聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・忠烈編 作:CHACOとJAGUAR
袋の中に入っていたのは、汚れた革のサンダルだった。
かかと足の付け根、それから親指のところに白い粉の様なものが付着している。足裏の角質が削れてくっついたのだ。
それからねちっこそうな黒いカスがいくつもくっついていた。足糞だ。その垢の成れの果てのような汚い塊からは、吹き出物の様なきついにおいが漂っていた。
そして、全体的に誇り臭くて汗臭い。ところどころが剝げかかっていたサンダルは、まさに悪臭の宝庫だった。
「ショリィちゃん、それ、何が入っていたにゃん?」
ローザマイヤが覗き込もうとすると、姫はとっさに袋の封を閉じてしまった。ローザはとても鼻が利く。においにいくらか鈍感な自分なら耐えられるが、敏感過ぎる彼女が嗅げば、泡を吹きながら卒倒するだろうと恐れたからだ。
「……ローザちゃんたちは開けてのぞいてはならぬ」
「さっき、かすかに嫌なにおいがしていたにゃん……」
「わかってしまったか。ならばいう通りにせい。これはもう返してしまおう」
他の者がそれのにおいを嗅がないまま、姫は袋を係員に返した。そのすぐ後にかのような呼びかけがなされた。
「では皆さま、先程嗅がれた袋の中身の持ち主が、どなたの持ち物かを当ててみてくださいませ」
袋の中を開けた来場者たちが、並んだ男達に近づいた。それからしゃがんで足元をくんかくんかと嗅ぎ始める。
男達は皆、靴を脱いで素足になっていた。参加者はくすくすと笑いながらそれに鼻を近づけてすんすんと鳴らす。全員が女たちである。
まわされた袋の中身だが、それぞれに履き古したサンダルや布靴、あるいは汗をぬぐった手ぬぐいや布切れなどが入っていた。それぞれが、別々の男たちに履かせたり汗を拭わせたりしたものだった。
「何をするのかが読めたぞ。あの袋の中のものが誰のものだったのかを当てるのじゃな?」
チュバッカがうなずく。これこそが『嗅ぎ当て』という遊戯だ。
「その通り。では姫ちゃま。行ってあの袋の中身が誰のものだったのかを確かめてくださいませ」
「この妾に、おっさんのくさそうな足を嗅げというのか?」
「うふふ。左様でございますことよ。
「……そんな好奇心は持ち合わせてはおらぬが、まあよい。座興というものじゃ」
姫はモネとモスマと共に男達のところに向かった。間近に来ると彼らの臭気が気になった。風呂に入っていないか激しく身体を動かしたが故の臭さに思えた。右端にいるにやけた顔の男に尋ねてみた。
「そなたら汗臭すぎるぞ。まだ寒いというのに使い古しの雑巾のようなにおいを放っておる。ちゃんと風呂に入っておるのか?」
「この催しの為に3か月間我慢しているんですよ。なるべく臭くしろというお達しですからね」
自分や他の男達は、『香道部』に所属する女学生たちの下男や護衛だと教えた。本日の催しものは自分たちだけだが、ほかの催しものだと市井の臭そうな男に金を払い、同じことをさせるという。
「そういうことなんです」
「なるほどのう。では、妾もひと嗅ぎして当ててみることにするかのう」
姫も加わることになった。他の参加者たちとともにしゃがみ込み、犬がやるように嗅ぎ始めた。
どの男達もきついにおいを放っていた。水虫でぼろぼろになっていたり、垢にまみれた足ダコや黒ずんだゴミがめりこんだ黄色い爪など、きれいにしているとは全く思えぬ様子であった。
「うむむむ……」
くっさいちんぽでも喜んで嗅いだり唇でしゃぶり込む豪傑の姫でも、臭くて汚らしい足の前では顔をしかめた。微笑みながら見守るモスマとモネに言った。
「もうちょっと、手心を加えるような遊戯にできんかったのか?」
「うふふふ♡ 姫様は道を究めることが無理そうですわね♡」
「ちんちんのにおいなら良いのじゃ」
全員の足のにおいを嗅いで姫は立ち上がった。それから誰が持ち主かを示すことになった。『香道部』の女学生に小声で耳打ちした。左から3人目の男である。水虫で足裏がボロボロで、つま先がとても黒ずんでいた。
「あたりでございます! 初めてなのにすごいですね!」
「……あれはきっと病気じゃぞ。医者に診てもらえ」
だが、医者に行くのは風呂に入ってからになるであろう。彼等はもう1つ仕事があった。
今度もまたいろいろな袋が参加者たちに渡される。姫の所にもまわって来た。今度は何だろうかと言って封を開けてみた。
「……おおっ♡」
思わず喜びの声をあげたのは、それから発するにおいのせいだった。ついつい姫の陰核がみょんと起ち、股汁がとろとろとこぼれ出て太ももを伝ってしまった。
「こ、これは、とてもよいものじゃ♡」
その中には、くしゃくしゃになったちり紙がいくつか入っており、どれも何かの液体が付着して黄ばんでいた。生乾きだった。
となれば、読者諸氏ならばこの記述でおわかりいただけるであろう。ちんぽから精液をふき取るときに使ったのである。
「ショリィちゃん、なんだかうれしそうだにゃん? 何が入ってたにゃん?」
「これならローザちゃんにも安心して嗅がせるぞ♡」
姫は袋を手渡した。ローザマイヤは少し鼻に空気を入れただけで、うれしそうに尻尾を振ってみせた。
「とってもとってもくちゃいんだにゃん♡ でも、おんなのこのおまんこのにおいもするにゃんね?」
「ほう、それもわかるか♡ ちょっとレバーのにおいがついたイカの塩辛みたいなにおいじゃな?」
「……このにおいの持ち主、すぐ近くにいるにゃん♡」
鼻聡いローザは、袋を引き取りにやって来た女学生に視線を注いだ。彼女の身体には、ちり紙からかすかに漂う女陰のにおいがするのに気づいたのだ。
かくして『嗅ぎ当て』が始まる。またも参加者たちが男達のところに集まった。さっきと違うのは、男たちが全員下に履いているものを降ろしているのだ。
「まあ、おっきい♡」
「すっごい太くて……血管もバキバキになのね♡」
どの男達も立派なちんぽをつけていた。しかし竿の先は生臭く、毛だらけのきんたまからはむわっとした牡臭が漂っていた。
彼等の近くに集まった参加者の女たちは全員が、目を潤ませて興奮していた。何故なら彼女たちはクサいちんぽに目が無いのだ。『香道』に興味を持ったり、それを習う女はほぼほぼ全員、そういう趣味を持つ者ばかりであった。
「うおおお♡ このにおい、たまらんぞ♡」
精液に群がる
その短いスカートの中にある陰核はますます膨張し、股汁はとめどなく垂れ続けていた。興奮が激し過ぎる為に肛門がうにゅうにゅとうごめき続けてしまっている。軽いエクスタシーを覚えてしまったのだ。
同じことは一緒に来たローザにも起こっていた。においを嗅いだだけでクリトリスがにょっきり。まんこの中も臨戦態勢に入ってしまい、もうすでに濡れ濡れである。
「ショリィちゃん、身体が疼いてしかたがないにゃん。だ、だれか1人、お、押し倒していいかにゃん?」
「ローザちゃん、我慢じゃ。おまんこは後に致せ」
「……ふえええん。とってもあかちゃんをつくりたくてたまにゃい気分なのに、あんまりだにゃん……」
そうは嘆くがローザはまだ、排卵の習慣は訪れていなかった。欲情するのは姫達だけではなかった。ちんぽを見せる男達もだ。
「きゃっ♡ 勃った勃った♡ おちんちんが勃った♡」
「すっごい先走り露が出るんですね♡ はー、たまらねえっ♡」
物言わぬまま勃起したのは、興奮した姫とローザの身体から放たれた催淫性の体臭のせいである。2人は欲情に抑えが利かなくなると、男のちんぽを活性化させる性臭を放つのだ。
2人の身体が放つにおいは、小さな女の子の甘ったるいにおいそのものであったが、その中には男を狂わせる魔性の素が潜んでいたのである。
「では、当てようと致すかの……いや、もうわかってしまっておるが」
姫とローザは右から2番目の男を見た。それから袋を取りに来た女学生もだ。彼の勃起からはあの女学生のまんこ汁のにおいが漂っていた。それも併せて部活動の長に答えを言うと、彼女は目を怒らせてその娘につかみかかった。
「アンナリーザさん! わたくしの下男に手を出すなんて、なんてことしてくれるんですかッ!」
『香道』の場はいきなり女同士の諍いの場となった。かの下男は部活動の長の愛人でもあった。臭いちんぽのにおいを嗅ぎたがる女というものはえてして、そうした恋の騒動に陥り易い者でもあったのだ。
そうして姫の、初めての『香道』の体験は終わった。姫は至福の表情を浮かべながらチュバッカに感想を語っていた。
「ううむ、くさい足には興味を持てぬが……おちんぽのにおいを嗅ぐのはたまらんかったのう♡」
「お喜びいただいて何よりですわ。でも、『香道』を深く追求する者は顔を引きつらせる悪臭にこそ魅力を抱くものですの」
そう言ってチュバッカは見下ろし、小さな姿をじっと見つめる。その周囲にだが、ローザマイヤほかこの講習に参加した者全員がぐるりと輪になっていた。
「まあしかし、この催し物のおまけに、妾がうんちするところを鑑賞するとはどういうことじゃ?」
姫は今、彼女たちに囲まれながらお尻を出してしゃがんでいた。肛門は置かれたおまるを向いていた。女たち全員が、姫のお尻に慈愛と性愛の視線を注いでいた。
「妾のうんちはおとこのこをサカらせる為、と自分では思っておるのじゃが?」
「それはもう、姫様が『うんちぶりぶりおしゃぶり姫』様の血を引いているからですよ♡」
そう言ったのは『香道部』の部員である。彼女は姫がめくったスカートからのぞかせる尻を見て、目を潤ませていた。
「あああ♡ とってももっちりとしたお尻ですのね♡ 頬ずりしていい? うんちしたあとの肛門のにおい、間近で吸っていい?」
「好きにせい。うんちしたての尻の穴ぐらい、存分にかがせてやるぞ」
「まあ、うれしい♡」
姫の愛らしい、赤ん坊のそれのような肉の管楽器が膨らみだすと、臭い音楽を奏で始めた。
「まあ、『くそひねり姫』ちゃまのオナラの音、とっても可愛らしいですわね♡」
「近くに寄って嗅いでもいいかしら♡」
女たちが口々に褒めだす。好きにせい、とつぶやきながら尚も肛楽器を膨らませたりへこませたりしていると、女学生たちはそこから放たれる空気を嗅ぎ、わざとらしく「くちゃい!」と叫んで喜んだ。
「うむ……そろそろじゃ……ふぬぬぬぬ!」
姫の肛門がくわっと開き、そして茶色い固形物がにゅるにゅると出ておまるの中に吐き出された。
そのにおいたるや、甘くて良いことこの上無かった。まるで南国の熟した果物のようである。その臭気というよりも香気に、女たちが皆「はわわわ♡」と悶えて頬を緩めていた。
「ふひ~っ♡」
心地よいため息をつき、肛門をきゅっと締めると、女学生たちはそれよりももっと深いため息をついて涙ぐんだ。
「ああ、これが、『おしゃぶり姫』のご曽孫様のうんちのにおいですのね♡」
「尊い♡ ちっちゃなお尻からきゅっきゅと閉じる肛門までうんちまで、何もかもが尊い、ですの♡」
かくして姫は、くっさいちんぽの男達よりも『香道』をたしなむ女たちに愛されることとなるが、それはまた別の話。
さて、これより学祭の夜の部となるのであるが、果たして、どのような次第となったのであろうか?
その続きについてはまた、次回にて。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
次回は幕間のお話となります。
セクシーな挿絵をどうぞ。
【挿絵表示】
以下はリンクです。(別サイト)
削除したエピソードはこちらでご確認ください。
題名はSEО対策です。
本編
『聖騎士イズヴァルトの伝説 〜無双の武と凶悪無比なデカチンを持つ英雄の一大叙事詩〜』です。
現在ハーメルン版と同じく聖王編まで掲載。
主人公イズヴァルトがちんちんをぶんまわしながら世界を渡り歩き、マイヤやスケベな女達に搾取されるお話です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/934913837
外伝1 マイヤとトーリが主軸のお話です。
『前世の記憶を持つ神業尺八使いの狸系美少女の妹と、女帝サキュバスの祖先の才を受け継ぐ清楚ビッチな姉の2人で、搾精の王国を建てちゃいます☆』
トーリとマイヤとそのご先祖について、そのご先祖の家来筋のイーガ魔法王国の王子の物語と、覚醒したトーリがホーデンエーネン王国の実権を握り支配し、凋落するまでのお話となります。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/779914728
外伝2 本作の重要人物、魔法戦士ヘラのお話です。
『転生したらあたし、セックス教団の教主の養女でいつでもどこでもエッチがしたくなっちゃう、レベル999のビキニアーマーの美少女魔法戦士でした!』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/959004604
以下は旧版のイズヴァルト。題名はSEО対策です。
(内容は大体一緒ですが、細部がいろいろと違います。)
『エリクサーみたいに栄養満点の精液を放つ絶倫聖騎士は、転生美幼女淫魔にまとわりつかれておちんちんをチューチュー吸われる。
』
https://novel18.syosetu.com/n3094lt/
以下のは、副産物となります。
爆焔のダークエルフ
https://h.syosetu.org/novel/378655/
サキュバスレストランへようこそ! Hルート
※別サイト。エロをマシマシにした改稿版です。
https://novel18.syosetu.com/n1061iv/