※この作品はR-18です。

淫鬼姫   作:犬養 神

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魔羅児

アリンは生首の切断面に肉棒を挿入したまま、余韻に浸っていた。

 

生首の口からは精液が涎のように滴り、喉の奥には肉棒の先端が覗いている。

 

突然、何者かが実験室のドアを開けた。

 

アリンは我に返り、ドアの方を見る。

 

すると、そこには剛雷の肉棒を手に持つ蜜羅の姿があった。

 

アリンは股間にあてがった生首を放り投げ、跪いた。

 

 

 

「こっこれは姫様、ご機嫌うるわしゅうございます」

 

 

 

アリンが仰々しく挨拶をする。

 

 

 

「ははっ……アリンよ。久しぶりじゃな…そう硬くならずとも良い、面を上げよ」

 

 

 

蜜羅はそう言って笑った。

 

 

 

「姫様、このようなムサ苦しい場所に何の御用で……」

 

 

 

「うむ、実はお主に頼みたい事があるのじゃが……お主は確か死者を生き返らせる事もできたな?」

 

 

 

蜜羅が訪ねる。

 

 

 

「もちろん、私の手にかかれば不可能などございません」

 

 

 

アリンが自信たっぷりに答えた。

 

蜜羅はアリンに近づき、肉棒を顔先に突き出した。

 

肉棒と接吻しそうになったアリンは思わず顔をすくめる。

 

 

 

「生き返らして欲しいのはこいつじゃ」

 

 

 

「うむぅ……つまり、この肉棒に生命を与えよという事ですかな?」

 

 

 

「そうじゃ、出来ぬか?」

 

 

 

「いえ、体の1部に命を与えるのも私の手にかかれば朝飯前でございます」

 

 

 

アリンが不養生でボロボロになった歯をむき出しにして笑った。

 

蜜羅はアリンに肉棒を手渡した。

 

 

 

「おまかせください。必ずビンビンにさせてみせますぞ」

 

 

 

アリンは肉棒を手の平に乗せ宣言した。

 

 

 

「うむ、楽しみにしておるぞ」

 

 

 

そう言い残し、蜜羅は部屋を出て行った。

 

アリンは後ろを向いた蜜羅の肉厚な尻をジッと見つめていた。

 

思わず肉棒がビクンと勢いよく首をもたげる。

 

そして、アリンは気づくのだった。

 

さっきまで主君の前で肉棒を露出させたままだったことを……とんだ失態をしてしまったと。

 

アリンは肉棒をズボンの中に収めると、さっそく作業に取り掛かった。

 

まずは剛雷の肉棒を消毒液で消毒し、切断面からハミ出した余計な肉や皮膚をメスで切除した。

 

さらに、断面を動物の皮膚を接合させて塞いだ。

 

 

 

「後は蘇生のための儀式の準備をせねば……」

 

 

 

そう言ってアリンは机の中心に暗号の模様の描かれた魔術護符を置き、四隅に蝋燭台を並べた。

 

そして、護符の上に轟雷の肉棒を置いた。

 

陰嚢が座布団のように広がり、その上に肉棒が鎮座している。

 

 

 

「よし、コイツの魂を憑依させるとするか……」

 

 

 

アリンはそう呟くと実験室で飼育しているネズミを籠から取り出した。

 

そして、護符の前でネズミを握りしめながら奇妙な呪文を唱える。

 

 

 

「暗黒の神よ!! このネズミの魂を剛雷の肉棒に宿したまえッ!!」

 

 

 

そう叫び、ネズミの腹をメスで切り裂いた。

 

傷口から血が溢れだし、細長い糸ミミズのような腸が切れ目から飛び出す。

 

アリンはネズミを肉棒の上に持っていき、力強く握りしめた。

 

ボタボタと鮮血が肉棒に降り注ぐ。

 

 

 

ピクッ……ビクンッ!!

 

 

 

すると、亀頭が小動物の頭のように上下に動き出した。

 

アリンは蘇生の成功にニンマリと笑みを浮かべた。

 

 

 

「実はチンポを生き返らせるなんて初めてだったが……上手くいったようだな」

 

 

 

そう言ってアリンは動く肉棒の亀頭を指で撫でた。

 

すると、飼い主に甘える犬猫のように亀頭が首を小刻みに震わせた。

 

 

翌日、蜜羅は自室で今にも吹き出しそうな表情を浮かべながら、机に頬杖をついていた。

 

その目線の先には実に奇怪な生物が蠢いていた。

 

肉棒と陰嚢のみが、自立した生物としてモソモソと軟体動物のように動いている。

 

そう、アリンによって命を与えられた剛雷の肉棒であった。

 

陰嚢の皮膚を使いナメクジのように這いずり机の上を移動をしている。

 

 

 

「お前は本当に愛い奴じゃ、魔羅児まらこよ」

 

 

 

蜜羅が愛おしそうに肉棒に話しかける。

 

かって一人の鬼の股間に鎮座していた男根は魔羅児まらこと名付けられ、蜜羅のペットとして生まれ変わったのだ。

 

蜜羅は肉棒を指で掴み上げ、自らの顔に近づけた。

 

そして、真っ赤な舌を出し魔羅児の先端をペロペロと舐めまわした。

 

唾液で濡れた亀頭がプルプルと震えている。

 

 

 

「さあ、今日からワラワが其方の母じゃ、まずは母の胎内に来るがよい」

 

 

 

そう言うと蜜羅は魔羅児を自らの股間に近づけた。

 

皮のパンツの上から魔羅児の頭を押し当てる。

 

するとビクンと痙攣して魔羅児の体が硬く勃起した。

 

その太く逞しい肉棒の内部を流れる血液と精力は掴む手にも十分なほど伝わってきた。

 

 

 

「ささ、ここじゃよ……ここ、そなたの居るべき場所はここじゃ」

 

 

 

そう言って蜜羅は皮のパンツをずらし陰部を剥き出しにした。

 

興奮して盛り上がった陰部が淫液で濡れ照り輝いている。

 

そして、魔羅児を黒々とした陰毛の茂みの中にあるピンク色の肉壺に押し込んだ。

 

 

 

「ああっ……はあんっ!!」

 

 

 

蜜羅は熱気のこもった声を上げた。

 

熱くなった魔羅児が蜜羅の陰部に突き刺さる。

 

互いの肉の弾力と、激しい血流がひしめき合う。

 

蜜羅の高ぶる心臓の音が、性の快楽の前奏曲を奏で始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

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