※今後のプロットに合わせて10話の内容を修正しました。時系列の確認ミスです。リッカの高校入学が2068→2069年にズレることになります。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
──アナグラ、ロビー。
「隊長、お願いがある」
フェンリル極東支部保守局討伐班第一部隊隊長、霊代アキ。
相変わらず何を考えているのかよくわからないメカクレ顔の彼女が話を持ち掛けてきたのは、アラガミ化していたリンドウが帰還して間もない9月のことだった。
「お願い?僕に出来ることなら喜んでさせてほしい。……けど、隊長は違うんじゃないかな」
僕が隊長を務めていた第七部隊は、ツバキさんが支部長に就任してすぐに解体された。
組織的にいろいろと後ろ暗いところを多く含んだ部隊だったので、順当と言えば順当な処遇だ。前支部長の汚点をクリアにする意味でも、……キグルミという極東支部の黒歴史を消し去る意味でも。
隊長だった僕がほぼほぼ現役引退し、全人類緑化月移住計画……通称『カグヤ計画』のリーダーとして動くことになった以上、部隊長の座を下されたのはありがたくも切ない話ではある。……それでも現役を引退させてもらえないあたり、まだいろいろと面倒事が残ってはいるけれど。
そういうわけで、今の僕は予備役的な立場で第一部隊の平隊員に逆戻りしている。いざという状況では即座に現場に出れるように神機の封印はしない、生かさず殺さずのまま首輪に繋がれた状態とも言う。よって、隊長と呼ぶならば僕のほうがアキを隊長と呼ぶのが正しいのだが……。
「……あだ名みたいなもの。わたしだって下っ端になりたい時くらい、ある」
アキは膨れたようにそんな言葉を返した。
「そう言われたら、なんにも言えないなぁ……」
アキはまだ今年1月にフェンリルに入隊したばかり。新兵と言っていい立場の神機使いだ。実力があったといえ、年齢的にも経験的にも討伐班のリーダー、隊長という命を預かる立場は重責に違いない。そうせざるを得なくなったのは、ひとえにリンドウの排除と新型神機使いを都合よく扱いたい前支部長の思惑……つまり単なる政治的な都合だ。
そんな彼女にとって第七部隊の一隊員としてキグルミを着てはっちゃけるだけの特務は、ある種気晴らしのようになっていたのかもしれない。その心情を思うと、かつての隊長として下っ端扱いしてやれるのも半隠居状態の先輩としてできる数少ないことなのかもしれなかった。
「そんなことより。……わたしは今回、とても頑張った。エイジスの時はソーマが中心で、わたしは影が薄かった。けど、リンドウさんの奪還は、たぶんわたしじゃないとできなかった。つまり、隊長のやらかしを尻拭いしたということ。違う?」
おっしゃる通り。リンドウのアラガミ化を看過したのは人として間違いなく失態であって、原作の存在があったとしても人の運命を変えてしまえるとヨシノさんやエリックの件で証明してしまった以上、リンドウが戻ってこれるかは他人任せ……つまり賭けでしかなかった。結果的に原作通りリンドウは帰ってこれたけど、それは目の前にいるアキの強い意志と土壇場のわけわからん閃き、何より『レン』という謎存在の助けがあってのことだった。尻拭い、という表現に、まったく否定の余地はない。
「というわけで、わたしはご褒美が欲しい」
「なるほど、そういうことなら喜んで借りを返すよ。僕に出来ることなら何でも言って欲しい」
「……その言葉を待っていた」
アキの口角がちょっとだけ上がり、したり顔を作った。
「──実は、プレイルームに行きたい。そろそろ処女を捨てたい所存、なので。でも、流石に一人で乗り込むのは気が引けるから、隊長にエスコートして欲しい」
「ちょっと待って」
辺りを見回す。幸い、周囲に人はいない。
そしてアキの手を引いて隅っこの聞かれにくい場所で話を再開する。
「いろいろツッコミどころは多いけど。まだ処女だったんかいとか、他の隊員や男たちはいいのかとか、そもそもその年齢でプレイルームに行けるのかとか、聞きたいけど……なんで僕?」
「隊長……よく考えて欲しい。わたしの近辺にいる男たちは、みんなアクが強い。気軽にさくっと処女を捨てるには向いてないメンツが多すぎる」
……たしかに。
「コウタはお姉さん趣味が強くてわたしは趣味じゃないと言ってたし。リンドウさんはサクヤさん一筋で今頃仲直りックスの真っ最中。ソーマはシオしか眼中にないロリコンだし、榊博士やヨハネスさんはそもそもちょっと手を出せない。防衛班ならちょうどいいかもと思ったけど、タツミはヒバリさん以外目に入らない感じだし、カレルはなんか拗らせてるし、シュンは年齢の割に幼い感じがちょっと…。ブレンダンだけはまともだけど、堅物すぎて気軽に一晩とかセフレとか無理そう。新人のフェデリコはなんか尊敬されすぎて逆に処女をあげるのが怖い」
そう言われると、アキの周辺はわりと壊滅的だ。風紀ゆるゆるなわりに一途な男が多すぎだろ。もっと僕を見習ってくれ()
「その点、隊長はヤリチンだし、美人な彼女が2人もいるのに愛人がいる噂もあって、それでも他の女の子に手を出す浮気野郎だし。だけど貸しがあるからちょうどいい。とりあえずプレイルームならワンナイトに良さげな男がいるかなと期待してて、ちょっと漁ろうと思う。それで、隊長ならちょうどいい感じの男を紹介してくれないかなという期待もある」
……そんな風に思われていたのか。ただの事実なんだけど、しょうもない男だと認定されてしまっていることにちょっとショックを受けた。今更かよ。今更だったわ。
「……まあ、そういうことなら当てはあるよ。処女を丁重にもてなすことが趣味のユニコーンなフェンリル職員とか、自分で作ったエロ玩具を使って女の子をとろとろにすることを使命としたエンジニアとか、そんな感じの人が。みんな手慣れてるから後腐れなく楽しめると思う。……ただ、15歳の子が行けるかというと微妙なんじゃないかな……」
「そこは問題ない。最近のアナグラは、ツバキさんが支部長になってからそういう規制がゆるくなった。おかげで今やツバキさんはスケベ解放の女神として十代のゴッドイーターから絶大な支持を集めている。というか、前のアナグラが十代の神機使いに厳しすぎた。他の支部だとゴッドイーターはみんな風俗に通っているのに、アナグラだけ18歳までダメという健全仕様。おそらくヨハネスさんの横暴に違いない」
……それはそう。たぶん、ソーマを健全に育てたくてエロ規制をガチガチにしてしまったんだろうな。結果的にデリヘルという抜け道が発生したり、外部居住区の風俗に金が流れ込んで経済が活性化したり、いろいろ面白い発展をしたのはいいことだと思うけど……結局ソーマは童貞のままになったのはちょっと笑える。いや、むしろこの時代に童貞のゴッドイーターは聖人すぎてモテそうだな……?ただでさえイケメン、それに加えて幼少期のテコ入れのおかげで人当たりが良くなって原作以上に女性人気が高いのに、一切シオ以外の女性に見向きしないから逆に神聖視されてる風潮……男性アイドルみたいになってきているような?この路線で本当に大丈夫ですかヨハネスさん。
「問題が無いようなら、とりあえずプレイルームに行ってみようか。誰かいるかもしれないし」
「うん」
アキは無表情ながら、なんとも興奮を隠しきれない様子で頷いていた。
彼女には世話になった。アキがいなければ、リンドウが戻ってくることはなかっただろう。
その恩返しに、最高の初体験……とまではいかなくても、満足できる時間をプレゼントできたらいいのだけど。
プレイルームに到着。
クラブのような猥雑で薄暗い雰囲気の広々した空間だ。中央には舞台があり、ポールダンスやストリップ、地下アイドルのようなエロ衣装エロダンスなど、さまざまなパフォーマンスが行われる。
今日は公衆肉便器の日らしく、枷にはめられて身動きの取れない女性が周りを男性に囲まれてひたすら性処理に使われていた。……アキがいなかったら僕も参加してたぞ。
そんな淫猥な世界に足を踏み入れたアキは「ここが……」とウェルカムセックスにカルチャーショックを受けている様子だった。まあ、人間の欲望剥き出しだからなぁ、驚くのも無理はない。
男なら『とりあえず一発』と精力剤をウェルカムドリンクに、その辺の全裸女性にブチこむのが作法だとされている。女性はスケベ制服着用既定のあるプレイルーム嬢以外は全裸か水着程度の欲情を煽る衣装で、基本的にセックスを断る人はいない。男性の精液には限りがあるからね。ありつけるうちにありつくのが賢いということらしい。
なかなかに狂った空間ではあるが、性欲が暴走しがちな神機使いたちにとってはありがたい施設であり……おそらく一般職員にとってもそうだ。
なにせこの世界の娯楽は大半が死んでいる。食事は、アーコロジーという完全循環型の都市である以上、余剰ができない。楽しむほどの量を生産できないのだ。だから美食にこだわることもできないし、美味しさよりも量が優先される。ジャイアントコーンのようなオラクル細胞を利用した質より量の作物を重点的に生産し、外部居住区まで行き渡らせるくらいが精いっぱいというのが実情だった。
過去のアニメや映画といったデジタルコンテンツも、NORNというフェンリル支部にのみ配備されたデータベースが無ければ十全に楽しむことができない。データベースを漁れない外部居住区ではテレビやラジオで公共放送のFBSを楽しむのがせいぜいだと聞く。コウタイチ押しのバガラリーもFBSでの放送で……つまりフェンリルに都合の良いコンテンツやプロパガンダしか放送されない。
スポーツも大人数で行う場所が無いし、そんなことをしている暇があれば働け、となるのがオチだけど、そもそも外部居住区では働き口そのものが稀だったりする。
こうなると、人間に残された娯楽は薬物か酒かセックスだ。
そして薬物も酒もフェンリルの余剰生産の枠に入るとなると、基本的な娯楽はセックス一択になってしまう。そして管理する側としては、これが結構楽だったりする。なにせ男と女がいればそれだけで楽しめるのだから。避妊も薬で解決できるし、性病は管理社会であることを活かし事前の検査でだいたい回避できる。そうなるとスポーツよりも手軽なストレス解消兼運動としてセックスが位置づけられるのは、アラガミによる社会崩壊以降自然な流れだった。
神機使いの性欲が自制できないレベルだという事実も、性行為が公衆娯楽となることを正当化する要因になった。「人類のために戦っている神機使いの性欲を解消するのは慰安として当然。慰安部を設立するのは仕方ないことだから、ついでにみんなで楽しもう」というわけだ。
……風紀ゆるゆるのアナグラにちゃんとした経緯があってよかったと思う。そうでなければ同人誌版ゴッドイーターの世界に迷い込んだと勘違いするところだった。
「今日はそれなりに男が揃っているみたいだし……プレイルーム体験ということで、『オーディション』でもやってみる?」
「……オーディション?」
オーディションは、主にその日のパートナーを見つける目的で行われるショーだ。
まず選ぶ側が舞台に立ち「我と本日パコパコしたい者はこの指止まれ」とやる。そこにノコノコ現れた志願者が自らのセールスポイントをアピールし、交尾相手に相応しいことを示す。その内容はさまざまで、募集に応じて男性であればマッシブな筋肉や直接的に男性器をアピールする。女性であれば爆乳や巨尻などのウリを見せつける。
その中で主催が気に入った相手を選んで公開セックス、あとはご自由に……と言った感じのよくある催しである。わりと頻繁に行われるのでプレイルームの住人にはかなり馴染み深い方法だ。……かなしいことに、僕はオーディションを出禁にされているけど。
アキの場合だと……処女卒業相手のオーディションという感じで、集まった男から気に入った人を選ぶのがちょうどいいのではないかなと。……こんな感じのオーディションはどうだろうか?
「……なるほど、それはアリ。やってみる」
『レディース&ジェントルメン!!
本日最初のオーディションは……なんと最近話題の超新星からの応募だ!
極東でも三指に入る爆乳! 常時水着着用の男殺し! ロビーでの奇行は数知れず!
雨宮リンドウを奇跡の生還に導いたあの第一部隊隊長、霊代アキが処女膜をかけてのオーディション開催だ、これはビッグチャンス!俺も仕事じゃなかったら応募したいくらいの上玉だぜ!』
肉便器をさらっと片付けた後の舞台で、併設されたブースからDJが叫ぶ。慰安部職員も司会で大変だなぁ。でもたまにガチDJをやっていることがあるから侮れない。
司会DJの言葉と同時、スポットライトに当てられた舞台にアキが水着で現れ、観衆を沸かせた。
おお~!とどよめく男たちに対して、アキはなぜかグルグルダンスを始めた。2010年代くらいに流行っていた某ダンスボーカルグループのあれだ。そのたびにぶるんぶるんとそのデカ乳が揺れ、男たちの目が釘付けになる。フェンリル入隊以来日夜成長していると噂のアキのデカパイは、ツバキさん、カノンを越え一強になりつつある。そんな可能性に満ち溢れた15歳の処女を掛けたオーディションという破格の案件に、男たちはこぞって湧いた。
『今回のお題は~……前戯チャレンジ!セックス未経験の霊代にふさわしい前戯を披露してその気にさせるコンペだ!さあ、自信のあるやつ、どうしても霊代とヤリたいやつは舞台に上がれ!』
DJによってお題が発表されると手を挙げていた男たちの中から数人がそのまま舞台に上がった。
左から順に……『種付けおじさん』『ガジェットマイスター』『ヤリチン』の3人だ。これはプレイルーム内でセックスの傾向からつけられる二つ名みたいなものだ。ちなみにこの壇上のヤリチンは僕のことではない。この手のヤリチンは神機使いの新規採用の度に毎年現れるもので、つまり他に特徴が無い奴の二つ名になる。そのうち別のあだ名に変わっていくだろう。僕の二つ名は……まあいいか。
あれ、ユニコーン氏の姿が見えないが……ああ、DJ中か。タイミング悪かったなこりゃ。今頃サングラスの下で血涙流してるかもしれない。
とはいえ思っていたより希望者が少ないけど……これは流石に処女には尻込みした面子が多い感じか?前戯アピールも、イケメンとかチン長とか筋肉とかと比べるとぱっとしなくてハードル高いからなぁ。それに処女となると初めての思い出もセットだし、軽い感じの女の子じゃないと気軽に手を出せない気持ちはわかる。……だから彼女には普通に恋愛して欲しかったんだけどなぁ。
アキは舞台の上で寝そべったまま磔にされ、股間だけをM字に開かされたまま拘束されていく。
間違いのないよう、オラクル細胞を使った頑丈な素材のシールで雌穴に封印を施し、準備が完了する。
『それじゃ登壇した順から始めていくぞ!持ち時間は三分だ!NGが出ないように気をつけろよ!それじゃ、アピール開始!!』
「一番、『種付けおじさん』です。よろしくねぇ~」
ちょっと甲高いねっとりした声で、でっぷりとした体格の中年男性がアキに挨拶してアピールが始まった。種付けおじさんはすでに勃起した己のチンポを見せつけながらアキに迫っていく。
「ぬふふ、まずはおじさんのチンポの匂いを嗅いでもらおうかぁ」
種付けおじさんの特徴はそのデカチンと射精性能だ。たいていの女性の子宮まで優に届く長チンでメロメロにし、絶倫射精によってほぼ確実に妊娠させることができる。ちょっと早漏気味なのが弱点だが、それを補う射精回数で圧倒的種付け性能を誇る。得意技はもちろん種付けプレス。しかし、プレイルームで落とした女にはおぢさん構文メールを送って幻滅されてしまうのでなかなか彼女が出来ないことが悩みらしい。なお、実子は前妻との間に3人とのことで破局の理由は過剰なセックスの回数だったそうな。あまり人ごとではない経緯なので、僕としても後妻ができるよう陰ながら応援していたりする。
「……ん、くさい」
「そうだろうねぇ……さっきまで肉便器の子を抱いてたチンポだからねぇ。精液とマン液の匂いがしみついて、そそるだろう?」
種付けおじさんはアキの顔にチンポを擦りつけるように前後させ、匂いを染みこませていく。嗅覚から性欲に訴えかけていく手法はなるほど、種付けおじさんらしい百戦錬磨の戦法だった。おじさんはそのままアキの胸の前にまたがり、パイズリをするように乳の谷間を擦りながら、乳首をカリカリと指先で弄っていく。アキのデカ乳は手で押さえる必要が無いほど形がはっきりしていて、ノーハンドでパイズリが出来てしまうようだった。その感触を思い浮かべ、会場の男たちの喉がいっせいにゴクッと音を立てた。
「あぁ~気持ちィ!こりゃ極上の乳だ、たまんないなぁ~!アキちゃん、神機使いやってるの勿体無くない?慰安部に移ってプレイルーム嬢やってよ!おじさん、毎日通っちゃうよぉ!このデカ乳に毎日ズリズリしたいなぁ!」
そう言いながら種おじ氏の腰が加速していく。ぱんっぱんっと音を立て、乳穴オナホールに肉棒が叩きつけられ、その度に先端がアキの顔に当たる。にじみ出たカウパー腺液がにちゃりとその頬を汚し、銀色の糸を引く。合わせてアキの乳首がつねられ、アキの口からは「あっ♡」「ィッ♡」と喘ぎが漏れていく。
「おじさんそろそろイっちゃうよぉ!このままアキちゃんのデカパイと顔にかけちゃうからねぇ!?イクッ、イクッ、出すぞぉ!」
種おじ氏は、乳首が取れそうなほど引っ張り上げ、その谷間に深く肉棒を突き入れて射精した。どぴゅどぴゅ、という音が聞こえてきそうなほど勢いの良い射精。白濁がアキのバストから上にかかり、その肌を汚していく。アキは初めて見る精液をぺろりと舐め、
「苦い」
とだけ呟いた。
その瞬間ブザーが鳴り、種おじ氏の時間は終わった。
「おじさんを選んでくれたら『絶対孕んだ♡』ってなるくらいどぴゅどぴゅしてあげるからねぇ」
種おじ氏はそう言って満足げに降りていった。
あれは、今回選ばれなくてもいいからとりあえずマーキングして、あの匂いが忘れられなくなった頃にまた粉をかける戦略っぽいな……。流石種付けおじさん、したたかだ。
種おじ氏が離れると補助のプレイルーム嬢が舞台袖から現れ、手早くアキを洗浄し綺麗にしていく。
『前戯というよりはセックスアピールだったな!さあ次行ってみようか!二番のアピール開始!』
二番目はガジェットマイスター氏だ。彼は技術部員で普段は神機などのオラクル細胞関連技術のエンジニアをしている。要はリッカの同僚だ。
仕事の合間にエロ玩具を設計してはプレイルームで嬢を効率的に絶頂させるシステムの開発に精力を注いでいる。座り仕事のせいかED気味であるらしいのだが、性癖で女性が機械責めされる姿には興奮を抱くらしく、玩具が欠かせないのだとか。アキとしても徹底的に解されてからのセックスは初めてにちょうどいいんじゃないかな、と僕のイチ押しの人物だ。
「二番、ガジェットマイスターです。どうぞよろしく」
ガジェットマイスター氏はアキに丁寧に挨拶をした。硬い印象のスクエアフレームの眼鏡を押し上げたその手には何やら玩具がある。
ガジェマイ氏の作ってくる玩具は、いわゆるビックリドッキリ的なあれだ。何が出てくるかわからない。「その発想は無かった」という感じの画期的なものが出てくるときもあれば、女性が白目で睨むほど役に立たない玩具のときもある。大当たりの時は女性がめちゃくちゃよがり狂うことになるので、毎回ワクワクしながら拝見させてもらっているが……さて今回はどうだろう?
「ぶっちゃけ処女権には興味が無いのですが、今日作ったガジェットがいい感じの出来栄えなので試験運用のため出場しました。ご意見ご感想お待ちしてます」
そう言い切り、ガジェマイ氏はアキの体に器具を取り付けていく。両乳首に一カ所ずつ、へその下、子宮のあたりに一カ所、そしてクリトリスにも取り付ける。
「これはオラクル細胞を利用した小型の電流発生装置です。ヴァジュラテイルというアラガミの発電器官を利用しています。なので神機使いにも通じるように出力を調整できます。原理的には電気マッサージのようなものですが、これを人間の性感帯に流すと……」
「あえっ?イ、イク♡勝手に……イかされる♡イグッ♡」
「と、このように、自在に絶頂させることが可能になります。威力の調節用に神機使いの検体が欲しかったので、ちょうどよく被験者が現れてくれて助かりました」
「イクッ♡こ、これ♡止めて♡自動的に♡勝手にイっちゃ、あ♡ああっ♡」
周期的にパチッと音が鳴るたびにアキの体が勝手にのけ反り、絶頂を迎えるのが見てわかった。
次第にぷしゃ♡ぷしゃ♡とアキの雌穴から飛沫が上がり、絶頂の度に潮が排泄されていく。アキの顔がだんだんと快感にゆるみ、だらしなく蕩けていった。
「あっ♡ああああ♡んおっ♡イグぅ♡」
拘束され、快感の逃げ場がないままアキは絶頂させられる。
「絶頂時に神経に流れる電流を再現し、強制的に絶頂させる……どうやら成功のようです。これまでは電流が強すぎたのか痛みのような強い刺激にしかなってないようでしたが、やはり神機使いの肉体は頑丈でいい。試験には最適ですね。じゃあ、このまま残りの時間いっぱい、イキ癖をつけていってくださいね」
「ああああああっ♡」
ガジェマイ氏は数秒ごとに腰をのけ反らせて舌をだらしなく垂らすアキを眺めながら、何の感情も浮かばない表情のまま無慈悲な宣告をした。どうやら今日は大当たりの日らしい。普段ならこのタイミングでガジェマイ氏もシコリ始めたりセックスを開始する流れになるのだが、完全にノータッチのまま器具の数値を記録したり、調整することに集中している。
周りのオーディエンスたちは、そんな無慈悲絶頂の光景に釘付けだった。何人かはそのままシコリ始めている。いつの間にか女性陣も囲い始めて、アキの痴態に夢中になっている。
そうそう、これだよ。ガジェマイ氏の当たりの日は見てるだけで興奮できる良コンテンツなんだよなぁ。プレイルームに成功作を常備してくれないだろうか……。
と、そこでブザーが鳴った。
『……はーいここで終了だぜー!二番もガジェットを停止してくれ!いやー、思わず見入っちまう素晴らしい玩具だったなー、ぜひとも商品化してほしいもんだぜ』
うんうん、と頷く僕含む観衆たち。
そんな僕らには目もくれず、ガジェマイ氏は足早にプレイルームを去っていった。アレはおそらくデータを纏めて、改良に励むのだろう。女体には目もくれないストイックさ、これぞマイスターだ。
その間にプレイルーム嬢がアキの散らかした舞台を綺麗に清掃していく。
アキはイキ疲れてぐったりしたまま、荒い息を吐いて呼吸を整えていた。
『……よし、清掃完了ということで最後のチャレンジャーだ。三番、アピール開始だぜ!』
「ちょりーっす。三番のヤリチンっすわ。いやー、あの第一部隊隊長とヤレっとかマジラッキーだわー」
三番のヤリチンは非常に軽い態度でアキに挨拶をした。
どかっとアキの股間の前に座り込み、そのままの流れで雌穴に触れ、清掃が完了してもなお溢れてくる愛液を手に取った。
「ここまでの流れで確信したね、ぱーぺきオレが隊長さんの処女貰う流れじゃん。つーわけで、もう確定ってことでこの場でヤっちまっていいよな!?」
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
ヤリチンはくちゅくちゅと雌穴に手を入れ、伸縮性の高いシール越しに荒々しくガシガシと手マンをして雌蜜をほじくりながらそう宣言した。
その腕には赤い腕輪が鈍い輝きを放っている。去年神機使いになった人物なのだろう彼は、プレイルームでたまに現れる、いわゆる『はっちゃけ』の類だ。それまでセックスの経験のない男がプレイルームで好きなだけセックスを楽しめる環境に現れると、やがて『女性とヤれるのは自分が魅力的だからだ』と勘違いしてしまう。そしてだんだん女性に対する態度が傲慢になり、徐々に全方位を見下し始め、強気な態度をひけらかすようになる。毎年の風物詩というべき光景だ。
「あぅ~♡あひっ、おっ♡おっ♡おっ♡んんんぅ……♡」
「オラ、もうヤるぞ♡お前もチンポ欲しくてたまんないだろ!?処女マンごっそさん、ゴッドイーターとして美味しくいただきまぁす~!」
そんなヤリチン氏はぐちゅぐちゅと荒い手マンを終えると、硬く勃起した怒張をアキの雌穴にあてがい、無許可で挿入しようとした。
「ん!?おい、なんだよコレ!?さっさと外せ、パコれねぇだろ!」
が、流石にシールに阻まれ、内部には侵入できない。あのプレイルーム用のシールは、指くらいの細さならある程度伸びるが、チンポほどの大きさになると途端に抵抗が増して挿入できなくなる。
「くっそ、目の前に食べ頃の雌マンがあるのによぉ!おら、おら!ぜってぇブチ込んでやるからな!」
よく見ればヤリチン氏の目は血走っていた。典型的な神機使いの性欲暴走だ。このまま神機使いの膂力で侵入を試みれば、いつかはシールも剥がれてしまうだろう。
流石にもうアウトだ。
『はい三番失格、そこまで~!』
そう思ったタイミングで、DJからストップが入った。同時に脇に控えていたマッチョな警備員がヤリチンを取り押さえていく。
「オイッ、離せッ!あの雌マンはオレんだ!お前らは挑戦しなかったんだから止める権利なんかねぇだろ!?ゴッドイーターだからメスを喰うのも仕事だろがっ!さっさとパコらせろ!」
ヤリチンは暴れた。もともとの性格もあるのだろうが、ゴッドイーターによくある性欲の暴走が主な要因に違いない。
あそこまで興奮状態になってしまうと、もう自分では止めることが出来ない。だから、神機使いの登場当初はレイプ事件が深刻な問題になるほど頻発した。それ故に慰安部……そしてプレイルームという神機使いを鎮めるための設備が、各フェンリル支部に設置されることになったのだから。
今回は……ガジェットマイスター氏の玩具が秀逸すぎたからな、その興奮を引きずったままアキのような極上の雌と対峙したら、そんな風になるのも仕方ないと言えるのかもしれない。とはいえ、彼の言動を聞くと典型的なはっちゃけ野郎なので、今後プレイルームの外でもレイプ事件を引き起こしかねない。
『あ~、そいつはもう落ち着くまで”薔薇風呂”にでも沈めてやって。落ち着くまではなにしてもいいってことで』
……というわけで、ヤリチン氏は薔薇風呂まで連行されることになった。文字通り、同性愛者の男性向けの部屋だ。別名、サウナ。プレイルームはフロア全体を占有しているため、今いる大ステージのほかにロッカールームやシャワールーム、エステサロン(意味深)、マッサージ室(意味深)、プレイルーム嬢向けの待機室、周りの目が気になる人向けの個室などといった施設がこのステージを取り囲むように存在し、通路を隔てた奥に薔薇風呂や百合小屋、VIPルームといった派生がある。
プレイルーム内での出来事はあまり表向きに出来ないので、よほどの重大犯罪でない限り内々に処理される。薔薇風呂行きは、オイタをした男性向けの処分の一つだ。いちおう、アッー!な事態にはならないように厳命されているが、本人が望めばそういうプレイにもなりえる。それを狙って風呂の住人がイタズラをしてくることもあるので、バイでもなければヤリチン氏の興奮も直に覚めることだろう。
さて、そんなヤリチン氏にレイプされそうになったアキは、拘束を解かれ自由の身になっていたのだけど、起き上がる気配はなかった。その顔を両手で覆い、うずくまったままだった。
DJはそんなアキのもとに近づいていく。
『あ~っと、こんなことになっちまったけど、どうする霊代?続けるか?』
たまに、レイプ願望の女性がいるのも事実なので、その確認だろう。僕にはいまだに共感できないことなのだが、無理やりレイプされ、モノのように扱われて性処理されることにクッソ興奮する女性も少なからずいる。プレイルームはそんな性癖も受け入れている。通常ならレイプまがいの事件が起きた時点でお開きになるのだが、アキの性癖がわからなかったのでDJもいちおう確認したかったのだろう。
DJがマイクをアキの口元に寄せると、
『……がいい』
とアキは呟いた。
『……たいちょうがいい。せっくすするなら、たいちょうがいい』
隊長?とDJが首をかしげた。隊長はお前だろとツッコミを入れたが、いちおう『リンドウのことか?』と確認を入れた。アキはふるふると力なく首を振った。
……流石に収拾が付かなくなってきたので、僕は立ち上がった。
「アキ」
壇上に上がり、彼女に声を掛ける。
手の隙間からこちらを確認すると、ようやく顔を見せてくれた。
「……たいちょう」
汗で前髪が張り付いて、普段は隠れている彼女の目を僕は初めて見た。
翡翠色の瞳が宝石のように緑の色に輝いていて、性欲に潤んだその目がいま、はっきりと僕を見ていた。美しかった。
「……ちんちん貸して」
「……わかった」
どうしてそうなったのか、彼女の心象がまるでわからない。手軽に処女を捨てたい、と言い出したのは彼女だ。それなのに、レイプされる直前までいってからなぜか彼女は僕がいいと言い出した。全く理解はできなかったが、それまでの彼女の痴態の影響で股間は硬く怒張していた。なので、アキの求めに応じることにした。
その瞬間、それまで呆然と事態を眺めていた観衆の口から「おい、オーディションはなんだったんだよ!?」とか「やっぱりこういう展開か」という声がした。
「あの『
「わかる」
「俺もだ」
うんうん、と男たちが口々に同意の声を上げ頷いていく。
『
非常に、うん、なんというかあれだ。羞恥を煽る呼び名だ。
「『独尊棒』に女は見せるな、挿入れさせるな、挿入った女は諦めろ。それがこのプレイルームの鉄則だ。どんなに硬い一途な女でもチンポ一本で堕とす、それゆえの『
訳知り顔の男が解説を挟む。それによって、会場の興奮は収まっていった。
ありがとナス、解説役!でもあとで誤射狙撃の刑な!
『よし!本日のオーディションはこれにて解散!お疲れさまでした!あと『独尊棒』はしめやかに爆散しろ!』
「「「「「しめやかに爆散しろ!!」」」」」
一致団結した男たちの合唱によって、オーディションは締めくくられることとなった。
……こんなつもりじゃなかったんだ。本当に、いい感じの相手を見つけて欲しかっただけなんだ。どうしてこうなった……。
周囲からの白い目に耐えきれなくなった僕は、散々イキ疲れてぐったりしたままのアキに申し訳程度の服を着させ、彼女を抱えて部屋まで運んだ。そのままベッドに寝かしつけたところ、袖を引っ張られてベッドに誘われた。じとっとした目に見つめられ、ひとまずベッドに腰掛けることにした。
「……で、どうしてあんなこと言い出したの?」
「……ほんとうに、誰でもいいと思っていた。とりあえず、セックスがどんなものか知りたい、ただチンポを入れてみたい……それだけのつもりだった」
ぽつぽつとアキは語りだした。なんとなくだが、ここまでのアキの言動は納得できる。実際、彼女の動機は性的好奇心にしか見えなかった。10代の少女によくある、性行為に対するごく普通の興味。だから僕もその辺の男をちょうどいい具合に紹介しようとした。それだけのはずだった。
「──でも、実際にチンポを入れられそうになった瞬間、『嫌だ』って思った。『このチンポじゃない』、『あの人がいい』って。そう思ったら、顔から火が出るくらい熱くて、心臓がドキドキした。隊長のチンポ以外、嫌になっていた」
「………………」
その心境の変化が僕には上手く理解できなかった。
これまで、アキと大した関わりを持ったことは無い。アキ自身、これまで僕を意識していなかったはずだ。そうでなければ、初体験の相手を斡旋させるなんて真似をするだろうか?
「……原因はわかってる。上手く言えないけど、隊長は悪くない。わたしが勝手にこうなっただけ。でも、意識しちゃったから、隊長に初体験の相手をして欲しい。ご褒美はそれで、貸し借りもなしにするから。隊長はわたしに興味ないだろうけど、頑張って勃たせてみるから、だからちんぽだけ貸して」
と、アキは起き上がって頭を下げた。一緒にバカみたいにデカい乳が揺れる。
僕はその胸に手を伸ばしていた。
「んっ♡……その気になって、くれた?」
「いやその乳見て手を出さないとか無理でしょ……やっわらか、モチモチ……めっちゃチンコにくる」
思わず本音が漏れる。
たぷたぷとアキの乳を揉みこんだ。それだけで、僕の下腹部に血流が集中していくのを感じる。
「あっ♡やらしく揉まれるの気持ちいい……♡……実は、おっぱいだけにはちょっとだけ自信があった。隊長がそれでヤる気になってくれたなら、デカ乳でよかった……♡」
んー……なんか、アキは勘違いしているっぽいな。
アキの顔、その上半分を隠す長い前髪を持ち上げ、見蕩れるくらいに美しい翡翠の瞳と目を合わせる。
「アキは美人だよ。おっぱいとか関係なく抱きたくなる、可愛い女の子だ」
その瞬間、アキの顔はぶわぁっっと真っ赤に染まっていった。すごい、アニメみたいだ。
そして慌ただしくあちこちに視線を逸らして言う。
「…………そういうこと言うの、ズルい。ヤリチンのくせに。何人も彼女がいるまはらじゃ?のくせに」
マハラジャとはなんだ。まさかハーレム野郎だとでも言いたいのだろうか。
「たしかに僕は彼女が三人いる三股で、それ以外の女の子にも手を出している節操無しなのは事実だ。けど、それらに関して女の子からは全員了承を得ているからね?そこは間違えないで欲しい」
「……どういうこと?」
僕の訂正にアキは首を傾けた。本心で困惑している様子だ。
そんな彼女に、僕は服を脱いでイチモツをさらけ出した。ぼろん、とまろびでた最終チン長24cmのガチ勃起愚息が揺れる。
「は?……え??…………でっか……♡」
噂の『天上天下唯我独尊棒』に、一瞬でアキは目が釘付けになった。
「見ての通り、君が借りることを所望したこのちんちんは雌殺しに特化した形状をしている。たいていの場合、僕が1~2回射精する間に相手の子は気絶してしまうんだ。大抵のゴッドイーターがそうであるように、僕も1回や2回の射精では満足できないけど、イキすぎて失神した子を相手に腰を振り続けるのは萎えるし人道的にもよろしくない。しかし我慢していると、第一世代の例にもれず僕も性欲で暴走して手あたり次第女の子を襲ってしまうことになる。そうなると困るから、女の子の方から謝ってくるんだ。『満足させられなくてごめんなさい、友達を呼ぶからその子を使って』という具合に。一人がオチてる間に別の子としていればいずれ回復して何度も出来る。そうやって複数人でセックスをするのが当たり前になった」
そんな風に現状を説明しながら、僕はアキに迫った。ぴと、とそのお腹に沿うように肉棒を押し付ける。
「アツい……、それに、ガチガチ……♡」
「実はオーディションを見てからずっと興奮しっぱなしなんだ。本当はアキの初体験を見届けてからプレイルーム嬢と遊んで帰ろうと思ったんだけど、アキが責任を取ってくれるみたいで僕も嬉しいよ。ほら、触って……」
アキの白い手に、僕のチンポを握らせる。
「このチンポを根元から入れると、アキのへそ辺りまで到達するのがわかる?子宮をだいぶ押し上げることになるけど、ゴッドイーターの頑丈な体なら余裕で耐えられるし、楽しめると思う」
ゴクリ、アキが唾を呑みこむ音が聞こえた。その目はもはやこのチンポしか眼中になく、それによって享受できる快感を想像して興奮しているようだった。
股下に垂れた愛液がてらてらと照明を反射し、男を狂わせる淫臭を放った。それによって興奮を助長されたペニスがさらに肥大し、その先端からぷっくりとカウパーを滲ませて、雄汁の匂いを漂わせた。すんすん、とアキが鼻を鳴らしてその匂いを味わおうとする。
「種付けおじさんの精液よりも、オスくさい……♡やっぱり、このチンポしか勝たん……♡」
そしてアキはベッドに寝そべった。
舞台で拘束されていたときのように仰向けになってM字に広げた股を見せつけ、その雌穴を両手で広げる。その周辺はすでに愛液でびしょ濡れだ。
ほかほかにほぐれ切った処女穴をさらけ出したアキは、前髪越しでもわかる視線で発情と交尾欲求を訴えかけていた。
「隊長……セックス、しよ♡」
──ずぶ、と。
その言葉を聞いた瞬間にもう、僕はアキの膣内に挿入していた。
「ああっ♡」
するん、と抵抗なく奥までペニスが飲み込まれると、アキはのけ反って喘ぎを漏らした。
いい声だ。処女膜を破かれて痛がる処女の反応じゃない。チンポ快楽に歓びを得る、雌の鳴き声だ。
そのまま腰を落として、アキの膣が受け入れられる限界までチンポを押し込んでいく。
ぐりっ、と底まで到達したのは、根元から少し余裕のある位置。だいたい20cmってところだろうか。初めてでここまで飲み込める子はなかなかいない。
「……はぁ♡……はぁ♡……隊長のチンポ、ヤバすぎ。入れただけでちょっとイっちゃった。がちがちのチンポがマンコの中をゴリゴリ広げながら気持ちいいところに当たって、ずるずる♡ずるずる♡って快感がいつまでも続いていく感じ。最後に子宮の奥にコツンって当たったら、そのままグググって押し上げられて『このチンポのための専用マンコにされるっ♡』『隊長の雌になるっ♡』って思い知らされて、気持ちよくなっちゃう♡」
アキの感想はすごく克明で、しかしチンポを入れる側にはあまりわからない感覚ではあった。とはいえ大満足してくれている他の女の子と似たような感想なので、アキにも喜んでもらえそうだ。
ほっと安堵しつつ、アキの初めて男を受け入れた膣の心地よさを堪能する。処女にありがちなキツさはあるが、どちらかというと余裕のある柔肉という印象だ。見た目通りの海外の血の影響だろうか、アキの骨盤は広く、実はバスト同様に尻も形がよくボリュームがある。その影響か、三次元的にみっちりとチンポを収縮しながら、肉感のある腰つきで下半身全体を受け止めている。安心して腰を預けられる肉付きに、性行為に慣れたはずの僕の肉欲が暴走しそうになる。とても15歳のマンコという感じがしない。
「隊長、気持ちいい?ちゃんと隊長チンポ気持ちよくできてる……?」
不安そうなアキの問いかけにはっとする。つい、快感を自制しようと黙ってしまっていた。
「ごめん、アキのトロマンがよすぎて腰振り我慢してた。初めてのセックスだし、膣が慣れるまで丁寧にしようと思って……」
「ほんと?全然表情変わらないから、慣れた子とする方が気持ちいいのかなって思った」
「一人一人感覚も違うし、それによって楽しみ方も変わるものだよ。でも、アキのは格別感ある。こんなに良いなら、もっと早く手を出しとけばよかった」
「隊長さいてー♡あんっ♡」
文句を言われたので、腰を振る。吸いつくような感触に、ぞぞぞっと背筋が震えるような快感を覚えながら、アキの雌穴の味を楽しんでいく。
「じゃあ、そろそろそのさいてーなチンポを楽しんでもらうとしようか」
「うん……♡隊長の雌にして……♡」
しおらしく、いじらしいアキの声に我慢の限界を迎えた僕は、雄の本能に従って本格的な抽送を開始した。
たんっ♡たんっ♡たんっ♡たんっ♡たんっ♡たんっ♡と、肉が肉を打つ原始的な快音が鼓膜を満たしていく。
アキはチンポが引き抜かれるたびに「あっ♡」と喘ぎ、子宮を叩くたびに「イっ♡」と嬌声を上げた。
流石は常時水着装備のオープンスケベ。人類救済のアーク計画をオナニーのために止めた女らしく、処女とは思えない感度の良さで鳴く。
「ああぁぁぁぁ~っ♡♡やっぱりヤバイ、隊長のチンポっ♡どんどん気持ちよくなる♡最初からイっちゃうくらい良いのに、ぱんぱんされるたびに好きになる♡」
アキの声は無口な様子からは想像できないほど可愛い。アニメ系の声というか、耳に快い感じの音質だ。声質としてはジーナが一番近いのだけど、淫靡でクールな彼女の声とは違って少女感があり、甘ったるい印象だ。その声が、チンポを突き入れるたびに耳元で喘ぐ。征服感というか、この娘を女にしている達成感が過剰に湧き上がって精巣がぐつぐつと煮えたぎっていく。
「じゃあ、もっと好きになっちゃえ」
ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡
アキの可愛らしい言葉に応じて、腰振りを激しく、より体重を乗せた濃密のものにしていく。時折、ポルチオだけでなくGスポットを刺激して快感に波を与えることも忘れない。
「あっ♡あうっ♡はぁん♡もうイクっ♡ごめ、なさ、もうイっちゃう♡ああああああ、それダメぇぇ♡♡」
ほどなくアキは絶頂を迎え、そのタイミングでチンポでGスポットを激しく集中的に擦ることで、ぶしゃああ♡と潮を吹かせた。
透明な雌液が激しく噴き出し、僕のお腹を中心に下半身にアキのさらりとした淫液をまとわりつかせる。
絶頂したアキはのけ反ってビクビクと全身を震わせたのち、「はぁ……♡はぁ……♡」と荒い息を吐く。
そのタイミングでアキの腰を抱き上げ、ひっくり返して尻を向けさせる。膝立ちをさせようとするも、膝ががくがくと震えて立てないらしく、しかたなく腰を掴んで抱きかかえたまま、肉感のある尻を押しのけて肉棒を挿入する。アキは絶頂の余韻の抜けきらない体をぶるぶると震わせて歓喜した。
「さっきよりも奥まで入ってる……♡もしかして隊長のデカチン、全部入った?」
「よくわかったね。根元までずっぷり入ってるよ」
「さっきとは密着感が全然違う。……これでちゃんと隊長の雌に成れた……♡」
アキは本心から嬉しそうにしている。
でもそれが僕には不思議だったりする。
「ねえ、アキ。正直な話、君はそんなに僕に好意を抱いているようには見えなかったんだよね。接点も少なかったし、プライベートな関係もなかった。せいぜいセックス関連のことを便利に頼める先輩、くらいなんだろうなと考えて、プレイルームのオーディションを斡旋したわけだけど。どうしてそんなに心変わりしたのか、教えてもらえないかな」
「む……それは、たしかにそう。隊長の言う通り、当初のわたしは隊長をいざというときの非常用チンポとしか思ってなかった。気持ちが変わったのはたしかで、それには理由というより、事情がある。……けど、それをわたしの口から伝えるにはフェアじゃないので言えない。いつか言える時が来たらちゃんと話す。ただ、わたしが隊長のことを恋愛的な意味で好き……ではなくても、少なくとも隊長のチンポ以外受け入れたくないと感じていて、こうして抱かれているうちにどんどん惹かれているのが確かだってことは、明言しておく。今のわたしは、隊長のチンポは間違いなく好きだし、隊長のことも気になっている……その、自分の雄にしたい的な意味で」
アキは、こちらに背を向けたまま、恥ずかしそうに吐露した。
……よくわからないが……なにか事情があるのは理解できる。なにより、今のアキが確かな好感を持ってくれていることは実感している。だからこそ、それまでの態度との違いに違和感を覚えたのだし。
まあ、ひとまず好きっぽいならそれでいいか。
僕のほうも、だんだんアキに惹かれていくのを感じている。容姿も性格も間違いなく好みで、セックスの相性の良さも感じる。
アキとなら楽しくやっていけそうだ、と。
「……じゃあ、とりあえずセフレになろっか。何度かヤってるうちにお互いの気持ちも見えてくるだろうし。それでいい?」
「うん♡隊長のセフレになる♡」
「それなら隊長じゃなくて、ホムラって名前で呼んでよ、ね?」
「……ホムラの、セフレにして……♡いっぱいセックス教えて、わたしのこと、雌にして♡」
ばちゅん!♡
アキの雌堕ち宣言と同時に、一際強く腰を振った。常人なら痛みを感じるような激しさ、しかしこの程度神機使い相手なら問題ない、どころかちょうどいい快感になる。まして、アキのような肉付きの良い雌相手なら、クリティカルな刺激になってもおかしくない。
「──ぁああああっっ♡♡」
遅れてやってきた快感を十全に受け止め、アキは哭いた。
そんな様子を確かめ、適切な強さに確信を得て、さらに腰を叩きつけていく。
「あっ♡あおっ♡おおんっ♡おおおお゛♡ちんぽきもちいいっ♡♡まんこもっとして♡♡いっぱいぱんぱんして♡♡」
スパァン!♡
そんなアキの年齢に見合わないデカケツをスパンキングし、肉がプルプルと揺れるのを楽しむ。
「ああんっ♡それいい♡あたまぱちぱちする♡またイクっ♡」
初セックスにも関わらず、何度も絶頂する感度の良さ。素質を感じてしまう。
セフレでいられるうちに、どんどん仕込んでいこう。目の前の極上の素質を持つメスを相手に、そう心に決める。
まずは一発。
征服欲の充足となにより心地よい膣肉の感触によって、いつの間にかこみ上げていた射精感に合わせて、獣欲のままにぱんぱん♡ぱんぱん♡と高速で腰を叩きつける。そのたびにアキのケツ肉がたわみ、卑猥な肉感を返して反発し、次のピストンへの欲求を生む。エンドレスな快感に、激しく腰を振るうと、たまらず精液が昇ってきた。
「そろそろ出すぞ!雌穴締めて搾り取れ!」
「せーえき♡いっぱいだして♡あっ♡ぱんぱんはげしっ♡いくいくいくいくっ♡イクぅ♡♡」
「出る!!」
ばちゅん!♡♡
どびゅ!♡♡びゅるびゅるびゅる!♡♡びゅ~びゅびゅ~♡♡
子宮まで貫くような気持で肉棒を押し込むと同時、精液を解き放つと、射精音が耳に聞こえそうなほど気持ちよい絶頂に至った。それまでのピストンを受けて、アキも激しく全身を震わせている。のけぞりすぎて腰が逃げそうになるので、寝バックの状態に持ち込み腰を押し付けて最後の一滴まで絞りだしていく。「ぐりぐりだめぇ♡♡」とかいう声が聞こえた気がしたが顔を枕に押し付けることで無視した。スケベ快楽から逃げるな、お前は雌だろ最後までチンポ気持ちよくしてろ、これは命令な。覆いかぶさった状態で耳元に囁く。アキは、最後まで身体をびくびくさせていたが、やがて落ち着いたので枕から離すと全力で息を吸い込んでいた。酸素を追い求めて喘ぐ口を、後ろからそっと持ち上げてその唇を塞ぐ。アキは鼻で荒く呼吸しながら、それでも求めに応じてぬめりのある舌をめちゃくちゃに動かして快感を得ようとしていた。
長い射精が終わり、唇を離す。
「はぁ……♡はぁ……♡死ぬかと思った……♡死なないけど……♡でも、死んでもいいくらい気持ちよかった……♡」
……我ながら結構乱暴にしたつもりだったんだけど、怒っていないらしい。
「……わたし、実はMっぽい。実は、オーディションでレイプされそうだったときも、ちょっと興奮してた……♡」
そっかぁ。
じゃあ、ときどきレイプごっこしたり、ほんとにレイプしたりしようか。でも、他の男にはヤらせないように気を付けてね。
「うん♡わたし、もうホムラの専用雌オナホだから……いっぱい使って♡……でも、ときどき普通のもしたい、かも♡」
そんな風に甘えてくるアキを抱きしめながら、まったりした時間を過ごした。
腕の中でたわわな彼女の胸を密着させながら、たぶん僕はそのうちこの子を4人目の恋人にしたくなるだろうな。そんな風に未来の自分を確信していた。
そのあとは、アキが限界を迎えるまで何回もした。
リンドウの帰還から幾日が経った、そんなある日の話だった。
26/09/21 誤字修正。報告していただいた方々に感謝。
エピローグまで展開が固まったので、見切り発車で試しに書いてみました。
今後の予定ですが、
①『GOD EATER RESURRECTION』の補完としてエロ話を「EXシリーズ」として投稿。19話までを第一部として、こちらは1.5部という位置づけです。
内容としては「霊代アキ」→「アリサ」→「楠リッカ」→「ホムラの結婚話(=ツバキ・ジーナ・ヨシノ)」→「竹田ヒバリ」→(もしかしたら一般神機使い目線のエロ話=モブ回)→「汗だく・くさそう・ハーレム回(+アネット)」。
その後箸休め的に、”もしこの世界線のゲームだったら”という想定の『笹木ホムラ加入イベント』(シリアス回)の話をして、IFルートの『榊博士・ソーマ・エリックが女性だった世界線の話』をたぶん書いて、これで恐らくGERはコンプ。
②以降は第二部=『GOD EATER2』および『RAGE BURST』の話に移ります。こちらは常時ホムラ視点からなのでずっとエロあり、シリアス成分少なめの予定です。サクサク展開していくつもり。
③そして第二部が終了したらエピローグ、カグヤ計画の顛末という予定です。
その後はエロ無し修正版を作って表の方に投稿してゆるいアナグラの話は終了……という流れになります。今年中に終わればいいな……ダメでも来年中に……くらいの想定。更新ペースは残念ながら未定です。ただ、全部描き切ってから投稿か、一話ずつ出来次第投稿かは今話の反応を見てから決めるつもりでいます。またちょっと書き味が変わってしまったので、できるだけブレが無いようにどちらが統一感を持たせられるか吟味中……。