※この作品はR-18です。

真剣で肉欲に溺れなさい!S 覇王ルート【完結】   作:寝坊助

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魍魎の宴

 

 

 

 

 

 

 

 ちんぽが疼く———。

 シコシコ、シコシコ……。時にギュウッ……と握られる感触が、触られてもいないのに遠距離から強制的に伝播されていく。

 早くこっちへ来い。……この技をかけた女は、そう催促しているが分かる。

 一緒にいた清楚も連れて、反応してしまう股間を抑えて、急いでその場所へと移動する。

 指定された場所は体育館倉庫だった。

 ユウと清楚。到着した二人を、この股間の異変の元凶である川神百代が仁王立ちで待ち構えていた。

 威風堂々とした様が、これほど殺意を抱かせるとは……。ユウの額に浮き出た血管は、決裂寸前だ。

 そんな並んで歩く男女の姿。双方とも若干服が乱れて、片方の顔はげっそりと蒼白し、片方の肌はテカテカと艶が出ている。

 この特徴だけで、百代は全てを把握した。己の目の届かない場所で、彼らがナニをしていたのか。

 ニヤリと、自分と項羽と同じ側となった新たなる同士を見やった。

 

「清楚ちゃ〜ん、やっぱり我慢できなかったか。そりゃそうだよなぁ、何せユウのちんぽヤッバイもんなぁ」

 

「もう、モモちゃんったら……」

 

 恥ずかしがってはいるが、満更ではない。

 女として抗えぬ肉欲を受け入れた今、これから行われることに興味津々といった様子。そんな期待を込めて、卑猥に光る瞳を揺らす清楚の隣で、ユウは脱力し肩を落としていた。

 最後の希望すらも敵側に堕ちた。葉桜清楚が正気ならば、どうにかして項羽の暴虐を宥めて解放されると期待していたのに……。

 百代の技でペニスを人質に取られ、唯一の僅かな逃げ道すらも残っていない。どうせ今回もイカれたセックスに興じさせられるのだろうと、深くため息を吐いた。

 

「それで、ここで何をするの?」

 

「まぁ、待ってろ。面白いのが始まるぞ」

 

 二人でユウを両側から挟み込み、倉庫の中でじっと静かに待つ……。なんてできようはずもなく、首筋に顔を埋めて、匂いを嗅がれ続けること数分。倉庫の外に大勢の気配が集まってきているのを感じた。

 

 暗幕が下ろされて、今は誰も使っていないはずの体育館の中。明かりすらついていない暗い空間の中で、大勢の男子生徒が集まり賑わいを見せる。

 一人一人が真剣な顔立ちで、何かの始まりを今か今かと待ちわびている。まるで、これから戦でも始まるのかと思うほどの熱気だ。

 

 なんだよこれ……。それを見て、ユウは心の中で呟いた。

 暗闇の中に珍妙な覆面を被った格好の連中の姿を目にして、閉めきった体育館には多くの男子生徒が集まり非常に蒸れている。

 正直さっさとここから出て、外の新鮮な空気を吸いたい。隣の清楚も何事なのか顔を顰めていた。

 なんだこの催し?と、扉の隙間から顔を近づけようとしたが、百代がそれを止めた。

 

「そんなに顔を出したらバレるだろ。ほら、もっと私達に身を寄せろ❤️」

 

「ぉぃ、当たり前のように服を脱がすな……」

 

 なんらかの催しと同時進行で、脱衣を強いられる。

 制服のシャツのボタンは全開にさせられ、流れるようにズボンを脱がし、パンツもずり下ろすと、既に勃起した男根が勢いよく飛び出した。はつらつとした威容に、清楚は思わず生唾を飲む。

 さっきあんなに射精したというのに、まだこんな元気があるなんて……と、驚きを隠せずにいた。

 

「すっごいなぁ、ここにいる男どもの何本分だ?」

 

 百代はうっとりとした表情で、天高く反り勃つ肉棒を手で包み込んだ。

 その心地良さに一瞬腰が引けたが、百代の手により掴まれている以上、逃げ出すことはできない。

 

「ユウくん……ちゅ」

 

 見ているだけでは我慢できなくなったようだ。清楚も、ユウの首筋に唇を落とし、舌で舐め始める。

 自分らの直ぐ後ろにて、このような卑猥なことが起きているとも知らずに、男だらけの催しは開始される。

 突然に、体育館の照明が点灯した。暗闇に慣れていた目に光が差し込み、思わず瞼が細まる。

 網膜を馴染ませるように、ゆっくりと瞼を開くと……。そこには信じられない光景があった。

 

『『童☆帝!童☆帝!』』

 

「な、なんだ?マジでなんだ?」

 

 周りの男子達のテンションが上がっていく。

 壇上を見ると、小柄で水着と覆面のみを装備した男子生徒が現れた。凄いなあいつ……。自分の置かれた状況的に、他人を言えたことではないが。

 

『諸君。魍魎の宴に集まってくれたこと、誠に感謝する。今日も存分に楽しもうではないか!』

 

 魍魎の宴……という名に、聞き覚えがあった。

 噂程度にだが、ユウも耳にしたことがある。確か、女子生徒の写真や道具を売り捌いているとか。こんなところで開かれていたとは……。

 

「さぁ、まず最初は矢場弓子の靴下!千五百円からだ!」

 

 テーブルの上に商品が上がると、次々と手が挙がり値段が加算されていく。

 つまり、そういう宴なわけだ。

 水城ユウという男には一生縁がなく、理解し難い光景が広がっていた。

 モテない男子生徒は、こうやって欲望を満たしていたというわけだ。女子生徒の写真や小道具を売買して……。いや、多分状況的に見て競りといったところか。

 

「二千出すぜ!」

 

「いいや俺は五千だ!」

 

 なんて酷い光景だろうか。女子生徒の私物がなくなっているのも、ほぼこの宴が原因だと見て間違いない。

 正直見ているこっちが恥ずかしい。そんなユウのことなど露知らず、競りとは別に百代と清楚からの愛撫もさらに加速する。

 

「お前らまさか、ここで……」

 

 見ると、いつの間にか二人も制服を脱ぎ捨てていた。

 百代は黒の下着。清楚は白の……意外にも男の琴線に触れる蠱惑的なランジェリーだ。どちらも淫靡で、競りで出されている写真や小物なんかよりも、よっぽど男の情欲を煽るには十分すぎる。

 直ぐ目の前で、女なら心から嫌悪を催す負の宴が開催されているというのに、二匹の雌はそんなものよりも目の前の雄に夢中だ。

 もう既に手遅れな状態にあった。モテない男どもをおかずにして、愛しの彼を犯そうというのだ。

 冗談じゃない……。絶対にそれだけは避けたいと、百代の手から逃れようとしたが、もう遅い。

 清楚が後ろから抱きつき、両手両足の自由を奪うように腕を絡めて拘束する。

 まるで蛇に締め付けられたカエルだ。必死に逃げようと身体を動かすが、そんなユウをあざ笑うかのように手慣れた手つきで肉棒に指を這わせる。

 そうしている間にも、宴は続く。

 

『童貞!今回の宴に川神先輩の出荷はないのか⁉︎』

 

『葉桜清楚の写真集は⁉︎今日こそ出るって思っていたのに!』

 

『無い!無いものは無い!エロの覇道を歩む者として辛酸極まりないが……。ガード高すぎるんだよチクショォォォォ!』

 

 嗚咽混じりの嘆きをあげる主催者に、ブーイングが飛び交う。

 先程までの大歓声から一転、不満の声達が体育館を満たす。打ち上がるヘイトの矛先は童帝のみならず、その原因たるガードにも向けられた。

 

『やはり水城ユウこそ、我ら魑魅魍魎の最大の敵に他ならない!』

 

『全くその通り!』

 

『あの憎き完璧超人めッ、我々の苦しみを知らずに今ものうのうと葉桜先輩とイチャついてるんだろうよ!』

 

『全くその通り!』

 

『チャンスさえあれば、あのイケメン顔ぶん殴ってやるのによぉ!』

 

『全くその通り!』

 

『でも後が怖いからやらないぜー!』

 

『『『『『全くその通り!!!』』』』』

 

 酷い意味でヒートアップしていく魍魎の宴。

 だが彼らは知る由もない。自分達の直ぐ後ろで、話題の種である学園の二大マドンナが一人の男のちんぽをしゃぶっているなどと。

 

「じゅるる❤️はぁむ……ちゅぅ、じゅぽ……」

 

「ちゅぷ、ちゅるるぅ❤️じゅぽ、じゅぽ❤️」

 

「よせッ……こんなところで、いくらなんでも!」

 

 百代は亀頭にキスするように唇を落とし、清楚は根元を中心に舐り、玉袋を優しく揉みしだいていく。

 じわじわと、股間を起点として全身に熱が広がり始める。それはたちまち理性という枷を破壊して、射精欲を増進させるのだった。

 

「ちゅる、んぷっぁ……❤️モモちゃん、こんなに音を立てちゃって大丈夫?」

 

「今更そこ気にするのか?ふっ、問題ないぞ。結界を張ってあるから、ナニをしようが気付かれないさ」

 

「そっか、なら安心だね」

 

「そ、そういう意味じゃ……」

 

「「ヂュルルルルルルル❤️ヂュ、チュボボ、レロレロレロ❤️にゅるっ❤️にゅぷっ、じゅるっ、じゅぷっ、じゅずずずうぅ〜〜〜ッ......!!!」」

 

「あぐッ……〜〜ァァァアアア〜〜〜!!!」

 

 

 

『よって、今回は不満解消もかねて魑魅魍魎の宴、猥談の章を開催する!皆!溜め込んだ劣情を吐き出すがぃぃぃい!』

 

『うおおおおおおお!!!』

 

 ブーイングからまたもや一転。

 大歓声と童帝コールが轟く。

 常日頃から多くの羨望の的となり、あの美貌によってどれだけの思春期がティッシュを消費してきたことか。

 もしその欲望を表に出そうものなら、武神と文学少女の護衛による制裁に見舞われるだろう。

 吐き出そうにも吐き出せずにいた彼女らに対する欲を、今ここでなら思う存分語ることができる。

 ファンが多いというのも考えものだ。ただ推すだけでなく、なかにはこうした性欲の捌け口にする者もいるのだから。更なる熱狂に燃え上がる魍魎の群れの勢いは凄まじく、夏の温度も相待って体育館内はもはやサウナ状態だ。

 己が醜くき心根の解放の許可を得たケダモノ達は、口々に溜め込んだ欲望を吐露していく。

 

『やっぱあの胸だろ胸!毎日ぷるぷるん揺らして、勃たせるなっていうのが無理な話だろ⁉︎』

 

『Mとしては、あの瞳に睨まれたら……フヒ』

 

『やっぱりさ、みんなは一度は妄想するよな?俺のちんぽに堕ちた川神百代』

 

『分かるぜ。普段気が強いからこそ、堕ちれば案外脆いんだよな』

 

『いやぁ〜ん、らめぇ〜。私武神なのにぃ〜。気持ち良すぎて、おちんぽに負けちゃう〜』

 

 

 

「だってさ、ユウ。実力も根性もない奴らは、ああやって妄想を垂れ流すしかないんだ」

 

 声高々に語り出す自分のファン達の醜態に、百代が鼻で笑う。

 全く、これだから男というのは度し難い。

 しかしまあ、別に彼らの気がすむまで好きに言わせておいてもいいだろう。どうせ何もできやしないのだし。

 何をほざこうが、所詮な己を磨くことすらできない、牙のない草食男子達。自分の内だけでしか強くイキられないのだから、滑稽で仕方がない。

 だからこそ、この雄の“強さ”が際立つ。

 ダブルフェラによる甘美な奉仕が、デカ魔羅肉を最高の形へ仕上げた。嫌がるユウの意思に反して、肉体は快楽を……女を求めている。

 それも妄想のではない、“生”の肉を。

 

「あいつらが空想に花を咲かせている隣で、私達は“生”の快楽を味わおうじゃないか❤️」

 

 舐るように耳元で甘く囁き、そのままユウの唇へと吸い付いた。むちゅうううっ❤️柔らかな感触とキス音が脳髄に響き渡る。

 染み渡る甘美な味わいは、全身を身悶えさせた。

 

「ん゛ッ……あ゛ッ……」

 

 得も言われぬ快感が全身を駆け巡る。

 毛穴という毛穴が開き、ぶわぁっと汗が一斉に吹き出す。そのあまりの心地よさに言葉を失う。

 きもち……いい……。とろけた思考が、本能による本心を吐露した。ぷるんとした柔らかな唇の感触は、まるでマシュマロのよう。その感触を味わいたいが為に、自然と唇を突き出してしまう。

 さぁ、このまま……。唇を繋げた状態で腰を蠢かせ、秘裂を剛直にあてがう。

 ヌルっとした生暖かい感触が亀頭に伝わり、腰が思わず浮きそうになる。

 これから起こるであろう快感を予見し、ユウの目は微かな拒絶の色に染まる。そんな被虐の視線を受け、百代は勝ち誇ったような笑みを浮かべる。

 悦を味わいながら、腰を一気に下ろした。

 

 

 

 

『流石モモ先輩はファンが多いね。熱量が凄いや』

 

『あの乳と顔だからな〜。男が狙わねぇわけねぇよ。あのキャップが惚れるぐらいなんだぜ?』

 

『にしちゃ、あの二人一度もここ来てないよね?』

 

『キャップは言わずもがなだろ?それに大和は一度誘ったんだけどよぉ〜』

 

 ———ふっ、俺にはそんな宴なんて必要ない。

 ———何故ならば、川神百代攻略オペレーションは滞りなく進行しているからだ。

 ———そんなものなくても、生の姉さんを味わえる未来は直ぐそこまできているんだぜ?

 ———悪いなガクト。俺は先に、大人の階段ってやつを登らせてもらうとしよう。

 

『だってよ……。チクショー!青春に余裕ある奴は気が楽で羨ましいぜぇ!』

 

『確かに、ユウ先輩は葉桜先輩といつも一緒だし……。これ大和ワンチャンあるんじゃない⁉︎』

 

 

 

 

「ん゛お゛お゛お゛お゛ぉぉぉぉぉ!!!きたぁ❤️ユウのバケモノおちんぽきたぁ〜❤️❤️❤️」

 

 淫獣の方向が轟く。防音結界の有無関係なく、体育館全体に淫な嬌声が響き渡るのではないかと錯覚してしまう程の大声。

 だが、結界内に響くのは二人の交わりによる淫らな水音のみ。それを生み出している武神は悦びに顔を歪ませ、上下運動を繰り返す。

 竿と肉襞が擦れて、強烈な快感を生み出す。甘美な刺激を楽しみながら、百代は天性の名器で我が身を貫く剛直を締め上げた。

 まるで無数の舌に舐め上げられているかのよう。

 

「お゛❤️ ぐぅ❤️ ぐっ、んあ゛あ゛ぁ!」

 

 下腹部から登ってくる甘美な痺れに意識を飛ばしそうになるのを堪える。気を張らなければ、すぐにでも果ててしまいそうだ。

 

「ぁ゛ッ、あ゛ッ、お゛ぉ……‼︎」

 

 思わず腰を浮かして快感から逃れようとするユウだが、そうは問屋が卸さない。マウントを取る女の両手にガッチリと両肩を掴まれ、押し付けた腰を離すまいとさらに身を乗り出す。

 ただでさえ巨大なちんぽを、極限まで濡れた秘裂が根元まで咥え込む。子宮口に亀頭がキスすると同時に、極上の締めつけによる快楽が生まれる。

 それが容赦なく男の欲を刺激していく。耐え難い快感にユウの拒絶の瞳は、次第に白目を剥いていく。

 

「いい!いいぞぉユウ❤️抵抗がなくなってきた❤️」

 

 百代は、そんなの反応をもっと見たいとばかりに、腰を振る速度を上げる。

 たぷんぷるん❤️と揺れる乳房が、汗でてらてらと淫猥な光を滲ませる。

 ぷっくりと赤く膨れた先端部分は、まるでもっと刺激をくださいと言っているかのよう。

 いやらしさの塊である二つの双丘を押し付けるように、百代は一層強くユウに抱きついた。

 胸板と重なり、乳房がむにゅんと潰れる。

 そして、開きっぱなしの唇を奪った。

 下の口による水音と、上の口同士による唾液が絡まり合い、二つの淫音が混じり合う。

 音は耳から興奮を促し、膣内は怒張を搾り取らんとばかりに蠢く。その快楽は男の精嚢から精液を引っ張り出そうとするもの。もはや我慢の限界であった。

 交尾のボルテージが上がる。

 陰嚢がせり上がり射精の準備に入った。

 

(も……もうダメだ……!)

 

「んふ❤️」

 

 抗いの限界を感じ取ったのか、百代はさらに強く抱きついた。

 肌と肌と余すことなく密着させた状態で腰を引き、勢いよく落とす。痛みさえ感じさせる激しいピストン運動により、ユウの剛直は子宮口を突き上げた。

 その瞬間、今まで我慢してきたものが一気に決壊する。膣内で暴れるちんぽが、どくんと大きく脈を打った。

 金玉が収縮し、粘ついた子種汁を大量に送り出す。子宮口は亀頭を飲み込み、溢れ出る濃厚な精液を受け入れた。

 マグマのように熱く煮えたぎった白濁液を子宮に流し込まれる感覚は、女に至高の幸福を与える。彼女は身体を弓なりに反らし、舌を伸ばしながら齎されるエクスタシーを受け止めた。

 

「ん゛お゛ぉ❤️うぐぅうう‼︎」

 

 その量と濃さはまさに規格外の一言。並の女なら確実に妊娠しているであろう量だ。

 長い長い射精が終わりを迎えた頃、百代の秘裂からは入り切らなかった精液が逆流し、結合部から溢れ出る。

 

(あはぁっ……❤️ユウのザーメンが私の中を満たしてくれてるがわかる……❤️)

 

 子宮の中で暴れ回る子種の感触を感じながら、浮かぶ笑みは一層幸せに、そして醜く歪んでいく。

 もっと、もっと精を。そう腰を動かそうとしたが、横から静止の声が上がった。

 

「もう、モモちゃんったらズルい!ユウくんを独り占めするなんて!次は私の番なんだならね⁉︎」

 

 清楚からの不満の声が上がる。

 一緒に住んでいる百代と違い、自分はユウと身体を重ねる機会が少ない。だからこそ、こういう時の彼女の思考は、肉棒への独占欲が強く出る。

 快感に脱力する百代を押し除けて、今度は清楚が上になる。

 ペロリと、萎え知らずの肉棒を見下ろす嫣然とした笑みは、ファン達の語る文学少女とはかけ離れた姿だった。

 

「せ、せぃそ……やめ……」

 

「やっと私の番、もう待てないよユウくん❤️」

 

 上に跨ると、清楚は自身の秘裂に剛直をあてがい、ゆっくりと腰を下ろしていく。

 愛液で濡れたそこは、亀頭の先っぽに触れるだけでクチュリといやらしい音を立てた。そのまま腰を下ろせば、すぐにでも膣内へと迎え入れられるだろう。

 しかし清楚は焦らすように、ゆっくりと、じっくりと、肉棒にめぐる血管さえも味わうように、肉ヒダと蜜壷でユウのモノを包み込む。

 膣内は狭く、それでいて柔らかい。まるで無数の蛇が絡みつくかのように肉壁が蠢き、剛直を締め上げた。

 

 

 

 

 

『やっぱ清楚ちゃんは清楚ちゃんだろ〜?最高だよなぁ、あのお淑やかな雰囲気』

 

『だからこそ穢したいという衝動に駆られる……。くっ、己の心の闇が憎らしい』

 

『分かるぜ。潔癖だからこそ、俺の色に染め上げた時の快感が……あぁ!静まれ俺のパトス!』

 

『一度性の喜びを知れば、思いの外ハマっちまうもんだよな。エロい清楚ちゃんか〜、うへへ』

 

『ま、清らかだからこその清楚ちゃんだよな』

 

『そうそう。処女故の尊みっていうの?飾っておきたい観賞用ってやつだよ』

 

『お前ら、ナチュラルに清楚ちゃん処女認定だな』

 

『『『『『当たり前だろ!清楚ちゃんが経験済みなわけがねぇぶち殺すぞ解釈違いがッッッ!!!』』』』』

 

 

 

 

 

 

「んん!ふぅ、ぁ……はぁん❤️どぉ?ユウくん、気持ちいい?」

 

 ちんぽを受け入れたまん肉が、きゅうッと圧迫する。その緊張をすぐに緩めると、今度は小刻みに動き始めた。

 百代の激しいピストン運動とは違い、丹念に感触を味わうかのようなスローセックスだ。

 ぬっちりと肉襞が絡みつき、竿全体をマッサージしてくるかのような緩やかな抽送に、清楚の豊満な乳房がゆっさゆっさと揺れ動く。

 百代よりかは小さいが、十分に豊かとも言えるおっぱいにはハリがあり、良い形をしている。

 感触で、耳で、目で。男を楽しませる動きに、男の喉はゴクリと音を鳴らす。

 

「はぁ、は……ぁ……ぁあ……!」

 

(ふふっ……ユウくんったらエッチな顔……)

 

 返事はないが、顔だけで感じているのがわかる。この女体で、彼が性的に感じている。その実感が、清楚に妖艶な笑みを浮かばせた。

 もっと、もっと君を感じさせたい。

 そして、もっと君を感じたい。

 両手を後頭部にやり、全身を見せつけるように身をくねらせる。上下運動だけではなく、前後や左右にも揺するようにして膣内で肉棒をシゴく。

 襞の一つ一つが絡みつくように動き、愛おしいおちんぽ全体を余すところなく刺激する。

 あまりの快感は、激しいものではないにも関わらず、男の背筋を仰け反らせた。

 ユウの全身が痙攣を始める。

 あぁ、膣内のちんぽが膨張するのを感じる……。それをさせまいとする抵抗が、摩訶不思議な気持ち良さを生み出した。

 中出しの瞬間を今か今かと待ち望む清楚。常識もモラルも塗り潰した肉欲に呼応し、子宮が降りてきて精液を強請る。

 

(あの時は項羽が主人格だった……。でも今は違う。表にいるのは私、この幸せを受け入れるのも私……。あぁ、来て❤️ユウくん来て❤️私に全部、吐き出して❤️)

 

 緩やかに、だが確実に絶頂への階段を駆け上がる。

 あぁっ、きた……っ❤️実感が込み上げる。あの時は、項羽を通して間接的にしか感じられなかった。それを今、実際に受け止められる。

 待ちに待ったその瞬間が訪れる。亀頭の先端から根元までが一気に突き抜かれた瞬間、二度目とは思えないほどの濃厚な精子が、膣内へとぶちまけられた。

 子宮を通し、内臓を通し、神経を通し……。灼熱の肉悦が脳を焼いていく。

 

「ぁ、あッ……あぁぁ〜〜〜❤️❤️❤️」

 

 これが、これが生のセックス。射精の快感……。想像を絶する、なんて甘美な……。

 子宮に精液を流し込まれる。その度に清楚の肢体は痙攣し、長い絶頂が体に刻み込まれる。

 熱い……気持ちいい……もっと、もっと感じさせて❤️そんな気持ちを表すかのように両手と両足がユウに絡みつく。膣も逃すまいと肉棒を締め付ける。

 

(はぁ〜〜〜〜❤️すごぃ……これ絶対孕んじゃうぅ……❤️)

 

 余韻に浸りながらも、心は幸福感で満たされていく。愛する人との肉体的に交わる幸せを、清楚は心の底から感じていた。

 胸を焦がす想いを告げるように、愛しい彼を優しく抱き寄せると、開きっぱなしになったその口に熱いキスを落とす。

 

「さぁ、次は私だ❤️ムラムラが止まらないぞ!」

 

「ダァ〜メ。次も私、これだけは絶対に譲らないんだから」

 

 両サイドで美少女二人がいがみ合う。

 一度じゃ満足できないのは、百代と清楚も同じ。快楽に虜に堕ちた雌が、自分がと主張するように身を擦り付けてアピールする。

 魍魎の宴のその隣で、写真でも妄想でも味わえない生の肉欲の宴が、まだ始まったばかり。

 搾り取るまで、続くのだった。

 

 

 ……声が遠くなっていく。体育館を揺らすほどに賑わっていた魍魎達の声が、次第に小さくなっていく。

 一人、また一人と生徒の気配が体育館から消える。どうやら宴は終わったようだ。

 さっきまでの騒音と熱気が嘘のように静まり返った体育館にはユウ、百代、清楚の三人きりとなる。

 制服は全て脱がされ、生まれたままの姿。色白の柔肌についた性行の跡が生々しくも官能的だ。

 あれから百代と清楚とも数十回の絶頂を経験しているというのに、男は未だに衰えを見せずギンギンにイキリ勃たせている。

 あの場にいた男達とは比べるまでもない、雄々しく、逞しく、そして美しい。

 二人のマドンナは、猛々しい益荒雄に見惚れていた。

 

「はぁ、はぁ……いっちゃったね」

 

「なかなかスリルがあったな。次はどんなシチュエーションでイコうか?」

 

「……いいや、そろそろ行動を開始するとしよう。覇王国子孫繁栄プロジェクトの始動だ」

 

「お、そんなあっさり代われるのか?」

 

 葉桜清楚の空気が変わる。

 先程までの陶酔した様子はどこへやら。とろけていた顔は獰猛に、重圧な雰囲気を纏い始める。清楚とはまた違った、危険な香りを醸し出す。

 姿形はそのままでも、やはり人格が変われば雰囲気も変わってくるものなのか。

 入れ替わった項羽は、当然だと胸を張る。

 

「コツさえ掴めば簡単だ。俺と清楚は同じだからな」

 

 鼻を鳴らし、あぐらをかく西楚の覇王。

 性液に塗れ、ベッタリとした髪をかきあげると、先程までの笑みはなく、どこかつまらなそうに扉の向こう側を見やった。

 

「魑魅魍魎の宴……と言ったか?この学園の男どもは論外だな。配下に値しない。やはり、予定通り強い女を軍門に引き入れてユウのハーレムにするとしよう」

 

 いい候補はいるか?と、臣下にして第二婦人へ問いかける覇王。

 百代は、その問いに対して少し考えるようにすると、やがて一人の女生徒の名前を挙げた。

 

「はいはい、覇王の仰せのままに。そうさなぁ、じゃあ最初は〜…………あいつだな♪」

 

 

 

 

 







次回、ハーレムメンバー追加です
最初の犠牲者はだ〜れだ


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