※この作品はR-18です。

聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・忠烈編   作:CHACOとJAGUAR

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トリシア大学編のスタートです。


第二十七回

 さて、時はホーデンエーネン王国暦377年の4月。アーノンレンシ姫はローザマイヤとともに、トリシア大学の付属学問所の初等部の生徒となった。1年生である。

 

 学問所はまだ幼年の大学入学志望者が入る。最長でおよそ10年のカリキュラムだ。初等部が5年で中等部が5年。それを経てから大学入りするのだが、中には飛び級もあった。

 

 その入校式でアーノンレンシ姫は欠伸をしていた。壇上で学長のつまらない話が続いたからだ。

 

 暇を持て余して同じく新入生となった者たちの顔や背丈をうかがってみた。姫と同い年の子はおらず、8歳からローザマイヤと同じ12歳の子ばかりであった。特に男児は年齢が高かった。

 

 姫は椅子を並べて右隣に座っていた少年が、ちらちらと見てくるので尋ねてみた。

 

「どうしてそんなに妾のほうを見ておるのかえ?」

「いや、きみぐらいのちっちゃいこが入るなんて驚いていたからだよ。4歳ぐらい?」

「6歳じゃよ。しかし、そのほうは結構歳がいっておるの」

 

 少年はうなずいた。今年で13になるという。とある領主の三男坊で、父親から領地の代官となるべく勉強をしてこいと言われて入学したという。

 

「学校は初めてかのう?」

「いや、家にくる先生や地元の学問所で7年間教わって来たからね。僕以外の男の子たちはみんなそうだよ」

「ほう。では女の子たちはどうじゃろう?」

「文官や大商人になりたくて入る子が多い、ってよく聞くよ。家に跡取り息子がいなくて自発的に入った、という子もいるみたいだね」

「……ほほう。まったくもって良いこころがけじゃ!」

 

 姫が感心していると後ろからひそひそ声が聞こえて来た。その女の子たちの話し声である。

 

「ぷぷっ。騙されてる」

「男の子が私たちより歳上が多いのは、チャンバラで遊んでばかりいるバカばかりだって知らないのかしら?」

 

 言い方があまりにもひどいので、姫は振り向いて言ってやった。

 

「そのほうらは憶測でものを言うてはあるまいか?」

 

 2歳か3歳年上の娘たちだった。顔立ちは整っていたが高慢ちきな性格がにじみ出ているので可愛げというものが無かった

 

「みんながみんな、そうではあるまい?」

 

 片方が眉に皴を寄せて姫を睨み、もう一人はあざける様な笑みを浮かべた。

 

「なによこのちびっこ、うっさいわね」

「こっちに振り向かないでくれる? 学長先生の話を聞いていないのばれちゃうじゃん?」

 

 女の子に注意されてすぐ、姫は教員に見つかって叱り飛ばされた。その様子を見て女の子たちがくすくすと笑う。

 

「んぎぎぎぎぃ……」

 

 姫が歯を食いしばり怒鳴るのをこらえ、その左隣の席にいたローザマイヤは肩に手を置いてなだめた。

 

 しかしその少女たちはその後も、男の子たちのことを阿呆だの乱暴などとこそこそと言い続けた。それに賛同してうなずく別の子も現れた。姫はため息をついて、ローザマイヤに目を向けた。

 

「……まったく。この学問所はこういうところなのかのう? 皆、仲良くせねば学びの園での暮らしは面白くあるまいに?」

「こういうところだと思って諦めるにゃん」

 

 イーガの魔法学問所のほうが懐かしく思えるのではないか、と姫は呟いた。

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 学問所から戻り、始業式の後に渡された教科書が入った紙袋を開けて中に目を通すと、アーノンレンシ姫はイズヴァルトの目の前でそれを放り投げた。

 

「なんじゃこれは! ひいおばあちゃまとおばあちゃまの蔵書と比べたら、まるで『えほん』じゃ!」

「そんなことで怒ってはならぬでござるよ……ええと、どれどれ?」

 

 イズヴァルトは試しに数学の本を音読してみた。

 

「ええと、家にりんごが3個あります。今日の買い物で2個買いました。合計で何個になるでしょう?」

「答えは5個じゃ。そんなもん、イーガなら2歳児でもわかることじゃ。しかし随分と見くびりすぎではないか? 妾もクラスメイトちゃんたちも、この計算は当の昔に学んでおる!」

 

 国語は文字の種類とスペルのつづり方。科学の教科書に至っては冷たい水が入った金属の盃を放っておくとどうなるかを調べてみよう、という程度のものだ。

 

「……随分と簡単な内容でござるな?」

「やるんならまずは幾何学や関数じゃろうに! 直角三角形や二等辺三角形の証明とか微分積分ぐらい、寺子屋でも教わるじゃろうが!」

 

 居合わせていたローザマイヤが不安そうな顔でうつむいていた。彼女は数学が嫌いなので姫が初等部で求めている『基準』の内容が、まるでわからなかったのである。

 

 とはいえ、教科書や授業に向いている時、姫はきわめて真面目であった。1か月後に行われた初回試験でどれも満点を取り、それが教員によって公表されると、クラスメイト達は姫にわからないところを聞くようになった。

 

「よいぞよいぞ。人に教える事は自身の復習にもつながるからのう!」

 

 姫はたちまちクラスで頼れる存在となった。下校途中で催すと、スカートをめくってその場でうんちをひねる奇癖の持ち主だったが、『くそひねり姫の曽孫』という来歴を聞くと皆が納得した。

 

「なるほど。ショリィちゃんはあの『うんちぶりぶり女大公』さまの血をしっかりと受け継いでいるのか」

「よく見るとかわいいなあ。うんちしているところ、映像水晶で記録させてくれないかなあ」

 

 どちらかというと姫は、男子よりも女子にかわいがられた。弁当の時間にデザートをおすそ分けしてもらったり、そのお礼に空き地での野糞を鑑賞させて「はにゃん♡」と心を蕩かせた。

 

 だが、人気が出るということは敵も生んだ。クラスの中の姫を嫌う一派である。

 

 学校の帰り道、姫がクラスの皆が見ている前で、お尻を出してうんちをぼとぼとと落として見せてはしゃがれている様子を物陰から見て、信じられぬ、という様子で小声で語り合っていた。

 

「なあにあれ? きったない」

「やっぱりガキね。人前で肛門を見せてぶりぶりとひねるなんて、気色悪いわ」

 

 その中心にいたのが入校式で姫の後ろの席に座っていた2人の女の子であった。

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 その翌日の朝。姫はローザマイヤと一緒に徒歩で学問所に向かう最中、通り道にある木材置き場で悲鳴を聞いた。で

 

「ごめんなさい! ごめんなさいっ!」

 

 どこかで聞いたことがある声だったので急いで寄ってみると、積まれた材木の反対側で、小剣を持った複数名の男の子たちが、地面に尻を突き上げて伏せさせられた2人の女の子を犯していた。

 

「やめでぇ! いだいよう!」

 

 女の子たちは顔に青あざをたくさん作っていた。服も引き裂かれて乳房や背中が丸見えだった。男の子たちのちんぽを出し入れされる秘所からは、血と精液が垂れていた。

 

「おねがいだからぁ! ゆるじでぇ!」

 

 懇願する女の子たちの尻をつかんで中を味わっている男の子はえへらえへらと笑いながら、己の下腹部を女の子の尻に叩きつけていた。

 

「へへっ。嫌がっている割にはずいぶんとほぐれてるじゃねえか?」

 

 結合部はねっとりとした白濁液にまみれ、動くたびにぬちゃっぬちゃっと音を立てていた、犯している少年が言う通り、女の子のそこは既に広がり、肉棒を舐めていた。

 

「でもっ、いだいのは本当よっ!」

 

 犯されている当人がそう抗弁すると、見張っていた少年が彼女の眉間に剣の切っ先を突きつけた。

 

「けっ、かまととぶりやがって。どうせ毎晩下男にまんこを舐めさせているんだろ、商人の娘なんてだいたいそんなもんだろうに!」

 

 男の子らの多くは、初年度生の男子よりも少し歳がいっていた。しかしその中に1人、姫が良く知るクラスメイトの姿があった。ちょっとした領主の次男坊と姫は聞いていた。

 

 姫は腰に差していた護身用の剣を抜いた。魔法と剣術に関してはとっても頼りになるローザマイヤもそれに倣って姫の前に出た。

 

「そのようなひどいことをするでない!」

 

 怒鳴った姫とローザマイヤを見て、少年たちは舌打して血が付いたちんぽをズボンの中にしまった。その中にいたクラスメイトの男の子が手で股間をかきながら姫に近づいてきた。

 

「これは一体何の真似じゃ? 学校に行く途中で強姦を為すとは、親に教わったことかのう?」

「にいちゃんと一緒にこの豚ガキどもをわからせただけだよ。ショリィちゃんもこいつらの口の悪さ、目に余ると思っているでしょ?」

 

 ここで犯されていたのは、入校式の日から姫を疎んじていたかの女の子たちだった。腫れあがった顔を手で抑え嗚咽したままだった。尻はすっかり精液にまみれて、生々しい破瓜の赤が混じっていた。

 

「しかしこれはやり過ぎというものじゃろうに? たいていの女の子は一発ビンタを食らわせれば黙るものじゃろ!」

「でもショリィちゃん、そうはしなかったじゃんか? だから代わりに俺と兄ちゃんがわからせてやったんだ」

 

 このクラスメイトの兄が剣を鞘に納めながら笑った。

 

「これ、トリシアの生徒の間じゃ普通にやることだからね。生意気な平民の娘は、こうやって従順になるように育ててあげているんだよ」

 

 いくら学術の都だからと言って、所詮は王国の一領主の領地である。身分の違いやそれから生じる差別や私刑から逃れることはできなかった。己の身分についてよくわかっている、領主や騎士の倅であればなおさら意識していたのである。

 

「で、こいつらとは契約も成立したってわけだよ 俺たちのカキタレとしてのな!」

「勝手なことを言うでない!」

「平民のアマ、しかも性格の悪いくそったれなんかに慈愛をかけるなよ! こんなやつら足蹴りしてナンボのもんですよ!」

 

 そう言って笑いながら、彼は女の子の尻を思い切り蹴り上げた。姫はローザマイヤに「こやつらをわからてやろうか」と念話魔法で呼びかけたが、多勢に無勢だからと断わられた。

 

「で、こいつらはもう姫様に歯向かわないよ?」

「……妾は廃された王女じゃぞ?」

「いやいや、ぼくらの英雄イズヴァルトさんの、という意味での姫様だからね?」

 

 少年たちは服を整えだした。少女2人を強姦したことなど、まるで虫をつぶした程度だと言わんばかりに冷酷だった。

 

「それで俺たちは王家の姫を侮辱する子宮にきっちりと思い知らせたのさ。喰われる側が喰う側と対等に思ってんじゃねえ。子宮を痛めつけながら教えてやったのさ」

「これがトリシア大学の習わしなんだ。もちろん、姫様とローザマイヤちゃんはわからせる側にいるから安心してね! ぎゃはははは!」

 

 少年たちは去って行った。姫とローザは汚されて泣く2人を介抱してやったが、その翌日から学問所に来なくなった。

 

 この商人の娘2人はその後、才媛と皆から称される夢をすっかり失い、若くして親の稼業をきちんと継いでくれる男を婿に取り静かな一生を過ごしたという。

 

 かくして姫は、ホーデンエーネンの厳格な身分制度とトリシアの生徒たちの残酷さを垣間見たというわけであるが、さて、その先に姫はどんな道をたどっていくのか?

 

 その続きについてはまた、次回にて。




ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

セクシーな挿絵をどうぞ。

【挿絵表示】


以下はリンクです。(別サイト)


削除したエピソードはこちらでご確認ください。
題名はSEО対策です。

本編
『聖騎士イズヴァルトの伝説 〜無双の武と凶悪無比なデカチンを持つ英雄の一大叙事詩〜』です。
現在ハーメルン版と同じく聖王編まで掲載。
主人公イズヴァルトがちんちんをぶんまわしながら世界を渡り歩き、マイヤやスケベな女達に搾取されるお話です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/934913837

外伝1 マイヤとトーリが主軸のお話です。
 『前世の記憶を持つ神業尺八使いの狸系美少女の妹と、女帝サキュバスの祖先の才を受け継ぐ清楚ビッチな姉の2人で、搾精の王国を建てちゃいます☆』
トーリとマイヤとそのご先祖について、そのご先祖の家来筋のイーガ魔法王国の王子の物語と、覚醒したトーリがホーデンエーネン王国の実権を握り支配し、凋落するまでのお話となります。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/779914728

外伝2 本作の重要人物、魔法戦士ヘラのお話です。
『転生したらあたし、セックス教団の教主の養女でいつでもどこでもエッチがしたくなっちゃう、レベル999のビキニアーマーの美少女魔法戦士でした!』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/959004604


以下は旧版のイズヴァルト。題名はSEО対策です。
(内容は大体一緒ですが、細部がいろいろと違います。)

『エリクサーみたいに栄養満点の精液を放つ絶倫聖騎士は、転生美幼女淫魔にまとわりつかれておちんちんをチューチュー吸われる。
』
https://novel18.syosetu.com/n3094lt/


以下のは、副産物となります。

爆焔のダークエルフ
https://h.syosetu.org/novel/378655/

サキュバスレストランへようこそ! Hルート
※別サイト。エロをマシマシにした改稿版です。
https://novel18.syosetu.com/n1061iv/
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