※この作品はR-18です。

聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・忠烈編   作:CHACOとJAGUAR

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アルファポリス版で掲載している、カツランダルク戦記・第六部のエピソードとなります。
『忠烈編』はこれを前提に話が展開されていきます。

※重複投稿となりますので、あちらを読んでいれば読み飛ばして構いません。


『カツランダルク戦記 第六部』 スカルファッカー家の夜明け ②

 王都にあるソーロー家の館に、アナキンが現れた。執務中の兄に尋ねた。

 

「アスカウのイルマが、フェアディナント王子に嫁入りすると聞いたけど、本当の話なのかい?」

「ああそうだ。イルマ姫は叔母の息子の妻となるわけだ」

 

 ひげをいじりながらケノービは続ける。

 

「ヨーシヒデクス様から聞いた。ただ、情報の出元は別のところからだ」

 

 ヨーシヒデクスの歳の離れた異母弟からだ。

 

「なるほど、ヨーシアキレウス様からだね?」

 

 ケノービはうなずいた。大公の実弟は、アスカウのコリアンナと『通い婚』関係にある。

 

「閨でいろいろ聞いたそうだ。交合に夢中になってばかりと思いきや、親戚の話もするらしい」

「だが相手はイーガの王子だろ? 旅先で刺客を送るにも、イーガじゃ辛いものがあるよ。やるのなら出る前だと思うが?」

 

 ケノービは弟の顔を見てにっ、と笑う。

 

 アナキンだがこの数年で、すっかり人相が悪くなった。

 

 無理もない。謀略にずっと従事していたのだから。

 

 しかし体つきは鍛えているからか、数年前よりもたくましくなっていた。

 

 魔道の修練も怠っていない。アナキンはトーリを討ち取ってから、魔法戦士としての実力は倍近く伸びていた。実践経験を積む機会に乏しいのが難点だったが。

 

「獰猛になるな。ひどいことを考えていると、ピルリアが転生先の世界から戻ってきて叱りつけてくるぞ?」

「それなら願ったりかなったりってやつさ。もうすでにたくさん、彼女に不義理を重ねているけどね」

 

 アナキンは3人の妾を持っていた。この年までに子どもも計5人生まれた。

 

 しかし我が子にかける愛情は薄かった。

 

 彼女たちから愚痴ばかりの手紙をケノービはよく貰っていた。

 

「お前はスカルファッカー家の当主なんだ。妾の3人や4人、囲ったって咎められることでは無いだろう。あいつらはうるさいだろうがむしろ、床に這いつくばるほどお前に感謝するべきだ」

 

 何故ならその妾達は、位の低い騎士や商人の娘だからだ。その下賤の輩が大封・スカルファッカー家の女房になったのだから、栄誉ある出世というべきだ。

 

「ところでお前、ヨディアが産んだルークという倅、どうしている?」

「ああ、そんなやつがいたっけな……」

 

 ヨディアとはアナキンの最初の『正妻』だ。17年前に病気で死んだとされているが、本当はよからぬ思惑を抱いたケノービが、イーガのアドルフ王子に手を貸してほしいと頼み、王子が刺客を放って毒殺させた。

 

 アナキンは妻を兄に殺されたようなものだが、むしろヨディアは死んでくれたほうが良かった。

 

 名家の娘で美人だったが、傲慢でわがままが過ぎ、しかも間男と夜遊びを繰り返していた。

 

 ルークは紛れもなく、アナキンの種による子であったのだが。

 

「ヨディアの実家に預けたままだろう。しかしあの家にはちゃんとした跡継ぎがいるから当主になるのは無理なはずだ」

「ルークのことは……考えたことが無かったな。多分、部屋住みのままだろう」

 

 ルークの近況は知らない。政略結婚で好きでもなかった女が産んだ息子についてアナキンは、全く興味を持っていなかった。

 

 むしろ、サヌキスタンに行ったピルリアとの子どもたちのほうが気がかりだった。

 

 とはいえルークはスカルファッカー家の血を引く男児である。放って置くのはよろしくない。

 

 そう思ったケノービは、ヨディアの生家に人をやって、詳しく探らせることにした。

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 ルーク=スカルファッカー。

 

 まだ赤ん坊の頃に母方の実家の養子に出されたアナキンの長男だ。

 

 スカルファッカー家が引き取らなかったのは、ヨディアの父がうるさかったからである。

 

 なにせ一番可愛がっていた愛娘が遺した児であったのだ。

 

 ルークは祖父にとても可愛がられた。思い切り甘やかされた。

 

 しかし祖父は彼が5歳の時に、流行り病で死んだ。

 

 ルークの伯父となる人物が後見役になると、途端に扱いが厳しくなった。

 

「ルーク。親父さまの遺言でおまえがイズヴァルトさんみたいな強い騎士になるよう、みっちり教育するから覚悟しとけ」

 

 とは言うものの、それほど厳しいものではなかった。

 

 騎士の訓練に耐えられるような基礎体力をつける教室通いのほか、文学や歴史や数学の教師がついた。魔道士の私学にも通わされた。一軍の将になる為の英才教育を施された。

 

 こうも叔父が「期待をかけていた」のは、彼はが、スカルファッカー家の英才児、と呼ばれたアナキンの血を引いていたからだ。

 

 対してヨディアは美人で皆に可愛がられていたが、頭と基礎体力がおろそかなところがあった。

 

 薫陶を受けたルークはすくすくと育った。ついでに背と目方も。

 

 17歳の時点で2メートル3センチ。体重は140キロである。ちょっと太り過ぎだった。

 

 ルークは16の歳に騎士団に入った。名目ばかりの近衛騎士団ではなく、王国最精鋭の聖騎士団にだ。

 

 まだ扶持が与えられぬ見習いという段階だったが、そこそこ魔法が使える武者として、早いうちに正規騎士への叙任が約束されていた。

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 今日も実践形式の訓練を夕刻まで続け、すっかりと疲れ切ったルークは1人で色街に向かっていた。娼婦買いの為にである。

 

 明日は休みで明後日の出仕は午後から。ゆえに今晩と明日一日を女の乳房を枕にするつもりだった。ナントブルグに来てから行うようになった、大切な休みの日の愉しみ方である。

 

 ではあるが、ルークは聖騎士団に入る前までには童貞は捨てていた。

 

 道場の悪い仲間とつるんで、あたまの弱い娘や未亡人を襲って輪姦する、よろしく無い行いを繰り返していた。

 

 ルークが初めて女を知ったのは、13の時だ。相手は領地の農家の小娘だった。

 

 いやです、嫁入り前なのにと泣き叫ぶ、同い年ぐらいの小娘の股をこじ開けた。それから女の生の股を見て嗅ぎ、直立したものをねじ込んで、大人になった。

 

 行為の後、小娘は血と精液にまみれた股を抑えながらすすり泣いていた。

 

 けれども彼は貴族である。下賤の者に同情心を持たず、仲間達と共に二度目の膣内射精を味わった。

 

 れっきとした強姦であったが、彼が住んでいた土地ではよくある男女の諍いとも言えた。

 

 ただ単に、貴族の特権を振りかざしてみせただけとも言える。

 

(ああ、疲れた……。)

 

 身体に残る気だるい痺れを覚えながら、ルークは色街へ向かう。けれど股間は高ぶっていた。

 

 その巨体に比していささか小ぶりなペニスではあるが、太さは彼の胴体のように太ましかった。

 

 しかも硬さは石のようにがっちがちで、濡れとほぐれ具合が良くない娼婦は、挿れる時に泣き叫ぶほどだった。

 

 娼館にはもう予約を入れてあった。今夜から明日の夕方まで貸し切る相手は、40歳になる老婆に片足を突っ込んだ女だ。

 

 あそこがとても広くて吸い付きが良く、彼好みの淫乱だった。

 

 彼はその女をご愛顧にしていた。これまでに十回ぐらい指名した。膣口の位置が上向きで、相性が抜群だったからだ。

 

 何よりも痛がらない。むしろアへってよがってくれる。

 

 あそこも臭くなく、挿入の前のクンニリングスをたっぷりと楽しめた。

 

(へへ。あのひと、今夜はどんな顔を見せてくれるかな。)

 

 母親どころか、下手すれば祖母ぐらいの年頃の女の肥満体が、悩ましくくねるのを想像しながら彼は妄想する。

 

 その時に後ろから、自分の名前を呼ぶ声を聞いた。

 

 振り向くと、どこかで見た顔があった。数名の従者を引き連れていた。

 

「どちらさまで……?」

「城で何度かお目にかかったかもしれないが、君の実の父親のお兄さん、というところだろうか」

「父さんの……今更何の用ですか?」

 

 ルークが向ける目は険しかった。調べた通りだ、とケノービは思った。ルークはアナキンのことをひどく嫌っているようだ。

 

 何せ母親の実家に預けられてからというものの、手紙一つ寄越してくれなかったからだろう。実の父には、いないもの扱いをされていたようだ。

 

「すみません。急いでいるんです。また後日にしてください」

「まあ、待ちたまえよ。君のお気に入りの娼婦の店にはすでに話をつけてある。あの娼婦を、1週間貸し切りにしてくれるそうだ。部屋ごとね」

「……?」

「それから聖騎士団にも今さっき、君に休暇を与えるように取り計らったよ。1ヶ月間もね」

「嘘でしょう?」

「嘘じゃないさ。カツランダルク党のソーロー家の権力を見くびっては困るよ。何せ我々には王家の次に位が高い、御旗があるのだから」

 

 つまりは旧ナントブルグ王国の末裔、カツランダルク本家のことだ。

 

 ケノービはもう片方のご本家の補佐役として、朝廷では知られていた。アスカウ公家の政敵、という意味でだ。

 

「……すみませんが、俺はアスカウ派ですよ、伯父貴(オジキ)?」

 

 ルークが凄んだ。圧倒的な威圧感だとケノービは思った。

 

 しかし悪い気はしなかった。顔役としての後継者、つまり、次の世代のカツランダルク党の頭目にふさわしいのではないか、と思った。

 

「コリアンナ様はまあ、親しみが持てる下品な姉さんとしか思いませんが、トーリ様とマイヤ様は女神様と見てますから」

「だからマイヤ=カモセンブルグの恋人だったイズヴァルトを、崇めているのだろう?」

「愚問ですよ」

 

 それから何も言わず、ルークは去っていった。これから懐柔の言葉をかけようとする前に断られた格好だが、ケノービは薄ら笑いを浮かべるだけだった。

 

 ルークのことは調べ尽くしていた。勇敢で武才に優れいているが、欲深く、地元ではよからぬ振る舞いがひどかった乱暴者。

 

 ヨディアの実家は聖騎士団入りできるまで教育するほど目をかけていたが、素行に手を焼いていたという。

 

(お前の矜持も美酒と美肴の前には無力、と思い知らせてやるよ。それがカツランダルクの戦い方だ、ルーク。)




ここまでお読みいただきありがとうございます。

セクシーな挿絵をどうぞ。

【挿絵表示】


以下はリンクです。(別サイト)


削除したエピソードはこちらでご確認ください。
題名はSEО対策です。

本編
『聖騎士イズヴァルトの伝説 〜無双の武と凶悪無比なデカチンを持つ英雄の一大叙事詩〜』です。
現在ハーメルン版と同じく聖王編まで掲載。
主人公イズヴァルトがちんちんをぶんまわしながら世界を渡り歩き、マイヤやスケベな女達に搾取されるお話です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/934913837

外伝1 マイヤとトーリが主軸のお話です。
 『前世の記憶を持つ神業尺八使いの狸系美少女の妹と、女帝サキュバスの祖先の才を受け継ぐ清楚ビッチな姉の2人で、搾精の王国を建てちゃいます☆』
トーリとマイヤとそのご先祖について、そのご先祖の家来筋のイーガ魔法王国の王子の物語と、覚醒したトーリがホーデンエーネン王国の実権を握り支配し、凋落するまでのお話となります。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/779914728

外伝2 本作の重要人物、魔法戦士ヘラのお話です。
『転生したらあたし、セックス教団の教主の養女でいつでもどこでもエッチがしたくなっちゃう、レベル999のビキニアーマーの美少女魔法戦士でした!』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/959004604


以下は旧版のイズヴァルト。題名はSEО対策です。
(内容は大体一緒ですが、細部がいろいろと違います。)

『エリクサーみたいに栄養満点の精液を放つ絶倫聖騎士は、転生美幼女淫魔にまとわりつかれておちんちんをチューチュー吸われる。
』
https://novel18.syosetu.com/n3094lt/


以下のは、副産物となります。

爆焔のダークエルフ
https://h.syosetu.org/novel/378655/

サキュバスレストランへようこそ! Hルート
※別サイト。エロをマシマシにした改稿版です。
https://novel18.syosetu.com/n1061iv/
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