ベクトル付与で異世界最強~ホロメンハーレムしながら学生性活 作:とも667
エインセル戦……とは名ばかりのえっち回。
あくあがエインセル達にやられてから、一時間後。ユウマはいつも通り買い出しを終えて、家に帰ってきた。ドアを開けると、いつも通りの足音が聞こえてくる。
「ごしゅじん、おかえり!!」
「ただいま、あくあ。買い物してきたぞ」
「ごしゅじん、今日は何作るの?」
いつも通りの光景。しかし……あくあのフリをしたエインセルが、内心ほくそ笑む。
『馬鹿め……まんまと騙されおって。隙を見て刺し殺してやる!!』
「そうだな、今日は……じゃあ、あくあの好きなオムライスにしようかな」
「ホント!? やったぁ、チキン多めで!!」
「はいはい。一緒にやろうな?」
エインセルの能力、『模倣』。その者の能力や体、記憶や精神に至るまで全てを模写し、コピーする力。ユウマの強さに真正面から勝つのは不可能、ならば油断させて後ろから殺そうという魂胆だ。
「あくあ、とりあえず卵やケチャップを出しておいてくれ。俺は手を洗ってくる」
「あ、はーい」
『ついでに首も洗ってこい。今日が貴様の命日だ!!』
ユウマはすぐに戻ってきて、あくあ……の姿をしたエインセルに声をかけた。
「さて、やるか……卵は割れるよな?」
「うん、任せて!!」
「かき混ぜといてくれ、ご飯は俺がやるから」
フライパンを取り出して、ユウマはケチャップライスを作り始める。チキンを入れると、食欲を唆る香りが漂い始めた。
「よし、これを移し替えて……あくあ、卵頼む」
「はいっ!!」
「ありがとう。じゃあ、これをこうして……」
卵が焼けて、それをケチャップライスの上に乗せる。金色の半熟卵と、ケチャップの匂いがとても食欲を唆る。それと同時にお湯が湧き、そこで粉末スープを容器に入れて……お湯を入れると、すぐにわかめスープが出来上がった。
「美味しそう……!! ごしゅじん、早く食べよう?」
「ああ、じゃああっちで食べようぜ」
「はーい!!」
お皿を持っていき、テレビをつける。テレビを見ながら、ユウマがオムライスの前で手を合わせた。
「いただきます……うん、美味い」
「いただきまーす……美味しい!! 流石はごしゅじん!!」
「いやぁ、それ程でも……」
いつも通りの食卓。違うのは、ただ一つ……あくあがいないことだけだ。それに気づかないユウマを、エインセルは心の中で嘲笑う。
『もうすぐだ、もうすぐ殺せる……こいつが食べ終わってリラックスした、その時が好機!!』
「……ごちそうさま。あくあ、食べ終わったら皿洗いを頼めるか?」
「うん、任せて!!」
ユウマはお皿を台所に持っていき、エインセルもお皿を台所に持っていった。洗い物をしながらエインセルが様子を伺う。ユウマは寝転がって、テレビを見ているようだ。
「ふわぁぁ……」
『これから殺されると言うのに、呑気なやつだ。そのまま死んでいくがいい!!』
「……よし、洗い物終わり!!」
それを聞いて、ユウマがあくあに労いの言葉をかけた。
「ありがとう、助かったよ。あくあ」
「どういたしまして、ごしゅじん!!」
「眠くなってきたな……ちょっとだけ寝る、10分したら起こしてくれ」
そう言って、ユウマが目を瞑った。完全に油断しきっていることを確信し、エインセルが笑う。懐からナイフを取り出して構えた。狙いは首筋、大動脈だ。
「おやすみなさい、ごしゅじん……永遠に」
そう言って、エインセルは狂気の笑みを浮かべた後……ユウマに向かってナイフを振り下ろした。
──ズシュアッ。
次の瞬間、鮮血が散った。血が滴り落ちて、血溜まりを作っている。それが、ユウマの服を赤く濡らす……
「……は?」
「残念だったな。偽物さんよ」
「な、に……!?」
血を流しているのは、エインセルの方だ。ナイフを持っていた腕は切り落とされて、ナイフはユウマに届いていない。エインセルは困惑を隠せずにいる。ユウマは返ってきたチャクラムを拭き、しまい込む。
「何故、だ……完全に、油断しきって、いたはず!! いつ、どこでわかった!?」
「最初からわかってたのさ。騙されてたのはお前の方だよ」
「なんだとぉ……!?」
ユウマが見せたのは、自分のスマホの画面だ。そこには、あくあとのトークアプリの履歴がある。
「トークアプリ。晩飯に何食べたいかって聞いたら、絶対にすぐ返事が帰ってきた。少なくとも、30分以内にはな……しかし、何故か帰ってくることはなかった。その後、電話をしても圏外で繋がらなかったから、確信したよ。何かあったってな」
「そ、そうだったのか!! くそぉっ……!! 家に先に到着することに集中して、気づかなかった!!」
「フブキとAZKiに連絡して、あくあを探してもらうようにお願いしたんだが……そろそろ来るだろ」
そこで、家の扉が開く。そちらに振り向くと……そこには本物の湊あくあと、あくあを連れてきたフブキとAZKiがいた。AZKiが、あくあの肩に手を置いて言う。
「お待ちどうさま、ユウマくん!!」
「ありがとう、AZKiとフブキ。助かったよ」
「また来たんですね、魔王軍!! でも、白上達とユウマくんの目が黒いうちは、好き勝手させませんよ!!」
そう言われて、エインセルが歯軋りをしながらユウマを見た。ユウマは倒れ込んだエインセルを見下している。そこで、あくあが涙目でユウマに駆け寄ってきた。
「ごしゅじんっ!! 怖かったよぉ……!!」
「よく頑張ったな、あくあ。ごめんよ、怖い思いさせて……もう大丈夫だぞ」
「くそっ、助け出した程度で図に乗るなよォ!? プランはまだあるんだ!! 『模倣』ッ!!!」
あくあを庇うように、エインセルの前に立つユウマ。そこでAZKiが、あくあの姿をしているエインセルに言及する。
「そういえば……どうして湊さんの姿に?」
「俺もよく知らんが、こいつの能力らしい。まあ俺には効かなかったがな」
「『模倣』完了……もらったぞ、貴様の『ベクトル付与』をな!!」
エインセルはそう言って、体の形を粘土のように作り替える。そして、一瞬にしてエインセルはユウマに変身した。
「ユウマくんになった!?」
「この私、エインセルの能力は『模倣』だ……!! 記憶も能力も、姿も……全て模倣できる!! つまり貴様のおかしな力も、これで使えるようになるんだ!! 同じ条件なら、貴様に勝ち目はない!!」
「そ、そんな!! あれを使われたら、いくらユウマくんでも……!!」
フブキがそう言ったが、ユウマは不敵な笑みを崩さない。安心させるために、ユウマは言った。
「大丈夫だよ、フブキ。安心しろ」
「え?」
「何を馬鹿なことを!! 今すぐ殺して……ッ!?」
突如、エインセルが片膝をついた。顔には明らかに、困惑の色が浮かんでいる。ユウマはそれを見て笑う。
「……どうやら、成功らしいな」
「き、貴様!! 何をした……!?」
「お前が偽物であることを察した時に、魔王軍幹部であることも、何となく察することができた。そして、その完璧な変装が能力であることも予想がついたからな……オムライスに、細工をした」
それを聞いて、エインセルがハッとしたような表情をする。そこでフブキ達も気づいたらしい。
「まさか、毒を盛ったのか……あの食事に!!」
「お皿からオムライスの匂いがする……もしかして、こいつに食べさせたの?」
「お前は、あくあの記憶も読めるんだろ? ならあくあの大好物を作れば、食べないと俺に違和感を与える結果になることもわかるはずだ。お前は食べざるを得なかった。一口でも食べた時点で、お前の負けだったのさ」
エインセルの目の前の景色がどんどんぼやけていく。視界がどんどん狭まってゆくのを感じて、エインセルが察する。
「まさか、この私の『視力』を……!?」
「視力を奪う薬……? あ、そっか!!」
「フブキは気づいたらしいな。そうさ、俺の力は『視界内にあるものを』自在に動かす力。じゃあそもそも、視界がなかったらどうなるか……?」
その答えは、エインセルが何もせずに汗を流していることが一番の答えだ。見えなければ、何もできない。ユウマを狙った時点で、最初からエインセルの負けは決まっていたのである。
「馬鹿な、こんな、嘘だ……!! 有り得ない!! この私が、こんな負け方をするはずがない!!」
「狙った相手が悪かったな、エインセル」
「ふざけるなぁぁぁぁッ!!!」
負けを認められないエインセルは、ヤケクソでユウマを殺そうとナイフを抜き、目の前に突き出す。しかし……そんなものがユウマに当たるはずもない。チャクラムを構えて、一瞬で首を撥ねる。
「じゃあな、魔王軍」
「……ごふっ……」
「うわっ、液体になっちゃった……」
エインセルの本体はスライムのような物体だ。他人をコピーしていなければ、世界に希釈されて消えてしまうほど脆い生物。その中でも、模倣が上手かった個体がエインセルなのである。
「とりあえず終わったね……はぁ、危なかった」
「ナイスアシスト、二人とも」
「『山の神』もこんな感じで倒したの? すごいね、ユウマくん」
ユウマが、照れくさそうに頭を搔く。そこで、三人はあくあが泣きそうなことに気がついた。
「……じゃあ、白上はこの辺でおいとましますね。報告とかはやっておきますので」
「ごゆっくり、湊さん」
「ありがとう。二人とも、また今度お礼するよ」
ユウマはそう言って、二人を見送った。そこであくあは、ユウマに縋り付いて泣き始める。
「ぐすっ、うぅっ……ひっ、ひぐっ」
「……あくあ、怖かったな。よく頑張った」
「連れていかれて、殺されそうになって……なのにごしゅじんがいなくて、ホントに怖かった……!!」
ユウマはそれを聞いて、魔王軍への怒りを強める。しかし、今は目の前のあくあを慰めるのが先だと思って、ユウマはあくあの頭を撫でる。
「もう大丈夫だ、もう絶対危ない目に遭わせないよ」
「うっ、うぅぅぅ……うぇぇぇん……!!」
「……全然泣き止んでくれないな」
ユウマはその様子に、少々冷静さを欠き始めた。戦闘中でないと、やはりユウマは可愛い子には弱い。
「うぇっ、えぐっ、うっ……!!」
「な、泣き止んでくれよ。ほら、オムライスあるぞ?」
「うっ……えっ、ホント?」
ユウマは頷く。偽物であることを察していたので、ユウマは三人分用意していたのだ。
「ホントだよ。お詫びの印に、食べてくれ」
「……ありがとう、ごしゅじん」
「お礼を言うのはこっちさ。よく耐えたな、あくあ」
あくあにオムライスを差し出して、ユウマはそう言った。あくあは、オムライスを美味しそうに食べている。
「どうだ、美味しいか?」
「すっごく美味しい……」
「そりゃ何よりだよ」
あくあはオムライスをおかわりして、二杯食べた。満腹になって、あくあは隣に座っているユウマに話しかける。
「あてぃし……この家のメイドになれて、ホントによかった。ずっとずっと、ここにいたい……」
「ずっとここにいていいぞ、あくあさえ良ければな」
「えへへ、嬉しいな……でもね、ごしゅじん」
あくあが意味ありげにそう言ってきて、ユウマが意味を察する。しかし、敢えてユウマは聞き返す。
「……なんだ?」
「ごしゅじんとメイド……あてぃし、ごしゅじんとそれ以上になりたいの」
「いいよ」
ユウマはあくあの言いたいことを察して、即答した。あくあは、告白をする前にそう言われて、驚く。
「だからあてぃしと……って、え?」
「うん、いいよ。俺も好きだし」
「えぇぇぇぇ!?」
あくあが顔を赤くしながら、驚愕の声を上げる。あくあは、こうなるとは思っていなかったようだ。
「なんだよ、OKしないと思ってたのか?」
「だ、だって……ごしゅじんはもう、あの二人と……」
「それでもいいさ。あくあは俺と付き合いたい、俺もあくあと付き合いたい。それじゃダメか?」
あくあはそれを聞いて、照れながら言う。その様子が可愛らしくて、ユウマの頬が緩む。
「それじゃ、その……よ、よろしくね。ユウマ……くん」
「ごしゅじんって呼んでくれないのか?」
「あ、そっちでいいかな……?」
ユウマはこの呼び方を新鮮で気に入っていた。なので、できればやめて欲しくないと思っているのだ。
「恋人になっても、メイドをやめるわけじゃないだろ?」
「そ、そうだね。じゃあ今日からはごしゅじんの恋人兼メイド、だね!!」
「うん。また賑やかになりそうで、楽しみだな」
ユウマはそう言って笑う。可愛い子に好かれるのは、ユウマにとって最大の幸福だ。
「いひひひひ……ごしゅじんに助けてもらえたし、恋人にもなれたし……今日はラッキーな日だ」
「……おっと、もうこんな時間だ。お湯入れるよ」
「あ、あてぃしも手伝う!!」
いつも通り、二人でお風呂を掃除してからお湯を入れる。お湯が入ったら、まずはあくあが入るのが習慣だ。
「じゃあ、あてぃし入ってくるね」
「行ってらっしゃい」
そう言って、しばらくすると……パジャマに着替えたあくあがお風呂から出てきた。
「じゃあ、俺も入ってくるよ」
「うん、行ってらっしゃい」
「あくあも俺の事を好きになってくれるなんて、ラッキーだな」
そう言いながら、ユウマは風呂に入る。ユウマが出てくると、もう就寝するのにちょうどいい時間だった。ユウマはあくあと一緒に、布団に入ろうとする。
「そろそろ寝るか、あくあ」
「……ごしゅじん、ちょっといいかな?」
「ん? どうした? ……うぉ!?」
あくあはそう言って、ユウマの布団に入ってきた。あくあの顔が至近距離に近づいて、ユウマはドキドキしてしまう。
「今日は、ごしゅじんの近くにいたいな……ダメ、かな?」
「……いいよ。あくあがそうしたいなら」
「ありがとう……嬉しい」
あくあは家に来た時と同じように、ユウマに密着する。今度は、あくあ自身の意思で。
──むにゅ♡
「あくあ、当たってる……」
「イヤ?」
「嫌じゃないけど……」
ユウマもなんとなく、意図を察する。あくあの方を向くと、あくあは顔を赤くしていた。
「……ねぇ、ごしゅじん」
「……なに?」
「こ、恋人のごしゅじんの、特別ごほーし……させてくれる?」
あくあはそう言って、ユウマを誘う。そして、ユウマに断るなどという選択肢はなかった。
「うん。わかった……ゴム、取ってくるから」
「じゃあ、準備するね……」
「……よし」
コンドームを持って、あくあの方へ行くと……あくあは服のボタンを外し、胸を露出させ……ズボンも脱いでいる。それにユウマは、思わず唾を飲む。
「どう、かな……」
「綺麗だよ、あくあ」
「あ、ありがと……んっ!?」
ユウマはあくあにキスをした。あくあも最初は驚いたが、すぐに受け入れて身を任せる。
「……っは、突然ごめんな」
「ううん、ありがとう……」
「じゃあ……触るよ」
──もにゅ♡
あくあの身長と華奢な体に似合わない、豊満な胸。手の中に収まりきらない程に大きなそれを、ユウマは優しく揉む。
「んぅっ……」
「痛くないか?」
「大丈夫、だよ……んんっ♡」
ユウマはあくあが大丈夫なことを確認して、更に揉む。
「んっ、んはっ、はぁぁ……♡」
「……あくあ、ちょっとごめんな」
「え……? ひゃうぅん!?♡」
ユウマはあくあの胸に吸い付き、揉みしだきながら乳首を吸う。あくあは突然のことに驚きながら、吸われることに快感を感じている。
「ひぁっあっあ、んあぁっうぅ♡あっ、赤ちゃんみたいだね……あっあっあっ♡」
「悪い、我慢できない……」
「ふぁっ♡ごしゅじんの、舌……きもちぃっ、あっあぁぁっ♡あんっ、あっあはっあぁぁ♡」
あくあはユウマの頭を抱え込んで、快感に悶えている。ユウマもあくあの胸を揉みながら、胸を舐めたり吸ったりしていた。
「ひぁぁぁ、あぁっあっあっ♡ごしゅ、じんっ、あてぃし……♡もうっ♡んぁっ、あぁっあっあっあ♡」
「いいよ、あくあ……」
「あぁぁんっ、あぁぁぁ♡ひぁっあっ、あはぁっあっあっ♡イッちゃ……あはっ、あうっあっんっ♡ひぅっ、あぁぁぁぁぁぁ♡」
あくあが胸を責められて、絶頂を迎える。あくあは荒い息を吐きながら、絶頂の余韻に浸っている。
「どうだった、あくあ?」
「……言わせないでよぉ」
「ごめんごめん」
少しむくれるあくあ。しかし、ここであくあが本来の目的を思い出した。
「そ、そうだ。ご奉仕、しなきゃ……ひゃっ!?」
「まだ終わらないぞ、あくあ」
「まっ、まって、あてぃしがご奉仕し……んあっ、あぁぁぁぁぁ!?♡」
──くちゅくちゅくちゅ……
あくあのパンツを脱がし、ユウマが指を挿れる。既に濡れていたあくあの膣内は、ユウマの指をすんなり受け入れた。
「ひんっ、ひぅぅあっ♡あぁっあんっ、ひぁぁぁあぅっあぁぁ♡ちが、う♡あてぃしが、あぁっ、きもちよく、なるんじゃ……あんっ♡」
「あくあの気持ちよさそうな顔、可愛いよ。俺はもっと見たい」
「やんっ、ひぁっあっあっ♡ごしゅじん、のっ……あっあうっ、いじわるぅ……んああっ♡」
しかし、文句を言いつつもあくあは気持ちよさそうだ。口から涎を垂らして、膣内からどんどん愛液が流れ出ている。
「ひあっあん、あはっあぁぁっ♡やだっ、また、いく、いっちゃうっ♡あっあっあっあっ、うぁっあぁぁん♡」
「いいよ、イっちゃえ」
「あはっ、あぁっあっあっ、うぁぁぁ♡ひぅっ、んうっあっあぁん!!♡あっあっあっあっあぁ……!!♡ふぁぁぁぁぁぁぁっ!!♡」
──ぷしゃっ♡
あくあは二度目の絶頂を迎えて、あまりの快楽に潮吹きしてしまう。それを見たユウマが、あくあに尋ねた。
「気持ちよかったか、あくあ?」
「……うん」
「そりゃよかった……潮吹きしちゃうほど、気持ちよかったんだな」
あくあが頷く。腟内を弄られて、あくあはこれまでにない快楽を感じていたから。
「うん、自分でするより10倍くらい……」
「えっ……してたの?」
「あっ、ちがっ……たまにしかしてないし!!」
勢い余って、あくあは自慰をしたことがあるのを自白してしまった。
「たまにはしてるんだな」
「あ……は、はい」
「怒ってないよ。可愛いな、あくあは」
──くちゅ♡
ユウマはあくあのあまりの可愛さに、また腟内に指を挿れていた。
「ひゃうぅっ!?♡あっ、ああっあ♡」
「ごめんな、どうしても我慢できなくて」
「あんっあっ、きもちいっ……やだっ、まってぇ♡はっ、あぁぁっ♡」
そう言われて、ユウマが手を止める。すると、あくあが息を整えながら言った。
「はぁ、はぁっ……ごしゅじんは、横になってて。ここからは、あてぃしがしてあげる!!」
「あくあが? ホントに?」
「うん♡ちょっと待ってね……たしか、こうやってこうして……よっと」
──むにゅうぅ♡
あくあはユウマのズボンを降ろして、ユウマの肉棒を出す。そして、大きな胸でユウマのそれを挟み込んだ。
「ッ、あくあ、それは……!!」
「じゃあいくよ、ごしゅじん……えい、えいっ」
「うっ、くぅぅっ……!!」
柔らかくて温かい双丘に、肉棒を挟み込まれて擦られる……所謂、パイズリだ。その快感は、ユウマが思っていたより強いものだった。
「どう、ごしゅじん? うまく、できてるかな?」
「うっ、すごい、上手いよ……ぐっ、最高……」
「ホント!? 嬉しいな……!!」
肉棒の形に合わせて、あくあのおっぱいが形を変えて包み込む。温かさと柔らかさ、そして程よい締め付け……どんな男でも、これに耐えられる道理は無い。
「あくあ、ヤバい……もう、俺……!!」
「出そうなの? いいよ、ごしゅじん……だしちゃえ♡」
「ぐっ、それ、ズルい……うぁっ!!」
ユウマにもついに限界が来て、精液があくあに放出される。あくあのおっぱいと顔が、精液塗れになってしまった。
「わっ……すごい、こんなに出るんだ……」
「早く拭け、汚いぞ」
「はーい」
付着した精液を拭き取ったあと、ユウマがコンドームをつけて、挿入するために起き上がろうとする。しかし、それをあくあが静止した。
「じゃあ、そろそろ……」
「ごしゅじんは寝てて!!」
「お、おう……?」
あくあは、ユウマのお腹の上に跨る。そして、覚悟を決めたような表情になった。あくあがユウマの肉棒にコンドームをつけて……言う。
「うん、大丈夫……いくよ、ごしゅじん」
「あぁ……ううっ!?」
「んくっ……うっ、ぐぅ……!!」
処女膜を貫いた感触、そして騎乗位でユウマに跨っているあくあ。流石に心配になり、ユウマはあくあに声をかけた。
「おい、大丈夫か? 無理するなよ」
「だ、いじょうぶ……だよ」
「ホントか……?」
あくあが笑顔で頷いた。それを見て、ユウマも安心する。
「じゃあ、動くから……んっ、あぁっ♡」
「ぐっ、うっ……!!」
「あんっ、んっ♡ひぁっ……あぁ♡」
ゆったりとしたリズムの抽挿。強い締め付けにユウマは強い快感を感じている。しかし、それはあくあ側も同じこと。
「あひっ、あうっあっ♡あぁんっ、あっ、あっ♡」
「あくあっ、うぐっ、可愛い……くっ」
「はぁぁん、あっあぁぁ♡ひぁぁっあ、んぅっ♡」
あくあの抽挿が、段々と遅くなってきた。それに気づいて、ユウマがあくあを見ていると……
「……あくあ? どうした?」
「んあっ、あはぁっ……あぁぁ♡ふぅ、ふぅっ♡」
「もしかして……腰、抜けちゃったのか?」
理由は単純、気持ちよすぎてあくあの腰が抜けてしまったのだ。とろんとした目でユウマを見つめて、あくあは言う。
「だいじょうぶ、だよ……すぐ、うごくからっ……まっててね……あっ♡」
「……健気だな。可愛いよ、ホントに」
「ふぇ……?」
あくあが腟内を締め付けて、自分を感じさせようとしていることが、ユウマは嬉しかった。その様子が愛おしくて……それをずっと見ていたい気持ちもあったが、ユウマはもう我慢の限界だった。ユウマが、あくあの腰を掴む。
「あとは、俺がやる。あくあは、気持ちよくなることに集中しとけ……!!」
「え、まって、今したら……あはぁぁぁぁっ!!♡」
「うぐっ、すごい締め付け……!!」
ユウマはあくあの腰を持って、あくあの代わりに動かし始めた。あくあは為す術なく強烈な快楽を叩き込まれ、一突きする度に絶頂させられる。
「あぁっあ゛っ、うあっあっあぁんっ!!♡だめ、あてぃし、おかしくなっちゃ……ふぁぁぁぁぁ!!♡」
「いいよ。もっと一緒に、気持ちよくなろう……!!」
「ひぁぁっあうっ、んひっあっあっあ゛ぁぁ!!♡ごしゅじんの、きもちいいよぉ♡あはっ、うぁっあぁぁぁぁ♡」
あくあはもう、『奉仕』という目的をすっかり忘れて、快楽の虜になっていた。そんなユウマにも、そろそろ限界が近づいてきている。
「あっあっあ゛あっ、んぁぁぁぁ!!♡あぁんっ、ふぁっあ゛ぁ!!♡ごしゅじん、あてぃしっ♡もういくっ、いくぅぅ!!♡」
「俺もだよ、あくあ……くぅっ……!!」
「あんっあっあっ、ひぅっあぁあ♡ごしゅじんといっしょに、イきたいっ……あ゛ぁぁぁ!!♡ふぁっあぁぁぁ、ひぁぁぁ……!!♡」
どんどん腰の動きが早くなり……二人が同時に、最大の絶頂を迎えた。
「ぐうっ、がっ……!!」
「あはぁぁぁぁぁぁぁっ!!!♡」
「はぁっ……はぁ、はぁ……」
肉棒を腟内から引き抜いて、ユウマがゴムを乱雑に投げ捨てる。最大の絶頂を迎えたあくあが、ユウマを嬉しそうに見つめる。
「ごしゅじん、ありがとう……きもち、よかったよ……♡」
「うん、俺もだよ」
「あした、おやすみ、だよね……どこ、いこっか」
半分眠りながら、寝言のようにあくあが言う。
「あくあの行きたいところに行くよ」
「えへへ、じゃあ……まずは、ゲームセンターに……ぐぅ……」
「寝ちゃったか……あくあは可愛いな、ホントに。これからもよろしくね」
そう言ってユウマも、あくあにキスをした後に眠った。
次回……幽世に行きます。