聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・忠烈編 作:CHACOとJAGUAR
トリシア大学の学園祭の間のイズヴァルトの物語が始まります。
さて、トリシア大学の学祭が始まった頃、我らがイズヴァルトは隣国イーガに入っていた。『えくすぷれす』の駅から世界で最も栄えている魔法都市を目にした時、呼びかけて来た茶色い髪色の散切り頭を目見て驚いた。
「ブライアンどの!」
イズヴァルトの生涯の友であり世界で屈指の剣士と呼ばれる、ブライアン=スエッツァーであった。
魔界のオークの剣豪・ヤギウセッシウサイを師と仰ぎ、その秘伝の一の太刀と二の太刀とを伝授されたこの男は、この時四十路近くであった。
だが未だその腕は衰えず、むしろ若き頃より磨きがかかり、人外の如き体力を持ち得ていた。
【ギルバート=カツランダルク注:ブライアンはサキュバスの島だったオーキ島の住人だった。魔族の血が濃く流れていたから、人より老化がだいぶ遅かった。】
「やあ、久しぶりだね! オイラも国王様に頼まれてエルザ達と共に来たんだけど、イズヴァルトさんはたった1人でかい?」
「さようでござる。此度は拙者も、いくさになるやもしれぬということで1人で来たでござるよ」
しかしろくに支度もせずに来てしまった。国王の手紙にはとんでもない事が書かれていたからだ。
イズヴァルトはブライアンが連れを
「そこの馬車の中にいるよ。エルザとアナさ」
「ううむ、なんか揺れに揺れているでござるが?」
「御者とオイラの連れとお楽しみをしている真っ最中さ」
ブライアンが言う通り、馬車の中では白昼堂々と男女の睦み合いが行われていた。座席には女の服があらかた全て乱れて放り投げられ、薄暗い中で2つの白い裸身が妖しくうごめいていた。
その1人、ブライアンの恋人でもある淫魔のエルザは、後部座席で御者の男との下半身の取っ組み合っていた。
「ううーっ♡」
悶えながら薄い胸を上下させ、ずこずこと出し入れする相手のちんぽにイキ狂い乱れていた。
妹のアナはも姉と同じくだった。馬車の壁に手をつき、後ろから相手に引っ付かれてずぽずぽとやられていた。
「はううう〜んっ♡」
白い裸身をくねらせ、丁度良い形のおっぱいを弾ませながら、彼女と男との連結部分は、既にねばっこい汁にまみれていた。
「2度イッたのに、しつこい♡ しつこい♡」
でも男は止めなかった。「頼もしいぐらいにしつこい♡」と囁かれた後、己の男根をびっくびっくと脈打たせ、またもアナの中に注ぎ込んだ。
馬車の中でドアの隙間から、雄と雌の性臭が混ざりあったにおいが漏れ出るほど盛りあうには理由があった。
サキュバスたち2人は、男の精液が含む自分たちにとっての一番の栄養素を欲したからである。つまりは魔力を多く使っていたのだ。
「オイラたち、何せサイゴークのあちこちを回っていたからね」
「なにゆえにござる?」
「ちょっとした巡回さ。さて、エルザたちが出るまで待つことにしようか。手持ち無沙汰だからね」
コーヅケーニッヒの駅の近くには、いろいろな売店があった。ブライアンは子供向けの玩具が所狭しと置かれている棚に目をつけた。
真鍮製の小さな独楽を、ギザギザがついた棒を引いて回すおもちゃである。
「なかなか面白いおもちゃだよ。イズヴァルトさんもやってみようよ?」
「うむ。そう致そう」
イズヴァルトは独楽を回すおもちゃを試してみた。石畳の上で、ブライアンと何度も独楽をぶつけ合う。それに目をつけた通りすがりの子どもたちが同じものを持って遊ぼうと呼びかけて来た。
「よろしいでござるよ。貴殿らの妙技、是非とも披露いただきたい」
子どもたちとの遊びは大いに盛り上がった。そうして1時間半ほど経ち、ようやくほっそりとした金髪の娘と茶色い髪の娘が馬車から出てきた。
スカートの中からカルキ臭いにおいを漂わせるほど十分に精液を子宮に流し込み、お肌をつやつやとさせたエルザとアナだが、特上の『絶品ザーメン』を馳走してくれるイズヴァルトを目にするなり、「抱いて!」とせがんできた。
「おまんこよりも、このちいちゃい独楽をぶつけ合う遊びを致すでござるよ?」
アナはバカにした様に両手の掌を真上に向け、鼻で笑った。
「大人の女がそんな子どもの遊びで満足すると思う? 肉と肉を絡め合い、ぶつけ合う遊びをしましょうよ?」
「で、ござるか。確かに貴殿らはサキュバスでござるゆえ、そちらのほうがよろしかろう?」
「そうよそうよ!」
エルザも妹に同調した。
「さあ、一緒に…楽しみましょうよ?」
というわけで尻相撲である。まずはエルザとアナと子どもたちが勝負である。
2人は小さな子どもたちとの勝負は、わざと負けた。ここまでは彼女たちも想定どおりだった。
だが、エルザは自分の背丈より頭半分ぐらい低い少年との勝負で全力を出したが、負けてしまった。
「あはは! サキュバスのねーちゃん、体幹が弱いんだなぁ!」
「たまたまよっ! もう一回っ!」
しかしエルザはまた負けた。悔しいと笑って叫ぶ姉の雪辱を晴らそうと、アナもその少年とケツをぶつけ合って膝をついてしまった。
「まけたっ! アナタ、強いのね!」
「お姉ちゃんたちが弱いんだよ! 浮遊魔法と転移魔法に頼ってないで歩いて腰を鍛えなよ!」
これにはエルザとアナも苦笑いだった。おまんこにかまけ過ぎて、そうした日々の鍛錬を怠っていたからだ。
かくして子どもたちと別れた後、イズヴァルトはエルザとアナの尻の修行を兼ねて、徒歩で王宮に向かった。
街の至る所では古い建物が壊され、のっぽの建物の建設工事が行われていた。それを見て、転生人のブライアンは感慨深そうにつぶやいた。
「ぎょーさんビルを建てる再開発は、こっちの世界でも流行っておるんやなあ……ヨーシデンもこんな感じかい、イズヴァルトさん?」
「いや、最近はかような建設は無いでござる。だいぶ人の入りも落ち着いているとのことでござるし、ショーゴインの港町をそのままヨーシデン市に組み入れるという計画以外は、目立ったまちづくりはござらぬよ?」
「なるほど。しっかしコーヅケーニッヒは益々栄えているね。そろそろ『にしのみや』や『うめだ』といい勝負になりそうだ。これが魔法文明っていうやつなんだ、とつくづく思うよ」
発展を続けるコーヅケーニッヒの中心街を出て、ようやく王宮に入った。門のところで見覚えある鎧姿の者達が待っていた。エレナの母方の実家、ガモーコヴィッツ家の一族だった。
「オーミゲニアの大将殿! 国王陛下がお待ちかねでございますぞ!」
「おお、それはなんとも無礼なことをしでかしてしまったでござる! 床に頭をつけて赦しを請わなければならぬでござるな!」
謁見の間には王と王妃が玉座に座って待っていた。2人はイズヴァルトたちをきょろきょろと見ると、誰か1人足りないとつぶやいた。
「……あのう、ショリィちゃんは?」
「ご安心召されよ。イナンナどのとオットーどのに預けておるでござるよ」
「そうなんですのね、しくしく……」
国王夫妻は泣き出した。しかしこの度の招聘はただの呼び出しでは無かった。イズヴァルトに並ぶ武芸の達人、ブライアン=スエッツァーも呼ばれる程だからだ。
「陛下、スズカルの戦況は如何程に?」
問われたマルティンは玉座にあったボタンを押した。イズヴァルトの視線の先、王の通路となるイーガ王家や忠実なる貴族家の家紋が刺繍された紅いカーペットの右横の床が開き、ちょっとしたテーブルぐらいの大きさの台がせり上がってきた。
「おお! マイア=テクニカの新製品、『からくり映像台』でござるな! これを用いられるとは販促の為にでござるか?」
「まあね。わざわざ床に仕掛けを作ってういいいんと出てくる必要性はともかく、かっこいいから結構売れているんだよ。ショリィちゃん、いいアイデアを提供してくれたよね?」
この機械はアーノンレンシが考案したものだった。それを冷めた目でブライアンは見ていると、ガラスで覆われた表面からぱっ、と光が出た。
「なにこの『ほろぐらむ』! 単色どころかフルカラーじゃんか!」
その台には、スズカルの鮮やかな色合の、立体的な俯瞰図が映し出されていた。
まるでその地域を小さく縮めて切り取って、その台の上に置いたのだと思えるぐらいの精密さである。何もかもが肉眼で見るかの如く鮮やかだった。
イーガよりも優れた魔道がある魔界の住人2人も、これを見て目をまんまるくしていた。こんなものは見たことも無い、とささやきあう。それほどまでに凄い
「マイア=テクニカの立体的な映像は、マイヤが生きていた頃からござったよ?」
マルティン王が相槌をうった。
「そうそう。このぐらいの立体俯瞰図はマイア=テクニカの設立当初ぐらいに製品化してたからね」
「へええ、すごいな。海側なんか波立ってるよ。イーガだけ他とは200年か300年、技術が違うんだね」
しかし技術は数百年先未来を生きても、国王制の国であることはまわりと同じである。
立体映像の、スズカルの街と南のあたりで火事と煙が起こりだした。ついでに海側には船が十数隻ほど浮かびだし、ちっちゃいながらも大砲をばんばんと打つ様子が映し出された。
「既に、市街戦は起こっているのでござろうか?」
「まだ散発的だ。けれども投石砲からの爆雷投射で、港町の5分の1ぐらいが被害を受けている」
「敵は、どこでござる?」
「諜報からの知らせによれば、クボーニコフの属国の艦隊のようだ。ユーリポフ13王国ではないよ。もっと南の国々だよ……」
ムーツ大陸の西側には、クボーニコフを主として忠誠を誓うユーリポフ地方の13小王国より、更に弱小の国々がひしめき合っていた。ショナイコフと呼ばれる地方にある国々である。
そのうちの代表格が、海峡を挟んでカントニアのナエバニアと睨み合う、ムラカミヴィアや、地方で一番の経済力を持つサカタニアである。
ショナイコフ並びにユーリポフの諸王国は、伝説的なオーガの海賊王『チアン=カイシェック』の末裔が王位に就いていた。そしてクボーニコフもまた、暴虐と漁色とで悪名を轟かせた、かの海賊王の末裔の国であった。
「と、なれば何が目的でござろうか? 陛下からのお文には、敵の目的というものが記されなかったでござる……」
「わかったのはつい先日のことだったんだ」
砲撃を受け続け、陸戦が起こっているのはスズカル市の海側にある、パラッツォ教徒の居住区だった。
教徒が多くいるオーミゲニアや、パラッツォ教国との交易などで儲けている教徒が多く現れ、栄えはじめていたが、海軍が襲う程までの反感はまだ起きていなかった。
信徒たちは慎ましく仕事を続け、『法悦』により殖えていただけだ。そのはずなのだが、何故に攻撃を受けることとなったのか。
「略奪の為でござろうか?」
「確かに人さらいはある。けれどもそれだったらもっと人口があるアヅチハーゲンを攻めるはずだよ。不可解な動きをしているから、世界で一番の抑止力になるイズヴァルトさんに声をかけたんだ」
イズヴァルトが赴いて、ムーツの国々の艦隊に声をかければ砲撃をやめてくれるはずだと答えつつ、マルティン王は現状でのイーガの対応を伝えた。
「スズカル地方の防衛隊だけでなく、魔道騎士団の第三軍も一部、派遣している。信頼できるガモーコヴィッツにも手勢を差し向けてもらった」
そしてイズヴァルトの娘、エレナもその部将の1人として率先して現地に向かったという。そのことが手紙に書かれていた為、イズヴァルトは急ぎイーガに赴いたのだ。
「来たばかりで申し訳ないけど、急ぎ向かってくれないか?」
「もちろんそのつもりでござる……歓迎の宴など要らぬ。報酬も常にアーノンレンシ姫様にいろいろと尽くしていただいているがゆえ、追加のそれはお気遣いいただかなくても結構でござるよ」
さあ、とイズヴァルトはブライアン達に呼びかける。かくして不穏ないくさが始まったスズカルの城市へ向かう訳だが、さて、そこでいかなる出来事が待ち構えていたのか?
その続きについてはまた、次回にて。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
セクシーな挿絵をどうぞ。
【挿絵表示】
以下はリンクです。(別サイト)
削除したエピソードはこちらでご確認ください。
題名はSEО対策です。
本編
『聖騎士イズヴァルトの伝説 〜無双の武と凶悪無比なデカチンを持つ英雄の一大叙事詩〜』です。
現在ハーメルン版と同じく聖王編まで掲載。
主人公イズヴァルトがちんちんをぶんまわしながら世界を渡り歩き、マイヤやスケベな女達に搾取されるお話です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/934913837
外伝1 マイヤとトーリが主軸のお話です。
『前世の記憶を持つ神業尺八使いの狸系美少女の妹と、女帝サキュバスの祖先の才を受け継ぐ清楚ビッチな姉の2人で、搾精の王国を建てちゃいます☆』
トーリとマイヤとそのご先祖について、そのご先祖の家来筋のイーガ魔法王国の王子の物語と、覚醒したトーリがホーデンエーネン王国の実権を握り支配し、凋落するまでのお話となります。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/779914728
外伝2 本作の重要人物、魔法戦士ヘラのお話です。
『転生したらあたし、セックス教団の教主の養女でいつでもどこでもエッチがしたくなっちゃう、レベル999のビキニアーマーの美少女魔法戦士でした!』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/959004604
以下は旧版のイズヴァルト。題名はSEО対策です。
(内容は大体一緒ですが、細部がいろいろと違います。)
『エリクサーみたいに栄養満点の精液を放つ絶倫聖騎士は、転生美幼女淫魔にまとわりつかれておちんちんをチューチュー吸われる。
』
https://novel18.syosetu.com/n3094lt/
以下のは、副産物となります。
爆焔のダークエルフ
https://h.syosetu.org/novel/378655/
サキュバスレストランへようこそ! Hルート
※別サイト。エロをマシマシにした改稿版です。
https://novel18.syosetu.com/n1061iv/