暴力沙汰はよくないと思います....え?やられたらやり返すけど? 作:古明地こいしさん
あんなことがあって数週間、小テストが実施された。抜き打ちというやつだな
最後の3問以外は解けたと思う
アレは高一でやる範囲じゃないだろう
「武島くん、テスト解けましたか?」
「最後の3問以外は。というかあれ以外解けないのは重症だろ」
呆れたような声を出してそのままカバンに教科書をしまう。今日は終わりだからだ
ん?メール?
「坂柳からか...テストのことか...」
純粋な反応を返す、最後の3問以外は簡単だった。3問は無理だったがと。そういう坂柳はと聞くと「解けましたよ♡」と
可愛いなちくしょう!
同じクラスなら告白して玉砕してるまである。
さて、先生の話も終わった事だし帰るか
「武島くん、図書館に寄りませんか?」
椎名からのお誘い、断る理由もない。なにより俺も本は好きだし 一緒に図書館に向かう事にした...が
「おや?"偶然"もあるものですね、どこか行くのですか?」
坂柳...その身体で待ち伏せしてたのか。いやお付の人がいるのか
「ああ、こちらの方は神室真澄さんと言って私の部下のようなものです」
「お前も大変だな」
そう感想を述べているといつの間にか椎名と坂柳が睨み合って....いや、ニコニコし合っているから世間一般で言う挨拶か?
「貴女が坂柳さんですか?」
「そういう貴女は?」
「紹介するよ、椎名ひより。初日から仲良くなった文学少女と言った所?本を読み会う仲だ」
坂柳はなるほどと呟いている。何がなるほどなのだろうか
「つまり共通の趣味で仲良くなったと?」
「ん?まぁそうだな」
一緒に飯食ってる事は言わなくていいか
「初日から共にお食事をする仲です♪」
言いやがった。けど坂柳に言った所でどうという事は...アレ?坂柳のやつ震えてないか?
「武島くん、どういうことですか?」
「どうもこうも一緒に節約する為にご飯作りあってるんだよ」
椎名の料理美味いから文句のつけようがない。俺のも美味しいと言ってくれるから助かる。そこで杖で俺の足を攻撃してくる坂柳
何すんだよ
痛くないけどさ
「私のおも...お友達候補なのに...でしたら...」
でしたら...?というかおもちゃって言いかけたぞこいつ
「今ここで大きな声で動けない私をあの日の夜襲ったと言います」
「...何が望みだ?」
そこへ椎名がくっついてくる。なんでだろうかとは言わない。取られたくないんだろう
「まずはお友達から、それから進めましょう」
「...アンタ、大変なのに目をつけられたね」
「自覚してる」
それだけ言うと坂柳は去っていった。椎名は頬を膨らませていた。ホント何考えてるか分からない不思議ちゃんだな椎名は
それは坂柳もだが
「椎名、あれはだな」
「ひより」
「はい?」
「コレからはひよりと呼ぶまでお話を聞きません」
えぇ...ま、まぁ名前を呼ぶくらいなら
「ひ、ひより」
「はい!なんでしょうか?」
可愛いじゃねぇか!ちくしょう...
「行こうか。変に時間取られたし」
こうして明日が待ち遠しかった。龍園がクラスを掌握する日も明日だ
書き続けるか(どうしよ?)
-
続けよう
-
続けなくていい
-
続けて欲しい