今日も今日とで、夏の暑い季節がやってくる。
だからこそ燃える魂を持って競い合う。それが、学業に武道を取り入れた川神学園の教育方針である。
白い雲、青い空、光り輝く太陽。
そして広大な海。
川神市某浜辺。今年もやってきた、水上体育祭。
海に行くだけでもテンションは上がるというが、このイベントはそれだけではない。
男として、見逃せない瞬間がここにある。
水泳よりも、海の恵みよりも、それこそ競技よりも優先しなければならないこと……。そう、女子生徒達の水着姿である。
花の学生たるもの、女に現を抜かすことが本分。
川神というパワースポットに住まう女達は、皆一様に優れた容姿を持っている。特に武士娘や、それだけではなく今回は新しく学舎の仲間となったクローン達の存在もある。
武道で鍛えたことにより、余分な脂肪がなく引き締まったプロポーション。普段、学校の制服に隠されているその肉体美が露わになる、男達にとって楽園のような時間。
この日をどれだけ待ち望んできたか。太陽よりも熱き欲望の眼差しを向け、ヴィーナス達の姿を脳内メモリに保存する。
そんな中で最も視線が集中するのは、学園胸囲力ツートップである川神百代と武蔵坊弁慶。
更に今年、着用する水着の自由化が受理されたことにより、彼女らの水着姿に男達の冀望も高まるというもの。
その期待通りに、歓喜の絶叫が砂浜に轟く。
弁慶は黒のビキニ。シンプルが故に、たわわな美貌を余すところなく際立たせている。
だが、百代はその更に上を言っていた。
股から胸へY字に裂けた水着、スリングショット。痴女としか思えない卑猥な着こなしに彼女は羞恥心どころか、天女とも言うべき肉体と色香に絶対の自信を持った表情で姿を現した。
制服越しでもわかるダイナマイトボディがこれでもかと露出して、日差しによって輝いて見える。
目の当たりにした男子生徒は皆、滝のように鼻血を流して前屈みになる。
女子生徒も、女として超えようのない美貌と水着姿に敗北感を味わう。男達の視線を独り占めしようと、セクシーな水着を着けてきた者も撃沈している始末。それほどまでの破壊力が、武神にはあった。
コレも全て、愛する男を悩殺したいがため。
しかし、その肝心の彼は今この場にはいない。
一人の女子生徒も同じく……。
「葉桜清楚はッ、葉桜清楚先輩はいずこに⁉︎」
「うるさいぞ男子ども〜。清楚ちゃんはまだ準備中だ」
もはや興奮を隠す気はないらしい。
まだ更衣室から出てきていない、百代と並ぶもう一人のマドンナ……葉桜清楚の登場を今か今かと誰もが待ち望んでいる。
どのような水着でくるのか、なんならスク水でも十分構わない。際限なく高まり続ける期待によって、熱い浜辺が男達の熱意によって上昇していく。
そんな大勢が待ち望んでいる肝心の彼女は……。実はもう外に出てきていた。
誰の目にも止まらぬように、少し離れた岩陰。
蠢く影が、身を寄せ会い熱い吐息を漏らす。玉のような素肌が、逞しい筋肉と密着し火照りを帯びていた。
「はぁ……はぁ……ん、ユウくん❤️」
「清楚、はやくしねぇと開会式が……!」
「ダメ。ちゃんと日焼け止め塗らなきゃ」
そう言って、生肌を押し付ける清楚。
持参したサンオイルを自身の身体に塗りたくると、ユウの胸板にその豊満な胸を押しつけながら、首に腕を回す。
ムニュゥゥゥゥゥ……❤️柔軟からくる擬音を立て、愉悦の感触が理性を蝕んでいく。
ひんやりとしたオイルと、人肌の温もりのコントラストが雄の本能を否応なく煽って仕方ない。
擦れ合う肌と水着。それは純白のビキニタイプにパレオを巻き、彼女の美体を最大限まで引き立たせている。
圧倒的な美のオーラに溢れている肉体を、最も魅力的に見せるためのデザイン。それがより、彼女の身体を淫らに彩っているようにも思えた。
抵抗できず、されるがままの状態でいる。そんなユウに清楚は妖艶な笑みを浮かべて身を乗り出し、密着度を高める。
「はぁん❤️ユウくんの、身体凄い……。逞しくて、硬くて、おっきくてぇ❤️」
完成された雄の肉体に享楽する。
用途を追求した腕筋、六つに割れた腹筋、無駄なく育まれた大胸筋に三角筋、肩の筋肉。
もし、水城ユウがその気になったなら。この身体を使ってレイプしようものなら、清楚はそれを受け入れる。無意識に望み、劣情が高揚していく。
肉体美にオイルに塗れた手を這わせる。
指の一本一本を丁寧に使いながら、極上の手触りを持ってして筋肉の感触を楽しむように愛撫していく。
摩擦を消す粘液に、吸いつくようなきめ細やかな柔肌は、極上の心地を提供させた。
「冷たい……でも熱くて、気持ちいい❤️」
岩陰から甘い息が漏れ出る。
水着をずらし、片側の乳房を露出させる。百代や弁慶には若干劣るものの、艶とハリの良さを持つ美乳にユウは生唾を飲み込んだ。
重力に逆らって上向きに突き出た状態のそれは、垂れることを知らない。それを、ユウの股間に擦り付けるようにして腰を動かす。
オイルに塗れたその豊満で彼の肉棒を挟み込む。
左右から押し寄せる柔らかな圧迫感が肉棒を刺激する。そのまま上下に身体を動かし、胸肉で包み込んでシゴくように刺激を与えていく。
「ふふ、いいんだよ?声出しても」
「誰がっ……!」
淫らな擬音を奏でながら行われるパイズリに耐えるべく、歯を食いしばる。
そんな彼の反応を楽しみながら、舌舐めずりする様はまさに小悪魔。男を狂わす魔性の女だった。
そして……。
「ゔぁッ……ぁぁ……!」
「キャッ!……いっぱい出たね❤️」
限界を迎えた肉棒から、白濁液が吐き出された。勢いよく飛び出したそれは彼女の胸を汚し、顔までもを白く染め上げる。
「ユウくんのオイル、かけられちゃった……それじゃあ、次は……」
雄臭漂うオイルに濡れた髪を耳にかけながら、その手にはオイルが握られていた。横へ傾かせ、トロリとした粘液が下へ……雄棒へと垂れる。
熱されたペニスに、冷ややかなオイルが振りかけられ、矛盾したその感触にユウの背筋が震え上がった。
「うおぉぉッ⁉︎」
思わず声が上がってしまうほどの衝撃。
精液、カウパー、サンオイル。三つの液体に塗れたちんぽは、陽光を反射しテラテラと輝いている。
まるで金の延べ棒。そう思わせるほどに神々しく、そして淫靡な様相に清楚の雌は魅せられていた。
亀頭部を指で撫でると、クチュリと粘着質な音が響く。艶かしく舌舐めずりをしてから水着をずらし、陰唇を当てがわせる。
「私の方も、塗って欲しいな……ここ❤️」
「ま、待て!塗るだけっていっただろ⁉︎最後までヤルなん……!」
最後まで言い終わる前に、肉棒はその陰唇へ呑み込まれていった。
逃がさない。そう絡みついてくる膣肉の心地に、腰が浮き上がる。歯を食いしばるも、既に身体は受け入れ態勢を整えていた。
他の生徒や教師にばれかねない、野外での挿入だ。背徳感と同時に、熱く蕩けるように柔らかい膣内が、この上ない悦楽を齎す。
根元まで肉棒を咥え込むと、泡だった愛液が結合部から漏れ出る。抱き合ったまま、清楚は腰を前後に振り始めた。
極太のペニスが、じっとり湿った肉壺に絞り取られる。駆け抜ける刺激が、精巣からこみ上げてくるモノを上昇させた。
無視できない実感だ。
互いの口から甘い吐息と嬌声が漏れ出し、腰を振るスピードが早まっていく。
雄の精を搾り取るような腰使いは、可憐な容姿に似合わぬ毒蛇の如く。中腰の姿勢で、長い髪を激しく揺らしながら一心不乱に腰を振り続ける。
肌と肌がぶつかり合う音が、その激しさを物語っていた。
「あッ、ぁぁ……あん❤️すご、いい!冷たいのに、熱いのにッ……私、こんなの初めて❤️」
「ッ、声を下げろ。人が近くにいる……!」
「ダメェ!こんなの、我慢なんて無理ぃ❤️」
「くそッ」
「ぁむッ⁉︎」
嬌声が誰かの耳に入らないよう、苦肉の策。
ユウのキスが、清楚の唇を塞いだ。驚きに目を丸くするものの、思考が発情に塗れた女は即座にそれを受け入れる。
溢れる唾液を啜り、互いに抱きしめながら求め合う。何度も、何度も唇を重ね合わせるたびに男女の興奮は止まるところを知らず上昇して行く。
咄嗟の行動に驚いた彼女だったが、すぐさま受け入れて舌を絡ませてる。唾液を交換し合い、互いの口内を犯し尽くす深いキス。
動きが岩陰から出ないように、全身を余すことなく抱きしめることで面積を狭める形は、完全に愛し合うカップルにしか見えない。
絶頂に至るには、充分な興奮材料。
腰の動きは加速し、射精欲を高めていく。
抱擁に足を絡め、股を極限まで密着させる。膣内で肉棒が膨れていくのをダイレクトに感じる清楚は、口の動きだけで訴えかける。
———きて……❤️
愛の籠った合図を受け取った瞬間、ユウは彼女の子宮奥まで亀頭をめり込ませた。
絶頂は一瞬だった。
股間から駆け上がる快感に抗う術はない。溜め込んだ欲望が一気に撃ち放たれ、最奥で弾けるように注がれる。
溜まりに溜まった子種汁を、躊躇うことなく膣内へと流し込む。長い射精によって、清楚の膣は一瞬で雄のオイルに満たされるのだった。
奥に叩きつけられる熱量に、身体を痙攣させる彼女だがそれでもキスは止めない。
抱擁はより強く、深く、余韻を味わい続ける。やがて、どちらともなく唇を離すと……。二人を繋ぐ糸がプツリと切れた。
「フフッ、普段もこれぐらい積極的ならいいのに」
挑発を孕んだその笑顔に、ユウはバツが悪そうに頭を掻きむしる。
(ヤバい……これは……本当にッ……ヤバ、い……!)
余韻という荒波に苛まれる。微かに灯る危機感が、辛うじて意識を保たせてくれていた。
今にもかき消えそうな思考の中で、ユウはこの地獄を打破する方法を苦慮する。
最初は若干の羞恥心と罪悪感を孕んでいた清楚も、今ではこの通り積極的に貪りに来ている。
百代の空気握力により、下手な抵抗をすれば股間を握り潰される。
まともに戦り合っても項羽には勝てない。
さらに何故か……。本当に何故かマルギッテまでハーレムにメンバー入りする始末。
本当に理解が及ばないが、時間をかければ掛けるほどに敵側が増えていき状況打破が遠のいていってしまう。
孤立無援、孤軍奮闘、四面楚歌……。たった一人で覇王軍を相手取るのは不可能だ。
誰か一人……、一人でもいいから味方が欲しい。
共に困難に立ち向かってくれる仲間……。孤独を埋めてくれる心の支えが欲しい。
「さぁ、行こっか。ユウくん」
快感の余韻も冷め、サンオイルも全身余す所なく塗り終えて、清楚はいつもの文学少女の姿へ戻っていた。
この仮面の下に、正反対の卑猥な本性が隠されてことは……。水城ユウ以外知ることはない。