炉の灯った鍛冶場で、ひとりの鍛冶師が剣を鍛えている。熱を入れた刃を金床に置き、手にした金槌で叩いていく。小気味よい調子で甲高い音が響いていた。
炎によって顔は橙に照らされ、高熱により粒のような汗が浮かんでいる。その漆黒の双眸は集中しきっていて、熱さに苦しんでいるようには思えない。金槌を叩く度に黒い三つ編みが揺れる。麻製の緑色をした衣服に赤いスカーフを襟に巻き、獣皮をなめした黒いエプロンを身につけている。
鍛冶師フリーダ・リンチェルト。
冒険者組合に所属する一流の鍛冶師で、ギフトホルダーだ。
鍛冶師は異能型に分類される。スペックはほぼ魔術師型と同じだ。異能型の一派として魔術師型があるというのが正確な表現である。長けた異能が魔術であるなら魔術師型となる。魔術師は数が多く、技術の体系化に成功しているが、他の異能型は師弟関係による継承しか行えておらず、技術が断絶しやすい。
幸いにもフリーダは師に遭遇することができ、鍛冶師として花開いた。今では大陸西南部――剣姫庭園と魔導森林周辺の冒険者の多くが、彼女に武具の修繕を任せるようになっていた。
それだけではない。正規に領土から武具の鋳造を依頼されることもある。厳密には領土から冒険者組合に対し、通常の依頼として送達される。フリーダという鍛冶師が冒険者組合に属している事実は公言されていないためだ。剣姫庭園に属する騎士型ギフトホルダーの何人かは、彼女の打った武器を用いている。
有能な鍛冶師が属している事実を公言しないのは、独占したいという気持ちだけではない。鍛冶師の作る武具は、折れにくかったり、切れ味が良い――程度に留まらない。確実に打てるとは限らないが、持ち主を把握し、そのために打たれた専用の武具は聖剣や魔剣と呼ばれるほどの付与効果を発揮する場合もある。
当代剣姫が保有する剣もその類いだ。ただでさえ規格外の技量と肉体を保有する剣姫に魔剣を与えた。この事実ひとつを見ても、フリーダの身柄は危険と言えた。
冒険者組合に属する者が武具の修繕を頼むには、冒険者が受付嬢に連絡する。フリーダの所在地を知るのは受付嬢のみで、受付嬢の信認を得た冒険者だけがフリーダの鍛冶場に出向ける。各地に設営された鍛冶場のひとつに冒険者を招き、そこで武器を受け取り、修繕を行う。この際にも、初対面の冒険者であれば、信認を得た冒険者の護衛がない限り、フリーダは武具の修繕を引き受けることはない。
今日、フリーダに修繕を依頼してきたのは顔なじみだ。シラヌカという偽東方刀を持つ、レビアという剣士である。
肉を斬ることに執着する、一般論からすれば危険人物なのがレビアだ。だが、愛刀を検分すれば、フリーダには何を斬ってきたのかよく分かる。雌を犯すことしか考えていない雄どもばかり斬っていると容易に伺えた。シラヌカの消耗はつまるところ、愚かな雄が多数斬殺されたことを意味しており、それはフリーダの真意に即していた。
そこで、フリーダは思考を中断した。鍛冶場の扉の前に気配を感じたためだ。レビアではない。この鍛冶場があるのは山の中である。目立たない位置で、人里からも大分離れている。
ギフトホルダー、奴隷傭兵、はたまた亜人。
考えられる可能性を列挙しつつ、彼女は防衛用の武具を起動した。
部屋の隅で静かに佇立していた黒い鎧が歩き出し、右手を掲げる。するとその手甲に吸い込まれるようにして、立てかけられていた剣が飛翔し、鎧が剣を握りしめる。
生きた鎧――リビングメイルだ。
フリーダが自身のために鋳造した、専用武具である。専用武具は使い手のことを知れば知るほどに付与効果を内在させる可能性が高い。依頼のない日には常にフリーダはリビングメイルを鍛え続けた。フリーダがよく知る自分、そして、長い年月をかけて造られたリビングメイルは、並の騎士型を遥かに凌駕する剛力と剣技を有する。
フリーダの知る冒険者の中でも有数の実力を持つレビアでさえ、このリビングメイルには敵わなかった。真っ正面からリビングメイルを打ち倒せるとすれば、剣姫を含めた剣姫庭園三指の騎士たちくらいのものだ。
入り口の扉が開け放たれ、気配の人物が姿を見せる。
格好は奴隷傭兵だ。いやらしくニタニタ笑う姿がフリーダを苛立たせる。誰何もなく斬り殺してやろうとさえ思うが、偶然かどうか問い質す必要があった。
「何者で――何の用だ?」
「唾王フェルターだ。金属の目処が立ったんでな。腕の立つ鍛冶師に専用武具を作らせるためにやってきた」
唾王が何を意味しているのかは知らないが、敵対の宣言なのは確かだ。加え、この男――フェルターは何らかの手段でレビアからフリーダの居場所を聞いたものと考えられる。
だが奇妙だ。
仮に、レビアがフェルターに遅れをとったとしよう。華奢な体を弄ばれて、敗辱の憂き目にあったとしよう。――だとしても、レビアがフリーダの居場所を語る可能性はない。信頼もあったが、それ以上に、フェルターからすれば、レビアが鍛冶師に会おうとしていると類推しようがない。
また、彼の言い分を信じるのであれば、フェルターは鍛冶師を求めて、レビアを襲ったことになる。それは流石に論理的に無理がある。レビアがこの鍛冶場を目指したのは、フリーダが落ち合う場所をここに指定したためだ。
「リビングメイルか。話にゃ聞いたことがあるが、見るのははじめてだ。――これで相手の技量を確かめてんのか?」
「は。まさか。ギフトホルダーでもこれを倒せる者はほとんどいない。そんな真似をすれば、私が武器を授けられる相手は剣姫、鋼壁、閃銀――庭園三指の猛者しかいなくなってしまう」
絶対の自信と、それに付随する脅迫に対し、フェルターは口端を持ち上げる。虚勢だと思ったのだろう。鍛冶師は異能型――魔術を使えない魔術師型程度の身体能力しかない。そして、リビングメイルはそうそう造れるものではなく、よって、その驚異を知る者は稀少だ。
「身の程を知るんだな」
吐き捨てると、フリーダはリビングメイルの制止を解き放った。
狭い鍛冶場の中で、リビングメイルは優雅に、それでいて脅威的な速度でフェルターに躍りかかる。袈裟懸けに剣身が翻ると、血しぶきが舞った。起きた事態に反応しきれていないのか、男はあのにやついた笑みをたたえたままだ。
リビングメイルはある程度の大まかな命令を受け、自律的に稼働する。フリーダ自身が操作してしまうと当然、彼女の反応速度に依存してしまうためだ。
今の命令状態は制圧、そして拷問だ。抵抗力を奪った後に、指や四肢を末端から削いでいく。奴隷傭兵なら指一本も削げば洗いざらい吐くだろう。後はただの憂さ晴らしだ。精液臭い息で鍛冶場を汚しただけで、万死に値する。
続く斬撃をリビングメイルが放たない。そして、フェルターの顔は笑みをたたえたままだった。
「身の程? おいおい、俺は十分に知ってるさ。知らなきゃならんのはそっちだろうが」
見ると、フェルターがリビングメイルの手甲を手で押さえている。さらには鎧こそ切り裂かれているが、除く肌には傷がない。あり得ない光景に、フリーダは目を瞠った。
「確かにこれじゃ、アウレリアは取れねえな。力はまあまあかもしれんが、技にキレがなさ過ぎる。――お前の魔力は確かに高い。リヴィスやヴァスカの倍近いが――このガラクタじゃあ、あいつらにも勝てねえよ」
フェルターが身を翻す。動きは速く、それでいて無駄がない。一方でリビングメイルは本当にガラクタであるかのように、緩やかに全身を横に回転させ、敵を探している。背後からフェルターはリビングメイルの後頭部を剣の柄で殴りつけた。
「な……何故、その弱点を知っているっ?」
「リビングメイルがあることは知っていたからな。魔術師に弱点らしい場所は聞いておいた。――今更驚くなよ。ここに来たのも、リビングメイルのこともレビアから聞いている」
フェルターは下卑た笑みを浮かべながら、にじり寄ってきて、剣を仕舞うと股間から逸物を取り出した。立派にもほどがある異形は唾液にも似て先走り汁を垂らしていた。それを目にして、彼女の陰部は身を守るために、即座にじわりと愛液を分泌する。
「レビアは俺の大事な肉奴隷だからな。安心しろ。ちゃあんとお前も俺の肉奴隷にしてやるさ」
言いながらフェルターはフリーダの服を破り、剥いた。手近な作業台に体を押し付けられる。
一糸まとわぬ姿にされ、足を広げられたとき、水門が決壊したかのような勢いで愛液がしたたり落ちた。防衛本能だとはわかっているが、雄を受け入れる反応を示した事実が、フリーダの顔を紅く染めた。
「なるほどなあ、犯られた経験があるわけだ」
フェルターの指摘に、フリーダは彼を睨みつける。だが、目は合わなかった。フェルターはフリーダの左乳首を舌でなぶり始めたからだ。左手は彼女のもう一方の乳房を弄び、右手で太ももを固定させられた。それから、陰毛や陰核の上に何かが押し当てられた。当然それは、いきり立った異常なサイズの陰茎だ。
フェルターが腰を振り始めた。カリが陰核を刺激する。それだけで愛液の分泌は増量し、愛用の鍛冶場に、熱を帯びた吐息とともに声が吐き出された。
「あっ、あっ、あっ」
カリと陰核が振れる度に声が溢れる。ねぶられている両の乳房も燃えるような性感を帯び始めた。
「あはぁぁぁぁぁっ!」
溜まらず、フリーダは絶頂を迎え、全身を痙攣させた。彼女は作業台にぐったりと倒れ込む。
「おいおい、こんなの前戯の範疇だろ。本番はこれからだ」
膣口に亀頭が押し当てられる。彼女をかつて犯した男のそれより遥かに大きい。
フリーダが純潔を失ったのは鍛冶の才能が発覚する以前のことだった。
冒険者組合から討伐依頼が出されるほどの奴隷傭兵だ。腕は立つし狡猾な奴だった。異能型とはいえギフトホルダーは男性とは比較にならない戦闘能力を有する。だから街で暮らしつつも、彼女にとって夜は危険なものではなかったし、その日も夜歩きに興じていた。
そこでその奴隷傭兵に彼女は遭遇した。上背で頭二つはフリーダより高い、巨躯の男だった。彼女が怯えたのは、相手が大きかったからではなかった。
大量に血を吸ったと思しき、奴隷傭兵の剣だった。眠っていた鍛冶の才覚が目覚め、フリーダはその剣がどれだけの女を殺したのかがわかってしまった。
突きつけられた剣を恐れ、裏路地に連れ込まれ、フリーダは穴という穴を汚された。否、むしろ彼女は積極的に体を動かし、男の欲動をもてなした。ちらつく死の前には貞淑など微塵も頭に湧かなかった。
飽きられたら殺される。そんな実感に突き動かされて彼女は男に丹念に奉仕した。
何度目かの、背後からのピストンに喘いでいるとき、彼女の背中を熱い液体が塗らした。
男の血だった。討伐対象だった奴隷傭兵を追っていた冒険者組合のギフトホルダーが、男を殺し彼女を救出してくれたのである。
保護されて落ち着いた後、剣に関する異能はないか――と組合に相談し、鑑定師や研ぎ師、そして鍛冶師の師に会い、冒険者組合に属する鍛冶師となった。
走馬灯のようにそれが記憶を過ったのは、フェルターの亀頭があの奴隷傭兵よりずっと肥大だったからだ。イッた直後にあんなものを突き込まれたら、意識が消えかねない。
「ま……待って! 武具なら作るっ。だから……これ以上は……」
「ったく勘の鈍い女だな。レビアがどうしてお前の所在を俺に渡して、お前を襲う協力をしたのか。言っただろ、肉奴隷だって。レビアはもう、俺には一生逆らえねえ」
「わかったっ、わかったから。私もちゃんと逆らわないから! そんなの挿入れられたら壊れちゃうっ!」
頭を振ってただひたすらにフリーダは哀願した。
「肉奴隷になるんだろ? だったら、ちんぽは受け入れてもらわねえとな?」
「無理よ! 逆らったりしない! どんな言うことも聞く! だからおちんぽだけは止めて……!」
「話の通じねえ女だなあ。安心しろよ、おまんこは安々と壊れたりしねえよ。レビアだって俺やオークのちんぽをしっかり咥え込んだんだからな? それにお前のおまんこは涎が止まんねえって感じじゃねえか。これを埋めてやるのは男の義務ってもんだ」
「ま……くっはあぁぁぁぁっ!」
再度の制止の声を上げる前に、ペニスが膣口に突き込まれ、一息で子宮が穿たれる。イッたばかりで敏感になっていたフリーダは、一度のストロークのみで本日二度目の絶頂に達した。
「おっ、ヌルヌルだけどちゃんとキツキツじゃねえか。何度イこうが恥ずかしかねえからよ。せいぜい派手によがりなっ」
思考が真っ白に染まっていく。陰茎が入り口にまで戻る過程で、フリーダはさらに絶頂を迎え、体が激しくビクついた。もうフリーダに言葉を解するだけの知性がなくなったと察したのか、フェルターは言葉責めさえせず、ただひたすらに腰を打ち付けた。
雄と雌が違いに分泌した淫水が混じり、肌が合わさる乾いた音が鳴り響く。女ではなく雌と成り果てたフリーダは、連続で襲い来る絶頂に痙攣し続けた。
「おっ! おっ! おっ! おっ!」
叫びさえフリーダには許されない。子宮が突かれ、その衝撃で肺腑から息が漏れるだけだ。直前の絶頂が直後の絶頂に上書きされて、登り詰めたと思ったその先にはさらに未踏の頂が待っていた。
知性さえ失ったフリーダは無意識に恐怖を感じ始める。言葉にすればそれは、イく瞬間だけを繰り返し、性楽が強まっていく中で、この絶頂が解き放たれたとき、自分が自分でいられるのかという恐怖であった。
フリーダの膣は知っている。男たちは膣を犯し、やがて、孕ませるために子宮に精を放つ。その瞬間、絶頂は上書きされることはなく、登り詰めた最上層の快楽が全身を襲うのだ。
びくん、と彼女の膣内を奔る陰茎が、脈打った。
破城槌を思わせる勢いで、亀頭がボルチオに突き刺さる。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! いっいっ! ひぃくっぅぅぅぅ!」
獣でもあげない無様な雌声を鳴り響かせ、フリーダは真の絶頂を迎えた。
濁流が子宮に向かって解き放たれた。安全日だったが関係ない。こんな量の精液を注ぎ込まれて孕まない雌がいるはずがなかった。
虚ろな眼差しで、フリーダは自分の下半身に目をやった。びくびくと痙攣する陰部から、フェルターの極太のペニスが引き抜かれるところだった。
絶頂の余韻で放心状態だったフリーダだったが、フェルターが作業台の上でフリーダの体を反転させた。上半身を作業台に預け、尻を突き出した姿勢である。
男の獣欲が一度の射精で済むわけではないと、フリーダは今更に思い出した。
「もうやぁっ! 肉奴隷にでもなんでもなるからっ! これ以上犯さないでぇっ!」
苦痛を明日の自分へ持ち越すだけの、姑息な判断でフリーダは今の責め苦から逃れようと奴隷宣言に至った。
「よぉし。素直だな。じゃあ奴隷になった証に、お口で汚れた俺のちんぽを綺麗にしろよ」
フリーダは作業台から降ろされた。フェルターが床に座り、ろくに萎えてもいない陰茎が天井を指し示す。仕方なくフリーダは彼の開いた両足の間に座り込み、頭を下げて愛液や精液で汚れたフェルターの亀頭を咥え込む。
口淫もかつて奴隷傭兵に仕込まれている。屈辱の記憶より、遥かに心を込めて丹念にフリーダはフェルターの陰茎に刺激を与えながら喉奥まで迎え入れる。舌先でカリ裏を強く押し込み、恥垢を削ぎ取って、自然に溢れた唾液を潤滑油として、淫らな音を立てて幾度となく頭を前後させた。
射精の前兆を感じて、口に含むために亀頭を唇で押さえた。そのとき、フェルターが彼女の後頭部を両手で掴んで、喉を越え食道に届くのではないかという位置まで陰茎を差し込むと、濁流のような精液を放った。
嚥下さえ必要もなく、食道に精液が降りていく。フェルターの陰毛が鼻に当たり、亀頭を半ば呑み込んだ衝撃で、フリーダは目を剥いた。
その衝撃が収まると、フリーダは言われるまでもなく、フェルターの亀頭を唇で浅く押さえ、尿道から残った精液を吸い出す。残り滓でさえ、通常の射精分はありそうな精液を口に含み、そのまま二度、三度と呼吸する。特濃の雄汁を、舌と鼻腔で味わう。生き残るために媚びた、かつてのフリーダが自然と身につけた所作だった。
明日以降のことはひとまず忘れ、今日は乗り切った――そう考えたフリーダだったが、フェルターが彼女の体を抱え上げ、作業台に戻した。
うつ伏せで尻を突き出した、最前の姿勢だった。
呆然として肩ごしにフェルターを見たフリーダに、フェルターが言った。
「鍛冶師が良い武器を作るには、持ち手を知ってないとならんだろ? せっかく捕まえた肉奴隷なんだ。一晩中ぶち込んで、俺という人間を理解させてやるぜ。たまには打たれる鋼の気持ちも味わってみりゃあいい」
肉奴隷には反論の自由も交渉の権利もない。
軽率な自らの判断を呪ったが、後悔など慰めにもなりはしない。
尻肉を押し広げられ、菊穴が晒される。指でほぐそうともせずに、フェルターが亀頭を押し当て一気に突き込んだ。
体が引き裂かれるような痛みが、瞬間、全身を襲った。それは長くは続かず、既に開発された彼女の体は直腸まで突き込まれた時には既に快楽に変換を終えていた。
だらしなく口を開け、フリーダは舌さえ抑えきれない。肛門から直腸に前後する極太のペニスに対し、フリーダはただ耐えがたい快楽を感じている。
耐える――などという領域には既にない。快楽は受け入れるしかなかった。必要なのはつなぎ止めることだけだ。自分の個我が快楽に溶けてしまわぬように。もしそうなれば、フリーダは死んだも同然である。
死の恐怖に股を開いた。彼女にとって死の恐怖は今、現世に身を留めるための鎖でもあった。
肛門が脈動を感知した。直腸に熱い液体が注ぎ込まれた。腸壁が精液を消化し始め、その瞬間、フリーダの体は達した。
びくびくと全身が痙攣し、口と膣から涎が溢れる。まるで、喉と膣が尻穴を羨んでいるような有様だった。
肛門から陰茎が引き抜かれた。カリが肛門に引っかかって、そこでもフリーダは軽くイッた。
「んはぁぁぁぁぁぁぁっ!」
夥しい愛液を溢れさせながら、肉竿を求めていた膣に、待望の剛直がぶち込まれ、焦点が合わない目でフリーダは絶叫を上げた。
鋼を鍛えるように、フェルターは肉棒で執拗にフリーダを責める。子宮や直腸を貫かれる摩擦や感度の増大に合わせた体温の上昇で、彼女の体は限界を知らずに火照っていく。
「ああ、やだっ! おかしくなるっ! おまんこだけじゃなくてっ、お尻も犯してっ!」
後のことなど何も知らない。ただ、今は快楽に溺れていたかった。そうでなければ惨めな自分の姿に発狂してしまう――否、もはや彼女には、そんな風に自己を省みる余裕さえなかった。
肉奴隷の懇願を聞き入れたのか、フェルターは二本の指で尻穴に刺激を加えてくれた。だが、フェルターの剛直を味わった肛門は、指だけでは満足しなかった。
そのとき、彼女の背中に何かが落ちた。うねうねと動いている。硬い何かだ。
「あ、なんだ? 剣の柄? それにしちゃあ太いような気がするが……」
フェルターが戸惑った声を出した。腰の動きが止められて、フリーダの方から腰を動かさねばならなかった。
「なるほどな。気難しい職人を装いやがって、とんだ淫乱じゃねえか」
納得したような声を上げたその直後、肛門に太く硬いものが挿入れられた。
慣れた感触だったからフリーダにはすぐに分かった。彼女が武具以外で作った、自分用の道具。彼女が劣情を催した際に、自動的に彼女を犯す、柄の形をしたディルドである。
「俺の逸物に比べりゃ細いが、今はこれで我慢しろや」
柄型ディルドは鍔が一部分しかない。鍔は尻肉の割れ目にすっぽり収まり、フェルターの腰部には干渉せず、徐々にフェルターとディルドのリズムは重なり、やがて完全に同期した。
フェルターの獣欲も精液も果てを知らず、そのまま二本差しで様々な体位でひたすらに犯された。いや、二本差しになった頃のふたりの交わりを見て、これが陵辱だと看破するのは無理だったろう。
果てを知らなかったのはフリーダもであり、夜が明けた頃にはどこから見ても恥ずかしくない肉便器と化していた。
「で、俺のことはわかったか?」
宣言通り朝まで犯し抜いたフェルターは、萎える気配のない肉棒を彼女から抜くと、そう告げた。
「はいぃぃ。鎧と槌が――ご所望ですね。必要な金属は後でお伝えしますので、どうか犯しに来る際にお届けください。私の知る冒険者組合の情報もお教えします……」
まだフェルターの陰茎から目を離せないままで、フリーダは従順に応じた。
フェルターが肉奴隷の彼女にいくつかの奴隷要項を告げて立ち去った後、フリーダはぼんやりと思った。
――フェルター様のおちんぽサイズの剣柄を作ろう。けど……冒険者たちにこれが何か聞かれたらなんて答えればいいのかな……。
AIくんは鍛冶場を書かせると何故か部屋が炎上する
最初作業台じゃなくて金床にしようとしたが背中痛そうだったしAIくんが苦手そうなのでやめた
パラメータで分かる! 現在の状況
遠征中
アウレリア→ガロッゾ城塞
カサンドラ→廃霊城(魔導森林領主)
フリーダ→鍛冶場(冒険者組合所属)
地底唾王城総戦力
フェルター 戦術98→107(フリーダ)
※フェルターの戦術レベルは奴隷の半分が加算される
※ただし、地底唾王城以外では相手の戦術レベルに合わせてレベル制限される
特殊オプション:
毒合成レベル6
魔術工房レベル74(65)
※魔術工房レベルは戦術レベルと同等まで上げられる
※現在戦術レベル不足で工房レベル上限中
調教道具:
オーク2匹
奴隷傭兵50人
娼館(セラニアが娼館主。領地誓約発動可能)
自動張型
保護中:
村娘9人→給仕隊
ティナ→給仕隊
イヌ1人→ゴブリン巣穴から救出・治療中
調教中:
修道女ルクレティア
設備:
地下牢
作戦会議室
魔術工房×4(セラニア、ロザリンド、ヴェレディア、アルガナ分)
機動教会(ルクレティア)
鉱山→カーラ。鉱婦20。必要な金属・宝石類の獲得
農地
領海→マリーナ。漁師20。新鮮な魚をお届け。売れる。ご飯レベルアップ。
山林
現在指揮者(農夫、木樵不在で資源活用不可)
保有奴隷
傭兵リヴィス 戦術10
騎士アウレリア 戦術20
剣士レビア 戦術10 諜報2
魔術師ロザリンド 戦術9 諜報5 工房20
暗殺者リドベダ 戦術8 諜報8 特技:特殊毒
槍騎士ヴァスカ 戦術11
誓約士セラニア 戦術11 工房20 特技:領地誓約
街盗賊ジリ 戦術7 諜報15 特技:ピッキング
魔導妃カサンドラ 戦術20 工房20
魔導姫ヴェレディア 戦術18 工房20
淫魔アルガナ 戦術40 工房20 特技:亜人魅了
漁師マリーナ 戦術6 漁師20
修道女ルクレティア(調教中) 戦術15 特技:機動教会、暴力結界
山賊カリスタ 戦術10
鉱婦カーラ 戦術5 鉱婦20
鍛冶師フリーダ 戦術18 鍛冶40 特技:武具鋳造、武具修理、張型開発
※戦術レベルは単純な戦闘力ではなく、完全な指揮でベストの戦果を発揮したらそうなるという塩梅
大目標
剣姫庭園領主 戦術50 諜報40
武具制作 →鍛冶師ゲット
剣姫三姉妹編開始