※この作品はR-18です。

唾王フェルター陵辱記   作:じょりほー

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魔術師ロザリンド・フレイムウィスパー

 

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 ロザリンド・フレイムウィスパーは自身の魔術工房の中心で研究に没頭していた。雑然とした部屋だ。魔術に用いる薬草や器具、それに古書が積まれている。寝具などがないのは、研究室であって就寝用の部屋は別にあるためだ。オークに犯されているレビアに告げた引っ越しの話はレビアから希望を奪うために告げた嘘だった。

 

 工房は山の中心にある。レビアがオークに犯されている洞窟以外も、無数のルートで行き来できる構造になっていた。どのルートも最奥には亜人に守らせている――というより、亜人の巣穴を通らないと工房にたどり着けないようになっている。

 

 亜人ではギフトホルダーの相手にはならない。とはいえ、奴隷傭兵よりは強力で囮や時間稼ぎにはなる。そこに魔術で拘束を仕掛ければ、憎き剣士型のギフトホルダーを捕らえることもできるとロザリンドは考えた。

 

 ギフトホルダーは役に立つ。レビアに言ったように、危なっかしくてとてもではないが配下にはできない。しかし拘束したギフトホルダーは奴隷商に売れば大金が手に入るし、魔力の苗床としても極めて有用だ。

 

 壺型の魔力タンクに貯まった魔力を感じ取る。レビアが犯され始めてから三日目。壺が満杯になるほどの魔力が充填された。剣士型ギフトホルダーは魔術を行使しないが、魔力を肉体強化に用いている。激しく感情を揺さぶられたとき、その魔力は体外に漏出される。もっとも効率的なのは陵辱であるとロザリンドはよく知っていた。

 

 魔術の研究には金も魔力もあればあるほどありがたい。そしてギフトホルダーはどちらにもなる。ただ、ギフトホルダーは魔獣などが可愛らしく思えるくらいに強力で、その上で知性を有する。ロザリンドとて確保できたのは今回が初めてで、二匹目を捕らえられるかは定かではなかった。

 

 ――無様な姿だったわね。

 

 レビアという女剣士がブタに犯されている姿を見て、彼女は愉悦に塗れた笑みを浮かべた。

 

 剣士型の多くは魔術師型を下に見ている。魔術は治療や攻撃など多岐にわたる現象を引き起こす。だが、魔術師型は身体能力にはさほど優れておらず、よって戦場で有効に活用するには護衛が必要だ。魔術師は剣士の護衛がなくては真価が発揮できないが、剣士にはそういった枷はない。

 

 足手まといを見るような剣士たちの目を見るたびに――そして、過去に刻まれた傷がロザリンドの剣士型への憎悪を呼び覚ます。

 

 昏い感情が彼女の秘部に疼きを与える。彼女は一段落した研究から意識を戻し、そのままローブの下に両手を入れた。ブタに犯される小生意気な女剣士の無様を見ながら、オナニーを始めようとしたそのときだった。

 

 影が彼女の姿を覆った。反応の遅い魔術師は、それが意味する事実に気づく前に、胸部に激しい痛みと衝撃を受けて後方に倒れ込んだ。

 

 必死に空気を取り込もうと呼吸を繰り返すが、呼吸器が麻痺したように息が上手くできなかった。驚愕に見開いた視界に、あるはずのない闖入者の姿を見つけただけだ。

 

 安物の鎧に安物の剣。サル――一般奴隷傭兵である。男の体勢を見る限り、後ろから静かに忍び寄り、ロザリンドの胸部を殴りつけたようだった。魔術師型とはいえ、基礎的なパラメータは一般奴隷傭兵とは一線を画する。杖で殴るだけで一般奴隷傭兵の十や二十など物の数ではない。

 

 だから、わかる。このサルは、普通のサルじゃない――と。

 

「いきなり悪いな。まあだがあの罠を仕掛けたのはそっちだろ? こっちも十分痛かったんだ。これでおあいこってことにしようや」

 

 男の体には幾多の傷があった。背中から胸に向かって数本の矢が刺さっている。顔の半分は火傷で覆われていた。

 

 ロザリンドは男の姿から、正規のルートで工房へ向かってきたのだと理解する。工房へ入る最後の道にはロザリンドの仕掛けた幾多の罠がある。ロザリンドが普段使う経路ではないため、人が通る可能性を前提にしていない、侵入者を確実に殺すための罠の群れだ。

 

 全てが致死の罠を潜り抜けるのではなく、男は耐えながら進んできたらしい。あり得ないことだったが。

 

 男は下卑た笑みを浮かべると、彼女に覆い被さった。呼吸が乱れて魔術が紡げない。過去の記憶が呼び覚まされて、必死に彼女は自分を抱きしめるようにしてローブが脱がされるを拒絶した。

 

 首に、何かが巻き付けられた。瞬間、彼女は自分の魔力経路が閉ざされたことに気づく。

 

「――何を?」

 

「やっぱ魔術師にはバレるか。魔女の首輪。特別製の魔道具でな。これでお前は魔術を使えん」

 

「そんなもの、あるわけが!」

 

「なら、試してみるんだな。別に止めやしない。もっともその間に俺はお前の体を堪能させてもらうがな」

 

 男はロザリンドの豊満な体を覆うローブを脱がし始めた。腕力で押し負ける。かつての記憶が蘇る。そう、彼女は一度、奴隷傭兵に輪姦された経験があった。そのときは数人がかりで四肢を押さえられ服を剥ぎ取られ、裸体を男どもに晒された。数時間で救出されたが、その時のトラウマは深く体と心に刻みつけられていた。

 

 男の腕力はひとりで数人分以上あった。平均的な剣士型と同等程度の力がある。ならばロザリンドの抵抗はむしろ相手の加虐心を増長させるだけに過ぎなかった。

 

「いや! いや! やめてお願いだから酷いことしないで!」

 

 当時の人格に連動し、拒絶の声に幼さが混じる。旅の剣士が護衛についた、魔導森林グラフィかからの正式な任務だった。任務終了後、旅の剣士はまだ若かったロザリンドを奴隷傭兵に端金で売り渡し、輪姦の憂き目にあった。剣士嫌いの理由はそれだけが原因ではなかったが、ウェイトの大半を占めている。

 

 ローブをめくられ、豊かな乳房が外気に触れた。男はその胸を痛いくらいに揉みしだいた。

 

「あのオークをけしかけたのもお前だろう? 因果は巡るもんだ。観念しな。――それとも何か? 強姦されるのが嫌なら、お前から積極的にご奉仕するって手もあるぜ」

 

 男の言う通りだった。ロザリンドは過去の陵辱の報復を見知らぬ旅の剣士に返した。そのツケが回ってきた。

 

「ご奉仕……?」

 

 ギンギンにそそり立ったペニスを見て、ロザリンドはうめいた。太く、堅く――そしてでかい。これで貫かれたら、正気を保っていられる自信がない。

 

 彼女の正気など既に半ば融解しているに等しかったが、彼女はそう思った。

 

 胸を弄ぶ男の手に、自らの手を重ねた。前後のメス穴を守るため、積極的に胸と口で精液を絞り出す。何せ相手はひとりだ。臭い雄汁を出させれば、それで満足してくれるかもしれない。

 

 彼女は大きな乳房で男のペニスを挟み込んだ。焼けた鉄杭にも似て、その陰茎は熱を帯びている。胸からはみ出た先端を口に咥え、舌を使って刺激を与える。

 

「ちゃんと仕込まれてるじゃないか。それとも生まれつきの淫乱か?」

 

 口淫に興じるロザリンドに、男は嘲るように言った。

 

「はいぃ。私は淫乱なメス魔術師ですぅ……。せーえきでわたしのお顔を汚してくださいぃ」

 

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 暴力で強姦された際、否定の言葉になんの意味もないことをロザリンドは知っていた。自分の胸を荒々しく揉みながら、男の陰茎に刺激を与える。舌先は丁寧に、それでいて大胆に逸物を舐め、しゃぶり射精を促す。

 

 胸が震えた。脈打つペニスが射精を予告する。だらしなく舌を出し、精液を飲み干す準備をする。予測通りペニスから白濁液が噴出した。口内に青臭い汁が溜まる。飲み干しはしない。

 

「お精子、飲んでも良いですかぁ……?」

 

 虚ろな眼差しで彼女は男に尋ねる。

 

「いや、待て。俺に奴隷だと宣言するまではしっかりと口に含んでおけ」

 

 男はそう答えると、彼女のローブを破り、秘部を露わにした。

 

 ――やぁだぁ。ご奉仕したのに……!

 

「あんな丹念なご奉仕されたらな、まんこにぶちこんでやるってのが人情ってもんだ」

 

 腕を掴まれ、獣のような体勢にさせられる。男はロザリンドの秘部にペニスを押し当てると、前戯もくそもなく、そのまま一息に彼女の膣を貫いた。

 

 それだけでロザリンドの体が弓なりに反って絶頂に至る。イッたことで、彼女は過去の少女時代から魔術師としての人格に切り替えることができた。それはつまり、今の陵辱が過去の陵辱の延長戦ではなく、魔術師として陵辱を受けていることを意味していた。

 

「おぅおぅ、具合がいいなあ。結構な人数にやられた経験ありつつも、随分使ってねえ感じだ」

 

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 男は聞こえよがしにロザリンドの陰部への感想を告げた。

 

 ――何か。逃げる手を考えないと……!

 

 男のペニスは彼女の知るどれよりも巨大だった。このまま激しく犯され続ければ、また昔の自分に戻ってしまう。その危機感はもはや予測ではなく確実な未来だと思われた。

 

「奴隷になったら、許してくれますかぁ……?」

 

 精液を含んだままの口では上手く発声できなかった。口は意思を伝える器官ではなく、精液を溜める場所だ。一滴でも漏らせば何をされるかわからなくて怖かった。

 

「ああ、その首輪も外してやる」

 

 そうなれば、逃げられる可能性はある。だが、それが本当か彼女に確かめる術はない。

 

「……まあ、別にオークにやられてる女を回収して、代わりにお前をオークに残すんでもいいんだが」

 

 考える時間は与えられなかった。オークの報復心は基本的には傷つけた相手に発動するが、執着はさほどでもない。今、この男があのレビアという剣士を回収して逃げた場合、レビアに向けられた報復心は残されたロザリンドに向けられる。

 

 ――十年……なんてっ!

 

 十年という数字も浅はかな計算だった。適当に言っただけである。何故ならペニスを複数回切り落とされたオークなど実例がない。

 

 ――あの、クソ女ぁ!

 

 全部あのレビアとか言う女が悪い。ペニスを悪戯半分で切り落とした罪科が何故かロザリンドにまで影響を及ぼしていた。

 

 信じがたい約束だったが、信じるしかなかった。奴隷としての屈服宣言など、魔術的な価値はない。剣士型――それも騎士のような自尊心の塊ならともかくとして、魔術師は外道に落ちてなんぼだ。契約の一方的な破棄など日常茶飯事である。

 

 ごくん……ごく、ごく、と口元に残っていた精液を嚥下した。

 

「わかりましたぁ。私はご主人様の奴隷です。いつ申しつけられても、ご主人様のおちんぽをおまんこですりすりいたしますぅ。だからこれ以上、酷いことはしないでください……」

 

 プライドの欠片もない、肉便器であることを表明する宣言だ。だが、それは恥ずかしくはなかった。何せ、そんなことは過去にも言わされている。奴隷傭兵たちもそうだったが、男たちは所有するという快楽に餓えている。ペニスで犯した相手を妊娠させ、女が自分のペニスでイキよがる。それだけではまだ所有した実感がなく、だからこそ、連中は誓いの言葉を望むのだ。

 

「良い子だ。じゃあ、子種をくれてやるとするかぁ!」

 

 男の腰のストロークがさらに速度を増した。そして、ボルチオに亀頭が突き刺さる。遅れて精液が大量に子宮に注がれた。

 

「イ……イく……! イッちゃう!」

 

 浮かび上がったたかが数時間の性奴隷時代の自我が、絶頂を素直に主人に申し上げた。何を言われなくとも、彼女の根源には一度奴隷になった自意識がこびりついていた。

 

 ただ、約束は正式に履行された。首輪は外され、魔術の行使が可能になる。体外へ魔力が漏れる感覚が彼女の寄る辺となった。

 

 射精したペニスを秘部から引き抜くと、男は今度は尻穴を味わおうとした。ペニスの堅さはいささかも萎えていない。彼女の乳房を楽しげに揉みしだきながら、男は精液と愛液で濡れたペニスで尻穴を力尽くで拡張していく。

 

「……お。こっちも入れたことあるみたいだな。前の穴と同じくらいに良い。矢で貫かれた分、こっちもやり返してやらねえと不公平だもんなぁ!」

 

 ひたすらに彼女の体をむさぼりながら、彼女を辱める言葉を男はかける。そうして、男は矢を体から引き抜いた。出血はせず、凄まじい速度で傷口が埋まる。驚異的な再生速度だ。

 

 オーク。唐突に彼女はひらめいた。この男はどうやってここまで来たのか。罠はわかる。再生能力があるのなら、無理矢理通過することも不可能ではない。が、レビアという剣士を犯していたオークたちがどうして彼を見過ごしたのか。オークに近い生態を持っているのかもしれない。

 

 だが、そんなことがわかっても状況は一切改善しない。否、むしろブタ紛いの性欲を持っている可能性さえあった。

 

 ――まだ……。まだよ。

 

 尻穴を抉る逸物に悦楽を感じながらも、彼女は抑制する。魔術は効果発動までに時間がかかるうえ、この距離では対策が容易だ。詠唱に気づかれれば口を塞がれる。そうなればまたあの首輪をつけられ、さらなる陵辱を受けるだろう。それこそ、契約破棄の代償として、オークの前に置き去りにされる可能性もあった。

 

「……ああ、魔術は使ってもいいが。そのたびに心の傷に向き合えよ?」

 

 何を言っているのか、彼女には理解しがたかった。心の傷といえば、かつての陵辱だ。数十人の奴隷傭兵による輪姦である。処女を散らされ、女として恥ずかしい箇所全てを汚され、繰り返される言葉責めで心まで入念に犯された。

 

 今でも夢を見る。向き合わなかった日などない。だから彼女は男の言葉を無視した。

 

 体位が変わる。今度は背面騎乗位だ。下から男に突き上げられ、尻穴を指先でほじくられる。突かれる度にロザリンドは大きな胸を揺らし、正気を失ったような快楽塗れの声を張り上げてイッた。そのまま前へと倒れ込む。男はイッた直後の敏感な女性器を案じることもなく、暴力的にストロークを繰り返していた。

 

 ――今だ。

 

 と彼女は思う。男女の体位として、互いの顔と顔が一番離れるのは結合部を機転として違いの上半身が上下逆を向くこの体位である。

 

 既に彼女は冷静さを失っていた。だからこそ、相手が冷静なままだという可能性に至れなかった。首輪を外し、魔術を警戒しなければならない状況で、何故、声が届かない体位を選んだのか。

 

 彼女は絶頂を恥じているかのように口元を両手で覆い、それから詠唱を開始し――。

 

 意識が分裂した。

 

「えっ!」

 

 ロザリンドは状況を飲み込めない。背面騎乗位から状態を倒し、そのままの姿勢で下から突き上げられている。それはわかる。

 

 だが、感覚が二重になっていた。まずは視界。伏しているために視界には何も映らないはずなのに、今は通常の騎乗位で揺らされている。そして、彼女の目の前にペニスが差し出された。

 

 ――この男は。

 

 既に死んだはずの奴隷傭兵だった。旅の剣士からロザリンドを銀貨十数枚で買い受けた――そして彼女の処女を散らした男だ。

 

「気をやりやがって。とっととまたしゃぶりやがれ」

 

 ぐい、と逸物を突き出してくる。ロザリンドは混乱しながらもそのペニスをじゅぼりと音を立てて咥え込んだ。

 

「よしよし、最初はいやいや言ってた割の随分と上手くなったじゃねえか」

 

 男は髪を掴んで、彼女の口を自由に犯し始めた。

 

 ――ああ、あの時だ。

 

 体つきは今の姿になっていたが、何故か当時の記憶が再現されていた。しかし、再現しているばかりではない。現実で犯されている感覚と、記憶の内で輪姦されている記憶が二重に成立している。よって、彼女の膣内は二本のペニスで交互に犯されているような有様だった。

 

 それぞれの手がペニスをしごいている。そして、尻穴にもペニスが埋まっていた。

 

 口を犯していた男が青臭い汁を口内にぶちまけた。従順に精液を飲み干す。

 

「やだ……もう、許して……。助けて」

 

 彼女の目から涙が溢れた。その声は記憶と現実の両方でこだまし、そしてどちらからも拒絶される。これは現実で彼女を犯している男の力だとは考えられた。魔術を使うと過去の記憶が再現され、彼女は過去の陵辱のまっただ中に戻される。

 

 今の自分ならもっと耐えられると思っていた。しかし、現実は無様なもので、ひとりの男に組み伏せられるだけですぐにあの頃の自分に戻るだけだった。

 

「おちんちんいやぁ。イくのやなのぉ……! もう何も考えられないの……!」

 

 言いながら、必死に腰をグラインドする。奴隷傭兵たちに仕込まれた性技は、数年のときを経ても鈍ってはいなかった。

 

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 現実を過去。体外と体内。どちらでも同時に男たちが達し、彼女の全身を白濁液で汚した。

 

 

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