魔導森林にある炭鉱のひとつ。そこはとあるギフトホルダーに占拠されている。
炭鉱の最深部。大量のグラメタルが輩出される箇所でひとりの女が採掘を行っている。燃えるような瞳に、同じく赤い髪を持つ。黄色い安全兜、黒いチュニックの下に赤い麻のズボン。特筆すべきは振るうツルハシだ。成人男性十名係でも動かせないような巨大なツルハシを絶え間なく振るい、貴重鉱石であるグラメタルが含まれた岩石を削り出している。
炭鉱婦カーラ・グラニット。
炭鉱にはルールがあった。危険度の高い仕事であるが故、稀少金属を見つけ掘り出した者が報酬を多く得る。当然、どちらが見つけたかで揉めたりすることはあったが、それでも炭鉱夫たち同士で問題を解決し、ルールは成立していた。
そこに現れたのがカーラである。腕力と持久力を高い水準で持ち合わせる彼女は、炭鉱婦として実に有能だった。それに加えて彼女は鼻が利いた。貴重金属を察知してあっという間に大量の貴重金属を掘り出す。
埋蔵された金属には限界がある。それ以上に掘りやすい位置の貴重金属がカーラに採掘されてしまい、他の炭鉱夫たちの収入には彼女が現れる前後で、一割ほどまで減少していた。何せ銅が大半だ。
という事情で、炭鉱夫たちが泣きついてきている。そろそろ潮時かもしれない――とカーラも考え始める時期だ。カーラが炭鉱を始めたのは一年前だ。
似たようなルールのある炭鉱ばかりに目をつけ、採掘で報酬を得た。長居しすぎると炭鉱夫たちの恨みが溜まる。炭鉱夫に襲われたところで返り討ちにしてやれるが、冒険者を雇われると厄介だ。
「あんたがカーラかい?」
休憩のためにツルハシを置いたとき、不意に声がかけられた。見知らぬ男だ。眉をひそめて怪訝を顔で示す。どうも炭鉱夫らしさが窺えない。らしさ――といってもさほど炭鉱夫の外見的特徴は十把一絡げにできるものでもないのだが。体格に優れた者もあれば、炭鉱病にかかり痩せぎすになった者もある。が、それでも些細な違和感がつきまとう。
「俺はフェルターだ。ここで一番の働き者だって聞いたからな」
「まあね。新人? 運が悪いね。あたしがいる時にかち合うなんて。当分、稼ぎは期待できないよ」
「そうかい? 俺もそれなりに採掘には自信があってね」
男はチュニックの内側から大きな塊を取り出した。青く輝くそれは純度の高いサファイアである。大きさはカーラの頭ほどもある。鑑定士ほどに得意ではないが、カーラにはそれが本物だと確信できたし、価値も理解できた。
金貨にして一万枚程度。一年間で得たカーラの稼ぎとほぼ同等だ。
「賭けないか? 明日の稼ぎ量で一勝負。俺はこのサファイアを賭ける」
フェルターの提案に、カーラは目を見開いた。
「話が美味すぎる。それにあたしが負けたらどうするんだ?」
「体で払ってもらうさ。ギフトホルダーの処女食わせてもらうチャンスにゃ、こんなサファイアくらい惜しくはない」
「それは乗れないね。残念ながらあたしは処女じゃないし」
カーラは処女である。出方をうかがうつもりもあったが、単純にそう思われるのが恥ずかしいという判断だった。ギフトホルダーには珍しくはないが、カーラは既に十九だった。
「おっと違ったか? ならそれでもいいさ。後から提案をひっさげるほど無粋じゃない。分厚い服からでも分かるいやらしい体をしてやがる。こんなサファイアひとつで、味わう機会が買えるから結構だ」
フェルターが彼女の体を舐め回すように見た。その視線に寒気を感じたカーラだったが、確かに話としては悪くない。
まず、負ける可能性が薄い。採掘量ではカーラが圧倒している。だが、フェルターが持つサファイアを自分で発掘したというのなら、絶大的に運が良い可能性もある。
とはいえ――だ。負けたから、といって素直に従ってやる理由がない。
体格が多少良くとも、ギフトホルダーの相手ではないのだ。
強いて言うなら、採掘に疲れ果てたところを襲われる危険性がある。だから明日はほどほどの採掘に留め、いざという時にはサファイアを奪って逃げ出すとしよう。
「乗った。あたしも野暮じゃない。そのサファイアとあたしの体が等価だと思ってくれるなら、快く応じよう」
口からでまかせを言って、カーラはフェルターとの勝負の約束を承諾した。
翌日の夜。
カーラは予定通り体力を残したままで採掘の終了時間を迎えた。にも関わらず普段より結果は良かった。金貨にして三十枚ほどだ。負ける道理がない。
「よう時間切れだぜ。どうだ?」
「こっちはこれだけ。ひょっとしたら負けちゃうかもね?」
「ああ、この程度か。なら、俺の勝ちだな」
フェルターは勝ち誇った笑みを浮かべ、チュニックを脱ぐといきり立った肉棒をズボンから取り出した。
「……な、なんでよ。あんたがこれ以上掘れるわけない」
初めて見る男性器から目を逸らし、カーラは再審を申し出た。
「いや? 掘る必要なんて最初からないな。このサファイアより稼げたか?」
遅れて、論理をカーラは理解した。勝負は稼ぎの量だ。採掘した量ではない。よって、彼が持ち込んだサファイアを炭鉱に提出すれば、応じた稼ぎが出る。どれほど安く見積もられようと、金貨三十枚にはならないだろう。
「この……っ」
卑怯者――と言いたいところだったが、それは逃げるつもりだったカーラも大して変わらない。だが、言いよどんだのは彼女が自己を省みたからではなかった。
フェルターがサファイアを雑に投げ捨てたからだ。カーラは大慌て飛び込み、なんとか手で掴むことができた。その首に、何かが嵌められた。
「よお、ちゃんと掴めたな。そいつはくれてやるよ」
偽物か――とカーラは思ったが、どう見てもサファイアに異常はない。
「俺の領土にある鉱山から簡単に手に入ったんでな。それに金も宝石もそこまで必要ってわけじゃあない。俺の肉奴隷として、俺のとこの鉱山で働かないか?」
言いながら、フェルターがカーラの胸部や股間を破り出した。カーラの肌にはビキニの日焼け痕があった。
「……いやっ離して……!」
「へっ。可愛い反応をするじゃないか。こんなスケベな水着着ておいて」
荒々しくフェルターの手が乳房を揉みしだいた。振りほどこうと抵抗するが、力で叶わない。ギフトホルダーの自分が、男に勝てない? そんな疑問を抱き、最前首に嵌められた首輪に触れる。
外せない。
「それはギフトホルダーの力を封印する。つまり、どこにでもいるか弱い女の子になったってわけだ。美貌といやらしい体と、散々かけた周囲への迷惑だけ残したままでな」
カーラは怯えて口を閉じた。下手な悲鳴を上げればこの場に炭鉱夫たちが殺到する。そして彼らが無力化した彼女を丁重に扱うなんて期待はできない。
フェルターが体をカーラの下に潜り込ませ、太もものあたりに跨がらせた。処女であるカーラにも一目で尋常じゃないと知れるサイズの逸物が、ぴったりと腰に添えられた。こんなものが体に入れば子宮が壊れてしまう。
「あ……」
怖じ気に震えて声が漏れる。だがそれを必死に堪える。フェルターが彼女の腰を持ち上げ、いきり立った逸物の上に膣口があてがわれる。
「ほうら……いくぜえ?」
亀頭がまだ乾いたままのカーラの膣に沈んでいく。両手をフェルターの胸に置いて抵抗するが、力の差は明白だった。嫌な音がしたかと思うと、破瓜の痛みが下腹を襲った。
「やっぱり初物じゃねえか。正直に申告してりゃあもっと優しくしてやったのになあ?」
言いながらフェルターが下から両の手で尻肉を弄び、カーラを上下に動かして性器を擦り合わせる。
「んっ……」
知らない感覚がカーラを襲う。それは全身を奔る衝動だったが、味覚で言えば甘みを帯びた酒精にも似た、熱を持つ不思議な体験だった。それはペニスが密壺を前後する度に、彼女の内側――子宮あたりから溢れてくるようだった。
「処女を下から突き破られて早くも感じ始めたのか? こいつあ愉しませてくれそうだ」
もはや彼女とフェルターの結合部から溢れているのは、破瓜の血だけではなかった。愛液もそれ以上に溢れ、カーラの尻肉がフェルターの肌に触れる度、拍手にも似た大きな音が起きた。
フェルターがカーラの両足を掴みこんで、一息に肉竿を突き込んだ。そして、膣襞が陰茎の脈動を感知する。
「やっ膣内は……っ」
拒絶の声を上げるが既に遅かった。夥しい量の白濁液は子宮に吐き出され、陰茎が引き抜かれた膣口からしたたり落ちた。
――終わった。
凄絶な体験ではあったが、フェルターが射精したなら解放されるだろう。そんな甘い考えをカーラは抱いていた。だが、フェルターが彼女の乳房にペニスを挟み込み、豊かなカーラの乳房の先端に亀頭がはみ出た。
「丹念にでけえ胸と口でご奉仕しろよ? そうじゃないと壊れちまうからな」
「……そんな……まだ……?」
確かに男は処女を奪うと勝負を持ちかけてきた。だが、回数が限定されていたわけではない。もはや抵抗の余地がない以上、男が満足するまで彼女は体で応えなくてはならない。
「肉奴隷になる覚悟ができたら、ちゃんと宣言しろよ」
カーラは首を振った。肉奴隷になどなれば生涯に救いがない。どうにか首輪を外し逃げなければ。だが、鉱山にいるのはカーラの敵にしかならない鉱夫ばかりだ。
逃亡への作戦を意識から外し、カーラは奉仕に神経を集中させた。男の精力とて無尽蔵ではないだろう。それならば、いくらでも脱出の目は出てくる。
自分の乳房を左右から潰して、谷間にある陰茎を刺激する。そのまま胸を上下に動かした。
「おら、それで舌先で亀頭を舐めてみろや」
頭が掴まれて、肉竿に近づけられる。むわっと男性器なのか精液なのかの臭いが鼻につく。一瞬の苦慮を経て、カーラの唇から舌が出て、まず尿道口をちろりと舐めた。エグ味が強く、即座に舌を引っ込めたが、それによってペニスの味が口内に広がってしまった。頭を掴むフェルターの手に力がこもる。怖くてカーラは先ほどより舌を伸ばして、亀頭全体をぺろぺろと舐めた。無論、乳房でペニスを刺激し続けながらだ。
やがて、マグマの律動にも似て、陰茎が脈を打った。一度目の射精量からさして変わらない大量の精液が彼女の顔めがけて飛び散った。青臭い臭いが鼻に突く。フェルターが指先でカーラの顔を撫で回して、集めた精液を口に含ませた。下卑た笑みを浮かべるフェルターを上目遣いで見ながら、カーラは嚥下した。
「……なんで……。なんで……そんなに鉱石が必要なの?」
フェルターの目的はカーラを肉奴隷にして鉱山で働かせることだ。別の手段をカーラが提示できれば、解放してもらえる――そんな淡い期待を抱いて彼女は尋ねた。
「あ? 俺の武装を作りたくてな。目立つから普段から持ち歩くわけにはいかねえが。それにゃあグラメタルを始めとして貴重金属が大量に必要だ。サファイアでも足りない」
鉱山があるのなら吹っかけられて買うより掘削した方が効率がいいだろう。市場に出回らないのならグラメタルの価格崩壊が起きるわけでもない。炭鉱婦として彼女より実用的な人間を紹介できれば――と思ったが、それにしたって二名で働かせるだけだろう。
暗澹とした気持ちでそれでも必死に脱出を探っていたカーラは四つん這いの姿勢にさせられる。背後からフェルターが覆い被さって、すぐに膣穴を埋めてきた。
「あっ……」
声が溢れる。もはやその声は、艶やかな色を帯びた雌の鳴き声だ。背後から獣のように子宮を小突かれ、抑えられない声が唇から漏れている。
「ま、わかってると思うが――奴隷にならねってんならこのまま鉱山の精液便所になってもらうしかねえからな」
その声に、恐る恐る彼女は背後を振り仰いだ。密壺をかき回すフェルターの顔には嘘の色はない。脅しだとは思えない。この男は本当にやるだろう。
「あ……わかった。奴隷に、奴隷になるから……ちゃんとあたしを連れて帰って……」
「そうか。精液便所になるのと俺に尻穴突かれるんだったらどっちがいい?」
「そんなの……」
一瞬だけ言いよどんだ。
「おケツですっ! フェルター様のぶっといおちんぽでおケツをかき回してイカせてくださいっ」
今はフェルターの言い分をただ飲むことしかできない。
密壺を激しく犯されるカーラは、尻穴に何かが触れるのを感じた。フェルターが親指を塗らし、窄んだカーラのアナルをほぐしているようだ。そして両手で尻穴を広げたかと思うと――。
「あっっっっ……ふうううううっ」
肺腑から全ての息が溢れるかのようだった。密壺を犯す勢いそのままに、尻穴を陰茎が穿ち抜き未知の快感が全身を奔ったのだ。
「おらっ、気持ちいいかっ? ケツ穴ほじられて感じてんのか?」
「はいっ、感じてますっ。あ……なにこれっ。このままわかんなくなっちゃうっ!」
蓮っ葉な物言いは消え失せ、奴隷らしい口調で自らの媚態をカーラは主人であるフェルターに報告する。
大きく肌と肌が張り合う音が鉱山に響く渡る。一際大きな雌の鳴き声がそれに続き、最後に静かに直腸に向けて大量の精液が放出される。
尻穴でアクメを決めたばかりのカーラは、今、自分を取り巻く状況を理解できていなかった。
彼女とフェルターの周囲には、彼女がイキ声で呼び集めた鉱夫たちが集まっていた。老いも若きもカーラが晒した痴態を見てペニスを鬱血させている。
「え……あ……」
混乱してフェルターに縋るような目を向けるが、彼はカーラを鉱夫たちの集まる方へ押し倒した。
「恨みはあんまり買わない方がいいってことさ。三日後に回収に来るから、せいぜい楽しめよ」
楽しめ、と言われたのが自分だとカーラはすぐに気がついた。だが、それ以上に早く鉱夫たちが彼女の体に群がり、文字通り楽しみ始めた。早い者はこの時点で一度目の射精をして、カーラの髪を汚した。
「や……離して……やだ……助けてぇ」
「最終的にこんなことになるのを期待して、あんな無茶な稼ぎ方してたんだって?」
カーラの下に寝そべりこんで、尻穴にペニスを突き立てた男がそんな風に彼女をなじる。
「そりゃ本当かよ? じゃあせいぜい応えてやんないとなあ?」
「へっへ。鉱山なんかじゃなくて娼婦やりゃあすぐに稼げそうなのになあ。無駄にでけえ乳しやがって」
口にペニスを頬張らせ、背後から乳房を揉みしだく。
もはや呻くくらいの抵抗しか許されない。
「うう……うは……い」
金欠でろくに風呂にも入っていないのか、男たちの精臭は異様なほどだった。臭いに反応した彼女の態度に気を良くしたか、複数名の男が彼女の顔に亀頭を擦りつけた。
その時、一番乗りがようやく決まったのか、膣穴にもペニスが突き立って前後の穴が埋められた。彼女の体を挟んで二本のペニスが擦り合わされる。
やがて手にもペニスが握らされ、男たちは次々と埒を空けていき、彼女の肌が白濁に染まっていく。
カーラの視界はろくに焦点さえ定められず、幾人の鉱夫が揃っているのかさえ判断がつかない。ただこの鉱山で働いているのは五十人程度はいたはずだ。その数を思考の端にのせたとき、ちょうど口の中に精液が吐き出され、声を上げる機会を得た。
「やだっ! 誰かぁ! 助けてえええっ!」
そんな哀願に、男たちの陰茎はさらに硬度を強める。カーラは知るよしもなく、ずっと泣き声で雄竿を強張らせ、ひたすらに精をむしり取る。
三日後……。
フェルターが迎えに来たときには、鉱夫たちは既にいなかった。十分に犯し抜き、性欲を満たしきった上、反応を失ったカーラに興味が失せたのだろう。
「おちんぽぉ……もういやあ」
地面に倒れ込み、ただそんな呻き声を上げるカーラの姿だけがあった。
先週分遅くなりましたので今週分は頑張ります
パラメータで分かる! 現在の状況
遠征中
アウレリア→ガロッゾ城塞
カサンドラ→廃霊城(魔導森林領主)
地底唾王城総戦力
フェルター 戦術96→98(カーラ)
※フェルターの戦術レベルは奴隷の半分が加算される
※ただし、地底唾王城以外では相手の戦術レベルに合わせてレベル制限される
特殊オプション:
毒合成レベル6
魔術工房レベル74(65)
※魔術工房レベルは戦術レベルと同等まで上げられる
※現在戦術レベル不足で工房レベル上限中
調教道具:
オーク2匹
奴隷傭兵50人
娼館(セラニアが娼館主。領地誓約発動可能)
保護中:
村娘9人、イヌ1人→給仕隊として活動中
イヌ1人→ゴブリン巣穴から救出・治療中
調教中:
修道女ルクレティア
設備:
地下牢
作戦会議室
魔術工房×4(セラニア、ロザリンド、ヴェレディア、アルガナ分)
機動教会(ルクレティア)
鉱山→カーラ。鉱婦20。必要な金属・宝石類の獲得
農地
領海→マリーナ。漁師20。新鮮な魚をお届け。売れる。ご飯レベルアップ。
山林
現在指揮者(農夫、木樵不在で資源活用不可)
保有奴隷
傭兵リヴィス 戦術10
騎士アウレリア 戦術20
剣士レビア 戦術10 諜報2
魔術師ロザリンド 戦術9 諜報5 工房20
暗殺者リドベダ 戦術8 諜報8 特技:特殊毒
槍騎士ヴァスカ 戦術11
誓約士セラニア 戦術11 工房20 特技:領地誓約
街盗賊ジリ 戦術7 諜報15 特技:ピッキング
魔導妃カサンドラ 戦術20 工房20
魔導姫ヴェレディア 戦術18 工房20
淫魔アルガナ 戦術40 工房20 特技:亜人魅了
漁師マリーナ 戦術6 漁師20
修道女ルクレティア(調教中) 戦術15 特技:機動教会、暴力結界
山賊カリスタ 戦術10
鉱婦カーラ 戦術5 鉱婦20
※戦術レベルは単純な戦闘力ではなく、完全な指揮でベストの戦果を発揮したらそうなるという塩梅
大目標
剣姫庭園領主 戦術50 諜報40
武具制作 →炭鉱夫ゲット