「こんな時間に起こしてしまって悪いね」
「い、いえ、私達は旦那様に仕えていますからなにも問題は」
ヒルマよりやや年嵩の使用人イリーナがやや上ずった声で告げる。
正直ヒルマ以外と交わることは考えていなかったので使用人の選別は彼女に任せていたのだがこういうことも前提に選んだのだろうか。
「私の副次目的は知っているね?」
「は、はい、ヒルマ様とお子をつくることは知らされております」
「それの関係で少し試したいことができてね、君たちに意見を聞きたい、ヒルマ、後は頼むよ」
「ええ、任せてロータス」
ヒルマは実に楽しそうに告げるとローブを脱ぎ捨てる、これから行われることを理解した使用人達は一様に青褪めた。
椅子に座る俺に跨がり全身を使って情欲を誘う、使用人たちはお互いの顔を見合わせどうしたら良いか分からず、ただ眼の前で行われる冒涜的な光景に後ずさる。
「ほら、貴方たちも準備しないと駄目よ?主役は貴方たちなのだから」
「ヒ、ヒルマ様、な、何卒、ご容赦を」
震える声で一番若い使用人のジュリアが跪き懇願し、それを見たヒルマが嗜虐的な笑みを浮かべる。
「大丈夫、期待して良いのよ?だから始めは貴方にお願いしようかしら、ほら二人共お願い」
ジュリアが他の二人に怯えた顔を向ける、しかし彼女たちにはどうすることもできず、嫌がる彼女の寝衣を脱がし股座を濡らし始める。
「いや、いやぁ」
幼子の様に泣くジュリアを拘束し、せめて彼女が痛みを感じない様にとイリーナが気遣って入念に準備を行う。
その様子とヒルマの丁寧な愛撫で高まった劣情が露出した。
「フフフ、こっちの準備はできたわね」
怪しく笑う彼女に手を取られ立ち上がる、ベッドに寝かされたジュリアは醜悪な肉茎を目にすると短い悲鳴を上げ恐怖を漏らしイリーナの顔を濡らす。
「おやおや流石に傷つくな」
「ヒゥッ!も、申し訳ありません!」
叫ぶように謝罪するジュリアを見ながらイリーナの寝衣を捲り上げ下着を破り捨てる。
濡れた顔を驚愕と恐怖に染めこちらを振り向いた彼女の意思を確認することなく俺はそそり勃った肉茎を彼女の秘所にねじ込んだ。
「んぎっ!」
見ているのに何が起きたのか未だ理解が及ばない彼女の尻を掴み、ゆっくりと奥へ進める。
「あっ、な、で」
目を白黒させながらこちらを見る顔を見ればどうしようもない程に嗜虐心が刺激されていく。
「別に順番が変わっただけじゃないか、じゃあ動かすよ」
「ま、まって、くだ、あぁはあ!」
肉壁をかき分け、中を撫でれば嬌声が上がる。
しばらくは探る様に動かし、点を見つければそこを中心に攻め立てていく。
「あっい、なん、でぁっあっうぉっ」
作業の様にただ彼女の弱い場所を探り攻め立てれば断続的に潮を吹き始める。
そしてそれを見ていたヒルマはもう一人の使用人に自分を責めさせジュリアに絡みつき彼女を舐りはじめた。
四種の嬌声が奏でる四重奏が冒涜的な室内を満たし、濃密な雌の香りにせり上がった精を子宮に流し込む。
しかしイリーナはただ獣の様な嬌声を上げるだけで何も気がついていない様だった。
抱えていた彼女の体を下ろして咥えこんだままの肉茎を引き抜けばその口はまだ物欲しそうに開閉していた。
「これでは感想が聞けないな、ヒルマはどう思う?」
「初めてまぐわう相手をここまで攻められる人間はまずいないと思いますよ?」
唾液の糸を若い使用人の秘所から伸ばすヒルマがそう告げる、催淫作用がないのは事前に確認していたが形状だけでこうもなるものだろうか。
「じゃあ次は」
「私めにご寵愛をくださいませ!」
ヒルマを責めていた使用人が彼女の股座から顔を出して叫ぶ。
やや面食らいながらも自らを愛撫しながらにじり寄ってくる使用人に内心嘆息する。
「また君は随分ともの好きだったんだねリリアン」
名前を呼べば怪しく笑みを浮かべたリリアンが肉茎に頬ずりをする。
「男娼に入れ込んでたイリーナさんのあんな声初めて聞きましたもの、そんな旦那様のモノなら私も試してみたいですわ」
リリアンはそう言って萎んだ肉茎を頬張る。
ゆっくりと、だが確実に弱点を見極めようとしながら口内で舐りあげる、激しい呼吸音と飲み込まんとするばかりに啜り上げる音が嬌声をかき消す程に響く。
「ん、ばぁ……さぁ旦那様、お願いします」
リリアンはそう言って足を上げて秘門を広げる、物欲しそうに開閉する門の中に脈動する肉茎をゆっくりと飲ませる。
「うんぁあっはあぁあ……」
「お味はどうかしらリリアン?」
リリアンはそんなヒルマの声が聞こえているのか分からない程恍惚の表情を浮かべる。
「何これぇ、奥と浅いトコにちょうど当たるぅ」
「でしょう?しかも中で形が変わるのよ」
「こんなの、おかしい、絶対駄目に、なる」
「じゃあ動かすけどまた色々教えてくれるかな?」
「え?あ、待」
リリアンの答えを聞かず動き始める、最初はまだ余裕があったのか可愛らしく喘いでいたのが徐々に下品になっていく。
「おっ、何、うおっ、ほぉぁ、ずっとぎぇっ、あだ、んのぉほおぉっ」
押さえつけられながらも身を捩らせて暴れるリリアンはそれでも律儀に感想を言おうとするものの快楽に飲まれて言葉になっていなかった。
「やっぱり中で形が変わるみたい、ずーっと弱い所こすられるんだものねぇ」
「そんなに形状が変わっていたのかい?」
腰を打ち付けながらヒルマに声をかける。
「ええ、ずっと合わせてって訳じゃないけど脈打つ様に膨らんでそれが良いトコに当たりやすくなってるみたいなのよ、同じ人間でも上手な人なら結構近い感じで責めてくれるけど貴方のはそもそもの形状が当たりやすいみたいね」
「形だけでここまでなるか?ポイントはかなり個人差があるだろ」
「そうなんだけどね、貴方のは全体的に変わるから関係なく攻めやすいのかも」
ヒルマの考察に思わず呆れる、そんな都合の良い生殖器を持つ種族なのか蟲人は。
相変わらず獣の様に喘ぐリリアンは最早感想を伝えることなく目の焦点も合っていなかったのでそのまま性を放つ。
「うっ、おっ、おっ、ほぉ、おっ」
子宮口が吸い付いてくる様な感触を感じながら彼女に精を注ぎ込み、肉茎を抜けば力なく足
が下がり失禁する。
悦楽を味わい尽くしたその顔はだらしなく緩みきっており、下半身は余韻を感じる為か軽く痙攣していた。
「しかし感じやすい人材を集めたって訳じゃないんだよね?」
「いいえ、気持ちは分かるけど……強いて言えば他人より飢えやすい人を選んだだけよ、遅かれ早かれこうなることは考えていたから」
ヒルマはそう言いながらジュリアの肉壺から指を引き抜く、いつの間にやらジュリアはヒルマに責め立てられ過ぎて幾度か絶頂していたようだった。
「さあ一人だけ仲間外れは寂しいもの、ジュリアの為に頑張ってね、ロータス」
ヒルマはそれだけ言うと鈴口に口をつけ舌先で丹念に舐る、決して口に含まずただ舌と唇を匠に使い刺激していく。
卓越した技術に舌を巻きながらも高まる劣情に比例する様に膨らみ始める肉茎を見てシーツに包まったジュリアの顔が絶望に染まっていく。
「ハハッそんな顔しなくても大丈夫だよジュリア」
彼女が怯えるのを楽しむ振りをしながらゆっくりと近づけば身を抱えた彼女は震え始めた。
俺はそんな怯える彼女の前に立つとアイテムボックスから水晶玉を取り出し彼女に渡す。
「これはね欲望の窓っていう魔道具、ではないか、まあそういう名前の代物だ」
取り出したのはただの素材アイテム、しかしフレーバーテキストには願ったものが映し出されると記されたもの。
あちらではただの素材アイテムでこれといった効果はなかったし朧げにしか覚えていないがこちらではどうなのかまだ試してはいなかった。
「さあこれを手にとってまぐわいたい理想の相手を想い浮かべてみてくれないか?」
ジュリアは震える手で欲望の窓を受け取ると青白い顔で凝視する、すると水晶の中が揺らいで虚像を映し出した。
「アハハハハまた業が深い女だなお前は、いいよ、その望み叶えてあげるよ」
俺は幻惑の腕輪を装備し、虚像の少年の姿に変容する。
唖然とするジュリアから水晶を取り上げそこに映った自分の顔と体を確認する、完全に同一とはいかないがそれなりに似せることはできたと思うが。
仕上がりを確認し、彼女に向き直ろうとした瞬間勢いよく押し倒されそのまま口を塞がれる。
「ちょっとジュリア!」
咎めるように悲鳴を上げるヒルマを手で制止し、彼女にされるがまま口内を蹂躙させる。
やがて満足した様に口を話せば煌めく橋が伸びていき、血走った目で歪んだ笑みを浮かべるジュリアがいた。
「何でぇ、怖いよぉ」
甘えるように怯えた声を出せば彼女は更にその表情を歪ませ身をくねらせる。
「だってお姉ちゃん頑張ったのよぉ?だからね?ね?ね?ラドくん大丈夫、ダイジョブだよ、ちょっと怖いけどすぐ終わるからね、ね、たいじょぶらから」
ジュリアは怯えた表情を浮かべる俺の頬を撫でて溢れる涙を啜りながら身動き出来ないよう両手を絡める。
「お姉ちゃ、ん、はぁ、んむっあぁっ、はぁ」
喘ぐ演技をすればジュリアは我慢出来ず自らの秘裂に俺の肉茎を合わせ擦り合わせる。
「ああぁ、ラドくんラドくんラドくんラドくんラドくんラドくんラドくんラドくんラドくんラドくんラドくんラドくぅんふぅあっ!」
口の端から唾液を垂らしながら潮を吹くジュリア、数秒間舌を舐りあげながら全身を痙攣させ、それが落ち着くとゆっくりと体を起こして愛液が滴る下着を脱ぎ捨て腰を下ろしていく。
「あっやだぁ、お姉ちゃんやだよぉ、やめてよお」
「えっへ、へへへ、ラドくんだいじょぶ、だいじょぶだからぁ」
焦点の合っていない目は怯える顔と未成熟な肉茎とを交互に見ながらゆっくりそれを咥えこんでいく。
「やったやったやったやったやったへへへラドくんの全部お姉ちゃんのお姉ちゃんの」
「やだぁ、やだよお姉ちゃあん」
力なく拒絶する様に腕を振り回せばジュリアはそれを掴んで身勝手に腰を打ち付ける。
「だいじょぶだいじょいうぶ、こわくないこわくないよ?幸せなろ?ラドくん大丈夫だよ」
込めた力を徐々に抜いていきしゃくりあげるのだけは止めずにもがく様に腰を動かす。
浅い場所しか責められなかったがそれでもこの狂人への効果は覿面でより動きが激しくなる。
「あぁっはあ!幸せ、しぃあせよお!ラドくぅん!」
「お姉、ちゃ、ん、うぁ、あっあぁっあっ!」
耐えきれなくなった様に喘ぎながら射精すると、膣内でそれを感じ取ったジュリアは腰を沈めて受け止める。
「うぅーっふぅーっ」
獣の様に歯を食いしばりながら潮を吹くジュリアの力が抜けたのを見計らって彼女を押し倒す。
「ラ、ラドくん?」
驚いた声を上げるジュリアを無視してそのまま腰を打ち付け続ける。
「お姉ちゃん、お姉ちゃん、お姉ちゃん」
蕩けた様な顔で彼女にしがみつきながら見つめれば歓喜に顔を歪ませる。
「あぁんラドくんラドくんラドくぅん!」
堪えきれず腰を動かし始めた彼女の動きに合わせるように打ち付ける、体格差のせいでキスをしようとするも唇が届かずだらしなく緩んだ顔で首を伸ばそうとする。
俺はそんな彼女の胸にしゃぶりつき強めに乳首を吸い上げる。
叫びの様な嬌声を上げながら潮を吹く彼女の膣内に再び射精すれば全身を渾身の力で抱き上げ、射精が終わって肉茎がしぼみはじめると彼女の体から力が抜けていった。
俺は彼女の体が弛緩しきったのを確認してから肉茎を引き抜いて元の姿に戻った。
「はあ、疲れた」
「その、お疲れ様……」
ヒルマは心の底から労る様な声をかけ水が入ったグラスを差し出す、俺はそれを受け取ると刺さったストローを口に含んで一息で飲み干した。
「予想はしていたけど中々に業の深い女だったなハハッ」
「予想していたって、あんな状態になるのをわかっていたの?」
「昔取った杵柄だね、追い詰められた者は往々にして見出した光に狂う確率が高い、それが眩しければ眩しいほどに」
飲み干したコップをナイトテーブルに置いてジュリアをベッドに寝かし直し布団を被せる。
「それにこういう者ほど扱いやすい、噛まれると痛いが躾けると中々良い犬になる。ヒルマも分かるだろ?」
「どうかしら、私は噛まれそうな子は逃がしていたから……犬も多いと管理しきれなくてね」
「確かに躾にはかなり手を焼くからね、まあそれが楽しくもあるんだが……さて二人は自分でベッドに入れるね」
そう言えば狂乱に当てられ呆然としていた二人の体が跳ねる。
「今日は有難う、二人のお陰で色々と確かめることができたよ。後日特別報酬を出すから期待していてくれ」
二人は深く頭を下げそれを見届けるとヒルマを抱えあげる。
「さてヒルマしばらく仕事休めるかな?」
「え、ええ商会の方は安定してきたから大丈夫だけど」
「そうか、それは嬉しいな」
俺はそう言いながら使用人部屋を後にして寝室へと戻る。
「ジュリアに貪られたお陰で少し参ってしまってね、ゆっくりと君を味わいたいんだ」
「ふふ、貴方って以外と甘えたがりよね」
「自分で思っていたよりもそうみたいだ、幻滅したかな?」
「まさか、いいわよ、貴方が満足するまで食べ尽くしてロータス」
俺はベッドに寝かせた彼女の中に肉茎を挿入れた。