轟雷は肉芽に締め上げられ、段々と意識が朦朧としてきた。
「うぬぅ・・・こうなったら・・・淫術、精雹魔弾せいひょうまだん-----ッ!!!」
轟雷が精一杯の声で叫ぶと、肉棒が射精時のようにビクビクと脈動する。
そして、閃光が走った。
蜜羅は頬の辺りに鋭い痛みを感じた。
頬に手をやると、切り傷から真っ赤な血が流れているのが分かる。
ベッドの上には鉱物のような透明の物体が落ちていた。
「どうだ?俺の銃弾の味はーーーッ!!!命乞いするなら今のうちだぞ!!」
轟雷が叫ぶ。
次から次へと、肉棒から雹のように硬化したカウパー線液が射出される。
それは弾丸のように蜜羅の体を容赦なく撃ち抜く。
乳房に、腹に、太ももに弾丸が潜り込む。
「ぎゃああああああああああああああああああああああーーーーッ!!!!」
蜜羅が悲痛な叫び声を上げた。
裸体を血に染めながら、痛みに悶える。
轟雷を締め上げていた肉芽も緩み、解けてしまう。
「姫様・・・・アンタが悪いんだぜ。底なしの性欲で無理難題を押し付けて・・・今まで何人の男を壊してきたんだい?」
そう言う轟雷の声は微かに震えていた。
「悪いが、コイツで止めをささせてもらうぜ。殺らなけりゃアンタが俺を殺すつもりなんだろ?」
轟雷は静かに呟くと、根本から肉棒を強く握りしめた。
血の衣を纏った女体が、蝋燭の灯りに照らされ、妖しく闇に浮かび上がっている。
「ふふっ・・・これしきワラワにとっては戯れ同然じゃ」
そう言って微笑むと、蜜羅は全身の筋肉に力を入れた。
すると、体に付けられた銃痕から血が噴水のように噴出した。
血と一緒に液体に戻った轟雷のカウパー線液も排出される。
「ワラワの体を見て、また欲情したか?お主が非礼を詫びるなら許してやるぞ」
蜜羅が轟雷に悪戯っぽく微笑みかけた。
「淫術・精蟲地獄!!ぐはははははははッ!!!俺の精蟲の餌食になるがいいーーーーーッ!!!」
轟雷が叫ぶと、肉棒から大量の精液が噴出した。
放出された精液が蜜羅の全身をグショ濡れにする。
その様子は、まるで溶けた蝋細工のようだった。
「精蟲どもよ!!その女を喰らえーーーーーーッ!!!」
轟雷が叫ぶ。
目に見えない精子が巨大化し、オタマジャクシほどの大きさになる。
瞬く間に妖物化した精蟲の群れが蜜羅の全身を覆いつくした。
精蟲の群れが鞭毛を激しく動かしながら蠢いている。
「精子の目的は卵膜を喰らいつくす事だからな・・・しかも、妖物化した精蟲どもは皮膚を喰らい肉に潜り込むーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」
轟雷が叫ぶ。
目も鼻も口も無い精蟲達に円形の口が現われた。
口の中には鋭い牙が覗いている。
精蟲達は一斉に蜜羅の肌に牙を突き立てた。
激しい痛みが全身に走る。
さらに、胸元に張り付いた精蟲が乳首を食い千切ってしまった。
蜜羅は怪鳥の鳴き声のような悲鳴を上げた。