一本の触手が、蜜羅の股下で鎌首をもたげている。
豊かな陰毛の茂みから、肉厚な女陰が覗く。
触手は尖った先端で肉芽をグリグリと捏ね繰り回した。
肉芽の内部が疼くような快感、そして皮が避けそうな痛み。
「んあっ・・・ああ・・・」
蜜羅は奇妙な快感に熱い吐息をもらした。
だが、自分を裏切った者の前で痴態を晒すまいと堪える。
急に触手が肉芽を手放した。
そして、一旦、陰部から離れたかと思うと一直線に蜜口を貫いた。
尖った先端が膣肉を切り裂きながら深部へと潜り込んでいく。
下半身の全神経を束ねてハサミで切断したような激痛が蜜羅の脳を直撃した。
「ぐあっ!!ぎゃあああああああ!!!!はぁ・・・はぁ・・・轟雷よ、ワラワに、こんな事をして只で済むと思っておるのかッ!?」
「強がって・・・本当はこんな状況でも感じておるのだろう?何せド変態の淫乱女だからな・・・」
轟雷が蔑みの目で蜜羅を見下ろした。
膣に潜り込んだ触手は奥に到達すると、尖った先端を卵に突き刺し捕食した。
生物の卵には強い精気が宿っている。
凶骨樹と一体化した轟雷は、それを本能的に知っているのだ。
最初に潜り込んだ1本に続いて、次から次へと触手が陰部に潜り込む。
触手たちが膣内を荒らし、淫液と血の海が広がる。
「がああああああああああああッ!!もう・・・やめぬか!!ワラワに、どこまで恥をかかせるつもりじゃ」
蜜羅は激痛のあまり白目を剥いて、悲鳴を上げた。
虚ろな目をした蜜羅の股間で、6本の触手が女陰を押し広げている。
膣内では尖った先端が肉壁を容赦なく掻きむしる。
陰部から血と淫液の混じった液体が太ももに流れ落ちた。
骨の触手は蜜羅の膣、そして乳房を残酷に凌辱する。
そして、裂け拡がった乳首からは赤黒い肉片が零れ落ちた。
苦痛のあまり放心状態となった蜜羅の顔を月明りが照らす。
血の気を失った蜜羅の顔は美しい死人形のようだった。
乳房と膣内を触手に犯されながら、蜜羅は虚ろな目で月を眺めていた。
「死の寸前に究極の恍惚エクスタシイを感じると言うが、ひょっとして姫は今それを感じてるんじゃないですか?もう返事も出来ん状態のようですがね・・・グフフ」
轟雷が憐れむような眼で蜜羅を見つめながら、呟いた。
触手が蜜羅の肉付きのよい尻の割れ目に潜り込む。
縮こまったイソギンチャクのように硬く閉じた肛門を尖った先端が貫いた。
そして、肛門の筋繊維をブチブチと引き裂きながら潜り込んでいく。
穴から真っ赤な血が流れ出し、陰部からの流血と混ざり合いながら太ももを濡らした。
触手は粘膜を傷つけながら、曲がりくねった腸の中を進む。
傷口からは血が溢れ出し、異物に反応した内臓が消化液を大量分泌させる。
「ぐぼっ!!がはっ・・・・」
蜜羅が口から血と消化液の混ざった吐瀉物を吐き出した。
全身を襲う激痛のあまり白目を剥いて、全身をビクビクと痙攣させている。
もはや、蜜羅には轟雷の姿さえ見えておらず、苦痛以外の感覚は遮断されていた。
「ぐぼっ!!ガビュッ!!ぶっ・・・・」
蜜羅は口から大量の血と粘液を吐き出した。
さらに、喉の奥から触手が飛び出し、蛇のように身をよじらせる。
「ぐはははははっ!!さすがの姫も虫の息といった所ですかな・・・・」
轟雷が勝ち誇ったように笑う。
蜜羅は意識の中で、真っ暗な夜の海に浮かんでいた。
空には星も月も無く、墨汁のように黒い海は激しく波打っている。
やがて、蜜羅の肉体も暗黒の海に溶けていった。
ジュブルルルル!!!ジュパッ!!ブギュッ!!
突如、口から伸びていた触手が勢いよく喉の奥に引っ込んだ。
食道から胃、そして腸へと下り、触手の先端が肛門に向かう。
ゴツゴツした触手の表面が腸壁に引っ掛かり、ズルズルと腸を引きずり出しながら肛門から飛び出した。
ブチュッ!!ズチュッ・・・・ギュルルルルルル・・・・・
肛門から大量の血と粘液が噴き出し、引きずり出された赤黒い腸が地面でとぐろを巻いている。
蜜羅の目の前に広がった闇が眩い光で満たされていく。
それは胎道を潜り抜けた赤子が初めて見る光のようでもあり、世界が誕生した時の原初の光のようでもあった。
「ああ・・・これは・・・・これは~~~!!!何という悦楽じゃ・・・・」
蜜羅の口から快楽の吐息が吐き出された。
激痛の果てに訪れたのは誰も味わった事のないエクスタシイであった。