※この作品はR-18です。

唾王フェルター陵辱記   作:じょりほー

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虚空女神マリマノート

 

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 地底唾王城の中心、謁見の間でフェルターは玉座に腰を下ろした。

 

 視線に気づいて顔を上げる。虚空が撓み、緩やかに空間が書き換わり女の姿が現出した。

 

 虚空女神マリマノート。

 

 漆黒のウェーブがかった長い髪と、褐色の肌。人に対し羞恥を感じることはないと嘯くように、女神は黄金の瞳で彼を見て、裸身を晒している。

 

「早くも二匹目か。お前を見込んだ我の目に狂いはなかった」

 

 マリマノートは微笑む。

 

「千年の放浪。お前はどの程度覚えている?」

 

 千年。そう、千年だ。彼はオークとして大陸中を巡った。ときにリラのようなギフトホルダー紛いを犯し殺したこともある。フェルターは一際強く女神の呪詛を受けた個体で、一般的なブタとは比較にならない獣欲と剛直を備えていた。

 

「ずっと――暗かった。乾いていて、餓えていて、何よりメスが欲しくてたまらなかった」

 

「かわいそうなフェルター。――また少し抱かせておくれ。一時的にオーク紛いに戻ってしまうがの」

 

 願いではなく、マリマノートのそれは天啓と同種の命令だった。座ったまま逸物を屹立させたフェルターに跨がり、マリマノートは女神の名器でフェルターの性器を包む。

 

【挿絵表示】

 

 一度突き入れるだけで絶頂しかねないほどの、人には真似できない女神の秘部は、しかしフェルターの射精を許さない。

 

「原初の時代に虚空へ封じられた我は、そなたの波動を感知して呼び寄せた。千年もかけたことを申し訳なく思う。直接の干渉がほぼ無理であったがために虚を通して、そなたの呪われた陰茎を咥えてやった」

 

「うっすらと、その記憶はある」

 

 呆れるくらいに腰を振っていた。人の住まない山の深い森の奥にあるさらに洞窟の深部だ。世界を犯しているような感覚が千年の妄執を薄れさせ、四季を経るまで射精を繰り返し、気づくと彼は人間に戻っていた。

 

「だろうな。しかしお前には人の頃の記憶はない。お前をオークに変えたのがどの女神なのか、何故オークにされたのか」

 

 必死にフェルターは正気を保ちながら、マリマノートの言葉にうなずく。

 

「ほれ、耐えよ。一匹は外の任につかせておるが、メスは増えた。多少の猶予は持つ。――そうだのう。四〇分は我慢せよ」

 

「バカな。それではリラが壊れる」

 

「壊れぬよ。否、アレは既に壊れておる。無の虚空に何万年といた我よりも、千年メスを犯し続けるしかなかったお前よりも。アレの十年は地獄だったようだな」

 

 フェルター。マリマノート。そしてリラ。この三名をつなげるのは女神への恨みだ。マリマノートを封じたのも、フェルターをオークにしたのも、そしてリラがイヌと自嘲する体になったのも。

 

 戦争ばかり繰り返すクソみたいな大陸の、暗部に積もった呪いそものが彼ら三者であり、この地底唾王城だ。

 

「ほう、愛らしいな」

 

 自らの乳房にしゃぶりついたフェルターの頬を、愛しげにマリマノートは撫でる。

 

「いずれ我をお前の男根で貫き、この褐色の肌を白く染め抜いておくれ。七女神全てに報いを受けさせたその後――最後の女神もお前に組み伏されようぞ」

 

 吐息だけで絶頂を与えられそうな色香が鼻孔に届く。目を閉じていたフェルターにマリマノートが口づけした。舌が入ってきた――そう感じたのに気づけば彼の舌がマリマノートの口内をなぶっていた。

 

 半ば理性が融解している。口吻をしたり乳房を揉みしだいているはずなのに、感覚器は陰茎を残して遮断した。音もなく、視界も失せた。自分自身が陰茎そのものになり、マリマノートの膣に包まれているような、途方もない快感が襲ってくる。

 

 奴隷契約を得た代償は、マリマノートに射精できないことだ。にも関わらずマリマノートはフェルターの体を求める。マリマノートの膣は触れるだけで達する名器であり、その矛盾が彼の獣欲を爆発的に増長させる。本来迎えるはずだった絶頂を、彼女が離れてから発散しなければならない。

 

 フェルターの意識は欲動に溶けている。ブタが可愛らしく見えるくらいの性獣と化した。マリマノートは自らの愛液でのみ濡れた陰茎を頬張った。

 

 それから指先で優しくペニスをしごく。

 

「もう聞こえてはおらぬか。限界まで我を恨め。その恨みがお前を進ませる。全ての女神が零落するその日まで、止まってはならぬ」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 アウレリアがリラに案内されたのは寝室だった。もっと独房のような場所を覚悟していたのだが、待遇は予想外に良かった。ベッドも普段彼女が身を休めているものと遜色がない。

 

「まだ三部屋しかないので、リヴィス様を連れてくるのは最初から無理だったわけです」

 

「まだ?」

 

「はい。地底唾王城は成長する魔城。魔術師型のギフトホルダーを捕らえれば魔力で活性化して部屋や施設が増えます」

 

 魔術師型――魔導森林に多いギフトホルダーだ。身体能力はさほど高くないが、多様な魔術を操る。戦場を炎熱や凍気で覆う魔術師は、奴隷傭兵や亜人などからすれば広範囲の虐殺兵器だ。アウレリアやリヴィスのような剣士型ならば向き合えば物の数ではない。が、姿を隠匿する術に長け、独自の工房で接近を阻む。

 

 だから魔術師の発見を報告していたのか――アウレリアは生真面目にそう考えた。

 

「我の魔力は衰えていてな。徐々に回復はしているが――地底唾王城の拡張が進めば我の力も強まる。とはいえ、我が虚空牢獄から脱出したことを知れば七女神が徒党を組んで殺しに来るであろう。そのあたりの塩梅も留意せねばならんな」

 

 艶然と荘厳。対極の声音が高純度で混ざった声が不意にして、アウレリアは無意識に背筋を伸ばした。

 

 褐色の肌を惜しげもなく晒しているが、完璧なプロモーションを持つ彼女からすれば覆う布など無粋とも言えた。

 

「マリマノート」

 

 リラの眼差しが剣呑になる。それはフェルターが口にしていた八番目の女神の名だ。

 

「矛盾に塗れた交わりしかできぬお前への我からのプレゼントだ。今宵は四〇分。せいぜい耐えてみせよ」

 

「……バカですかあなたは」

 

 リラが表情を歪めた。何の話をしているのか飲み込めず、険悪なふたりに割って入る気にもなれず、アウレリアはふたりの顔を交互に見つめる。

 

「お前らの言葉で言うと――そうだな。我のおまんこで彼奴のおちんぽをしごいてやったのだ。四〇分」

 

 そんな言葉は使わない。アウレリアは眉をひそめた。女神が内心を見透かしたように笑う。

 

「一分につき一時間。よって今回は四〇時間彼奴は正気を失い、醜悪なるブタの王に戻る」

 

「なに他人事みたいな顔してるんですか、アウレリア様。その四〇時間を私とあなたのふたりで耐えなくてはならないのですよ?」

 

 既に二晩犯され、居城にまで連れてこられたのだ。陵辱の憂き目に遭うのは覚悟している。四〇時間なら二晩より短い。きっと耐えられると彼女は自分の理性を信じた。

 

「ちなみに私ひとりでは一〇時間が限界です。このクソ女神はその塩梅を見極めるのがとてもお上手で。言いましたよね、私はブタの相手をしたこともある――と。そのときは十日でも一ヶ月でも耐えました。その私が一〇時間――いえ、八時間で意識を失い、残りの二時間は何もできなかった」

 

「彼奴はブタの王だ。特別制の個体であるからな。暴走状態のフェルターに二時間も突っ込まれ続ければ子宮は膨張の限界に達する。あと三〇分長ければリラの腹は破裂しておったろう」

 

 悪戯をした子供のように、無邪気にマリマノートは笑った。

 

 ちょっと待て。アウレリアは昨夜の思い出したくもない記憶が脳裏に蘇る。あれは二晩かけた。二晩で腹が少し膨らんだくらいだ。それが二時間半で限界に達し膨張した末に破裂する?

 

「マリマノート、あなたもいつかあらゆるもので犯してやる。頭を垂れてフェルター様と私に懺悔する日を楽しみにしていろ」

 

「くくく。楽しみだな。だが彼奴と違いそなたは分かっているだろう? 決定的な矛盾を孕んだ彼奴とお前のつながりは、両者に正気がないままに終わらねば報われぬ」

 

「……黙れ。アウレリア様。行きますよ」

 

 底冷えするような声でリラは女神に言うと、アウレリアを呼び寄せて寝室を出た。

 

「リラ。出来うることなら私が耐える。そなたは――」

 

「体がお綺麗だから汚い私に同情してるんですか? あなたが奴隷になったらその日には穢して穢して穢し尽くしてやる。ブタにもチビにもトカゲにも、なんなら馬にも犯させてやる」

 

 半ばマリマノートに言われたことの八つ当たりだろう。言った後に冷静になったのか、リラは胸を押さえて呼吸を整えた。

 

「取りあえず玉座に向かう前に教えておきます。今のフェルター様には理性がありません。よって、基本的にメス穴に子種を注ぎ込むオークそのものです。それこそ豚や羊でも与えれば済むには済むのですが、私のフェルター様にそんな真似はさせられません」

 

 それこそ、昨夜アウレリアを犯したフェルターと何が違うのか、まだアウレリアは理解できていなかった。

 

「チャンスがあれば口淫、手コキ、今日私が見せたようなパイズリ、ときには脇や素股で抜いてあげるのもいいでしょう。膣とアヌスは安易に差し出さないことです」

 

 つまり、積極的に奉仕しろ、ということらしい。先ほどの口淫を思い出し、アウレリアの口が真一文字に結ばれた。そんな彼女をリラが冷たい眼差しで見る。

 

「騎士様にはお便器の仕草は耐えられませんか。あなたが本心では私をどう見下しているかよくわかりましたとも。マリマノートが計算した以上、私たちで四〇時間耐えられるのは確実です。片方が気絶したら片方は時間を稼いでもうひとりの回復を待つこと。暴走状態で起きている方を抱きに来ますが、両者が気絶した場合、突いていたそのメス穴に抽送を繰り返します。前か後ろを変えることくらいはありますが。なのでふたりが近いタイミングで落ちるのが一番危険です。先ほどの発言を撤回されないのであれば、先にあなたが向き合ってください」

 

「……心得た。そなたを軽侮しているつもりはない」

 

「つもりがなくてもそう見えるんですよ」

 

 言い返せない。

 

 世界はもう少し美しいものだと信じていた。リヴィスやアウレリア自身が陵辱されたのは、不幸な事故だと感じていた。だが、違った。見ていたのは上澄みばかりで、足下には反吐混じりの泥濘が沈んでいる。

 

 行動で示そう。アウレリアは剣姫に誓った決意と同種の誓いを、リラのためにした。

 

 ――それは、彼女が自らの弱さを知る前にした、儚い展望でしかなった。




フェルターはホームで弱いアウェイ弁慶
次回は暴走姦
リヴィスのような集団陵辱
アウレリアのような初物いただき
次回の暴走姦
まだ出ていないリラによる奴隷調教
(フェルターの指示を無視して奴隷を犯させ自罰行為で自分も陵辱に混ざる)
が主なエロコンテンツ方針です
なお、逆レしてくるのはフェルターの身内だけです
PIXAIを使ってるんですがポイント消費が激しくてエグい
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