アンジェリカ・エヴァンジェリスタは焦っていた。
(冗談じゃない、冗談じゃない、冗談じゃない……‼)
オペレーターの業務を仮病で退勤し、自室で休むと言ってゲートを離れ、一路走った。頭にあるのは『どうにかこの局面を回避しなければ……』という危機感。一か月後に結婚する予定だった男のことなどもはや意識にない。一瞥さえ与えることなくカウンター前に崩れ落ちた敗者を置き去りにした。
(あんな負け犬と結婚するなんて、死んでもごめんよ……!)
笹木ホムラは雑魚オスガキではなかった。顔こそ平凡で雄らしさはないが、一騎当千の力を持つ一匹の雄。それも英雄の卵ではなく、8歳にしてその資質を開花させた紛れもない英雄なのだ。その事実を強制的にわからされたアンジェリカには、見せかけの筋肉と巨根しか取り柄のない負け犬はもう”雄”ではない。
嫌なものは嫌だと主張する?力でわからせる?
笹木ホムラは、嫌いなものをこれ以上ない形で完璧に排除して見せた。誰の力も借りずに、己の力で。そのうえで立場を獲得し、周囲との関係を構築し、強者としてこの極東に根を張ろうとしている。あの少年は、紛れもなく怪物だ。怪物としての力を持ち……その力を意志を以って制御する英雄なのだ。安っぽい暴力しか持ちえないあの男など敵うはずがない。
そんな人物に『敵』として認識され続けること、アンジェリカが『敵』という立場の人間として笹木ホムラの構築するであろう主流派から排除されること……それは地獄以外の何だと言えるだろう。そのうえで雄としての価値も魅力も失った男と結婚し、生きていくことになるなど、アンジェリカの思い描く未来からは程遠かった。
(それでも、それでも……)
それ故にアンジェリカは走った。挽回のチャンスがあるとするなら、今しかなかった。これ以降では立場が固定される。笹木ホムラの『敵』として周知され誰からも蔑まれる人生が確定する。しかし、ここで関係を改善できれば逆転の目が残る。アンジェリカが天国を掴むにはそれしか方法がない。
だから、アンジェリカはここにいる。息も絶え絶えに笹木ホムラの部屋の前に辿り着いたアンジェリカは、呼吸を整えがてらおもむろに服を脱ぎだした。周囲に人はいないが、いたとしても彼女が気に病むことはなかっただろう。その思考の最優先順位にあるのは笹木ホムラとの関係改善、ただそれだけだった。
服を綺麗に折りたたみ、靴を揃えて脱ぎ、雌の謝罪に適した状況を用意できたアンジェリカは、震える体に意を決してノックの音を響かせた。
「あの、私です。……アンジェリカ・エヴァンジェリスタ。もしよろしければ開けていただけますか。武器の類はもっていません、確かめていただいて結構です。その、出来れば早めに開けていただけると助かります」
必要以上に警戒されることのないよう、開けてほしいという要求だけ伝え、誘いの余地を含んだ言葉を発する。そして頭を地に擦りつける、いわゆる極東の土下座スタイルを取った。
一秒、二秒。
慣れない姿勢で体のあちこちが強張り痛み始めていたが、扉が開く気配はない。
一分、二分。
中でガサゴソと音はするが、扉は開かない。「早く開けろ!」とアンジェリカは内心で叫んだ。
……およそ五分。全裸で土下座という、女として恥ずべき姿勢でいることで沸き起こった羞恥心から冷静になったアンジェリカは、いつ通行人が通るかと怯え始めた。こんな場面を見られたら女としての格付けは終わる。
しかし、笹木ホムラが扉を開けたときにこの姿勢でなければ警戒される。警戒されれば交渉の余地は消える。そうすれば自動的にアナグラのカースト最下層まで直行。どうあれアンジェリカは、自分の肢体が笹木ホムラに魅力として通じていることを祈るしかなかった。
そしてアンジェリカが焦りと恐怖と羞恥心によって、頭が真っ白になり始めたその時、ついに扉は開いた。
「……………………」
笹木ホムラからの言葉はない。しかしアンジェリカが顔を上げることはなかった。無抵抗、それだけがアンジェリカが取れる唯一の戦略だった。
「入りなさい。服はそのままで」
頭上からあの嫌な女の声がして、アンジェリカは内心苛立ちを覚えたものの、表には一切出さずに粛々と室内に入った。そのまま香月ヨシノに身体検査をされ、危険物を所持していないか調べられる。そしてベッドの上に腰掛けた笹木ホムラと目が合った。
「…………」
「…………ッ」
無機質な目だった。
魅力的な女を見る目ではない。処理すべき虫を、どのような手順で潰そうか考えているかのような、慈悲の欠片も感じられない目。それがアンジェリカを見ていた。
一瞬で理解した。させられた。笹木ホムラは自分を『敵』だとカテゴライズしている。対応を間違えば『誤射』となり、何もなければ追い返される。自らが直感した通り、アンジェリカは依然窮地の只中にある。順を追ってそのことを理解した途端、アンジェリカは奮い立った。
(……何もしなければただの敗者……けど、ここで巻き返せば主流派の一員になれる……!がんばれ私……!)
生きるために、幸福な未来のために。
極東までの逃避行では、オウガテイルの群れに追いかけられ、生きるために蠅の湧いた家族の死体に隠れて生き延びた。アンジェリカは窮地に機転を見出したことで今日まで生き延びてきた。そんな日々の中で磨かれた危機察知能力が、今この瞬間も間違いなく自分のために働いてくれていることに感謝し、笹木ホムラにどんな媚だって売ることを覚悟した。あの時よりはマシ、あの日々よりはマシ。雨水を啜り、泥水を飲んだ地獄の日々に比べれば……!
「それで、アンジェリカさんは何の用かな。僕も忙しいんだけど、要件を言ってもらえます?」
「しゃ、謝罪を……あなたに謝罪をしたくて来ました。あの男をけしかけたのは、私です……。私が原因で不快な思いをされたことに、心からお詫びを申し上げます……申し訳ありませんでした」
そうして、アンジェリカは再度土下座をした。
「そうなんだ。昨日は突然あの人に難癖付けられて殴る蹴るされて、鏡に頭叩きつけられて血が出たし。今日も今日でオウガテイル一匹倒すので精一杯の無能なゴッドイーターに大量の戦果と報酬強請られて、ただ働きだったんだよね。ああ、非常に不愉快だなぁ……そうか、これ全部アンジェリカさんのせいなんだ。アンジェリカさんがこんな不快な気持ちにさせたんだ」
(なにそれ、前半部分は私知らない……あの男、そんなことまでしてたの……?ここに来てまで足を引っ張るなんて最低な男……!)
「申し訳ありません……伏して謝罪いたします」
「そっかー。どうしてそんなことしたんですか?」
「あの……その……出来心で……。私の男に手を出したそこの雌猫が、最近活躍している笹木さんに媚を売って幸せそうにしているのが許せなくて……それで……」
「それで、嫌いな人を不幸にして、子どもを暴力で奴隷にして、自分の結婚資金を巻き上げて、ハッピーになりたかったんだ」
「は、はい……おっしゃる通りです……で、出来心だったんです。笹木さんがこういう人だと知っていたら……こんなことは絶対に……だから……」
「だから?どうして欲しいんです?」
「その……あ、あの男との結婚だけは勘弁してください……!あんな、あんなどうしようもない負け組確定の雑魚オスなんかと、私、結婚したくない……!!」
なるほど、と笹木ホムラは呟いた。勢いのあまり顔を上げたアンジェリカの視界で「むべむべ」となにか思案し、それから香月ヨシノに顔を向けた。
「ヨシノさん。なんかこの人は『私の男に手を出した』とか言ってるけど、ヨシノさんの方から彼女の恋人に誘いをかけた事実はある?」
「もちろん、ないわ。プレイルームでも、恋人や配偶者がいる人はパートナーの公認がなければ手を出さないし、出してはいけない決まりだもの。違反したらプレイルームとその他の慰安施設は軒並み出禁。それを理解しているあの男にトイレでレイプ同然に犯されたことはあっても、私から誘ったことはないし、ちゃんとお断りしているわ。あの男は、世の中の女はみんな自分の雌だと思っているだけよ」
「嘘よ!アンタはずっと、私の男を奪ってきた……!『アンジェよりもヨシノの方が具合がいい』って、全員に言わせてたでしょう⁉そうじゃなきゃ、アンタみたいな、アンタみたいな……!」
「アンジェリカは黙って?」
エスカレートし始めていたアンジェリカは、一瞬で口をつぐみ俯いた。ホムラの声音に、通信越しの脅しの時のような敵意が含まれていたからだ。
「ヨシノさん、彼女の言っていることは事実ですか?」
「答えはもちろん、ノー」
香月ヨシノの回答はシンプルだった。その簡素さが端的な事実を伝えていた。つまり、アンジェリカの言動はただの嫉妬に駆られた難癖に過ぎなかった。
嘘だ、とアンジェリカは思った。
そうでなければ、なぜ魅力的な自分ではなく香月ヨシノが選ばれる?その女は嘘つきだ、とそう主張したかった。しかし、彼女の危機意識が告げていた。口を挟めば、そこで交渉は終わる。またしても香月ヨシノにしてやられた……忸怩たる思いがアンジェリカの胸にこみ上げた。
「……さて、どうしたものか」
どうあれ彼女に不利な裁判は終幕へと向かい、判決は笹木ホムラの裁定に委ねられた。
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いや、こんなん判断するまでもなくアウトでしょ。
正直、困った。
目の前の女がアウトすぎて話にならない。
最初こそ金髪ギャルの全裸土下座でテンション上がったものだけど、アンジェリカの供述がクズ過ぎて擁護できるところがない。
彼氏に僕の個人情報を漏洩させて、襲わせ、自分たちに都合の良い奴隷にしようとしました。
その理由は、護衛のヨシノさんが嫌いで、僕が稼いでいたから。
そして、僕が反撃するような人間じゃなかったら容赦なく奴隷にしてましたと。
それで謝る理由も『負けた雄とは結婚したくないから』。うーん、この。
はい、裁判は終了ですね。お疲れ様でした。
ちょっとヨハネス支部長??ここにいる女とあのDQNがクズ過ぎるので引き取っていただけます??
……とはいかないのが誠に遺憾なところでありまして。
アウトはアウトなんだけど、このままじゃたぶん減俸とか配置換え程度の処分で終わりそうな気がする。
フェンリルって締めるところは締めるけど、緩いところは緩いんだよね……そもそもフェンリル内部の軍規ってどうなってるんだ?日本の法律が適用されるのか?それとも本部でそういう法がしっかり定められているのか……そうだとしても、そのへん、アーコロジーである以上各支部に委ねられている部分が大きい気がする。つまりどう対応するのか、ちょっと不明瞭なんだ。
で、もし軽い処分で終わった場合、彼女らは潜在的な『敵』であり続ける。一度心は折ったけど、時の経過によってどう転ぶかわからない。なにかにつけて復讐したがるような、そんなことにもなりかねないと思う。当たり前だけど、僕も好き好んで人を『誤射』したいわけじゃない。だから、『敵』にすらなり得ないように、この機に徹底的に心を叩き潰しておきたいところ。
さて、どうしたものか………………なんか、頭痛くなってきた。
なんで被害者の僕がこんな奴らの処遇に頭を悩ませなきゃいけないんだろう。
おかしい、おかしくない?
僕はただヨシノさんとパンパンしたいだけなのに……。
そこで、ふと思い出した。
そういえば僕、ヨシノさんとおせっせする直前だったわ。
見れば、チンチンはビンビンでおテント張って待っていた。
すまねぇ。ほんとは僕も気持ちよくなりたいんだ、すまねぇ……。
……いや、だからなんで僕が我慢する必要が?
もういいよね……ちょっと一発抜いてスッキリしたら妙案も浮かぶでしょう。
ちょうど目の前にはいつでもウェルカムのフリーオナホと、全裸土下座の金髪ギャル。
乗るしかない、このビッグウェーブ。
「──アンジェリカさん、話はわかりました。ところで、僕はヨシノさんに奉仕してもらう直前だったんです。アンジェリカさんに待ったを掛けられてチンポがイライラしてきたんですが、気持ちよくしてもらえたら色よい返事ができるかもしれないですね……」
と言ってみると、アンジェリカはバッと顔を上げて目を輝かせた。そして、したり顔で笑む。
「ええ、そういうお話なら大歓迎♡フェンリルに体ひとつで入隊した女のシコ抜きテクをご覧にいれてあげるわ♡天国に連れていってあげる♡」
そうして、立ち上がってのセクシーポーズ。ウインク付き。
まるで、一度ヤったら病みつきになって許したくなる、とでも言いたげな得意顔だ。
改めてアンジェリカの全身をよく眺めてみる。胸はヨシノさんよりも豊満で、戦闘従事職ではないから全身にむっちりと肉がついている。下半身は欧米人特有の後ろからパンパンしたくなるデカ尻で、まさにセックスシンボルみたいな体だった。金髪碧眼に気の強そうなツリ目と濃いメイク。アメリカ出身の20歳として、孕み頃の雌として脂の乗った完璧なギャルだ。今からこの女を好きにしていいよ、という状況に疲れマラのほうも大喜び。
でも、この女、ヨシノさんの方がいい、って抱いた男全員から言われてるんだよな……。
満場一致のクソ女なのでは?
僕は訝しみつつ、笑顔でアンジェリカをベッドに迎えた。
気持ちよくない。
アンジェリカに一通りの奉仕を受けた感想がそれだった。シンプルに気持ちよくない。
オーソドックスにキスから始まり、乳首いじりをされながらジュボジュボと音を立ててフェラ抜きを受けたわけだけど、これが気持ちよくない。というか時々歯が当たって痛い。媚び方もなんかイマイチで……なんか、自分のカラダなら男なら誰でも喜ぶだろ、みたいな雑さ。
なにこれ、めちゃくちゃ下手くそじゃん……なにが体ひとつでフェンリル入隊だよ……ほんとに体だけじゃん……。どんどん硬さを失っていくチンポに、アンジェリカは次第に顔色を失っていきフェラをやめてしまった。
すっかりチンポも気分も萎えてしまった僕は、つい思ってしまう。
アンジェリカより、ヨシノさんの方がいい。
というか、何から何までヨシノさんの方が上では。
この女に勝てる要素があるか……?いや、ないな。
「あ、あの、フェラの代わりに手コキなんてどうかなって……」
「土下座」
「え」
「土下座して、はやく、どうぞ」
「は、はい……!」
アンジェリカは言われるがままにベッドの上で土下座した。
綺麗な背中が惜しげもなく晒され、その上に長いブロンドが垂れかかっている。その先には丸く白い、はち切れんばかりに肉の乗ったデカケツが男を誘うように肉の山を形成していて卑猥だった。そして土下座すると床に押しつぶされて広がるデカ乳……コイツ、性格も性技もアレなのに、体だけは一流なんだよなぁ。だからフェンリルの人事も騙されてしまったのだろう。
カエルのように丸まったアンジェリカのデカ尻をパシッとスパンキングする。
「ほら、尻上げて。乳と尻くらいしか取り柄ないんだから、ちゃんとよく見えるように高く上げて、マンコで謝罪して」
「んっ♡はい♡……私、アンジェリカ・エヴァンジェリスタはぁ、8歳の男の子に返り討ちにされてぇ土下座でわからされてしまいましたぁ♡ごめんなさぁい♡おわびにぃ、私のアメリカンプッシーでいっぱい性処理して、天国までイっちゃってくださぁい♡」
尻を左右にフリフリ、フリフリとしながら謝罪の文言を並べるアンジェリカ。下の口とはよく言ったもので、膣がぱくぱくと開閉してほんとに喋っているように見える。悪辣なことを考える暇があったらこの尻でチンポ抜きしていれば、こんなことにはならなかっただろうに。……いや、デカチン好きもある種のマンコ脳か。つまり、ただのサゲマンじゃん……。
よく見れば、彼女の膣はほとんど濡れていない。これでは挿入自体難しいし、しても女性器男性器ともに痛いだけ。ヨシノさんであればすでに濡らして待っていてくれるだろうが、生憎とアンジェリカにそんな雌としてレベルの高いことを望んでも仕方がないだろう。
というわけで、僕はじっくりと準備から始めることにした。
高く掲げられ、膝立ちをするとちょうど顔の前にヴァギナが位置する。僕は触診するように、大陰唇の外側から触り始めた。
「んひっ♡ま、まだペニスは挿入れないの……?♡」
「尻を高くキープしたままで。落としたら、挿入は無し。そのままお帰りいただくから、がんばって」
そう言われた途端、アンジェリカは身を強張らせて姿勢を保とうとする。
うんうん、それでいい。
くにくに♡と両手で女性器を弄り回す。揉みこんで、ビラビラを一枚一枚丁寧にめくって女性器のカタチを確かめていく。アンジェリカのマンコはビラビラが広がってはいたものの、黒ずんではおらず、比較的綺麗なピンク色をしていた。
そして下半身全体から外国出身の女性特有の濃密な体臭がする。体臭、といっても悪臭ではない。女性として、男を誘い興奮させ情欲を煽る雌の香り。生物として『私は繁殖に適してますよ♡』と雄に告げるためのフェロモンのようだ。フェロモンを受容する機能自体は人間から失われて久しいらしいが、ほんとにござるかぁ??と僕は疑問視している。だって、この香りを吸い込んだだけで、チンポはビンビンだ。
女性器を丁寧に弄られたからだろう、アンジェリカの雌穴からは男のものを受け入れるための潤滑液が溢れ出していた。トロトロのツユが膣口から染み出し、雌の香りがふわっと広がる。それだけで交尾への欲求は高まっていく。
「あんっ♡そんな、丁寧に愛撫されたら……♡」
愛液を手に取り、馴染ませて指を膣に入れる。内部の形状や締まり具合、ヒダの感触を確かめるようにあちこちに指を動かしていく。そしてクリトリスの裏側、膣の浅めにあるいわゆるGスポットをしつこくほじくって刺激していく。
「そ、そこはダメっ♡そこトントンされたら気持ちよくて……!♡」
「ほら、ケツ落ちてきてるぞ、気張って気張ってー」
下がっていくデカ尻にスパンキング。快楽に負けたら人生終了なことを思い出し、アンジェリカは必死に膝に力を入れた。それでも、休みなく襲い来る快楽に下半身は震えている。蜜が女性器からとめどなく溢れ出し、ピチャッ♡ピチャッ♡ピチャッ♡ピチャッ♡と愛撫の度に潮が吹きだした。
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡もうダメもうダメ♡イクイクイクイクぅぅ♡こんなの知らないっ♡こんなセックスしらない、オナニーより気持ちいいぃ♡あ、イグッ♡」
びしゃぁ、と透明なイキ潮をまき散らし、アンジェリカは絶頂した。体全体をアクメ快楽で痙攣させながらも、両手でシーツにしがみついて姿勢を保っているところは評価できる。案外根性あるんだなぁ。賞賛の代わりにパシーン♡とデカ尻を叩いてねぎらっておいた。
アンジェリカも思った以上に雑魚マンコだったけど……たかが手マンでオナニーより気持ちいいとか……ああ、そういえばアンジェリカの彼氏たちはみんなAVでセックス学んだみたいなDQNしかいないんだっけ。そういうやつらが決まってやることと言えば、ガシマンだよなぁ。AVだと激しく手を動かして女性を気持ちよくさせているように見えるけど、あれ演出らしいし。実際のところ、女性が快感を感じるスポットは限られていて、そこを一定間隔で刺激するだけで女性は気持ちよくイケる。結局のところ剥き出しの内臓の粘膜を摩擦で刺激しているだけなので、ちゃんと理解せずに手マンしたところで誰も気持ちよくなれない。
そういう相手とばかりセックスしてきて、ガシマンよりオナニーの方が気持ちいいと思っちゃうのは可哀そうといえば可哀そうだけど、そういう男を選んだのはアンジェリカ自身だしなぁ。
インガオホー、と僕は独り言ちて、アンジェリカの尻に向き直った。いつのまにか枕を抱えて顔を押し付けている。そうすることで快楽に耐えているらしい。いじらしいな、と思いながら僕は愛撫を再開した。
くちゅくちゅ♡くちゅ、ぺろ♡
胡坐をかいて腰回りに下から腕を回して固定、絶対にアンジェリカの尻が下がらないようにした。これでアンジェリカは快楽から逃げることができない。その状態で僕は鼠径部に口を近づけ、雌のフェロモンが凝縮された愛液を口に含み、ぷっくりとしたクリトリスに舌でまぶしていく。快楽のためだけに存在するすけべ突起に奉仕するように舌を左右に動かしクリ豆を刺激する。
「くちゅくちゅダメぇ!!♡♡クリちゃんペロペロしたらプッシー馬鹿になるっ♡♡おっ、イグイグイグ♡おお、おほぉぉおお♡♡」
ごく普通のクンニでさえアンジェリカには未知の刺激だったらしく、バカみたいにイき始めた。これはこれで楽しい。こんなにいい反応を返されると、もっと愉しませてあげたくなってしまう。
膣口から噴き出す愛液を、ストローでジュースを飲み干すように吸い取り、それをクリにまぶしてクリを吸う。そしてまた溢れた愛液を……と何度も繰り返すうち、アンジェリカはのたうち回るほどの快感に脳を焼かれて、絶叫アクメを余儀なくされた。
「んおお゛お゛お゛お゛お゛お゛‼♡♡イグ♡しぬ♡イグ♡しぬぅ♡♡まげな゛い゛!♡ぜった゛い゛まげな゛い゛ぃ!♡イグぅ♡」
のたうち回ったところで、一般成人女性の筋力ではゴッドイーターの怪力には敵わない。万力のように固定された下半身には過ぎた快楽の結果もはや力など入らず、それでも鯨のような潮吹きを延々と続けている。その状態でも快楽に負けない、という意思の強さを見せるのは、流石の精神力だ。
であれば、こちらもヌかねば無作法というもの……。
取り出したるは、我慢汁でヌルヌルのビキビキチンポ。散々金髪ギャルの痴態を見せつけられ、雌臭と雌液のフェロモンに中てられ、性欲はバーストモード。やらかしまくった駄目女には、チンポでわからせるのが正義。徹底的にチンポでしつけて、雌堕ちしてもらうことにしよう。
潮と愛液と汗とによって輝く尻をそっと下し。
カエルのようにうずくまる無様な女体に、全裸土下座のままチンポを挿入した。
「んほぉおおお゛お゛っ?!♡♡」
お、挿入だけで、今日一番の絶頂だ。いやあ、デカチンじゃなくてすまんこすまんこ。
子どもチンポで悦んでもらえて何よりです。
「ペニスぅ、ペニス気持ちよすぎてじぬぅ♡」
「デカチンじゃなくてごめんね、奥まで届かないけど、がんばって気持ちよくするからね」
「ま、まっで、ゆるじで♡あやまるから、ごめんなさい♡これ以上気持ちよくなったら、もどれなくなるのっ♡♡」
「大丈夫、デカチンじゃないからなんとかなるよ、たぶん」
「ぜんぜんなんとかなっでないからぁぁぁぁ♡」
うるさいので激しく腰振り。雌はつべこべ言わず喘いでたらいいと思うんだ。
「あっ♡あっ♡あっ♡あおっ♡おほっ♡おほぉっ♡♡ぱんぱんっ♡ぱんぱんっ♡てするのやめで♡堕ちちゃうから、堕ちちゃ、イグっ!♡」
「うるさいんだけど」
スパーン♡スパーン♡と強めにスパンキング。ケツ叩きの度に気持ちよさそうにマンコが痙攣するのはもうわかっているんだ。アンジェリカの正体は、結局のところ雄に従属する雌。このまま服従快楽に堕ちて、肉体から精神まで屈服してほしい。
パコッ♡パコッ♡パコッ♡パコッ♡
勢いのついたストロークで、波打つ肉尻のたゆたうさまを思う存分に鑑賞する。腰を叩きつけるたびにプルプルと揺れるそれは、デカ尻人種との交尾でしか味わえない快感だった。
気持ちいい。ヨシノさんの快適オナホールほどではないが、肉付きの良い金髪オナホはまた格別の感がある。しっかりと雌穴をほぐし性感を上げたおかげで、下手くそなフェラと違ってちゃんと最後までイケそうだ。「わ、」下半身にこみ上げる熱を感じていたところで、イキ散らかしていた雑魚雌がなにか喋りだした。
「私をあなたの愛人にしてください……♡こんなにペニスが気持ちいいなんて、知らなかったの……♡あなたの為なら何でもします……専属で都合の良いオペレーターになります、フェラも練習します……。だから、これからもいっぱいセックスしてください……♡あなたのペニスホールになって、天国イキしたいの……♡」
その言葉にぴたっと腰振りを止める。
今、何でもするって言ったよね。
「じゃあ、『あいつと結婚したら、ペニスホールにしてあげる』って言ったら……?」
「結婚します……!♡だから、ペニスホールにして!♡スペルマ吐き出すザーメントイレにしてぇ!♡♡」
完全な屈服宣言。
大きく腰を引き抜き、そしてチンポをおニューのペニスホールに力強く突き入れ、射精した。
ビュル♡ビュルビュルビュルビュル♡♡ビュルル♡♡
「カ、カミン!♡天国イキしちゃうぅぅ♡♡」
アンジェリカは快楽堕ちしてそのままアクメ失神した。
これにて討伐完了だ。
こうして、迷惑すぎるオペレーターカップルによる一連の面倒事は終わりを告げ、戦利品として新たにペニスホールを獲得した。
とはいえ、この終わりに満足していない人が一人だけいた。言わずもがな、ヨシノさんである。迷惑料と称していっぱいおせっせする気満々だったヨシノさんは、横やりを入れられ、一番汁を持っていかれて大変不機嫌なことになっていた。とはいえその一発でアンジェリカはダウンしてしまったため、「しようのない雌ね……」とアンジェリカの雌仕事ぶりにお冠な様子を見せつつ、まだまだやる気満々のチンポを見てお喜びだった。
「さすがはホムくん、二人目の雌を堕として雄としてレベルが上がったわね。お姉さんも喜ばしいわ♡……ところでここに、さんざん放置されてムラムラァ♡トロトロォ♡のオナホマンコがあるんだけど、使う……?♡」
このあと、めちゃくちゃセックスした。
さて、この事件の顛末を少しだけ話そう。当然のことながら、翌日目覚めた僕はDQNとアンジェリカによる被害を榊博士に報告し、厳正な処分を求めた。雌堕ちさせた、わからせをしたからと言って、私刑で処分を免れていいはずがない。すると、出てくるわ出てくるわ余罪の数々が……。
アンジェリカは情報漏洩だけでなく、ゴッドイーターの戦果の改ざん、立場を利用した任務担当者への嫌がらせ、オペレーター業務でのサボり……などなど。DQNはまあ普通に暴行したり、強姦したり……神機使いの筋力と立場を笠に着た態度でイキリ散らかしていたようで。
つまり二人とも、もともと処分一歩手前の状態だったらしい。
そこに僕の報告がダメ押しとなり、アンジェリカはオペレーターを辞めさせられ配置換え。DQNの方は僕のヴァジュラ討伐のスコアまで持っていってしまったことによって、『ヴァジュラの単独討伐者』という輝かしい記録を打ち立てたことになっていて……そのため高難易度任務を大量に単独で、と押し付けられてしまったという。そのうえ常に視線を気にするようになり、いつもきょろきょろと辺りを見回し物音に怯え警戒する強迫性障害のような状態に陥って、結果任務で大怪我を負ってしまった。
幸い後遺症はなかったものの、彼の精神不安定は治らなかった。そのため再起不能ということで除隊され神機使いは引退。引退した神機使いには年金みたいな手当が入ることになっていたけれど、引退前にしてきた数々の悪行のせいで大幅にカットされ、あえなくフェンリルに再就職を求めたんだとか。
もちろん極東支部側はDQNの再就職など認めない……ところだったのを、僕から榊博士にお願いして就職口を用意してもらった。まあ、せっかく仲人したんだしハッピーになって欲しいじゃんね?DQNも踏んだり蹴ったりの人生になってしまったものの、献身的に支えてくれる恋人に救われ改めて結婚の意志を強くしたようで、一か月後に二人はめでたくゴールインした。
当初思い描いていた未来とは異なる結果になっただろうけど、僕が介入しなかった場合フェンリルから見放されて野垂れ死に以外の末路はなかったようだし、まあまあ幸せになれたんじゃないだろうか。今後の人生は彼ら次第だ。幸せを求めて、人に害をもたらさない範囲で、ぜひともがんばってほしい。
話は戻って、アンジェリカたちにわからせをした翌日。
榊博士に報告書を提出した午後、僕は『唯我』のメンテナンスのために整備班を訪ねた。
「あれ、子どもがこんなとこで何してるの。ここは関係者以外立ち入り禁止だよ……って」
「ああ、その子はいいんだ。立派な関係者だ、見ればわかるだろう」
「ってことはやっぱりその腕輪、ゴッドイーター⁉……じゃあ、キミが噂の最年少神機使い、笹木ホムラくん⁉」
ほんとにいたんだー、と無邪気に笑う灰色髪の少女とその父親らしきゴーグルが特徴的な中年男性。
「お久しぶりです、楠さん」
それは、新たな原作キャラとの邂逅だった。
26/09/21 誤字修正。報告していただいた方に感謝。
ちょっと原作(RESURRECTION)を一周してたら遅くなりました。
三話の感想見てたら、誤射に対して判定緩めの方が多くて笑いました。……某誤射姫さまのせいだと思います。いちおう明言しておくと、三話の『一発までなら誤射かもしれない』は、あくまで笹木くんのマイルールです。全てのキャラに適用されるわけではないことをご承知おきください。
次回こそほのぼの回です。比較的早めに投稿できるかなと。お待ちあれ。
今後、臭い描写についてがっつり入れていい?結果を見て今後の描写の参考にします
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「くさそう」過激派。GEには必須!
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臭いはあくまで自然ならOK、嗜みだよね
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臭いはちょっと……必要ならともかく
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臭いとか無理、入れるなら読むの止めます