひっ…!冷たっ!あ、アカシさん!もうちょっとゆっくり…ひあああぁっ!」
「動くと危ないですよ~?これは深海忌雷を鎮静する効果があるので、ちゃんと入れないと出て来ないんです。」
「うっ…!うぅ…わかり…ました…。」
明石も彼女へ配慮したのか、シリンダーを押す手はかなり緩やかになっている。しかしサラサラと流れる液体はどんどん少女の腸内へと行き渡り、大量に注ぎ込まれて行き場を無くし、腸の奥へ奥へと染み込んでいく。
「はい!一本目終わりましたよ!」
「はぁ…。」
「じゃあ次!二本目行って見ましょう!」
「えっ!?……ふぁっ!」
驚愕する間も無く、二本目のシリンダーが挿入された。肚の奥底にまで冷たい薬液を注入されたマエストラーレだが、何故か体は暖かさを感じ始めていた。朝日に向けていた顔も、恥ずかしさではなく熱によっり赤くなり始める。
「ちょっと失礼するわね。」
朝日は薄いピンク色の混じった銀髪を手で掻き分け、汗でしっとりと濡れ始めた額に手を当てる。子供特有の体温の高さに加え、風邪をひいたかのような湿った熱を帯びていた。
「マエストラーレちゃん?気分はどうかしら?」
「つ、冷たいんですけど…なんか…体はぽかぽかしてます。」
「うふふ。お薬が効いてきたみたいね。マエストラーレちゃんにはちょっと早いかもしれないけど…気持ちいいはずだから、頑張って。」
「ふぇ…?」
額から手を下ろし、そのまま両手で少女の頬を撫でる。柔らかい手に揉まれてか、マエストラーレは蕩けたような表情で温かい吐息をベッドに吹きかけた。
「はい!二本目も終わりましたよ!どうですかマエストラーレさん?」
「あ、アカシさん…これ以上は入らないです…も、漏れちゃいます…うぅ…ふぅ…。」
二本目を引き抜いた明石だったが、彼女の予想に反してマエストラーレはすっかり憔悴していた。少女の肚は目に見えるほど膨らんでいないものの、確かに肛門括約筋がピクピクと痙攣しながら雫を垂らしており、限界が近いことを示している。
「うーん…ということは…」
マエストラーレの視界外で、明石は再び彼女のレントゲン写真を見た。小さな腸内に取り付く深海忌雷、その一番大きい個体を見てあれこれと指を折り計算を始める。
「明石ちゃん?どうかしたのかしら?」
そこへ朝日も合流する。マエストラーレのお尻の前で、二人はレントゲンを見ながら小声で話し込み始めた。
(二本目しか薬液が入らないって事は、やっぱこいつが堰き止めてると思うんですよねぇ。朝日さんはどう思います?)
(うーん…万全を期すなら全ての子に薬液を投与したいのだけれど、届かないのでは仕方ないでしょうね。)
(少々強引ですけど、このまま引き抜いちゃいますか?時間をかけると余計に引き抜けなくなりますし…。)
(その方がいいでしょうね。この一番大きい子より奥にいるのは小さい子ばかりなので、危険は少ないでしょう。)
(そうですねぇ…催淫効果もちゃんと出ているようですし…やりますか!)
結論に達すると、二人はせっせと器具を用意し始めた。
(アカシさんもアサヒさんも何を話してるんだろう…?なんだか怖い…。)
不安な心境のまま二人のよく聞こえないボソボソ声を聞いていたマエストラーレだったが、朝日が再び目の前に現れる。
「マエストラーレちゃん?これから深海忌雷の摘出を始めるから、頑張ってね?」
「摘出…?お薬を入れるだけじゃないんですか!?」
「小さい深海忌雷だけならそうなのだけれど、大きいとやっぱり引っこ抜くしかなくなるの。さっき入れた薬液が鎮痛剤代わりになるから痛み『は』ありません。」
「は、はい…。」
了承はしたものの、やはりその顔には恐怖が浮かんでいる。朝日はベッドの外に投げ出され、枷を嵌められた彼女の両手を握った。
「マエストラーレちゃんは強いお姉さんですもの。きっと耐えられるわ。」
「うぅ…。」
「はい!じゃあ処置開始します!朝日さん、マエストラーレさんはお願いしますね!」
そう言うと明石は銀色に光るクスコを取り出した。濡れて震えるアナルに先端を当てる直前、思い出したようにマエストラーレへ告げる。
「あ、そうそう。薬液はもう十分効いてるはずなんで、出しても大丈夫です!」
「えっ!?で、でもここで出すなんて汚いんじゃ…。」
「お腹のものは深海忌雷が食べてしまってるので汚くなんかありませんよ?その証拠に、今お尻の穴から漏れ出してる液体も透明のままです!」
「ううううううぅぅぅぅ……。」
自分の肛門から垂れ落ちる液体について言及され、さらに顔を赤く熱くさせるマエストラーレ。彼女の手にも力が入るが、朝日にとっては可愛らしいものだった。
「じゃあ…先っちょから入れていきますね~。」
クスコの細い先端がするりとアナルへ挿入された。強制的に肛門括約筋を開かれ、ボトボトと薬液がアナルからベッドでこぼれ落ちるが、明石は気にせず奥へと挿入する。
「どう?マエストラーレちゃん?痛い?」
「痛くは…ないです。でも、何かが入ってる感触だけはあって…ひぅっ!」
素っ頓狂な声にも構わず、明石はクスコを通じてアナルへと器具を挿入していた。棒の先端に鏡のついた、使い捨てのデンタルミラー。薬液にまみれて赤くうねる腸壁を、その背で撫でたのだった。
「アカシさん?私のお尻に何してるの!?んぁっ♡?」
「うんうん、痛くは無さそうですね。気持ちいいですか?ここらへんとか?」
明石はデンタルミラーで腸内の様子を観察しながら、上下左右に擦り付け始めた。中でも下側、彼女の膣側を刺激した時の反応が一番強い。
「やっ!やだぁっ!へ、へんな声でちゃ…ぁっ♡や、やめてぇ…!」
「ふふふ。ここは防音だから声を出しても大丈夫よマエストラーレちゃん。」
「っ♡はぁっ…はぁ…はぁ…はぁ…♡」
デンタルミラーが引き抜かれ、マエストラーレはようやく一息ついた。ベッドのシーツにはアナルからの薬液とは別に、前の割れ目から滴った液体がこぼれ落ちる。
「じゃあ本番です!内視鏡とアームとセットして…と。」
明石の両手には二本のケーブルがあった。どちらも細く、先ほど使用したシリンダーの先端よりやや少し太い程度。アナルはクスコによって開かれて赤い腸壁をぱっくりと晒しており、問題なく挿入出来るだろう。
まず、先端にカメラのついた方が挿入された。横に設置したモニターにはマエストラーレの腸内が映っている。白と褐色の肌の下にあるその内臓は赤黒く、薬液を排出しようと波のように蠢き、カメラとケーブルと汚していった。
「ふぁ……♡お、奥まで……入って……。」
手際よくカメラが奥へと挿入されていく。少女の未踏の腸内を進んでいるにも関わらず、マエストラーレは痛みを感じなかった。それどころか、まだ知る由もない快楽の概念を彼女の脳へと送り込んでいる。
(な、なにこれ…お尻の穴に何か入れられてるのに、わ、私…嬉しいの…?)
「お、最初のがいましたね!早速取り出しましょう!」
モニターには小さな深海忌雷が映っていた。直径2センチ程度の幼体で、その触手を伸ばして腸壁に貼り付いているが動きは見られない。明石はもう片方のアームがついたケーブルを追加で挿入し始める。
「んっ!んぐううううっ…♡あ、アカシさん!もうちょっと…優しく…ひっ♡」
「大丈夫大丈夫!大丈夫ですからね~。」
最初に挿入したカメラは明石がモニターを見ながら挿入していたためか、腸壁へぶつかることはあまりなかった。しかし追加で挿入したアームにはカメラが搭載されておらず、明石が手癖で操作しているためあちらこちらの壁を擦っている。
「やだぁ…♡お腹…擦らないでぇ…!」
マエストラーレは体を動かして抵抗しようとするが、ベッドに四肢を磔にされており、さらにその指は朝日が絡め取っていた。虚しくクッションに体を擦り付ける事しか出来ず、快感に身を捩らせる。
アームがモニターに映る頃には、彼女の割れ目から透明な液体が一筋、シーツへと伸びていた。それを見て明石は笑顔で呟く。
「ふむ…薬液は二本しか入れなかったはずなんですが効果覿面ですねぇ。マエストラーレさんにそういう才能があるのか、もしくは堰き止められて一部だけ大量に染み込んだせいなのか…興味深いです。」
「んっ…ぐぅ…!ふぅっ…ふぅ…!」
手も足も動かせずないマエストラーレは、顔をベッドに擦り付けながら切なそうに鳴いている。
「さてアームも届いたので…やりますか。」
赤い腸壁の背景に小さい深海忌雷、その映像にアームが加わっている。明石が巧みに操作する三本指の小さなアームが忌雷の丸い体を捉えると、弱々しく触手を動かし始めた。
「……っ!?」
薬液が染み込み、痙攣する腸のヒダを触手が優しく撫でる度、マエストラーレの体が跳ねた。明石は挿入した時と同じように手癖でアームを引き抜いており、その度に捕らわれた忌雷が暴れ、腸壁を撫で回す。
「……っ!アカシさんっ!やめっ!止めて!止めてくださ…あっ♡やだっ!やだやだやだやだっ!お尻っ!気持ち…ひっ♡!」
子宮の上を通過する忌雷が触手で腸壁を撫でた瞬間、マエストラーレの脳内に電流が走る。
「あ゛っ!はっ…♡気持ちっ……イ゛ッ♡」
明石がアームと引き抜いたのと同時に、幼い亀裂から潮が吹き出された。初めての絶頂を迎えたヴァギナは腸壁と同じようにひくひくと揺れ、中のピンク色の粘膜をちらりと覗かせていた。
手慣れた手で捕獲用のビンに忌雷を放り込むと、明石は再びアームを挿入する。
「ひっ♡待って、休ませて…え゛っ!」
「はい出ましたよ!三匹目です!」
「ひぐっ♡ひぃっ…♡ふぅ…はぅ…うぅ…♡」
明石が三匹目を取り出す頃には、マエストラーレはすっかり出来上がっていた。
顔は紅潮し、涎を飲み込むことも出来ずシーツを汚し、そこへ荒い息を吹きかけている。朝日と繋いだ手は快感と共に震えており、マエストラーレが絶頂する度に朝日はにこやかに微笑みを向ける。
下半身とシーツを濡らしているのが薬液なのか愛液なのかもわからないぐらいに乱れ、足はピンと張り詰めたまま動かない。クスコでぐっぽりと開かれたアナルもまた紅潮し、呼吸するかのように蠢く。
「次は…S字結腸の奥ですね。マエストラーレさん、頑張ってくださいね~。」
「んっ…ぐっ!?」
二本のケーブルがマエストラーレのS字結腸を通過する。薬液で柔らかくなっているとは言え、直腸と結腸を塞ぐ門番は固く閉じられており、ケーブルが通過するだけでも狭くなった腸壁を擦り続けた。
「やだやだやだぁ…♡わたしのお尻、おかしくなってる…♡」
「大丈夫ですよマエストラーレさん。むしろここまで感度が高いなんて感激です!いやぁ才能っていうのはあるものなんですね~。」
ケーブルがゴリゴリと腸壁を削る中、次の忌雷が姿を現した。先程のより大きいものの、やはり薬液で弱っており小さなアームでも難なく捉えられ、引きずり出される。
「はぁ………はぁ……はぁ……っ!?ふっ…うううううぅ…!?」
マエストラーレに更に強い刺激が加えられた。まるで体の内から内蔵ごと引っ張られるような感覚。痛みはないが、代わりに強烈な快感が襲ってくる。
「あー、ちょっとこのサイズだとS字結腸通るのはキツいですね。マエストラーレさん、ちょっとイきんでもらえます?」
モニターには、狭いS字結腸に引っかかり、リング状の粘膜を押し上げる忌雷が映っていた。下半身の苛烈な責めの最中、朝日が優しく語りかける。
「マエストラーレちゃん?お腹に力を入れて、深海忌雷を出しましょうか?いつもおトイレでしているように力んで下さいな。」
「ひっ…♡やだぁ…こんな所でおトイレやだぁ…!ぐずっ…!うえええぇ…!」
わけのわからない快楽と、自分の尻穴をこねくり回される羞恥に耐えきれず、肛門括約筋だけでなく涙腺まで緩んでしまったマエストラーレ。そのままぎゃんぎゃんと泣き始める。
「よーしよしよし。いい子いい子。大丈夫ですよマエストラーレちゃん。私がついていますからね。おトイレが嫌ならお産にしましょうか?ひっひっふー、ひっひっふーで呼吸しましょう?」
「やだぁ…!忌雷産むのやだぁっ!ひぎっ♡」
泣きわめく少女をよそに、明石は引き抜きを試している。
「ほらほら。予行演習だと思ってやってみましょう?きっと将来お嫁さんになるのは姉妹の中ではマエストラーレちゃんが最初でしょう?お姉ちゃんとして一足先に大人になれるわ。ひっ、ひっ、ふー、ひっ、ひっ、ふー。」
「ぐすっ…ひっ…ひっ…ふー…。」
マエストラーレは文字通り、泣く泣く腹式呼吸を始めた。小さい背中がゆっくりと上下すると同時に腸壁が縮小と拡大を繰り返す。
「上手よ。ひっ、ひっ、ふー。ひっ、ひっ、ふー。」
「ひっ…ひっ…ふー…ひっ…ひっ…ふー…ひっ…ぎ!?」
S字結腸が拡大した瞬間、明石は力を込めて忌雷を引き抜いた。暴れ回る忌雷があたりを触手でかき鳴らし、得も言われぬ感覚をその持ち主に与える。
「ひっ♡ひいいっ♡あっ♡だめっ♡でちゃ、でちゃうっ♡」
じゅぽん、と一回り大きい忌雷を出産すると同時にマエストラーレは再び絶頂した。
「気持ちいいっ♡やだぁっ♡あたまっ♡おかしくなるぅ……♡」
愛液をぴゅっ、ぴゅっ、と溢しながら、濡れたクッションへ体を擦り付ける。しかし小さな乳首は赤く充血しており、快感に紛らわせようとする行動が更に快感を生んでいる。
「さてさて五匹目です!今度は…おっきいですね。レントゲンに映ってた一番デカい奴がこいつでしょう。」
「やだっ!大きいのやだっ!」
「駄目よマエストラーレちゃん。これ以上大きくなるとメスでお腹を開かないといけないもの。出せる内に出しちゃいましょうね。」
にっこりと微笑む朝日。この状況下にあっても優しい笑みを向ける彼女を見て、マエストラーレは恐怖を覚えつつあった。以前、夜戦演習でこちらをコテンパンに叩きのめした二水戦の軽巡の笑みを思い出し、眼の前の笑顔がそれと同種であることを理解する。
「ひっ…いっ♡はい…い゛っ!?」
アームが大きな忌雷を掴む。少女の腸を超えるサイズのそれは赤いトンネルを途中で完全に塞いでおり、動く様子は微塵も見えなかった。しかし薬液のせいで滑りはよくなっているようで、アームが引き抜かれると同時に腸壁を削りながらずりずりと動く。
当然、忌雷も黙って抜かれるわけではない。ぎっちり詰まった腸壁の中で触手を振り回し抵抗する。先ほどの個体よりも強く激しく。この個体が違ったのは、自らのサイズで腸内を塞ぎ止めていたため、薬液が体の半分にしか振れていなかったことだ。
「うーん…?けっこう元気ですね。薬液があまり効いてないかな。」
「っっっっっっ!!!やだっ!わたしの中っ!動いてっ!ええええええっ♡♡」
腸壁のヒダを押しつぶしながら忌雷が蹂躙を始めた。触手がなくとも本体の大きさだけでも腸壁を圧迫しており、その大きさは暴力的とも言えるほどだが、薬液が痛みを消し快感に変えている。
さらに触手が腸壁を滅多打ちにしている。薬液で満たされたマエストラーレの腸内は滑り、ぬめり、柔らかい触手が壁を引っ掻く。その度に幼い少女は嬌声を上げ、前後の穴から液体を漏らした。
「やだっ!壊れるっ!壊れちゃうっ!おしりっ!おしりがぁっ!」
乱れる彼女を見ていた朝日は繋いだ両手を解き、代わりにお絞りを取り出した。そのまま棒状に丸めたものを叫ぶ少女へと加えさせる。
「んぐっ!?あふぁひふぁん!?」
「ごめんなさいねマエストラーレちゃん。舌を噛むと危ないから、代わりにこれを噛んでいてね。さあ、また強く力んで。ひっひっふー、ひっひふー、ですよ?」
「ひっ、ひっ、ふぅー、ひっ、ひっ、ふぅー、ひっ♡ぃい♡」
大きな個体がS字結腸へと引っかかる。先程よりも一回り大きいそれは力強く抵抗を続けており、固く締まるS字結腸の括れに触手をひっかけていた。
「ひっ♡ひっ♡うううっ♡ひぃっ♡ひっ♡ふぅー♡」
お絞りを噛み締め、涙と涎と鼻水を垂らしながら必死に力む少女。汗ばんだ頬と額を朝日が撫でる。
「んんん…!結構力強いですねこいつ…うわっ!」
マエストラーレの腸の奥底で何かが外れる音がした。モニターではアームの指が一本外れており、力の弱まったアームから忌雷が逃げ出し逆走を始めた。
「んんんんんんんんんんんっ!!!!!ううううううっ♡♡♡」
ベッドの上でバタバタと跳ねるが、いくら跳ねても忌雷は止まらない。絶え間ない快感を与えながら元の場所へと進んでいく。
「仕方ありませんねえ…一番強力なのを使いましょう。」
「んんんんんんん♡♡♡んっぐ!うううううう♡♡」
深海忌雷の与える快感に夢中になっているマエストラーレは、明石が別のケーブルを入れたことにも気が付かなかった。新しいケーブルは一回り太かったものの、開いたアナルはそれを容易に受け入れる。ケーブルの先についたアームはより厳つい物になっていた。
「あじゃひひゃんっ!!!んんんんんっ!!んんんんんんっ♡♡♡」
「はい。朝日はここですよ~。もうちょっとだから、頑張りましょうね。」
明石のアームが忌雷に追いつくと、再び忌雷は捕まり、引きずられ始める。忌雷が往復した道のりは既に開発が進み、先程よりも容易に進むことが出来ている。しかしS字結腸に到達するとやはり引っかかり、その刺激が再び快感を産む。
「んんんんんんんんんんんんんんんんんっ!!!!!!!!」
マエストラーレはそのまま絶頂した。手足に嵌めた枷が皮膚に食い込み、内出血を始めたのにも構わず体を揺らし悶絶する。どれだけクッションに身を沈めても快感からは逃げられない。
「マエストラーレさん、ちょっと衝撃が強いかもしれませんが…頑張ってください!」
明石は両手に力を込め、アームを強く引っ張り上げた。絶頂によって収縮した腸内は忌雷を固く握りしめ離さなかったが、明石の力に負けずるずると忌雷が動き始める。
(やだっ!やだやだやだやだっ!めくれるっ!なのにっ!なんでっ!なんで気持ちいいのっ♡♡♡♡)
最早マエストラーレは声を発する気力もなく、ただ歯を噛み締めて耐えていた。繰り返し与えられる快感と絶頂の中でもまだ意識は鮮明で、幼い心に消えない甘美な傷を刻み込んでいく。
ぐぽん、という音と共に、S字結腸の拘束から忌雷が放り出された。
(~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!!!!!)
考える余裕すら消え去り、頭の中が刺激と快楽に満たされる。S字結腸を超えた後でも忌雷は暴れまわり、触手で腸のヒダを引っ掻き回す。
「よしよしよしよし!ってうわっ!デカっ!」
開かれたアナルからでも忌雷が見えるほどに出口に近づくが、マエストラーレに挿入されていたクスコよりも忌雷は大きかった。固定されていたクスコを弾き出し、肛門括約筋で最期の抵抗を始める。
少女の柔らかな尻肉。褐色の日焼け跡と白い素肌の二色の丘の真ん中で、別の丘が盛り上がっている。黒くぬめり、触手がうごめくその丘はマエストラーレの肛門に食らいつき、彼女の肛門を限界まで拡張させている。
暴れまわる触手が空を切り、そしてそのうちの一つが上下に振り下ろされた。長い触手は薬液と腸液でぬめるケーブルをすり抜け、アナルのすぐ下にあった未熟な女性器へと振り下ろされた。
ぴちゃん。可愛い水音と共に、ピンク色の粘膜が覗く谷間にぴったりと触手が張り付く。新たな取っ掛かりを得た触手は何が何でもひっつこうと、その先を谷間の中へと挿入した。
(~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡)
アナルを犯されている真っ最中、その犯人に触手で割れ目をまさぐられ、マエストラーレは今日最大の絶頂を迎えた。勢いよく吹き出した尿混じりの愛液は絡みつく触手を払い落とし、同時に腸内が縮小して忌雷を外へと追い出す。
「おっ!抜けましたよ!」
ずぽんと音を鳴らし、忌雷が宙を舞う。名残惜しそうに触手をアナルへと伸ばすも明石に捉えられ、そのまま瓶へと捕獲される。
「マエストラーレさん、大丈夫ですか?マエストラーレさ~ん?」
明石の眼の前には変わり果てた下半身があった。アナルは大きく開かれ充血し、中では未だに赤いヒダが痙攣を続けている。尻と割れ目はもはや何の体液かもわからないもので水浸し。シーツも同様でそこに黄色い液体が新たに注がれている。
朝日の眩しいような笑顔の前で、マエストラーレは噛み締めていたお絞りをベッドへ落とした。だらりとその上に涎が垂れる。
「お゛っ…♡あ゛…♡わ゛…♡わだじ…♡あ゛あ゛……♡♡♡」
その顔はぐちゃぐちゃに濡れ、快感に浸っている…というよりは溺れているという方が適切なほどに乱れていた。
「まあ!よく頑張りましたねマエストラーレちゃん!偉いわぁ…!あとは小さい忌雷だけなので、安心してくださいね。」
「あ゛っ…♡はいぃ…♡」
「これで7匹目…っと。」
「んぐっ♡ふううううぅ…♡」
繰り返し絶頂していたマエストラーレだったが、流石に快感に体が慣れたのか、それとも疲れ切ったのか、残りの個体を引き抜く際にはなんとか自分を取り戻していた。それでも快感を感じなくなったわけではなく、小さな触手のもたらす微細な振動、明石の無造作なケーブルの動きで体を相変わらず熱くさせている。
「さて次は最後の二匹ですが…どこ行ったんですかね?ここからだと見えませんねぇ…。」
明石のカメラは大腸の終端、小腸との境目まで来ていた。最後の個体はレントゲンだとそのあたりに居たはずだが姿はない。
「朝日さん、小腸用の細いケーブルください。」
「ええ。ちょっと待っていてね、マエストラーレちゃん。」
脱力し、荒く息を吐くマエストラーレ。眼の前から朝日が居なくなっても、虚ろな目で虚空を見つめたまま余韻に浸り動かない。すっかり開ききったアナルはクスコを必要ともせず、新たなケーブルを飲み込んだ。
「朝日さん、もうちょっと右…そうそこです。お願いします。」
「ええ。マエストラーレちゃん、ちょっと冷たいけど我慢してくださいね?」
二人はモニターを見ながらケーブルを操作していた。朝日がボタンを押すと、モニターの中にある細い管が液体を噴射し、細く窄んだ大腸の端へと薬液を吹きかける。
「んっ♡うぅ…♡」
何度か薬液を吹きかけ、十分柔らかくなった小腸へとケーブルが侵入する。アナル、S字結腸、そして小腸。今までオナニーをしたことすらない無垢な少女の消化器官が徹底的に開発されていく。
(うっ…苦しい…ううう…痛くないはずなのに…でもなんで気持ちいいの…?)
マエストラーレは薬液を吹きかけら快感を感じながらも、苦痛を除々に感じ始めていた。肚の更に奥深くを穿たれているためだと思っていたが、実際には逆であることをすぐに知る事になる。
「もうちょっと薬液足しましょうか?」
「お願いします。…でもかなり進んだけど見えませんね。もしかして見落とした?」
二人が少女のアナルへ向かってぼそぼそと話し合う中、唐突にマエストラーレは吐き気を感じた。
「んぷっ!?」
思わず唾を飲み込み、なんとか押し戻す。しかしそれでも込み上がってくるものを止められない。助けを求めて口を開くが、声が出ない。
(っ!?なんで…?声が出ない…っ!息も…!苦しいっ!)
口を開けてパクパクと動かすも全く息は通らず、後ろの二人は彼女の腸内をいじるのに夢中だった。そしてついに込み上がってくるものが喉を通り、水音と共にマエストラーレの眼の前へと吐き出された。
シーツの上でもぞもぞと触手を蠢かせるそれは、深海忌雷の幼体だった。大きさはさほどでもないが、それでもか細い喉を塞ぐには十分なサイズ。喉でさらに蠢くものが何なのか、マエストラーレは察した。
(やだやだっ!やだっ!なんでっ!なんで口から出てくるのっ!)
小腸を通り消化器官を逆走した忌雷だったが、もとより彼女の消化器官にあるものを食べ尽くしており、その身に纏うものは消化液だけだった。酸性の液体が食道と喉を焼くが、下半身に与えられる快楽に比べれば些細なものだ。
「マエストラーレさん?あんまり暴れると危な…わっ!」
マエストラーレが体を動かしベッドを揺らした瞬間、明石の手元が狂った。挿入されたケーブルがS字結腸を含め、薬液のたっぷり濡れらた腸壁をあちこちで擦り上げる。
(ああああああああっ♡やだっ♡やめてっ♡息っ♡できなっ♡)
再びマエストラーレの体が大きく動く。その度に体内がなで上げられ、喉の忌雷が触手で暴れまわる。刺激と反応、酸欠による悪循環が快楽の渦へと少女を叩き落とす。
(あ゛っ♡あああああああああああああああぁぁぁぁ♡♡♡)
拘束されたままの姿で背中を反らせ絶頂する。上を向いた彼女の口からにゅるんと忌雷が脱出し、ベッドから這いずり落ちる。
そのままベッドでガタガタと痙攣する少女をよそに、タイルを粘液で汚しながら逃げる忌雷だったが、朝日の鋭いヒールが丸い本体へと振り下ろされた。貫通し、タイルへも穴を開け突き刺さるヒール。最期の瞬間、触手がビチビチと跳ね回るも、すぐに力なく床へと降ろされた。
「あ゛っ♡ふっ♡あっ♡」
意識のないまま、嬌声を吐き出すマエストラーレ。その横では最初に口から脱出した忌雷が蠢いていたが、こちらも明石に摘まれて瓶へと放り込まれる。
「まさか口から出てくるとは…薬液を浴びなかった個体ですかね?マエストラーレさんには悪い事したなぁ…。」
「あら。まだ終わりじゃありませんよ明石ちゃん?忌雷は除去出来たのですから、次は治療を行いませんと。
「ふむ。そうですね!マエストラーレさんは気絶しちゃいましたし、その間にさっさと進めちゃいましょう!」
「ん…んんん…?」
マエストラーレは頬に擦り付けられる何かを感じ、目を覚ました。重い瞼を開いて横を見ると、そこにはタオルを持った朝日がいる。
「あら、おはようございます。マエストラーレちゃん。大丈夫?痛くなかった?」
汚れた彼女の顔を濡れたタオルで丁寧に吹きながら優しく問いかける。
「朝日さん…!私、わた…ゴホッ!けほっ!うぇっ!」
「あらあら慌てないで。胃液で喉が荒れてしまっているの。ほら、これを飲んで。ゆっくり、ゆっくりね?」
朝日はそうしてボトルを差し出した。コップに半球状のカバーがついた形で、そこからストローが伸びている。差し出された飲み物に食らいつき啜ると、甘い味と果物の香りが口いっぱいに広がった。
「高速修復材を薄めて飲み物にしたものなの。お口や喉の荒れなんてこれ一発ですぐに治ります。今回は頑張ったマエストラーレちゃんのご褒美にメロンソーダ風の味付けにしてみました。汗も沢山かいただろうし、遠慮なく飲んでね。」
マエストラーレは言葉もなく、差し出されたものを飲み干した。ストローがボトルの空気を吸い始めてようやく口を開く。
「ぐすっ…朝日さん…ありがとうございます…。はぁ…はぁ…。」
そうして水分補給をし終えると、腕を動かそうとした。しかし動かない。彼女は首を動かして回りの様子を見る。先ほどまでのベッドとは違い、仰向けに寝転がっている。全裸なのも変わらないが足は広げられ、やはり四肢は固定されている。
首を下に向けると大きな肌色の球体があった。わけもわからずその物体が何かと凝視していると、朝日がその球体を撫で始めた。
「朝日さ…ひっ!」
球体が撫でられた瞬間、朝日の手のひらの温もりがマエストラーレにも伝わる。彼女が見ている球体の物質は、彼女自身の膨れ上がった腹部だった。
「な…なにこれっ!やだっ!やだあっ!」
「落ち着いてマエストラーレちゃん。忌雷はもう居ないの。全部駆除したから、体の中にはもう一匹も居ませんよ。」
「じゃ、じゃあこれなんなんですか!?私の体、どうなって…」
「今、マエストラーレちゃんのお腹の中には高速修復材が入っているの。あれだけ忌雷が大暴れしたのだから、治さないと。」
「高速修復材…?」
「ええ。マエストラーレちゃんが飲んだものと同じようなものよ。当然、飲んだものより濃度は濃いけれど。」
「これ、どうすれば…?」
「そうね。もう結構時間は経っているし、そろそろ出してしまいましょうか?」
「だ、出すって?」
困惑するマエストラーレの前に、今度は明石が現れる。
「あっ、起きたんですねマエストラーレさん。じゃあこちらのバケツにお腹のもの出しちゃってください!」
そうして明石は緑色の、備品のバケツを取り出した。マエストラーレには見えないものの彼女は分娩台に固定されており、大きく開かれた股の先へと配置される。
「わ、私できません!こんな場所で…!」
「大丈夫ですよ!あんなデカい忌雷もひねり出せたんですから!おっと…そう言えばプラグを抜いてませんでしたね。」
「きゃっ!?ひゃああぁっ♡」
明石はしゃがむと、彼女のアナルに挿入されたアナルプラグへと手をかける。高速修復材が漏れ出ないために固定したもので、やや大きめのサイズ。ぐりぐりと左右に回し引っこ抜こうとするが、肛門括約筋が食らいついて離さない。
「やっ♡やめてくださいっ♡あかっ♡アカシさんっ♡やめてっ♡」
「おや…結構ガバガバになっちゃったと思って大きめのを選んだんですが杞憂でしたねぇ。それにあの薬液が無いのにこんなによがるなんて。やはりマエストラーレさんにはそっちの才能があるようで。」
アナルの皺が限界まで開き、ひくひくと痙攣する。マエストラーレは顔を上に向け、嬌声を絞り出している。
「やだっ♡やだぁっ♡抜けるっ♡出ちゃうっ♡」
「もうちょっとで…抜けっ………たぁっ!」
「~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡」
太いプラグが抜けると同時に、無防備な前の割れ目から液体が吹き出した。それに続き、開いた肛門から勢いよく緑色の高速修復材が吹き出される。体内に吸収され、水分を失った高速修復材はゼリー状になっており、マエストラーレの淫らな腸のヒダを写し取ったものがバケツにうず高く積まれていく。
「マエストラーレちゃん?歯を食いしばるだけでは駄目ですよ。ひっひふー、ひっひふー。」
朝日の両手が球体へと伸び、それを押し込み始める。人体の構造を的確に見抜いたその指圧で、彼女の中にあるゼリーが絞り出される。
「ひっ♡ひっ♡ふぅー♡ふっ♡ふううううぅうぅぅ♡」
マエストラーレが息を吹き出す度、愛液とゼリーも吹き出される。勢いよく飛び出したそれはバケツから溢れ、床を濡らす。
「ひっ♡ひっ♡うううううううううぅぅぅぅぅぅ!!!!」
最後のゼリーの塊がS字結腸を抜け、再び絶頂する。バケツの中で山盛りになったゼリーの山の上に、また新たに潮が吹きかけられた。
「ひぃ…ひぃ…ふぅ…♡ひぃ…ひぃ…ふぅ…♡」
「あらあら。マエストラーレちゃん、いい子ね。もう全部終わったから、ゆっくりお休みなさいな。本当によく頑張りました。偉い、偉いわね。」
全てを排出し終えた後も、言いつけを守り複式呼吸を続けるマエストラーレ。朝日はそんな少女の頬を撫で、優しく声をかけ続けた。
「ひぃ…ひぃ…ふぅ…♡ひぃ…ひぃ…ふぅ…♡」
完全に体力が底をつき、ゆっくり眠るまでの間、マエストラーレは快感の余韻に浸り続けた。