聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・忠烈編 作:CHACOとJAGUAR
アースラが案内した厨房は、料理を作る部屋というより、ただの待機部屋、といった様子だった。
確かに流しや食器棚などがあったのだが。そこにいる店員は藤編みの安楽椅子に横たわり、『たぶれっとぱっど』をぽちぽちとやっているばかりで、入って来た姫たちに見向きもしなかった。
だが、その店員というのが妙だった。ルチア達と同じ背格好の娘たちで、顔立ちは愛くるしかったが幼かった。しかも、上は羽織っていたが下はまるだしのすっぽんぽんで、つるりとしたすじが丸見えだった。
「ふむ、こやつらは、妾たちの同類か?」
姫がアースラに尋ねると、太った女はこくりとうなずいた。冷蔵庫から牛乳の瓶を、食器棚から器を取り出すと、それをテーブルの上に置いてマリィに言った。
「この店では、こういうお仕事をしてもらいますよ」
女の子のうち1人が椅子から出た。立ち上がると胸元がけっこう盛り上がっていることがわかった。あの歳で乳に肉がついているというのは、ニンゲンにはあまり見ない特徴である。
「フローナ。実演しなさい」
「は~い」
女の子はサンダルをつっかけながらよっこらよっこらと歩いてテーブルにのぼると、牛乳の瓶をとってごくごくと飲みだした。
「ぷはーっ」
それから自分のお腹に手を当て、しばらくして唸りだした。
「んが……んんん……」
「アースラちゃん、フローナちゃんは何をしておるのじゃ?」
「見ての通りです」
「説明が足らんぞ。まあ、あのお腹に置いた手に強い魔力を感じるというのは、たぶんあれのことじゃろうが……」
「ご存じでしたか?」
「ひいおばあちゃまの日記に書いておった。姉妹仲良く好んで食べておったらしい。実際に食したのは今日が初めてじゃ」
女の子は軽くげっぷをすると、しゃがんで器の上にお尻の穴を向けた。可愛らしい屁が鳴ると、ちょこんとした窄まりがくわっと広がり、そこから白いうんちがにゅるにゅると出始めた。
マゼンダの性交相手が、これを見て顔をひきつらせた。
「うわ……」
彼は逃げるように出て行った。何を食べたのかがわかったからだ。しかしほかの2人の男は違った。自分の股間に手を当てて、なるほどなあとつぶやいた。
「こってり絞られたばかりなのに、食べてからギンギンになっているのはこれだったのか」
「姫ちゃま、この店、友達に教えてもいいですか?」
「ん? それは良いのではないのか? 貴公らもマゼンダちゃんたちのおまんこを構いすぎてお疲れじゃろうからな?」
女の子の皴穴がぎゅっと締まった。アースラはその器を取り、さじと共にマリィに渡した。
「これ、うんちじゃないよね?」
「アイスクリームです。どうぞ」
「実際につくるところを見ると、なんだか食欲が……」
「さあ、どうぞ」
マリィはすくって一口を含んだ。ちょうど良い冷たさとまったりとした甘味。まさしくアイスクリームであった。
「さっき食べたものとおんなじね!」
アースラはうなずいた。それからフローナが白く染まった尻穴を開きだしたから、ルチアが尻にかじりついてぺろぺろと舐めだすと、イナンナが頭を小突いた。
「直食いはやめるズラ」
「はい……」
つまるところ、この女の子2人はサキュバスであった。アーノンレンシ姫が娘たちの顔とアースラの顔をじろじろと見て太った女に訊いた。
「フローナちゃんたちはそなたの子か?」
アースラはうなずいた。
□ □ □ □ □
サキュバスは変わった技能を持っている。そのうちの1つが乳飲料をがぶ飲みし、尻からアイスクリームをひねる技である。
【ギルバート=カツランダルク注:ひねるものの柔らかさから、アイスクリームでは無くソフトクリーム、と言い表すべきだという声もある。】
美食家の間では古くから知られていた。氷菓としては最高峰とも言われている。歴史書を紐解けば、カントニアの古代ムサシノ帝国の貴族が、食後のデザートに食したという。チンゼーやシマナミスタンの上流階級の間では、古来より慶事の宴に供されている。
しかしキンキ大陸の、それもホーデンエーネンでこれが食されだしたのはだいぶ後になってからで、一説によればイズヴァルトの元侍女のマイヤが、贅を尽くした宴の時に客に振る舞ったというのが初めてだった。
【ギルバート=カツランダルク注:ここはサーガの間違い。サキュバスの尻からひねる氷菓が食べられだしたのは、ジュンケイン王の若い頃だった。しかも牛乳を飲み、氷結魔法でちょうど良く凍結させてにゅるにゅるとひねったのは、マイヤの祖母のフロリーナだったという。】
サキュバスの体液は汗から胃腸の液体、はたまた膣壁からにじみ出る愛液に至るまで甘い。大抵が砂糖を超える糖度を持つ。しかもえぐみや酸味は無く、毒素や病原菌といったものは存在しない。
さらにその体液には料理の材料に混ぜると、うまみが増すという。その場合は甘味が材料を阻害せず、辛いものは風味がました辛いものに、塩っ気のあるものはまろやかさ生じた塩味になる。
とある転生者が発見し命名した『グルタミン酸ナトリウム』が、サキュバスの体液にふんだんに含まれているという研究結果もある。
【ギルバート=カツランダルク注:イズヴァルトから少し後の時代となるが、サキュバスが己の体液を用いた料理店がウマヤーノとエチウにあり、大変な評判を呼んだという。店の名前は『旨かろう安かろう亭』であった。しかしどのようなサキュバスが厨房に立っていたかは、残念ながら記録に残っていない。】
そんな万能の甘味料でありうま味調味料であるサキュバスの体液を用いて生み出したのが、『サキュバスアイスクリーム』である。
しかも驚くことなかれ。この氷菓あるいは調味料には、旨さだけでなく健康にも作用した。
精力と生殖機能の増強と病原菌の滅殺。あるいは、体内の悪性腫瘍の弱体化や肉や骨の強化、である。
つまり、『サキュバスアイスクリーム』を食べると病気知らずで性欲旺盛な偉丈夫になれるというわけである。女性の場合はサキュバス的なボディと肌が得られるのだ。
【ギルバート=カツランダルク注:そこまで効果があるのはニンゲンか、魔族の血が混じった生物だけである。精霊人には旨味しか与えられないそうだ。現に、こどもサキュバスが尻からひねったものを好んで食している白エルフや褐色エルフたちは、ことごとくがスレンダーなボディの持ち主ばかりである。サキュバスのようなわがままなボディの持ち主は殆どいない。】
「というわけでマリィさんには、あふれがちな魔力の解消のためにここで働いてもらうズラ。まずはサキュバスアイスクリームを作れるようにするというわけだが……」
イナンナは店にある便所の穴にまたがり、青い顔をしてぶちゅぶちゅと下痢便を垂れ落とすマリィに言った。彼女はイナンナ特製の下剤を飲まされ、かれこれ2分ほどぐちゃりとした糞を放ち込んでいた。
「そうなる前に、干からびてしんじゃいそうです!」
「いやいや、出し過ぎズラ。サキュバスってのは精液がうんこになるもんだっけ?」
「ううう。それはお口で飲んだ場合にですよう……私はアソコでしか飲みませんし……」
「しっかしうんこが止まんねえな? まるでローラさんみてえズラな。あの人は四六時中『おちんぽみるく』を飲んでばっかで、4時間だか5時間にいっぺん、ぶりゅぶりゅとひねってたズラよ。大喰らいのデブのあんちゃんみてえに、それこそぶりゅぶりゅ、ぶりゅぶりゅとなあ……」
イナンナは後ろを振り返り姫をちらと見る。彼女はあろうことか店の中でたらいを置き、尻を丸出しにして「ふんぬぬ!」といきってひねっていた。マリィは下痢便だったが姫のは茄子の形をしたうんちだった。
「ふええええ♡ たっくさんひねるとまたおいしいものが食べたくなったぞ♡」
「ショリィちゃん、食事は禁止ズラ。サキュバスアイスクリームは腹の中を空っぽにしてからやるもんズラよ?」
「ふうむ。そういうものだったのう。残念じゃ」
それから姫はアースラにいっぱい水が入った壺を渡された。それをごくごく飲み込み、ぷはっと息を吐いた。
「振動魔法ではらわたに刺激を与えて、水流術式を用いてお尻から噴き出してください。ただ水を流しだすだけではうまく取れないので、水流が回転するように手を加えてください」
「難儀なものじゃのう。仕事の前にいつもそうしているのか?」
「はい。でないとゲロやうんちがアイスクリームに混ざってしまいますんで。それを好んで注文する客もおりますが、見栄えがたいへんよろしくありません」
「わかった。ふうむ……」
姫は腹に手を当てた。胃袋を通って小腸にまで入り込んでいた水が動き出した。お腹が景気よく動きはじめ、圧力が与えられ動き出した水が、腸壁についていた食べ物のカスをからめとって大腸に向かって押し出した。
しばらくして肛門の奥で圧力を感じた姫は目を輝かせた。
「ぬふ♡」
再びしゃがみ込むと尻穴が大きく膨れあがり、ぷしゅううと汚水を放つ。小さな鉄砲水にも姫の肛門は反応していた。
「おおおお♡ うんちのあなでおしっこをしているみたいじゃ♡ はゆん♡」
尻穴の快楽で顔が蕩けてしまう。しかしこれでやっと準備完了だ。水魔法で尻を清めた姫は、アースラからコップ一杯分の量が入った牛乳の瓶を手渡された。
「これを飲み込み水圧魔法で素早くはらわたの中を走らせながら、氷結魔法で凍らせていくのです」
「ちょっと、難しそうじゃな? まあでもやってみよう。マリィちゃん、見ておくがよい」
姫は瓶の中身を一気に飲み干した。ぷはっ。小さな口からすこしこぼれたのをピエラにハンカチで拭ってもらうと、言われた通りに試してみた。腹に手を当てた。
「ぬぬぬ……」
牛乳が今、身体のどこにいるのかを感覚で探りながら魔法をかける。氷結術式は少しずつかけるようなイメージでというアドバイスを受け、言われた通りに腹の中の牛乳に施す。
ちょうど左の腰のあたりで、流体はすべて個体となった。しかも冷たい。ぷすぷす、とおならが出始めると、姫はテーブルの上にのぼり、置かれていた器の上に形の良い窄まりを向けた。
力んで穴が広がったところで、姫は悲鳴をあげた。
「ひゃーっ!!」
冷たいというよりかは凍てつく感覚。姫の尻から出たのは粘り気のある氷菓とはほど遠かった。シャーベット状のそれがごと、ごと、と更の上に落ちた。終わった頃には姫の肛門は真っ赤なしもやけになっていた。
「ひええええん……」
「姫様。凍らせすぎですね?」
「ショリィはこういう魔法が得意ではないのじゃ……」
姫は身体強化術式こそ得意だったが、形態変化系統の術式は鍛錬が必要なレベルだった。
けれども砕いた氷を口に含んでみると、確かに甘かった。上品かつ風味良き、美味な甘さであった。
「なんかこう、砂糖が入った牛乳のかき氷みたいじゃな?」
味見してみたマゼンダ達もうなずいた。
「でもうまいことはうまいずらよ。サキュバスかき氷という手もあるずらな?」
そう言ったルチアはローザマイヤに目を向け、試してみるかと訊いた。彼女の異母妹はしっぽと耳を垂らして首を横に振った。
「自分のお尻から出したものを食べさせるのは、ちょっと気が引けるにゃん……」
「ショリィちゃんよりはうまくやれると思うずらよ?」
「ローザは魔力が溢れちゃうことは無いにゃん。そもそもマリィちゃんがやることなんだにゃん」
そのマリィが、やっと準備を終えた。アースラからコップ一杯の牛乳を手渡されると、意気込みを感じさせる顔つきになってそれを飲み込み、腹に力を入れる。
果たしてこのサキュバスの少女は、いかなるものを尻の穴からひねるのか?
その続きについてはまた、次回にて。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
以下はリンクです。(別サイト)
削除したエピソードはこちらでご確認ください。
題名はSEО対策です。
本編
『聖騎士イズヴァルトの伝説 〜無双の武と凶悪無比なデカチンを持つ英雄の一大叙事詩〜』です。
現在ハーメルン版と同じく聖王編まで掲載。
主人公イズヴァルトがちんちんをぶんまわしながら世界を渡り歩き、マイヤやスケベな女達に搾取されるお話です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/934913837
外伝1 マイヤとトーリが主軸のお話です。
『前世の記憶を持つ神業尺八使いの狸系美少女の妹と、女帝サキュバスの祖先の才を受け継ぐ清楚ビッチな姉の2人で、搾精の王国を建てちゃいます☆』
トーリとマイヤとそのご先祖について、そのご先祖の家来筋のイーガ魔法王国の王子の物語と、覚醒したトーリがホーデンエーネン王国の実権を握り支配し、凋落するまでのお話となります。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/779914728
外伝2 本作の重要人物、魔法戦士ヘラのお話です。
『転生したらあたし、セックス教団の教主の養女でいつでもどこでもエッチがしたくなっちゃう、レベル999のビキニアーマーの美少女魔法戦士でした!』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/959004604
以下は旧版のイズヴァルト。題名はSEО対策です。
(内容は大体一緒ですが、細部がいろいろと違います。)
『エリクサーみたいに栄養満点の精液を放つ絶倫聖騎士は、転生美幼女淫魔にまとわりつかれておちんちんをチューチュー吸われる。
』
https://novel18.syosetu.com/n3094lt/
以下のは、副産物となります。
爆焔のダークエルフ
https://h.syosetu.org/novel/378655/
サキュバスレストランへようこそ! Hルート
※別サイト。エロをマシマシにした改稿版です。
https://novel18.syosetu.com/n1061iv/