※この作品はR-18です。

暴力沙汰はよくないと思います....え?やられたらやり返すけど?   作:古明地こいしさん

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ど悪な主人公


審議戦前半

ここにいるのはなんでか生徒会長がいる。予め敬語使うように言っておいて良かった

 

「生徒会のお二方、先生方。よろしくお願いします」

 

「「「よろしくお願いします」」」

 

俺達が敬語や挨拶をすると須藤が噛み付いてきた

 

「なっ、てめぇらそんな性格じゃないだろ!!」

 

「須藤くん。静かにするように。進行は生徒会書記橘が努めさせてもらいます」

 

おだんごヘアーの生徒会書記の人が進行し始めた。にしても生徒会長いるの怖いんだが

 

「まさか生徒同士の揉め事に生徒会長が出張ってくるとはな」

 

茶柱先生が訊ねる。おかしいことなのか?

 

「原則立ち会いますよ...」

 

原則?例外もあるのか、いやまぁいい。さて、やるか

 

「今回は被告人の立会人として武島優里さんの入室を許可しています。何か質問がある時はお願いします」

 

「はい。わかりました。その時はよろしくお願いします」

 

綾小路のやつ、無表情だが大体わかる。そこの女が何も言わないから、いや固まってるから先を越されたと考えてるな。まぁいい。そんなのどうでもいいと言った顔だし

 

「---以上の経緯の故、双方の主張を聞き、どちらが正しいのか見極めます」

 

開戦、いやもう出来レースだな

 

「小宮くんと近藤くんの2人はバスケットボール部が終わると須藤くんに呼び出され、放課後特別棟に出向きそこで殴られた。そこでは一方的に殴られたと...須藤くん。これは真実ですか?」

 

「そいつらの言ってることは嘘だ!俺が特別棟に呼び出されたんだよ!」

 

「では須藤くん。事実を教えて貰えますか?」

 

「俺はあの日バスケが終わると片付けの用意をしてると小宮達にツラ貸せって言われて呼び出されたから行ったら石崎もいて3人でバカにしてきたんだよ!助けてもらわないと赤点で退学野郎とか...む、無視して帰ろうとしたら石崎が殴りかかってきたからやりかしたんだよ!俺も怪我してるし正当防衛だろ!?」

 

ん?なんか話がおかしいぞ、石崎は殴ってないって...石崎を見ると頷いてる。あらら、罪重ねてるわ

 

「須藤くんはこう言ってますが小宮くんと近藤くんに反論はありますか?」

 

「はい、まず須藤くんの言っている事は半分嘘です。確かに石崎くんは呼びましたがそれは僕達が怖かったからです。石崎くんなら力も強いし守ってくれると思ったからです。本当は武島く「ふざけんな!嘘つくんじゃ」すみません。須藤くん、話させてください」

 

んー、良好。悪くない

 

「ふざけんなよっ!!」

 

あーあ、生徒会の前でそんな暴言吐いて大丈夫かよ...

俺が言ったことを守ってる小宮、近藤、石崎はいいが...

 

「落ち着いてください須藤くん。今は小宮くんに話を聞いてます」

 

するとバツが悪そうに机を蹴飛ばした須藤、おーおー、罪を重ねていくねぇ

こいつは性格悪すぎてもうダメだろ

 

「いい加減にしろ須藤。これ以上そのような粗行をするようであれば本来与えるはずだった罰を審議をせずに与えるぞ」

 

生徒会長!怖いっす!じーっと見るとあの女まだ黙ったままだよ

勝つ気あるの?いやまぁ須藤のせいで勝てないかもだが

 

「では小宮くん、お願いします」

 

「はい。僕と近藤は呼び出され須藤くんは暴力に訴えてきました。理由は足でまといと罵倒してきて」

 

「なるほど。お互い食い違いがありますがその中で共通している事が1つ、それは暴力による結果です。それがどちらが本当なのか」

 

「コイツらが暴言を吐いて、赤点で退学者だって言ったんだ!それでだ!」

 

ハッ、終わったな

 

「一言...というか石崎くんに発言を許可してもらえないでしょうか?」

 

俺は手を挙げ生徒会、橘さんに言う

 

「はい。石崎くんどうぞ」

 

「僕は確かに特別棟に呼ばれました。内容も聞いてました。それでも抵抗しませんでした。理由は武島くんにこの学校で喧嘩してはいけない、クラスポイントが減るからと散々注意され心を改めたからです。そして「てめぇ!つっかかってきといてなにを」....須藤くんに押されて転け、腕を怪我しました。仲のいい武島くんに治療してもらいましたがあんなこともう二度と経験したくないです」

 

「嘘つくんじゃねぇ!どついてきたじゃねぇか!」

 

そして俺はまた手を挙げる

 

「何度もすみません。今度は僕からDクラス側に向けて発言したいのですがよろしいでしょうか?」

 

「...はい。どうぞ」

 

「以前、Dクラスに赴いた時、須藤くんが龍園くんに殴りかかったんですが、その時組み伏せました。もちろん茶柱先生も正当防衛として認めてくれました。そうですよね?」

 

「そうだな」

 

「その時僕は須藤くんにこう言いました。もう人を殴っちゃいけないよと。それなのにこの始末です。もし審議で罰が通らなくても何かしら彼には重い処置が必要かと。でなければまた喧嘩騒動が起きて新たな審議が起こりかねます」

 

「ふむ、それは確かに一理ある...Dクラス。何か他に発言はあるか?」

 

突然ひゃあひゃあと目の前お女の子の声が響く、何があったんだ。恐らく綾小路だろう

 

「発言よろしいでしょうか?」

 

「許可する」

 

生徒会長みずから?....そういや相手は堀北、生徒会長も堀北。なるほど!謎は解けた!龍園に報告だな

それはそうとなにを言うつもりなのだろうか

 

「調べたところによると石崎くん。貴方は中学時代、喧嘩にあけくれていたとか」

 

「確かに喧嘩はしていました。ですが武島くんに出会って心を入れ替えました」

 

「なるほど、では小宮くん」

 

 

と、どんどん過去の話を言われていくが過去は過去でも経歴で決まることもある

それがどんなにいい事でも悪いことでも

俺には何も言わなかったが調べなかったのか予想外だったのか、はたまた調べられなかったのか

 

「では目撃者を呼びます。佐倉さん」

 

桜?

 

「...所属を」

 

「え、えっと、1年D組み佐倉愛里です!」

 

「D組ですか...」

 

坂上先生、笑ってるよ

 

「しょ、証拠もあります!」

 

ほーん、なに?監視カメラ?

ってホントにカメラだし...不味いな、撮られてたら終わる

いや現場にいた訳じゃないしコイツらが嘘ついてる場合もある

 

「ふむ...たしかに映っている....が、証言通り須藤が石崎を押し飛ばしている画像だけだな」

 

「なっ、なんで他の写真撮らなかったんだよ!!」

 

須藤。お前の負けだ

 

「これらの主張、証拠からも見て取れる通り須藤くんが起こした事は大変な問題だと思います」

 

「ふざけんじゃねぇ!俺ははめられたんだ!」

 

醜い、石崎に事前に言っておいたからこうなったのは良かった。あとは

"次"だ

 

「では次の審議のため須藤くんと茶柱先生以外は退室してください」

 

堀北...妹はえっと声を出し、綾小路はそそくさと立ち上がり退室しようとしている

そして入ってきたのは坂柳だ

書き続けるか(どうしよ?)

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