暴力沙汰はよくないと思います....え?やられたらやり返すけど? 作:古明地こいしさん
「失礼します。皆さんよろしくお願いします」
「なんで関係ないやつが入ってくるんだよ!!」
坂柳が俺の隣に座ったところで
須藤、お前はバカなのか?これから行う審議は最早断罪だ
廊下にも設置してある監視カメラでバレている
バレているどころかCクラスも証言者として総出で出ている
「これからは坂柳有栖さんへはたらいた須藤くんの暴行についてです」
「は?」
「僕は見ました。Cクラスへ坂柳さんが僕に用事があって来た時に須藤くんがぶつかり謝りもせずにそのまま立ち去っていたのを」
「なっ、待ってくれ!それは」
「須藤くん。発言の許可を出してませんよ」
「クソ!」
お前首しめればどれだけいいわけ?龍園には退学においやれるならと言われていたが、更なる苦痛を与えそれを見て笑ってやろう。愉悦というのがどれだけいいものか龍園に教えてやる。それがやられたらやり返す主義だ。やったのにやられるという哀れな姿
「優里くんの証言は合っています。優里くんに用があってCクラスへ赴いたら扉の前で須藤くんにいきなり突き飛ばされて...物凄く痛く...あの時優里くんが支えてくれなければ今頃どんな怪我をしていたか」
「なっ」
「僕達Cクラスも見ました。Cクラスのほとんどが見ています」
「それに監視カメラにも映っていると坂上先生とAクラスの担任、真嶋先生に確認をとってもらいました。ですよね?坂上先生」
「はい、須藤くんが坂柳さんを突き飛ばしたのを確認しました」
それを聞いて須藤は顔が青ざめている
それはそうだ
坂柳は歩行補助杖をついている、そんな子を突き飛ばしたらどんなことになるかバカでもわかる
「その映像はコチラでも確認済みだ」
「ま、待ってくれ!ただ突き飛ばしただけだろ!?謝れば」
「謝れば?失礼ですが坂柳さんは先天性疾患を持っています。それで杖をついているのにそんな子を突き飛ばして謝って済む話ではないかと思います。生徒会長」
「そうだな、これは須藤の注意不足だ。それが招いた結果だ。須藤は退学「待ってください」どうした?」
「須藤くんは退学を逃れたばかりなんですので退学は可哀想かと思い提案です」
ここから須藤の絶望顔をみんなに見せてやる
ニヤっと笑いそうになるがやめておく
「そこで須藤くんがこれから心を入れ替えると言うならですが...3人とも、許して停学ぐらいでいいかな?痛かっただろうけど」
俺の思惑が分からないが従うのが3人だ。はいだのわかりましただの言っている
「坂柳さん、退学は可哀想だから...これからは勉学のみを励むようにしてあげたらどうかな?」
「!」
その一言で俺の思惑は分かったようだ。坂柳は手を挙げる
「坂柳さんどうぞ」
「私は痛みを受けました。それも危険な状態になるかもしれない痛みを。ですからこれから須藤くんは勉学のみを励む、つまりバスケ部からの永久追放を提案します。それが私からの譲渡です。それが嫌なら私は須藤くんが退学でも構いません」
須藤は言葉を詰まらせ、もう何も言えなかった
何もかもを奪われたのだから
これからできることは.....ただひたすらクラスへ貢献するために勉強とクラスポイントを貯める行事に参加するのみ
こうして審議は終わった。3人にはどこで何があるか分からないから黙って自室へ帰るように命令した。破ったら龍園とだけ言った
俺と坂柳は龍園の下へ
「ひより、お待ちかねの野郎だぜ」
「優里くん!お疲れ様です!」
伊吹、アルベルトとひよりが待っていた。あと龍園
「ん、ひより。龍園に結果を伝える。退学にはさせなかった」
「ほう?聞かせろ」
「坂柳の件が大きかったんだろうな、俺達の方は停学にさせた。何日かは知らんがま、大変だなぁ」
「んなこと1ミリも思ってねぇくせによく言いやがる。んで?坂柳の件はどうなった?アレはどう考えても退学かそれ以上だろ」
っと、ここでニヤリと笑う。あの場では出来なかった笑顔、愉悦顔だ
「バスケ部からの永久追放で終わらせたよ。坂柳も気づいてくれたし」
「はい、分かりますよ。あんなあからさまな...しかし彼を残して苦しめる。中々えげつない事をしますね」
「須藤は泣いてたよ。生徒会室に鳴き声が響いてた」
「ははは!!録音は?」
「ほらよ」
龍園の端末に送った。この場で須藤の鳴き声が響き渡る。ひよりとアルベルトと伊吹以外が笑う、王と女王とその他(俺)ってとこか
「流石だ。ほらよ」
ポイントが入ったのを見て
「ん、確認した。さて、Dクラスは来月も0かね...そうだ。もうひとつ報告がある」
「なんだ?」
「Dクラスにあの生徒会長の妹がいる。しかもその妹審議の時ほぼ黙って動けずにいた」
「おいおい、それは本当かよ?ネタの宝庫じゃねぇかDクラス。ご苦労だったな。もし、また何かあればチャットする」
「はいよ。行くか、ひより、坂柳」
「孕ませんなよ?」
「今すぐ土に埋めるぞ」
そう言って今度こそ帰路についた
書き続けるか(どうしよ?)
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続けよう
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続けなくていい
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続けて欲しい