※この作品はR-18です。

唾王フェルター陵辱記   作:じょりほー

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弓将ヨイチ

 

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 黄金が、靡いているかのようだった。

 

 陽を受けた原っぱにはすすきが密生している。細いくきをしならせて、眩い毛並みが揺らぐ。平時であれば弱い草いきれを肴に景色を堪能もできようが、今、この地は死臭で覆われていた。

 

 源氏河内イツボ。

 

 大陸最東端、羅刹境国センゴクにある領土だ。長きに渡り怨敵、平家常陸シマイクツと熾烈な戦を繰り広げている。

 

 背の高いすすきをかき分けて、一筋の矢が放たれた。流星にも見紛う一条は、過たず奴隷傭兵の胴体に直撃――臓物と血液が群生する尾花の糧となる。

 

「ち――ち、畜生っ! どこに――」

 

 鈍い音がして、どさりと地面に体が倒れ込む。

 

 悲鳴を上げながらも果敢に、否、無謀にも射手を探していた奴隷傭兵は一太刀の元に斬り伏せられた。

 

「流石ですね、トオシ」

 

 と部下に賞賛を投げかけると、射手の少女は再び矢をつがえた。必殺の魔弾を構えながらも、まるで祭りで児戯に耽るかのようなあどけない表情だ。木綿の白い袴に、黒色の胸当てをつけている。身の丈に近い和弓で、間断なく次の標的に狙いを定める。

 

 弓将ヨイチ。

 

 源氏河内に属する武将の一角である。

 

 戦場の大半を有効射程とする一矢は、悪夢に他ならない。

 

 放たれた矢は違わず誰かの命を奪う。止めるには近づき、ヨイチを抑えねばならない。しかし、それを果たすにはヨイチの護衛であるふたりの武人を突破せねばならない。

 

 刀武人トオシ。

 

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 槍武人タダヨ。

 

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 ヨイチが幼少の頃から付き従う配下の侍だ。どちらも源氏河内有数の技量を有している。ギフトホルダーであろうと突き崩せない、簡素ながらも鉄壁の布陣で、ヨイチらは戦場を支配する。

 

 ヨイチが矢を放つ度、黄金の広原で血漿の詰まった革袋が破裂した。

 

 耳に届くは阿鼻叫喚の断末魔。しかしヨイチの手は鈍ることはない。戦場に出たのなら、互いの命を奪い合うは必定である。この戦場にヨイチたちが出張っていたのは不運であろうが、戦において不幸を嘆いても始まるまい。

 

 二百前後の矢を放ち、それ以上の命を絶った。

 

 平氏常陸のギフトホルダーが動く気配はなく、徐々に敵影もまばらになってきている。今日の合戦は源氏側の勝利と言えよう。薄い胸に湧いた名残惜しさを、武人の矜持として噛み殺す。敵を屠るのを悦びとしてはならない。

 

 数多の文化が平定を目指して戦に備えるこの羅刹境国で、覇権を担うならただひたすらに武芸を極めんと腐心するのみである。

 

 低音の悲鳴が完全に消え失せたとき、彼女は弓と矢筒を背負い直すと、信頼する二名の部下たちとの合流を図った。

 

 既に部下たちは集まっているようだ。

 

 気配の元へヨイチは向かい――息を呑んだ。

 

 トオシとタダヨは確かにいた。しかし、彼女たちを巨躯の黒鎧が拘束している。両手それぞれでひとりずつ抱え上げ、籠手が口を塞いでいた。

 

 鎧の造詣は東側の文化いずれとも違う。時折、傭兵稼業に身をやつすギフトホルダーが着ているものに似ている。――大陸西部の鎧だ。

 

「うぬ、我が部下らに何用か?」

 

 ヨイチはすかさず矢をつがえ、惑いなく相手の頭部に鏃を向ける。身を巡る魔力を込めた彼女の一矢は、如何なる金属さえ安々と穿ち砕く。

 

 黒鎧は無言を貫き、その一方で担がれた二名の部下が自由な手足を暴れさせた。主であるヨイチへの警句のように思われた。

 

 確かにこの距離は弓の間合いとは言い難い。相手が騎士型のギフトホルダーであるなら、裂帛の一矢が避けられれば隙を見せる。

 

 されど、ヨイチの弓に迷いはなかった。

 

 魔力を込めた矢は弧を描き飛ばし、その後魔力を爆発させて加速させる。それにより過たず狙いを射貫く。それは長射程という強味を最大限に活かすための用法であり、近距離では弓矢が役立たずになるというわけではない。

 

 弓矢の構造上、魔力を用いない限りは初速こそが最速。故に、威力も甚大となる。

 

 誰何にも問いにも応じぬ不気味な黒鎧をヨイチは幼さの残る眼差しでにらみ据える。それは照準を合わせたのと同義である。視界に映ったものを彼女の矢が外す道理はなかった。

 

 静かに指先から矢に魔力を伝達させる。武芸と呼ぶには余りにも稚拙であり、だからこそ暴力としては紛れもない最適解な一撃だ。

 

 指を弦から離す。直後、魔力を激発させる。射貫くという言葉が決して見合わない、ただ矢の直線上にあるものを破砕するだけの一矢である。

 

 狙いは必中。防備は無意味。故にただ必殺。

 

 その一撃が黒鎧の兜を粉砕し――、脳漿も血漿も弾けず、ただ虚空が撹拌されるのをヨイチは見た。

 

「むっ」

 

 驚きの声は口元を覆う生暖かいもので阻まれた。驚愕に目を剥いて、ヨイチは自身が背後から抱きつかれ、口を手で塞がれたのだと気付く。

 

「良い弓だ。ちょうど弓兵を探していたところでな」

 

 などと言いながら、男は滑った舌でヨイチの首筋を舐めた。悍ましさに肌が粟立ったが、怒りに任せてヨイチは暴れた。弓を得手としてはいても、ヨイチはギフトホルダーだ。男の拘束くらい、容易く振りほどける。

 

 しかし、予想以上に強靱な男の手は、彼女の二本の腕ではほどけなかった。

 

 舌がなおも彼女の白い肌を這いずる。まるで背後から全身を捕食されているかの如く、ヨイチの矮躯は男の巨躯に覆われた。袴を通して尻に堅いものが押し当てられる。

 

 口を塞ぐ手が剥がれ、その手がヨイチの胸元へ向かった。まだ薄い脂肪をかき集めるように男の手が乳房をまさぐる。

 

「げ……外道がっ! 離せっ!」

 

 渾身の力を込めるが男はびくともしなかった。ヨイチは弓だけでなく膂力も優れている。単純な力比べであれば近接に特化したトオシやタダヨにも負けはしない。それなのにまるで野盗に手込めにされる村娘のような有様だった。

 

 一方で男には全力を出している様子はない。舌でうなじをなぞり、髪や頭皮の匂いを嗅ぎ、未熟な乳房を弄んでいる。

 

 遠くから勝ち鬨が聞こえてくる。戦場の趨勢は決したのだろう。方角から考えるとヨイチの属する源氏河内の勝利に終わったようだ。平家常陸の軍は引き上げ、源氏河内の兵が勝ち戦の検分を始める。となれば、救出の目もある――とヨイチが考えたときだった。

 

「しゃあねえ。河岸を変えるか」

 

 耳元で低い声が囁く。野卑な吐息に全身がささくれ立つ。遅れて言葉の意味を解し、何処かへと拉致されるのだと背筋に寒気が走った。

 

 男は黒鎧を遠隔で操れるようだった。黒鎧がトオシとタダヨを、フェルターと名乗った男がヨイチを拘束したままでしばし距離を歩いた。フェルターは地理にも詳しかったようで、人目を忍んで道を進んでおり誰かに遭遇することはなかった。

 

 たどり着いたのは木賃宿だ。本来であれば武人であるヨイチたちが足を運ぶような場所ではない。行く当てのない野盗紛いの浪人や敗兵か、さもなくば旅人が使うような場所である。

 

 満開の紅葉が夕焼けに照らされている。休憩ついでに酒盛りを楽しむにも悪くはなかろう。

 

 だが、フェルターの目論見がそんな呑気なものではないとヨイチは肌で理解していた。フェルターは宿に入ろうとはせず、宿前の開けた場所で足を止める。

 

「安かったんでな。宿ごと買い取っておいた。立地的にもギフトホルダーが現れるような場所じゃねえし、安心して楽しめるってわけだ」

 

 卑猥な笑みを浮かべてフェルターはヨイチの腰を撫でた。口を塞ぐ手が外される。首を巡らせフェルターをヨイチが睨み付けると、フェルターはヨイチの唾液に濡れた手を美味そうに舐めていた。

 

「下郎――よくもっ」

 

 癖で矢を番えようとして、矢筒も弓も奪われたままだと気付く。油断なくフェルターはヨイチたちの武器を奪いまとめて背負ったのだ。

 

「相手の頭吹き飛ばすのに一切の躊躇がねえな。あの戦場でも大活躍だ。殺し慣れてる」

 

 フェルターがにやけた薄目でヨイチを見た。それから、両手で彼女の両肩を掴むと地面に押し倒した。力強い手手がヨイチを包む全てを剥いていく。胸当ても上下の袴も、サラシも下履きであるふんどしもだ。

 

 野外で裸体を晒させられ、ヨイチの頬は羞恥で真っ赤に染まった。フェルターは彼女を凝視したままで服を脱ぎ、巨大な逸物をそそり立たせた。

 

 何をしようとしているのか。無論、一族の当主として子作りの作法は弁えている。だが、それは秘所で行われる神聖な行為であって、まかり間違ってもこのように開けた場所で、無理矢理に始めるようなものではない。

 

「ヨイチ。今から俺はお前を犯すわけだが」

 

 ねっとりとした声でフェルターは改めて宣告した。

 

「わかるか? この逸物がお前のこの狭い蜜壺をぶち抜くんだ。で、俺が満足したらお前の子宮に精液を注ぐ。孕むまでな?」

 

 怯懦に負け、ヨイチは将としての誇りなど完全に忘れ、弱々しく首を振った。

 

「そうだろ。幸い男のちんぽってのはなあ? 満足したら勃たなくなる。言いたいことはわかるだろ? おまんこの代わりを他の部位でやって、俺が満足するように丹念に奉仕しやがれ」

 

 言うとフェルターが腰を突き出して、ヨイチの鼻先に亀頭が差し出された。むわっと湿った雄臭が鼻をつく。ヨイチは何を求められているのか理解もできず、ただ異形の剛直を見つめ返すだけだった。ヨイチの視線で陰茎は催したのか、先走り汁が彼女の頬に垂れかかった。

 

「ったく。聞き分けか理解力かそれとも両方か。どっちも足らん奴だ」

 

 フェルターは言うとヨイチの細い腰を軽々と抱え、自分は寝転んだ。そのまま腹筋の上に跨がらせられ、前のめりになるよう引っ張られる。必然的にヨイチはフェルターと抱き合うような体勢になってしまう。

 

「うっ……くぅ」

 

 呻き、両手で地面に力を込め引き剥がそうとするが、まるで動かない。嫌悪と恐怖で歪むヨイチの顔をフェルターは舌で舐め回す。

 

「貴様っ、ひいさまから手を離せ」

 

 トオシが声を上げるも、フェルターはせせり笑うだけだった。トオシもタダヨも黒鎧に抱え上げられたままだ。今のヨイチを助ける術は彼女らにはなかった。

 

「――っ!」

 

 愕然として、ヨイチは身を強張らせた。菊門に何かが触れたのだ。

 

「びっちり閉じてやがんな。拡げてやる。おら、テメエの尻穴だ。テメエの唾液で濡らしてみろ」

 

 フェルターが菊座に触れた指先をヨイチの口に押し込んでくる。不浄の穴に触れた指を咥えさせられ、ヨイチの目に怒りが灯る。彼女は力任せにその指を食い千切ろうと口を閉じた。

 

 だが、それは叶わなかった。フェルターの三本の指が口内に入り、それが上下の顎が閉じるのを防いでいる。フェルターの力に恐れを成してヨイチは口腔を指先でなすがままにされ、彼の指を唾液で湿らせた。

 

 濡れた指が向かったのはヨイチのぴっちりと閉じた肛門だ。人差し指らしきものが彼女の括約筋をこじ開け、内部へと侵入してくる。引き裂かれるような痛み。未踏の地が犯されるむず痒さ。意図的に止めた思考の先では、菊座があの極太を受け入れるための下準備だと理解する。恐怖から何かに縋り付きたい。悪夢を見た子が親にそうするように。だがヨイチの前にあるのは、今から彼女を犯すつもりのフェルターしかおらず、しかしそれでも、抱きつくことを止められなかった。

 

 薄い脂肪を擦りつけ、彼の胸筋の硬さを知る。その合間にも彼女の肛門は開拓されていき、二本目の指が直腸に迫る。

 

 二度、三度と上下して流動性を確保すると、最後の下仕上げのために一際太い一本が突き立てられた。親指だ。手慣れた様子で菊門を拡張するフェルターに、ヨイチは更なる恐れを抱いた。

 

 野生の鬼――童子種を思わせる剛力。ギフトホルダーを犯し慣れた手際。そんな危険人物をヨイチは噂でさえ知らなかった。それはつまり、彼が犯した対象は、その後一切誰にもフェルターの危険性を伝えられなかったというわけだ。

 

 肛門に暖かく弾力を帯びた、それでいて硬い何かが触れる。腰を両手で掴まれ、ヨイチはフェルターの腰部に膝立ちで跨がらせられた。今、彼女の尻穴に触れるこれは、フェルターの指先ではあり得ず、逸物だと納得するしかなかった。

 

「ひ……や……だぁ」

 

 フェルターに力では敵わない。如何に戦場で弓を番え、放った幾万の矢で人を肉塊に変えたヨイチとしても――いや、だからこそ理解できる。ここから挽回する手段はない。唯一望みがあるのだとすれば、フェルターの気まぐれの温情だけだった。

 

 孕まされるのは嫌だ。

 

 だが、このまま男根で菊座を貫かれるのも同じくらい恐ろしい。

 

 ヨイチの内心での思いなど、フェルターには関係がない。放たれた矢はただ狙いの相手を殺すのと同じだ。死ではない。武人としての恥だ。そして、同時に女としての恥でもある。

 

「あがっ……!」

 

 不意だった。まず感じたのは、引き裂くような痛みだった。

 

 腰を掴む手に力が入り、ヨイチの体が滑落する。フェルターがこじ開けたのは肛門の入り口だけ。腸壁がフェルターの肉棒の太さに拡げられながら、長さを教え込むように突き刺さっていく。

 

 不覚にも瞼を閉じてしまい、次開けたときには高さが落ちていた。尻肉や太ももの裏側が、熱いフェルターの筋肉や骨に触れる。ギフトホルダーである彼女にとって、図体の大小は普段ならさしたる驚異ではない。だが、一方的に尻穴を犯されている今は、相手の体の大きさが底知れぬ恐怖を呼び起こしていた。

 

 ぐい、と体を持ち上げられ、彼女を貫いていた肉棒が滑る。拡張されたとはいえ、痩身のヨイチにはフェルターの逸物は大きすぎた。カリが再び彼女の直腸を拡げる。薄れた痛みと引き換えに、得体の知れない感覚が呼び起こされる。

 

「はぅっ!」

 

 突如として引き抜かれつつあった陰茎が、彼女を再び刺し貫いた。子宮を穿たれ、人生で上げた覚えのないような惨めな鳴き声が喉から溢れた。

 

 悍ましい感覚が更に全身に広がっていく。それが、快楽と呼ばれるものだとは頭では理解していた。だからこそ目を背け、眦から涙を溢れさせ、ヨイチは現実の許容を拒絶した。

 

 せめて声がこれ以上溢れぬように、ヨイチは口を閉じた。しかし、そうなれば彼女の耳朶を打つのは男性器と菊門が擦れ合い、肌が打ち合う音だけだ。音は次第に速さを増していき、それに伴って内部から広がる感覚は激しさを増していく。

 

「ケツ穴無理矢理に掘られてもう感じてんのか」

 

「げ……下郎がっ、何を……根拠……にっ」

 

 喘ぎ声をこらえながら、下から彼女を突き上げるフェルターを睨む。するとフェルターの突き上げが止まった。菊座を陰茎で埋め尽くされた状態だが、刺激は少なくとも収まり、ヨイチは安堵した。

 

「ほら、見てみろ。俺の腹が突かれてもいねえメス穴から垂れた涎でべちょべちょじゃねえか。なんだ? 尻穴よりこっちにほしかったか?」

 

 自らの淫蕩さを愛液が示したことに気付き、ヨイチは両目を閉じて頭を振った。その仕草がフェルターの獣欲に火を点けたのか、腰の動きが加速する。

 

 ヨイチは荒い呼吸を耳にして、それが自分の口から漏れているものだと気付く。口を閉じる気力が失われた。それが、己の内から湧き出る性楽によるものなのは明らかだった。体が火照る。頬が朱に染まる。熱を帯びた吐息が漏れる。見知らぬ男に菊門を陵辱され、その上で娼婦のような浅ましい感じ方をしているのだ。

 

 下を見ると、フェルターが満足そうな顔でヨイチの艶姿を見上げていた。その視線から逃れようと視線を切り、そこで黒鎧に拘束されたままのトオシとタダヨを見た。

 

 犯されている。その事実と腸壁を冒涜する陰茎の抽送が、ふたりの存在を失念させていた。

 

「み……見ないでっ……」

 

 生まれた頃から自分を知る、年上の部下二名の前で、無様を晒している。 

 

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 さらに肉棒が加速する。そして、自分の性楽が駆け上がっていくのを実感する。だが、絶頂という概念を知らないヨイチには、覚悟をする権利さえなかった。自分の身に備わった知らない機能が、自我を粉砕するのではないか――そんな恐怖だけが彼女の白い肌を駆け巡る。

 

「あ……やあああぁっ!」

 

 視界が光で白く染め抜かれた。同時に全身を耐えがたい感覚が襲う。痛みを逃がすように体を弓なりに背ける。これまでの感覚がただの予兆だったと知る。達したばかりのヨイチの膣口は、使われずに絶頂へ至ったヨイチを責めるように愛液の分泌量を増加させた。

 

「まだ処女だってのに、ケツでイケるとは淫乱な奴だ。おら、遠慮しないでまたイケよ」

 

 引き寄せられると同時に、フェルターが腰を突き上げる。動きがさらに加速し、余韻の残る体に予兆が重なり合う。

 

 ――こんなことを繰り返されたら、狂ってしまう。

 

 だが満足に言葉も紡げない今のヨイチには、拒絶も静止の願いも口にすることは叶わない。荒い吐息に混じって小鳥の囀りに似た声が漏れるのみだった。

 

 二度目の絶頂が駆け上がってくるのを感じて、ヨイチは恐怖に目を閉じた。視覚が消えたために意識が結合部にだけ集中する。淫猥な音が鼓膜に届き、その音がどのように発されているのかを十分に理解した瞬間。

 

 ヨイチは再び達して細い体を激しく反らした。直後、直腸に熱い濁流が注がれる。子種を交えた液が、腸内に吐き出された事実を、どのように受け止めればいいのかヨイチにはわからなかった。

 

 知らず、ヨイチは阿呆か野犬の如く舌を伸ばしていた。無様な姿をさらしたくない理性が、舌を仕舞わせようとする。初の絶頂が二度続いたための虚脱感が、舌さえ動かせない。

 

 ――終わった。

 

 我が身を襲う陵辱はこれで終わりだと、ヨイチはそうただ思った。尻穴から肉棒が引き抜かれ、栓をぬかれた肛門から精液が漏れ落ちる。

 

 ヨイチは体を持ち上げられると、そのまま地面に座らされた。舌を出したまま呆然とただ眼前を眺めていたヨイチの前に、萎えていないフェルターの陰茎が差し出された。

 

 恐怖を感じる。ギフトホルダーでなければ、失禁していたに違いない。しかし彼女はギフトホルダーで、膜の張られた膣穴から愛液を溢れさせるだけだった。

 

「おう、舌出しやがって。そんなに残りを飲み干してえか」

 

 ヨイチの拒絶も了承も確かめず、フェルターが咽頭に肉棒を突き込んでくる。最前まで自分の直腸と肛門を犯していた肉棒からは、それでも薄れない濃厚な雄の匂いが漂っていて、口から鼻腔に逆流してきた。

 

 今度は頭を掴まれて、ひたすらに肉欲を発散させるために頭部を振らされる。無論ヨイチに舌技などなく、舌や喉を使ってフェルターは性感を満喫しているようだった。

 

 菊門も桜唇も、男にとっては性のはけ口であるようだ。やがて口内で陰茎が蠕動を始める。瞬間、フェルターは腰を引いた。顔の前にある亀頭は、彼女の知るあらゆる猛獣より恐ろしく映った。

 

 放つというよりは爆ぜたという方が正しく思える量の白濁液が、彼女の幼さの残る顔や漆黒の髪を汚した。呆然としたままで、二度の射精を経てもなおそそり立つ陰茎を凝視した。

 

「やめろっそれ以上、ひいさまをっ!」

 

 トオシの声が遠く聞こえた。ともに戦場を駆ける勇ましいトオシの姿が脳裏に呼び起こされて、ヨイチは縋るような目で彼女を見た。

 

「なるほどなあ。ま、ヨイチ様のおまんこを楽しませてもらうにゃあ、部下どもが邪魔してくるか」

 

 フェルターがヨイチの体を抱え、黒鎧の方へと歩き出す。

 

 ヨイチはトオシと交代するかたちで黒鎧に拘束された。同じく拘束されているタダヨは、青ざめて声も出せないようだった。

 

 無理もない。タダヨの男性嫌いは重篤だ。戦場でもタダヨは自慢の槍術で、相手を執拗に刺し殺す。そんな彼女が当主のヨイチが犯される様を見て、平静であれるはずがない。

 

 トオシは抵抗する素振りもなかった。ヨイチの代わりに犯されるのを納得してくれているようだった。申し訳なさを凌駕するほどの安堵がヨイチの胸中に蔓延った。

 

 フェルターがトオシの袴を剥いだ。豊かな乳房がまろび出る。

 

「ヨイチ様にはできねえ奉仕を期待すんぜ」

 

 フェルターがトオシの乳房を揉みしだく。指先に沿って乳房が変形する。瑞々しい弾力が見るだけで伝わってくるかのようだった。柔らかさを堪能したのか、フェルターが陰茎を胸の谷間に挟み込む。トオシの大きな胸を貫き、亀頭が彼女の顔に向けられている。

 

 胸を揉みしだきながら谷間側に刺激を加える。

 

「おら、自分でやるんだよ。それとも、目の前でご当主様を孕ませてほしいか?」

 

 その脅迫に、トオシは唯々諾々と従った。自分の胸をいやらしく揉みながら、上下に動かし陰茎を扱く。

 

 途中でフェルターが体勢を変えつつ、トオシを全裸に剥いた。それから地面に座り込む。自然とトオシは前傾にさせられ、まるでトオシが積極的にフェルターに奉仕しているかに見えた。睨み付けるトオシの眼差しを、フェルターが鷹揚に受け止め、むしろその視線さえ性楽の糧にしているかのようだった。

 

「その口は飾りか? ご当主様みたいな下手な舌技はごめんだぜ?」

 

 ヨイチを絡めた嘲りに、しかしトオシには抵抗の余地はないようだった。彼女は行儀悪く迎え舌のようにして、ねっぷりと亀頭に刺激を加える。

 

 乳房と唇で、トオシは上半身を動かして陰茎を絶頂へと導く。その様はヨイチの目にも艶めかしく映った。

 

 やがて白濁の汁が飛び散り、トオシの口内と顔を汚した。

 

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「ったく。零さず飲めねえのか? ちゃんとお行儀作法を学んでおくんだな」

 

 フェルターがトオシの頭を掴み、精液で汚れた陰茎を突っ込んだ。二度、三度、唇を通すとほとんどの精液がトオシの口内に消えた。フェルターの指がトオシの顔をなぞって、顔を汚す精液を拭い、あろうことかそれさえもトオシに呑ませるべく、口に押し込む。トオシはフェルターを睨み付けながら、しかし渋々とそれを呑み込んでしまった。

 

「よし。それじゃあ次はケツを使わせてもらうぜ」

 

 フェルターは言うと、トオシに四つん這いの姿勢を取らせ、その背後にのし掛かる。ヨイチと真っ正面で向き合うかたちになったトオシは、屈辱で赤くなった顔を地面に向けた。

 

「ぐっ」

 

 先のヨイチのように尻穴を指先で拡げられている。徐々にトオシの声が色を帯びる。どんな顔をしているのか。家族のように過ごしてきたヨイチにさえ、想像もつかなかった。

 

 フェルターがヨイチの内心を読み取ったかのように、髪を掴んでトオシの顔を上げさせた。

 

「尻穴の処女奪われるツラを、おひいさまにも拝ませてやんなっ」

 

 ヨイチも知る痛みが、トオシを襲った。彼女は目を剥き、歯噛みしてそれに抗した。野犬の交尾に似た体位だが、しかし生殖ではなく尻穴を使った性感目的の動作だった。顔を上げさせられているために、豊かな乳房が激しく揺れるのが見えてしまう。トオシがヨイチを視界から消そうと瞼を下ろした。無理矢理に、そしてヨイチの純潔を守るために、男に犯されている姿から、ヨイチは目を背けられなかった。

 

「ぬ……はぁっ」

 

 一際艶美な声がトオシの朱唇から溢れる。乾いていたはずの地面が、トオシの愛液で濡れ始める。激しく背後から突かれ、揺れるトオシの体が、別軸の歪みを生じさせ――。

 

「んんん――っ!」

 

 激しく上体を引き起こし、トオシの体が痙攣した。一度膝立ちになってから、四つん這いへと戻り、その際に乳房が大きく暴れた。トオシが絶頂を迎え、その後、二度三度フェルターが腰を深く突いたところで、彼が動きを止めた。恐らく腸内に精を放ったものと思われた。

 

 フェルターが陰茎を引き抜き、トオシの体を仰向けにさせた。両腕で彼女の太ともをこじ開け、濡れた膣口から淫水が溢れている様が陽光に晒される。フェルターが嗜虐的な笑みを浮かべ、トオシの尻に手をやってさらに腰を上げさせた。

 

 射精されたばかりの肛門が見える。穴から精液が糸を引いて、フェルターの亀頭とつながっている。まるで引き抜かれたことを嘆くように、肛門はひくひくと動いていた。

 

「そんじゃあ、お待ちかねのここの番だな」

 

 フェルターが指先でトオシの膣を軽く開く。桃色の蜜肉がヨイチにも見えた。気付けばトオシの目からは涙が溢れていた。

 

 既にトオシの蜜肉は受け入れの準備が整っていて、肛門のような下準備は必要なかった。フェルターの影がトオシの体にかかる。

 

「い――っ!」

 

 ついに、悲鳴にも似た声がトオシの口から上がった。フェルターが彼女の膣口を貫いたのだ。

 

「ほおら、おひいさま。お前の代わりに犯されているトオシを見て、どんな気分だ? おまたが濡れてやしないか?」

 

 フェルターは上半身を起こして、トオシとの結合部がヨイチにも見えるようにする。トオシの膣口から溢れたのだろう破瓜の血が、愛液と先走り汁と混じっているのがわかる。

 

 苛烈な抽送に、トオシにも変化が起き始める。艶めかしい吐息、茫洋とした眼差し。肛門とは違う快楽が彼女を包み始めているのは明らかだった。

 

「おひいさまに見られながらイクのはどんな気分だ?」

 

 トオシは反論もできずにただ首を振る。視線が一瞬だけヨイチと合ったが、トオシがすぐに視線を落とした。まるで、犯された子宮から迫り来る何かに恐怖しているような姿だった。

 

「声上げたって恥ずかしくはねえよ。まだ誰も来てねえから心配すんな」

 

 フェルターがトオシに覆い被さり、乳房を激しく弄びながら、さらに腰を打ち付けた。

 

「あっあっ、あはぁ……はっ――あああっ!」

 

 黒い瞳が上を向いて、トオシは白目になってそんな声を上げた。尻穴だけを犯され、お預けを食らった膣穴はその時間を埋めるように絶頂を貪ったようだった。

 

 まだ未通の自分の膣からじわりと愛液が垂れるのを、ヨイチは感じてしまった。

 

「おし、いいよがりっぷりだなぁ! 俺もイかせてもらうぜ! このままなぁ!」

 

「あ、やっ、やっ、膣内はっ、やっ、お前の子、孕むの、やっ、やっ」

 

 暴かれた雌の性を曝け出し、トオシは受精を拒む。だが、彼女の嘆願をフェルターが聞き届けるはずもなかった。どくどくとした射精音が、ヨイチにまで聞こえてくるようだった。深く刺し貫かれたことで再び絶頂を迎えたのか、トオシは乳房を跳ねさせて大声で悲鳴を上げた。

 

 ぐったりとしたトオシを抱え、フェルターが今度はタダヨとトオシを交換した。ヨイチとトオシで散々と楽しんだはずが、その剛直には萎える気配もなかった。

 

 目の前でヨイチとトオシが犯されたのを見たタダヨは、狂乱したかの如く暴れたが、ヨイチやトオシ同様に組み伏せられ、すぐに全裸に剥かれた。

 

「嫌だっやだやだやだっ! もうあんなのやだっ! 助けておひいさまっ! 助けてトオシっ!」

 

 できるものなら代わりたかった。だが、声がヨイチの口から上がることはなかった。トオシの反応を見て、それでも代わってやれるほどに、ヨイチは高潔ではなかった。

 

「安心しろよ。おひいさま。こいつはお前らと違って未通じゃねえ。散々戦場で突き殺してきただろうが。今度は俺が突きイカしてやるぜ」

 

 フェルターはタダヨを抱え、自分の腰上に騎乗させる。最初にヨイチの肛門を犯した体勢と同じだった。違うのは陰茎が向けられたのがタダヨの蜜壺である点と、その膣口からは既に夥しい愛液が溢れ出ている点だった。

 

「あっ、やだっ、拙ッ――またっ! お雪隠になっちゃうっ!」

 

 ぐい、とフェルターが腰を突き出す。ただそれだけでタダヨは舌を犬のように伸ばして、艶冶な様を見せた。

 

「おっ、おっ、おっ! おっきぃ! 拙のおまんこ、壊れちゃうっ」

 

 そんなことを言いながらもタダヨが自分から陰茎を迎えに行っているのは明らかだった。タダヨがかつて男に好きなようにされたことを、ヨイチは知らない。ヨイチにとってのタダヨは、トオシと同じく頼れる部下であった。そんな彼女が、フェルターの肉棒に膣壁を埋められて快楽に酔っている。ヨイチにとってそれは、落ちた自分の有様を見せられているようなものだった。

 

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 タダヨが大きく声を上げて、絶頂を訴える。その時、タダヨとヨイチの視線が交差した。そこに昏い感情は伺えない。犯され続けるだけなのであれば、無為に矜持を保ち続けるよりも淫婦のよに性楽に溺れてしまえばいいと、教導しているかのようであった。

 

 嬌声を上げ、胸を揺らし、ひたすらに腰を振ってタダヨはフェルターの逸物を味わっている。絶頂を隠すような羞恥はタダヨにはない。淫らにもイッたことを喧伝するように弓なりに背を逸らし、四つん這いの姿勢で首を巡らし、自分を犯す男に舌を出していた。

 

「あっ、来る。拙の卵子が子種に犯されるぅぅっ!」

 

 陰茎の蠕動を感じたのか、そしてその精液が注がれた結果、自分がどうなるのかを実況し、タダヨはヨイチではなく自分を背後から犯すフェルターを見上げた。

 

 フェルターが陰茎をタダヨの膣から引き抜く。違いは瞭然だった。ヨイチやトオシが犯された時とは違い、精液が垂れる量が少ない。フェルターの獣欲が枯れているわけではない。なにせ、既にフェルターはタダヨの肛門を犯し始めている。自分を犯す男に媚びるため、タダヨが膣を締め付け精液が溢れ出るのを留めているだけだった。

 

 もはやタダヨの目からは理性と呼べるものは一切合切が失われていた。肛門を剛直に突き穿たれる快楽に溺れ、雌犬のそれとしか思えない吐息を続けている。

 

 フェルターが射精の直前に腰を引く。タダヨの尻肉に肉棒を挟み込み、幾度か前後するとタダヨの背中になみなみと精液を吐き出した。

 

 タダヨは命じられるまでもなく、自分から体を反転させ、フェルターの肉棒を咥えた。自分の鼻息さえも肉欲の糧になると承知しているかのように、タダヨは激しく鼻で呼吸し、主人であるヨイチの前で、フェルターを上目遣いにして崇め、男性器を掃除する。

 

「くくっ、タダヨ。テメエは俺の肉奴隷だな?」

 

「はいいぃ。タダヨは、ご主人様の、肉奴隷でございますぅ」

 

 およそ冗談であろうとも、仮に自分の両親が人質に取られたとしても、人であれば絶対に口に吐けない宣誓を、、自分の部下がした。その事実にヨイチは震える。繰り返される陵辱は、これまで培ってきたあらゆる常識を捨て去るほどの意味があるのだと。そして――ヨイチの尻と口、トオシとタダヨの三穴を汚しきったフェルターの剛直は、些かも萎えていない。

 

 フェルターがタダヨの口に精を放つ。タダヨは自分の手で溢れた精液を集め、まるで女神から下賜された酒であるかの如く、手酌で飲み干す。それから立ち上がると、黒鎧に拘束されたままのヨイチとトオシに、心底からフェルターに付き従ったのかのように歩いてきた。

 

 ヨイチは股間が熱くなったのを実感すると同時、身に迫った危機を知った。生殖をされるのはもはや逃れられるはずがない。処女を奪われるのも許容しよう。――しかし、膣をあのように犯されると、信じていたトオシでさえあのような有様になり、タダヨのように落ちぶれる。その事実が、将であるヨイチの魂を震えさせた。

 

 ヨイチは黒鎧から解き放たれ、代わりにフェルターに背後から拘束された。大股を開かせられ、性器が露出される。太ももを通ったフェルターの手は、そのままヨイチの後頭部で繋がり、四肢が完全に自由を失った。

 

「ひいさまを……離せっ」

 

 火照った顔で、しかし凜然とした眼差しでフェルターを睨み付け、トオシが言った。

 

「言うなら代わりに私を犯してください。そういうべきだろうが。三人揃って肉奴隷になるまで、徹底的に犯してやるんだがな。まあ仕方ねえ。特等席で見せてやる」

 

 フェルターが動き出す。自然、ヨイチの体も移動する。向かうのは黒鎧に片手で抱えられたトオシの前だ。まさか――とヨイチは慄然した。

 

「そんなっ! いやっ! それだけはっ!」

 

 悲鳴を上げる。だが、それでも歩みは止まらない。フェルターが腰を落とし、結果としてヨイチの体も下がる。後頭部に力を込められ、視線が下がった。広げられた股がトオシの鼻先にあり、彼女の鼻息がヨイチの女陰にかかる。

 

「タダヨ、トオシの頭を抑えやがれ」

 

「は……い……」

 

 フェルターの命令に従い、タダヨはトオシの頭を両手で固定する。タダヨはもう、完全にフェルターの虜になってしまったらしい。後は自分とトオシがどれだけ自分を保てるかに掛かっている。

 

 自分だけではなく、トオシの身まで預かるかたちだ。今すぐ肉奴隷になると懇願してしまいたいところだが、そうなれば結局は花を散らされる。いっそタダヨのように壊れてしまえれば――とヨイチが諦めの境地に達しかけたとき。

 

「いい――いだ……いっ!」

 

 鉄槍で串刺しにされたかのような衝撃が、ヨイチの全身を襲った。ヨイチの身に対する一切の配慮なく、乱暴にフェルターが彼女の矮躯を上下させ、合わせて腰を動かす。

 

 愛液と先走り汁に破瓜の血が混じり、結合部から混合液が溢れる。時折、陰核に触れるのはまさかトオシの鼻だろうか。あまりの非道な行いに、ヨイチの目からは涙が溢れた。

 

 淫水の音。肌が触れ合う音。それらが連続して鳴り響く。視界が真っ白に染まっていく。彼女の子宮のあたりから性感が爆発的に広がる、その予兆だ。それは尻穴を犯された際の比ではなく、このまま肢体が爆散してしまうのではないかとさえ思えた。

 

「やだっ! やだやだやだ! おかしくなるっ! トオシ、私壊れちゃうっ!」

 

 ヨイチの体は絶頂に達した。背面からフェルターに拘束されているがために、弓なりに体をしならせることも許されない。性の衝撃は一切損なわれず、ヨイチの脳天に突き刺さった。

 

「ひゃぁぁぁぁぁぁっ!」

 

 嬌声というよりそれはもはや悲鳴だった。一際がくんと落とし込まれ、達したばかりの蜜壺を暴力的に肉棒が深く挿入された。膣内で蠕動が始まる。体を通してどくどくと子種が子宮に流し込まれる音が聞こえたような気がした。

 

「ああ……トオシの前で……」

 

 孕まされた。こんな濁流のように子種を流し込まれれば、ヨイチの卵巣にある卵子に必ずや届くだろう。

 

 それなのに。

 

 動きが、再開した。

 

「イッた! 私……イッたからっ! もう、孕んだからぁぁ! これ以上は止めてよおっ!」

 

 そんな彼女の嘆願を聞き届ける男であれば、このような暴虐は働くまい。だがそれでも、ヨイチには相手の心変わりを望むしかこの陵辱から逃れる術はなかった。

 

 三度イッて、二度膣内に精液を流し込まれた。

 

 もはやとっくに破瓜の痛みは失われ、抽送はヨイチに快楽だけを与える。ヨイチの口はだらしなく広がっている。目は茫洋と虚空を眺めるだけだが、ヨイチの正気と意識は保たれたままだった。

 

 だから、聞こえた。誰かの足音だ。来訪者を確かめようとしたのか、フェルターがヨイチの頭部への拘束を外した。無意識に、縋るような眼差しで彼女は足音に視線を向けた。

 

 数人の奴隷傭兵が姿を見せた。どちらの軍に属している者たちかは定かではなかったが、見る限り先の合戦に参加していた様子である。

 

「助け……」

 

 この期に及んでヨイチはまだ、自分の置かれた窮状を理解しきれていなかった。無理もない。彼女は武家に生まれ敵を殺すためだけの弓術を磨き続けた。配下の奴隷傭兵と言葉を交わすこともなく、当然彼らがどのような恨みをギフトホルダーに抱えているかを知らなかった。

 

「本当かよ。ヨイチだけじゃなくトオシとタダヨまでしっかり揃ってるじゃねえか」

 

 奴隷傭兵たちが色めき立つ。

 

「まあ俺ひとりで犯し抜いても良かったんだがな? 俺の肉奴隷に誓約かけさせて合戦の残党に声かけさせておいたんだ。まだまだ来るからせいぜい楽しめよ。全員がちゃんと奴隷宣言するまで、タダヨもな」

 

 フェルターは呆然とするヨイチを奴隷傭兵の前に投げ出すと、黒鎧も同じくトオシを投げ捨てた。タダヨは自身の足で前へと進み、座り込むと股を広げている。

 

「いやあ……もう子種のお雪隠になるの……やなのぉ」

 

 行動とは裏腹に、タダヨは目から涙を垂らしながら、蒼白な表情でそう言った。

 

 ヨイチは奴隷宣言に魔術的な強制力があると知った。そうなれば生涯、ヨイチはフェルターの命令を聞き届け、親愛なる領主さえ裏切らされる羽目になる。

 

 だが拒絶すれば――。

 

 判断をする余裕もなかった。奴隷傭兵たちは我先にと彼女たちに群がり、服を脱いで蛮行を始めようとする。

 

 三人の叫びが蒼穹に広がる。

 

 奴隷傭兵たちは彼女を取り囲み、必然的にトオシやタダヨが視界から消えた。

 

「止めろっ! 貴様ら――某を、誰だと――」

 

「トオシ様だろ! テメエに何人仲間を斬り殺されたと思ってやがるっ」

 

「そのでけえ乳見る度にこうして揉みしだいてやりたかったんだぜぇ?」

 

「あぁ……はいぃ。陰門も菊門も……開発済みでぇ……好きに使って……」

 

「当たり前だろっ。突き殺された奴らの分まで犯し抜いてやるっ」

 

「おらっ! 跨がれ! んで、せっせと腰振りやがれ! 馬の上でするみてえになぁっ」

 

 そんな声だけがヨイチの耳に届く。彼女の身にも沢山の手が伸びてくる。

 

「うぉっ、ヨイチ様小せえ。簡単に持ち上がるぜ」

 

 後ろから抱え上げられ、そのまま菊座に硬いものが押し当てられた。フェルターの逸物に比べれば大分小さかったが、彼女の狭い蜜壺からしたら大差はなかった。

 

 広げられた両足の間にも男が入ってくる。当然のように股間の肉竿はそそり立っていて、フェルターに犯された膣口に添えられていた。

 

「あ……まさかぁっ!」

 

 相手がひとりではなくなったがために出来る行為を察してしまい、彼女はその埒外さに目を剥いた。

 

「そのまさかだよっ! ご立派なお家じゃあ、こんなのは教えてくれなかったかっ!」

 

 言って、目の前の男が彼女の膣を肉竿で貫いて。

 

「ほおら、二本目だっ! たっぷり味わえよっ」

 

 寸毫遅れて、菊座を肉棒が深々と抉った。

 

 二本で前後の穴を埋められ、彼女は叫び声を上げたかった。前後から彼女を犯すふたりは深々と奥まで入れたままどちらもが彼女の体に抱きつく。男の胸板に顔は潰され、小さな頭部とその耳には左右から男の息づかいが聞こえてくる。男たちはろくに体毛も剃っておらず、まるで全身の毛穴が犯されているような錯覚があった。加え、風呂もまともに入っていないのだろう。フェルターとも違う汚臭を鼻と口で感じ、より汚らしいだろう局部が自分を貫いている。

 

「ヨイチの膣内、きつきつでたまんねえなあ」

 

「クソ穴の方もこりゃすげぇや。子種が欲しいって搾り取ろうとしてきやがる」

 

 身勝手な感想を耳元で囁かれ、ヨイチは両手で胸板を押し返そうとした。彼女の両手は男たちに挟まれていて、手だけが外に免れていた。

 

「お手々もちっせえな。これであの凶悪な弓放つんだから信じらんねえ。ほら、俺のくせぇマラを扱いてくれよっ」

 

 ヨイチの手に陰茎が握らされた。その上から男の手が覆い被さり、無理矢理に扱かされる。もう一方の手も同様だった。

 

「ざっけんな! とっとと動けよっ! どれだけ待ってる奴がいると思ってんだ!」

 

「それにそのままじゃ口使えねえだろうがっ」

 

 両手と陰門と菊座だけでは飽き足らず、男たちは口までも汚すつもりらしかった。涙があふれ出した。

 

「あっ……くっ……あっ」

 

 嗚咽に嬌声が混じる。前後の男たちが腰を振り始め、蜜壺と直腸に性感が湧き始める。

 

「ヨイチ様が俺のマラで感じてやがるぜっ」

 

 下から彼女を突き上げる男が嬉しそうに言って、小ぶりな乳房を乱暴に揉みしだく。少し律動をずらして、背後から肛門が責め立てられる。両手は彼女の意に反して男茎を扱かせられ、悲鳴も反論もできず、ただ跨がらされている男の胸板に、涙を落とすことしかできなかった。

 

 彼女の鼻先に一本の肉竿が差し出された。常軌を逸した汚臭にヨイチは餌付く。

 

「とびきりくせえ俺の逸物をしゃぶってもらおうか」

 

 ぶるぶる、と頭を振って、ヨイチは拒絶した。だが、その頭が固定される。激しく下から背後から前後の穴を穿たれて、歯の根を合わせ続けることはできず、開いた口に、深々とペニスがねじ込まれた。

 

「おほぉ、ヨイチはお口までいいぜえ。俺のくさマラを綺麗にしてくれよなあ」

 

 言葉とは裏腹に、口を犯す男はただ暴力的に腰を振るだけだ。彼女の舌技に期待するつもりはないようで、口内の感触を楽しんでいる。

 

 一度に五本の肉竿を相手にさせられている事実は、全身を嬲られ感じる快楽に押し流されろくに意識もできなかった。

 

「おっ、そろそろ出そうだ。たっぷり膣内に出してやるからなあ。悪いなあ。こんな下々の精液で」

 

 前後の抽送が加速する。言葉は耳に届いていて、理解もできているが彼女には一切の抵抗が許されなかった。

 

 膣内だけでなく、直腸でも蠕動が始まった。深々と奥まで差しこまれ、そこで男たちは子宮と腸内に埒を開けた。それと同時、二穴差しの快楽にヨイチは絶頂を迎えた。

 

 頭を抱えられたまま、ヨイチの体はわずかに弓なりに反る。

 

「満足してもらえて嬉しいねえ」

 

 犯され達したヨイチを揶揄しながら、下の男が膣から陰茎を引き抜いた。続いて、菊座も開く。すぐに次の男が肛門を突き犯し始め、即座に下の男も代わった。

 

 頭を揺らされる速度が増したかと思うと、深々と喉を突かれた。そこで陰茎からねばついた汁が放たれる。ただでさえ臭い陰茎から、青臭い汁の匂いまで混じる。今すぐ吐き出したかったが、男は喉を突いたままで、口から陰茎を引き抜こうとはしなかった。鼻も男に当たり、満足に呼吸ができない。仕方なく彼女は苦々しい汁を嚥下した。

 

「へっへ。随分綺麗にしてもらえたぜ。これでおまんこぶち込んでも許してくれるよなあ」

 

 口から肉竿を引き抜くと、亀頭をヨイチの鼻下に擦りつけた。射精で萎えた陰茎が、すぐにむくむくと膨れ上がる。確かににおいは大分マシになっていた。それはつまり、子種とともに男の汚穢がヨイチに取り込まれたのだ。

 

「おっと、そろそろ俺も出そうだわ。飲んでくれよ、ヨイチ様」

 

「いやあ、ヨイチ様にゃ何人も仲間射貫かれたからなあ。今度はこっちがやり返す番だろ」

 

 手を犯す男たちがそう口々に言った。左右の男たちが下から突き上げられるヨイチの正面に移動する。両者は彼女の顔に亀頭を押しあてたままで、彼女に陰茎を激しく扱かせた。

 

 目の前で男たちが昂ぶっていくのがわかる。頬と手が肉竿を走る精液を感じる。

 

「やあああああああっ!」

 

 自由な口が悲鳴を上げるが、それがむしろ契機となったように、彼女の顔は白く染め抜かれた。

 

 その間にも膣と肛門は激しく犯されていて、顔に精液を浴びた瞬間に、彼女の体は激しく跳ねた。まるでぶっかけられたために絶頂を迎えた様に見えたらしく、男たちの嘲笑が鼓膜に刺さる。

 

 次の陰茎を両手で握らされた。顔にこびり付いた精液が拭われ、その指先が口に押し込まれる。吐き出す暇もなく、再び口を犯され始める。

 

 陵辱は終わる気配もなかった。どれほどの人間に声をかけたのか。奴隷傭兵の数は増していく。

 

 幾人もの男たちが彼女の膣と尻穴を味わい、手や口で扱かせ子種を呑ませた。

 

 もはや彼女は自分から陰茎をしゃぶっていたし、手も動かしている。それどころか、前後の穴が効率的に快楽を得られるよう、ひたすらに腰を振った。

 

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 早く終わってほしい。

 

「さあて。ヨイチ様の艶姿を見てもらうとしようぜ」

 

 口を犯す男が言うと、精を放った。もはや口を塞がれるまでもなく、彼女はねばついた汁を飲み干す。取り囲んでいた男たちが動き、視線が確保された。その先には無論、一緒に陵辱の憂き目に遭っている従僕の姿があった。

 

 トオシは男に跨がり腰を振りながら、背後から獣のように肛門を嬲られている。両手や口で奉仕させられているのはヨイチと同様だが、トオシには豊満な乳房がある。男に乱暴に揉みしだかれながら、谷間に陰茎を収めている。ただ、まだ屈服はしていないのか、瞳には理性の色が残り男たちを睨み付けていた。

 

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「あひぃぃぃっ! おっほぉぉぉ! むぐっ、じゅぷ……じゅるっ」

 

 焦点の合わない瞳で、タダヨは叫ぶ。その口が即座に肉竿で塞がれた。淫猥な音をあえて立てるような口淫だ。彼女も前後の穴だけでなく、両手で肉竿を相手している。

 

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「ふたりの助平なザマ見て、ヨイチ様のおめこもとろとろになったじゃねえか。おらっ」

 

「はがっ」

 

 下から激しく突かれ、貯まらずヨイチの口から声が溢れた。

 

 開いた口に、別の男が突っ込んでくる。その陰茎はこれまでのものとわずかに匂いが異なっていた。すでに一度射精した後だと思われた。舌に広がる先走り汁と唾液以外の味――とまで考え、ヨイチは目を見開いた。

 

「美味いか? トオシのおめこ汁は」

 

 トオシの膣を犯した肉竿が、硬さを取り戻してヨイチの口を犯している。

 

「複数いると色々楽しめるなあ。乳のデカさも個性があってよぉ。おらヨイチ様。膣内に射精すぜ」

 

 幾度目になるかも覚えていない膣内射精が終わる。たっぷりと中出しした男が立ち上がり、ヨイチに逸物を見せつけた。

 

「ほんじゃあ今度はヨイチ様のおめこ汁をトオシに堪能してもらうとすっか」

 

 男が立ち去り、宣言通りトオシの前に歩いて行く。そして、何事かをトオシに囁き、彼女の口を犯し始める。互いに男の逸物を咥えながらトオシと目線が合った。その眼差しが、何を言いたいのかはヨイチには読み取れるはずもなかった。

 

 夕焼けが彼女たちの肌を紅く染め、月光が白濁汁に染まった身を照らし、やがて朝日が彼女たちの媚態を晒した。

 

 終わらない宴の中で、ヨイチの目からはもう涙も涸れ果てていた。しゃぶる陰茎は最前までタダヨの肛門を犯し抜いたものだ。そう確信が持てるまで、彼女は男たちに教育を受けた。

 

 体位が変わる。四つん這いの姿勢にさせられた。武人としても女としても、恥辱を感じる醜態である。だが、そんなことを感じられるような自意識はとうに残っていなかった。

 

 目の前に、同じ姿勢のトオシとタダヨが見えた。タダヨの目は虚ろで、トオシも流石に疲弊が見えてきている。獣じみた姿勢で、顔を突き合わされる。尻肉を誰かが掴み、膣内にへの挿入が始まる。摩擦による抵抗など望むべくもなく、ヨイチの膣壁は丹念に肉棒を咥え込み、両者に苛烈な性楽を与える。

 

「あっあっ」

 

「おお……おっ」

 

「はぁぁぁっ、もっとぉ!」

 

 一斉に三人の喘ぎ声が響き始める。どうやら男たちは彼女たちの膣に狙いを定めたらしい。一対一で徹底的に彼女たちを楽しむつもりのようだ。

 

 口は自由で、両手に陰茎も握らされていない。地面に四肢で立ち、背後から性器を犯され、子宮に注がれる。これまでの蛮行と比べれば肉体的な負担は軽いと言える。

 

 しかし、ヨイチの心は折れた。正面にトオシとタダヨがいることもある。その先に、彼女たちを取り囲む人数が見えて恐れたのもある。

 

 だが一番の理由は、自由になった口から、喘ぎ以外に出せる声がたったひとつだと気付いたためだった。

 

「フェ……ルターさ……まぁ。わっ、たし。ヨイチは……あなた様の肉ぅっ! うっっ……あはぁ!奴……隷ですぅ……」

 

 奴隷宣言が口から漏れた。トオシの目に理性は残っている。当主たるヨイチが先に屈服してしまうのは情けないが、しかしヨイチにはこれ以上は無理だった。

 

 淫水の湿った音、男の腰が尻肉を打つ音が三つ、重なって激しく響く。

 

「ヨイチ様よぉ、よく頑張ったなあ。トオシなんて昨晩にゃとっくに音を上げてたぜぇ?」

 

「フェルターの旦那がトオシばっかり責め立てたからなあ。あのデカマラでやられ続けたら参っちまうよなあ。でも安心しろや。まだキツキツだぜ、トオシぃ」

 

 踊るように胸を跳ねさせ、背後からトオシを激しく責め立てる男が言う。

 

 では何故、トオシはあれだけ理性的な目をしているのか。確かめたかったが、ちょうど背後の男が佳境に入り腰を激しく打ち付け始めたため、トオシは嬌声を上げて視線を前に向けられない。

 

 埒を開けた男が愛しげに尻肉を撫で回してから陰茎を引き抜くと、見知った陰茎が彼女の膣を埋めた。度重なる陵辱を経ても、この巨竿に匹敵するものはなかった。

 

「落ちたトオシに命じてな。奴隷になったことを隠させたんだよ。タダヨとトオシは知ってんだ。肉奴隷になった最初の仕事はな。半日このまま犯され続けることだからな」

 

 頭が真っ白になった。フェルターは巨根で彼女を貫いたまま動かない。だから、タダヨとトオシの顔がしっかり見えた。両者の目から、わずかに恨みのようなものを感じとる。フェルターの巨根が一際大きくなったような気がした。いや、違う。彼女の膣が締まったのだ。

 

 自分が悪戯に意地を張ったせいで、この陵辱はまだまだ続く。

 

「ごめん、ごめんっ! 許してっ! あっ! イクっ! ご主人様のマラ、しゅごいっ! もっとぉ! もっと激しくぅ! 私の……こ……とぉ、壊してっ!」

 

 巨竿と腸壁が擦れ合い、そのたびに電流にも似た快感がヨイチの脳天に響く。タダヨやトオシを犯す音が、フェルターの腰が尻肉を叩く音で掻き消された。

 

 それから半日。入念に膣だけを無数の男たちに犯された。

 

 力なく横たわるヨイチらを残し、奴隷傭兵たちが立ち去っていく。

 

「こっちへ来て、仲良くおしゃぶりしな」

 

 大量の精液を膣口からあふれ出させた三人は力が入らない体を、主人の命令により無理に動かさせられた。その命令の強制力を実感させられる。

 

 タダヨがまずフェルターの精液がたっぷり詰まった陰嚢に舌を這わした。続いてトオシが肉竿を横から舐め始める。ヨイチが亀頭を担当する。それが意地を張った罰なのか、それとも一番の栄誉を将たるヨイチに任せたのか。彼女たちにさえわからなかったが、自然とそうなった。

 

 三人の共同作業で、精液が天に向かって肉竿を駆け上がる。カリ首を丹念に舌で舐めて刺激していたヨイチの口内に、大量の精液が放たれる。

 

 賜った精液を独占するわけにはいかなかった。ヨイチは口移しでふたりの従僕に精液を授ける。三人並び、口内たっぷりの白濁液があるのを主人に見せた。

 

「いいぞ、呑め」

 

 その命令に従い、嚥下の音が連続する。青臭いはずの精液は、不思議と陶酔の匂いに満ちていた。

 

 




ネクストターゲット

【挿絵表示】


パラメータで分かる! 現在の状況

【遠征中】
アウレリア→ガロッゾ城塞
カサンドラ→廃霊城(魔導森林領主)
フリーダ→鍛冶場(冒険者組合所属)
ヴァレンティーナ→剣姫城(剣姫庭園領主)
レオナ→北防城
カスミ→忍者の里

【地底唾王城総戦力】
フェルター  戦術204→221(ヨイチ&タダヨ&トオシ) 
E唾王槌
E唾王鎧

※フェルターの戦術レベルは奴隷の半分が加算される
※ただし、地底唾王城以外では相手の戦術レベルに合わせてレベル制限される

特殊オプション:
毒合成レベル6
魔術工房レベル120
※魔術工房レベルは戦術レベルと同等まで上げられる

調教道具:
オーク5匹
奴隷傭兵50人
娼館(セラニアが娼館主。領地誓約発動可能)
自動張型(フリーダが供給)
インキュバスの館(各地に点在。拘束宙吊りが可能)

保護中:
村娘9人→給仕隊
村娘ティナ→給仕隊
未亡人ヨダ→給仕隊
治療中(カスミ編でインキュバスが買った分)

調教中:
修道女ルクレティア

設備:
地下牢
作戦会議室
→図書室(多分最初からあった)
→調理場(多分最初からあった)
魔術工房×4(セラニア、ロザリンド、ヴェレディア、アルガナ分)
機動教会(ルクレティア)

鉱山→カーラ。鉱婦20。必要な金属・宝石類の獲得
農地
領海→マリーナ。漁師20。新鮮な魚をお届け。売れる。ご飯レベルアップ。
山林
現在指揮者(農夫、木樵不在で資源活用不可)

【保有奴隷】
傭兵リヴィス    戦術10 
騎士アウレリア   戦術20 
剣士レビア     戦術10 諜報2
魔術師ロザリンド  戦術9  諜報5  工房20
暗殺者リドベダ   戦術8  諜報8  特技:特殊毒
槍騎士ヴァスカ   戦術11
誓約士セラニア   戦術11 工房20 特技:領地誓約
街盗賊ジリ     戦術7  諜報15 特技:ピッキング
魔導妃カサンドラ  戦術20 工房20
魔導姫ヴェレディア 戦術18 工房20
淫魔アルガナ    戦術40 工房20 特技:亜人魅了
漁師マリーナ    戦術6  漁師20
修道女ルクレティア(調教中) 戦術15 特技:機動教会、暴力結界
山賊カリスタ    戦術10
鉱婦カーラ     戦術5 鉱婦20
鍛冶師フリーダ   戦術18 鍛冶40 特技:武具鋳造、武具修理、張型開発
軽騎士ステラ    戦術16
新米騎士シルビア  戦術6
重騎士レオナ    戦術20 芦竜号 鋼壁鎧
剣姫ヴァレンティーナ戦術50 魔剣グラムフェムト
下忍カスミ     戦術8 諜報20 忍法嫁水
亡領将トモエ    戦術18
戦乙女ヘルミーナ  戦術60 魔槍 英雄変性
召獣師アレグラ   戦術16 王狼 ハゲワシ 魔獣調教
弓将ヨイチ     戦術18
刀武人トオシ    戦術8
槍武人タダヨ    戦術8
※戦術レベルは単純な戦闘力ではなく、完全な指揮でベストの戦果を発揮したらそうなるという塩梅

【領土】
魔導森林グラヴィカ
剣姫庭園ゴロッザ
英霊楽土ヴァリアーザ

【目的】
雅典戦国アテナイ→三傑討伐→アテナ討伐
降魔呪国ナウプリア→ヘラ討伐
他国→橋頭堡確保目標
忍者の里→下忍カスミを奴隷化
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