ベクトル付与で異世界最強~ホロメンハーレムしながら学生性活 作:とも667
次のヒロインはAZKiさんです、よろしくお願いします。
次の日。ユウマは眠い目を擦りながら目覚めた。今日は学校なので、起きなければならないのだ。ユウマはフブキを揺すって、起こす。
「フブキ、今日は学校だぞ……起きてくれ」
「むにゃむにゃ……そんなの、いいですよぉ……もうちょっと、一緒にいましょう?」
「魅力的な提案だが、サボると内申とかにも響くぞ。行こうぜ」
ユウマは少し心苦しくなりながらも、フブキを揺すった。フブキは眠い目を擦りながら起き上がる。
「ふわぁぁ……おはようございます、ユウマくん」
「おはよう。昨日は色々悪かったな」
「いや、こちらこそ……その、ありがとうございました」
フブキは顔を赤くしながら、尻尾をパタパタさせている。それを可愛らしいと思いつつ、ユウマは汚れた布団を見た。
「とんでもなく汚しちまったな。学校行く前に、コインランドリー入れるか」
「あ、白上も手伝います!!」
「とりあえず着替えて飯食おうぜ、仕事はそれからだ」
ユウマとフブキは、二人で惣菜パンを咥えながら布団を袋に詰めていく。そしてコインランドリーに布団を入れて、一緒に登校した。時間は経って、昼休み。
「……それにしても、俺が童貞卒業できるなんてな」
一生童貞だと思っていたユウマは、今の現実を見てそう呟いた。転生してからユウマは、味気ない人生とは無縁の生き方をしている。
「そういえば……転生したばっかりの俺って大分おかしかったな。フブキの反応が正しい」
今頃になって、ユウマはそう呟いた。客観的に見ると、どこをどう見てもおかしな人間である。敵扱いされなかっただけ、ラッキーだったなとユウマは思った。ユウマが考えに浸っていると、すぐに昼休みが終わり……授業が終わって、帰りの挨拶。
「それでは、今日はこれで終わりだ。あと、ダンジョンが出現しているみたいだから、挑戦する者は気をつけてな」
「はーい」
「では、解散!!」
全員が立ち上がって、帰っていく。そこでユウマは、フブキに声をかけられた。
「ユウマくん、今日もゲームして帰らない?」
「あぁ、いいよ。今日こそ勝つ」
「ふふふ、簡単に勝てると思わないがいいですよ?」
ユウマとフブキは、また帰りにゲームをしてご飯を食べてから家に帰った。そして、その日の夜……ユウマは一人で教員が言っていたことを考えていた。
「そういえば、ダンジョンがどうとか言ってたな……どういう物なんだろう」
ユウマはダンジョンに興味を持ち、ネットで調べてみた。
「空気中の四元素と、洞窟内の魔鉱石が反応することで生まれる洞窟……魔物が大量に湧いてて危険だけど、お宝や貴重な物が精製されてることがあるんだな」
危険度と落ちている物のレア度は比例する、とも書いてある。ユウマは少し考えて、すぐに決めた。
「土曜日に行ってみるか。この力があれば、負けるってことはないだろう」
ベルシリカを撃破し、そしてバトルロワイヤルを無傷で突破したことで、ユウマは完全にベクトル付与を信じきっていた。事実、この世界で今一番強いのはユウマだ。
「とはいえ、何があるかわからないし……警戒はしておくか」
そう呟いてユウマは、その日はそのままベッドに入った。そして時は過ぎ、土曜日のお昼。腹ごしらえを済ませて、武器を購入したユウマが、ダンジョンのある場所まで歩いてきていた。
「よし、準備はOKだな……宝探しなんて、子供の頃以来だ」
この日をかなり楽しみにしていたユウマは、柄にもなくワクワクしている。早速ユウマは、目の前に見えた洞窟に入ってみた。入った瞬間、ユウマの周囲の空気が変わる。
「……空気が違う感じがするな」
「キシャアァァァッ!!」
「いきなり敵か。喰らえ」
──ズドンッ!!
ユウマは敵を認識すると、持ってきた水のボトルを開けた。少し水を出して、それを目の前の敵に弾丸として打ち込む。ユウマの目の前の鶏の魔物……コカトリスの首が一撃で吹き飛んで、倒れる。
「ピギャッ!!」
「評判通り、物騒な場所だな……」
「グォォォォッ!!」
間伐入れずに、狼の魔物のキラーハウンドがユウマに飛びかかってくる。しかし、ユウマは水の弾丸で冷静に対処する。キラーハウンドが吹っ飛んで、地面に叩きつけられた。
「グゥ、ウ……」
「これで終わって……ないようだな」
「ギャウギャウギャウッ!!」
夥しい量のキラーハウンドが、ユウマに牙を向けた。どうやら、一体のキラーハウンドは尖兵だったようだ。しかしユウマは顔色一つ変えない。
「うるさい犬だな」
「ウォォォォォォン!!!」
「『アクアスライサー』」
──ジュバババァァッ!!!
ユウマがそう呟いて、水の刃をキラーハウンドの群れに飛ばした。それは一匹を切り裂いても止まらず、どんどんハウンド達を真っ二つにしていく。キラーハウンドは怯まずに、ユウマを噛み千切らんと向かってくる。
「グォォォォッ!!」
「……試してみるか。こいつの威力」
「ギャウンッ!?」
目の前に来たキラーハウンドが、真っ二つにされた。ユウマが取り出したのは、円形の刃のついたフリスビーのような物体……所謂、チャクラムだ。それをユウマは、ハウンドの群れへとベクトルをかけて投げつけた。
「行け」
──ズシャアァッ!!
「ギャイィィンッ!!!」
「逃がさんぞ」
ユウマはチャクラムに更にベクトルを与えることで、逃げようとしたハウンドを逃がさない。ハウンドの首がはねられて、地面に横たわった。ユウマが目で追える相手なら、絶対に逃がさない。全員を切り裂き終わったチャクラムに対して、ユウマは戻ってくるベクトルを与える。
「悪くない戦法だな」
チャクラムについた血を拭き取り、入れ物にしまい込む。そして、ハウンドの死体の山を見て……気づいた。
「こいつらの牙、売れないかな……」
ユウマはそう思って、持ってきておいたナイフで牙を切り離していく。バッグに鋭い牙が詰められて、歯の抜けたハウンドの死体だけが残った。
「悪く思うなよ」
そう言って、ユウマは先に進んでいく。どんどん魔物をなぎ倒して進んでいると……宝箱を見つけた。大きくて、豪華な宝箱だ。
「開かない……鍵がかかってるのか?」
残念ながら、鍵は開かなかった。普通なら諦めるところだがユウマは違う。チャクラムを取り出して、刃に高速回転するベクトルを与えた。
「……これでこじ開けてやる」
──ズギャギャギャギャッ!!!
切れ目の部分にチャクラムを叩きつけて、無理やりこじ開けていく。しばらくすると蓋が取れて、中身が見える。そこには輝く宝石が沢山入っていた。
「おぉ、高値で売れそうだな……もらっていこう」
ユウマはそう呟いて、宝石をバッグに詰め込んだ。どれだけ詰めても、上へのベクトルを付与しておけばとても軽い。
「もう少し探してみるか」
ユウマはそれからも宝を探して、あちこちを回った。魔物を倒して素材を貰いながら、宝石や金などを詰めていく。そして一時間後。
「……これで全部か。大分集まったな」
ユウマは鞄の中身がパンパンになったので、ダンジョンから出た。そして、近くにあった質屋に向かって鑑定を依頼する。
「こ、こんなにたくさん……!?」
「お願いします」
「あぁ、はい……あのキラーハウンドの牙がこんなにたくさん、一体何者だ……?」
ユウマは瞬殺したので気づいていないが、キラーハウンドは強力な魔物だ。抜群のコンビネーションと鋭い牙で、熟練の戦士でも殺されてしまうことがあるほど。基本的に群れで行動するため、牙の採取は難しいのだが……大量の牙を見て、鑑定士は困惑している。
「どうでしょう?」
「はい。これ全部合わせて……1000万ジオです」
「えっ、そんなに!?」
ユウマは驚いた。精々数十万だと思っていたので、ここまでだとは思っていなかった。
「貴重な物が多いので、これくらいになりますね」
「ありがとうございます……じゃあ、お願いします」
「それでは、口座の方にお振込をさせていただきますね」
そう言われて、ユウマは店を出た。いきなり金持ちになってしまい、実感が湧かないユウマ。
「……とりあえず、もう一回行ってみるか」
自身の力が通用することはわかったので、ユウマはもう一度行くことにした。だが、そこで事件が起きる。
「ん? あれは……」
「痛いっ、やめて……!!」
「大人しくしろ!!」
ユウマはダンジョンの前で、見覚えのある女の子がおかしな服装の男たちに、連れ込まれそうになっているのを見た。ユウマには、可愛い女の子を放っておくという選択肢はない。
「待てよ、白昼堂々誘拐か?」
「えっ、上村くん……!?」
「上村!? まさか、貴様が上村ユウマか!?」
自分のことを知っていることに、ユウマは少し驚いた。しかし男は、そのことを喜んでいるようだ。ユウマを殺せば、昇進できるから。
「そうだが。俺はそんなに有名なのか?」
「ベルシリカ様をやったのはお前か……!! ここでお前を殺せば、俺も昇進できる!!」
「ベルシリカ……お前も魔王軍か。その子を離せ。さもないと、死ぬぞ」
ユウマは水のボトルを取り出したが、男はAZKiの頭に銃を当てて人質を取った。
「お前の戦法はわかってる!! それ以上やってみろ、こいつは死ぬぞ!?」
「私のことはいいから、上村くん……!!」
「うるさい、黙ってろッ!!」
「うっ……!!」
首を絞められて、AZKiが苦痛の声を上げた。ユウマはそれに怒りを抱く。しかし、攻撃すれば撃たれてしまうだろう。そう思って、水のボトルをしまい込む。
「……これで満足か」
「よし、動くなよ? 今すぐ殺してやる!!」
「ダメ!! 早く、反撃して……!!」
しかしユウマは、勝利手段を考えついていた。AZKiと目を合わせて、手を開くジェスチャーをする。AZKiは、手に剣を持っていた。
「外したら困るからな。もう少し近づいて……」
「……っ!!」
「ん? なんだ、剣を落としたのか。首を強く締めすぎたか? まぁ、どうでもいい」
それが命取りとは知らず、剣を背に男が歩いてくる。そこでユウマは、ゆっくりと剣を浮き上がらせて……男の胸を狙う。そこで男が、銃口をユウマに向けた。
「死ね、上村ユウマ!!!」
「死ぬのはお前だ」
──ザシュアッ。
「ごっ、が……!?」
男は血を吐いて、胸に刺さった剣を見る。意味がわからないまま、男はその場に倒れ込んだ。人を殺して、少し気分が悪くなったユウマだが……AZKiを見て、その感情も消える。
「大丈夫ですか? 先輩」
「う、うん。ありがとう……助かったよ」
「まさか魔王軍がここに来るとは……何かあったんですか?」
そう尋ねると、AZKiは洞窟を指さして言った。
「魔王軍があの中にいるみたいで、それを偶然見ちゃってね……連れていかれそうになってたんだけど、あなたに助けてもらえたの。ありがとう」
「そうだったんですね……わかりました」
「えっ? なんで立って……まさか、戦うつもり!?」
ユウマは頷いて、洞窟を見据えた。可愛い女の子を傷つけたのだから、ユウマは容赦するつもりはなかった。
「ダメだよ、殺されちゃう!! ここはまずい、おかしな雰囲気が漂ってる……!!」
「さっさと戻ってきますから、大丈夫ですよ」
「待って……あぁ、行っちゃった」
ユウマは魔王軍の基地の中へ侵入した。そこに看板が置いてあり、嫌でも目に入る。
「『山の神』ね……随分と和風な名前だな」
そう呟いて、ユウマが歩いていく。そこで……後ろから強い殺気を感じたユウマが、咄嗟に後ろ蹴りを繰り出す。何者かが舌打ちして、その場から消えた。
「……チッ」
「なんだ……? 黒いモヤ?」
「侵入者発見、直ちに排除する!!」
下っ端達が出てきて、ユウマに武器を構えた。それに対してユウマは、チャクラムを投げて応戦する。チャクラムが次々に魔王軍の急所を貫いて、殺害していく。
「ぎゃあぁぁぁぁ!?」
「死ね!!」
「甘いな」
ユウマはそう言って、撃ち込まれた銃弾を盾で弾き飛ばす。そこにはまたしても、黒いモヤがあった。
「くそっ!!」
「……ただの黒いモヤじゃないようだな。あれが『山の神』か」
「ば、化け物め……ぐはっ!!」
魔王軍の下っ端達は喋っているうちに全滅し、チャクラムをユウマが回収する。そこでユウマは、手鏡を取り出した。
「念の為、浮いて行くか。感圧板とかを仕込んであるかもしれない」
ユウマは浮き上がって、空中を歩いて進んでいく。そこで、ユウマは対策を思いついた。水のボトルを浮き上がらせて……蓋を開けておき、ほんの少し斜めにしたまま進む。
「……死ね!!」
「そこだ」
──ジャシュッ!!
「ぐはぁぁぁっ!?」
『山の神』は、今度こそと毒の吹き矢をユウマに放った。しかしユウマは、それを盾で弾き……床に零れた水が、刃の形をとって『山の神』を後ろから貫いた。山の神の腹部から、血が溢れ出す。
「終わりだ」
「くそぉぉっ!!」
「……また消えたか」
ユウマは水のボトルを回収した。水も有限だし、一度当てた技は当たらないと予想しての行動だ。
「さっき、明らかに人の形をしていた……少しずつ『見えて』きてるな」
相対する度に、見えるようになってきている。ユウマはそれに気づいて、笑みを浮かべた。勝機はあるということを悟り、更に歩いていく。そこで、踏んでいないのに罠が作動する。壁から矢が怒涛の勢いで飛んできたが……ユウマは焦らず、水の壁を作った。
「……なりふり構わないってわけか」
「そこだァ!!」
「それは、こっちのセリフだ」
後ろからナイフで突き殺そうとしてきた『山の神』。しかしユウマは……ナイフが体を掠るのを、敢えて許容した。ナイフがユウマの頬を抉り、血が吹き出す。そこでユウマは……浮いているナイフの根元を、ガッシリ掴んだ。
「なっ……!? き、貴様ァ!! 離せ、離さんか!!」
「当たったから気分良くなって、もう一回当てようとしたんだろ? それくらいはわかる」
「いかん、このままでは……くそぉぉッ!!!」
振り払おうとして、『山の神』が銃を取り出した。そこで、ユウマはその銃にチャクラムを投げつける。無論、それは避けられた。しかし、それすらも想定内。
「甘い、死ね!!」
「甘いのはお前だよ」
──ズギャア!!
「なっ……!?」
チャクラムにベクトルが付与され、銃の方に飛んでいく。銃が真っ二つになって、地面に落ちた。少し手が切れたのか、血が垂れている。そして、『山の神』の姿がどんどん鮮明になってきた。
「お前はやっぱり人間のようだな……」
「くっ、くそっ……!!」
「……またか」
瞬間移動でユウマの後ろに回り、そこで消えたようだ。そろそろ見えるようになると、ユウマは悟っている。
「次は何の罠が来るだろうな……」
ユウマは落とし穴などを警戒して、また浮き上がる。しばらく移動していると、扉のような物が見えた。
「奴はあそこだな……?」
ユウマはそう呟いて、そこに向かっていく……しかし、そこで鉄の壁が目の前と退路を断つ。そして、そこに天井が降ってきた。
──ガシャンッッ!!!
「ハッハッハッハ、やったぞ……!! ざまぁみろ!!!」
『山の神』は、勝ち誇ったような表情で部屋から出てきた。完全に勝ったと思って、笑っている。天井と壁を元に戻して、そこにはユウマの無惨な姿が……見えなかった。
「……は?」
『山の神』は、薄ら寒い気分になった。逃げることは、できなかったはずだ。何故いないのかと、必死に老人の頭で考えている。そこで、腹部に強い衝撃を打ち込まれた。
「甘かったな」
「ごぉっはぁ!?」
「俺に勝てたと思ったのか? 笑わせるな」
ユウマはそう言って、山の神を目視する。そこには、老いさらばえた老人が倒れていた。
「どうして、逃げられた……!?」
「俺の能力は『止まってるものを動かす』力だ。壁は降りてきて、床で止まった。だから、俺の力で『上げた』んだよ。後は自分を射出して、スライディングで抜けるって寸法だ」
「ば、馬鹿な……!!」
『山の神』の力は、正体を知られた相手には二度と発揮できなくなる。つまり、こうなった時点で勝敗は決しているのだ。
「終わりだな」
「まっ、待て!! そうだ、私の知っていることを……」
──ズジャッ。
「迷惑な老害は、さっさとあの世に行け」
ユウマはチャクラムで、『山の神』の首を跳ね飛ばしてそう言った。大きな扉を開けて、その中にあるものを物色する。
「資料がたくさんあるな。お宝もあるし……この量、ここだけじゃないな。色んなところから集めてきたらしい……宝と資料はもらっていくか。そうだ、あいつなにか持ってるかな」
そう呟いたユウマが、『山の神』の死体を漁る。服の中から身分証や、魔王軍のカードキーが出てきた。
「これで全部だな。帰ろう」
ユウマはそう言って、回復薬を飲みながら洞窟を後にした。外に出ると、外はすっかり夕方になっている。AZKiが、心配そうに駆け寄ってきた。
「あ、上村くん!! 大丈夫!? 怪我は……」
「ありません。壊滅させてきました」
「えっ……壊滅? 魔王軍を……?」
AZKiはその発言が信じられず、困惑を表情に出している。しかし、紛れもない事実だ。
「とりあえず警察と騎士団呼ぶね、確認とかあると思うから」
「あぁ、はい。わかりました」
「……あっ、ユウマくん。改めて、助けてくれてありがとう」
「お安い御用ですよ。だって、可愛いですもん」
それを聞いたAZKiが、明らかに顔を赤くした。
「か、可愛いってそんな……いきなり言われても……」
「可愛い子が死ぬのは世界の損失です。だから、助けました」
「そうなんだ……お礼は必ずするから、待っててね」
そう言われて、ユウマは遠慮する。可愛い子を助けるだけでユウマは満足だからだ。
「いや、そんなことしなくてもいいですよ。可愛い子を助けられたんですから」
「そ、それは嬉しいけど……お礼させてよ、先輩として!!」
「それじゃあ、お言葉に甘えます」
「任せといて!! あ、電話番号交換しとこうか」
そう言われて、二人で電話番号を交換し合う。
「これで二人目だな……」
「明日までになにか考えとくから、待ってて!!」
「わかりました、楽しみにしてます」
ユウマはその後、事情聴取や資料の引渡しを行い……『山の神』の説明をした後、解放されて家に帰った。
「明日か……何があるのかな。楽しみだ」
ユウマはそう言いながら、その日は早めに眠りについた。
次回、デート回です。