それはあまりにも唐突だった。
川神学園の昼休憩。なんてことのない、いつも通り訪れる長い休憩時間帯の中で友達と弁当を食べていた。ありふれたごく普通の日常に、爆弾が撃ち下ろされた。
よく一緒にいるクラスメイト、川神百代が放った言葉に矢場弓子の箸を持つ手が止まる。
「ユミってさ〜、ユウのこと好きだよな」
「ぶふッ⁉︎」
驚愕のあまり、口に含んだお茶を吹き出しそうになるも、ギリギリで飲み込むことに成功する。
しかし、リアクションそのものは言い逃れできまい。現に爆弾を投下した相手は、今の挙動のみで目を細め、納得の表情を見せている。
我が友達ながら、なんて憎たらしい笑顔なのだろう。まるで悪戯が成功したような子供のような、よく水城ユウに向けている顔だ。
とにかく冷静にならなければ、と深呼吸した後で、百代へと向き直る。
咄嗟に取り繕いながらも、その動作は優雅で気品に溢れている。百代や清楚のような有名人に埋もれガチではあるものの、彼女も十分に美少女の部類に入っているといえよう。
そんな彼女も青春を謳歌する乙女。顔には熱が溜まり始め、目は右住左住と忙しない。動揺は完全には隠しきれずにいた。
「い、いきなり何言い出すの⁉︎」
何とか平静を装って言い返す。
百代が突然妙なことを言い出すのは珍しい事ではない。大抵が悪ノリから来るもので、殆どの被害者は水城ユウだ。
三年間同じクラスを共にした仲だが、武神の奇行に耐性がつくには足りないらしい。身を乗り出し、他のクラスメイトに聞かれないよう顔を近づけて問いただす。
確かに矢場弓子は、3-Sに在籍しているあの男子に想いを寄せている。が、それを誰かに話したことはない。
なのに、目の前で頬杖をつきニヤけた顔を向ける友達はあっけらかんと言い放った。
「いやいやいや、わかりやすすぎるぞ。ユウに向ける視線と顔でバレバレだ」
「な、なっ、なっ!……なッ⁉︎」
恥じらいと驚きが渋滞し、二の句を継げない。
気持ちを押し隠し、変に意識しないよう自制していた気になっていたが、まさか友人にバレバレだったなんて。
恋心を見透かされ、それがよりにもよって身近な友達にバレたと理解してしまった弓子の顔はみる見ると朱に染まる。あまりの恥ずかしさに、顔から湯気でも出そうだと錯覚する程だ。
「まぁ、そう落ち込むな。同じ男に想いを寄せる女として、ガールズトークがしたかっただけだ」
ああ……。分かりきっていたことだが、矢張り百代もユウのことが好きなのだと、改めて再認識する。
それは隠そうともせず堂々とアプローチしているため、学園内全校生徒における周知の事実だ。
そう、殆どが。気づいてないのは余程鈍い人……例えば、アプローチを受けている本人だったりするわけで……。
「ねぇ、ここだけの話……。百代って、本当に水城くんと付き合ってないの?」
声を潜めて尋ねる。前々から気になっていた……。というか、学園のほぼ全員が気になっていると思う。
最強の武神にして学園のマドンナである百代は、常日頃から学園内でユウにアプローチを仕掛けている。人前であっても堂々と。
見方によれば仲睦まじく、付き合うまで秒読みだと思う程だが……。そのことを彼に問えば、本気でNOという答えが返ってくる。
しかし、ここ最近になってそんなお約束ともいえる関係に変化が起こり始めていた。
毎日といってもいいぐらい、行動を共にしている二人がよく目撃されている。学園内だけでなく、放課後までも並んで歩く様は見た通り友達以上の距離感だ。
しかし、まだ確信になってはいないのは、一緒にいるのは二人ではなく三人……。S組の葉桜清楚とも一緒にいるのをよく目撃されるからだ。
水城ユウ、川神百代、葉桜清楚……。あの編入から始まった三人の三角関係は、今でも生徒内でよく話題に上がる。
中には、水城ユウは二人と同時に付き合っているのではないか?という声もまである始末。
本当に付き合ってないの?と疑いたくなる程に、三人組の距離は近かった。
だから、つい聞いてしまった。そんな友達からの質問に百代は目を丸くし、そして……。ニヤ〜ッと悪戯な笑みが形成されていく。
待ってましたと言わんばかりの表情……。何やら嫌な予感がして、火照った顔の熱が血の気とともに引いていく。
もしかして、何かとんでもない爆弾を落とされるのでは……?こういう時は、大抵ロクでもないことが起きる。三年間川神学園生活を共にしてきた経験が、そう告げていた。
膝にきゅっと力を入れて身構えていると、百代は席から立ち上がり側へと回り込んできた。
三日月に吊り上がった口が耳元で囁くように、その答えが告げられる。
彼女にだけ聞こえるよう、一言……。
「ユミ、今から生徒指導室に行ってみろ?」
「ぇ……何言ってるの?」
意味がわからず、そう聞き返す。
何を言い出すのかと思えば……。予想外の言葉に、逆に身構えていた肩の力が抜けていく。
が、百代は薄く微笑むだけで何も言わない。相変わらずの美麗な、そして妙な色っぽさの中に言い得ない不気味さを感じさせる。
ああ、絶対何か企んでいる顔だ……。
顔を顰めて訝しむも、返ってきたのはやはり無言の笑み。ポンッと、肩を叩きながら百代は席へと戻っていく。
「いいなら、別にそれでも構わないぞ」
意味深な……。人の興味を刺激する言い回しは、弓子の胸中に言いようのない好奇心を芽生えさせた。
悔しいが、この感情は百代の思惑通りなのだろう。自然と、目が時計の方へ向く。……まだ次の授業まで余裕がある。何かは分からないが、好きな人に関係があることだけは間違いない。
どうにもそのまま無視する訳にもいかず、言われた通り生徒指導室へ赴くことにした。
そして……。その選択が、矢場弓子の運命を変えることになるとはこの時点で思いもしなかった。
ーーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
昼休憩の時間帯だけあって、廊下にはそれなりに生徒の姿がある。だけど目的の教室へ向かう道程を進むに連れて、一人……また一人と数は減っていく。呼び出されてもいないのに、生徒指導室へ行く人なんていないからだ。
三階の端の教室まで到着する頃には、廊下内ですれ違う生徒なんて誰もいなくなる。
普段はあまり立ち寄らないフロアだからか、人の気配がなくて肌寒さすら感じる。
緊張気味の重い足取りで歩いていると、生徒指導室のプレートが見えてきた。
スライド式の扉を目の前にして、立ち往生する弓子。……人の気配がする。教室の中に誰かいる。指導でも受けているのだろうか。
まぁ、この学園だし……。毎回誰かがやらかして小島先生に体罰を受けるのは珍しいことじゃない。
でも、それが水城ユウとなんの関係があるのだろう?疑問に思いながらも取手に指をかけて、扉をゆっくりと横へ滑らせていく。
瞳一個分開かれた隙間、狭い視界に映り込んだのは二人の男女だった。
一人は教師、さっき頭の中に思い浮かんだ人物。矢場弓子が所属している弓道部の顧問、小島梅子先生だ。
矢張りここで指導が行われているいるのだろう。その相手というのが……。先生に向き合う形で、一人の男子生徒が立っていた。
「…………ぇ……水城くん?」
小さく声を溢す。
そこには、指導や体罰とは無縁といえる水城ユウが、小島先生と対面しているではないか。
どうして、彼がこんなところに……。百代の言っていたのは、彼が生徒指導を受けているという事だったのか。
疑問は尽きないが、自分の目に映っている光景を素直に受け入れようと試みる。状況の説明を求めるように、視線が二人を交互に見やる。
梅子はいつもながらの仏頂面な一方、指導を受ける側であるユウはといえば、どこか気まずそうに立ち尽くしていた。
なにやら不穏な雰囲気に、入室する意思が止まる。ドアの前で静止し、二人の会話に耳をそばだてていた。
聞こえてきたのは……。
「先生、学園でこんな……」
「慎め水城ッ。先日、お前が私にシタことを忘れたとは言わせんぞ!」
「あの時は、本当に意識が無くて……」
「ほほう、正気ではなかった。……とでも言うつもりか?確かに、そう見えはしたな……。だが事実は事実ッ。その色欲に染まった性根、教育者として指導してくれるわ!」
ピシャリと言い放ち、指導と生して生徒の元へと詰め寄る。その迫力に気圧されたのか、彼は半歩後退る。
声を荒げる教師は、またいつもの教育的指導として鞭による体罰を加える……。この時点までそう思っていた弓子の予想は、大きく外れた。
逃さないとばかりに距離を詰めた梅子はユウの胸元を掴み上げ、そして……。
「うそっ……」
咄嗟に口を塞ぐも、少し遅かった。
目にした光景が信じられず、思わず溢れた声はしかし……。チュッ、教室にこだましたリップ音に上書きされるのだった。
教室の外で、あってはならぬ現場を目撃してしまった。
梅子の腕がユウを捉え、強引に引き寄せた。そしてそのまま彼の頭を抱き寄せ、自身の唇を押しあてたのだ。
教師と生徒……。そんな禁断の関係である男女が、唇を重ね合わせている光景。
しかも、その相手が小島梅子の水城ユウという組み合わせに、脳が理解を拒む。
私は、今何を目の当たりにしているのだろう?
あの厳格な、鬼小島とまで呼ばれた教師が生徒にキスしてるなんて。しかも頬じゃなく、唇に……。
目の前で何が起きているのか、理解が追いつかない。しかし、それは確かに現実で起きていることであり、今現在進行形で見せつけられている。
「先生と、水城くんが……。あ、あの二人……そんな関係だったなんて……!」
だとしたら、どうして百代はそのことを知っていたのだろう。嬉々として自分に教えたのだろう……。
そう考える暇もなく、唇が離れる。二人の間にツゥーッと透明な糸が橋を架け、床へと落下した。
接吻を強制した側……。梅子の頰は上気し、瞳はとろんと蕩けているではないか。まるで恋する乙女のような面持ちだ。
この学園にて教鞭を振るう彼女からは考えられない、艶かしい表情だった……。
熱を帯びた吐息を吐きながら、梅子がユウの襟を掴んで引き寄せる。
「何度でも言うぞ?これは指導……。指導である。色魔である貴様への、教育的指導だ!」
どう考えても、その理屈はおかしい。
ツッコムよりも先に、再開される接吻。
今度は、互いの舌が絡み合うディープキス。クチュ、クチャと生々しい唾液の絡み合う音が静かな教室内に響き渡る。
男子生徒の後頭部を手で抑え、逃さないよう固定した。そして彼の口内へ舌を押し込み、我が物顔で蹂躙していく。
受け手側からは、拒否や拒絶はない。顔を顰めてはいるものの、ただ黙って受け入れているだけ。
そんなユウの口内に、梅子の舌が入っては出てを繰り返す度、結合した口の隙間から唾液が滴り落ちる。
「お前の性欲が、他の女生徒に牙を向く前に……。性的被害が出る事前に、私で全て発散させろ!」
「それ、目的がちが……」
「口答えをするな!」
喘ぎ交じりに物申そうとした男子生徒の口を、キスで封じ込める女教師。
抵抗する隙も与えず、彼の頬へ添えられていた手は下へ……ズボンのベルトへと手をかけた。
リップ音の中に、カチャカチャと金属の音が加わる。次に起こりうる光景……。そう勘ぐった弓子の顔は、一瞬にして朱に染まった。
思春期の女子にとって、あまりに刺激の強い。視線は二人の重なった唇から離れない。生徒指導室で行われる禁断の淫行に、いつしか魅入られていた。
梅子の手がズボンを下着ごと脱がす。擬音を立てて飛び出した水城ユウのソレに、弓子は息を呑むのだった。
今日で何度目の驚愕だろう。
何度目の現実逃避だろう。
———大きいッ。思わず、そう呟いてしまう程に、ビクビクと脈動を繰り返す、雄々しいモノに……。ご立派、なんてものじゃない。
平均的な男性のモノより一回りも二回りも太く、赤黒く血管が浮き出ている様は、まるで別の生き物のようだ。
長さに至っては軽く二十センチは超えている。
そんな規格外のイチモツを前にした先生はというと、喉を鳴らして生唾を呑み込んだ後、ゆっくりと顔を近づけていく。
光に誘われる虫のように。
「なんという魔羅だッ……!いつ見ても身の毛がよ立つ……。こ、こんなものを毎日ぶら下げていたとは……けしからんッ、実にけしからん❤️」
厳しい口調とは裏更に、声は喜色に聞こえる。言葉の節々から、興奮と期待が入り混じっているのが見て取れた。
説得力なんて皆無、もう取り繕うのも限界らしい。口元が緩み、鼻の下が伸びている。その瞳には淫欲の炎が灯って、脈打つ陰茎から目を離さない。
ちゅっ、と汁の垂れる先端に軽く口付けを落とす。そのまま舌を出して、亀頭を舐め始めた。
まるでソフトクリームを舐めるかのように、ペロペロと赤い舌を這わしていく。
ビクビクと反応しては、鈴口から透明な汁を溢れさせる男根。それを啜りながらも舐め上げる舌使いは実に淫靡なもの。
あっという間に垂れる透明の液体は白く濁り始め、雄の匂いが強まっていく。
ビクンッとユウが震えれば、梅子の瞳は喜悦に歪み微笑んだ。そして大きく口を開けて、陰茎を咥え込む。
「私が❤️全てをッ❤️受け止めて❤️くれるわ❤️」
卑猥な音を奏でる水音に、男根が咀嚼される顎の鳴る音。重なる淫らな曲が断続的に響く生徒指導室は、蠱惑的な異様に支配されていく。
惚けた顔で、生徒のペニスを一心不乱にしゃぶり続ける教師。教育者にあるまじき、肉欲に溺れた女の姿がそこにあった。
そんな教師の口淫を受ければ当然……。ユウもまた、快楽に顔が歪んでいく。梅子と違い、苦悶の表情に近いものに見える。
奥歯を食い縛りながら必死に声を押し殺すも、搾り取らんとする吸引によって押し殺しきれない吐息が漏れる。
耐えねば……。そんな彼の意思に反して、陰茎の最奥から熱が上へ上へと押し上げられていく。
やがて、梅子の口内に収まりきれぬほどのサイズへと膨張した男根は、ユウの腰が大きく震えたのと同時に決壊した。
喉奥付近にて、弾けた白濁液が体内へと流し込まれていく。
熱湯と見紛う灼熱の濃厚ザーメンの味に、彼女の目は愉悦に細まり飲み下す為に舌を動かした。亀頭を撫で回して刺激を与える舌技に、腰回りの痙攣が激しさを増していく。
ゴキュッ、ゴッキュン……。嚥下音が聞こえる程に喉仏を上下させながら、最後の一滴まで搾り取っていく……。
最後に鈴口を吸い上げると、チュポンと音を立てて益荒雄から口を離す。唾液と精液が混じった糸が橋を架ける中、梅子は満足そうな笑みを浮かべていた。
「はぁ、はぁ……。なんという肉棒だ、これだけ射精しても萎えんとは……。ええい、仕方ない。仕方がないなこれは!」
言い訳がましく口にする。
自分に対して言い聞かせている見苦しさも、衰えることのない陰茎を前にすれば仕方ないと思えてしまう。
あんなもの見せられたら、女なら誰だって……。そうこうしている間も、梅子は靴を脱ぎ足を伸ばす。パンストに包まれた綺麗な足を露出させ、スカートを捲り上げた。
下着を身につけておらず、露わになった女性器から垂れる蜜液が床へ滴り落ちる。まるで漏らしたかのように水溜まりを作る淫裂からは湯気がたち上り、情欲の匂いを撒き散らす。
武道を嗜んでいるだけあって、流石のバランス力だ。生徒に見せつけるように足を開き、その中心にある女性特有の穴を自ら指で広げた。
クパァ……と糸を引き、ヒダが左右に広げられる。ピンク色の内部まで見えそうな程開かれたそこは、既に準備万端だと言わんばかりに愛液で潤っている。
ゴクリッ……と喉を鳴らす音が、弓子の耳にも届く。それは自分のものか、それともユウのものなのかわからない。
「さぁ、特別生徒指導だ……行くぞ」
ただわかるのは……。これから行われるであろう行為に、指導などと言う正当な理由などないと言うこと。
欲に囚われた浅ましい女が男子生徒と交わる。それだけだ……。
逃げられぬようユウを壁に押し付け、怒張を繰り返す雄棒に自身の女性器に宛がい、一気に腰を落とした。
ズブブッ!と卑猥な音を立てて陰茎が呑み込まれていく。根元まで咥え込んだ瞬間、梅子の口からは悲鳴にも似た喘ぎ声が漏れ出すのだった。その反応から、彼女がどれだけこの瞬間を待ち侘びてちたのかが見て取れた。
それからは、もう言葉なんてなかった。
ただ獣のように腰を打ち付け、快楽を貪る女と、行為を強制されている青年の痴態があるのみ……。
そんな光景を隙間から覗く弓子はというと……。
「はぁ、はぁ……すごい……」
荒い息に、汗ばんだ体。制服のボタンを開けて胸元をはだけさせ、手は無意識に股座へ伸びていく。
下着の上から、自分の恥丘をなぞりあげる。
クチュ……と湿った音が鳴ったのは、果たしてどちらだったのだろうか。
二人の交わりが激しさを増す中、弓子は一人自慰行為に没頭するのだった。
「まさか川神や葉桜だけでなく、マルギッテとも関係を持っていたとは……俗物め……!この、俗物めがぁ〜❤️」
悦混じりの詰る声。
この凶器で何人の女を毒牙にかけた?そう問い詰めながら、指導と称した腰使いを揺すり続ける。あの厳格な女教師が、生徒に詰め寄って腰を振っている。そのギャップは、彼女の魅力をより引き立てる。
壁一枚隔てた先で繰り広げられている痴態に、弓子の欲情も高まるばかり。
昂りに際限はない。ここが学舎であると言うことすら思考から破棄し、梅子は手をユウの腰に回すと己が欲するままにピストン運動を激化させた。
パンッ、パァンッ……!肌同士がぶつかり合う音が鳴り響き、その間隔はどんどん短くなっていく。
そして……。一際大きな一突きの後、弓子にも聞こえるほど大きな嬌声を上げて、梅子は絶頂に達した。
同時にユウもまた限界を迎え、膣内で爆ぜる。ドクンッドクンッ……脈打ちながら吐き出された白濁液が、子宮の奥まで注ぎ込まれていく。
長い射精が終わりを迎えたところで、二人は繋がったまま脱力し、そのまま床へと倒れこんだ。
荒い呼吸を繰り返しながら余韻に浸りつつ、梅子はゆっくりと腰を上げた。栓を失ったことで収まりきらなかったザーメンが溢れ出し、床に白い水溜りが広がっていく。
「んッ、んふぅん……❤️」
第三者の漏れ出た色っぽい吐息が、教室に響き渡る。覗いていた弓子だ。
教室に充満する魔羅と、まんこと、精液と、愛液と……漂う陰臭が鼻を刺激し、膝から崩れ落ちる。
自慰をする手が止まることは無い。己の性器に指を這わし、下着の中をまさぐっては淫らな音を奏でる。
この教室で行われている禁断の行いに昂りを覚える彼女は、目の前の行為を見ながら己を慰める……。人知れず行われていた一人遊びは、やはり一人きりでは物足りなくなってしまう。
もっと、この快楽を貪りたい。中に……熱が欲しい。そんな欲望に抗うことなどできず、気がつけば彼女は教室へと足を踏み入れるのだった。
指導ですから、これ指導ですから
もう一人追加ですけど、指導ですから