※この作品はR-18です。

淫鬼姫   作:犬養 神

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淫欲の刻印

子二つ時、轟雷は蜜羅の寝室の前に立っていた。

 

そばには蜜羅の命で轟雷を、ここまで連れてきた甲冑の兵士がいた。

 

 

 

「轟雷殿、これを」

 

 

 

兵士がガラスの小瓶を渡した。

 

中には茶褐色の粉が入っている。

 

 

 

「これは?」

 

 

 

轟雷が不思議そうに尋ねた。

 

 

 

「それは竜の逸物を粉末にしたものです。飲めば忽ち精力が漲ってきますよ」

 

 

 

兵士が説明した。

 

 

 

「ほほう。では、有難く頂くとしよう」

 

 

 

そう言うと轟雷は瓶の蓋を開け、中の粉を飲み込んだ。

 

 

 

「では、中へどうぞ。蜜羅様がお待ちです」

 

 

 

兵士がそう言うと轟羅は扉を開けた。

 

部屋の真ん中には貝殻型の大きなベッドが置いてあり、左右の壁には蝋燭台が掛けてある。

 

蜜羅は気怠そうに貝殻の上で横座りをしていた。

 

皮のビキニを纏った美しい肉体を蝋燭の明かりが妖しく照らす。

 

 

 

「さぁ、ちこう寄れ。ワラワに、そなたの逞しい肉棒を見せておくれ」

 

 

 

蜜羅が潤んだ目で轟雷を見つめながら命令した。

 

 

 

「かしこまりました」

 

 

 

轟雷は仰々しくお辞儀をすると蜜羅のベッドに近づいた。

 

そして、腰布を外し肉棒を露出させる。

 

 

 

 

 

「この太く逞しい竿、猛々しく張ったカリ首、そして黒瑪瑙のような艶の何と美しい事よ」

 

 

 

蜜羅はウットリと目の前の肉棒を見つめた。

 

そして、高ぶる気持ちのまま、指先で亀頭に触れた。

 

すると、刺激により怒張した肉棒は大蛇のように鎌首をもたげた。

 

 

 

「おおっ!いけません!蜜羅様、あなたのように高貴な方が某のような卑しい者の陽根に触れるなど・・・」

 

 

 

「何を今さら言うか、そなたの肉棒もワラワに触れられイキリ立っておるではないか」

 

 

 

そう言って、蜜羅は隠微な笑みを浮かべながら、肉棒の先端を捏ね繰り回す。

 

 

 

クチュ・・・ピチュ・・・クチュ

 

 

 

尿道から湧き出した淫液が卑猥な音を立てる。

 

蜜羅は責めるように轟雷の尿道口を指で刺激した。

 

 

 

「おおっ!!ムッ・・ムズムズして堪りませぬ!もう、ご勘弁ください」

 

 

 

轟雷が風貌に似合わぬ情けない声を出した。

 

 

 

「何じゃ、情けないのう。そなたなの肉棒は見掛け倒しか?なら、これならどうじゃ」

 

 

 

そう言って蜜羅は亀頭に唇を押し当てた。

 

柔らかな唇の感触に肉棒が激しく首を振る。

 

蜜羅は唇で亀頭を包み込むと、舌先で尿道から湧き出る淫液を舐めとった。

 

 

 

「ふうっ!おあっ・・姫様!」

 

 

 

轟雷は内側から沸き起こる快感に身を震わせた。

 

さらに、蜜羅は唇を滑らせ茎まで口に含んだ。

 

蜜羅の柔らかな口内の感触が肉棒を包み込む。

 

 

 

ちゅぷっ・・クチュ・・・ジュボッ・・・ジュボ

 

 

 

蜜羅は頭を前後に動かしフェラチオを始めた。

 

頬肉と舌先を使い器用に肉棒を刺激する。

 

唾液と淫液の混ざった淫らな香りが漂い2人を更に興奮させた。

 

 

 

「うおっ・・おおっ・・姫様ほどの舌使いは初めてでございます」

 

 

 

轟雷が息を荒くしながら言った。

 

蜜羅は何も答えず、一心不乱に肉棒をしゃぶる。

 

 

 

だが突如、蜜羅は口から肉棒を引き抜いた。

 

 

 

「轟雷よ、そなたの陽根をワラワの所有物にしても良いか?」

 

 

 

蜜羅が轟雷を見上げながら訪ねた。

 

 

 

「ええ、もちろんでございます」

 

 

 

轟雷は笑顔で答えた。

 

 

 

すると、蜜羅は口付けをするように、優しく肉棒に唇を押し当てた。

 

そして、茎の上部にまで唇を滑らせると鋭い牙を突き立てた。

 

牙は皮膚を突き破り、海綿体に食い込んだ。

 

 

 

「うおおおおおっ!!姫様ッ!何をなさいますか!?」

 

 

 

轟雷は痛みのあまり悲鳴を上げた。

 

すると、蜜羅は肉棒を口から引き抜いた。

 

 

 

「姫様、一体何をなさるのですか?」

 

 

 

「印じゃよ。そなたの陽根がワラワの所有物であるという刻印を刻んだのじゃ」

 

 

 

そう言って蜜羅は口から血を滴らせながら微笑んだ。

 

轟雷の肉棒に刻まれた傷口から血が止めどなく流れ出し陰嚢や太ももを赤く染め上げる。

 

 

 

「もし、そなたがワラワ以外の女子の前で、その陽根を使うような事があれば、その時は命で償ってもらうぞ。良いな」

 

 

 

蜜羅が鋭い目で轟雷を睨む。

 

轟雷の背中に悪寒が走った。

 

 

 

「もちろんでございます!!しかと肝に銘じます」

 

 

 

だが、轟雷には約束を受け入れる以外の道は無かった。

 

 

 

「よいよい、それでこそワラワが見込んだ男じゃ」

 

 

 

蜜羅は嬉しそうに微笑むと、肉棒から滴り落ちる血を舐め始めた。

 

鉄臭い血の味が口の中に広がる。

 

轟雷の肉棒は血を流しながらも硬く勃起したままだった。

 

 

 

鬼の治癒力によるものか血は、いつの間にか止まったが傷跡はクッキリと刻まれたままだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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