轟雷は死後も目をカッと見開き、その巨躯は大地を踏みしめ立ったままだった。
股間の肉棒も硬く隆起したままだ。
その姿はとても死者とは思えなかった。
「本当に惜しい男を亡くした……せめて、そなたの一部だけでもワラワの元に置いておきたい」
蜜羅は遺体の隆々と勃起したままの肉棒を見つめながら呟いた。
そして、裸体に巻き付けた剣帯から剣を抜き取ると、轟雷の股間に一太刀を振り下ろした。
鮮血が噴出し、肉棒と陰嚢が皮で繋がったまま地面に落ちた。
「すまぬ、せめて陽根だけでも永遠に愛そうぞ」
蜜羅は肉棒と陰嚢を手に取ると愛おしそうに頬ずりをした。
そして、蜜羅は轟雷の死体に最後の接吻をすると、彼の一部を手に城へと帰っていった。
翌日、蜜羅は自室で机の上に轟雷の肉棒を置き、ジッと眺めていた。
蜜羅の部屋は絡み合う男女の鬼たちを描いた天井絵に彩られ、右側の壁には美しく見事な肉棒を持つ男たちから模った石膏が飾られている。
そして、左側の壁には美しい陰部を持つ女たちから模った石膏が飾られている。
部屋の奥にある蜜羅の机は四つ這いになった美男の鬼の像が天板を支えていた。
「ああっ……轟雷よ、もう1度ワラワを慰めておくれ……」
蜜羅は卑猥な声を上げながら履いていた皮のパンツを脱いだ。
丸出しの下半身からはむせ返るようなメスの臭いが立ち上っている。
蜜羅は轟雷の肉棒を手に取り自らの陰部にねじ込んだ。
クチュ……ズチュ……チュポ
卑猥な音と共に膣内を肉棒が泳ぐ。
淫液に濡れ、切断された肉棒が再び命を得たように照り輝いている。
「ああっ……もっとじゃ、もっと激しく!!」
蜜羅は肉棒を激しく動かす。
子宮まで押し込んでは、引き戻すのを繰り返す。
陰部からは淫液が泉のようにあふれ出している。
溢れ出した淫液は椅子から滴り落ち、床に水たまりを作った。
蜜羅の体がビクビクと痙攣する。
「あっ!! ああっ!! はぁん~~~もうダメじゃ~~!!! 死してなおワラワを逝かせるとは~~!!」
絶頂を迎えた蜜羅は自らの膣内に熱いものが満ちるのを感じた。
何と、切断された轟雷の肉棒が射精をしたのだ。
「はぁ…はぁ…まさか精を放つとは……どうやら肉棒に轟雷の霊気が残っておったのじゃな」
蜜羅は快感に体を火照らせながらも驚きを隠せなかった。
「ううむ、せめて陽根だけでも生き返らせる事は出来ぬものか……淫鬼医師、Drアリンなら可能やも知れぬ」
蜜羅が呟いた。
Drアリンとは蜜羅に仕える淫鬼族の医師である。
彼は医術だけでなく死霊魔術ネクロマンシーや遺伝子操作にも精通していた。
優れた技術を持ちながらも淫鬼族の中でも変わり者で、他の家臣たちからは嫌われていた。
それはアリンが医者でありながら患者の治療よりも死体蘇生や生体改造、拷問の研究に関心を持っていたからだ。