軍人である以上、力を求めるのは必須事項だ。
祖国を脅かす外敵を撃ち抜く一発の弾丸。そうなるべく、兵士は日夜肉体と技を磨く義務がある。
しかし彼女においては、それだけではなかった。この身には義務感とは別の、闘争本能という熱い血が流れている。
人がまだ獣と同一だった時代。進化とともに退化していった、生きるために喰らう弱肉強食の本能。
強者の血肉を取り込み、より強くなる。それこそが猟犬の生きる指針……であるはずだった。
だが知ってしまった、味わってしまった、分からせられてしまった。鍛錬などでは決して抗えぬ、女の悦びというものを。
これもまた、本能と言うのだろう。
闘争とは別の、女に備わった生殖本能。子を産み、子孫繁栄をも齎す雌に備わった機能であり役割の目覚め。
しかも、それを教えてくれたのは異性の中における最上級の位置する超雄たる至高の存在。
男と女。そのあるべき立ち位置と役割を、この身を持って理解させられてしまったからには、もう以前の自分には戻れない。
マルギッテ・エーベルバッハは女である。強い雄の子を産むべく、性種的義務を全うするべく、猟犬は求愛の囀りを高らかに謳いあげる。
「ユウ、ユウ……❤️」
男の腰に跨り、愛おしき名を連呼する。
屹立した益荒雄に女の証たる女性器を挿入し、一心不乱に腰を振る。野太い剛直を根元まで咥え込み、内部の濡れ肉できつく締め付ける。子宮口と鈴口がディープキスをする度、愛液が湧き出て膣内を満たしていく。
人の腕ほどある長い雄魔羅も、挿入を始めれば奥の奥までを我が物顔で往復する。
女体の奥底、最も神聖な場所への入り口まで届き、浅ましくも心地よい快楽を提供してくれていた。
この世界は弱肉強食。弱き者は強き者にひれ伏し喰われる定めにある。
女……。猟犬とて例外ではなく、屈すれば隅々まで捕食される定めにあったが故の痴態であろう。
美しい紅髪を振り乱し、豊満な双丘を揺らしながら上下運動を繰り返すマルギッテは、この世で最も美しい獣に成り果てていた。
所属する群れの主たる雄に見せつけるように、淫靡に身をくねらせているが、彼の目はずっとテントの天井を見ているまま。
勃起は健在でありながら、本体はピクリとも反応を示すことはない。
それほどまでに、百代とのセックスは壮絶を極めたのだろう。極上の雌肉を喰らい、その快楽と熱に脳をやられてしまったようだ。
いわばマグロの状態。堕落に身を窶していながらも、そのペニスが今もなお硬化を保っていられるのは、彼が並外れた精力の持ち主である証だ。
倒れた本体から垂直に屹立する剛直は、正に聳え立つ巨塔の如し。この雄々しき威容に惹かれるのは必然、身を持って奉仕させて貰えるのは女として史上の悦び。
人形のように一切の反応を見せぬ男を前に、マルギッテの肉欲は募るばかりだった。
元々気位が高く、ストイックな立ち振る舞いを身上とする彼女が、今や雄に媚びた声で鳴きながら腰を振り乱す有様。
もしこの場に第三者がいれば、発狂すること待ったなしであろう淫らな姿だが……幸いなことに、テントには二人しかいない。
百代が気を利かせてくれた。結界によって邪魔者は入らない、二人きりだけの時間。しかし、卑しくも不満があるとするならば……。
「犯してください、百代と同じように……。あなたの方から私というHasenをJagdしなさい!」
それは、膣内を陰茎で穿たれて尚も満たされぬ餓え。
水城ユウのちんぽは子宮の最奥にまで達し、その精気を余す所なく感じさせる。
だがマルギッテの肉体は、まだまだ貪欲に雄を求めている。男に跨る女、これは正しい立ち位置ではないからだ。
男に快楽を提供する奉仕という形であるならば、間違ってはいないのだろう。だか彼女が求めているのは、本来あるべき男女の上下関係。
押し倒し、組み敷き、突き刺し、自分本位に腰を振る。男優勢の寵愛を授与されること。
雄に犯され、その精を子宮で受けるのが雌として正しい。
百代にもそうしたのならば、自分にも同じように抱いて貰わねば不公平だ。
あれと同じ……。いやそれ以上を懇願して、暗示をかけるように
「ユウ、真剣で私を犯しなさい‼︎」
「そろそろか……」
「どうしたのモモちゃん?」
「いや、あいつ性欲絶倫だろ?なにも精神力でそれを抑えるなんて不可能なわけだ」
「え?そういうものなのかな?」
「ああ。あいつは他の男よりも性欲が高くて化け物みたいに絶倫なんだよ」
「確かに、そうだね」
「それを抑え込んでいた柱である精神が壊れた時、どうなってしまうのか……わくわくしないか?」
「わぁ〜、ケダモノになったユウくん⁉︎凄く素敵!」
「マルギッテのやついいな〜。私もユウにレイプされたいぞ」
「いつも私達が優勢で動いてるからね。一度くらいは、めちゃくちゃに抱かれたいな〜」
「清楚ちゃん、もう包み隠さずだな……」
———水城ユウも歴とした男である。
つい最近までは、川神百代に勝つという強い目的意識が心の大半を占めていたことにより、今まで年相応の劣情や性的欲求が表に出ることはなかった。
しかし、項羽の覚醒とともにそれは終わった。
項羽、清楚、百代、マルギッテ……。ランクをつけるならば、間違い無く最高級のカテゴリーに入る美女達。天井の極楽を体験したことにより、これまで通り欲求を無視することはできまい。
心の奥底に沈み、理性という蓋をされてきた類稀なる絶倫は掘り起こされた。耐性を持たない割に、川神院の修行で培った精神力でよく持ち堪えた方だろう。
しかし最後の砦である理性が消えた今、抑制されてきた劣情に突き動かされ、身体は女を求める。
好都合なことに、目の前には女が一匹。
迷彩のビキニに、それに見合った抜群のプロポーションが淫靡に上下する。まるで、釣り糸に垂らされた餌のように。
獣がそれに飛びつくのに、時間はかからなかった。
挿入れたい……挿入れたい……挿入れたい……。
射精したい……射精したい……射精したい……。
今目の前にいる雌をめちゃくちゃに犯したい。
この欲求が望むままに———。
誰が主人か、誰が群れのボスかを示すべく、雄の欲情を肉体という枷を引き千切る。
女を求める欲が、強烈な快楽によって脳機能が混雑させ、これまで微動だにすることのなかった肢体を突き動かす。
途端に彼女の腰を鷲掴みにすると、下から激しく突き上げた。ズンッ‼︎———下腹部を円柱の形に隆起させる程の重い一撃が穿たれる。
「お゛ッッッ⁉︎あぁぁぁぁッ……❤️」
女を啼かせるための鉄槌。それが今、猟犬の精神と一緒に子宮を押し潰したのだ。
切れ長の瞳が快楽に歪んだ雌の顔に変貌する。その刹那、体の奥が一気に熱くなり、濡れた蜜壺から潮を吹いてしまう。
今まではマルギッテが主導していた騎乗位セックスが、たった一突きによって逆転した。
その衝撃は凄まじく、女殺しの名槍はマルギッテ・エーベルバッハを少女のような嬌声を上げさせて、戦慄に仰け反らせるのだった。
「Oh!Uah⁉︎……ん゛ぁぁぁaaaぁあhあ゛あ❤️」
人の言葉を忘れ、猟犬はまさにその名の通り野生の存在へと回帰する。生殖本能に囚われ、雌としての役割を全うすることこそが、今の彼女に唯一与えられた義務。
それ以外は不要と言い渡す。強制しているのは、覚醒した雄からの無言の性的圧力だった。
「ンな……ぉ、なぁ……オンナァ……‼︎」
今この場における捕食者は彼だ。
光を宿した目は焦点が定まっておらず、ダラダラと涎を垂らしている。それを拭うことすらせず、真っ赤に充血した双眼が女へ向けて輝いていた。
水城ユウは、完全に壊れていた。
「ォンな!……オンナァ……‼︎オカすぅ‼︎」
呂律の回らない、声というよりもはや鳴き声だ。過呼吸を繰り返し、涎を垂らしながら吠える様は比喩ではなく真のケダモノ。
動きづらい———。自由の効きづらい騎乗位の体勢が気に入らないのか、絶頂する彼女の身体を押し倒して、正常位の態勢へと持って行った。
必要最低限の理性すら残っていない状態である今、頭にあるのは女を貪る行為のみ。
捕らえた獲物の四肢を掴み、完全に押さえ付ける。
傍若無人に腰を振るい始める水城ユウ。人でありながら、今や畜生以下の獣になり下がった彼には、肉体的快感に限界など有りはしなかった。
「h、
覆い被さられ、制圧された姿勢。ちんぽに叩きつけられる度、鍛え上げられた軍人の肉体が躍動する。
野生の雄叫びに混じって聞こえるのは、女の甘い嬌声と援助だった。恐らく、助けを呼んでいるのだろう。
だが、このテントには結界が張られている。
どれだけ喚こうとも、彼女の声が外へ届くことはない。それでも、叫ばずにはいられなかった。
弾丸飛び交う戦場を駆けたことがあった。
補給物資の少ない拠点で籠城線を強いられることもあった。
十人余りの部隊で、敵軍の主力を相手取ったこともあった。
他にも、そのどれもが死を覚悟するほどの修羅場だったが、見事に達成してきた実績がある。
それは愛国心であり、隊員達への信頼であり、恩人への敬愛であり、自身のプライドでもある。
だが、これは違う。これは戦場ではない。
なす術もなく、上から圧倒的な戦力と物量で叩き潰されることを、戦争ではなく蹂躙という。今のマルギッテがまさにそれだ。
地面に組み伏せられる姿は、か弱い乙女のそれ。雨霰と散弾銃がこの身を穿ち続ける、それも一本の肉槍によってだ。
血管の浮き出た歪な円柱が、いったい幾度膣道を出入したことだろう。百か、二百か……。このピストンの勢いはそれ以上に考えうる。
人ならざるものへと成り下がった男は、もう止まることはない。ただ只管に腰を振り、女体を犯し続けるのみの存在。
それによって、マルギッテの膣内の縮小機能はその役割を停止していた。
良い締まりの備わった軍人まんこは、強引な開拓によってガバガバのチンポケースへとリフォームを遂げた。今もなお叩かれ続ける陰唇は、赤く腫れ上がりもはや感覚すらない。
雄の赴くままに、雌は穴を使われ続ける。
死ぬ!死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!死んでしまう!
このままでは私は、ちんぽに突き殺さぇぅぅぅぅぅァァァァァァア゛ア゛ア゛❤️❤️❤️
無理だ……これは無理だ。
今まさに、これこそ自分が望んだ立ち位置、状況になっているのだが、完全に常軌を逸していた。
このまま犯され続ければ死ぬ、確実に。
戦死は免れない。撤退をッ……。戦術的撤退を選択して、この戦場の脱出を試みる。
テントから出て、援軍を呼ぶのだ。こんな自分の姿を誰にどう思われようとも、それが最優先。
女殺しのピストンに晒されながらも身を捩り、出入り口へと手を伸ばす。
繰り返される抽送、その一つ一つが意識を刈り取る威力に抗えるのは、残りカスほどに残った軍人としての矜持故。
あともう少し、指の先が触れた……その時だった。
「ん゛ッ⁉︎」
唇を奪われる。これはキスというよりも、齧ると言った方が正しい。唇に痛みが走り、血の味が唾液と混ざって口内に染み渡る。
伸ばした手は掴まれ、テント奥へと引き摺り込まれてしまった。ほんの数センチしかなかったはずの出入り口との距離が、遥か向こうに遠のく。
穴風情が……。己の手から逃れようとしたことに、犯す側からしてみれば面白くはない。
欲に塗れた瞳の充血が深みを増していく。
赤く染まった視界に映るのは、紅い体毛を揺らす兎。程よく肉の乗ったその身は非常に食欲を唆らせ、ぷるんぷるん❤️震える大きな脂身に涎がとめどなく溢れ出る。
これ程の上質な肉、逃がしてなるものか。掴んだ両手を引き上げ、背後から激しく、乱暴な、一切の抵抗を許さぬピストンを開始する。
「ヴァぁぁぁぁぁぉぉぉお゛お゛お゛お゛ッ、あ゛❤️あ゛❤️あ゛❤️あ゛ァッ❤️!!」
人としての性交から外れた、たった二人のケダモノ達による晩餐会が始まった。
献立は一品。赤毛兎の生肉だ。それがなんと美味なことか。喰らう者は夢中になってその身を咀嚼する。
繰り返し繰り返し。配慮などありはせず、そこに食事作法などありはしない。ただ己が腹を満たすためだけを目的としていた。
涎と汗が混ざり合い、花火の如く舞い散る中心で密着した肉同士が蠢き合う。
喘ぐ兎。吠える獣。交わる両者の吐息の中に、不満の鳴き声が上がる。
「膣ガ緩ィッ、締め付ケロ‼︎」
「ぃ、い゛ぇッ———……Yes sir❤️❤️❤️」
軍人として身に染みているのだろう。ちんぽに打ちのめされ、我が身を蝕む責苦の状況下であっても命令に忠実。
雄に媚びた声で鳴き、犬は全力で尻尾を振って応える。使われすぎてガバガバになったまんこに力を込め、要求通りに膣内をキツく締め上げた。
それは微力ながらも確かな快感を生み、これも晩餐の味変と受け入れる。
褒美として授与されるのは、遺伝子という名の勲章。夏の気温に勝る、煮えたぎった欲望を雄叫びとともには吐き出した。
「ん゛ぁあッッ!?ッあああぁ❤️」
子宮口を押し退けて侵入する特濃の遺伝子汁。大群の奔流は卵管で暴れ回り、最奥に位置している卵子へと突撃する。
精巣の底から溢れ出てくる子種汁の量に女体は逆らえない。挿入れられたちんぽをより一層きつく締め上げ、内部には夥しい量の精液が溜まっていく。孕め、孕んでしまえと吐き出される白濁液は、収まりきらずに接合部から溢れ出してきた。
膣内を満杯にし、それでも尚、勢いは留まることを知らない。
既に陥落していた卵巣は、この一撃で完全に屈した。そして、彼女の軍人として誇り高き魂も。
「マダダ!おキロ!またヲしメロォッ‼︎」
たった一発で、この欲は出し切らない。満足などできるはずもなく、腹もまだ空腹に満たされていない。
肉の一部、血の一滴、骨の髄に至るまで。マルギッテ・エーベルバッハという女を喰らい尽くすのであった。
これにて水上体育祭は終了
次回、ハーレム一人追加です