聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・忠烈編 作:CHACOとJAGUAR
サーガ(本編)では触れられていない、アーノンレンシ姫の真実のエピソードとなります。
王国暦374年1月某日。
イズヴァルトはカツランダルク党の猛攻を散々にはねのけ、宰相ケノービらにアーノンレンシ姫の身柄引き渡しに調印させた。
そして、ここから始まるのはホーデンエーネン王・ジューンショーン=ホーデンエーネンの執務室で起こった、ある出来事である。
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「まず、最初に言っておくよ。わらわは……わたしは、転生人なんだよ。前世の記憶があるの」
やせ衰えて髪も眉もツルッパゲの、そして、何故か見ていて痛々しい身体に一糸まとわぬ幼女はそう言った。幼いのに恐ろしくはっきりとした発音だった。
レーア派でただ一人、同席を許されていたヨーシヒデクスは眉をあげた。やはりな、と呟いて、アーノンレンシの据わり切った目をじっと見つめるイズヴァルトに声をかけた。
「歳にしてはやけに難しい本ばかりを読むと思っていたが、やはりこういうことか。何もマイヤとトーリの孫娘だから、というわけでは無さそうだな?」
姫を懐に抱いたジューンショーン王もうなずいた。頬がこけ、顔色が良くなかった。ジュンセインが生まれてから体調を崩していた。
「では姫様、貴殿の前世はどこのどなたでござる?」
姫は魔族として生まれた証である、紅い瞳をまっすぐ向けて告白した。
「前世は……高坂詩織という女の子だったの。イズヴァルトさんなら私が何者だかわかるはず。今のわたしのひいおばあちゃん、マイヤ=カツランダルクの前世での娘だった」
「本当で、ござるか……?」
「うん。栞子ママはね、御巣鷹山での飛行機事故に遭ったけど、運良く生き延びたていたの。でも、ずっと病院で寝たきり。15年間、ずっとだよ」
(やはり、そうでござったか!)
神界でマハーヴァラが教えたくれた事は本当だった。マイヤは向こうの神に、『生きていた』という改変を為されたのだ。前世の姿、大洲栞子としてだ。
イズヴァルトは、いてもたってもいられずにアーノンレンシを抱きしめ、泣き出した。
自分がこれから何をするべきか、すでにわかっていた。この世界に来たマイヤの娘を、幸せなうちに天寿を全うさせることだ。
高坂詩織は若くして亡くなったらしいとイズヴァルトはマイヤから聞いたことがある。病気で亡くなったそうだ。
「く、くるしいよ。イズヴァルトさん!」
「シオリどの、拙者は貴殿を必ずや、必ずや……」
抱きしめた幼子は体つきこそやせ衰えていたが、あの頃のマイヤと同じにおいがした。
甘く可愛らしく、それでいて、離したくないような愛おしさをたたえた香りであった。
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この嬢ちゃんは、どうにも俺を狂わせちまう。
ルートヴィッヒ=ベートーベンは、藁を敷いたベッドの上に仰向けになってのけぞる、アーノンレンシを見てそう思った。
彼女は今、自分に両肩を掴まれて怒張したペニスを口でしごかされている。口ではイマラチオをさせられているが、股は大きく開き、両足首はフランツの大きな手に掴まれていた。
「ああ、いいよう、いいよう、シオリ姫さま……!」
ベートーベンの恋人は幼子と股を密着させ、太った腹を揺らし続けていた。まだ幼く小さな女陰を、この男の亀頭で盛んにこすられていた。
アーノンレンシはまだ3歳だ。なのに膣はもう男のものを受け入れている。太ましくて大きいベートーベンの陰茎はまだ無理だが、一回り小さなフランツのは浅いながらもしっかりと受け止め、蜜を垂らしていた。
彼女は処女ではなかった。いや、処女膜がそもそも無かった。魔族として生まれたその身体には、余計な保護膜は生じていなかったのである。
「あったかいよ。それでいて挿れ心地がたまらない……」
フランツはゆっくりと、ぐい、ぐい、と動かす。アーノンレンシ姫はそれだけで目から涙をこぼすほどの、深い悦を享けていた。
「シオリ姫さまのおまんこは、食らいついて離してくれないとってもすけべえな男好きですよ!」
そう呼びかけられるアーノンレンシは目をほころばせた。この小屋で致すようになった1か月前より、彼女はずいぶんと肉をつけ、しかも癖っ毛で水色だが、美しい髪を生やしていた。きれいな眉も生えていた。
身体から漂う甘い匂いも一段と濃くなっている。弱かったのが強くなったのではなく、もともと強いものが更に強くなった感じだ。
初めて会った時、痩せてがりがりだったのにきんたまに来るにおいを漂わせていた。それが今ではもっとひどくなっている。オクタヴィアが言うには淫魔の『
ルートヴィッヒは快感を享受するアーノンレンシの、細くなった目を見る。紅さが濃くなって輝きが一段と増していた。もはや魔族の目と言えた。
(ヨーシヒデクスが言ってた通り、サキュバスとして生まれたのは確かなようだな。)
淫魔がどれだけ性に貪婪なのかはよくわかる。『先祖返り』を果たしつつあったマイヤはヨコヤマヴァールで会った時、おおよそ2日飲まず食わずでルートヴィッヒ達と交わり続けた。
(しかもこの嬢ちゃんは、だ……。)
まわりを見てみる。
しなしなになったちんぽを丸出しにしてすっかり黙り込んでいる数名の男たち。
この乱交を誘ってきたセレネとメアの姫二人、それと、幼いながらちんぽによるまんこの拡張に余念がないハイジの3人は、前の穴と後ろの穴から精液をこぼしながら、心地よさげにいびきをかいて眠っていた。
誰もが4時間も続く性交祭りでとうとうへばってしまった。残っているのはルートヴィッヒとフランツ、それとアーノンレンシだけだった。
しかしこの姫は、疲れを全く知らなかった。いくら精液を注ぎ込まされ、何度もアクメが起きても、一休みしたいと言わずに求めて来る。
(本当はイズヴァルトの血が入っているんじゃねえのか? いや、マイヤちゃんの血筋なら当たり前か……。)
病弱と言われていたこの子の祖母のロゼもそうだったし、話に聞いただけだが幼い母親のトリーネもまた、ちんぽと遊ぶ時は途端に肉食獣ぶりを発揮する性豪。愛欲の獣だった。
小さな口がぐぽっ、ぐぽっと音を立ててペニスを咥えて離さなかったが、当のベートーベンはそろそろ限界に来ていた。陰茎の付け根が気持ちよく痺れてやがる。
「シオリ姫ちゃん、そろそろ、出すから準備しておけよなッ!!」
ベートーベンは前かがみになり、尻に力を込めて激しく動かし始めた。アーノンレンシは歯をぶつけないようにしながら口をすぼませ、愛らしい唇を彼のペニスに絡ませる。
フランツのほうも限界に近かった。一旦抜いてしゃがんでまた挿れると、アーノンレンシの下半身に打ち付けるように小刻みに、素早く動きだした。
両方を攻められたまま、アーノンレンシは喜悦の表情を浮かべて指でクリトリスをいじり始めた。2本のペニスを愛撫する2つの穴がさらに潤うと、二人の唸り声があがった。
口からペニスが引き抜かれると、押し込まれた液体を飲み込み、ベートーベンに顔を向けた。
彼女は微笑んでいた。どこか大人びていて、気だるさと狂気とが漂っていた。欲情と嗜虐心を誘ってくる。色情狂の娼婦や、淫らな愛妾が見せるような笑みだった。幼女の純真さのかけらは、微塵も感じられなかった。
「……シオリ、まだベートーベンさんたちと遊びたいなあ」
姫は起き上がって四つん這いになる。ベートーベンに尻を向け、精液で汚れた膣と窄まりを向け、ゆっくりと腰をくねらせた。
「ベートーベンさん、シオリのお尻に、いっぱい注いで?」
女のそこのミニチュアのような愛らしい膣口からは精液が垂れ、うっすらと開いた尻穴からも他の男に注がれたザーメンがこぼれ、小さな尻に伝っている。
それを見ては誘いを拒めなかった。ベートーベンは姫に覆いかぶさり、硬いままのペニスを押し込んだ。
「ああっ。それがいちばん、たまらないよ……」
彼女のアヌスは口よりも素晴らしい器官なのを知っている。そして、枯れ果てるまで止まらない呪いの淫具でもあった。
めくるめく快感に心を壊されながら、ルートヴィッヒは貪りだした。亀頭を肛門の押し込むと、尻を後ろに引いて根元に押し付けようとする。幼い子の口から儚げなため息を聞いた。
「まだ、届かないよ。ルートヴィッヒさんともっと深く繋がりたいのに」
ルートヴィッヒは抱きすくめる。それから乱暴に腰を振った。アーノンレンシは全く痛がる様子は無かった。
快楽でますます肌を熱くさせる小さな身体を味わい、精を吐き出した。腹の奥からの低いうめき声を聞いた姫は、振り返って半開きの目で彼の顔を見た。
「もっと、していいよ?」
そう言って微笑む。ほんのりと淫らさが浮かんでいた。
ルートヴィッヒは姫のヴァギナからペニスを引き抜いて、仰向けになって荒い息をつくフランツに目を向ける。自分と並ぶ絶倫だったが、もう限界だったのだろう。それを見て腰に痛みを覚えてしまった。
「もう打ち止めにしたいんだけどな?」
「シオリはまだまだだよ……お願いだから」
ふんわりとした尻穴を、きゅっと締めつける。ベートーベンは再び腰を振り出した。姫の肛門で精液を絞り出しながら、まだ身体の奥に残るザーメンを吐き出そうと貪った。
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陰茎で姫を構う行いは、コーヅケーニッヒに入ってからも続いていた。アーノンレンシは毎日ベートーベンとシューベルトに内股をもじもじとさせながらおねだりする。
「おねがい、おねがい!」
「ちっ。しゃあねえな」
2人がぼろんと出すと、彼女は股間にひっついてれろれろとしゃぶりだす。あどけない小さな舌と口だが、必ず2発や3発は精液をせしめるのだ。
そしてその日の午後も、2人はアーノンレンシの3つの穴を精液まみれにしてしまった。王宮でベートーベンにあてがわれた寝室でだ。
部屋はルートヴィッヒと姫の2人だけになっていた。フランツは腹ペコになったからと1人で飯に行ってしまった。
ベートーベンは寝台で仰向けになって横たわり、腹にひっつく小さな女の子の水色の髪を撫でていた。陰茎は勃起したまま、亀頭を彼女のアヌスに押し込んだままとなっている。
アーノンレンシの身体は、肛門は、すっかり彼のペニスに馴染んでいた。吸い付きと相性がますます深くなっていた。
彼のペニスのサイズもまた、一回り大きくなっていた。淫魔の甘いにおいがする分泌液には、生殖器を太ましくするのだ。姫の愛液や腸液にはその効能が備わっていたからである。
フランツも12センチぐらいだったそれが、今では2センチほど伸びていた。最近、ケツに挿れると痛く感じたのもそういう理由でだった。
「あー。嬢ちゃんのけつあな、ずっと入れっぱなしにしたくなるなあ……」
「そう? うれしいよ!」
何度こんな掛け合いをしたことやら。しかしアーノンレンシの肛門とその奥は、死ぬまで挿れたくなるような絶品だった。彼女の直腸で自分専用のペニスケースを作りたいと思う程だ。
「で、何度も聴くけどよぉ、『おじいちゃん』はこのこと、たしなめねえのか?」
「イズヴァルトさんはじゃんじゃんやればいいよ、って言ってたよ?」
サキュバスとして生まれたからには、徹底的に『おしょくじ』をなさるでござる。前世のお母上のようにでっかでかのむっちむちなおっぱいとお尻をつけた、『げりぴーおしゃぶり姫』を目指せ、と励ましたそうである。
(ふーん。マイヤちゃんみたいな女の子に育って欲しいというわけか。)
両脚をめいいっぱい広げて腰をくねらせる幼な児の顔をじっと伺う。よく見るとマイヤとは違う顔立ちだ。尻と肌こそもちもちとしているが、全体的にしゅっとなっていた。
(ちょっとすっきりしている感じの顔立ちだな。ええと……。)
どこか見覚えがある。少女の頃のトーリが、こんな顔立ちだった。面影は妹よりも姉のほうが強かった。
アーノンレンシは尻を揺らしながら、ベートーベンのみぞおちの上で両腕を組んで、そこに顎を置いて覗き込んだ。
「ねえねえ、まだ出せる?」
甘ったるい響きがする声。そして表情は気だるげだ。マイヤがしているところを見たことが無い顔だとベートーベンは思った。
「出せるよね? お尻の穴が飽きたらおまんこに出してもいいよ?」
「まだ窮屈過ぎて入らねえよ」
けど尻穴は柔らかい。大きく広がった窄まりは、フランツのペニスより一回り太いベートーベンのそれを、しっかりと咥え込んでいた。
「んっ……ベートーベンちゃんはそのまま動かなくてもいいよ。シオリがどっぴゅんさせてあげるから」
彼女は首を傾げて右頬を腕につけ、上目遣いで覗き込んできた。思わず陰茎の奥が反応してしまう。それから彼女は上体をあげて、手と腰で身体を前後に動かしながら、ベートーベンのペニスを深く刺激し始めた。
腰のうねり方はますますテンポが良くなっていた。サキュバスそのものの身体とはいえ、3歳の女の子には不釣り合いな悩ましいグラインドだ。
ペニスは肛肉にしっかりとマッサージされ、射精中枢は責め苦に喘いでいる。ベートーベンは彼女に任せた。まるで熟練の娼婦の様な腰の振り方だったからだ。
しかし、随分と性交に馴れていやしないか?
アーノンレンシは転生人だと聞いていたが、前世で死んだのは16の歳だったと聞いた。
(マイヤとシオリちゃんの前世ってのは、幼い頃からおまんこをやるような世界だったのか?)
そこまではマイヤから聞いていない。同じ世界で前世を生きたというブライアン=スエッツァーからもだ。
射精神経が限界に来ていた。ベートーベンは起き上がりアーノンレンシを掻き抱いた。立ち上がって腰を振り、直腸に精液を放って艶っぽい笑みを浮かべて放心する彼女に、そっとささやいた。
「頼むからさ、前世でどんな女の子だったか、教えてくれないか? イズヴァルトには話したんだろ?」
口から甘くて熱い息を吐いていたアーノンレンシは、ゆっくりと首を横に振った。
「シオリの本当のこと、まだ、イズヴァルトさんには教えていないよ……でも」
誰にも離さなければ、今教えてもいい。
ベートーベンは彼女に語らせた。
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「前世のシオリはね、生まれて来てはいけない子だったの」
精神か脳の病気か何かで、うまくしゃべることができなかった。それと人に対して拒絶や否定の意志を表することができない。つい、相手のいいなりになってしまう。
「そういう子はこの世界では『白痴』というんだよね? でも、シオリはただ単に『白痴』じゃなかったの」
口を使っての人との会話や対話はまるでできないが、文字はちゃんとわかっていたし本も読めた。一時期養い親だった実父の兄にあたるおじさんから、色々な本を読ませてもらったり勉強を教えてもらったのだ。
「けど、おじさんがシオリの面倒をいっぱい見てくれたけれど、シオリはやっぱり駄目な子だったの」
彼女は幼い頃から、快楽の虜となっていた。
自分の膣周辺と肛門に、快楽神経が集まっているのを教えてくれたのは、学者をしていた実父の弟子。毎日家に来て世話をしてくれる青年だった。ホウジョウ=ユキオという男だ。
「お風呂場やトイレで、シオリはユキオちゃんに気持ちいいことをいっぱい教えてもらったの。それからおまたいじいじが止まらない身体になっちゃった」
それが2歳の頃だ。そしてユキオという男はシオリを自分の伯父に紹介した。トキヒコ、という名前の壮年の男だった。
「トキヒコおじさんが、おちんちんがどれだけ素晴らしいものかをたっくさん教えてくれたの。女の子の身体の奥もまた、すごい気持ち良くすることができるって」
トキヒコとユキオの2人は、シオリの処女を破り、性交の悦楽を叩き込んだ。膣の裏側にどれだけ多くの神経が集まっているのかを教えたのだ。
実の父はシオリを守らなかった。いや、守れなかった。彼は副業で手掛けてのめり込みすぎた商売で借金をつくってしまい、その帳消しの為にトキヒコらに娘を売ったのだ。
「2人ともシオリをたくさんかわいがってくれた。でもそんなことでパパのお金の面倒を見てくれた理由も教えてくれたの」
彼らは2人とも、シオリのずっと眠り続けている母親に懸想していた。小柄だが人目をつくような美人で、しかも前世のその国では最も優秀な大学の生徒でもあったからだ。
「優秀な子を得るには優秀な母親が要る。ホウジョウのおじさんたちはそう言っていたの。でもママはね、植物人間になっちゃったからこどもは産めない」
だから母親の代わりに、自分たちの子を産んでほしいと彼らは言った。幼い身体で男達の欲望を受止め、自身もまた悦楽に溺れる行いを続けた。
しかし父はホウジョウの2人に彼女の身体を好き勝手させるようになってからしばらくして、シオリと愛人との間の子4人を遺して自害した。
それからは父の兄が彼女の親代わりになったが、ホウジョウの2人は事あるごとに彼女に近づいて身体を欲しいままにした。
しかも性愛の相手は、その2人だけにとどまらなかった。
彼女は母親のように、人目につく姿かたちをしていた。それと人の頼みに絶対に断れれない。
そのせいで名前も知らない大人にいきなり性行為を求められたり、一人で遊んでいる所を少年たちに誘われ、暗がりで股を開くことを、数え切れないぐらい繰り返した。
「でも、シオリはそんなこと嫌じゃなかった。するのは大好きだったよ。それとね」
早く赤ちゃんが欲しかった。性交で赤ん坊ができることを知っていた。そうしてまともな赤ん坊が生まれたら、眠り続けている母親はきっと喜んだだろう。
「シオリはね、パパとママの血を継ぐあかちゃんを遺す役目が自分にはあったと思っていたの。シオリみたいな欠陥品じゃなくて、きちんと自分の意志を人に伝えられる子が欲しかったの」
そして、シオリは2人の子を産んだ。12歳と15歳の時にだ。
1人はホウジョウに頼まれ、山奥のお屋敷の男にだ。跡取り息子となる赤ん坊を宿し、授けてあげた。
もう1人は、ホウジョウ=トキヒコの子だ。娘だった。
そしてホウジョウ=トキヒコという男は、彼女が赤ん坊を産んだ翌日に死んだ。不治の病にかかっていたという。
「でもね、その病気にね、シオリもかかっていたみたいなの……」
それが自分が死んだ理由なのだと彼女は語った。ただ、その病がひどくなったからではない。
何も知らぬまま彼女をセックスに誘った青年たちが、その事実を知って激昂し、よってたかって暴行して殺害したのだ。
「だけどね、シオリは今はもう、殺されたことを何も思っていないからね。恨んでもいないし憎んでもいないよ。なにもかも」
そう言って笑うシオリの目の光は、どこか寒々とした光を放っていた。
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(このこと、絶対にイズヴァルトさんに教えないでね。シオリも誰にも言わないから。)
そう念を押された夜、ルートヴィッヒはナガオカッツェから来た武者全員に「支度しろ」と呼びかけた。
「いきなりどうしてです、隊長?」
「どうしようもねえよ。俺達の役目は終わったからな。イズヴァルトに後の面倒を押し付ける」
「かわいいかわいいショリィ姫に、あんなにまで夢中になっていたのにですか?」
ルートヴィッヒは相手の揶揄に返さなかった。夕食を誘ってくれたエルフ達のところからフランツが戻ってくると、恋やつれした顔でぼけっとしてないで、さっさと荷造りをしろと急かした。
「ベートーベン隊長、いきなりどうしたんですか……?」
「どうしたもこうしたも無い。明日の朝一番で、イズヴァルトのところに行って話をつけておくから、何も言わずさっさと準備しろ」
そうして翌朝、ベートーベンはコーヅケーニッヒを発った。帰る道で、フランツや部下たちがアーノンレンシのおしゃぶりやけつあなをもう一度楽しみたかったと語りだすと、彼は怒鳴り散らした。
「いつもでもガキの穴を恋しがってんじゃねえよ! オラ、さっさと進め!」
フランツ達はわからなかった。どうしてベートーベンがこうも心変わりしてしまったのか。アーノンレンシに一番首ったけだったのは、当のベートーベンだったのに。
その当人は、兜を目深にかぶって表情を読ませないように努めていた。泣いているのを見られない為にだ。
(あんな話を聞かされちゃ、たまんねえんだよ……。)
自分ではどうにもならない闇を抱えている。
(事故で死んだマイヤとは違う。あの嬢ちゃんは、シオリちゃんは……。)
世界と自分に深い恨みを抱いている、とベートーベンは感じ取っていた。凡庸な自分では導くことは、まず不可能だ。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
本作の構造ですが、脚色と語り部のツッコミがある『サーガ』と、本当の姿や歴史の闇に飲み込まれた真実を描いた『幕間』という構成でやっていきます。
『サーガ』ではアーノンレンシの前世についてと、敵役となるレーアの秘密(マイヤの実の娘であるという事実)については語らないという設定になっております。
それでは、セクシーな挿絵をどうぞ。
【挿絵表示】
以下はリンクです。(別サイト)
削除したエピソードはこちらでご確認ください。
題名はSEО対策です。
本編
『聖騎士イズヴァルトの伝説 〜無双の武と凶悪無比なデカチンを持つ英雄の一大叙事詩〜』です。
現在ハーメルン版と同じく聖王編まで掲載。
主人公イズヴァルトがちんちんをぶんまわしながら世界を渡り歩き、マイヤやスケベな女達に搾取されるお話です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/934913837
外伝1 マイヤとトーリが主軸のお話です。
『前世の記憶を持つ神業尺八使いの狸系美少女の妹と、女帝サキュバスの祖先の才を受け継ぐ清楚ビッチな姉の2人で、搾精の王国を建てちゃいます☆』
トーリとマイヤとそのご先祖について、そのご先祖の家来筋のイーガ魔法王国の王子の物語と、覚醒したトーリがホーデンエーネン王国の実権を握り支配し、凋落するまでのお話となります。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/779914728
外伝2 本作の重要人物、魔法戦士ヘラのお話です。
『転生したらあたし、セックス教団の教主の養女でいつでもどこでもエッチがしたくなっちゃう、レベル999のビキニアーマーの美少女魔法戦士でした!』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/959004604
以下は旧版のイズヴァルト。題名はSEО対策です。
(内容は大体一緒ですが、細部がいろいろと違います。)
『エリクサーみたいに栄養満点の精液を放つ絶倫聖騎士は、転生美幼女淫魔にまとわりつかれておちんちんをチューチュー吸われる。
』
https://novel18.syosetu.com/n3094lt/
以下のは、副産物となります。
爆焔のダークエルフ
https://h.syosetu.org/novel/378655/
サキュバスレストランへようこそ! Hルート
※別サイト。エロをマシマシにした改稿版です。
https://novel18.syosetu.com/n1061iv/