男に戻るためには「性の6時間」に10人とセックスして証拠のゴム入り精液持ってこいだって?! クリスマス限定の高額報酬裏バイトに申し込んだらミニスカサンタ娘にTSさせられた俺の話【リアルタイム更新】 作:猫浦めると
タクシーを拾って次に向かった先は、大人の雰囲気を醸し出すラブホテルだった。外観からして少しゴージャスな装いで、扉を開けると淡いピンクや紫を基調にした照明が柔らかく滲む。フロントのカウンター越しに店員に声をかけると、部屋番号を告げられた。
すでに三人を相手にして、身体はずしりと疲れている。それでも、戻るためには10人分の「証」を集めなくちゃならない。これ以上、怖がっても仕方ない……と自分に言い聞かせ、鍵を受け取ってエレベーターへ。
指定の部屋を見つけ、深呼吸をしてから扉を開ける。ここも落ち着いた照明のある空間で、壁際にはクリスマス仕様のオーナメントがいくつか飾ってあった。シャンパンのボトルやワイングラス、そして大きなベッド。
「待っていたよ、アキちゃん、だね?」
シンプルなシャツを着こなし、少し年配の男が静かに椅子に腰掛けていた。葛西と名乗るその人は、40代後半かもう少し上くらいか……落ち着いた声色と、どこか憂いのある微笑みが印象的だ。薄暗い照明のせいか、軽く伸びた髭が色気を漂わせているようにも見える。
「こんばんは……はい……アキです」
自分の声がまだ甘いトーンなのを再認識すると、なんだか妙に緊張する。女の体で男に会い、幾人もと身体を重ねる……その事実が未だに信じられない。それでも、今さら引き返すことはできない。
「ふふ……やっぱり可愛いな。そんなに怖がらなくて大丈夫だよ」
葛西は微笑みながら、そっと立ち上がりワイングラスを指先で揺らしている。グラスに注がれたワインがきらきらと照明を反射して、気品を感じさせる。
「部屋が暗いかもしれないが、その方が落ち着いて話せるだろう? まずは一杯どうかな」
彼は半分ほど残ったボトルから、俺の分のグラスにもワインを注いで差し出す。その仕草にまったく嫌味がなく、自然と受け取ってしまった。
「ありがとう、いただきます……」
唇をつけると、ほんのり渋みのある赤ワインがじわりと舌に広がる。シャンパンより落ち着いた味わいで、胸の奥にすっと染み渡る。さっきの派手な宴よりも静かで、大人の空気。
「落ち着くかい? クリスマスだと、周りも騒がしくてね」
「そうですね……外はすごい賑わいでした」
「ふふ。こういうときは、静かな部屋でゆっくり夜を過ごすのがいい。……君みたいに可愛いサンタに来てもらえて、本当に嬉しいよ」
葛西はそう言いながらグラスを傾ける。そのまなざしに見つめられると、なんだか身体の芯がじんと熱くなる。今までずっと若い男たちが相手だったからか、年上の落ち着いた声がやけに身体にしみ込むようで、妙な緊張感が胸を締め付ける。
「……ありがとうございます」
何を話せばいいのかわからないので、ぎこちない笑みを作りながら俺は目を伏せる。そんな俺の様子を見て、葛西はワイングラスをテーブルに置き、ゆっくり近づいてきた。
「まだあまり慣れていないのかな……? 大丈夫、俺は乱暴なことはしない」
「は、はい……」
彼が俺の髪にそっと手を伸ばし、肩のあたりを撫でてくる。その瞬間、ぞくりと鳥肌が立つような刺激が走った。どうしてこんなに……男として生きてきたはずなのに、今はまるで女として、年上の男性に甘やかされているような……。
「肌が綺麗だね……この季節は乾燥するはずなのに、すべすべしている。ケアをしっかりしてるんだな」
「す、すべすべ……」
その単語だけでもドキリとする。男のときはそんな風に言われた経験なんてないから……恥ずかしくて、でも嫌じゃない。手の動きはさらに首筋に沿って、そこから背中へ、そして軽くサンタ衣装のファーの縁を撫でる。
たったそれだけで、胸の奥がぎゅっと締めつけられるように疼いて、軽く呼吸を詰まらせてしまう。
「ごめん、君の名前……改めて聞かせてくれる?」
「……はい、アキ……です……」
「アキ……いい名前だ。俺は、葛西。よろしく、アキちゃん」
どことなく色気を含んだその呼びかけが、頭の中に心地よく響く。こんなふうにちゃん付けで呼ばれるのは、ひょっとすると生まれて初めてかもしれない。男同士だと思うとおかしいのに、この場ではそれが当たり前のようになっていて……その事実がさらに鼓動を早めていく。
葛西が再びグラスに口をつける間、俺はかすかに揺れるベッドのほうへちらりと目をやる。シーツは白で、枕元にはさりげなく赤いクリスマス飾りが置いてある。まるで誰かを迎える準備をしていたかのようだ。
「……アキちゃん。まだ時間は余裕あるけど、そろそろ……ベッド、行こうか」
「……はい」
彼の誘導に素直に従ってしまうのは、この部屋の雰囲気と、葛西の落ち着いた仕草に飲まれてしまったからかもしれない。年上特有の包容力を感じさせる佇まい。それが、強引さとは違うやり方で俺を誘ってくる。
ベッドサイドに腰かけ、葛西が俺の手を引く。肩についたファーケープをそっと外され、代わりに彼の手のひらがその素肌をゆっくりと包み込む。
「ん……♡」
服の上からそっと撫でられるだけで、ゾクゾクと背筋が泡立つ。今までの相手とは違う“静かさ”が恐ろしくも甘美で、妙に安らぎを誘うような……そんな感覚さえある。
「アキちゃん……ベッドに横になってもらえる?」
あまりに自然にそう言われ、俺はためらいがちに背を倒す。ふかふかのマットレスが、俺の身体をやんわりと受け止める。男のときは味わったことがない“誘われる側”の緊張に、胸が高鳴って仕方ない。
「胸……触るよ」
「は、はい……♡」
自分で言葉にしていても、こんなに従順になっている自分が不思議だ。だけど、拒否する理由もないし、仕事だという意識がどこかにあるせいか、「頑張らなきゃ」という使命感が妙に身体を素直にする。
しかし……心の奥底では、この瞬間をどこか楽しんでいる自分がいる。
葛西の手がそっと胸のファーを開き、サンタ衣装を少しずつずらす。露わになったブラを優しく撫でながら、彼はゆっくりと乳房を包み込むように手を当てた。
「んんっ……♡」
歯を食いしばろうとしたが、口から吐息が漏れる。胸の先端に指先が触れれば、一気にビリリと刺激が走って、腰が小さく跳ねる。
「敏感だね……気持ちいい?」
「わ、わかんない……でも……はぁ……♡ 変な感じ……」
指がブラのホックを緩め、柔らかい胸を直接愛撫しはじめる。男のときに体験し得なかった性感が、もう何度目かわからないけど俺を追い立て、息が乱れていく。
「妻はいるけど、こうして優しく受け止めてくれる相手はいないんだ……だから、今夜は本当に楽しみにしていたんだよ」
そうつぶやく葛西の声に、一瞬だけ「家庭を持つ人なんだ」という現実が頭をよぎる。とはいえすぐにそんなことを考えている余裕もなくなり、甘い刺激が胸を支配する。
「んっ……♡ んあ……♡ そんなに、強く……しないで……」
「ごめん、ちょっと力が入っちゃったか……」
謝りながらも、葛西の動きには迷いがない。ブラが外れ、サンタ衣装もずらされて、下着ごと胸の柔らかい肌が露わになる。薄暗い照明の中、自分の女の乳房が一段といやらしく映り、それがまた身体を熱くさせた。
葛西はさらに下へと手を伸ばし、サンタのスカートを優しくめくる。そこには赤いレースの下着が締め付けるようにしていて、俺は恥ずかしさで思わず脚を閉じる。
「恥ずかしがらなくていい……せっかくの綺麗な脚なんだから、もっと見せてほしいな」
「そ、そんな……♡」
でも、彼の手でそっと膝を押し広げられると、反抗心よりも受け入れてしまう気持ちが強い自分がいる。恥ずかしいはずの行為なのに、この背徳感が胸をさらに高鳴らせる。
「ねえ、アキちゃん……ここも触るよ。いい?」
そう言いながら葛西は俺の下着に手のひらをかけ、布をずらす。指先がふっと秘部に触れた瞬間、身体が跳ねた。さっきまでの行為で敏感になっているところを、さらにくすぐられる。
「んっ……♡ あぁ……や……だめ……」
「大丈夫。痛くしないからね……」
葛西はあくまで優しく、だが確実に俺の奥を探るように指を進めてくる。しっとり濡れた感触に、彼がうっとりと声を漏らす。
「こんなに濡れてる……もう、充分に感じてるんだね」
「い、いや……勝手に……濡れて……んんっ……♡」
言い訳しながらも、身体がさらに濡れてしまう。彼がゆっくりと指を出し入れすると、そのたびに腰が跳ね上がりそうなほど甘い電流が走る。どうしてこんなに感じやすいんだろう……もう、思考がまとまらない。
「……避妊具はちゃんと使うから安心して」
葛西が紳士的にそう告げ、ポケットからコンドームの小袋を取り出す。その手つきは落ち着いていて、まるで何度も経験しているかのような慣れた動き。俺はベッドの上で息を少しでも整えながら、静かにそれを見つめる。
自分のモノにしっかり覆いが被さると、彼は俺の脚をもう一度優しく開き、サンタのスカートを脇に寄せるようにして覆いかぶさってきた。
「じゃあ、行くよ……」
「ん……♡ はい……」
唇が近づき、軽くキスを交わすと、年上の男の渋い香りに包まれた。ごく自然に、俺は両腕を彼の背中に回す。
「んぁっ……♡」
そして、ゆっくりと俺の中に彼が入り込んでくる。馴染ませるように挿入するその動きが丁寧で、痛みはあまりない。代わりに、じわじわと奥深くに熱が行き渡る感覚に、ぞくぞくと痺れてしまう。
「ん、いい……締まる……」
「はぁっ……んんっ……♡ あぁ……」
葛西の腰が徐々に動き始めると、ベッドが小さくきしむ。決して激しくはないが、的確に欲しいところを刺激されているのか、身体が甘い恍惚に包まれていく。
「ん……アキちゃん……声、いい……」
「は……ぁ……すごい……気持ち……いい……♡」
そんな言葉が勝手にこぼれ落ちる。身体中がじっとり汗ばんで、髪の毛が首筋に貼り付く。目を閉じるたび、イヤホンで甘い音色を流し込まれているような心地。
「ん゛っ……♡ あ、あっ……♡」
葛西は動きに少しずつ熱を帯びてきて、リズムが速くなる。と同時に、俺の呼吸も荒くなり、頭の先から足先まで快感が波打つように駆け抜けていく。
「……もっと……深く……あぁ……♡」
「ありがとう、アキちゃん……いま、すごく幸せだ……」
互いの息遣いだけが部屋に響く。ワインのアルコールのせいか、身体がじんわりと火照り、余計に性感が研ぎ澄まされていく。どこを触られても甘くて、とろけそうな痺れが全身を支配する。
やがて、葛西の吐息が切羽詰まったものに変わり、腰の打ち付けがさらに強まる。俺はどこにも逃げられず、背筋を反らしてこの波に耐えるしかない。
「奥まで……感じさせて……♡」
葛西が低く喉を鳴らし、俺の肩を抱きしめる腕に力を込めた。頬と頬が触れ合うほど近い距離で、互いの熱と鼓動が交錯する。ワインの甘い香りと葛西の男の匂いが混じり合い、一瞬息が詰まるほど官能が高まる。
「アキちゃん……すごく締まる……ずっと、こうしていたいくらいだよ……」
彼が額にかかる髪を振りほどきながら、抑えきれない欲望を吐き出すように腰を打ち込んでくる。毎回の深い衝撃に全身が震えて、もうどうしようもない。
「ん゛あっ……♡ く、葛西さん……イキそう……♡ あっ、ひゃっ♡」
「俺もだ……アキちゃん……」
一気に揺さぶられる強烈な衝撃が、最後の壁を突き破る。視界がぐるりと回ったようになって、全身が熱い痺れに包まれた瞬間、身体が震えて跳ねた。
「ん゛ぁあっ……♡ イク、イクからぁっ! イッぐぅっ♡」
いくつもの波が畳みかけてきて、連続して身体がビクビクと痙攣する。葛西も腹筋を震わせたまま、最後の奥深くまで抜かずにどくどくと吐き出しているのが伝わる。
そのまま何度も息を重ね合い、ようやく動きがおさまっても、俺はしばらく恍惚に浸ったまま目を開けられなかった。
「……はぁ……ありがとう、アキちゃん……」
ゆっくり身体を離す。葛西からコンドームを外し、口を結んで眺める。こんな静かな快感もあるんだ……と、驚き半分、妙な満足感半分だった。
4人目の証が手の中にあるのを、ぼんやりと確かめる。ひときわ上質なワインみたいにゆっくりと酔わされ、そして女として快感を噛みしめる、そんな不思議な時間だった。
「いい夜だった。君は……この仕事、あまり好きじゃないかもしれないけど、俺は本当に感謝してる」
「そ、そうですか……私……あんまりまだ慣れてなくて……でも、ありがとうございます」
「それでも、最高だったよ。……メリークリスマス」
葛西が優しく笑いかけてくる。その大人びた笑顔に、俺は思わず胸がきゅっとなる。無理に抱きしめられたりもしないし、年上の余裕を感じる。
身体を起こして衣装を整え、ブラを付け直していると、何やら時計の針がかなり進んでいるのに気づく。残り時間であと6人……やっぱり相当にハードな”バイト“だ。
心地よい疲労感を抱えつつ、俺はベッドから降りる。まだ足が少し震えていたが、葛西の視線が優しいおかげで、気持ちが安らぐ。
「本当にありがとう、葛西さん。……私、行きますね」
「うん。またどこかで会えたら嬉しいよ。じゃあ、気をつけて」
静かに手を振る葛西を背に、俺は部屋を後にする。ロビーに下りるエレベーターの中で、まだ胸の奥に残る甘い余韻に酔いしれる。年齢の離れた男の色気……それがここまで強烈だとは思わなかった。
重いため息をつきながら、4つ目のコンドームが入った袋をぎゅっと握りしめた。濃厚でゆったりした行為だったぶん、逆に心に残るものがある。けれど、これ以上この気持ちに浸っている暇はない。
(……あと6人。こんな調子で俺は本当に男に戻れるのか……?)
そんな疑問が頭の隅をかすめる。でも、やるしかない。次の相手……5人目、6人目……果たして、どんなふうに求められるのだろうか。
俺はホテルの外の夜の空気を深く吸い込み、震える脚に力を込めた。
【性の6時間】に1時間ごとリアルタイム更新しています!!
アキちゃんと一緒に素敵な夜を過ごしましょう。