※この作品はR-18です。

聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・忠烈編   作:CHACOとJAGUAR

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第四十八回

 さて、海戦から3日が経った。イズヴァルト達は、その後は襲撃が無かったゆえに戻ることにした。エレナが世話になっているのでガモーコヴィッツ家に寄って挨拶をしてから王都に帰ろうかという話があがった。

 

 コロッセオの傍にある食堂で、まずい『とんこつらあめん』をすすりながら、イズヴァルトは娘に婿取りの話をきりだしたからだ。

 

「そろそろ、エレナのお婿を誰にするか、決める時が来たということでござるな?」

 

 エレナはいまだ独身である。まんこは付き合っているちんぽがたくさんいるが、戸籍上の伴侶というものはいまだ無かった。

 

「やだなあ父ちゃん! あたしは子供は欲しいけど旦那は誰だっていいよ! 1本のちんぽじゃ飽き足らないし!」

 

 エレナは既に28である。女盛りの歳を過ぎ、中年女の歳に差し掛かっている。が、その見てくれは若々しい。まだ10代だと通用する肌の張りだった。

 

 何せ、エルフの血を引いて40を過ぎても若々しかったエレクトラと、『はんぶんエルフ』の手術を受け、ハーフエルフ並の長寿を手に入れた後のイズヴァルトの子である。

 

 しかも背は高く美人である。胸も割とある。雅びな衣や色香を漂わせる服を着せれば男達を魅了する程だ。事実、王都の園遊会で紅いドレスをまとったエレナは、若い貴族達の噂になった。蟹股で男くさい酒の飲み方をする美女としてだが。

 

「まあしかし、イーガ国内で婿を取るということはせぬでもよいでござろう。拙者はエレナが好きな殿方であれば誰も良いでござる。そなたの大くらいのおまんこが好むちんちんは、貴族どのらや騎士どのらよりもでっかい、ご近所の農家さんや町民さんにはござらぬか?」

「あ、いや……むしろ『かれし』というの、そっちのほうが多いんだけどさ……」

 

 そういった男は全員、貴族のお嬢様であるエレナに結婚を迫られると尻ごみするそうだ。ガモーコヴィッツ家の令嬢でもあるし、何より、『イズヴァルトさんの娘』ということで縮みあがってしまう。ちんこに血を集めることができてもだ。

 

「エレナは……たいへん勿体ないでござるよ……」

 

 膂力抜群で嫌がる牛も「べえべえ」と宥めながら牛小屋まで引っ張ることができれば、算術盤を叩いて帳簿をつけたり文書作りも間違いなくやれる女だ。武勇一辺倒では無かった。そんな『市井の人の奥さん』にもぴったりな我が娘に、なかなか好い縁が巡らぬというのをイズヴァルトは嘆いた。

 

「婿探しの旅に出たいんだけど、ガモーコヴィッツのじいちゃんが引き留めるんだよねぇ。見合いの相手も

 

 エレナの見合いはこうである。顔合わせの後にベッドに引き込む。3時間近く相手の男のちんちんを味見をする。

 

 男にとっては願ったりかなったりなのだが、後日、向こうからお断りの連絡が来ることが多々あった。エレナの締まりが良すぎることと、エルフ並みに苛酷な搾取をしてくるからだ。腎虚による若死にを皆恐れた。

 

「しゃあねえなあ。かあちゃんみたく逐電しよっかな?」

「この際ブライアンどのに隠し子の1人か2人、見繕っていただくでござるか?」

 

 イズヴァルトは親友の顔をちら、と見た。まずい『らあめん』に手を付けず、市場で買ったみかん酒をちびちびと飲んでいる彼は、ぶんぶん、と首を横に振った。

 

 エルザに睨まれ、脇腹を小突かれながらイズヴァルトにこう返した。

 

「オイラの子、娘ばっかだよ?」

「10人近くいると聞いたでござるが、全員娘でござるか?」

「オーキ島のご先祖の血のせいさ。精子がまともな子の作り方をってことで、女の子ばかり作っちゃうそうだね」

 

 ブライアンの先祖、というよりも生まれのオーキ島の民のご先祖は、その地に移り住んだ下級のサキュバスであった。そのせいで各家ごとに男児が生まれるのは、4人に1人という確率だった。

 

 島の父親たちは大抵、訪れる旅人や船員たちと短い恋をし、腹に子供を作ってしまう娘たちに頭を抱える土地柄だった。

 

「それにエレナちゃんみたいな『やりまん』は、それに耐えられるだけの精神の持ち主が必要さ。知り合いだとミツクニュモスさんやウォルターさんかな。イナンナさんの知り合いのオーガでもいいんじゃないか?」

「結局、そうなるわな、とうちゃん?」

「うーむ。ミツクニュモスどのはオルタンスどのを嫁に持ったでござるし、この場合だとウォルターどのか……」

 

 ちなみにエレナは幼いころに、ウォルターのちんちんを股と尻の穴で味わったことがある。出る精液をどちらの穴に注ぎ込まれると、酒で酔った感覚を覚えて、「うへ~♡」と顔をほころばせることが多々あった。

 

 そうなればウォルターがいい、とエレナが言い出すと、イズヴァルトはウラスコーに手紙を書くことを約束した。

 

 呑み助だが抜群の剣術の遣い手で魔法もちょっと使える。それに家柄であれば旧ヒッジランド王家につながる者でもある。多少歳をいっているが彼なら、エレナの入り婿としては問題無かった。イーガの貴族社会で通用するだろうと思った。

 

 そうしてガモーコヴィッツの郎党を連れ、スズカルの城市の門を出た。『えくすぷれす』や転移魔法を使わず、馬と馬車であった。

 

 道中、列に加わる幌つきの馬車から、エルザとアナのにぎにぎしい喘ぎ声が漏れ続けていた。中では姉妹が寝袋の上に身体を横たえ、兵士らにのしかかられていた。

 

 この十数日間、いくさばかりで楽しみが無かった男達への、姉妹なりに労いだった。質の良い男の精を欲しがる淫魔の習性による申し出でもあったのだが。

 

「1人最低3発ね♡」

 

 エルザ達は事前にこう条件をつけた。男達は発奮した。でも彼女達の股にそそり立つものを突き込んだ者全員、10分以内にくたくたになってしまった。

 

 彼女達の柔肌を触れて確かめ、吸い込み方が凄まじい生殖器を味わい、精を吸ったせいでにおいがきつくなった淫魔の体臭が、彼等の射精への欲求を過剰にさせたからだ、

 

 溜めに溜めた身体では、3回などあっという間に終わってしまう。だから彼等はもっと楽しもうと励んでしまう。

 

 しかし淫魔の身体は吸精をモットーとしていたから、挑む陰茎を膣壁がもっと吸いついたり締め込んだり搦めたりして、5発目も6発目もあっという間に吸ってしまう。7発目を終えると流石に欲が無くなった。満たされてもういいや、となってしまうのである。

 

 姉妹がいる幌馬車の出口から兵士や騎士らが入れ替わるたび、精液と姉妹の甘いにおいがぷうんと漏れ出るのを嗅いで、エレナは舌打ちした。

 

「ちぇっ。エルザちゃんもアナちゃんもいいなあ。じいちゃんたちの許可を得りゃ、あたしも幌馬車ん中でみんなを労いたいんだけどな」

 

 そのぼやきを聞いた父親は苦笑する。エレナの性分を考えれば自分も楽しみながら皆を労いたいだろう。だが、もうそろそろ身を固めて欲しいとも思っていたから、おいそれと馬車に乗れとは言えなかった。

 

 そうして一行は隣町を過ぎてガモーコヴィッツに向かう大街道の宿場に入った。出発した日の夜にである。一番の宿屋で新鮮な食材を使ったうまい飯をたらふく喰い、沐浴で旅の垢を流していた後である。

 

 イズヴァルトは部屋でアーノンレンシ姫に手紙をしたためている時、酒に酔ったエルザに抱き着かれたブライアンが入って来た。目つきはこわばっていた。

 

「エレナちゃんたちが出発したよ! 東にだ!」

「もう夜更けでござるのに……何故にでござるか?」

「スズカルの砦から魔道士の通信が入った。詳細はわからないが、街がとんでもないことになっているそうだ!」

 

 イズヴァルトは手紙を書く手を止めた。急ぎ鎧を身に着けて、うへへへと笑っているエルザの頬を軽く引っぱたいた。

 

「うへ?」

「お仕事でござる。おまんこでたくさん貯めた魔力を早速使っていただくでござるよ!」

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 スズカルの街は大火に包まれていた。イーガの騎士達は消火に務めていたが、火の手の勢いのほうが上だった。

 

 到着したイズヴァルトは手を貸し、『氷雪の栄光』を用いて休む事無く消火活動を続けたが、全ての炎が消えたのはエレナたちが合流して数時間後、朝が明けて昼になった頃だった。

 

 そうなってようやく、スズカルの街がどれほどの被害を受けたかはっきりとわかった。

 

 内陸側は半分程度で済んだが、繁華街はほぼ全滅だった。焼け焦げた桟橋の残骸が海面に浮かび、倉庫や商館は崩れていた。湾岸部の家屋は言わずもがな、であった。

 

 それらの道や街路のあちらこちらには、消し炭になりかかった焼死体ばかりだった。おおよそ1000をくだらぬ数だった。

 

「なんてことでござるか……」

 

 何があったのかとイズヴァルトは生き残った住民に尋ねた。皆が口々にこう言った。沖合からふらりと船の影現れ出て、大きな発射音と共に何かが空に放たれたという。

 

「それが港の空にまで伸びた時、沢山の火となって落ちて来たのです」

「1回きりだけじゃなく4度も! 炎はそう簡単に消えませんでした。甕やバケツでぶっかけてもますます火の勢いが強くなってしまいました」

 

 しかしイズヴァルト達が手を貸した時には水でも消せた。薬などに詳しい魔道士が口を挟んだ。

 

「多分空気ではなく、水で反応する様な可燃性の何かを含んでいたのでしょう」

「……ひでえ武器を考えるもんだ。そういうのに詳しいローラちゃんが作りそうなもんだけど」

「エレナ、ローラどのはそういう武器は脅しても作らなかったでござるよ……」

 

 愛妻であり軍師だった人物なら、濡れた木材でも焚き火ができる薬なら作っただろう、とイズヴァルトは言った。

 

 話を聞けば聞くほどひどいことになっていたのがわかってきた。特にパラッツォ教徒の地区がひどかった。大火の後に海側に逃れた人達のところにムーツ人の海兵達が乗った船がやって来て、若い女や童女たちばかりをさらったという。

 

「となると、この火事は……拙者らへの報復でござるか?」

 

 イズヴァルトは悔しそうに顔をしかめる。ブライアンはそれをなだめた。食事代わりの乾パンをかじりながら、どうにも合点がいかないと言った。

 

「そんな『焼夷弾』みたいなもんをクボーニコフの属国が持ってたのかな? しかもこれまでの戦いじゃ一度も使用していなかったんだよ? 使うんだったら初手でやるはずだよ」

「と、なると……拙者らにこてんぱんにやられた後、他の勢力の力を貸りた、ということでござろうか?」

「……だろうね」

 

 ブライアンがうなずき、海の方に目を向ける。遠くに見慣れぬ姿かたちをした船が浮かんでいた。指をさすとエレナが驚いた。

 

「おいおい! 港の魔力探知はどうなってんだよ! とーちゃん!」

 

 イズヴァルトも気づき千里眼の術式でもってそれの姿を詳しく確かめた。とても大きい船だった。クボーニコフの提督が乗る指揮艦以上の大きさだった。

 

 おおよそ100メートルのそれの船体は真っ黒だった。木の板をあわせて造った木造船では無く、継ぎ目が見えない、まるで鉄でできた船のように見えた。

 

 驚くべきことに帆は無く、艦橋と長い投石砲の様な砲門を2つ連ねた砲台が、前方に2つあり物見の後ろに一門あった。

 

 エルザに千里眼の魔法をかけてもらい、その姿を見たブライアンは叫んだ。

 

「なんだよありゃっ! オイラの前世の世界の軍艦そのものじゃんか!」

 

 それは今、ゆっくりと砲門をスズカルの街に向けていた。イズヴァルトが『氷雪の栄光』を握り締め、周囲に氷の防壁を作り出すと同時に、6つの砲口から何かが同時に放たれた。

 

 さて、この謎の軍艦の砲撃を、イズヴァルト達は無事に凌げることができるのだろうか?




ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

削除したエピソードはこちらでご確認ください。
題名はSEО対策です。

本編
『聖騎士イズヴァルトの伝説 〜無双の武と凶悪無比なデカチンを持つ英雄の一大叙事詩〜』です。
現在ハーメルン版と同じく聖王編まで掲載。
主人公イズヴァルトがちんちんをぶんまわしながら世界を渡り歩き、マイヤやスケベな女達に搾取されるお話です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/934913837

外伝1 マイヤとトーリが主軸のお話です。
 『前世の記憶を持つ神業尺八使いの狸系美少女の妹と、女帝サキュバスの祖先の才を受け継ぐ清楚ビッチな姉の2人で、搾精の王国を建てちゃいます☆』
トーリとマイヤとそのご先祖について、そのご先祖の家来筋のイーガ魔法王国の王子の物語と、覚醒したトーリがホーデンエーネン王国の実権を握り支配し、凋落するまでのお話となります。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/779914728

外伝2 本作の重要人物、魔法戦士ヘラのお話です。
『転生したらあたし、セックス教団の教主の養女でいつでもどこでもエッチがしたくなっちゃう、レベル999のビキニアーマーの美少女魔法戦士でした!』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/959004604


以下は旧版のイズヴァルト。題名はSEО対策です。
(内容は大体一緒ですが、細部がいろいろと違います。)

『エリクサーみたいに栄養満点の精液を放つ絶倫聖騎士は、転生美幼女淫魔にまとわりつかれておちんちんをチューチュー吸われる。
』
https://novel18.syosetu.com/n3094lt/


以下のは、副産物となります。

爆焔のダークエルフ
https://h.syosetu.org/novel/378655/

サキュバスレストランへようこそ! Hルート
※別サイト。エロをマシマシにした改稿版です。
https://novel18.syosetu.com/n1061iv/
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