「おおし、野郎ども! 網を一気に引き上げろぉ!」
力強い女性の声が海上に響き渡る。漁師の一団が大音声で返事をし、大漁の魚がかかった網が、漁船に引き上げられた。
魚を外して網が海に戻される。黒髪のハイポニーテールに、黒いひとつながりの水着と日焼けした肌の娘がそれを単独で受け取ると、そのまま素潜りで網を仕掛けた。女性的な丸みを失わない程度に引き締められた体をしている。
漁師マリーナ・ロックウェル。剣姫庭園南方の漁場で漁師団を指揮するギフトホルダーだ。
彼女は本日の大漁に満足そうな笑みを浮かべると、日差しの下でポニーテールを絞って海から上がった。
「ちんたらしてないでとっとと街に売ってこい! 遅れたりちょろまかしたらタダじゃおかないよ!」
指を突きつけて彼女が怒鳴り散らかすと、漁師たちは大急ぎで魚を魚籠に移し、人力で運び出した。
「おい、新入り! あんたはこっち! あたしら用の雑魚を獲るから手伝いな!」
小走りで新入りの男がやってくる。体は海の男たちに負けないくらいに鍛え上げられているが、あまり肌は焼けていない。奴隷傭兵崩れだろう。漁師なんて金目のものを扱うわけでもなし、力と持久力がそれなりにあれば素性はどうあれ関係ない。それが同じく漁師だった父から受け継いだマリーナの考え方だった。
「とは言っても。船もないのにどうやって?」
不思議そうに首を傾げる新米に、マリーナは悪戯な笑みを浮かべた。
「見てなって」
と言い残し彼女は再び海に潜る。沖合で気配を殺し、周囲に十分な魚が集まってくるのをしばし待つ。
海面を揺らさずに、ゆっくりと両腕を高く上げた。その手はハンマーのように組み合わされている。陽に焼けた両手による一撃が振り下ろされて、波飛沫が舞った。
「ほら! 今だよ! 服脱いで魚籠もってこっちおいで!」
マリーナの前方の海面に、魚が多数気絶して浮かんできた。ギフトホルダーの腕力で水中に衝撃波を起こし、魚を気絶させる石打漁の一種だ。
「ああなるほど、こりゃ効率いいや」
新入りは感嘆すると、手際よく魚を魚籠に突っ込んでいく。仕事が早い。良い広いものをした――とマリーナは喜ぶ。
漁師団のメンバーは基本的に役立たずが多い。彼女が幼かった頃は父とともに漁に明け暮れていており頼りになった。だが、今は違う。ギフトホルダーとしての彼女が漁師として有能過ぎて、他の面々にサボり癖を植え付けてしまった。
「新入り、名前は?」
「フェルターっす」
あまり耳にしない名だった。ただその分憶えやすい。
みるみるうちに魚籠が魚で満たされていく。普通の新入りならどうしても仕事の遅さにマリーナが手を出してしまうのだが、今回は黙って見ていられた。
ふと、マリーナは海中に魚影らしきものを見つけた。妙に細長い。ウミヘビだったらまずいと思って素潜りしたマリーナが見たのは、フェルターのギンギンに膨張した陰茎だった。驚いて海中に空気を吐き出しながら浮上する。
「フェルター、あんたなんでそんな……デカくしてんのさ」
勃起という言葉が気恥ずかしくて言えず、彼女はそう濁した。
「いやあ、姐さんの体、めちゃくちゃスケベじゃないすか。興奮しない方が失礼っすよ。やらせてくれるってなら、多少の無茶はやぶさかじゃあないっすね」
マリーナは自分の体が男受けするとは知っている。団員どもはバレてないと思っているが、どいつもこいつもマリーナの体でセンズリ扱いているのには気付いていた。その癖、連中はマリーナに対してビビっていて情けない。
笑みが口から漏れる。真っ正面から堂々と「やりたい」と言ったフェルターに、マリーナは海の女としての矜持を教えてやることにした。
「海の女の捕まえ方、知ってるかい?」
フェルターが首をかしげる。その隙に彼女は海に潜った。そのまま泳いでフェルターから離れていく。
マリーナは騎士型と盗賊型の中間に当たる。騎士型には力で劣り、盗賊型には速度で劣る。優れているのは持久性だ。走り続けるのも得意だが、彼女は海に愛されている。泳ぎで彼女に勝るのはそれこそ人魚くらいのものだろう。
肺活量も並外れていて、素潜りで長い時間泳ぎ続けられる。マリーナは呼吸をせずとも息苦しくなるだけで死なないことを経験で知っていた。よって水中の彼女を捕まえる手段などない。ただ、それでもマリーナは、そんな自分を捕まえられる海の男に憧れた。幼い頃、彼女に泳ぎを教えてくれた父のような――と考え、自分のファザコンっぷりに辟易する。
目を凝らしてマリーナはフェルターを探した。海面側で発見できず、視線を下に向けると彼が見つかった。意外にもフェルターは海底にまで潜っている。どうやらあちらも彼女を見つけたようで、追いかけてくる。ウミヘビにも似た逸物は、はち切れんばかりのままだ。
泳ぎの技術は中々のものだ。肺活量も優れている。だがそれでもやはりマリーナには及ばない。彼女は高さを変えて必死に追いすがるフェルターに笑みを向けながら泳ぐ。いつまでも付き合ってやるわけにはいかない。このまま砂浜に上がって今日の挑戦は失敗に終えてやる。
その時だった。体に何かが絡みつく。驚いて周囲を見ると、マリーナが別の場所に仕掛けたはずの投網が体にまとわりついていた。フェルターは直接彼女を追うのではなく、網を利用してマリーナを捕まえようと考えたらしかった。
網が引っ張られ始めた。もがいてみるが、体手足が絡まっては網から抜け出せない。投網で獲られる魚の気持ちをマリーナは初めて体感した。まるで抵抗のしようがなかった。
海面から引き上げられ、肺腑に空気が流れ込む。そんなマリーナにフェルターが近寄ってきて、網を丁寧に引き剥がす。
「さあて。捕まえたんでお相手お願いしますかね」
砂浜に打ち上げられた魚のようにマリーナは仰向けに倒れていた。その両足を広げ、彼女の下腹部の上に大きなペニスを置く。
「ちが……こんなんじゃ……」
力を込めてフェルターから逃れようとするが、足を掴む彼の力にまるで抵抗ができない。ふたりきりになった時点で襲われていたら、逃げる間もなく犯されたに違いない。そう確信できる力の差があった。
マリーナの水着がずらされた。日差しに秘部が晒される。焼けた肌と焼けていない白い肌のコントラストがフェルターの獣欲を刺激したのは明らかだった。
フェルターがマリーナの秘部に顔を近づける。匂いを嗅いでいることに気付いてマリーナは戦慄し、即座にぬめった何かが秘部を這ったのに悲鳴が漏れた。
「いや……やめて……あたし……」
「初めてだろ? ひでえなあ。こんないやらしい体を、水着で見せつけておきながら。他の連中もきっとあんたを犯したくてたまらないんじゃねえか?」
「ふざ……」
抵抗の声を上げようとしたとき、下腹部に鈍痛が奔った。
「いいぜえ、良く鍛えてやがる。それに随分と濡れやすい。見た目通りとんでもないスケベボディだ」
苦悶に喘ぐマリーナをあざ笑いながら、フェルターが一切の加減を見せずガンガンと突き込んでくる。
「こんなの……こんなの……」
自分の夢見ていた捕まり方じゃない。
網に捕まって打ち上げられるなんて、まるでただの魚だ。それで初めてを奪われ、マリーナは眦から涙を落とした。
そんなマリーナにフェルターが覆い被さる。涙を舌で舐めとり、水着をずらしてこぼれた乳房を弄び始めた。荒い息はフェルターのものだけではなく、マリーナの喉からもあふれ始めた。
痛みは治まり、代わりに性感が腹部から脳髄に向かって駆け上がってくる。
湿り気を帯びた音が繰り返され、それが自身の分泌した淫水によるものだとマリーナは気付かされ、羞恥と快楽で顔を赤らめた。
「こっからは初めてのことだらけだなマリーナ。俺の肉奴隷になりたくなったらすぐに言えよ。途中で辞めてやるからさ」
「誰が肉奴隷に……なんかっ」
意味がないとは知りつつも、マリーナは自分を犯すフェルターをにらみ据えた。フェルターが更に笑みを深くする。腰を打ち付ける速度が更に増した。
「じゃあまずは子種をたっぷりくれてやるぜ。何発目で孕むかな?」
「あ……いやだ! やめろ! 膣内なんて……っ」
制止の声をフェルターが聞く義理はない。分かっていても懇願くらいしかマリーナに取れる手段はなかった。肉奴隷になるなどと宣言すれば、当然膣内射精を受け入れることになる。どちらにせよ、マリーナからすれば、自分の胎が孕まないことを祈るのみだった。
一際奥まで突き入れられる。胎内で何かが爆ぜた。その勢いに、マリーナも絶頂に駆け上がった。甲高い獣のような声が砂浜に響いた。
「初中出しでイくとは誓わなくても立派な肉奴隷だなあ」
尿道に残留した精液を出し切るように二度、三度とフェルターは彼女の膣内にペニスを前後させてから、じゅぽっという淫靡な音を立ててペニスを引き抜く。
両手で顔を覆い、自らの身に起きた悲劇を悲しんでいたマリーナは、体を反転させられて、四つん這いにさせられる。不思議そうにマリーナは肩ごしにフェルターを見上げた。
「いや、終わりなわけないだろ。こんなの最初も最初だぜ。俺が全身味わって、漁師団全員であんたを輪姦す。あんたが俺に奴隷宣言するまでは、あんたは漁師団の肉奴隷ってわけだ」
「そんなことない……っ。みんな、私を助けてくれる……」
漁師団はマリーナが親から引き継いだものだ。確かに彼女にスケベ心を抱く者は沢山いる。だが、幼い頃から彼女を見守ってくれていた大人たちだっているのだ。マリーナが頑張りすぎて彼らに楽を憶えさせた。だから昨今は堕落しているが、本当は頼りになる人たちなのだ。
「まあその辺は俺の関与するところじゃあないからな。試してみるとしようや」
何かが尻穴に触れた。秘部より強く閉まった尻穴をこじ開けていく。指だ。一本の指でフェルターが尻穴をこじ開け、さらに一回り大きな――おそらく親指がマリーナのアナルを拡張していく。
「やだ……そんなところっ。き、汚い……!」
「汚くはねえよ。使ってないだろケツ穴なんざ。お前らギフトホルダーのケツ穴は、立派な性器だ。孕まねえ分こっちで精液搾り取れるようになった方が便利だぜ?」
フェルターが両手で尻肉を掴んだ。そして尻穴に大きなものが押し当てられる。恐怖に染まった顔でマリーナは四つん這いのままフェルターを見るが、彼の視線はマリーナの尻を注視していて、まるで彼女の反応に興味を示していなかった。
ずぶ、ずぶ……と徐々にペニスがアナルに突き刺さっていく。串刺しにされたように、マリーナの背がぴんと張った。痛みはない。むず痒いような性感だけがある。行為の悍ましさと体の反応がすれ違っていて、それが彼女に背徳的な気持ちを抱かせた。
尻にフェルターの陰毛が突き刺さる。さらに奥までペニスが沈み、マリーナの尻とフェルターの腰が密着する。直腸を埋め尽くすかのような剛直にマリーナは歯を閉じることさえできなかった。
フェルターが腰を前後させる。先走り汁が徐々に摩擦を減らしていく。幾度となく繰り返される抽送に、気付けばマリーナはリズムに合わせて喘ぎ声を漏らしていた。
尻穴を獣のような体位で犯されて感じている自らが情けなく思えたが、だからといって性感は収まる気配はなく、声を抑えるのは不可能だった。
やがて抽送の速度が頂点に達する。マリーナは既視感に気付いて、射精が近いのだと判断した。孕む箇所ではないとはいえ、精液を体内に出されるという点では変わらない。しかし彼女の尻穴は、まるでペニスから精液を搾り取るように締めつけていた。
ばしん、と尻と腰が密着させられる。尻を持ち上げられ、突き込まれたままで体を反転させられた。そのまま対面座位の姿勢になる。無様に喘ぐしかない顔をフェルターが笑いながら、眺めている。直腸で陰茎が精液をまき散らした。その衝撃にマリーナは目を剥いて、口から唾液と舌を出した。
尻穴を犯され絶頂したマリーナの舌に、フェルターの舌が触れた。逃げるように舌を口内に戻すが、フェルターの舌がそれを追ってくる。自身の口内で舌同士が絡み合う。逃げようとするマリーナの舌を、フェルターの舌が組み伏せた。濃厚な口吻がマリーナの唾液を更に分泌させる。尻穴を串刺しにしたままのペニスが、再び硬さを取り戻し彼女を下から貫いた。
また動くのかと覚悟を決めたマリーナだったが、フェルターはアヌスから陰茎を引き抜いた。砂浜にふたたび仰向けに倒され、肉竿が彼女の肌に影を落とす。
「そおら、ケツ穴で汚れたちんぽを舐め取れよ」
最前まで尻を犯していた剛直を、マリーナの唇に押し付ける。既に抵抗する気力も薄れてきて、マリーナは唇でまず、亀頭を覆った。先ほどの舌と舌の交わりが口淫の準備だったかのように、彼女の舌はフェルターの剛直を的確に刺激していた。
上半身を起こし、自分からフェルターの陰茎を喉奥まで受け入れる。鼻先にフェルターの陰毛が当たってくすぐったい。唇を使って肉竿全体に刺激を与えながら引き抜く。唇とカリが接触する。ちゅる、と吸い出すと尻穴で搾り取れなかった精液が彼女の口内にあふれた。
精一杯の口淫のつもりだったが、刺激が足りなかったらしく、フェルターがマリーナの頭を掴んで腰を動かし始めた。息苦しさと自身の境遇にまたも涙があふれ出る。
やがてフェルターが喉奥に埒を空け、マリーナはそれを飲み干すしかなかった。
陵辱は終わらなかった。フェルターはマリーナを抱え上げ、今度は秘所を犯し始めた。駅弁の体位で容赦なく亀頭で子宮を打ち付け続ける。
既にマリーナはただの肉奴隷でしかなかった。ただ、奴隷宣言をしなかったのは漁師団がやがて帰ってくると知っていたからだ。彼らがきっと、彼女をフェルターから助けてくれる。彼女は儚い希望に縋り、日差しの中で雌の顔をさらしながら、フェルターの陵辱に耐え続けた。
そして、漁師団の中、五人ほどが先行して帰参した。中にはほとんど親代わりをしてくれた漁師の姿もある。
抱きかかえられて膣を犯され続けている彼女を見て、漁師たちがフェルターとマリーナを囲んだ。
「助け……ぁん……助……ああっ! 助けてっ!」
助けを乞うマリーナの声に応じる者はなかった。彼女は涙目で周囲を見る。漁師たちは誰しもが彼女の媚態に股間の逸物をいきり立てている。
「マリーナちゃん……嬢ちゃんだった頃から知ってるが……こりゃいけねえ。最近は生意気になってきちまってきて、おじさんも我慢できなくなってきちまった」
「そんな……っ!」
叫んで他の漁師たちにも視線を巡らせる。だが誰ひとり彼女を助けようとする者はない。
「俺の予測通りだったなあ、マリーナ。俺の肉奴隷になりたくなったら言えよ」
フェルターが一際激しく子宮奥まで突き入れると、餞別のように白濁液をぶちまけた。
それと同時に親代わりの漁師がまず彼女の尻穴を犯し始める。フェルターがいなくなって空いた膣も、すぐに別の漁師が塞いだ。初めての二本差しに、マリーナから艶やかな喘ぎ声が漏れる。
前後でマリーナを犯す男たちは、そのまま砂浜に腰を下ろした。
顔に向かって三本の肉竿が突きつけられる。いやいや、と頭を振るがやがて頭を押さえつけて喉奥にペニスが突き込まれた。残る二本のペニスを手に握らされ、一度に五人を相手取ることになった。
「ああ、いいぜ……姐さん。水着と日焼け痕がマジで溜まんねえ」
膣を犯している漁師が囁く。彼らは口々に膣や尻穴、手や口に至るまでの感想を並べ立てているが、五本を同時に全身で扱いているマリーナの耳には届かなかった。
「そらマリーナちゃん……おじさんの濃厚汁をくれてやる……っ」
「姐さん! いいすか俺のペニスはうお……やべえもう出ちまう……っ」
膣と尻穴を犯していた漁師が口々に勝手なことを言いながら一斉に射精した。手でペニスを扱かせていた二名が、そのまま膣と尻穴にスライドする。
口を犯していた男が、がくがくと腰の速度を増した。口内へ射精される覚悟をマリーナはしていたが、男は寸前でペニスを引き抜いた。
夥しい量の白濁液が彼女の焼けた肌にぶちまけられる。
「ひっひ。やっぱ映えると思ったんだわ。姐さんの肌に精液……っ!」
「汚えだろうがボケがっ!」
などとぶっかけたことに怒る者もあったが、確かに焼けた肌にはぶちまけられた精液がよく似合い、男たちはさらに肉棒を堅くしていた。
入れ替わり立ち替わりマリーナの家族が彼女の体を犯していく。戻ってきた漁師を見る度に助けを乞うたが、誰ひとりマリーナの声には応えず、代わりに陰茎を大きくした。
――ごめん、父さん。私、バカだ。
受け継いだ漁師団を自分のせいで崩壊させてしまった。マリーナは男たちの上で腰を振りながら、父の姿を想起する。
もし父がいたなら、実の娘に対するこの狂宴に加わっていただろうか。
そう考えると彼女の膣から愛液が多量に分泌された。父に犯される想像だけで、マリーナは軽くイッた。羞恥で気が狂いそうだった。だから、彼女は、自分から全霊で男たちを求める方向に切り替えた。
「もっと……もっと……! 犯して、私の体で、精液出して……っ!」
自分の変態性を自覚してしまい、マリーナは快楽に溺れるしかなかった。
その日からマリーナは漁師団の性奴隷と化した。
朝はいつも通り網を使って漁をさせられる。そこまでは日常は変わらない。
「ほおれ、今日も大漁だなあ。ご褒美くれてやるよ」
漁師全員で魚を売りに行くのではなく、半数は残って彼女を犯し始めるのだ。漁をさせられ、体を犯され、それでいてかつては給与制にしていた魚の売り上げも、男たちに奪われている。何の権利もなく、ただひたすらに体を汚され続けている。
いつかマリーナの体に飽き、漁師たちが正気に戻ってくれるものだとマリーナは信じた。しかし、そんな日は二度と来ないと諦めた。マリーナは彼らを家族だと信じていたが、彼らはマリーナをただの性奴隷としか思っていない。
新しい水着を誰かが買ってくる。マリーナは無言でそれに着替える。ただそれだけで、彼らの肉竿は激しくそそり立つ。
基本的には立った状態で膣を犯されるのが定番になった。人数がさほど多いわけでもなく、時間がいくらでもある状況で、口や手で扱かせる意味があまりない。
マリーナに性奴隷だと自覚させるためだけに、時折口にペニスを含ませたり、尻穴を犯したりもするが、今はもう誰が一番にマリーナを孕ませるか競争しているかのような有様だ。
――子供を孕めば、みんなと家族に戻れるかな?
背後から激しく犯されながら、彼女はそんなことを考えた。
無理だ。そんなことはない。もし娘が産まれたら、きっと彼らは育った娘を犯し始めるだろう。
姐さん、姐さん、と呼ぶのはかつての頭の上がらなかったマリーナを肉便器にしていると、自分たちに言い聞かせるためだろう。慕われてなどいなかった。
涙が頬を伝う。顔にぶちまけられた精液に隠され、涙は誰の目にも触れない。
夜になると、今度はフェルターに犯される。夜明けの漁の時間までずっとだ。フェルターの剛直は萎えることはなく、延々と彼女の各部を愉しむ。
漁師たち全員に犯される昼よりも、マリーナはフェルターとの夜の方が絶頂に至る回数は多かった。
フェルターの肉奴隷になるか、それとも漁師団の肉奴隷のままになるか。
ずっと思い悩んでいた。彼女にはもう肉奴隷以外の人生はない。知らない誰かか、家族の肉奴隷かという選択肢しか残されてはいなかった。
「強情だな……。それとも漁師のちんぽの方が好きか?」
乳房を揉まれ、背後から激しく突かれながら、マリーナはそんなフェルターの声を聞いた。
「俺も暇じゃあない。いつまでも奴隷にならねえ女を犯し続けるほどにはな?」
ぞわ、と背筋に悪寒が走った。つまり、彼がここからいなくなるということは、マリーナは一生彼らの性奴隷であり続ける。選ぶ権利さえ失われる。
「あなたの……奴隷になります。お願いします。もう、家族に犯されるの……いやあ」
涙とともに本音があふれた。選ぶ権利があるうちは、まだ家族を大事にできた。だが、生涯続くとなれば、それは耐えられない。
嬉しそうにフェルターが笑う。
「それじゃあ最後にマリーナ。愛している男とするくらい激しく、交わらせてもらおうか」
フェルターが仰向けに座る。まるで天に挑むかのように強くいきり立つ剛直に、マリーナは洪水のように愛液をまき散らす膣を落としていく。
「あ……すごおぉい。堅くて……長あい」
言いながら、奥まで沈めるまでに、二度絶頂を迎えた。そのまま体を倒し、フェルターの胴体に乳房を擦りつける。舌を出して彼を見上げる。フェルターが上体を起こして、顔を近寄せる。待ちきれないようにマリーナは舌を伸ばし、同時に杭打つように腰を振り始めた。
数日間で犯された中で、匹敵するほどがないくらい、マリーナは激しくイキよがった。
マリーナにとって愛している男など、結局は父親しかいない。
普段理性と常識と、何より娘としての情で押さえつけるしかなかった雌の本能を、肉奴隷として剥き出しにする。
唾液も愛液も止まらない。蕩けた目が、フェルターの顔を父親にすり替える。
「もっとぉ! もっとぉ! 壊れるまで犯してぇ! 孕ませてぇ! 大好き……父さんっ!」
「はっ、こいつは真性の変態だっ。お望み通り派手に壊してやるよっ!」
淫水が混じり、肌がぶつかる音が、そして一匹の雌の至福の声が、夜の浜辺に響き続けた。
ワンピース水着を出そうとして、顔がワンピ顔になるトラップを受け続けた。
マリーナは結構筋肉質にするつもりが、設定上そんなパワー型ではなくなったので変更。いずれマッチョ女は再挑戦する予定です。
パラメータで分かる! 現在の状況
遠征中
アウレリア→ガロッゾ城塞
カサンドラ→廃霊城(魔導森林領主)
地底唾王城総戦力
フェルター 戦術56→65 諜報30
※フェルターの戦術レベルは奴隷の半分が加算される
※ただし、地底唾王城以外では相手の戦術レベルに合わせてレベル制限される
特殊オプション:
毒合成レベル6
魔術工房レベル74(65)
※魔術工房レベルは戦術レベルと同等まで上げられる
※現在戦術レベル不足で工房レベル上限中
調教道具:
オーク2匹
奴隷傭兵50人
娼館(セラニアが娼館主。領地誓約発動可能)
保護中:
村娘9人、イヌ1人
調教中:
淫魔アルガナ
設備:
地下牢
作戦会議室
魔術工房×3(セラニア、ロザリンド、ヴェレディア分)
鉱山
農地
領海→マリーナ。漁師20。新鮮な魚をお届け。売れる。ご飯レベルアップ。
山林
現在指揮者(鉱夫、農夫、木樵不在で資源活用不可)
保有奴隷
傭兵リヴィス 戦術10
騎士アウレリア 戦術20
剣士レビア 戦術10 諜報2
魔術師ロザリンド 戦術9 諜報5 工房20
暗殺者リドベダ 戦術8 諜報8 特技:特殊毒
槍騎士ヴァスカ 戦術11
誓約士セラニア 戦術11 工房20 特技:領地誓約
街盗賊ジリ 戦術7 諜報15 特技:ピッキング
魔導妃カサンドラ 戦術20 工房20
魔導姫ヴェレディア 戦術18 工房20
→淫魔アルガナ(調教中) 戦術40 工房20 特技:亜人魅了
→漁師マリーナ 戦術6 漁師20
※戦術レベルは単純な戦闘力ではなく、完全な指揮でベストの戦果を発揮したらそうなるという塩梅
大目標
完・魔導森林領主 戦術40 諜報30→条件クリア
完・魔導森林真の領主サキュバス 戦術45 諜報30+カサンドラ奴隷化
剣姫庭園領主 戦術50 諜報40