男に戻るためには「性の6時間」に10人とセックスして証拠のゴム入り精液持ってこいだって?! クリスマス限定の高額報酬裏バイトに申し込んだらミニスカサンタ娘にTSさせられた俺の話【リアルタイム更新】 作:猫浦めると
タクシーを降りると、夜更けの静かな住宅街が広がっていた。さっきまでネオン輝く街にいたはずなのに、この辺りはクリスマスイブだということを忘れるくらいに静まり返っている。歩道には白っぽい街灯がポツリと灯り、家々の窓辺に小さなリースがかかっていたりする程度だ。
メモに書かれた住所をたどり、やがて古風な木造の家の前にたどり着く。門扉には控えめなクリスマスリースが飾られていて、夜風に揺れて小さく音を立てる。
これから俺は、“アキ”として今晩七人目の客と会わなきゃいけない。
「はぁ……疲れた……」
ふと小さく息を漏らしてしまう。何人相手をしても、女の身体はそのたびに強い快感を覚え、同時に大きな疲労を招いている。もう正直、限界に近い気がする。けれどもあと4人……いや、今回が7人目だから、ここを終えれば残り3人。なんとか踏ん張らなきゃ。
門を開け、少し古めかしい玄関のチャイムを鳴らすと、すぐに扉が引き開けられた。
「こんばんは、アキ、です」
「やあ……アキくん、か。遅かったね」
静かな声が耳に届く。古屋という名前がメモにあったが、落ち着いた紳士然とした雰囲気だ。50代くらいだろうか、濃い色のカーディガンを羽織り、柔和な笑みを浮かべている。
「こんな時間に……すみません」
「いや、寒かったろう? 入って」
玄関から土間に上がると、家の中は意外なほど質素で、どこか“昭和”を思わせる香りがする。絨毯や家具は古風だが整然としていて、リビングの奥には和室に続く段差。端には小さなモミの木が飾ってあり、赤と金色のオーナメントが控えめにぶら下がっていた。
「洋室もあるけれど……ここでいいかな? ちょっと狭いけど、座布団もあるしね」
通された先はやはり畳の部屋。襖にはさりげなくクリスマス仕様の小さなリースがかけられていて、なんとも不思議な取り合わせだ。和室なのに、ツリーやリース。そして俺は女のミニスカサンタ姿……まるで夢みたいなミスマッチに、頭がくらくらする。
「それにしても、変わった格好だね。赤いサンタ衣装……可愛いね、アキくん」
「……ありがとうございます。でも、これを着たせいで……こんな身体になっちゃって……私、もともとはもっと地味な姿だったんですけど……」
さすがに、元男だとは言えなかった。
古屋は俺の言葉に大きく驚くこともなく、すっと微笑んだまま奥の棚から湯呑を取り出し、急須にお湯を注ぐ。お茶の香りが部屋にふわりと漂い、喉が少し落ち着く気がした。
「まあ、色々人には事情があるものだ。俺に分からないこともたくさんありそうだけど……とりあえず、温かいものでも飲んで」
「ありがとうございます……」
あまりに丁寧なもてなしに、俺はかえって戸惑ってしまう。いつものラブホテルやマンションでの“いかにも”な感じと違い、ここには品のある静けさが広がっている。今まで乱雑にイカされてきたせいで、こういう穏やかな対応が逆に不安になる。
けれど、渡された湯呑を両手で包むと、じんわりと体が暖まっていく感じがいsて、目を伏せ「ほっ」と息をつく。
「……この時期は夜が冷えるからね。君みたいに薄着だと、なおさら大変だろう」
「そうですね……寒いけど……もう慣れてきた、かも……」
自分でもよくわからないまま答える。実際、夜の街をサンタ姿で歩き回っているのにだんだん慣れているのは事実だ。かたわらに置いている小さなカバンの中には、これまで集めたコンドームが6つ分。男に戻るための“証拠”なんて、他人には絶対言えない。
古屋は湯呑をそっと置き、ゆったりした口調でこう続けた。
「君がプロフェッショナルとして何人も相手をしてきたことはわかる。大変だっただろう。でも、無理をすると体が壊れてしまう。少し休みなさい」
「……すみません。ありがとうございます」
「気にしなくていい。俺もね、こうして女性を呼ぶなんて滅多にしないんだ。ただ、今夜だけは……少し甘えたい気分だった。仕事も忙しくて、家族とはもう長いこと別居してる。寂しい老人の戯れだと思ってくれればいい」
その言葉には悲しげな響きがあった。葛西のときもそうだったが、家庭があるのに満たされていない人って、思ったより多いのかもしれない……そう考えると、俺もなんだか切ない気分になる。
「暖まったら、そこで横になったっていい。畳は体に優しいから、そう硬くは感じないはずさ」
「……そうですね。いいんですか?」
「応とも」
古屋に促されるがまま、俺はおそるおそる横になる。パリッとした畳の感触が背中に伝わり、どこか新鮮だ。古屋はそれ以上何もせず、俺が落ち着くのを待っている様子だった。しばらくお互い黙ったまま、静かな息遣いだけが和室に溶け込む。
「どうだい?」
「……ちょっとマシになりました。古屋さんは……いいんですか?」
「ふふ。俺は君ほど頑丈じゃないからね。こうして少し休憩しながら、君と静かな時間を共有できるのはありがたいよ」
その言葉に、胸がぎゅっと締まる。こんなに落ち着いた空気に包まれていると、「早く行為をしなきゃ」という焦燥が薄れていくようで、それが不思議な安心感を与えてくれた。やがて、少しずつ呼吸が落ち着いてきて、体の火照りも和らいでくる。
ふう、と息をついて身を起こす。スカートの端を直しながら、畳に座っていると、古屋がゆっくりとこちらに近づいてくる。まだ照明は明るくなく、薄暗いライトが畳を照らしているだけ。彼は俺の隣に腰をおろし、静かにこう言った。
「……とはいえ……君は、その……”求めて“いるようにも見えるのが、不思議だね」
「…………そうかも、しれません」
俺が答えると、古屋は細い笑みを浮かべ、そっと俺の肩に手を当てた。次の瞬間、肩越しに体を寄せられて、自然に首筋に唇が触れる。
柔らかく湿ったキスが首筋から耳の裏へと移動し、くすぐったいような甘い刺激が駆け抜ける。まるで落ち着いた動作のまま、的確に“女性のツボ”をついてくる感じだ。
「ん……♡」
思わず胸の奥から声がもれる。強引さはないのに、一つひとつの愛撫がツボを的確に攻めてくるからか、敏感になった体がすぐに反応してしまう。
「……本当は布団でも敷いてあげたいところだけど、今日は時間があまりないんだろう?」
「だ、大丈夫です……おかまいな……んっ……♡」
古屋の指がサンタ衣装の裾をめくり、太ももに触れる。畳に座っているからスカートが余計に捲れやすく、脚の付け根近くまであらわになってしまう。先ほどまで寒かったのが嘘のように、肌がかっと熱を帯びる。
「随分……柔らかい脚だ。触っても平気かい?」
「は、はい……」
彼の遠慮がちな口調とは裏腹に、手つきは確信をもって優しく撫でてくる。そこに年長者ならではの落ち着きが感じられ、恥ずかしいのにどこか安心感を覚えてしまう自分がいる。
やがて、古屋は畳に膝をつき、俺を抱き寄せるようにして膝の上に乗せてきた。まるで子供を乗せるみたいな格好で、普段ならありえない光景だ。けれども、今の俺は華奢な女の体で、彼に身体を任せている状態に……
「こんな形で……和室にサンタを連れ込むなんてね。若い頃は想像もしなかったよ」
「そ、そう……ですよね……んぁ……♡」
膝の上で少し揺れるだけで、股間がきゅっと締まってしまう。疲れているはずなのに、誰かに抱きしめられると体が甘さを取り戻すようで、恥ずかしくなるほど身体が熱くなる。
「アキくん……もともとは違う見た目だったと聞いたが……実は、今君は、この体を受け入れているんじゃないのか」
「そ、そんなこと……ないって思うんだけど……あぁ……♡」
言い終わらないうちに、サンタの衣装の上から胸をそっと包まれる。しんと静まる和室で、触れられる音さえ聞こえそうなくらい、俺の全神経が敏感に反応する。
「感じやすいね……。本当は、普段の自分から離れてこういう体験をしたかったんじゃないか?」
「そ、そんな……わかりません…………でも……嫌じゃない……♡」
気づけば自分でそう口走ってしまっている。彼の言葉に否定したいのに、全身が疼くせいで説得力に欠ける。むしろ、認めたくない本音を引き出されそうで怖い。
古屋は静かに微笑み、俺の下着にそっと触れた。ファーの縁からすぐに入り込める形で指を滑り込ませ、ショーツの端をずらす。ひんやりした空気が秘部に触れて、びくりと背筋が震える。
「ん゛っ……♡ や、やめ……あぁ……」
「大丈夫。怖がらないで……こうして……」
彼は和室の畳に片手をついて姿勢を整え、ゆるやかに俺の身体を寝かせるような形に持っていく。まさかクリスマスに、こんな場所で……と、頭の片隅で思っても、すでに抵抗する気力はわいてこない。
彼が懐からゴムを取り出す気配に、ほっと胸をなでおろす。コンドームを使ってくれるなら安心だし、そもそもそれを集めるのが俺の目的なんだから。
「よし……じゃあ、失礼するよ」
彼はそっと俺の足首を持ち上げ、畳に片膝をついている。スカートが完全に捲れ上がり、真っ白な太ももが露わに。恥ずかしさを感じるのに、その視線に晒されるたび、むしろ自分の奥がじわりと熱を帯びていく。
「んぁ……♡ ……うっ……」
腰が浮くような感覚とともに、彼のペニスがゆっくりと俺の中へ入ってくる。トクトクと血流の音が耳の奥で響いて、二人だけの世界に意識が飲み込まれる。さっきまでの疲れが嘘のように、身体中が電流に打たれたみたいにピリついてしまう。
「大丈夫かい……? 痛みはない?」
「う、うん……大丈夫……です……んっ……♡」
大きく動かないのに、ゆっくり繰り返される摩擦だけで腰が砕けそうになる。激しくはない。けれど、その奥ゆかしいリズムが余計に感度を上げるのか、身体がじわじわと煮えたぎるように熱くなる。
「静かな夜の方が……身体の声がよく聞こえるだろう?」
「は……ぁ……うん……♡ 本当……怖いくらい……聞こえます……」
襖の向こうからは時計の針の音がかすかに聞こえるだけ。その静寂のなか、俺の甘い吐息と、古屋の微かな息づかいが畳に染み込んでいくようだ。
そして、しだいに彼の動きが少しずつ深くなり、押し殺していた快感が制御不能になる。
「ん……あ……♡ ああ……や、やめ……すごい……もう……♡」
年長者らしい落ち着いた声音とは裏腹に、彼もかなりの熱を帯びているのがわかる。畳に軋むような微かな音が響いて、俺はもう限界が近い。
「はぁっ……あぁっ……イキそう……♡ んあっ♡ ……あっ、だめっ♡ ……あぁぁっ」
「じゃあ、そのまま……」
その言葉とともに、彼が肉棒をぐっと奥まで押し込んでくる。どくん、と脈動が伝わり、コンドーム越しに吐き出される感触がじわりと広がった。その刺激でまた達した俺も身体を弓なりに反らして声を詰まらせる。
「ん゛っ……♡ ん……♡」
波が押し寄せてくるように、腰が震えて快感が全身を包み込む。瞼の裏がチカチカして、息をするのも忘れるほど強い絶頂。やがて痺れるように余韻が脳を突き抜け、喉が甘い吐息を漏らす。
「……すごい……静かなのに……こんな……」
畳の上に横たわったまま、ハアハアと肩を上下させる俺を、古屋が優しく見つめている。
7人目の証……これで残り3人分。そう頭でわかっていても、身体が限界を訴えている。
「ありがとう、アキくん……。俺はもう十分だ。君も、無理をしないようにね」
「はぁ……はい……ありがとうございます……」
力が抜けて膝をつく俺を、古屋が軽く支えてくれる。そのあたたかな手のひらに、余韻と疲労が混ざった感情がじんわりこみ上げてくる。畳は穏やかで身体を休めるにはちょうどいいが、ここで寝てしまうわけにもいかない。
ゆっくりと身支度を整え、ミニスカサンタの裾を下げる。乱れた髪は手櫛でどうにか整え、ほてった頬を軽く叩く。そろそろまた移動しなきゃ……あと3人。
「……ほんとに、ありがとう。アキくんは不思議な存在だね。こんなにも可愛らしくて……」
「な、なんか……すみません」
「謝ることないさ。いつか、もし……君が元の姿に戻ってしまうのだとしても、この夜のことを忘れないでいてくれたら嬉しい」
その言葉にどう返せばいいのかわからず、そっと目を伏せる。これまで何人かの相手をしてきたが、そのたびに抱く感情が少しずつ変化している。快感だけじゃなく、どこか切なさやぬくもりを感じるようになっているのが自分でもわかる。
古屋が玄関先まで見送ってくれる。外の冷たい風が頬に当たって、ビクリと身体が強張る。和室の静けさで火照った体には、あまりに刺激が強い。
「メリークリスマス……アキくん。残り……頑張ってね」
「は、はい……お世話になりました……」
そう言葉を交わし、門の外へ出る。周囲は相変わらず静まり返った住宅街。淡い街灯に浮かぶ自分の姿は、まるで不思議な絵本の一ページのようだ。
7人目。あと3人。何度繰り返しても、身体が悲鳴を上げているのに、心のどこかでは「もっと味わってみたい」と思う自分がいる。この矛盾を抱えながら、俺は夜道を歩き出した。
ずっと女でいるなんて絶対ありえない……そう言い聞かせるように、胸の奥でざわめく何かを抑え込みながら、スマホで次の場所を確認する。
静かな夜風がミニスカサンタの裾を揺らし、まだ鈍く痺れの残る太ももをさらっていった。
【性の6時間】に1時間ごとリアルタイム更新しています!!
アキちゃんと一緒に素敵な夜を過ごしましょう。