聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・忠烈編 作:CHACOとJAGUAR
前世の彼女には、育ての親と呼ぶ人物がいた。父の実兄である『コウサカ=ソウイチロウ』という人物だ。
前世の彼女は13の歳まで、父の兄と病気がちなその妻に育てられた。義理の父と呼べる存在だった。
その人物だが、仕事から帰宅すると必ず、冷蔵庫に入れた瓶ビールを1本飲む習慣があった。それを開けて美味しそうに飲んでいた。妻がいる時は互いにコップを酌み交わしていた。
その酒を飲む習慣が『シオリ』には不可解だった。
(どうしてあんなに美味しそうに飲むのかな?)
うまくしゃべれなかった彼女は、身振り手振りで伯父に尋ねてみた。
「ああ、どうして毎日飲んでいるかって?」
伯父は幼い彼女を抱き寄せ、その黄金色の飲み物が入ったコップを舐めさせようとした。食卓にいたお手伝いさんが彼をきつくたしなめた。
「ははは、怒られちゃったね」
伯父はそれをくいっと傾けた。泡がついた唇を拭わないまま、『シオリ』にこう言った。
「かわいいきみをこうして抱えながら、家に戻ってこれを飲むのが一番の幸せなんだよ」
一日を終えた後の酒は旨い。
しかもその一日が、喘ぐように苦しい一日であった場合はもっと美味に思えてくる。
「要はきつい、と、きもちいい、の激しい差が味を変えるんだよ。今日のお酒はとても美味しい。格別だよ」
伯父は彼女の頭を撫でた。これは『シオリ』の前世の、6歳の時の出来事だった。
でも伯父が何をもって苦しいと一日だったと言ったのかが、この時はまだわからなかった。
後から聞いた話によればその頃、『コウサカ』の家が代々持っていた伯父名義の広い土地に対して、実の父とその後見役が引き渡せとしつこく訴えていたらしい。伯父はまかりならないと死ぬまで拒み続けた。
けれども、伯父は病に倒れ、意識が混濁しているうちにその土地はいつの間にか所有者の名義を書き換えられた。『生命の光』という宗教団体の名義にだ。
そしてその教団こそ、『シオリ』の実の父が手掛けていた事業を支援していた組織だった。
□ □ □ □ □
下校途中、雨の日の人っけの無い道を歩いていると後ろから声を掛けられた。
「やあ。ちょっと助けがいるんだけど、いいかな?」
ダブルのスーツを着た太っ腹の中年だ。
知り合いではない。初めて見る顔だった。
煙草臭くもあり、湿った汗のにおいも漂っていた。直ぐ側に車があった。高そうな黒塗り。確かクラウンという車種だった。
「とにかく車の中に入って話そう。ちょうど通りかかった君に是非とも頼みたいことなんだ」
相手が手を伸ばしてくると、頷いてその手をとった。太い指だが、小指が短かった。爪が無かった。
車のガラスにはスモークが入っていた。外からは覗けないが中からは外の様子が伺えた。男と一緒に後部座席に乗り込むと、相手はおもむろに抱きついてきた。
「はァ……本当の本当にかわいいね。僕はね、いつも見ていたよ。ずっとずっと」
男はズボンのベルトを外し、そこから出したものを突き出した。
不健康な尿のにおいと蒸れた脂臭さが混じったペニス。ドリルのように先がとんがっていたが、手で包皮がめくるた。もっと強い牡のにおいを放つ亀頭が目の前にあった。
「助けて欲しいのはこれなんだ。わかるかい、腫れて痛いんだよ。なんとかしてくれないか?」
何をすればいい?
彼女は幼かったけれど、とっくに知っていた。いっぱい気持ちよくなって、白いおしっこをピュッピュと出せばこの腫れは落ち着くんだよ。
「お願い。口に入れてちゅぱちゅぱとしてくれたら、もっと気持ちよいことをしてあげるから」
目の前の『悪臭』に、彼女は期待を抱かせた。
それに食らいつく。舐り込む。濃い、男の人の味。
まずい。苦い。渋い。えづいてむせそうだ。時折、吐きたくなる襲われる。
でもこれで相手を満たした後、大抵何が待っているかを知っていた。身体が最もきもちよくなること、だ。
口の中で舌を絡ませるたび、その期待はますます高まった。くさくてまずいものをしゃぶり込み続けると、下腹が熱くなってショーツの中の湿り具合が強くなった。
感覚が鋭くなって、一番敏感なところが生地とこすっていることをも意識しだした。
「ああ、うまいね。でもお口では治らないんだ。この腫れを収めるのに必要なのはね……」
抱き出していた期待は現実のものとなった。スカート野中に手を入れられ、太い指でべたべたになっていたクロッチを盛んにこすられだした。期待したことがいよいよ起こりそうだ。
下着を脱がされてスカートを捲り上げられた。男は覆いかぶさり、剥き出しになった割れ目に圧しつけた。
それから痺れるような痛みが起こり、辛く重い違和感が起こった。でも次第に快感が勝った。泥沼のような悦楽のが続いた。20分、いや、30分。
終わった時に、車の中はこの男の汗のにおいと放たれた生命のにおいとが立ち込め、せめぎあっていた。
彼女は車のシートに小さな体を横たえたまま、精液まみれの己の割れ目をしゃぶりだす男を呆然と眺め続けていた。
□ □ □ □ □
その日の客は『店』の女の子たちから、「くそったれのキモ変態」と言われて嫌われていた。指定されたホテルに入った時、彼女はその評価がなんとなくわかった。
裸にされた後に両手首をロープで縛られた。そのロープだが、天井についたフックに通され、両腕が上に伸びた状態のままになっていた。痛い。
「……なんだよ、不服そうだな?」
客は彼女の両頬を軽く引っ叩いた。髪を金色に染めた、痩せぎすで骨が目立つ体つきの若者だった。
「おい。店にはちゃんと金を払っているんだからな。きちんと俺様を楽しませろよ?」
客はベッドの上に置いてあった鞭を手に取った。それから彼女の胸にその先をあてた。
「まだ12歳だったっけ?」
うなずくと、思い切り鞭が振り上げられた。
「そのチチ、生意気なんだよッ!!」
強い打擲音。叫んだ。白い肌に醜いミミズ腫れ。抗議すると鞭で頬を叩かれた。
「なんとなくわかるけどよぉ、そもそもお前がいけないんだ。その歳でおっきいチチをつけたのが何よりも罪なんだよ」
また乳房を叩きつけられる。彼女は泣かなかった。段々と、この痛みも悪くないと思い始めたからだ。
むしろ、エッチな気分を高めてくれる良い仕打ちだと思った。腕を縛られているのは、何が楽しいのか理解できなかったが。
「何笑ってんの? キモっ!」
男の顔は引きつっていた。どこか感じられる余裕ぶりを、気色悪いと思ったのだ。
「売女はさ、もうちょっと生きててすみませんという顔をしなきゃいけねえんだよ?」
白い肌にもう一筋のミミズ腫れが。彼女が胸につけているものは、その歳にしては信じられないほど育っていた。
「ほら、さっさと反省しなよ。しゃべれない猿みたいなガキだから、反省のポーズでいいよ。ほら、猿回しのやつ」
そのポーズをどうやるのかは知っている。でも、両方の手首を縛られたままでは無理だった。
「仕方ねえな。じゃあお仕置きだな!」
男は持っていた鞭で彼女の尻を思い切り叩きつけた。悲鳴をあげてしまった。けれども、叩かれると何故か、尻どころか股もじいんと感じてしまった。
「へえ、叩かれただけで漏らしてやがる。想像以上の淫乱だってことか。おい、片脚をあげろ。右だ」
男が入り込んで来た。やせっぽちの割に大きめのペニスは、強く突き上がっていた。
「またがれ。俺様がイクまで続けろ。止めたら尻を鞭打ってやる。よく覚えとけ」
彼女は股にそれを飲み込ませ、ゆっくりと腰を動かし始めた。奥の方でうねるような感覚があった。
気持ちよくなると進んで自分から動いてしまう。相手は鞭で彼女の尻を軽く叩きながら言った。
「おお、いいぞ。やればできるじゃないか?」
下からの突き上げが激しくなった。思わず声があがってしまう。卑猥だ興醒めだ、と相手は罵りながらもっと早めた。下腹の甘い痺れがさらに強くなった。
一番気持ちいい時がそろそろ訪れようとした時、男は鞭を置いて彼女の尻穴を指でなぞりだした。
「ほうら、痛くされた後の愛撫は気持ちいいか?」
涙をこぼしながらうなずいた。もうそろそろ、頭の中が真っ白になるかもしれない。そう思った時に肛門をさすっていた指が無理やり中に入り込んできた。
激痛。悦楽を苦痛が勝つ。痛い痛い。叫ぶと尻をひっぱたかれた。お構いなしにぐりぐりといじり込んでくる。
「だから言ってるじゃん。痛いのは最初のうちだって?」
男の言う通りだった。膣みたいに尻穴を指で強くこねられるのが続くと、段々と違和感が失せてきた。括約筋が奥まで入った指を締め上げた。
感じる。深くて暗いところから湧き出る悦が蘇ってきた。男がピストンを再開した。さっきよりも深く、それでいてたまらない喜びがやってきた。
「しゅごいっ。しゅごいっ……」
「そうか、わかったか?」
彼女は涙を流しながら頷いた。
□ □ □ □ □
前世での日々は、きついにおいや痛み。それは快感を深める良い方法だということを教えてくれた。
教師が出したペニスのにおいとエグい味。知らない男に車の中に引きずり込んで乱暴にこじ開けられた時の苦痛は全て、その後の底知れぬ悦楽の為の『前菜』なのだと。
それから彼女はこうも思った。どうも甘い、だけではその悦の美味を噛み締めて味わうことはできないようだ。痛くて苦しいを経ての喜びは何倍も強い。自慰や可愛がられながらのセックスに比べて。
そう、伯父が語ってくれた帰宅後のビールが、まさにそれだ。
(そういうことだったんだよね、ソウイチロウおじちゃん?)
『シオリ』は前世の辛くて甘い思い出に浸り続けた。そして押しかかっていた何かから解き放たれた感覚を覚えると、現実に目を向けた。
少年たちが皆、嗚咽しながら突っ伏していた。中には嘔吐をしていたり、むき出した尻から糞を漏らした者もいた。
下腹は凄い幸福感が満ちていた。アーノンレンシの幼い膣口は、沢山の精液をこぼしながらうねっていた。
ゆっくりと起き上がると、ローザマイヤの姿を目で探した。彼女は呆然として立っていた。
「どうしたの、これ?」
ローザはおそるおそる口を開いた。
「ショリィちゃん、すっごくいいにおいを放ってたにゃん……」
サキュバスの淫気のことだ。アーノンレンシは自分のうんちに、それが籠もっていると聞いた。
これを嗅いだ男は瞬く間に魅了されてしまう。彼らはこぞってアーノンレンシの稚い身体に挑んだという。
「夢中でショリィちゃんとおまんこして……おちんちんを入れた直後におかしくなったみたいにゃん」
「おかしくなったって、どういうこと?」
「なんだか、口の中が我慢できないぐらい生臭い味とにいおいになっちゃったり、何かにぶたれた感じがして痛い痛いと泣いていたにゃん……」
彼女は『前世』の甘い記憶を彼等の身体に共有したのだ。臭いのと痛いのも同時にだ。
それでも彼等は腰を振った。アーノンレンシの膣を犯したかったからだ。気分の悪さを我慢するほど良かったのだ。
射精と同時に我慢が解かれると、とうとう堪えきれなくなって彼女から離れた。嘔吐し、便を漏らし、そして泣きじゃくった。
(そういうことか。わかったよ。)
喧嘩慣れもして、武芸の鍛錬で身体のあちこちに傷をつくっているこの子たちでも、前世の自分が享けた痛みと臭さと不味さは耐えられなかったのだ。
これは使える。『シオリ』はイズヴァルトの戒めを破ることを決めた。それから自分を犯した男の子のうち1人に近づいた。
見ず知らずの男のペニスの味とにおいが口の中に広がり、のたうち回っている彼に、こうささやいた。
「ねえ。後でいいから、中等部の男の子たち、とっても悪い子たちに、シオリがものすっごく楽しい時間を一緒に過ごそうよ、と言ってたと伝えてきてよ? いつでもおまんこを開いて待っているからね。絶対にだよ?」
男の子は顔を引きつらせながらうなずいた。トリシア大学の評判を貶める、悪童たちへの『征伐』が始まった。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
次回も幕間の回です。
セクシーな挿絵をどうぞ。
【挿絵表示】
以下はリンクです。(別サイト)
削除したエピソードはこちらでご確認ください。
題名はSEО対策です。
本編
『聖騎士イズヴァルトの伝説 〜無双の武と凶悪無比なデカチンを持つ英雄の一大叙事詩〜』です。
現在ハーメルン版と同じく聖王編まで掲載。
主人公イズヴァルトがちんちんをぶんまわしながら世界を渡り歩き、マイヤやスケベな女達に搾取されるお話です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/934913837
外伝1 マイヤとトーリが主軸のお話です。
『前世の記憶を持つ神業尺八使いの狸系美少女の妹と、女帝サキュバスの祖先の才を受け継ぐ清楚ビッチな姉の2人で、搾精の王国を建てちゃいます☆』
トーリとマイヤとそのご先祖について、そのご先祖の家来筋のイーガ魔法王国の王子の物語と、覚醒したトーリがホーデンエーネン王国の実権を握り支配し、凋落するまでのお話となります。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/779914728
外伝2 本作の重要人物、魔法戦士ヘラのお話です。
『転生したらあたし、セックス教団の教主の養女でいつでもどこでもエッチがしたくなっちゃう、レベル999のビキニアーマーの美少女魔法戦士でした!』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/959004604
以下は旧版のイズヴァルト。題名はSEО対策です。
(内容は大体一緒ですが、細部がいろいろと違います。)
『エリクサーみたいに栄養満点の精液を放つ絶倫聖騎士は、転生美幼女淫魔にまとわりつかれておちんちんをチューチュー吸われる。
』
https://novel18.syosetu.com/n3094lt/
以下のは、副産物となります。
爆焔のダークエルフ
https://h.syosetu.org/novel/378655/
サキュバスレストランへようこそ! Hルート
※別サイト。エロをマシマシにした改稿版です。
https://novel18.syosetu.com/n1061iv/