【俺の女は】ハイスクールハックアンドスラッシュの世界に転生したけど、なんか質問ある?【俺のもの】 作:笛吹き用
その日の夜のこと。
「ちょッ、エリ……」
「ドーン! ウチもドーン! チュ〜〜〜〜❤︎ あー、ご飯食べてる間ヤバかった。ホントマジヤバかった。ウチえらい。マジあそこで襲いそうなったわ。ウチマジ耐えた。よく耐えた感動した! というわけでもう我慢無理! 達郎ち、いただきま〜〜す❤︎!」
ハァハァと甘い息と共に顔を真っ赤にしたエリカに腕を引きずるようにされたまま二人の部屋へと帰った俺は、プロレスでロープに振られるレスラーよろしくドアを開けた瞬間エリカにすっ飛ばされた勢いでベッドに仰向けに倒れ込んだ。そんな俺にエリカは見事なフライングボディプレスを決めてそのまま抱きついてきた。
というわけでこの時
え? そんなことある? 俺が食われる側? 俺自身もこの男尊女卑が極まりまくった学園で女に襲われる男とかおるん? いねーよなぁ! とか考えてたけど自分がそうなるとマジで一瞬頭真っ白になって抵抗できんかった。
飛びついた勢いそのままにいきなり俺の頭を両手で鷲掴みにして貪るようなディープキス。互いの唇を押し付け合うような唾液の交換が長く続き離れた時、俺の口に残ったのは発情した雌の唾液の味。
そのまま俺の視界を独占したエリカの可愛らしい顔は既にこれ以上ないほどとろっとろにとろけており、ハァハァと熱くて甘い息をもらしながら俺の顔の至る所をキスしたり舐めまくったりしていた。
「チュ❤︎ スキ。スキ。達郎ち、スキ。ビクンビクンして可愛ちい!」
キスの時に流し込まれた唾液の味と匂い、健康的にやけた肌をしっとりと濡らす濃い汗の匂い、そして発情した女性特有の匂いが混ざりあった極上の雌の匂いによる俺の嗅覚への
合わせて超至近距離から聞こえる興奮しきった女の呼吸の音に混ざる喘ぎ声、キスの時に鳴るリップ音に、艶かしくい俺の肌を這うエリカの舌が立てるビチャピチャという卑猥な音が耳と頭で響いた。
味覚、視覚、嗅覚、聴覚。そして触覚も。既にギンギンに硬くなって情けないことにパンツの中に先走りが出ているのを自覚するほど興奮しているのに、エリカはそれをズボンの上から触れるか触れないかの絶妙な力加減で撫でさすってくるので思わず俺にのしかかっているエリカごと腰がはねた。比喩抜きで俺の五感が支配されていく。
これが巨乳金髪黒陽キャギャルの本気だというのか。なんという圧倒的な戦力差。所詮前世からの素人童貞ソウルを後生大事に手放すことができない俺如きではエリカのエロコンボに耐える術があるはずもなかった。
ブレザーを脱ぎ捨てる間すら惜しいのだろう、自分は首元を飾るスカーフだけシュッと抜き去ってベッドの上に放り投げたエリカはニンマリと笑いながら、慣れた手つきで俺の服を脱がしていく。
「エリカ、ヤバい、もう無理。マジヤバい」
「アハハ、嬉し。達郎ちがウチにメッチャ興奮してくれてる。嬉し、でもダメだよ? まだイっちゃダメ。今日の達郎ちは全部全部ウチのもんだし、勝手にいくのはダ〜〜メ❤︎ はい、ちょっと腰上げて、ズボンとパンツ脱ご? うわっ、すご、ガッチガチに反り返ってんじゃん。カリえぐ、んでカウパー出てぬるぬるしてる。可愛ち! チュ❤︎ チュ❤︎ ヤバ、カウパーすごい味してる。エッロ。うわ、すごくね? まだ硬くなんの? 絶対中入れたらすぐイっちゃうヤバいやつじゃん、これ。ヤバ、こんなん見てるだけでマンコぐちょぐちょなるわ。てかもうぐちょぐちょだわ。うわ、嬉し。ウチでこんなに興奮してくれてるとかマジ萌えるし燃える。こんなんもう我慢無理、今すぐ入れっわ! ん……、アン、ホントおっき、あっ、きたッアッアアアアアアアアア!!! イグぅぅぅ!!」
「ちょ! あああ、イクっ!」
ズボン脱がす。かりを軽く握ってカウパー使ってローションプレイ。ちんこにキス。そして俺をベッドへと押し倒しパンティを脱ぐ暇すら惜しいのかTバックの股の部分を脇にずらしてそのまま騎乗位で俺のちんこを奥まで迎え入れ獣そのものの絶叫と共にイき、同時に火傷するんじゃないかと思うほど熱くギュウギュウに締め付けてくる彼女の膣からの刺激に耐え切れるわけもなく俺もイった。
正直、ダンジョン内でヤってた時とは比較にならない締まりに俺の余裕なんてもうなかった。さすが【
○ーーーーーーーーーー○
「ハァハァ。あー、すごいこんなん何回でもイケるわ。メッチャいいとこあたる。アンッ! こんなん初めてヤバ、スキ❤︎ スキスキスキ❤︎ あ、そろそろイキそう、アッアッ、達郎ちももうすぐイケそ? 一緒にイこ? ベロちゅしながらイこ? ん〜〜〜チュ〜〜〜❤︎ アアアアアア!!!」
ーー六回目。
「あーーーー、イってる!ずっとイってる! アァ! あやちごめん! マジごめん! 無理、今日は無理、こんな気持ちイイちんちん誰かと分けるなんて今日は絶対無理!」
「あぁん。うん、い、いいよ絵梨花ちゃん。きょ、今日だけは、今日だけね? 今日だけ達郎さま、譲ってあげる。あっ、すごい達郎さまも絵梨花ちゃんも気持ちよさそう、達郎さまビクビクしててかわいいよお……。あっ、私も気持ちいい。あぁ、でもでも、私も達郎さまの全部舐めたいなぁ……。でも匂いと指だけでも私も……イキそ……」
「うぁ……、やば、もう出る。エリカ、ちょっと止まって……俺もうイキそうだし少しだけ話聞いて……」
「ん? アハ! イキそうなん? ウチもずっとイってるし達郎ちも遠慮せずドンドンウチの中に出しちゃえ出しちゃえ! てかこの腰の使い方、達郎ち好きじゃね? どう? この動き。あっ、やっぱりじゃん! 可愛ちいなぁ、超ブルブルしてるし。いいから我慢なんてすんなし! ほらほら、ってあ、わかるこれザーメン来るわ! おりゃあ、ウチもイくから、アッ、我慢すんな、せーし出せ❤︎ アッアッ! いいからせーし❤︎ 出ーせ!」
「あっ、イく!! 出る!」
「アハ! 熱っ! いっちゃん奥に熱っついのきた! ウチもイくううううううう!!」
ーー七回目。
「ぶは、エリカ。ちょっと……話を……」
「んは! あっやば、達郎ちの唾、マジで美味いだけど。こんなんある? ジュルルルル……、ぷっは! それにしてもマジでヤバいわ、達郎ちのちんちん全然萎えないのマジですごい。ウチの中でずっとガチガチのまんまなのマジ、ガチで惚れる。んっ、あっ、イイとこすごい当たるし奥にこんな来るのマジでやば最高じゃん。……んでもさ、達郎ち〜、さっきからしてる変な我慢やめろし〜。もっと体の力抜いて? 今日は全部ウチにまかせよ? ウチのテク、なかなかっしょ? 伊達にギャルやってねーからもっと達郎ちも本気で攻めてきてもいいんだぞ? ホレホレ、生おっぱい攻撃だー!」
「あぁ……、おっぱい柔らか……、これヤバいずっと触ってたくなる……じゃなくて、ぶはっ!」
「うりうり♪ ど〜よ? ウチの自慢のFカップやわらかおっぱいちゃんを達郎ちの顔にドーン! ほらほら、やべーっしょ。さわってさわって! これもこれからぜーーんぶ達郎ち専用だから! 遠慮なくもめもめー! ん! あぁん、おっぱいの触り方やさし❤︎ 気持ちいーよ、達郎ち。ほんと優しいなぁ、でもさ〜ほらほら遠慮すんな? 乳首も吸っとけ? んでさ、ウチのおまんこの方もどう? ちんちん気持ちい? ほらこことかどうよ? あっ! 何今の。これヤバこれヤバこれヤバ! 今ヤバ、いきなりイキそうになったわ。今のトコすんごい気持ちよかった! もしかしてこれがGスポか? ウチにもGスポあったんか! うわアガる! うりゃっ! お、もしかして達郎ちも限界か? ちんちんパンパンじゃん! あ、せーしきた! あっ! イグぅ!! イっちゃうぅぅ!! いきなりジェットコースターみたいなこの感じ何? ヤッバ! ハマる! こんなんウチ初めてなんだけど!」
ーー八回目。
「あー、やばい、ずっとこうしてたい。サイコー。こんなんずっと腰振ってられる。気持ち良すぎだろ、達郎ちのちんちん。硬いし熱いし全然萎えねーし全部いいとこ当たるし最高なんだが? ていうかウチら相性良すぎね? これって運命か? あー、もうやば、スキ❤︎スキ❤︎スキ❤︎」
「あっ、ちょ、エリカ、話を、あっ、あっ……っイく!!」
「っは! せーしきた! イグうううううう!! これ凄い! これ堕ちる! これかぁ! あやちが言ってた堕ちる感じってぇ! ヤッバ、マジ堕ちてるじゃん! ジェットコースターとか目じゃないし! アッアッアッやばこれ、スキスキスキ❤︎ ねぇねぇ達郎ち、これ以上スキになるとかヤバない? ヤバない? あー、無理。スキすぎてもー無理。キス、ベロチュしよ❤︎ ベロチュー❤︎ あぁん、つ〜〜ば。唾もっとよこせ❤︎」
ーー九回目。
「はー、はー、エリカお願い一旦離れて……俺の話聞いて……」
「ん? ん〜と、ヤ。こんな気持ちいーちんちん抜くの絶対ヤ。代わりにチュー❤︎ しよ。チュ❤︎ チュ❤︎」
「んぁ! エリカ! いいからじゃあそのまんま入れたまんまでいいから聞いてくれ!」
「……はい! はっ、えっえっ、達郎さま? え? 何かあったの? 絵梨花ちゃんなにかしたの?」
「ううん、あやち。ウチ、ナニしかしてないよ」
「だよね? 達郎さま、急な大声でしたけどどうしました?」
騎乗位ではなく繋がったまま体位を変えて対面座位で向き合っていた俺とエリカ。
そのタイミングでようやく俺の言葉が届いて、俺の言葉に顔中を汗で濡らし快感にドロドロに溶けた顔にキョトンとした表情を浮かべたエリカが俺の目を見た。同時に隣のベッドでずっと俺たちを見ながら自分を慰めてたあやかも俺の大声で夢見心地から帰ってきたので二人の美少女が俺を見つめている。
それにしてもヤバい。今のエリカはマジでヤバい。おそらくお決まりの急激なレベルアップによる精力の異常増大とクラスチェンジがもたらす全能感が全て性欲に変換された文字通りの性獣だ。それによってもたらされるテンションにプラスして、バリバリの戦闘系クラスである【
正直、死ぬほど気持ちよかったから呑まれたままでいたかったのは山々だけど、これ以上はマジでヤバい。だって次でトータル10回目だしこれ以降はマジでいつ堕ちてもおかしくない。
……ホント、早ければ次の俺の射精でエリカが俺に【隷属】しかねない。正直、
「あのさ、エリカ」
「うん、なぁに? アッ、気持ちぃ、ごめ達郎ち。なになに?」
繋がったままあぐらの俺の上で幸せそうにニコニコ笑っているエリカ。繋がっているだけとはいえ時折お互い良いとこに当たるから声が出るのがマジでヤバい。
「あのさ、今日、エリカの、希望通り、の、クラスチェンジ、だった、じゃん? 戦闘が、得意な、【
「うんうん❤︎ ありがとね! 全部達郎ちのおかげ! スキ❤︎ チュ〜❤︎」
「ぷは、うん、だからね、エリカ。……エリカはさ、別に俺に【隷属】しなくてもやっていけると思うんだけど」
「は?」
その一言でエリカの腰の動きがビタっと止まり今の今まで快感にとろけていたエリカの顔が俺から何センチも離れてないほどの至近距離で一瞬で凍りついた。怖すぎ! でも言わないと。
だってエリカの本当の望みは、『俺に隷属して学園を生き抜いていく』ことじゃなくて『この学園で誰かに依存することなく生きていく』ことのはずだから。
そのための近接戦闘職へのクラスチェンジ志望であり、そしてそれは概ね正解だ。【
彼女はそれを情報収集の結果かそれとも本能かで適切に判断してそのために今日頑張ったわけだ。そうでもなきゃ今日のダンジョンダイブは乗り越えられるもんじゃない。他人を傷つけることに何も思わないサイコパスじゃなく、武道の経験もない普通の感性の女の子が一度もイヤだとも諦めるとも言わずに人間みたいに動く生き物を殺し続けるなんて並大抵のストレスじゃないんだから。
俺はその努力と根性に敬意を表するからこそ、言わなきゃならない。彼女と繋がったままのクソ情けないカッコのままだけど、言わないとまた後悔することになる。
「あのさ、エリカ。このクラスチェンジでエリカは今現在の新入生の中でトップ100ぐらいには入ったと思うんだ。時期的なものもそうだし、単純に【
俺は自分のことはともかく誰かに何かを強制するのが本当に嫌いなんだ。だって、自分が誰かに何かを強制されるのが本当に本当にイヤなんだもの。これは間違いなく前世にその積み重ねで身体も心も壊したトラウマが原因だと思う。転生しても逃れられない過去からの呪縛。だからこそ、俺自身の精神安定のために極力俺は他人に何かを強制したくないんだ。
だからこそ、必死に最初の二週間ソロで頑張った。前世の知識と今世の経験と肉体的な才能は【幸運】という要素もあり、どうにか俺は自分自身を守れるくらいには強くなることができた。
そんな俺だからこそ、なんとなく俺と同じ願いを持っているだろうエリカには自由でいてほしいと思った。だってもしエリカが選べる立場なら、こんなに可愛くて明るい女の子は俺なんかよりももっとふさわしい奴いるんだから。
「だから、今日はここまでにしよ? これ以上エッチを続けると【隷属】しちゃうからさ。ありがと、今日のお礼はさっきまでの気持ちよかったのでもう十分。気持ちよかったよ、ありがとうエリカ」
そこまで言い切ってエリカの表情を窺う俺。
相変わらず凍りついたままのエリカが呟くように言う。
「…………ふ〜ん。つまり、ウチの好きにしていいんだ?」
「うん、エリカの自由にしていいんだよ」
俺がそう答えると、表情を変え満面の笑顔に変わった。
おっ、これは俺の思いが通じたか? と思いおもむろにちんちんを彼女の中から引き抜こうとした瞬間、俺の腰に両足をカニバサミの要領でガッチリ絡めてさっきまで以上の猛烈な勢いでエリカが腰を動かし始めた!
「ちょ! エリ……」
「チュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜❤︎❤︎❤︎ は〜、達郎ちはホントにやさしーね? ウチの
そう言って目に涙を浮かべて腰を動かすエリカに呆然とする俺の背中に柔らかなものが突きつけられ、肩口にあやかのセミロングの髪がかかった。
「……達郎さま。絵梨花ちゃんにそんなこと言うようじゃ、さては私のことも無理矢理【隷属】させちゃったとか考えてますよね? ということは私をクラスチェンジさせてくれた後のあの夜のセックスも自分が抑えきれなかっただけとか本気で思ってません? ……それってほんとに許せないんですけど?」
そう言ったあやかは「これはおしおきです」と言いながら俺の首筋の至る所に跡が残るほど強くキスし始めたものだから、全身ゾクゾクが止まらなくなる。ちんこが今までの人生の中で一番硬くなっていってるのが分かった。
「え? あやか? なんで? どういうこと?」
「……ホント鈍感ですね、達郎さま。ううん、今だけは達郎くんって呼ぶね? あのさ、月曜日に私が教室に逃げ込んだあの時、助けてくれた達郎くんは私にとって私をピンチから助けてくれた、私を守ってくれた初めての男の人だったんだよ? 小さい頃にお父さんがいなくなって、だから少しでも早く大人になりたくてスカウトを受けたモデル事務所の奴らに大人に差し出されて、あげくこんな学園に放り込まれて、お母さんとも会えなくなって……。あの時だってもう何日も男の子たちにひどいエッチをされたあとゲームみたいに逃されて……。私、もうダメだぁ……って立てなくなっちゃったそんな時に助けてくれたのが達郎くんなんだよ? しかも、全部全部教えてくれて、私自身がどうしたいかまで聞いてくれて……。そんな男の子を女の子が好きにならないわけないんだよ? だからね、【隷属】なんてなくてもあやかは達郎くんだけのモノなんだよ? だから遠慮しないでエッチなことドンドンして。ううん、してください、だね。お願いします。もっとエッチなことあやかにしてください、達郎さま……❤︎」
「あやか……」
あやかが囁くように言った言葉で頭が芯まで茹だったようになった。ボウッとして現実感が薄れる。エリカと繋がってるちんちんから感じる快感とあやかの唇が触れている場所から感じる感触だけで自分の感覚がいっぱいになり、そして頭の中にあった何か硬い殻にヒビが入る感じがした。
「そーだそーだ! あやち言ってやれ! ウチらはちゃんと自分で選んでアンタのモノになろうと思ったの! ちゃんと自分で決めたの! てかこの前から思ってたけど達郎ちは女はみんなお姫様だと思ってんだろ! 今どきどんだけ女に夢見てんだよ! 夢見すぎ! 現実見ろ! 目の前のウチらを見ろ! あやちもウチもちゃんと自分で考えてアンタに全部賭けてんの! ホントふざけんなし! 出せ! さっさとせーし出して、ウチをちゃんとアンタのもんにしろ! この鈍感!」
その言葉と同時にエリカに再び唇を塞がれ彼女の舌に俺の口の中が蹂躙される。首筋から移動したあやかの唇は耳まで達しており、耳たぶを唇で弄んだり、耳介を舐めしゃぶったりし始めて快感はドンドン増していく。
俺は自然と腰を動かし始めた。もう興奮が止まらない。
「ブハッ! イイよ、達郎ち! 気持ちイイ! アァ! それでいいの! ウチらには、もっと、我儘になってイイの! だって、達郎ちは強い!
「チュチュパ……ジュルジュル……ぷは。そうです。あの時助けてくれたこと。レベルアップしてくれたこと。守ってくれたこと。これからも守ってくれること。武器もそう、モンスターカードもそう。まだ金曜日ですよ? あれからまだ一週間も経ってないのに……。こんなにいっぱい貰ってるあやかは、でも絵梨花ちゃんのいう通り自分自身以外なぁんにもお返しできないんです。あげられるものが他になぁんにもないんです。だからあの日の夜、私嬉しかったんですよ? いっぱいいっぱい求めてもらえて、私もいっぱいいっぱいあなたを求めることができて人生で一番幸せな夜だったんです。もっと私の身体が保てばもっとずっとあなたに愛してもらえたのにって思うほど幸せだったのに……。だからね? 達郎さま……」
そこで右耳にあやかが。左耳にエリカがそっと顔を近づけてこう言ったんだ。
「「だから遠慮せずに
ーーその一言に。
ブチンというナニカが切れる音が聞こえた気がした。
○ーーーーーーーーーー○
そっからはひたすら二人を相手に腰を振り続けた。二人が喜んでくれるのをいいことに性欲と体力の続く限りマジで一晩中セックスした。
それでいつの間に寝たのかもわからないけど気がついたら朝になってて、俺の両腕が全裸に精液まみれなのに本当に幸せそうな顔で眠るあやかとエリカの枕になってた。見える範囲で室内を見渡すとシーツも枕も全部床に落ちていたし、臭いも男女が致した後の臭いですごいことになっていた。
「またやっちまった……」
思わず声が出た。それでもあやかの時のような後ろめたさはなかったし、体も心もスッキリしていた。正直、前世を含めてもこういう充実感は初めてだった。前世のお姉さんたちも学園の先生たちもこんなふうに一夜を共にすることはなかった。良くも悪くもその場限り、エッチが終わればさようならになるお互い踏み込まない都合のいい関係だった。だからこそ、この両腕の重みは俺にとっては心地よかった。
それもこれも二人が『遠慮するな』って言ってくれたおかげだ。
そして、ここのところ感じていたモヤモヤや疲れみたいなものが全部なくなったのを感じていたので、原因を考えたが考えるまでもなかった。最初の二週間で合計十二回は流石にどう考えてもダンジョンに入りすぎてたわ。残りの二日も武器作るか防具の調達してたし。おかげで精神が削れに削れて変なテンションになってたんだろうなぁと反省した。もう少しだけダンジョンダイブの回数減らそうとガッチガチにこれでもかと詰め込んだチャートの変更を決意し、スッキリとした頭で昨日言われたことを思い出し口に出す。
「『もっと我儘になっていい』、か……」
そう呟いた俺のひとりごとに返事が返ってきた。
「そうだよ、もっとも〜〜〜っと我儘になっていーの❤︎ おはよ❤︎」
いつの間に起きたのだろう、俺の左腕を枕に寝ていたはずのエリカが目覚めていて俺のことを見つめていた。
「エリカ? 起きてたの?」
「うん、今起きた。ねぇ、キスしよ?」
そう言って上半身だけ起こしたエリカの唇が俺の唇にチュッと触れるキスをした後、朝の光に淡い輝く金色の髪の中で思わず見惚れてしまうほど綺麗なエリカはあのこぼれるように可愛い笑顔で言った。
「えへへ、これからよろしくね? “ダーリン”❤︎」
感想、評価よければお願いします。
※ ちなみにエリカは12回目で【隷属】しました。