聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・忠烈編 作:CHACOとJAGUAR
ハビキシュッテン公のイーガ滞在の2週間、アーノンレンシ姫は夜伽の相手をさせ、すっかり公を魅了させてしまった。
かくして出立の日、公は一生の忠誠を誓う為にキスをしたいと姫に願った。
「何を今更? 接吻などいくらでもやったではないか?」
「これは儀礼というものなのですぞ。改めて、主従の絆を誓わせていただきたい」
「うむ。そうか……」
姫が面をあげて口をつき出すと、公は頭を振った。
「いえいえ。お尻の穴で誓わせていただきたいですぞ?」
「うーむ。それこそ毎晩やっていることではないかのう? まあいいぞ」
姫はスカートをめくってお尻を出すと、この2週間、自分を存分に楽しませてくれた皺穴に公は接吻を施した。舌を出してれろれろとなめたくるキスである。
「ふうんっ♡」
ちょっと感じた声を放ったのち、姫とハビキシュッテン公の主従の誓いはあい成った。
イズヴァルトと姫は『えくすぷれす』の駅で大公を快く見送った。それからまた2週間後、大公から文が届いた。ナントブルグの朝議で決められた、姫についてのことが書かれていた。
「なになに……改めて姫には一切手を出さぬことが決まった、でござるか」
それと、アスカウからナガオカッツェ、ヨーシデンや南部四大大公の領内で、姫に対して謀略をはかった者には死罪を言い渡すという決まりも作られたという。
「とりあえずは姫様の身の安全が、以前よりも保証されたということでござるな?」
「うむ! では妾は、引き続きイーガで魔法と武芸を学び、おじいちゃまに甘える『テイカー』の日々を満喫することに致すぞ!」
「姫様はまだまだこどもでござる。『ていかー』とは呼べぬでござるよ」
かくしてイズヴァルトの、姫の成長を見守るイーガでの日々は続く。
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イズヴァルトが姫にしたことは、魔法や剣術の稽古や尻のお世話だけではなかった。
鍛錬とおまんこと日に5回のうんちをする以外、姫は本を読んだり古強者の冒険や軍談を聞くなど、常に学ぶことに余念が無かった。
イズヴァルトは向上心著しいこの姫につきっきりで、政治や軍略に役に立つ書を教え、絵本代わりに読み聞かせたりして教育パパとして励んだ。
それ以上に、数奇な人生を送るこの聖騎士が経験した女たちとの冒険の旅の話は、アーノンレンシ姫の好奇心に満ちた目を一層輝かせたのである。
となれば残る軍談であるが、姫はイズヴァルト自身の話はまるで学びにならないと断じて語らないように言い含めた。
何せ、この『百万一身』の大豪傑が単騎駆けをしたが最後、その戦場の勝敗が決してしまってばかりだったからである。
「というわけでおじいちゃま以外の人物の軍談をせい! おじいちゃまはでたらめに強すぎて他の者には全く役に立たぬ!」
「とほほ……ローラどのにもかように罵られたことがあったでござる。それでは拙者以外の名将豪傑のお話を致すとしよう」
いにしえの名将の中で、一番わかりやすい題材をイズヴァルトは選んだ。サイゴーク大陸の過半を制圧した、イーズモーの暗黒卿の物語である。
そして暗黒卿の最初の軍談だが、かような逸話を寝物語で語ることにした。
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暗黒卿・ツネーヒ=アルグレイブが目指したイーズモーの大陸制覇が、終盤にさしかかった頃のことである。
大陸で残る従わざる国は、南のスオニアとゲースティアのみ。
既に大陸の覇者として海外から名実ともに認められていたイーズモーはゲースティアから攻め込んだ。
だがゲースティアは難敵だった。
広々とした平野ばかりで軍道は進みやすかったが、ついつい奥に進みすぎて兵站を切らし、そこを突かれて叩きのめされるといった痛い目に何度も遭った。
しかもゲースティアは盟友・クルシマーヴァラを始めとする諸外国の支援を受けていると聞き、暗黒卿は侵攻は諦め、戦況有利なうちに不戦の盟を結ぶべきかと考えた。
だがその丁度同じ頃、戦士や騎士の妻や娘たちが、ゲースティア攻めの応援会を暗黒卿のお膝元で立ち上げた。
『愛国婦人会』という名称のそれは、最初は戦場から帰還した騎士や戦士を労う穏やかなものだったが、段々とか激化し、まだ嫁に入らぬ若い女を強い騎士や兵士の子を産むように強制したり、戦場に出なかった男を皆で詰って石を投げるようになった。
その話を聞いた暗黒卿は、彼女らの話を聞くことにした。
公聴会を開くと『愛国婦人会』は、目を怒らせてゲースティア撃滅と大陸統一を声高に叫んだ。
「ここが一番の踏ん張りどころです。サイゴーク一統の悲願のためにいきむところでございます!」
「いくさに加わらぬ弱い男どもは皆、うんこそのものでございますよ! 女は子を産める。しかしそんな男はうんこだけしか産めません!」
「わたしたちが男であれば、きっと幾多の合戦で勝利をおさめる武者となれたのに! 服と皿を洗うことしかできぬ、か弱い女の身であるのが恨めしい限りでございます!」
暗黒卿はいたく感じ入った。
「君たちはなんという志の持ち主だったか! よし! その心意気を是が非でも、ゲースティアで遺憾無く発揮していただこうではないか!」
暗黒卿は部下たちに彼女らを1人残らずひっ捕らえさせ、脚の腱を斬らせた。
不具の者となった彼女たちはゲースティアの前線に飛ばされ、各所の負け戦で討ち死に覚悟の『捨てがまり戦法』に用いられた。
撤退時に弓矢を持たされて置き去りにされたり、木の上にくくりつけられて迫る敵を迎え撃つ任を負わされ、華々しく散ったという。
暗黒卿のかような残虐非道のやり方を見たゲースティアは、意気消沈して和議を結ぶことにしたそうである。
とはいえどの女も騎士や戦士の妻や娘たちである。
それを無残にも『捨て石』にさせられた夫や父親たちは激しく憤ったが、暗黒卿は前もって補償を準備していた。
妻の代わりには、年若い乙女を。
娘の代わりには、彼等の子息に心優しき新妻を与えたのだ。
暗黒卿が見立てた娘らは皆、夫や義父に口やかましく、武功だの国家への忠義などを論じぬ、口数少なく穏やかな性分のだったという。
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「なかなかにひどい話じゃのう? しかしこれ、軍談と呼べるのかえ?」
「これもまたいくさの話でござるよ。負けが見えているいくさを殊更に奮励して泥沼化させる者を排することも、時には大事なことでござる」
イズヴァルトはマイヤが語ってくれた前世の、似た話を姫に聞かせた。
「『たいへいようせんそう』という負けが見えているいくさが起ころうとした頃より、出陣する武者たちに戦って死んで来いとぬかすご婦人方がいたそうでござる」
そうした女たちもまた、イーズモーの『愛国婦人会』の様に無用な好戦論をかきたてたという。暗黒卿の様な超強権的な存在が無かった為に、その国は破滅の道を突き進んだそうである。
「要らぬ戦意高揚をを止めようとするのもまた、いくさにおいて大事なことでござるよ。退く時に進めと声高に叫ぶ者は斬ってでも止めよ。暗黒卿のこの逸話は、そのことを語っているのでござるよ?」
「わかることはわかるが……いやしかし、妾は暗黒卿ちゃんのえぐい術策を手本にはしたく無いぞ?」
サイゴークの伝説的な覇王の策は、どれもえげつなくて人々の反感を買いすぎる、と姫は評した。
「王者のとる
「姫様、よき心がけ! あっぱれでござる!」
姫はおまんことお尻の穴での気持ちがいいこと以外は、さぞかし分別のつくよい姫になるかと思いきや、そうではなかった。
この姫、祖父の気性を継いで剛直で、極めて好戦的だったのである。
ある時、浜遊びをしようとイズヴァルトが海に連れて行った時、姫が歩く先に棘がびっしりとついたうにが転がっていた。
季節は秋に差し掛かっていたが、姫は義父と同じく素足であった。あれを踏んでは足をケガしてしまうと恐れ、イズヴァルトは注意した。
「あそこにあるうには除けなされ。さもなくば足を怪我してしまうでござる」
「そうか! おじいちゃまは妾を試しておるのじゃな! 英雄の子であれば、かくあるべしじゃ!」
「あっ、こら! 待つでござる!」
駆けだした姫は左の足で思い切りうにを踏んづけた。棘が足の皮を貫き、肉に突き刺さっても泣きもわめきもせず、歯ぎしりして可愛くない笑みをイズヴァルトに向けた。
「おじいちゃま、大事無い! 後で治癒魔法で治せばよいのじゃ!」
そう言ってスカートをめくってしゃがみ込み、「うんにゅにゅ!」と唸って屁糞を垂れだした。
「あふう……♡」
足の裏の痛みをものともせず、肛門からの悦楽で顔を蕩けさせるのを義理の祖父に見せた。
「んふ♡ うんちをする気持ちよさに比べれば、足のケガなどどうということは無い!」
「ひめさま……それは蛮勇というものでござるよ」
魚を食する時も姫は意固地ぶりを発揮した。イズヴァルトやオットーが骨を取り除いてやろうと皿を取ろうとすると、姫はそれを断り、背骨どころか細かい骨までばりぼりと食べてしまった。
「王者たるもの、魚は骨まで食べ尽くしてしまうものであろう!」
「のどにひっかかったら大事でござるよ……」
「大事無い! 大事無いぞ! がはははは!」
そう笑ってことを済ます姫であったが、小骨はのどではなく肛門で引っかかった。翌日の朝のうんちの時に、姫の尻穴にかみ砕き損なったものが刺さってしまったのだ。
「ふええええん! いだい! いだいよう!」
泣きわめくほど痛い目に遭ったものの、姫は挑戦的ともいえる強情さを正さなかった。
そして姫がその激情家ぶりを余さず発揮したのは、武芸の稽古の時であった。
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剣術の鍛錬も1年続けると、姫の腕前は見違えるほど上達していた。
まだ5歳の幼子あったが、サキュバスとして生まれた頑強な身体は、姫の思った通りの動きをするようになっていたのだ。
その日の試合稽古はの相手は、姫を『びぢぐそ姫』呼ばわりしたクォーターエルフの少女だった。
しかしあまり浮かぬ顔である。何故ならここ最近、剣術の腕前の成長が著しいローザマイヤに、1本も取れなくなっていたからだ。
「はあ……『びぢぐそ姫』なら楽勝かな?」
「楽勝とはなんじゃ楽勝とは! ええい! その口だけ自信たっぷりなきさまのおまたのおまめをしょぼんとさせてやる! ケツアナを洗って待っておれ!」
姫は暴れ馬の如く鼻息を鳴らしながら、試合開始の合図を待った。女の子は正眼の構え。対して姫は祖父の様に、木剣を利き手に持ってだらりと下ろしていた。
はじめ、の合図で二人は勢いよく前に跳んだ。女の子の最初の一太刀を姫はうまくそらし、横腹に思い切り入れようとしたが退かれて空ぶった。
その後も互いに剣を繰り出しては避けるのが続いた。2人とも一年前とは大違いの身のこなしである。
けれどもクォーターエルフの女の子は苛立っていた。姫がなかなか打たれてくれないからだ。たかだか5歳のちびっこに、魔道騎士団入りを目指す自分の剣が当たらないのに焦っていた。
その気の迷いが生んだのか、女の子の守りがおろそかになった。
「すきありじゃ!」
姫は思い切り彼女の右腿に叩き込んだ。女の子はけたたましく泣きだすと、審判は姫の勝利を宣言した。
「どうじゃ! 女子たるもの1年したら刮目してみよ、じゃ!」
それから女の子はますますしょげてしまい、稽古に来なくなってしまった。バカにしていた姫に負けて魔道騎士団に入る夢を諦めてしまったのである。
【ギルバート=カツランダルク注:サーガのこのエピソードだが、イーガのとある貴族の日記にもある。この女の子はその貴族の娘であった。彼女は姫に負けた翌日、それまで禁じていた男漁りを初めて1年後には私生児を産んだという。彼女は魔道士の道には進んだが剣はすっぱり諦めたそうだ。】
かくして姫はイーガで、鍛錬と学びを続けてすくすくと育つのだが、その時も終わりが近づきつつあった。
果たして、その日とはいつのことであったのか?
その続きについてはまた、次回にて。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
セクシーな挿絵をどうぞ。
【挿絵表示】
以下はリンクです。(別サイト)
削除したエピソードはこちらでご確認ください。
題名はSEО対策です。
本編
『聖騎士イズヴァルトの伝説 〜無双の武と凶悪無比なデカチンを持つ英雄の一大叙事詩〜』です。
現在ハーメルン版と同じく聖王編まで掲載。
主人公イズヴァルトがちんちんをぶんまわしながら世界を渡り歩き、マイヤやスケベな女達に搾取されるお話です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/934913837
外伝1 マイヤとトーリが主軸のお話です。
『前世の記憶を持つ神業尺八使いの狸系美少女の妹と、女帝サキュバスの祖先の才を受け継ぐ清楚ビッチな姉の2人で、搾精の王国を建てちゃいます☆』
トーリとマイヤとそのご先祖について、そのご先祖の家来筋のイーガ魔法王国の王子の物語と、覚醒したトーリがホーデンエーネン王国の実権を握り支配し、凋落するまでのお話となります。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/779914728
外伝2 本作の重要人物、魔法戦士ヘラのお話です。
『転生したらあたし、セックス教団の教主の養女でいつでもどこでもエッチがしたくなっちゃう、レベル999のビキニアーマーの美少女魔法戦士でした!』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/959004604
以下は旧版のイズヴァルト。題名はSEО対策です。
(内容は大体一緒ですが、細部がいろいろと違います。)
『エリクサーみたいに栄養満点の精液を放つ絶倫聖騎士は、転生美幼女淫魔にまとわりつかれておちんちんをチューチュー吸われる。
』
https://novel18.syosetu.com/n3094lt/
以下のは、副産物となります。
爆焔のダークエルフ
https://h.syosetu.org/novel/378655/
サキュバスレストランへようこそ! Hルート
※別サイト。エロをマシマシにした改稿版です。
https://novel18.syosetu.com/n1061iv/