※この作品はR-18です。

【俺の女は】ハイスクールハックアンドスラッシュの世界に転生したけど、なんか質問ある?【俺のもの】   作:笛吹き用

32 / 39
会話のみです。

登場人物

雫   【グループ】所属二年の【暗殺者】。
沙由里 【グループ】所属二年の【格闘士】。
洋子  【グループ】所属二年の【遍歴詩人】。

暁   【グループ】所属二年の【凶鬼】。純のパートナー。

栄光  【グループ】所属一年の【女衒】。


【閑話】時間:お見合い会翌日の夜。場所:部室の一角の喪女の溜まり場

「あーー! なんで? なんで私じゃなかったの、一平さま! 私、【暗殺者(アサシン)】! ちょこちゃんはまだ【盗賊(シーフ)】なりたてのペーペーだったじゃん! 何がダメだったの? 胸か? やっぱり胸なのか? それとも一平さまギャル好きだった!? あーー! こんなことなら私もギャルメイクしていけばよかったぁ!」

「雫、うっさい! そんなの私の方が言いたいわ! 私だって結構レアな【遍歴詩人(ジョングルール)】になってワンチャンあるか? って思ってたのに! なんだよ、相談役様すら知らない【愛奴候補生(アイドルキャンディデート)】って! あんなに可愛くておっぱいもお尻もでかいのにクラスまで特殊で完全に上位互換な千帆ちゃんに勝てるわけないじゃん!」

「うるさいのはお前もだ、洋子。それにしてもダメだったなぁ……。高速スキルアタッカーの【格闘士(グラップラー)】の私と【聖騎士(パラディン)】の一平くん、相性いいと思ったんだけどなぁ」

「沙由里、そんなの私も一緒じゃん! それなら盗賊系で単発火力最強の【暗殺者(アサシン)】だって相性いいはずじゃん! なのにさ〜、なんでぇ〜?」

 

「……というかさ、冷静に考えて一平さまが【聖騎士(パラディン)】なのやばくない?」

「やばい。【グループ】の中にいると感覚バグってくるけど今まだ6月だよ? 入学から三ヶ月で第三段階職とか一体何がどーなってんの? しかも聞いた話だと他の第三段階の皆さまと違って一平さまって相談役様にほとんどパワーレベリングされてないんだって。つまりほとんど自力で経験値稼いだみたい。どんだけ効率がいいダンジョンダイブしてたの? 毎回ダンジョンダイブのたびにレベルアップしてたってこと? 怖くない?」

「……一平くん、週5枠でダンジョンダイブしてる猛者中の猛者だしね。しかもその中でもこの二ヶ月くらいずっと2枠も修斗さまと一緒に初心者救済してくれてたんでしょ? 神かな? 神だわ」

「あと休養日も週2でジム通ってストイックに鍛えてるらしいし……。どんだけイケメンムーヴかませば気が済むの? 脱げばいいの? てか私ら喜んで脱ぐよ?」

「しかも性格も普段は穏やかで同じ『平』の字の三平くんと違ってオラついたりもしないのに、実はエロいこと大好きみたいでヤる時はえぐいほどヤるタイプみたいでさ。毎晩寮の部屋から一平さまがセックスしてると廊下にえぐいぐらいかのんちゃんの声響いてくんの。で、週2ぐらいでご主人様と肉便器みたいなゴリゴリのパワーセックスする時があってさ。その時はかのんちゃん毎回潰されるくらいにヤられるんだけど、毎回終わった後には一平さまが大事そうにお姫様抱っこでお風呂連れて行って優しくかのんちゃん洗ったりしてんの。……嫉妬で気が狂いそうになったわ」

 

「はぁ? そんな肉便器はもう肉便器じゃなくて肉便器様なんだが!? 羨ましすぎて血の涙出そうなんだが!? ていうか純さまに拾っていただくまでそれが私たちの日常だったんだけど? しかも毎日複数人のクソオス相手にグチャグチャにされて自分で起き上がるまでそのまま放置されてたけど? てかそんなにだき潰すくらいまでヤるなら呼んでくれたらわたし、いつでも喜んで肉便器代わったのに!」

「そんな穏やかそうなイケメンで身体鍛えててダンジョンガチ勢で一年生なのにもう第三段階職でセックスまでつよつよな一平くんを一ヶ月以上独占してたかのんちゃん……。ない。流石にないわ」

 

「許せねぇ、私許せねぇよ! 学園女子としてそんな幸せなことあるぅ? てかなんだよ! あのスーパーおっぱい! 巨乳揃いのこの学園でも流石にあのレベルは滅多にいねーわ! いや、デカさだけならそこそこいるけど腰! くびれ! そして何よりあのおっぱいの形! ガーー! おっぱいか! 結局おっぱいか! 顔もバカみたいに可愛いしさ! あーー! もうお幸せに!」

「……飲もう! 詠美(エイミ)ちゃんからよかったらってちょっとシュワシュワする飲み物貰ってるから」

「いいね! 飲もうか!」

「オラーー! 私にもよこせー!」

 

 

○ーーーーーーーーー○

 

 

「……結局純さまの事前の予想通りだったね。あっ、そのさきイカちょうだい」

「ほれ。まぁはっきり仰ってたからね。ある程度結果を誘導したって。うわ、もうほとんどないじゃん。しまった、調子に乗って飲みすぎた」

「ごちそうさま。正直、【文官(オフィサー)】の四ツ葉ちゃんは最初から勝ち確定だったよね。【文官(オフィサー)】一人しかいなかったし」

「うん。人気すぎて【文官(オフィサー)】はすぐ嫁ぎ先決まっちゃうからね。ちょうど四ツ葉ちゃん以外は誰もいない絶好のタイミングだったからあれは仕方ないよ」

「問題は次の【盗賊(シーフ)】枠よ。マジでなんで私じゃダメだったわけ? 確かに【暗殺者(アサシン)】は探索系と鍵開け得意じゃないけど別に今【盗賊(シーフ)】の二人には私さすがに負けないけど? やっぱ一平さまにギャル属性刺さったのかな?」

「雫、そんなん言われたって私らにわかるわけないじゃん」

「いや。……予想でいいなら、私も含めて中途半端に強すぎたんだと思う」

「沙由里、それどいうこと?」

「一平くんが今回のお見合い会に出てきてくれたのは、結局新しい女が欲しいっていうよりかのんちゃん一人だけじゃ第三段階職になった一平くんを性的に支えきれなくなったからだろ? だからそもそも一平くん本人的には基本一人娶って終わり、多くて二人だったんだと思うんだ」

「うんうん、わかるわ、わかる。かのんちゃんが羨ましすぎてさっき飲んだもの吐きそうだけど」

「吐くなバカ。そこに元々Bパーティの編成を考えてた純さまがその流れに乗っかったと」

「うん、そうよね。だから……、あーそういうことか。なるほどなぁ……、これが誘導したって仰った意味かぁ」

「どういうこと? 洋子。私馬鹿だからわからんのだけど?」

「あのね、雫。Bパーティの編成考えてみ? お見合い会の前から一平さまとかのんちゃんはまず確定でしょ? そこに【文官(オフィサー)】の四ツ葉ちゃん。この時点で盾役・近接物理アタッカー・文官枠が埋まってるのよ。で、この時点で大きな視点で見たらかのんちゃんと同じ近接物理アタッカーの沙由里が入る枠がもう埋まってるわけ」

「そういうこと。それから次に【盗賊(シーフ)】枠を選ぶ流れになっただろ? で、雫。今からキツいこと言うよ? いいね? 結局【暗殺者(アサシン)】ってさ、強力な近接物理能力に特化した盗賊でしょ? 私と同じで大きな視点で見たら被ってるんだよ、かのんちゃんと役割が」

「で、男としてじゃなくパーティリーダーとしての一平さまが欲しがってたのは多分近接火力役としての【盗賊(シーフ)】じゃなく【密偵(スカウト)】や【怪盗(ファントム)】みたいな探索系特化の【盗賊(シーフ)】だったんだろうね。加えて一平さまは誰かを育てることを苦に思っていないんだと思う。それならもうすぐクラスチェンジするってアピールしてた奈々ちゃんより【盗賊(シーフ)】にクラスチェンジしたばかりのちょこを選んだことが理解できるよね。多分そこで初めて女としての好みで選んだんだと私は思うな」

「……じゃあ沙由里ぃ、私は頑張って強くなったのが原因で負けたってことぉ?」

「ちょっと違う。私ら二人はパーティリーダーとしての一平くんに求められてる人間じゃなかったってこと。なるほど、女の魅力云々の以前の話だったわけだ。ある意味救われたよ、私は」

「……ということは私は? その理屈なら最後の3人目の枠は【遊び人(ニート)】枠だったってことでしょ? なら別に私で良くない?」

「洋子、自分で気づいてるんだろ? 育てるのが苦にならないなら相談役さまからの報酬がある分、千帆ちゃんが選ばれて当たり前じゃないか。しかもスキップクラスチェンジで同じ第二段階のバフ職なら尚更だろ。あの時最後まで一平くんが悩んでいたのは多分別の誰かだと思うぞ。……盗賊役と同時運用したい【鑑定士(オーセンディケーター)】の絵麻(えま)か、同じ盾役志望のりるはちゃんか……。まぁ、その辺りだろうな」

「あーーー! 理由らしきものがわかったらわかったでキツい! 心がキツい! ていうかそこまで冷静に新しいパーティーのこと考えて選んでた一平さまならもういっそのことパーティ枠の限界まで1人枠あったんだからもう1人娶ってくれたらよかったじゃん! なんでなんでなんで〜!」

「ちょっと雫! 騒ぎすぎ! ジタバタしないの!」

「こら! 雫、やめろ! そんなことしてると……」

 

「お前ラ、イイ加減二しろヨ。潰されたイカ?」

 

「ひっ! あ、(アキラ)ちゃん! ごめんなさい! 騒ぎすぎました!」

「ご、ごめんなさい! 暁ちゃん!」

「ごめん、暁。私がいながら」

 

「フーー。……お前ラの気持チもわからなくも無いカラある程度ハ許してヤルガそもそもあのお見合い会自体がチャバンだロ。理由なンテ関係無クオスが好キなメスを選んデ終ワリ。あのオスに対する文句なンテもってのホカ。チャンスがあっタダケありがたく思エ」

 

「ごめんなさいぃぃ」

「おっしゃる通りです……」

「反省する……」

 

「マァ、私モ【狂鬼(ルナティック)】だケド、鬼じゃナイ。イイコト教えてヤル。純サマがな、言ってタゾ。『多分近いうちにいいことあるから頑張ってください』ってナ」

 

(あきら)、そのギャグさすがに笑えないんだけど……」

 

「ククク、そうカ? じゃアナ3人トモ。アタシは行くカラもうこれ以上騒ぐナヨ」

 

「……緊張したぁ〜。(アキラ)ちゃん、怖いんだよなぁ。優しいんだけど」

「自分があんな状態になっても人に気遣えるのはほんと尊敬するわ。よく理性維持できてるよね。本人もだけどそれだけでも純さますごいわ」

「まぁ、なんか近いうちにいいことあるらしいし私らも頑張ろう。さて、私は騒いでムラムラしたから気分転換に栄光(えいこう)くんのところ行こうかな」

「え? 沙由里が行くなら私も行く〜♪ じゃあまずシャワー浴びなきゃね」

「よーーし! なら私も行くぞー! 待ってろ、栄光くん! 今日も朝日を拝ませてやるからなぁ!」

 

 

 ━━この後、みんなでめちゃめちゃセックスした。

 




感想、評価よければお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。